JPH06110600A - 図形、イラスト等の表示タブレットを持つ情報処理機器 - Google Patents

図形、イラスト等の表示タブレットを持つ情報処理機器

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Publication number
JPH06110600A
JPH06110600A JP25949492A JP25949492A JPH06110600A JP H06110600 A JPH06110600 A JP H06110600A JP 25949492 A JP25949492 A JP 25949492A JP 25949492 A JP25949492 A JP 25949492A JP H06110600 A JPH06110600 A JP H06110600A
Authority
JP
Japan
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input
area
display
coordinate
display area
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Pending
Application number
JP25949492A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoharu Oshima
聰治 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP25949492A priority Critical patent/JPH06110600A/ja
Publication of JPH06110600A publication Critical patent/JPH06110600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ぺン入力と表示を同時に行なうことのできる
入力表示部を持つ情報機器に於いて、入力作業の容易化
と誤入力修正の容易化、更に誤入力の削減等を目的とす
る。 【構成】 入力表示部を入力領域と表示領域に任意の振
分けで分割することができ、上記任意の領域への入力に
対して、それ以外の領域へ入力と同一のデータをリアル
タイムに出力表示ができる構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペン入力と表示を同時に
行なうことのできる入力表示部を持つパーソナルコンピ
ュータ、ワープロ等の情報処理機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来装置の構成図である。
【0003】31はプログラムの実行を行なう中央処理
装置(CPU)である。
【0004】37は文章データ、図形データを格納する
RAM(ランダムアクセスメモリ)、36は制御プログ
ラムを格納するROM(リードオンメモリ)である。
【0005】34bは入力ペンであり、32bのタブレ
ット型表示装置に直接描画することにより、文字や図
形、イラスト等をリアルタイムに表示できる。
【0006】上記タブレット型表示装置32bは例え
ば、一般的によく知られている電磁誘導型の座標入力装
置であり、予め所定の密度で座標点(例えば、10ポイ
ント/mm)が発生されるようになっており、入力ペン
34bの先端をタブレット面上に近接することにより、
入力ペン34bに内蔵された励磁コイルが発生する交流
磁界がタブレット上に十分な磁束密度を与えることによ
り、その近接した座標点Xi,Yiが得られるようにな
っている。
【0007】又、入力ペン34bの先端には入力ペン3
4bを押下したり或は離すことによってON/OFFす
るスプリング方式等のストロークスイッチ等が内蔵され
ており、このスイッチのON/OFF信号を上記座標デ
ータと共に出力するようになっている。
【0008】入力ペン34bによって入力された情報は
ペンコントローラー34aにより取込まれ、タブレット
型表示装置32b上の位置座標データに変換されVRA
M33内に格納される。格納されたデータは表示コント
ローラー32aにより表示装置32b上に表示される。
【0009】FD(フロッピーディスク)35bはFD
コントローラー35aにより制御されデータのロードセ
ーブが可能である。
【0010】図8はタブレット型表示装置32b上に入
力ペン34bで実際に曲線を入力している図を表わす。
【0011】41はタブレット型表示装置の外枠を表わ
す。
【0012】図9はタブレット型表示装置32b上にイ
ラスト等の書かれた用紙43が重ねてあり、該用紙上の
線分を入力ペン34bでなぞって線分を描いている様子
である。
【0013】図10は図9中のイラスト等の書かれた用
紙43を線分を描いている途中で取除いた様子を表わし
ており結果として線分は途中までできている。
【0014】入力ペン34bはコード44にてタブレッ
ト型表示装置32bと接続されている。従来タブレット
型入力表示装置の場合、図8で示す如く、入力ペン34
bでタブレット型表示装置32b上にイラスト等を描く
場合、入力ペン34bを押下した位置にリアルタイムに
表示することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のタブレット型入
力表示装置に入力ペンで表示する場合、図9で示す様に
イラスト等の書かれた用紙43をタブレット型表示装置
32bに重ね、それを入力ペン34bでなぞる事によっ
てイラスト等を入力しようとした時、入力済みの表示中
内容が用紙によって隠される為、入力を終了して、用紙
を取除くまで表示内容を見ることができなかった。それ
故入力が全て終了するまで誤入力が発見できなかった
り、入力中に用紙を一度取除くことにより(図9の状
態)誤入力が発見できて修正できたとしても再びイラス
ト等の書かれた用紙43をタブレット型表示装置32b
上に正確に元の位置に重ねて入力作業を続行することは
困難である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題の解
決を目的としてなされたものでありペン入力と表示を同
時に行なうことのできる入力表示部を持つ情報処理機器
に於いて、入力表示領域と表示領域との任意のレイアウ
トに分割する分割手段と入力領域に入力された情報のペ
ン座標を検知して、表示領域に対応する。
【0017】入力座標に変換して、当該表示領域に入力
表示する座標変換手段を有することを特徴とする情報処
理機器である。
【0018】
【作用】上記構成により、使用者が表示画面上に直接入
力した領域以外の同一画面上の別領域にもリアルタイム
に同じ入力データを表示することができる。
【0019】1度の入力操作で複数個の表示がリアルタ
イムで行なえる。
【0020】
【実施例】以下、図面に示した本発明の実施例に基づき
詳細を説明する。
【0021】尚、これらの実施例に本発明は限定される
ものではないことは勿論である。
【0022】図1は本発明装置の構成図である。
【0023】1はプログラムの実行を行なう中央処理装
置(CPU)である。
【0024】7は文章データ、図形データを格納するR
AM(ランダムアクセスメモリ)6は制御プログラムを
格納するROM(リードオンメモリ)である。
【0025】4bは入力ペンであり、2bのタブレット
型表示装置に直接描画することにより文字や図形、イラ
スト等をリアルタイムに表示できる。
【0026】入力ペン4bによって入力された情報はペ
ンコントローラー4aにより取込まれタブレット型表示
装置2b上の位置座標データに変換されVRAM3内に
格納される。
【0027】格納されたデータは表示コントローラー2
aにより、タブレット型表示装置2b上に表示される。
【0028】FD(フロッピーディスク)5bはFDコ
ントローラー5aにより制御されデータのロードセーブ
が可能である。
【0029】更にCPU1にはタブレット型表示装置2
bの表示画面上を表示コントローラー2aを通じて、入
力領域と表示領域との2つの領域に分割処理する入力・
表示領域分割部1a、又入力ペン4bの押下位置の座標
を上記入力領域か表示領域かを判別する入力座標領域判
定部1b、更に入力データが入力領域に描画されれば表
示領域へ表示領域に描画されれば入力領域へ各々リアル
タイムに座標変換を行なう為の入力・表示座標変換部1
cが組込まれている。
【0030】図3、図4はタブレット型表示装置2bの
表示画面上の入力・表示各領域分割の例であり、入力領
域14と表示領域15とに任意に分割することができ
る。分割の方法としてはタブレット型表示装置外枠11
上に図示しない適当なスイッチ等が設けられており該ス
イッチにて、領域指定モードに設定し、入力ペン4bで
ポイントA1−A2間を押下して描画するとA1−A2
を対角線とする長(正)方形のエリアは入力領域を次に
ポイントB1−B2間を押下して描画するとB1−B2
を対角線とする長(正)方形のエリアは表示領域を指定
するように設定することもできる。上記の場合エリアを
指定するポイントの押下順序や入力・表示各領域につい
て、どちらから先に指定するのかというような詳細は適
宜取決めれば良い。
【0031】又図3の如く、入力・表示各領域がほぼ同
じ大きさである場合、入力・表示各データ表示は等倍で
良いが、図4の如く入力・表示各領域の大きさがあるレ
ベルを超えて差ができると、その差に見合った尺度にし
て表示する必要がある。つまり各領域の長(正)方形の
任意の頂点を基準として表示領域への表示をX,Y各座
標共等倍に拡大(縮小)変換して表示すれば良いことに
なる。
【0032】図5は、表示画面上で右半分を入力領域、
左半分を表示領域として分割したものであり、16は入
力ペン4bによる入力座標、17は表示座標、18は横
方向解像度、19は縦方向解像度、20は入力領域横方
向オフセット座標値、21は入力領域横方向解像度であ
る。
【0033】ここで図5で示すような領域分割が行なわ
れたとして図6のフローチャートを説明する。
【0034】ステップS1に於いてペンコントローラー
4aよりペン入力座標を取込み、ステップS2に進み入
力された座標のVRAM3にデータを書込む。
【0035】次にステップ3に進み、入力ペン4bによ
り入力された入力座標が入力領域(X2<x1<X1か
つ0<y1<Y1)であればステップS6に進み座標変
換(x2=x1−X2,y2=y1)を行ない表示座標を算
出しステップS7に進みその座標のVRAM3へデータ
を書込む。
【0036】逆に入力ペン4bにより入力された入力座
標が表示領域(0<x1<X2かつ0<y1<Y1)なら
ばステップS4に進み座標変換(x2=x1+X2,y2
=y1)を行ない表示座標を算出しステップS5に進み
その座標のVRAM3へデータを書込む。
【0037】但し図6のフローチャートはCPU1によ
って自動的に処理され、VRAM3に書込まれたデータ
の座標は表示コントローラー2aによって自動的に表示
されるものとする。尚表示画面を上下に分割する場合に
於いても上記と同様の手段で実行可能なことは勿論であ
る。以上の処理によって入力領域・表示領域各々の領域
への入力により入力した領域と別の領域にも同一データ
をリアルタイムに表示することができる。
【0038】又、通常のタブレット型表示装置として使
用する場合は座標変換を行なわない(ステップS2実行
後すぐ終了する)か、X2=0,X3=X1とすること
により可能となる。
【0039】図2は本発明による典型的実施例の1つで
ある。入力ペン4bはコード12にてタブレット型表示
装置2bに接続されており、11はタブレット型表示装
置外枠である。
【0040】表示画面は図5の如く左右半分に区分され
ており右側半分にイラスト等の書かれた用紙13を載せ
て入力ペン4bで該用紙上のイラスト等をなぞってい
る。該用紙の下には入力データが表示されておりそれと
同時にリアルタイムに表示画面の左半分のエリアに入力
データと同一データが表示される。
【0041】以上のように本発明では1度の入力操作で
複数個の表示がリアルタイムで行なうことができる。
【0042】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形して実施できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】表示画面上に直接入力した領域以外の同
一画面上の別領域にもリアルタイムに同じデータを表示
することができて1度の入力操作で複数個の表示がリア
ルタイムで行なえる。
【0044】上記により、表示画面上に用紙を重ねてト
レスする場合等に於いても入力内容をリアルタイムに見
ることができる為、入力作業が容易化できる。更に重ね
た用紙を動かさなくて良いことによる誤入力修正の容易
化、誤入力の削減などの効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の構成図である。
【図2】本発明の実施例の1つである。
【図3】本発明の実施例の1つである。
【図4】本発明の実施例の1つである。
【図5】本発明の実施例の1つである。
【図6】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図7】従来装置の構成図である。
【図8】従来装置の入力実施例の1つである。
【図9】従来装置の入力実施例の1つである。
【図10】従来装置の入力実施例の1つである。
【符号の説明】
11 タブレット型表示装置外枠 13 イラスト等の書かれた用紙 14 入力領域 15 表示領域 16 入力座標 17 表示座標 18 横方向解像度 19 縦方向解像度 20 入力領域横方向オフセット座標 21 入力領域横方向解像度 41 タブレット型表示装置外枠 43 イラスト等の書かれた用紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペン入力と表示を同時に行なうことので
    きる入力表示部を持つ情報処理機器に於いて、 入力表示部を入力領域と表示領域との任意のレイアウト
    に分割する分割手段と入力領域に入力された情報のペン
    座標を検知して、表示領域に対応する、 入力座標に変換して、当該表示領域に入力表示する座標
    変換手段を有することを特徴とする情報処理機器。
JP25949492A 1992-09-29 1992-09-29 図形、イラスト等の表示タブレットを持つ情報処理機器 Pending JPH06110600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25949492A JPH06110600A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 図形、イラスト等の表示タブレットを持つ情報処理機器

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JP25949492A JPH06110600A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 図形、イラスト等の表示タブレットを持つ情報処理機器

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Publication Number Publication Date
JPH06110600A true JPH06110600A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17334879

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25949492A Pending JPH06110600A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 図形、イラスト等の表示タブレットを持つ情報処理機器

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JP (1) JPH06110600A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009114009A1 (en) * 2008-03-11 2009-09-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods of processing touchpad input

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009114009A1 (en) * 2008-03-11 2009-09-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods of processing touchpad input

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