JPH0611039U - プログラム言語ディバック装置 - Google Patents

プログラム言語ディバック装置

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JPH0611039U
JPH0611039U JP4884492U JP4884492U JPH0611039U JP H0611039 U JPH0611039 U JP H0611039U JP 4884492 U JP4884492 U JP 4884492U JP 4884492 U JP4884492 U JP 4884492U JP H0611039 U JPH0611039 U JP H0611039U
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JP
Japan
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Application number
JP4884492U
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Inventor
みさを 佐瀬
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH0611039U publication Critical patent/JPH0611039U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアの信頼性を向上させると共に、
作業効率を上げる。 【構成】 被ディバック対象ソフトウェアに対して、入
力データを設定する入力データ設定手段11と、入力デ
ータに基づいてディバック対象ソフトウェアが処理を行
った出力結果を取出すための出力結果取り出し手段12
と、入力データ設定手段11により入力したデータと出
力結果取り出し手段12により取り出した結果とを保存
するデータ保存手段13と、データ保存手段13に保存
されている入力データと同一データを再び入力すると共
に、その入力データに基づいてディバック対象ソフトウ
ェアが処理を行った出力結果を、データ保存手段13に
保存されている前回の出力結果と比較する比較手段14
とを備えて構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プログラム言語で書かれたソフトウェアの自動テスト、再テスト、 テスト結果の比較機能を有するプログラム言語ディバック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
各種のコンピュータにインストールするためのプログラム言語に、バグ(プロ グラム作成ミス)が存在すると、コンピュータは正常な動作を行わなくなるばか りか、コンピュータによって、例えばプラントなどの制御運転を行っているよう な場合には、プラントがシャットダウンするという重大な事故につながる恐があ る。
【0003】 この為に、作成したプログラム言語に関して、バグを検出しそれを修復するた めのディバック装置が必要となる。ここで、プログラム言語で書かれたソフトウ ェアは、入力,出力,処理に大きく簡略化して表現できる。
【0004】 従来、この様なプログラム言語のディバック装置(デバッガー)は、入力に対 して、模擬データを設定する機能や、出力結果を表示する機能を持つものであっ た。しかしながら、入力したデータ,出力結果を保存し、再度同一のテストが可 能な仕組みを持つものはなく、入力データを簡単な手順で再設定できるように構 成されている程度であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
プログラム言語によりソフトウェアを作成した場合、1回のテストにより完結 するものではなく、「目的のバグを取り除き、同じテストを再度テストする」手 順を数回以上繰り返す必要がある。特に、ソフトウェアの信頼性向上のためには 、プログラムの修正に関して再度全てのテストをやり直す必要がある。
【0006】 従来装置においては、操作手順は簡単であったが、再度、同じテストを手動に よって実施しなければならないという不具合があった。 本考案は、この様な点に鑑みてなされたもので、一度実行したテスト結果を保 存することにより、プログラムの修正毎に前回のテスト結果とを比較する手順を 自動化し、ディバック作業の効率を上げると共にソフトウェアの信頼性を向上で きるプログラム言語ディバック装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この様な目的を達成する本考案は、 プログラム言語で書かれたソフトウェアの作成ミスを検出し修復するためのプ ログラム言語ディバック装置であって、 被ディバック対象のソフトウェアに対して、入力データを設定する入力データ 設定手段と、 入力データに基づいて前記ディバック対象のソフトウェアが処理を行った出力 結果を取り出すための出力結果取り出し手段と、 前記入力データ設定手段により入力したデータと出力結果取り出し手段により 取り出した結果とを保存するデータ保存手段と、 このデータ保存手段に保存されている入力データと同一データを再び入力する と共に、当該入力データに基づいてディバック対象のソフトウェアが処理を行っ た出力結果を、前記データ保存手段に保存されている前回の出力結果と比較する 比較手段とを備え、 比較手段での比較結果によりディバック結果を判断できるようにしたことを特 徴とするプログラム言語ディバック装置である。
【0008】
【作用】
ディバック対象のソフトウェアは、入力データに基づいて処理を行い、その処 理結果はデータ保存手段に保存される。
【0009】 ディバック作業を行った後、修復後のディバック対象のソフトウェアには、再 び前回の入力データと同じデータが入力され、その処理した出力結果が、比較手 段で前回の出力結果と自動的に比較される。
【0010】
【実施例】
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は、本考案の一実施例を示す構成ブロック図である。図において、1は本 考案に係わるディバック装置であり、内部にディバック対象の被ディバックプロ グラム(ソフトウェア)10が存在している。11は被ディバック対象プログラ ム10に対して入力データを設定する入力データ設定手段、12は被ディバック 対象プログラム10に結合する出力結果取り出し手段で、入力データ設定手段1 1に基づいて、ディバック対象プログラム10が処理を行った出力結果を取り出 すための機能である。
【0011】 13は入力データ設定手段11により入力したデータと、出力結果取り出し手 段12により取り出した結果とを保存するデータ保存手段で、RAMやディスク などの記憶装置が用いられ、インターフェイス15を介してディバック装置1と 接続されている。このデータ保存手段13において、13aは前回実行時の入力 データと出力結果とを格納するファイル、13bは今回の実行時の入力データと 出力結果を格納するファイル、13cは後で説明する比較手段14での比較結果 を格納するファイルである。
【0012】 比較手段14は、データ保存手段13に保存されている前回入力データと同一 データを再び入力すると共に、その入力データに基づいてディバック対象ソフト ウェア10が処理を行った出力結果を、データ保存手段13に保存されている前 回の出力結果と自動的に比較するように構成されている。
【0013】 このように構成した装置の動作を説明すれば、以下の通りである。 図2は、プログラム作成終了後に行うディバック作業の動作を示すフローチャ ートである。はじめに、前回入力データと前回出力結果とをデータ保存手段13 のファイル13aから読み出す(ステップ1)。次に、全コマンドが終了か、す なわち、取り出すべき「前回実行時の入力データ」がなくなったか判断し、全コ マンドが終了した場合は終了する(ステップ2)。
【0014】 ステップ2において、全コマンドが終了していない場合、被ディバックプログ ラム10に、入力データ設定手段11を経て、入力データを設定する(ステップ 3)。被ディバックプログラム10は、入力データの設定を受けて、処理を行な う(ステップ4)。設定されたデータを取り込んでの被ディバックプログラム1 0による処理が終了すると、その処理結果が出力結果取り出し手段12を経て取 出され、その出力結果と入力データとがデータ保存手段13のファイル13bに 格納される(ステップ5,6)。
【0015】 結果比較手段14は、今回出力された処理結果と前回の処理結果とを比較する と共に、その比較結果をファイル13cに格納する(ステップ7,8)。ステッ プ8が終了すると、ステップ1に戻り、以上の動作を繰り返すことになる。
【0016】 この様な一連の動作の中で、結果比較手段14での比較結果は、ファイル13 cに順次付け加えられる。これにより、その結果を見ることで更なるディバック 作業が必要か否かを、適格に判断することができる。
【0017】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、同じテストを何度も繰り返して 行なうことができ、プログラムの修正時も前回行なったテスト部分を含めて、再 テストが行なえる。従って、ソフトウェアの信頼性を向上させることができる。 また、2回目以降のテスト結果に関しては、その結果について自動的に確認が行 なえ、作業効率を上げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】プログラム作成終了後に行うディバック作業の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 本考案に係わるディバック装置 10 被ディバックプログラム 11 入力データ設定手段 12 出力結果取り出し手段 13 データ保存手段 14 比較手段 15 インターフェイス 13a 前回実行時の入力データと出力結果格納ファイ
ル 13b 今回の実行時の入力データと出力結果格納ファ
イル 13c 比較結果格納ファイル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム言語で書かれたソフトウェア
    の作成ミスを検出し修復するためのプログラム言語ディ
    バック装置であって、 被ディバック対象のソフトウェアに対して、入力データ
    を設定する入力データ設定手段と、 入力データに基づいて前記ディバック対象のソフトウェ
    アが処理を行った出力結果を取り出すための出力結果取
    り出し手段と、 前記入力データ設定手段により入力したデータと出力結
    果取り出し手段により取り出した結果とを保存するデー
    タ保存手段と、 このデータ保存手段に保存されている入力データと同一
    データを再び入力すると共に、当該入力データに基づい
    てディバック対象のソフトウェアが処理を行った出力結
    果を、前記データ保存手段に保存されている前回の出力
    結果と比較する比較手段とを備え、 比較手段での比較結果によりディバック結果を判断でき
    るようにしたことを特徴とするプログラム言語ディバッ
    ク装置。
JP4884492U 1992-07-13 1992-07-13 プログラム言語ディバック装置 Withdrawn JPH0611039U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4884492U JPH0611039U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 プログラム言語ディバック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4884492U JPH0611039U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 プログラム言語ディバック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0611039U true JPH0611039U (ja) 1994-02-10

Family

ID=12814568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4884492U Withdrawn JPH0611039U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 プログラム言語ディバック装置

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JP (1) JPH0611039U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022249420A1 (ja) * 2021-05-27 2022-12-01 日本電信電話株式会社 テスト生成装置、テスト生成方法、及びプログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003