JPH06110361A - 電子写真感光体用フランジおよびその装着方法 - Google Patents

電子写真感光体用フランジおよびその装着方法

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JPH06110361A
JPH06110361A JP26040992A JP26040992A JPH06110361A JP H06110361 A JPH06110361 A JP H06110361A JP 26040992 A JP26040992 A JP 26040992A JP 26040992 A JP26040992 A JP 26040992A JP H06110361 A JPH06110361 A JP H06110361A
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JP
Japan
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flange
base
adhesive
protrusions
base body
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JP26040992A
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English (en)
Inventor
Susumu Takano
晋 高野
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】感光体表面,フランジの金属板への接着剤の付
着を避けて、かつ、感光体に強固に接着固定できるフラ
ンジおよびその装着方法を提供する。 【構成】嵌合部11に、板縁部に複数の突起13を有
し,かつ,これらの突起13により形成される架空の円
の直径が感光体基体内径より0.1 mm以上大きい金
属板12が前記架空の円の中心とフランジの中心軸とが
一致するように固着された樹脂製のフランジ1を、突起
13が接触通過する部分を避けて円周方向に不連続に接
着剤を塗布された基体端部内面に突起13が接着剤に触
れないようにフランジ1の嵌合部11を嵌合させて、突
起13の先端が基体端部内面に食い込んだ状態で、接着
固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、円筒状導電性基体の
外表面に感光層を備えてなる電子写真感光体の基体端部
に装着されるフランジに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真感光体は、通常、円筒状導電性
基体の外表面に感光層を備えてなり、このような感光体
を電子写真装置に回転可能に取り付けて連続して画像出
しあるいは印字を行うために、基体端部にフランジが装
着される。従来の感光体は、円筒状導電性基体の外表面
にCdS,Se合金などの無機材料からなる感光層を備
えた比較的大きな寸法形状のものが主流であり、このよ
うな感光体に装着されるフランジとしてはアルミダイキ
ャスト品が一般的に用いられ、フランジの固定にはシャ
フトを中心に通しビスによって固定する方法が多用され
てきた。
【0003】近年、電子写真感光体の分野では、小型,
軽量化に伴い、従来の無機感光材料に代わって有機感光
材料を用いた感光体(OPC)が大幅に伸長している。
このようなOPCに用いられるフランジとしては樹脂製
品が一般的であり、装着方法としては接着剤による接着
が採られている。そうして、感光体は画像出しに際して
その基体が接地されていることが必要であり、通常、フ
ランジを介して接地されるが、そのために、樹脂フラン
ジでは接地電極として金属板が固着されているのが一般
的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、感光体
への樹脂フランジの装着は接着剤による接着により行わ
れるのが一般的であるが、その際、通常は感光体端部内
面に一周にわたって接着剤が塗布されるので、接着剤の
量が多く、感光体表面へ接着剤が付着するなどの不具合
が発生したり、フランジに固着されている接地電極とし
ての金属板に接着剤が付着して導通不良を起こすなどの
問題があった。
【0005】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
のであって、感光体表面への接着剤の付着,金属板へ接
着剤の付着を避けて、しかも感光体基体に強固に接着固
定することができる電子写真感光体用フランジおよびそ
の感光体への装着方法を提供することを解決しようとす
る課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、この発明に
よれば、円筒状導電性基体の外表面に感光層を備えてな
る電子写真感光体の基体端部内面に嵌合固着される樹脂
材料からなるフランジであって、板縁部に放射状に突き
出した複数の突起を有する金属板が前記フランジの基体
端部との嵌合部に位置し、かつ、その複数の突起の先端
により形成される架空の円の中心とフランジの中心軸と
が一致するように固着されており、さらに、前記複数の
突起の先端により形成される架空の円の直径が前記基体
のフランジとの嵌合部である基体端部内面の内径よりも
0.1mm以上大きい構成のフランジとし、このフラン
ジを感光体に装着するに際しては、感光体端部内面にフ
ランジの金属板の突起が接触通過する部分を避けて円周
方向に不連続に接着剤を塗布しておき、前記突起が前記
接着剤に触れないようにフランジを基体端部内面に嵌合
させて、前記突起の先端が基体端部内面に食い込んだ状
態で接着固定することによって解決される。このとき、
円周方向に不連続に塗布される接着剤の塗布面の円周方
向の長さを基体端部内周の半分以下として、接着剤の塗
布量を少なくすることが望ましい。
【0007】また、上記課題は、端部内面に段差部を有
する円筒状導電性基体の外表面に感光層を備えてなる電
子写真感光体の基体端部内面に嵌合固着される樹脂材料
からなるフランジであって、フランジの嵌合部が基体端
部の段差部で基体と嵌合し、その嵌合部の先端は基体内
径より小さくて段差部を越えて基体内部まで達する長さ
であり、板縁部に放射状に突き出した複数の突起を有す
る金属板が前記フランジの嵌合部先端に位置し、かつ、
その複数の突起の先端により形成される架空の円の中心
とフランジの中心軸とが一致するように固着されてお
り、さらに、その複数の突起の先端により形成される架
空の円の直径が基体内径よりも0.1mm以上大きく段
差部の内径よりも小さい構成のフランジとし、このフラ
ンジを感光体に装着するに際しては、前記基体端部の段
差部に接着剤を塗布してフランジを嵌合し、フランジの
嵌合部の先端が段差部を越して基体内部に達して金属板
の突起の先端が基体内面に食い込んだ状態で、フランジ
の嵌合部と段差部とを接着させることによりフランジを
基体端部に固着させることによって解決される。
【0008】
【作用】上述のような板縁部に放射状に突き出した複数
の突起を有する金属板がその複数の突起の先端により形
成される架空の円の中心とフランジの中心軸とが一致す
るようにフランジの嵌合部に固着されており、かつ、前
記複数の突起の先端により形成される架空の円の直径が
基体のフランジとの嵌合部の内径よりも0.1mm以上
大きい構成のフランジを用い、基体のフランジとの嵌合
部にフランジの金属板の突起が接触通過する部分を避け
て円周方向に不連続に接着剤を塗布しておき、突起が前
記接着剤に触れないようにフランジの嵌合部を基体端部
内面の嵌合部に嵌合させて接着固定することにより、突
起に接着剤が付着するのを避けることができ、接地電極
としての金属板と感光体基体との導通不良が発生するこ
とはなくなる。一方、接着剤を不連続に塗布することに
より接着剤の量が少なくなり、接着強度がおちることが
心配されるが、前述のように、突起の先端により形成さ
れる架空の円の直径が基体のフランジとの嵌合部の内径
よりも0.1mm以上大きくされているので突起の先端
が基体内面に食い込んでいることになり、充分な固着強
度を確保することができる。また、接着剤の量が少ない
ことにより感光体表面などが接着剤で汚染されることを
避ける利点も得られる。さらに、前述のように突起の先
端が基体内面に食い込んでいるので、感光体基体がアル
ミニウムからなり表面がアルマイト処理されている場合
でも、突起の先端がアルマイト層を破り金属板と基体と
の導通が確保できる利点も得られる。
【0009】つぎに、感光体基体を端部内面に段差部を
有する円筒状導電性基体とし、この基体端部に装着する
フランジを、嵌合部が段差部で基体と嵌合し、その嵌合
部の先端は基体内径より小さくて段差部を越えて基体内
部まで達する長さであり、板縁部に放射状に突き出した
複数の突起を有する金属板がその複数の突起の先端によ
り形成される架空の円の中心とフランジの中心軸とが一
致するように嵌合部先端にに固着されており、かつ、前
記複数の突起の先端により形成される架空の円の直径が
基体内径よりも0.1mm以上大きく基体のフランジの
嵌合部である段差部の内径よりも小さい構成とし、この
フランジを感光体に装着するに際しては、前記基体端部
の段差部に接着剤を塗布してフランジを嵌合し、フラン
ジの嵌合部の先端が段差部を越して基体内部に達して金
属板の突起の先端が基体内面に食い込んだ状態で、フラ
ンジの嵌合部と段差部とを接着させることによりフラン
ジを基体端部内面に固着させるようにすると、突起の先
端に接着剤を付着させることなくフランジを装着するこ
とができ、導通不良は発生しない。しかも、突起の先端
は基体内面に食い込んでいるので、固着強度を高めるこ
とができ、さらに、感光体基体がアルミニウムからなり
表面がアルマイト処理されている場合でも、突起の先端
がアルマイト層を破り金属板と基体との導通が確保でき
る利点も得られる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。 実施例1 図1は、この発明のフランジの一実施例を示すもので、
図1(a)は側面図,図1(b)はフランジを嵌合部先
端側から見た正面図である。フランジ1はポリアセター
ルからなり、その基体への嵌合部11の先端には円板状
の金属板12がその中心がフランジの中心軸と一致する
ように固着されており、その外縁部には中心から45°
間隔で放射状に突起13が8個形成されている。14は
フランジ孔であり、15は感光体に外部から回転駆動力
を伝達するためのギアである。
【0011】図2は、このようなフランジを感光体に装
着する方法の説明図で、例えば、アルミニウムからなる
円筒状基体を用いた感光体2の基体端部内面に、フラン
ジ1を嵌合する際にフランジ1の金属板12の突起13
が接触通過する部分を避けて円周方向に不連続に接着剤
3を塗布し、突起13が接着剤3に触れないようにフラ
ンジ1を感光体2に嵌合させて接着固定させる。
【0012】図1に示した構成で、突起13の先端によ
り形成される架空の円の直径が感光体の基体の内径より
も0.2mm大きいフランジを、図2で説明した方法
で、感光体基体端部内面に接着剤をその基体円周方向の
塗布長さが円周の半分程度となるように塗布して感光体
に嵌合したところ、フランジの金属板の突起が基体内面
に充分食い込んだ状態でフランジが接着固定され、フラ
ンジと感光体とが空転しはじめるトルクは実用上十分な
大きさを有していた。また、突起に接着剤が付着して基
体と金属板とが導通不良となる現象は生じなかった。
【0013】実施例2 図3は、この発明のフランジの異なる実施例を示すもの
で、図3(a)は側面図,図3(b)はフランジを嵌合
部先端側から見た正面図であり、図1と同じ部位には同
一の符号が付してある。フランジ1はポリアセタールか
らなり、その基体への嵌合部11の先端部はテーパーが
ついており、先端16は径が小さくなっている。また、
先端16には、円板状の金属板12がその中心がフラン
ジの中心軸と一致するように固着されており、その外縁
部には中心から90°間隔で放射状に突起13が4個形
成されている。14はフランジ孔であり、15は感光体
に外部から回転駆動力を伝達するためのギアである。
【0014】図4は、このようなフランジを感光体に装
着した状態を示す要部縦断面図である。感光体2として
は、フランジ1の嵌合される基体端部内面に段差部21
が形成されており、段差部21の内径はフランジの嵌合
部11と適切に嵌合する寸法であり、基体端面からの段
差部21の長さは、フランジの嵌合部11の先端16が
段差部21を越して基体の段差が付けられていない奥の
部分に達し、先端16に固着されている金属板12の突
起13の先端が基体の段差が付けられていない部分の内
面に食い込み得る長さであるものが用いられる。このよ
うな感光体2の基体端部内面の段差部21に接着剤を塗
布しフランジ1の嵌合部11を挿入して嵌合させると、
突起13は接着剤が付着することなく基体の段差が付け
られていない部分に達しその内面に食い込み、図4に示
す装着状態が得られる。このようにして、フランジ1の
嵌合部11の接着と突起13の基体内面への食い込みに
よりフランジ1は感光体2に強固に装着される。接地電
極である金属板と基体とが導通不良となることはなく、
さらに、感光体基体がアルミニウムからなり表面がアル
マイト処理されている場合でも、両者の導通を確保する
ことができる。
【0015】図3に示した構成で、突起13の先端によ
り形成される架空の円の直径が感光体の基体の内径より
も0.2mm大きく基体の段差部21の内径よりも小さ
いフランジを、段差部21に接着剤を塗布した感光体端
部内面に挿入嵌合し接着して、図4に示した状態に装着
したところ、フランジと感光体とが空転しはじめるトル
クは実用上十分な大きさを有しており、また、突起に接
着剤が付着して基体と金属板とが導通不良となる現象は
生じないことが確認された。
【0016】
【発明の効果】この発明においては、円筒状導電性基体
の外表面に感光層を備えてなる電子写真感光体の基体端
部内面に嵌合固着される樹脂材料からなるフランジを、
板縁部に放射状に突き出した複数の突起を有する金属板
がその複数の突起の先端により形成される架空の円の中
心とフランジの中心軸とが一致するようにフランジの嵌
合部に固着されており、かつ、前記複数の突起の先端に
より形成される架空の円の直径が基体のフランジとの嵌
合部の内径よりも0.1mm以上大きい構成のフランジ
とする。そうして、基体へのフランジの装着は接着剤に
より行うが、そのとき、基体端部内面のフランジとの嵌
合部にフランジの金属板の突起が接触通過する部分を避
けて円周方向に不連続に接着剤を塗布しておき、突起が
前記接着剤に触れないようにフランジの嵌合部を基体の
嵌合部に嵌合させて接着固定する。このように、接着剤
を不連続に塗布しておくことにより、突起に接着剤が付
着するのを避けることができ、接地電極としての金属板
と感光体基体との導通不良の発生を防ぐことができる。
一方、接着剤を不連続に塗布することにより接着剤の量
が少なくなり、接着強度がおちることが心配されるが、
前述のように、突起の先端により形成される架空の円の
直径が基体のフランジとの嵌合部の内径よりも0.1m
m以上大きくされているので突起の先端が基体内面に食
い込んでいることになり、充分な固着強度を確保するこ
とができる。また、接着剤の量が少ないことにより感光
体表面などが接着剤で汚染されることを避ける利点も得
られる。さらに、前述のように突起の先端が基体内面に
食い込んでいるので、感光体基体がアルミニウムからな
り表面がアルマイト処理されている場合でも、突起の先
端がアルマイト層を破り金属板と基体との導通が確保で
きる利点も得られる。
【0017】また、この発明においては、感光体基体を
端部内面に段差部を有する円筒状導電性基体とし、この
基体端部に装着するフランジを、嵌合部が段差部で基体
と嵌合し、その嵌合部の先端は基体内径より小さくて段
差部を越えて基体内部まで達する長さであり、板縁部に
放射状に突き出した複数の突起を有する金属板がその複
数の突起の先端により形成される架空の円の中心とフラ
ンジの中心軸とが一致するように嵌合部先端にに固着さ
れており、かつ、前記複数の突起の先端により形成され
る架空の円の直径が基体内径よりも0.1mm以上大き
く基体のフランジの嵌合部である段差部の内径よりも小
さい構成とし、このフランジを感光体に装着するに際し
ては、前記基体端部の段差部に接着剤を塗布してフラン
ジを嵌合し、フランジの嵌合部の先端が段差部を越して
基体内部に達して金属板の突起の先端が基体内面に食い
込んだ状態で、フランジの嵌合部と段差部とを接着させ
ることによりフランジを基体端部に固着させる。このよ
うにすることにより、突起の先端に接着剤を付着させる
ことなくフランジを接着固定することができ、感光体基
体と接地電極である金属板との導通不良が発生すること
もない。しかも、突起の先端は基体内面に食い込んでい
るので、固着強度を高めることができ、さらに、感光体
基体がアルミニウムからなり表面がアルマイト処理され
ている場合でも、突起の先端がアルマイト層を破り金属
板と基体との導通が確保できる利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフランジの一実施例を示す図で、図
1(a)は側面図,図1(b)は嵌合部先端側から見た
正面図
【図2】図1のフランジの感光体への装着方法の説明図
【図3】この発明のフランジの異なる実施例を示す図
で、図3(a)は側面図,図3(b)は嵌合部先端側か
ら見た正面図
【図4】図3のフランジを感光体に装着した状態を示す
要部縦断面図
【符号の説明】
1 フランジ 2 感光体 3 接着剤 11 嵌合部 12 金属板 13 突起 14 フランジ孔 15 ギア 16 先端 21 段差部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状導電性基体の外表面に感光層を備え
    てなる電子写真感光体の基体端部内面に嵌合固着される
    樹脂材料からなるフランジであって、板縁部に放射状に
    突き出した複数の突起を有する金属板が前記フランジの
    基体端部内部との嵌合部に位置し、かつ、その複数の突
    起の先端により形成される架空の円の中心とフランジの
    中心軸とが一致するように固着されており、さらに、前
    記金属板の複数の突起の先端により形成される架空の円
    の直径が前記基体のフランジとの嵌合部である基体端部
    内面の内径よりも0.1mm以上大きいことを特徴とす
    る電子写真感光体用フランジ。
  2. 【請求項2】円筒状導電性基体の外表面に感光層を備え
    てなる電子写真感光体の基体端部に請求項1記載のフラ
    ンジを装着するに際して、基体端部内面にフランジの金
    属板の突起が接触通過する部分を避けて円周方向に不連
    続に接着剤を塗布しておき、前記突起が前記接着剤に触
    れないようにフランジの嵌合部を基体端部内面に嵌合さ
    せて、前記突起の先端が基体端部内面に食い込んだ状態
    で嵌合部を接着し固定することを特徴とする電子写真感
    光体用フランジの装着方法。
  3. 【請求項3】円周方向に不連続に塗布される接着剤の塗
    布面の円周方向の長さが基体端部内周の半分以下である
    ことを特徴とする請求項2記載の電子写真感光体用フラ
    ンジの装着方法。
  4. 【請求項4】端部内面に段差部を有する円筒状導電性基
    体の外表面に感光層を備えてなる電子写真感光体の基体
    端部内面に嵌合固着される樹脂材料からなるフランジで
    あって、フランジの嵌合部は基体端部の段差部で基体と
    嵌合し、その嵌合部の先端は基体内径より小さくて段差
    部を越えて基体内部まで達する長さであり、板縁部に放
    射状に突き出した複数の突起を有する金属板がフランジ
    の嵌合部先端に位置し、かつ、その複数の突起の先端に
    より形成される架空の円の中心とフランジの中心軸とが
    一致するように固着されており、さらに、その複数の突
    起の先端により形成される架空の円の直径が基体内径よ
    りも0.1mm以上大きく段差部の内径よりも小さいこ
    とを特徴とする電子写真感光体用フランジ。
  5. 【請求項5】端部内面に段差部を有する円筒状導電性基
    体の外表面に感光層を備えてなる電子写真感光体の基体
    端部に請求項4記載のフランジを装着するに際して、前
    記段差部に接着剤を塗布してフランジを嵌合し、フラン
    ジの嵌合部先端が段差部を越えて基体内部に達し金属板
    の突起の先端が基体内面に食い込んだ状態で、フランジ
    の嵌合部と段差部とを接着させることにより、フランジ
    を基体端部に固着させることを特徴とする電子写真感光
    体用フランジの装着方法。
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Cited By (4)

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