JPH06110308A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH06110308A
JPH06110308A JP4281049A JP28104992A JPH06110308A JP H06110308 A JPH06110308 A JP H06110308A JP 4281049 A JP4281049 A JP 4281049A JP 28104992 A JP28104992 A JP 28104992A JP H06110308 A JPH06110308 A JP H06110308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cover
opening
developing roller
main body
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4281049A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Tatsumi
謙三 巽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4281049A priority Critical patent/JPH06110308A/ja
Publication of JPH06110308A publication Critical patent/JPH06110308A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像ローラの保護カバーが、機械本体内で、
感光体回りや露光光路周辺を不要に占拠しないように
し、スペースの有効利用を図る。 【構成】 現像装置本体ケース10の現像ローラ露出部
に、保護カバー3を開閉可能に設ける。露光光7が通る
位置に対応させて、保護カバー3に開口部8を設ける。
機械本体への装着時に、保護カバー3を自動的に開いて
現像ローラ2を露出させる開閉機構4を備える。機械本
体へ装着すると、保護カバー3が開き、このとき、開口
部8が露光光路に入り、露光光7を遮光しないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やプリンター等に
おいて用いる現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種現像装置は、一般に、機械本体内
の感光体に対し、接触、あるいは、僅かな間隔を隔てて
対向させるための現像ローラが現像装置本体ケースから
露出している。しかしながら、最近では、現像装置をユ
ニット化してユーザーが容易に交換できるようにしてあ
るため、現像ローラが露出していると、ユニットが機械
本体外にある場合、新品時は現像ローラに傷が付く危険
性があり、交換時は旧ユニットの現像ローラ上のトナー
により手や衣服が汚れる可能性がある。
【0003】そのため、特開平2−58081号公報等
に示される如く、現像装置本体ケースの現像ローラ露出
部に現像ローラ保護カバーを開閉可能に装備させる方式
が開発された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年では、
機械の小型化が進んでおり、感光体回りの装置の配置エ
リアが非常に狭くなってきているので、機械本体内では
何の機能も果さない現像ローラ保護カバーの配置(レイ
アウト)に苦労しているのが実情である。すなわち、機
械本体内においては、現像装置と露光光路とが近接した
配置となることが多く、その限られたエリアで現像ロー
ラ保護カバーの開閉を行うことは非常に厳しくなってき
ている。
【0005】そこで、本発明は、現像ローラ保護カバー
が感光体回りや露光光路周辺を不要に占拠しないように
してスペースの有効利用を図ることができるようにしよ
うとすると共に、ユーザーによる交換性を阻害すること
がないようにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、現像装置本体ケースの現像ローラ露出部
に、露光の導光路を妨げないような開口部を有する現像
ローラ保護カバーを設け、且つ該保護カバーを、現像ロ
ーラを保護する第1設定位置と、現像ローラを露出させ
ると共に上記開口部が露光光路に入る第2設定位置との
間で開閉できるようにした構成とする。
【0007】又、機械本体への装着時に、上記保護カバ
ーを自動的に第2設定位置へ変位させるための開閉機構
を備えた構成とする。
【0008】
【作用】現像ローラ保護カバーに開口部があるため、機
械本体内で保護カバーを開いても露光光路を妨げること
がなくなり、保護カバーにより感光体回りを不要に占拠
することがなくなる。
【0009】又、機械本体へ装着するときに、開閉機構
により保護カバーが自動的に開かれるため、ユーザーの
操作に支障を来すことがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図4は本発明の一実施例を示すもので、
現像装置本体ケース10の現像ローラ2が露出する部分
に、現像ローラ保護カバー3を開閉機構4によって開閉
可能に取り付け、且つ該保護カバー3の所定位置に、感
光体ユニット5の感光体6に当てられる露光光7を通過
させ得るようにした開口部8を設け、機械本体側の移動
機構9により機械本体へ装着したときに、上記開閉機構
4により保護カバー3が開かれて開口部8が露光光路に
位置させられるようにした現像装置1とする。なお、1
1は現像ローラ2上にトナー薄層を形成させるための現
像ブレート、12はトナーを直接現像ローラ2へ供給す
るトナー補給板、13はトナーの撹拌及びトナー補給板
12へトナーを送り込むアジテータを示す。
【0011】上記開閉機構4は、保護カバー3の上端部
の前後に連設され且つ本体ケース10の前後の外側壁に
突設した支軸14に嵌合する孔15を有するブラケット
部16と、上記後側の支軸14上に装着され且つ各端部
を上記後側のブラケット部16上に設けた突起17と本
体ケース10の後側の外側壁上に設けた突起18に係止
させて保護カバー3に常時閉じる方向(A方向)の力を
付与するようにしたトーションスプリング19と、上記
後側のブラケット部16に固設され機械本体への装着時
に機械本体の後側板に突設された開閉用ピン20に押さ
れて保護カバー3に開く方向(B方向)の力を与えるよ
うにしたアーム21とからなる構成としてある。
【0012】上記移動機構9は、図5に詳細を示す如き
構成としてある。すなわち、現像装置1を載置するよう
にした受台22の前壁部22aに左右方向(L,R方
向)に延びる長孔23を設けると共に、先端部をピン形
状としたねじ24を機械本体前側板25に貫通螺着し
て、上記長孔23に嵌入させ、一方、上記受台22の後
壁部22bに突設した支持ピン27を、本体後側板26
に設けた左右方向の長孔28に嵌入させて、受台22が
左右方向へ移動可能に支持されるようにし、且つ上記受
台22が常時右方へ移動付勢されるように、受台22の
前後の壁部22a,22bに突設したピン29と機械本
体の前後側板25,26に突設したピン30との間に引
張スプリング31を取り付け、更に、上記受台22の右
方に、前端に手動レバー32を有する操作軸33を、所
要間隔をあけて配設して前後側板25,26間に回転自
在に支持させ、且つ該操作軸33上に、受台22の右側
面に取り付けた板ばね34に当接させ得るようにしたカ
ム35を固設し、手動レバー32の操作で操作軸33を
介してカム35を回転変位させることにより、板ばね3
4を介して受台22が左方へ押されて移動させられるよ
うにしてある。
【0013】上記構成としてあるため、現像装置1は、
機械本体に装着されないときには、図1に示す如く、ト
ーションスプリング19の作用で保護カバー3が閉じら
れ、現像ローラ2が覆い隠された状態になっている。
【0014】かかる現像装置1を機械本体に装着すると
きには、図3に示す如く、先ず、移動機構9の受台22
上に前後方向より押し込んで載置させるようにする。こ
の際、受台22は引張スプリング31の作用で右方に変
位させられているため、現像装置1と感光体6との間に
は所要の間隔が形成保持されている。すなわち、接触現
像方式や、現像ローラ2と感光体6とのギャップが極め
て小さいジャンピング現像方式等では、機械本体に装着
するときに、感光体6や現像ローラ2に傷が付かないよ
うに、予め両者の間隔を充分に隔ててセットする必要が
ある。
【0015】次に、手動レバー32を操作することによ
ってカム35を矢印C方向に回転させる。これにより、
カム35が板ばね34を介して受台22を左方へ押すた
め、現像装置1は受台22と一体に左方へ移動させられ
る。このとき、機械本体後側板26から突出している開
閉用ピン20が開閉機構4のアーム21に当接するた
め、保護カバー3は、左方への移動に連れて支軸14を
支点に矢印B方向に回転させられることにより開かれ、
現像ローラ2が本体ケーシング10から露出させられ
る。受台22の移動はねじ24、支持ピン27が嵌入す
る長孔23,28の範囲によって規制されるようにして
あるため、受台22の移動が終端に達すると、図4に示
す如く、現像ローラ2が感光体6に対向配置され、同時
に、保護カバー3の開放動作が規制される。又、このと
き、保護カバー3に設けてある開口部8が露光光7の導
光路に合致させられる。
【0016】このように、現像装置1を機械本体に装着
すると、保護カバー3が機械本体の余空間に変位させら
れることにより、スペースの有効利用が図られることに
なる。
【0017】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の現像装置によ
れば、現像ローラ保護カバーの所定位置に開口部を設け
たことにより、現像ローラ保護カバーをあたかも露光光
を遮光するかのように感光体回りの余空間に配置できる
ため、現像ローラ保護カバーによって感光体回りを不要
に占拠してしまうことを防止できて、スペースの有効利
用を図ることができ、又、機械本体へ装着することによ
り開閉機構によって保護カバーが開放されるようにした
ので、ユーザーに特別な操作を強いることがない、等の
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置の外観図である。
【図2】現像ローラ保護カバーの拡大斜視図である。
【図3】機械本体へ装着する前の状態を示す概要図であ
る。
【図4】機械本体へ装着した状態を示す概要図である。
【図5】機械本体へ装着するときに用いる移動機構の一
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 現像装置 2 現像ローラ 3 現像ローラ保護カバー 4 開閉機構 8 開口部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置本体ケースの現像ローラ露出部
    に、現像ローラ保護カバーを開閉可能に取り付け、且つ
    該現像ローラ保護カバーの所定位置に、露光光を通過さ
    せるための開口部を設けた構成を有することを特徴とす
    る現像装置。
  2. 【請求項2】 機械本体への装着時に、現像ローラ保護
    カバーを設定位置まで開いて現像ローラを露出するため
    の開閉機構を備えた請求項1記載の現像装置。
JP4281049A 1992-09-28 1992-09-28 現像装置 Pending JPH06110308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281049A JPH06110308A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281049A JPH06110308A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06110308A true JPH06110308A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17633597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4281049A Pending JPH06110308A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 現像装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06110308A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5845176A (en) * 1994-08-04 1998-12-01 Minolta Co., Ltd. Process unit having mounting guides and protective covers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5845176A (en) * 1994-08-04 1998-12-01 Minolta Co., Ltd. Process unit having mounting guides and protective covers

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