JPH0610938Y2 - モップ取付具 - Google Patents
モップ取付具Info
- Publication number
- JPH0610938Y2 JPH0610938Y2 JP11733689U JP11733689U JPH0610938Y2 JP H0610938 Y2 JPH0610938 Y2 JP H0610938Y2 JP 11733689 U JP11733689 U JP 11733689U JP 11733689 U JP11733689 U JP 11733689U JP H0610938 Y2 JPH0610938 Y2 JP H0610938Y2
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- JP
- Japan
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- mop
- mounting
- support
- members
- attached
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 {産業上の利用分野} 本考案は、織布などのベースシートにひも状素材が房状
に取付けられ、かつ前記ベースシートに袋状の取付部を
設けてなるモップを、前記取付部を介して取付けるため
のモップ取付具に関するものである。
に取付けられ、かつ前記ベースシートに袋状の取付部を
設けてなるモップを、前記取付部を介して取付けるため
のモップ取付具に関するものである。
{従来の技術} 前記のベースシートに袋状の取付具を設けてなるモップ
の取付具として、例えば、実開昭60−63156号公
報に開示されたものが知られている。
の取付具として、例えば、実開昭60−63156号公
報に開示されたものが知られている。
このモップ取付具は、X字状にして一体に形成された弾
性変形が可能な支持板に、ハンドルが設けられたもので
ある。そして、前記X字状の支持板の各先端外面間の幅
が、モップの前記取付部の内部の幅よりもやや広くなる
ように構成されている。
性変形が可能な支持板に、ハンドルが設けられたもので
ある。そして、前記X字状の支持板の各先端外面間の幅
が、モップの前記取付部の内部の幅よりもやや広くなる
ように構成されている。
このモップ取付具は、その支持板の幅を弾性変形でやや
狭くしてモップの取付部内に挿入する。すると、支持板
の各先端部が、その反発弾力で取付部の内面に圧接し
て、モップの不必要な分離を防ぐものである。
狭くしてモップの取付部内に挿入する。すると、支持板
の各先端部が、その反発弾力で取付部の内面に圧接し
て、モップの不必要な分離を防ぐものである。
{考案が解決しようとする課題} 前記従来のモップ取付具は、X状に一体に形成された支
持板の弾性変形で、それにモップの取付部を係止状に固
定するものである。したがって、モップの前記取付部に
対する支持体の挿入、及び抜取りにかなりの手間を要す
るとともに、支持板の挿入と抜取り時に、支持体と取付
部内面との間にかなり大きな摩擦が生じるから、取付部
の破損が早くなるなどの問題がある。
持板の弾性変形で、それにモップの取付部を係止状に固
定するものである。したがって、モップの前記取付部に
対する支持体の挿入、及び抜取りにかなりの手間を要す
るとともに、支持板の挿入と抜取り時に、支持体と取付
部内面との間にかなり大きな摩擦が生じるから、取付部
の破損が早くなるなどの問題がある。
本考案は上記のような課題を解決するものであって、モ
ップの袋状取付部に対する挿入及び抜取りが容易であ
り、かつモップを確実に取付けることができ、取付部の
破損が少ないモップ取付具をうることを目的とするもの
である。
ップの袋状取付部に対する挿入及び抜取りが容易であ
り、かつモップを確実に取付けることができ、取付部の
破損が少ないモップ取付具をうることを目的とするもの
である。
{課題を解決するための手段} 本考案のモップ取付具における第1考案は、モップの袋
状取付部に挿入可能に形成された支持体に、X字状に中
間部で交差させた一対のやや長い取付部材が、前記交差
部で軸着され、これらの取付部材の各先端部外面に当接
片が突設されて、各他端が挾持部とされ、かつ各取付部
材が、それらの各端部側が離れる方向にばねで付勢され
て、前記各当接片が支持体の両側縁から突出したことを
特徴とするものである。
状取付部に挿入可能に形成された支持体に、X字状に中
間部で交差させた一対のやや長い取付部材が、前記交差
部で軸着され、これらの取付部材の各先端部外面に当接
片が突設されて、各他端が挾持部とされ、かつ各取付部
材が、それらの各端部側が離れる方向にばねで付勢され
て、前記各当接片が支持体の両側縁から突出したことを
特徴とするものである。
また、第2考案は、モップの袋状取付部に挿入可能に形
成された支持体に、一対の棒状の取付部材の各端部が軸
着され、これらの取付部材の各他端部外面に当接片が突
設されるとともに、各取付部材に架設状に取付けられた
折曲部材の中間部に、この折曲部材を押し、または引く
操作バーが取付けられ、かつ各取付部材が離れる方向に
ばねで付勢されて、前記各当接片が支持体の両側縁から
突出したことを特徴とするものである。
成された支持体に、一対の棒状の取付部材の各端部が軸
着され、これらの取付部材の各他端部外面に当接片が突
設されるとともに、各取付部材に架設状に取付けられた
折曲部材の中間部に、この折曲部材を押し、または引く
操作バーが取付けられ、かつ各取付部材が離れる方向に
ばねで付勢されて、前記各当接片が支持体の両側縁から
突出したことを特徴とするものである。
前記両考案における当接片は、三角形状に端部をややと
がらせた形状、半円形状など、それをモップに袋状に設
けられた取付部の内面にやや圧接状にして、モップが不
必要に移動しないようにできる任意の形状にできるもの
である。
がらせた形状、半円形状など、それをモップに袋状に設
けられた取付部の内面にやや圧接状にして、モップが不
必要に移動しないようにできる任意の形状にできるもの
である。
{作用} これらのモップ取付具において、第1考案は、一対の取
付部材の各挾持部をつまむ状態にして、それらをばねの
力に抗して近くなる方向に回動させると、当接片が設け
られた各他端側も近くなる方向に回動して、各当接片が
支持体と重なるようになるから、この状態で支持体を、
モップの袋状取付部に挿入する。このようにして、支持
体を取付部に挿入したのち、各取付部材を解放すると、
これらの各端部が離れる方向にばねの力で回動し、前記
各当接片が支持体の両側縁から突出してモップの取付部
に圧接状になるから、モップが支持体に固定されるもの
である。
付部材の各挾持部をつまむ状態にして、それらをばねの
力に抗して近くなる方向に回動させると、当接片が設け
られた各他端側も近くなる方向に回動して、各当接片が
支持体と重なるようになるから、この状態で支持体を、
モップの袋状取付部に挿入する。このようにして、支持
体を取付部に挿入したのち、各取付部材を解放すると、
これらの各端部が離れる方向にばねの力で回動し、前記
各当接片が支持体の両側縁から突出してモップの取付部
に圧接状になるから、モップが支持体に固定されるもの
である。
支持体からモップを分離するときも、各取付部材を、そ
れらの挾持部で互いに近くなる方向に回動させて、モッ
プの取付部から当接片を分離させてから、取付部から支
持体を抜取るものである。
れらの挾持部で互いに近くなる方向に回動させて、モッ
プの取付部から当接片を分離させてから、取付部から支
持体を抜取るものである。
このように、取付部に対する支持体の挿入と、抜取りの
いずれも、当接片がモップ取付部の内面に圧接しない状
態で行うから、支持体とモップ取付体との摩擦は小さ
く、これらは相互に容易にかつスムーズにスライドす
る。
いずれも、当接片がモップ取付部の内面に圧接しない状
態で行うから、支持体とモップ取付体との摩擦は小さ
く、これらは相互に容易にかつスムーズにスライドす
る。
第2考案は、操作バーを押し、または引いて折曲部材を
折曲させる。すると、一対の取付部材のそれぞれが、ば
ねの力に抗して近くなる方向に回動して、各当接片が支
持体と重なるようになるから、この状態で支持体を、モ
ップの袋状の取付部に挿入する。このようにして、支持
体を取付部に挿入したのち、操作バーを解放すると、各
取付部材が離れる方向にばねの力で回動し、かつ前記各
当接片が支持体の両側縁から突出してモップの取付部に
圧接状になるから、モップが支持体に固定されるもので
ある。
折曲させる。すると、一対の取付部材のそれぞれが、ば
ねの力に抗して近くなる方向に回動して、各当接片が支
持体と重なるようになるから、この状態で支持体を、モ
ップの袋状の取付部に挿入する。このようにして、支持
体を取付部に挿入したのち、操作バーを解放すると、各
取付部材が離れる方向にばねの力で回動し、かつ前記各
当接片が支持体の両側縁から突出してモップの取付部に
圧接状になるから、モップが支持体に固定されるもので
ある。
支持体からモップを分離するときも、操作バーを押し、
または引くものである。
または引くものである。
{実施例} 本考案のモップ取付具の第1実施例を第1〜2図につい
て説明する。これは前記第1考案に対応するものであ
る。
て説明する。これは前記第1考案に対応するものであ
る。
第1〜2図において、1は棒状の支持体で、その端部に
折曲状態にしてハンドル2が一体に形成されている。そ
して、この支持体1とハンドル2は、プラスチックで中
空に形成されている。
折曲状態にしてハンドル2が一体に形成されている。そ
して、この支持体1とハンドル2は、プラスチックで中
空に形成されている。
3a,3bは前記支持体1内に設けられた棒状の取付部材
で、これらはその長さ方向の中間部を互いに重ねてX字
状に配置され、かつその先端部の各外側に先端をややと
がらせた当接片4a,4bがそれぞれ突設され、他端部に挾
持部5a,5bがそれぞれ設けられている。
で、これらはその長さ方向の中間部を互いに重ねてX字
状に配置され、かつその先端部の各外側に先端をややと
がらせた当接片4a,4bがそれぞれ突設され、他端部に挾
持部5a,5bがそれぞれ設けられている。
そして、取付部材3a,3bの前記互いに重ねた部分が支軸
6で支持体1に回動可能に取付けられている。7a,7bは
支持体1の両側部に設けられた通孔で、これらのそれぞ
れに前記当接片4a,4bが挿通されて、当接片4a,4bの各先
端部が支持体1外に突出することが可能に構成されてい
る。8a,8bは支持体1のハンドル2側の端部の両側に形
成された開口部で、これらから前記挾持部5a,5bを支持
体1の外側に出して、挾持部5a,5bのそれぞれを支持体
1の外部から操作することが可能になっている。9は取
付部材3a,3bを、それらの各端部が互いに遠くなる方向
に付勢するばねである。
6で支持体1に回動可能に取付けられている。7a,7bは
支持体1の両側部に設けられた通孔で、これらのそれぞ
れに前記当接片4a,4bが挿通されて、当接片4a,4bの各先
端部が支持体1外に突出することが可能に構成されてい
る。8a,8bは支持体1のハンドル2側の端部の両側に形
成された開口部で、これらから前記挾持部5a,5bを支持
体1の外側に出して、挾持部5a,5bのそれぞれを支持体
1の外部から操作することが可能になっている。9は取
付部材3a,3bを、それらの各端部が互いに遠くなる方向
に付勢するばねである。
このモップ取付具は上記のように構成されいる。この取
付具に対する、第2図に示した、織布などからなるベー
スシート10にひも状素材11が房状に取付けられ、かつ前
記ベースシート10に袋状に織布などからなる取付部12を
設けてなるモップ13の取付けは、まず、挾持部5a,5b
を、それらが互いに近くなる方向に移動させて、取付部
材3a,3bのそれぞれをばね9の力に抗して回動させて、
支持体1外に突出している当接片4a,4bを支持体1内に
入れる。
付具に対する、第2図に示した、織布などからなるベー
スシート10にひも状素材11が房状に取付けられ、かつ前
記ベースシート10に袋状に織布などからなる取付部12を
設けてなるモップ13の取付けは、まず、挾持部5a,5b
を、それらが互いに近くなる方向に移動させて、取付部
材3a,3bのそれぞれをばね9の力に抗して回動させて、
支持体1外に突出している当接片4a,4bを支持体1内に
入れる。
この状態で、第2図に示したように、モップ13の取付部
12内に支持体1を挿入してから、挾持部5a,5bを解放す
ると、前記ばね9が、その反発弾力で取付部材3a,3bを
前記と逆方向に回動させて、当接片4a,4bを通孔7a,7bか
ら支持体1外に突出させるから、当接片4a,4bがモップ1
3の取付部12の内面にやや圧接状になって係止し、支持
体1にモップ13を取付けるものである。
12内に支持体1を挿入してから、挾持部5a,5bを解放す
ると、前記ばね9が、その反発弾力で取付部材3a,3bを
前記と逆方向に回動させて、当接片4a,4bを通孔7a,7bか
ら支持体1外に突出させるから、当接片4a,4bがモップ1
3の取付部12の内面にやや圧接状になって係止し、支持
体1にモップ13を取付けるものである。
支持体1からモップ13を分離するときも、前記のよう
に、挾持体5a,5bで取付部材3a,3bを回動させて、当接片
4a,4bを前記取付部12から分離しかつ支持体1内に入れ
てから、モップ13を支持体1から分離するものである。
に、挾持体5a,5bで取付部材3a,3bを回動させて、当接片
4a,4bを前記取付部12から分離しかつ支持体1内に入れ
てから、モップ13を支持体1から分離するものである。
このように、モップ13の取付部12に支持体1を挿入、ま
たは抜取るときに、当接片4a,4bのそれぞれを支持体1
内に入れるから、当接片4a,4bが取付部12に引っ掛かる
などすることはなく、支持体1をスムーズに挿入、また
は抜取ることができ、その操作を容易に行うことができ
る。また、取付部12が摩擦で破損する様なことも防ぐこ
とが出来、モップ13の耐用期間を長くすることが可能で
ある。
たは抜取るときに、当接片4a,4bのそれぞれを支持体1
内に入れるから、当接片4a,4bが取付部12に引っ掛かる
などすることはなく、支持体1をスムーズに挿入、また
は抜取ることができ、その操作を容易に行うことができ
る。また、取付部12が摩擦で破損する様なことも防ぐこ
とが出来、モップ13の耐用期間を長くすることが可能で
ある。
前記当接片4a,4bは半円形状にするなど任意である。
なお、取付部材3a,3bのそれぞれを付勢するばね9を、
取付部さ3a,3bの先端側に設けているが、取付部材3a,3b
の挾持体5a.5b側に設けることも可能であり、また、支
軸6にキックばねを取付けるなど任意である。そして、
支持体1を中空にして、その内部に取付部材3a,3bを取
付けているが、支持体1を中実などの板状に形成して、
その上面に取付部材3a,3bを取付けることも可能であ
る。
取付部さ3a,3bの先端側に設けているが、取付部材3a,3b
の挾持体5a.5b側に設けることも可能であり、また、支
軸6にキックばねを取付けるなど任意である。そして、
支持体1を中空にして、その内部に取付部材3a,3bを取
付けているが、支持体1を中実などの板状に形成して、
その上面に取付部材3a,3bを取付けることも可能であ
る。
第3〜4図は第2実施例を示し、第2考案に対応するも
のである。
のである。
このモップ取付具は、中空に形成された支持体1内に棒
状の取付部材15a,15bの端部が支軸6で回動可能に取付
けられ、これらの取付部材15a,15bの他端外側に、半円
形状の当接片4a,4bが突設されている。
状の取付部材15a,15bの端部が支軸6で回動可能に取付
けられ、これらの取付部材15a,15bの他端外側に、半円
形状の当接片4a,4bが突設されている。
16a,16bは板または棒で形成された折曲部材で、これら
は端部が取付部材15a,15bに軸着されるとともに、他端
が支持ピン17で互いに軸着され、かつ支持ピン17に操作
バー18の端部が取付らけている。そして、操作バー18の
他端の操作部19が支持体1の外部に突出している。20は
操作バー18に設けた長孔で、これに前記支軸6を挿入し
ている。
は端部が取付部材15a,15bに軸着されるとともに、他端
が支持ピン17で互いに軸着され、かつ支持ピン17に操作
バー18の端部が取付らけている。そして、操作バー18の
他端の操作部19が支持体1の外部に突出している。20は
操作バー18に設けた長孔で、これに前記支軸6を挿入し
ている。
この長孔20は、操作バー18が支軸6に重なるためである
から、支軸6の取付けに対して、操作バー18が支障にな
らない場合は長孔20は不要である。
から、支軸6の取付けに対して、操作バー18が支障にな
らない場合は長孔20は不要である。
他の構成は、前記第1実施例と同じであるから、同符号
を付して示した。
を付して示した。
この第2実施例のモップ取付具は、操作バー18を、その
操作部19で押しまたは引張って移動させると、折曲部材
16a,16bのそれぞれが回動しV字状になって互いに接近
して、取付部材15a,15bのそれぞれを互いに近くなる方
向に回動させる。このため、取付部材15a,15bのそれぞ
れに突設された当接片4a,4bが支持体1内に入るもので
ある。
操作部19で押しまたは引張って移動させると、折曲部材
16a,16bのそれぞれが回動しV字状になって互いに接近
して、取付部材15a,15bのそれぞれを互いに近くなる方
向に回動させる。このため、取付部材15a,15bのそれぞ
れに突設された当接片4a,4bが支持体1内に入るもので
ある。
支持体1に対するモップ13の固定は、前記のように操作
バー18を押し、または引いた状態で支持体1をモップ13
の取付部12に挿入してから操作バー18を解放して、当接
片4a,4bを支持体1外に突出させて、それらをモップ13
の取付部12にやや圧接状に当接させるものである。モッ
プ13を分離するときも、操作バー18を押し、または引い
て、当接片4a,4bを移動させてから行う。
バー18を押し、または引いた状態で支持体1をモップ13
の取付部12に挿入してから操作バー18を解放して、当接
片4a,4bを支持体1外に突出させて、それらをモップ13
の取付部12にやや圧接状に当接させるものである。モッ
プ13を分離するときも、操作バー18を押し、または引い
て、当接片4a,4bを移動させてから行う。
そして、この実施例の当接片4a,4bは、半円形状にして
いるから、支持体1をモップ13の取付部12に挿入または
抜取るときに、当接片4a,4bの先端部が支持体1から突
出していても、当接片4a,4bが取付部12の内面に引っ掛
かるようなことがないから、取付部12に対する支持体1
のスライド操作をより容易にかつスムーズに行うことが
できるとともに、取付部12の破損を防ぐことに対しても
より適当であり、かつ操作バー18の操作も簡単である。
いるから、支持体1をモップ13の取付部12に挿入または
抜取るときに、当接片4a,4bの先端部が支持体1から突
出していても、当接片4a,4bが取付部12の内面に引っ掛
かるようなことがないから、取付部12に対する支持体1
のスライド操作をより容易にかつスムーズに行うことが
できるとともに、取付部12の破損を防ぐことに対しても
より適当であり、かつ操作バー18の操作も簡単である。
なお、取付部材15a,15bの回動を、2個の折曲部材16a,1
6bで行っているが、折曲部材としては、弾性変形が可能
な1本の金属線、またはコイル状にした金属線などで構
成することも可能であって、このような場合は、その中
間部に操作バー18の端部を取付ける。
6bで行っているが、折曲部材としては、弾性変形が可能
な1本の金属線、またはコイル状にした金属線などで構
成することも可能であって、このような場合は、その中
間部に操作バー18の端部を取付ける。
{考案の効果} 本考案のモップ取付具は、上記のように、モップに設け
た袋状の取付部に挿入される支持体に、一対の取付部材
をそれぞれ軸着し、これらの取付部材の先端部外側に当
接片を突設し、かつこれらの取付部材を互いに遠くなる
方向にばねで付勢するとともに、このばねの力に抗して
各取付部材を近くなる方向に移動させるように構成した
ものである。
た袋状の取付部に挿入される支持体に、一対の取付部材
をそれぞれ軸着し、これらの取付部材の先端部外側に当
接片を突設し、かつこれらの取付部材を互いに遠くなる
方向にばねで付勢するとともに、このばねの力に抗して
各取付部材を近くなる方向に移動させるように構成した
ものである。
そして、支持体をモップの取付部に挿入、または抜取る
ときに、前記取付部材を互いに近くなる方向に回動させ
て、当接片を支持体の両側縁からその内側に移動させる
ものである。したがって、前記取付部に支持体を挿入、
または抜取るときに、当接片が取付部に引っ掛かるよう
なことがなく、支持体をスムーズに移動させることがで
き、支持体の取扱いが容易であるとともに、取付部に摩
擦その他の無理を与えることもないから、取付部の破損
を防ぐこともできる。
ときに、前記取付部材を互いに近くなる方向に回動させ
て、当接片を支持体の両側縁からその内側に移動させる
ものである。したがって、前記取付部に支持体を挿入、
または抜取るときに、当接片が取付部に引っ掛かるよう
なことがなく、支持体をスムーズに移動させることがで
き、支持体の取扱いが容易であるとともに、取付部に摩
擦その他の無理を与えることもないから、取付部の破損
を防ぐこともできる。
また、支持体に対するモップの取付けは、前記のように
して、支持体を取付部内に挿入したのちに各取付部材を
解放する。すると、各取付部材が互いに遠くなる方向に
ばねの力で回動して、それらの各当接片が取付部内面に
やや圧接状に当接するものであって、支持体に対するモ
ップ取付けの操作が簡単である。
して、支持体を取付部内に挿入したのちに各取付部材を
解放する。すると、各取付部材が互いに遠くなる方向に
ばねの力で回動して、それらの各当接片が取付部内面に
やや圧接状に当接するものであって、支持体に対するモ
ップ取付けの操作が簡単である。
第1〜2図は本考案の第1実施例を示し、第1図は一部
を断面した平面図、第2図は側面図、第3〜4図は第2
実施例を示し、第3図は一部を破断した平面図、第4図
は側面図である。 1:支持体、2:ハンドル、3a,3b:取付部材、4a,4b:
当接片、5a,5b:挾持部、6:支軸、9:ばね、15a,15
b:取付部材、16a,16b:折曲部材、18:操作バー。
を断面した平面図、第2図は側面図、第3〜4図は第2
実施例を示し、第3図は一部を破断した平面図、第4図
は側面図である。 1:支持体、2:ハンドル、3a,3b:取付部材、4a,4b:
当接片、5a,5b:挾持部、6:支軸、9:ばね、15a,15
b:取付部材、16a,16b:折曲部材、18:操作バー。
Claims (2)
- 【請求項1】モップの袋状取付部に挿入可能に形成され
た支持体に、X字状に中間部で交差させた一対の棒状の
取付部材が、前記交差部で軸着され、これらの取付部材
の各先端部外面に当接片が突設されて、各他端が挾持部
とされ、かつ各取付部材が、それらの各端部側が離れる
方向にばねで付勢されて、前記各当接片が支持体の両側
縁から突出したモップ取付具。 - 【請求項2】モップの袋状取付部に挿入可能に形成され
た支持体に、一対の棒状の取付部材の各端部が軸着さ
れ、これらの取付部材の各他端部外面に当接片が突設さ
れるとともに、各取付部材の前記軸着部から離れた位置
に架設状に取付けられた折曲部材の中間部に、この折曲
部材を押し、または引く操作バーが取付けられ、かつ各
取付部材が離れる方向にばねで付勢されて、前記各当接
片が支持体の両側縁から突出したモップ取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11733689U JPH0610938Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | モップ取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11733689U JPH0610938Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | モップ取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0358260U JPH0358260U (ja) | 1991-06-06 |
JPH0610938Y2 true JPH0610938Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31665554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11733689U Expired - Lifetime JPH0610938Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | モップ取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610938Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2625482C (en) | 2005-10-19 | 2014-01-21 | Kao Corporation | Cleaning implement |
EP1992268B1 (en) | 2006-03-09 | 2013-01-09 | Kao Corporation | Cleaning article and production method |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP11733689U patent/JPH0610938Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358260U (ja) | 1991-06-06 |
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