JPH06109060A - 車両の振動低減装置 - Google Patents

車両の振動低減装置

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JPH06109060A
JPH06109060A JP28407692A JP28407692A JPH06109060A JP H06109060 A JPH06109060 A JP H06109060A JP 28407692 A JP28407692 A JP 28407692A JP 28407692 A JP28407692 A JP 28407692A JP H06109060 A JPH06109060 A JP H06109060A
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JP
Japan
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vibration
engine
actuator
liquid chamber
region
Prior art date
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Pending
Application number
JP28407692A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Takehara
伸 竹原
Naoki Ikeda
直樹 池田
Hiroshi Somai
浩史 仙井
Norihiko Nakao
憲彦 中尾
Chiaki Mitsufuji
千明 三藤
Yutaka Tsukahara
裕 塚原
Shingo Harada
真悟 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エンジンからの伝達振動を効果的に低減しつ
つ、低減用振動発生用のアクチュエ−タの作動領域を小
さくできるようにする。 【構成】エンジン2の車体への取付用となるマウント部
材3には、主液室14と副液室15とが形成されると共
に、液室14と15とを連通する可変オリフィス24が
形成されている。主液室14の容積変化を行なわせるア
クチュエ−タ19のコイル18に対して、エンジンの回
転振動が車室において低減されるように、例えば最適化
手法により生成された交流波(高周波)が付与される。
アイドル回転域等低周波成分が問題となる領域では、加
振用アクチュエ−タ19を休止させて、可変オリフィス
24を利用した振動低減が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の振動低減装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両では、車室内の振動つまり騒
音を低減するため、低減用振動(アンチ騒音振動あるい
は消音用振動とも言う)を発生させて、干渉作用により
振動を低減させることが種々提案され、既に実車に塔載
されたものものある。種々の騒音、特にエンジンからの
伝達振動に対応して振動低減を十分行なうには、例えば
特開平3−219139号公報に示すように、適応型フ
ィルタを利用した最適化手法によって、低減用振動を時
々刻々と適切化すればよい。上述の最適化手法によれ
ば、アクチュエ−タと振動低減効果を測定するセンサ
(一般にはマイク)との間の伝達特性をモデル化、すな
わち所定の遅延処理のための伝達関数が設定される。
【0003】低減用振動は、振動低減しようとする車両
の所定空間内に配設したスピ−カから出力させることも
できるが、エンジンのマウント部材内に低減用振動発生
用のアクチュエ−タを組込んで、このマウント部材部分
から低減用振動を発生させることもできる。このような
アクチュエ−タは、比較的高周波域を対象として作動さ
れる。つまり、少なくともエンジンのアイドル回転以上
の回転域での周波数域に対して対応したものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アクチュエ
−タつまり低減用振動を利用した干渉作用により、エン
ジンからの伝達振動が車両の所定空間で低減させようと
する場合、振幅が大きくなる領域例えば低周波域では、
アクチュエ−タを大きく駆動させる必要上、極めて大き
な電力を要することになり、かつアクチュエ−タも大型
化せざるを得ないものとなる。
【0005】したがって、本発明の目的は、低減用振動
を発生させるためのアクチュエ−タの作動領域を限定し
つつ、振動低減の領域を広く確保できるようにした車両
の振動低減装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような構成としてある。すな
わち、エンジンを車体に支持すると共に、エンジンから
の伝達振動が車両の所定空間で低減されるように低減用
振動を発生するためのアクチュエ−タが組込まれたマウ
ント部材と、第1の制御領域になったときに作動され、
前記アクチュエ−タから出力される低減用振動を制御す
る振動制御手段と、前記マウント部材に組込まれ、減衰
特性の変更可能な可変式の減衰手段と、第2の制御領域
となったときに作動され、前記減衰手段の減衰特性を変
更する減衰特性制御手段と、を備えた構成としてある。
【0007】前記第1の制御領域が高周波域として設定
され、前記第2の制御領域が低周波域として設定された
構成とすることができる。
【0008】前記第1の制御領域がエンジンの高次振動
域として設定され、前記第2の制御領域がエンジンの低
次振動域として設定された構成とすることができる。
【0009】前記第1の制御領域が車両の走行時として
設定され、前記第2の制御領域が停車時として設定され
た構成とすることができる。
【0010】前記マウント部材が、主液室と副液室とを
有し、前記アクチュエ−タが、前記主液室の容積を変更
するものとされ、前記可変式の減衰手段が、前記主液室
と副液室とを連通する可変オリフィスとされた構成とす
ることができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、減衰手段により振動低
減が十分行なえないような所定の制御領域でのみ、低減
用振動発生のためのアクチュエ−タを作動させればよい
一方、減衰手段の減衰特性を変更するための消費電力は
極めてわずかで済むので、全体として電力消費を大幅に
低減することができる。勿論、アクチュエ−タを利用し
た振動低減領域以外の領域では、減衰手段を利用した振
動低減を行なって、全体として振動低減の領域を広いも
のとして確保することができる。
【0012】請求項2に記載したような構成とすること
により、減衰手段による減衰を利用した振動低減領域と
アクチュエ−タを利用した振動低減領域というものが、
それぞれ振動低減効果の大きい領域となるように最適に
分担化される一方、消費電力が極めて大きくなる領域で
のアクチュエ−タの作動が回避されることになる。
【0013】請求項3、請求項4に記載したような構成
とすることにより、請求項2と同じような効果が得られ
ることになる。
【0014】請求項5に記載したような構成とすること
により、従来からある液体封入式のマウント部材を大き
く変更することなく、特にマウント部材を比較的コンパ
クトにしつつ本発明の効果を得る上で好ましいものとな
る。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。図1において、本発明が適用された自動車
1は、そのエンジン2が、振動低減用アクチュエ−タお
よび可変オリフィスを装備したマウント部材3を介して
車体フレ−ム4に取付けられている。このようなマウン
ト部材3を介したエンジン2の車体への取付けは、複数
箇所において行なわれている。
【0016】マウント部材3の詳細を図2に示してあ
る。図2中11はエンジン側取付部材、12は車体側取
付部材であり、両部材11と12とは、互いに上下方向
に隔置された状態で、ゴム等の弾性部材13によって連
結されている。上記各部材11と12と13とで囲まれ
る空間内には、主液室14が構成されている。主液室1
4は、その上壁が、ダイヤフラム15とこれに一体化さ
れた鉄板等の磁性材からなる加振板16とにより構成さ
れている。エンジン側取付部材11には、永久磁石17
と電磁コイル18とからなる加振用アクチュエ−タ19
が一体化されている。
【0017】車体側取付部材12内には、副液室21が
構成されている、この副液室21は、ダイヤフラム22
によって空気室23と画成されると共に、可変オリフィ
ス24を介して主液室14と連通されている。そして、
主液室14と副液室21とには、作動液が充満されてい
る。
【0018】可変オリフィス24の一例を図3に示して
ある。可変オリフィス24は、常時主液室14と副液室
21とを連通する固定オリフィス31と、回動式とされ
た弁体32とを有する。この弁体32は、可変オリフィ
スを構成する連通路32aを有するが、その通路断面積
は、固定オリフィスの断面積よりも十分大きくされてい
る。
【0019】弁体32を電磁式のアクチュエ−タ33に
より回動駆動することにより、連通路32aを介した主
液室14と副液室21との連通度合が、全閉状態から全
開状態の間で連続可変式に調整され得るものとなってい
る。連通路32aが全閉のときが、固定オリフィス31
のみを介したもっとも開度の小さい最小絞り状態とさ
れ、連通路32aが全開のときが、最大絞り状態とされ
る。そして、最大絞り状態から最小絞り状態に向かうに
つれて、減衰ピ−ク値が徐々に高周波域へと移ってい
き、最小絞り状態により得られる減衰ピ−ク値を越えて
周波数が大きくなるにつれて減衰作用が低下して、やが
てオリフィス24による減衰効果が何等期待できないも
のとなる。
【0020】上述の可変オリフィス24により減衰可能
な周波数域であることを前提に、振動低減を期待する周
波数付近において減衰ピ−ク値がくるように弁体32の
回動位置を調整することにより、大きな減衰効果がかな
り広い周波数域に渡って期待し得るものとなる。そし
て、弁体32の回動には特に大きな力を要しないので、
アクチュエ−タ33を駆動するための消費電力は極めて
小さくて済むものとなる。なお、減衰特性を変更するた
めの構成としては、オリフィスを開度調整式とする場合
に限らず、通路長さ調整式とする等により行なうことも
できる(例えばテレスコピック式としてオリフィスを構
成する)。
【0021】以上のような構成とされたマウント部材3
は、振動が何等作用しないと共にコイル18が消磁され
ている状態においては、加振板16が永久磁石17の吸
引力と釣り合う位置で静止され、このとき主液室14が
所定の基準容積とされる。この状態から、コイル18を
励磁、より具体的には振動低減用信号となる交流波で励
磁すると、磁石17による加振板16の吸引力が与えら
えた交流波にしたがうように振動して、主液室14の容
積が変化される。
【0022】いま、エンジン2の運転に起因して生じる
振動によりエンジン側取付部材11が下方へ変位すると
き、主液室14の容積を大きくすることにより、振動が
緩和つまり低減される。逆に、エンジン側取付部材11
が上方へ変位するときは、主液室14の容積を小さくす
ることにより、振動が低減される。
【0023】上述の主液室14の容積変化による振動低
減作用は、加振板16を比較的高周波で振動させて、可
変オリフィス24を介した主液室14と副液室21との
間での作動液のやりとりが事実上行なわれないときにな
される(アクティブ振動低減)。そして、作動液がオリ
フィス24を通過するような低周波振動は、当該可変オ
リフィス24を作動液が通過することによる減衰作用に
よって低減される(パッシブ振動低減)。
【0024】前述したコイル18(アクチュエ−タ1
9)および可変オリフィス24(アクチュエ−タ33)
に対する制御系統が、例えば図4に示すように構成され
る。この図4において、41は適応型デジタルフィル
タ、42は伝達特性モデル(遅延回路)、43は収束係
数設定等を行なう適応アルゴリズム、44は振動低減さ
れるべき所定空間として車室内に設置されたマイクであ
る。勿論、車室内でのエンジンからの伝達振動低減のた
めに、マイク44により検される振動が極力0となるよ
うに、コイル18に対する出力信号つまり低減用振動の
レベルおよび位相が時々刻々と調整される。
【0025】なお、最適化のための適応アルゴリズムと
しては、例えば最少2乗法等、既知の適宜のものを選択
し得るが、最適化の手法そのものは周知なのでその詳し
い説明は省略する。また、コイル18を利用した低減す
べき振動は、実施例ではエンジン2が4気筒4サイクル
エンジンとされている関係上、もっとも問題となる回転
2次成分のみとしてあるが、4次、6次等の回転成分を
も低減するように設定することもできる。また、リファ
レンス信号として、例えば点火パルスとすることができ
る。
【0026】図4において、45はエンジン回転数判定
手段、46は切換スイッチ、47はオリフィス制御手段
である。切換スイッチ46は、エンジン回転数に応じ
て、適応アルゴリズム43のON/OFFを切換えると
共に、この切換に同期してオリフィス制御手段47が、
可変オリフィス24の開度を変更する。
【0027】図5は、図4に示す制御系の制御内容を示
すフロ−チャ−トであり、以下の説明でPはステップを
示す。先ず、P1において、エンジン回転数が読込まれ
た後、P2において、実際のエンジン回転数がアイドル
回転以下であるか否かが判別される。このP2でいうア
イドル回転数は、アイドル域であるときの最大回転数と
して設定されている。例えば、所定の目標アイドル回転
が700rpmのとき、P2でのアイドル回転は100
0rpmとして設定される。
【0028】P2の判別でYESのときは、P3におい
て適応アルゴリズム43の作動を停止しすると共に、P
4において加振用アクチュエ−タ19(コイル18)へ
の出力を停止させて、干渉作用による振動低減の制御が
停止される。この後、P5において、可変オリフィス2
4をONとして、その開度つまり弁体32の回動位置
を、アイドル回転数域での周波数に適したものとされ
る。この場合、実施例では、可変オリフィス24は最大
開度位置に固定されるが、エンジン回転数に応じて、弁
体32の回動位置をもっとも減衰効果が発揮される位置
に制御することもできる。
【0029】P2の判別がNOのときは、P6におい
て、可変オリフィス24がOFFされることにより最小
絞り開度の状態とされて、次の加振用アクチュエ−タ1
9を利用した振動低減制御が行なわれ易い状態とされる
(オリフィス24を事実上作動液が通過しなくなるよう
な周波数域の下限を小さくする)。この後、P7におい
て適応アルゴリズム43の作動が開始されると共に、P
8において加振用アクチュエ−タ19への出力が開始さ
れて、干渉を利用した振動低減の制御が実行される。
【0030】図6、図7は、本発明の第2実施例を示す
ものである。本実施例における制御系においては、図6
に示すように、次数成分調整手段51を備えて、エンジ
ン回転数に応じた振動の次数成分のうち、低周波成分と
なる2次振動成分のみがオリフィス制御手段47に出力
され、4次、6次の高周波成分のみが伝達特性モデル4
2および適応型デジタルフィルタ41に出力される。
【0031】本実施例では、2次振動成分については可
変オリフィス24の開度をエンジン回転数数に応じて連
続可変式に制御することにより低減させ、4次、6次の
振動成分については、適応化手法を利用した振動低減が
行なわれる。このような制御内容を図7のフロ−チャ−
トに示してあるが、図7の内容は上述の説明から既に明
らかなので、その詳細な説明は省略する。
【0032】図8、図9は本発明の第3実施例を示すも
のである。本実施例では、その制御系が、図4に示すエ
ンジン回転数判定手段45に代えて、車速信号およびエ
ンジン回転数信号が入力される車両状態判定手段52を
用いている点において異なる。本実施例では、車速が0
で、かつエンジン回転数がアイドル回転数以下のときに
可変オリフィス24を利用した振動低減を行ない、車両
の走行中、および停車中でもエンジン回転数がアイドル
回転数よりも大きいときに、加振用アクチュエ−タ19
を利用した振動低減の制御を行なうようになっている。
このような制御内容を図9に示すフロ−チャ−トに示し
てあるが、その内容は上述した通りなので、その詳細な
説明は省略する。
【0033】以上、実施例について説明したが、加振用
アクチュエ−タを利用した車室内でのエンジンからの伝
達振動低減のために制御としては、最適化手法によるこ
となく、種々の手法を採択し得るものである。例えば、
所定エンジン回転時において例えば回転2次成分(4
次、6次等の高周波成分を含むもの、あるいはこの高周
波成分のみでも可)を低減できるような低減用振動を、
1周期分についてあらかじめ実験的に作成、記憶してお
き、所定エンジン回転時にのみこの記憶された低減用振
動を用いた振動低減の制御を行なうようにしてもよい。
この場合、エンジン回転数に応じて記憶されている低減
用振動の位相幅を調整すれば、この記憶されている低減
用振動を利用した振動低減を広い回転域に渡って行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用された自動車を示す要部断面側
面図。
【図2】 本発明に利用されるマウント部材の一例を示
す側面断面図。
【図3】 可変オリフィスの一例を示す要部断面図。
【図4】 本発明の第1実施例における制御系を示す
図。
【図5】 図4に示す制御系の制御内容を示すフロ−チ
ャ−ト。
【図6】 本発明の第2実施例における制御系を示す
図。
【図7】 図6に示す制御系の制御内容を示すフロ−チ
ャ−ト。
【図8】 本発明の第3実施例における制御系を示す
図。
【図9】 図8に示す制御系の制御内容を示すフロ−チ
ャ−ト。
【符号の説明】
1:自動車 2:エンジン 3:マウント部材 14:主液室 16:加振板 17:永久磁石 18:コイル 19:加振用アクチュエ−タ 21:副液室 24:可変オリフィス 31:固定オリフィス 32:弁体 32a:連通路 33:アクチュエ−タ(可変オリフィス用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中尾 憲彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 三藤 千明 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 塚原 裕 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 原田 真悟 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンを車体に支持すると共に、エンジ
    ンからの伝達振動が車両の所定空間で低減されるように
    低減用振動を発生するためのアクチュエ−タが組込まれ
    たマウント部材と、 第1の制御領域になったときに作動され、前記アクチュ
    エ−タから出力される低減用振動を制御する振動制御手
    段と、 前記マウント部材に組込まれ、減衰特性の変更可能な可
    変式の減衰手段と、 第2の制御領域となったときに作動され、前記減衰手段
    の減衰特性を変更する減衰特性制御手段と、を備えてい
    ることを特徴とする車両の振動低減装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第1の制御領域が高周波域として設定され、前記第
    2の制御領域が低周波域として設定されているもの。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記第1の制御領域がエンジンの高次振動域として設定
    され、前記第2の制御領域がエンジンの低次振動域とし
    て設定されているもの。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記第1の制御領域が車両の走行時として設定され、前
    記第2の制御領域が停車時として設定されているもの。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれか1項に
    おいて、 前記マウント部材が、主液室と副液室とを有し、 前記アクチュエ−タが、前記主液室の容積を変更するも
    のとされ、 前記可変式の減衰手段が、前記主液室と副液室とを連通
    する可変オリフィスとされているもの。
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