JPH0610820Y2 - 時計バンドの中留金具 - Google Patents

時計バンドの中留金具

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JPH0610820Y2
JPH0610820Y2 JP1634388U JP1634388U JPH0610820Y2 JP H0610820 Y2 JPH0610820 Y2 JP H0610820Y2 JP 1634388 U JP1634388 U JP 1634388U JP 1634388 U JP1634388 U JP 1634388U JP H0610820 Y2 JPH0610820 Y2 JP H0610820Y2
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locking
locking member
piece
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watch band
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泰 青木
永一郎 田中
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Citizen Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、時計バンドの中留金具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、時計バンドの中留金具の代表的な例は第2図に示
したようなもので、第2図(a)で、2は掛金具(プレー
ト)、4は係止部、6はスナップ片、8は仮掛金、1
0、12はバンド、14は係止金具、16は係止金具の
側板、18はバンド抑え板、19は底板、20、22は
ピンである。
この構造で時計バンドを留めるときには、第2図(b)の
ようにまず仮掛金8をピン20に引っかけ、その上で第
2図(c)のようにスナップ片6をピン22にかけ、掛金
具2のバネの力でこのスナップ片6をピン22に押しつ
け固定していた。
そして、これを外すときには掛金具2とバンド12の間
にある間隙23に指先や爪を入れてはずしていた。
指先や爪ではずすため、余り力を加えることができず掛
金具2と係止金具14の係止状態は余り固くできない
が、逆に係止状態がゆるすぎるとこの間隙23があるだ
けに何かが少し引掛かれば掛金具2が外れるということ
になった。
使用者が知らないうちにはずれてしまえば、腕時計を落
として失ったりこわしたりすることになってしまった。
これに対し実公昭58−47854号公報で見るよう
に、係止金具の側板に抑え金具をとりつけ掛金具を係止
した上で掛金具の上からこの抑え金具で抑え、ロックす
るという方法が考えられているが、このバンドをつけ
て、手作業などをしていると、この抑え金具がひっかか
りはずれてしまい、わずらわしいということがあった。
つまり、従来の係止機構には少なからず問題があり、ロ
ック機構を係止部材とは別個に作り、それで係止部材の
係止構造を補助する方式では、そのロックのための操作
自体、余分に行なわなければならない操作であり、また
そのロック部材自体がはずれてしまうという問題ももっ
ていた。(実公昭58−47854号公報)その一方
で、係止部材とロック機構を一体にしたものでは実公昭
58−3538号公報に見るようにロックをはずすため
の操作が大変になっていた。
実際時計を携帯していない片方の手でバンドを押えなが
ら操作つまみを引っぱるというのは大変めんどうな作業
なのである。
従来技術では、係止機構もロック機構も余りうまく働か
ず、確実に係止しはずれることがないようにするために
は、今度は取りつけに余分な手間がかかり、取りはずす
のが大変めんどうとなった。
そこで、私達は取りつけが簡単で取りはずすのもワンタ
ッチででき、しかも絶対確実なロック機構をもった腕時
計バンドの中留金具を考案し、その基本型については特
願昭59−278189号(以下引例Aとする)で提案
している。
これは、第1の係止部材に第2の係止部材を係止結合し
たときに、同時に第1の係止部材に設けたロック片が第
2の係止部材に備えたロック端と結合し、ロックが働
き、その係合結合とロックの二重の結合によって、この
係止結合が人為的な操作以外では外れないようにしたも
のである。
これを外すためには、第1の係止部材に同じく設けた跳
上げ片を、固定係止部材に設けた跳上げ端が押し上げ、
同時に先のロック端をロック片から外すようにしたもの
である。
そのために、固定係止部材に設けた2つの操作部材にこ
の跳上げ端、ロック端をそれぞれ設け、この操作部材を
同時に係止解除のために操作することで係止解除できる
ようにしたものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記引例Aによる中留金具は、従来の留め金にない特徴
をもっていて、試作品は期待通りの良好な結果を示して
いる。
しかし前記引例Aでは係止結合をロックして補完すると
いう考え方で行ない構造的には第1の係止部材の掛金な
いしプレートにロック片を付加し、第2の係止部材にロ
ックレバーを付加する構成をとっているため構造がやや
複雑になっていた。
そこで本考案では、同様の効果を得られる時計の中留金
具をより簡単な構成で達成させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために本考案による時計の中留金具
は、時計バンドの一方に接続された第1の係止部材と、
時計バンドの他方に接続された第2の係止部材とからな
る時計バンドの中留金具において、前記第1の係止部材
は、少なくとも前記時計バンドに枢軸接続されるプレー
トと、このプレートの内側に設けられた弾性を有する係
止片および斜面を有する係止解除片とからなり、前記第
2の係止部材は、少なくとも底部と、窓を備えた対向す
る第1および第2の側部と、この第1の側部の窓より一
端が突出し、他端は斜面を有しかつ第1の押圧手段によ
り第1の側部に押圧されている第1の操作部材と、前記
第2の側部の窓より一端が突出し、前記第1の操作部材
の操作を規制する規制部を有する側面を第2の押圧手段
によって前記第1の押圧手段の略直角方向に押圧されて
いる第2の操作部材と、前記係止片が係止される係止端
とからなり、前記第1の係止部材と前記第2の係止部材
の係止時には、前記係止解除片の斜面と前記第1の操作
部材の斜面とは接していることを特徴とし、更に第1の
係止部材は、少なくとも時計バンドに枢軸接続されるプ
レートと、このプレートの内側に設けられた弾性を有す
る係止片とからなり、第2の係止部材は、少なくとも底
部と、窓を備えた対向する側部と、それぞれの側部に対
して別々に設けられていて一端が前記側部の窓より突出
し、他端が斜面を有する操作部材と、この操作部材を側
部に押圧する押圧手段と、対向する側部の中間に固定す
る一端を固定端、他端を自由端とする弾性部材と、この
弾性部材の自由端に固定されていて前記側部に面する両
端部に斜面が形成された係止解除片と前記係止片が係止
される係止端とからなることを特徴としている。
上記の動作、作用を要約すると、 留め金が係止状態にあるとき、掛金が引掛ってはずれ
る余地をなくす構造にした。
係止解除レバーである第1の操作部材の操作によっ
て、係止解除片を介して力が働いて掛金(プレート)が
はずれる構造にした。
その上で、この第1の操作部材が勝手に働いて掛金が
はずれることがないように、イ第2の操作部材を規制レ
バーとして働く構造にし、その第2の操作部材が操作さ
れている時のみ第1の操作部材の操作が可能となり、係
止解除片を介して掛金がはずれるようにするか、ロ第1
の操作部材の操作だけでは係止解除片へ働く力が掛金を
押し上げる力とはならず、両方の操作部材を同時に操作
したときのみ押し上げる力が働くようにした。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本考案による中留金具の1実施例の外観斜視図
で、第1図(a)はバンドと第2の係止部材の一部分解斜
視図、第1図(b)はバンドと第1の係止部材の斜視図、
第1図(c)は第1及び第2の操作部材の拡大斜視図であ
る。
図面で、30は掛金具である第1の係止部材、32は上
蓋でもあるプレートと、34は係止片(スナップ片)、
36は係止解除片、37は係止金具である第2の係止部
材、38は第1の操作部材、40は第2の操作部材、4
2は上板、43、44はバネ、46は仮掛ピン、48は
仮掛金具、50は係止端、52、54はバンド、56、
58は側面ブロックで作った側部、59は底板である。
第1図(a)は上板42を取りはずした図であが、通常時
はこの上板42はスポット溶接やネジ止めによって取り
付けられている。
この図でも明らかなように、バネ43の付勢力によって
第2の操作部材40は、バンドの長さ方向でかつ仮掛ピ
ン46がある方に押しつけられている。
このため端部40aが、丁度第1の操作部材38の斜め
に切った押し上げ端38aの動作方向を遮えぎる形にな
っている。
第1の操作部材38は、バネ44によって側部58に押
しつけられる形になっているが、突起部38bを押して
も普段はこの第2の操作部材40のため規制を受けて動
作することはない。
この第2の操作部材40をバネ43に逆って操作したと
き、端部40aが動いて第1の操作部材38の押し上げ
端38aの規制がとれて、第1の操作部材38が動くよ
うになる。
第3図は、第1図に示した第1の係止部材30を第2の
係止部材37に引掛けて係止片34で係止した状態か
ら、これをはずすまでのA−A′線上の断面図である。
但し理解しやすいように上板42は省略している。
第3図(a)はプレート32をしめたときの断面図で、第
2の操作部材40の端部40aが第1の操作部38の押
し上げ端38aにぶつかり、この動作を規制している。
第3図(b)はこの時に反対側から見たときの断面図で、
一方で押し上げ端38aは係止解除片36の斜めに切っ
た端部36aともぶつかっている。
第3図(c)は第3図(a)及び(b)の状態から、第2の操作
部材40をバネ43に逆って動作させたときの断面図
で、動作させた結果第1の操作部材38の押し上げ端3
8aへの規制は解かれ、第1の操作部材の押圧操作は可
能になっている。
この結果、第1の操作部材38の押圧操作によって押圧
する力は押し上げ端36aに伝わり、プレート32を第
3図(d)のように押し上げ係止状態を解除させることが
できる。
第4図は第1図に示した中留を係止させた、つまり閉じ
たときの外観斜視図で、プレート32は側部56、58
とバンド52の端部52aで囲まれた凹部に収まってい
る。
この図で見るように、プレート32とこれを囲む側部5
6、58とバンド52の端部52aとの間に間隙はない
ため、係止状態にあるプレート32は何かに引掛っては
ずれるということはない。このプレート32自体は第1
図に示した係止片34が係止端50を係止片34自身の
ナベの力で押しつけて止まっているため、それが外的な
ショックなどではずれることはない。
第3図で見たようにこれをはずせるのは、唯一第1の操
作部材38を操作して、押し上げ端38aから係止解除
片36に力が加わってこのプレート32強制的に上に持
ち上げ、その力で係止片34と係止端50の結合を解除
する時だけである。
本考案では、何かの拍子でこの第1の操作部材38が押
されることがあっても、第2の操作部材40が同時に操
作されない限りこれが規制レバーとして働き動作しない
ため、人為的以外にプレート32がはずれるということ
はない。
第5図は本願による他の実施例の外観斜視図である。
この実施例の場合は、一方の操作部材が他方の操作部材
を規制するという構造ではなく、係止部材の構造として
両方操作したとき始めて外に対して力が出力する構造に
している。
ここで第5図(a)は第2の係止部材の上板を取りはずし
た斜視図、第5図(b)は第1の係止部材の外観斜視図、
第5図(c)は第2の係止部材の外観斜視図、第5図(d)は
第1の係止部材を第2の係止部材に係止結合した時の斜
視図である。
また、60は第1の係止部材、61はプレート(掛
金)、62は第2の係止部材、64は係止片(スナップ
片)、66は仮掛金、68、69はバンド、70、72
は側部(側板)、74は前面ブロック、76は後面ブロ
ック、78は係止ブロック、78aは係止穴、80は第
1の操作部材、81はピアノ線、82は第2の操作部
材、84は板バネ、86は係止解除片、88は仮掛ピ
ン、89は底板、89aは底板のバンドとの結合部、9
0は上板である。
第5図(a)で第1の操作部材80と第2の操作部材82
はそれぞれ側部70、72に設けた窓から操作部の頭を
出し、板バネ84によってその側部70、72に押しつ
けられている。
ストッパー部80a、82aがあるため窓の部分から飛
び出すということはない。
一方、係止解除片86はピアノ線81によって前面ブロ
ック74と結合され半固定されていて、第1及び第2の
操作部材80、82の操作によって左・右・上下に動く
ようになっている。
第5図(b)で、第1の係止部材60はプレート61と係
止片64と仮掛金66から成っている。
第5図(c)は、第5図(a)の状態の第2の係止部材に上板
90をスポットや接着あるいはねじ止めによって固定し
た時の斜視図で、90aは係止端でここに第1の係止部
材60の係止片64が係止されて、中留が留まる構造に
なっている。
91は係止解除片86が突き出されてくる穴で、この係
止解除片86が第1及び第2の操作部材80、82の操
作によってバンドの巾方向に動くため、それらの動きを
保障できるような楕円形状の穴になっている。
第5図(d)に見るように、係止結合したときには側部7
0、72と後面ブロック76に囲まれた部分にプレート
61が収まり、係止結合した後はどこからも引掛りがな
く外から引掛けてはずすことはできない構造になってい
る。
第6図は、この第5図の中留金具の機能を説明するため
の断面図である。
第6図(a)は、第5図(d)のようにプレート61を閉じた
ときの状態である。
第6図(b)は、この状態で第1の操作部材80をバネに
逆らって押圧しつつあるときの断面図である。
第1の操作部材80の押圧によって、第1の操作部材8
0の斜面を形成された押し上げ端80aが係止解除片8
6の端部に形成された斜面86aにぶつかっている。
この状態からさらに第1の操作部材80を押し込んだの
が第6図(c)で、最後まで第1の操作部材80を押し込
んでも係止解除片86は図面上左にスライドし、今まで
あった係止解除片86と第2の操作部材82の押上げ端
82aとの間の間隙をなくすだけで、この係止解除片8
6が上方に押し上げられるということはない。
これは第2の操作部材82だけを片方操作しても同じで
ある。
これに対し、第1及び第2の操作部材80、82を両方
同時に操作し始めたときの断面図が第6図(d)である。
操作部材80、82をいくらか押圧したところでそれぞ
れの押し上げ端80a、82aが係止解除片86の端部
の斜面86a、86bに接している。
この状態からさらに第1及び第2の操作部材80、82
の押圧をつづけた時の断面図が第6図(e)で、両方同時
の押圧操作によって係止解除片86がしだいに持ち上
り、プレート61を上に押し上げ、係止片64を係止端
90aからはずし係止状態を解除している。これが第6
図(e)である。
このように、第5図に示した本願の実施例では第1ない
し第2の操作部材80、82を片方づつ操作したときに
は、係止解除片86は左右に動くだけで上方には動か
ず、第2の係止部材62からの上向きの力の発生はな
い。
ところが両方同時に操作したときには、両方から押され
て発生した水平方向の力は係止解除片86の斜面86
a、86bにより上向き方向の力に変わる。そして係止
解除片86が上方に動くため、この係止解除片86の上
端部86cが上板90を押し上げることができる。
第2の係止部材62から外への力が発生し、この力で中
留がはずれる訳である。
第7図はその他の実施例を示し第5図とほぼ同じである
が、上板92には係止端のための穴を設けず係止ブロッ
ク94が係止端94aを備え、この部分に係止片64が
引掛かる構成にしている。
このため、上板92を取り付けたときのデザインがより
すっきりしたものになっている。
ここでは係止ブロック94がプレート61の下にかくれ
るためプレート61は側部70、72及びバンド96に
囲まれた部分に収まって係止結合されるようになってい
る。
この第6図、第7図の実施例の場合も、第1図と同様、 係止結合すれば、プレートを外から引掛けてはずすこ
とはできず、 操作部材の操作によってプレートを押し上げてはずす
ような構成にし、 操作部材の片方だけの操作でははずれず、第1及び第
2の操作部材を同時操作したときのみ係止解除の力が働
くような構造をもつ。
以上のような中留金具である。
このような中留であるため、たとえ間違って操作部材の
片方が押されて作動しても中留がはずれるということは
なく、同時に同じ力で押されるいうことは人為的な形以
外考えられないので携帯中にはずれることがない。
なお、本願は実施例に限定されるものではなく、たとえ
ば仮掛金具と仮掛ピンが本実施例とは逆の位置に付加さ
れているものや、第2の係止部材が第1の係止部材の上
に重なって係止結合されるものなどにも適用されるし、
フリーアジャストや二つ折れ、三つ折れ方式にも適用で
きる。
また、時計バンド以外の留め金にも応用が可能で(たと
えばベルトの留め金や首飾りや腕輪、車のシートベルト
など)ある。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなように、本考案によればより簡単
な構造で、安全、確実な中留が実現できるという大きな
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による中留金具の1実施例の外観斜視図
で、第1図(a)はバンドと第2の係止部材の一部分解斜
視図、第1図(b)はバンドと第1の係止部材の斜視図、
第1図(c)は第1及び第2の操作部材の拡大斜視図であ
り、第2図は従来の時計バンドの中留金具を示し、第2
図(a)は外観斜視図で、第2図(b)、(c)は断面図であり、
第3図(a)〜(d)は第1図に示した中留金具の機能を説明
するための断面図であり、第4図は第1図に示した中留
金具を係止結合した時の外観斜視図であり、第5図は本
考案に係る中留金具の他の実施例を示す図で、第5図
(a)は上板を取り除いた状態での第2の係止部材の外観
斜視図、第5図(b)は第1の係止部材の外観斜視図、第
5図(c)は第2の係止部材の外観斜視図、第5図(d)は中
留を留めたときの外観斜視図であり、第6図(a)〜(e)は
第5図に示す中留金具の機能を説明するための断面図で
あり、第7図は本考案に係り第5図とほぼ同様の中留金
具のその他の実施例を示す図で、第7図(a)は上板を取
り除いた状態での第2の係止部材の外観図、第7図(b)
は第2の係止部材の外観斜視図、第7図(c)は中留を留
めた時の外観斜視図である。 30、60……第1の係止部材、 32、61……プレート、 34、64……係止片、 36、86……係止解除片、 37、62……第2の係止部材、 38、80……第1の操作部材、 40、82……第2の操作部材、 56、58、70、72……側部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計バンドの一方に接続された第1の係止
    部材と、時計バンドの他方に接続された第2の係止部材
    とからなる時計バンドの中留金具において、前記第1の
    係止部材は、少なくとも前記時計バンドに枢軸接続され
    るプレートと、このプレートの内側に設けられた弾性を
    有する係止片および斜面を有する係止解除片とからな
    り、前記第2の係止部材は、少なくとも底部と、窓を備
    えた対向する第1および第2の側部と、この第1の側部
    の窓より一端が突出し、他端は斜面を有しかつ第1の押
    圧手段により第1の側部に押圧されている第1の操作部
    材と、前記第2の側部の窓より一端が突出し、前記第1
    の操作部材の操作を規制する規制部を有する側面を第2
    の押圧手段によって前記第1の押圧手段の略直角方向に
    押圧されている第2の操作部材と、前記係止片が係止さ
    れる係止端とからなり、前記第1の係止部材と前記第2
    の係止部材の係止時には、前記係止解除片の斜面と前記
    第1の操作部材の斜面とは接していることを特徴とする
    時計バンドの中留金具。
  2. 【請求項2】時計バンドの一方に接続された第1の係止
    部材と、時計バンドの他方に接続された第2の係止部材
    とからなる時計バンドの中留金具において、前記第1の
    係止部材は、少なくとも前記時計バンドに枢軸接続され
    るプレートと、このプレートの内側に設けられた弾性を
    有する係止片とからなり、前記第2の係止部材は、少な
    くとも底部と、窓を備えた対向する側部と、それぞれの
    側部に対して別々に設けられていて一端が前記側部の窓
    より突出し、他端が斜面を有する操作部材と、この操作
    部材を側部に押圧する押圧手段と、対向する側部の中間
    に固定する一端を固定端、他端を自由端とする弾性部材
    と、この弾性部材の自由端に固定されていて前記側部に
    面する両端部に斜面が形成された係止解除片と前記係止
    片が係止される係止端とからなることを特徴とする時計
    バンドの中留金具。
JP1634388U 1988-02-12 1988-02-12 時計バンドの中留金具 Expired - Lifetime JPH0610820Y2 (ja)

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