JPH0610684B2 - 光フアイバ - Google Patents
光フアイバInfo
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- JPH0610684B2 JPH0610684B2 JP61037245A JP3724586A JPH0610684B2 JP H0610684 B2 JPH0610684 B2 JP H0610684B2 JP 61037245 A JP61037245 A JP 61037245A JP 3724586 A JP3724586 A JP 3724586A JP H0610684 B2 JPH0610684 B2 JP H0610684B2
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- JP
- Japan
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- pentene
- graft
- methyl
- weight
- optical fiber
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
- G02B6/02033—Core or cladding made from organic material, e.g. polymeric material
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F255/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of hydrocarbons as defined in group C08F10/00
- C08F255/08—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of hydrocarbons as defined in group C08F10/00 on to polymers of olefins having four or more carbon atoms
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光信号を伝送する光フアイバに係り、特に耐熱
性、耐屈性に優れる光フアイバに関する。
性、耐屈性に優れる光フアイバに関する。
従来、プラスチツク光フアイバはコア材としてポリスチ
レン(PS)やポリメチルメタクリレート(PMMA)が使用され
ている。しかしながらかかる材料はガラス転移温度(Tg)
が100℃前後と低いため、100℃以上になる高温度雰囲気
中ではコア材が軟化流動してしまうので、使用温度は80
℃程度が限度であつた。
レン(PS)やポリメチルメタクリレート(PMMA)が使用され
ている。しかしながらかかる材料はガラス転移温度(Tg)
が100℃前後と低いため、100℃以上になる高温度雰囲気
中ではコア材が軟化流動してしまうので、使用温度は80
℃程度が限度であつた。
かかる欠点を改良する方法として、透明性に優れ且つTg
が150℃と高いポリカーボネートをコア材として用いた
プラスチツク光フアイバが種々提案されている(例えば
特公昭52-40987号公報、特開昭60-32004号公報等)。し
かしながら、特公昭52-40987号公報に記載された方法
は、ポリカーボネートにクラツド材を被覆した後にクラ
ツド材の架橋処理を必要とするため製造で煩雑でしかも
処理に長時間要するという欠点を有している。又、特開
昭60-32004号公報にはポリカーボネートからなるコア材
に4-メチル-1-ペンテンからなるクラツド材を被覆した
プラスチツク光フアイバ、更にはポリカーボネートとク
ラツド材との層間剥離強度を向上させるためにアクリル
酸などの不飽和カルボン酸を共重合させてもよいことが
開示されているが、ポリ4-メチル-1-ペンテンはポリカ
ーボネートとの接着性に劣るため光フアイバーとしての
耐屈曲性に劣り、また単に不飽和カルボン酸を共重合さ
せても接着性が改善されない場合があり、いずれにして
も耐熱性、耐屈曲性に優れた光フアイバは実用化されて
いないのが現状であつた。
が150℃と高いポリカーボネートをコア材として用いた
プラスチツク光フアイバが種々提案されている(例えば
特公昭52-40987号公報、特開昭60-32004号公報等)。し
かしながら、特公昭52-40987号公報に記載された方法
は、ポリカーボネートにクラツド材を被覆した後にクラ
ツド材の架橋処理を必要とするため製造で煩雑でしかも
処理に長時間要するという欠点を有している。又、特開
昭60-32004号公報にはポリカーボネートからなるコア材
に4-メチル-1-ペンテンからなるクラツド材を被覆した
プラスチツク光フアイバ、更にはポリカーボネートとク
ラツド材との層間剥離強度を向上させるためにアクリル
酸などの不飽和カルボン酸を共重合させてもよいことが
開示されているが、ポリ4-メチル-1-ペンテンはポリカ
ーボネートとの接着性に劣るため光フアイバーとしての
耐屈曲性に劣り、また単に不飽和カルボン酸を共重合さ
せても接着性が改善されない場合があり、いずれにして
も耐熱性、耐屈曲性に優れた光フアイバは実用化されて
いないのが現状であつた。
かかる状況に鑑み、本発明者らは耐熱性、耐寒性、耐屈
曲性、耐吸水性、耐薬品性等に優れた光フアイバを開発
すべく種々検討した結果、ポリカーボネートからなるコ
ア材に不飽和カルボン酸またはその誘導体を特定量グラ
フトしたグラフト変性ポリ4-メチル-1ペンテン、更には
特定の低分子量化合物を添加したグラフト変性ポリ4-メ
チル-1-ペンテンを被覆してクラツド材とすることによ
り、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成
するに至つた。
曲性、耐吸水性、耐薬品性等に優れた光フアイバを開発
すべく種々検討した結果、ポリカーボネートからなるコ
ア材に不飽和カルボン酸またはその誘導体を特定量グラ
フトしたグラフト変性ポリ4-メチル-1ペンテン、更には
特定の低分子量化合物を添加したグラフト変性ポリ4-メ
チル-1-ペンテンを被覆してクラツド材とすることによ
り、上記目的が達成できることを見出し、本発明を完成
するに至つた。
すなわち、本発明は、 (イ)ポリカーボネートからなるコア成分と、 (ロ)不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト量
が0.01ないし10重量%の範囲で一部もしくは全部がグラ
フト変性されたグラフト変性ポリ4-メチル-1-ペンテン
(A)からなるクラツド成分、更には、グラフト変性ポリ4
-メチル-1-ペンテン(A)に、数平均分子量が300ないし50
00の低分子量化合物(B)を配合した組成物からなること
を特徴とする耐熱性、耐寒性、耐屈曲性、耐吸水性、耐
薬品性等に優れた光フアイバを提供するものである。
が0.01ないし10重量%の範囲で一部もしくは全部がグラ
フト変性されたグラフト変性ポリ4-メチル-1-ペンテン
(A)からなるクラツド成分、更には、グラフト変性ポリ4
-メチル-1-ペンテン(A)に、数平均分子量が300ないし50
00の低分子量化合物(B)を配合した組成物からなること
を特徴とする耐熱性、耐寒性、耐屈曲性、耐吸水性、耐
薬品性等に優れた光フアイバを提供するものである。
本発明のコアを構成するポリカーボネート(以下PCと略
すことがある)は、ジヒドロキシ化合物とホスゲンまた
はジフエニルカーボネートとを公知の方法で反応させて
得られる種々のポリカーボネートおよびコポリカーボネ
ートである。ジヒドロキシ化合物にはハイドロキノン、
レゾルシノール、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−
メタン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−エタン、
4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−n−ブタン、4,4′
−ジヒドロキシ−ジフエニル−ヘプタン、4,4′−ジヒ
ドロキシ−ジフエニル−フエニル−メタン、4,4′−ジ
ヒドロキシ−ジフエニル−2,2′プロパン(ビスフエノ
ールA)、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチル−ジ
フエニル−2,2−プロパン、4,4′−ジヒドロキシ−3,
3′−ジフエニル−ジフエニル−2,2−プロパン、4,4′
−ジヒドロキシ−ジクロロ−ジフエニル−2,2−プロパ
ン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−1,1−シクロペ
ンタン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−1,1−シク
ロヘキサン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−メチ
ル−フエニル−メタン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエ
ニル−エチル−フエニル−メタン、4,4′−ジヒドロキ
シ−ジフエニル−2,2,2−トリクロロ−1,1−エタン、2,
2′−ジヒドロキシフエニル、2,6−ジヒドロキシナフタ
レン、4,4′−ジヒドロキシジフエニルエーテル、4,4′
−ジヒドロキシ−3,3′−ジクロロジフエニルエーテル
および4,4′−ジヒドロキシ−2,5−ジエトキシフエニル
エーテルなどがある。これらポリカーボネートの中では
耐熱性の点からTgが140℃以上のものが好ましく、特に
4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−2,2−プロパン(ビ
スフエノールA)を用いた粘度平均分子量が1.4〜2.5×
104の範囲のポリカーボネートが透明性、機械的性能、
耐熱性、耐寒性、耐衝撃性が最も優れるので好ましい。
すことがある)は、ジヒドロキシ化合物とホスゲンまた
はジフエニルカーボネートとを公知の方法で反応させて
得られる種々のポリカーボネートおよびコポリカーボネ
ートである。ジヒドロキシ化合物にはハイドロキノン、
レゾルシノール、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−
メタン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−エタン、
4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−n−ブタン、4,4′
−ジヒドロキシ−ジフエニル−ヘプタン、4,4′−ジヒ
ドロキシ−ジフエニル−フエニル−メタン、4,4′−ジ
ヒドロキシ−ジフエニル−2,2′プロパン(ビスフエノ
ールA)、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジメチル−ジ
フエニル−2,2−プロパン、4,4′−ジヒドロキシ−3,
3′−ジフエニル−ジフエニル−2,2−プロパン、4,4′
−ジヒドロキシ−ジクロロ−ジフエニル−2,2−プロパ
ン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−1,1−シクロペ
ンタン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−1,1−シク
ロヘキサン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−メチ
ル−フエニル−メタン、4,4′−ジヒドロキシ−ジフエ
ニル−エチル−フエニル−メタン、4,4′−ジヒドロキ
シ−ジフエニル−2,2,2−トリクロロ−1,1−エタン、2,
2′−ジヒドロキシフエニル、2,6−ジヒドロキシナフタ
レン、4,4′−ジヒドロキシジフエニルエーテル、4,4′
−ジヒドロキシ−3,3′−ジクロロジフエニルエーテル
および4,4′−ジヒドロキシ−2,5−ジエトキシフエニル
エーテルなどがある。これらポリカーボネートの中では
耐熱性の点からTgが140℃以上のものが好ましく、特に
4,4′−ジヒドロキシ−ジフエニル−2,2−プロパン(ビ
スフエノールA)を用いた粘度平均分子量が1.4〜2.5×
104の範囲のポリカーボネートが透明性、機械的性能、
耐熱性、耐寒性、耐衝撃性が最も優れるので好ましい。
本発明のクラツドを構成するグラフト変性ポリ4−メチ
ル−1−ペンテン(A)は、不飽和カルボン酸またはその
誘導体のグラフト量が0.01ないし10重量%、好ましくは
0.05ないし5重量%の範囲の通常デカリン溶媒135℃に
おける極限粘度〔η〕が0.3ないし10dl/g、好ましく
は0.5ないし5dl/gの範囲のものである。不飽和カルボ
ン酸またはその誘導体のグラフト量が0.01重量%未満の
ものはコアであるポリカーボネートとの層間接着性が改
良されず、一方10重量%を越えるものは耐吸水性、透明
性が低下する。
ル−1−ペンテン(A)は、不飽和カルボン酸またはその
誘導体のグラフト量が0.01ないし10重量%、好ましくは
0.05ないし5重量%の範囲の通常デカリン溶媒135℃に
おける極限粘度〔η〕が0.3ないし10dl/g、好ましく
は0.5ないし5dl/gの範囲のものである。不飽和カルボ
ン酸またはその誘導体のグラフト量が0.01重量%未満の
ものはコアであるポリカーボネートとの層間接着性が改
良されず、一方10重量%を越えるものは耐吸水性、透明
性が低下する。
本発明に用いるグラフト変性ポリ4−メチル-1-ペンテ
ン共重合体(A)の基体となるポリ4−メチル-1-ペンテン
(E)は、4−メチル-1-ペンテンの単独重合体もしくは4
−メチル-1-ペンテンと他のα−オレフイン、例えばエ
チレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−
オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1−オクタ
デセン等の炭素数2ないし20のα−オレフインとの共重
合体で、通常4−メチル-1-ペンテンを85モル%以上含
む4−メチル-1-ペンテンを主体とした重合体であり、
好ましくは融点(ASTM D 3418)が230℃以上及びデカリ
ン溶媒135℃における極限粘度〔η〕が0.5ないし25dl/
g)の結晶性の重合体である。
ン共重合体(A)の基体となるポリ4−メチル-1-ペンテン
(E)は、4−メチル-1-ペンテンの単独重合体もしくは4
−メチル-1-ペンテンと他のα−オレフイン、例えばエ
チレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−
オクテン、1−デセン、1−テトラデセン、1−オクタ
デセン等の炭素数2ないし20のα−オレフインとの共重
合体で、通常4−メチル-1-ペンテンを85モル%以上含
む4−メチル-1-ペンテンを主体とした重合体であり、
好ましくは融点(ASTM D 3418)が230℃以上及びデカリ
ン溶媒135℃における極限粘度〔η〕が0.5ないし25dl/
g)の結晶性の重合体である。
本発明のクラツドが更に前記グラフト変性ポリ4−メチ
ル-1-ペンテン(A)に数平均分子量(n)が300ないし50
00、好ましくは300ないし2000の低分子量化合物(B)を、
通常組成物100重量に対して1ないし15重量%、更には
2ないし10重量%配合した組成物から構成されると、更
に前記コアとの密着性、界面平滑性、耐屈曲性、耐寒性
等が改良されるので好ましい。低分子量化合物(B)の配
合量が1重量%未満では前記特性の更なる改良効果が発
現されず、一方15重量%を越えると、組成物の耐熱性が
低下したり、低分子量化合物(B)が界面に滲み出しべた
つく虞れがある。nが300未満のものは、表面に滲み出
し易く、又耐屈曲性、耐寒性の改良効果もない傾向にあ
る。一方、5000を越えるものは耐屈曲性、耐寒性の改良
効果がない傾向にある。
ル-1-ペンテン(A)に数平均分子量(n)が300ないし50
00、好ましくは300ないし2000の低分子量化合物(B)を、
通常組成物100重量に対して1ないし15重量%、更には
2ないし10重量%配合した組成物から構成されると、更
に前記コアとの密着性、界面平滑性、耐屈曲性、耐寒性
等が改良されるので好ましい。低分子量化合物(B)の配
合量が1重量%未満では前記特性の更なる改良効果が発
現されず、一方15重量%を越えると、組成物の耐熱性が
低下したり、低分子量化合物(B)が界面に滲み出しべた
つく虞れがある。nが300未満のものは、表面に滲み出
し易く、又耐屈曲性、耐寒性の改良効果もない傾向にあ
る。一方、5000を越えるものは耐屈曲性、耐寒性の改良
効果がない傾向にある。
本発明のグラフト変性ポリ4−メチル-1-ペンテン(A)に
配合するnが300ないし5000の低分子量化合物(B)とし
ては、具体的にはたとえばパラフイン系プロセスオイ
ル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセスオイ
ル等の鉱油、パラフイン系ワツクス、エチレン、プロピ
レン、1−プテン等のα−オレフインを重合(共重合)
して得られる低分子量重合体等の脂肪族炭化水素化合
物、脂肪族炭化水素化合物、芳香族炭化水素化水素化合
物、脂肪族、脂環族もしくは芳香族炭化水素基の末端も
しくは内部に1個又はそれ以上のカルボキシル基、水酸
基、カルバモイル基、エステル基、メルカプト基、カル
ボニル基等の官能基を有する脂肪酸、脂肪族アルコー
ル、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪族メルカプタ
ン、脂肪族アルデヒド、脂肪族ケトン、芳香族エーテル
等が挙げられる。
配合するnが300ないし5000の低分子量化合物(B)とし
ては、具体的にはたとえばパラフイン系プロセスオイ
ル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセスオイ
ル等の鉱油、パラフイン系ワツクス、エチレン、プロピ
レン、1−プテン等のα−オレフインを重合(共重合)
して得られる低分子量重合体等の脂肪族炭化水素化合
物、脂肪族炭化水素化合物、芳香族炭化水素化水素化合
物、脂肪族、脂環族もしくは芳香族炭化水素基の末端も
しくは内部に1個又はそれ以上のカルボキシル基、水酸
基、カルバモイル基、エステル基、メルカプト基、カル
ボニル基等の官能基を有する脂肪酸、脂肪族アルコー
ル、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪族メルカプタ
ン、脂肪族アルデヒド、脂肪族ケトン、芳香族エーテル
等が挙げられる。
これら低分子量化合物(B)の中でも、脂肪族炭化水素化
合物及び脂環族炭化水素化合物が前記グラフト変性ポリ
4−メチル-1-ペンテン(A)への分散性に優れるので好ま
しく、とくにエチレン含有量が10ないし95モル%、好ま
しくは40ないし92モル%、X線による結晶化度が0ない
し20%及び数平均分子量(n)が300ないし5000、好ま
しくは300ないし2000、好ましくは分子量分布を示す重
量平均分子量(w}とnとの比w/nが3以下、更
には2以下のエチレン・α−オレフインランダム共重合
体(C)及び/又は一般式 (ここでn、pは0または整数、mは0または1、Rは または である。) で示されるnが300ないし5000、更には300ないし200
0、好ましくはw/nが3以下、更に2以下のオリゴ
マー(D)が前記グラフト変性ポリ4−メチル-1-ペンテン
(A)への分散性が最も優れ、層間密着性、耐屈曲性、耐
寒性等の改良効果に優れるので好ましい。
合物及び脂環族炭化水素化合物が前記グラフト変性ポリ
4−メチル-1-ペンテン(A)への分散性に優れるので好ま
しく、とくにエチレン含有量が10ないし95モル%、好ま
しくは40ないし92モル%、X線による結晶化度が0ない
し20%及び数平均分子量(n)が300ないし5000、好ま
しくは300ないし2000、好ましくは分子量分布を示す重
量平均分子量(w}とnとの比w/nが3以下、更
には2以下のエチレン・α−オレフインランダム共重合
体(C)及び/又は一般式 (ここでn、pは0または整数、mは0または1、Rは または である。) で示されるnが300ないし5000、更には300ないし200
0、好ましくはw/nが3以下、更に2以下のオリゴ
マー(D)が前記グラフト変性ポリ4−メチル-1-ペンテン
(A)への分散性が最も優れ、層間密着性、耐屈曲性、耐
寒性等の改良効果に優れるので好ましい。
前記エチレン・α−オレフインランダム共重合体(C)に
おいて、エチレンと共重合されるα−オレフインは通常
炭素数が3ないし20のα−オレフイン、具体的には例え
ばプロピレン、1−プテン、1−ヘキセン、4−メチル
−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、1−テト
ラデセン、1−オクタデセン等であり、それぞれ単独あ
るいは二種以上の混合物からなる。
おいて、エチレンと共重合されるα−オレフインは通常
炭素数が3ないし20のα−オレフイン、具体的には例え
ばプロピレン、1−プテン、1−ヘキセン、4−メチル
−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、1−テト
ラデセン、1−オクタデセン等であり、それぞれ単独あ
るいは二種以上の混合物からなる。
かかるエチレン・α−オレフインランダム共重合体(C)
を製造するための一方法として、水素の共存下、可溶性
パナジウム化合物と有機アルミニウム化合物とから形成
される触媒を用いて、液相中でエチレンとα−オレフイ
ンを連続的に共重合させ、その際重合系におけるバナジ
ウム化合物濃度を液相1当たり0.3ミリモル以上と
し、かつ重合系に供給するバナジウム化合物は、重合系
のバナジウム化合物濃度の5倍以下となるように重合媒
体に希釈して供給する方法がある。又、更に具体的な方
法は特開昭57-123205号に記載されている。
を製造するための一方法として、水素の共存下、可溶性
パナジウム化合物と有機アルミニウム化合物とから形成
される触媒を用いて、液相中でエチレンとα−オレフイ
ンを連続的に共重合させ、その際重合系におけるバナジ
ウム化合物濃度を液相1当たり0.3ミリモル以上と
し、かつ重合系に供給するバナジウム化合物は、重合系
のバナジウム化合物濃度の5倍以下となるように重合媒
体に希釈して供給する方法がある。又、更に具体的な方
法は特開昭57-123205号に記載されている。
一般式 で示されるオリゴマー(D)としては、mは0でRが であるとするとポリイソプレンの水素添加物となる。ポ
リイソプレンの水素添加物を得るには、イソプレンをシ
クロヘキサン溶液中でsec−ブチルリチウム触媒共存下
アニオン重合を行つたのちにナフテン酸ニツケル触媒の
共存下で水素添加することより容易に製造することがで
きる。またmが1でnおよびpが2、Rが であればスクアランとなる。スクアランはスクアレンを
ニツケル触媒により水素添加して得られるものである。
スクアランの原料となるスクアレンは、深海産のサメの
肝油中に含まれるもので、サメ肝油の不ケン化合物を分
別蒸留し、脱酸してさらに金属ナトリウムの存在下に分
別蒸留するか、塩化フアルネシルまたは臭化フアルネシ
ルを金属マグネシウムの存在下縮合させるか、トランス
−ゲラニルアセトンにウイツチ反応を行つて得られる。
リイソプレンの水素添加物を得るには、イソプレンをシ
クロヘキサン溶液中でsec−ブチルリチウム触媒共存下
アニオン重合を行つたのちにナフテン酸ニツケル触媒の
共存下で水素添加することより容易に製造することがで
きる。またmが1でnおよびpが2、Rが であればスクアランとなる。スクアランはスクアレンを
ニツケル触媒により水素添加して得られるものである。
スクアランの原料となるスクアレンは、深海産のサメの
肝油中に含まれるもので、サメ肝油の不ケン化合物を分
別蒸留し、脱酸してさらに金属ナトリウムの存在下に分
別蒸留するか、塩化フアルネシルまたは臭化フアルネシ
ルを金属マグネシウムの存在下縮合させるか、トランス
−ゲラニルアセトンにウイツチ反応を行つて得られる。
尚前記説明中、エチレン含有量は、13C-NMR法で融点はA
STM D 3418で、結晶化度はX線回折法で、またnおよ
びw/nはゲルパーエミーシヨンクロマトグラフイー
(GPC)によつてテトラヒドロフランを溶媒とし、標準
物質に分子量既知のポリスチレンとスクアランを用いて
25℃で測定したものである。
STM D 3418で、結晶化度はX線回折法で、またnおよ
びw/nはゲルパーエミーシヨンクロマトグラフイー
(GPC)によつてテトラヒドロフランを溶媒とし、標準
物質に分子量既知のポリスチレンとスクアランを用いて
25℃で測定したものである。
本発明に用いる前記ポリ4−メチル-1-ペンテン(E)にグ
ラフトする不飽和カルボン酸またはその誘導体として
は、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒド
ロフタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、
イソクロトン酸、ナジツク酸 (エンドシス−ビシクロ
〔2,2,1〕ヘプト-5-エン−2,3−ジカルボン酸)などの
不飽和カルボン酸、またはその誘導体、例えば酸ハライ
ド、アミド、イミド、無水物、エステルなどが挙げら
れ、具体的には、塩化マレニル、マレイミド、無水マレ
イン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モノメチル、マ
レイン酸ジメチル、グリシジルマレエートなどが例示さ
れる。これらの中では、不飽和ジカルボン酸またはその
酸無水物が好適であり、とくにマレイン酸、ナジツク酸
またはこれらの酸無水物が好適である。
ラフトする不飽和カルボン酸またはその誘導体として
は、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒド
ロフタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸、
イソクロトン酸、ナジツク酸 (エンドシス−ビシクロ
〔2,2,1〕ヘプト-5-エン−2,3−ジカルボン酸)などの
不飽和カルボン酸、またはその誘導体、例えば酸ハライ
ド、アミド、イミド、無水物、エステルなどが挙げら
れ、具体的には、塩化マレニル、マレイミド、無水マレ
イン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モノメチル、マ
レイン酸ジメチル、グリシジルマレエートなどが例示さ
れる。これらの中では、不飽和ジカルボン酸またはその
酸無水物が好適であり、とくにマレイン酸、ナジツク酸
またはこれらの酸無水物が好適である。
該不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれるグラ
フトモノマーを前記ポリ4−メチル-1-ペンテン(E)にグ
ラフト共重合して変性物を製造するには、従来公知の種
々の方法を採用することができる。たとえば、ポリ4−
メチル-1-ペンテン(E)を溶融させたグラフトモノマーを
添加してグラフト共重合させる方法あるいは溶媒に溶融
させグラフトモノマーを添加してグラフト共重合させる
方法がある。いずれの場合にも、前記グラフトモノマー
を効率よくグラフト共重合させるためには、ラジカル開
始剤の存在下に反応を実施することが好ましい。グラフ
ト反応は通常60ないし350℃の温度で行われる。ラジカ
ル開始剤の使用割合はポリ4−メチル-1-ペンテン(E)10
0重量部に対して通常0.001なしい1重量部の範囲であ
る。ラジカル開始剤としては有機ペルオキシド、有機ペ
ルエステル、その他アゾ化合物が挙げられる。これらラ
ジカル開始剤の中でもジクミルペルオキシド、ジ−tert
-ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5-ジ(tert-
ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、2,5-ジメチル−2,5−
ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン、1,4−ビス(t
ert−ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼンなどの
ジアルキルペルオキシドが好ましい。
フトモノマーを前記ポリ4−メチル-1-ペンテン(E)にグ
ラフト共重合して変性物を製造するには、従来公知の種
々の方法を採用することができる。たとえば、ポリ4−
メチル-1-ペンテン(E)を溶融させたグラフトモノマーを
添加してグラフト共重合させる方法あるいは溶媒に溶融
させグラフトモノマーを添加してグラフト共重合させる
方法がある。いずれの場合にも、前記グラフトモノマー
を効率よくグラフト共重合させるためには、ラジカル開
始剤の存在下に反応を実施することが好ましい。グラフ
ト反応は通常60ないし350℃の温度で行われる。ラジカ
ル開始剤の使用割合はポリ4−メチル-1-ペンテン(E)10
0重量部に対して通常0.001なしい1重量部の範囲であ
る。ラジカル開始剤としては有機ペルオキシド、有機ペ
ルエステル、その他アゾ化合物が挙げられる。これらラ
ジカル開始剤の中でもジクミルペルオキシド、ジ−tert
-ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5-ジ(tert-
ブチルペルオキシ)ヘキシン−3、2,5-ジメチル−2,5−
ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン、1,4−ビス(t
ert−ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼンなどの
ジアルキルペルオキシドが好ましい。
本発明のクラツドを構成するグラフト変性ポリ4−メチ
ル-1-ペンテン(A)は、不飽和カルボン酸またはその誘導
体のグラフト量が前記範囲内にある限り、全部が不飽和
カルボン酸等でグラフト変性されたものであつても、全
部がグラフト変性されたポリ4−メチル-1-ペンテンと
未変性のポリ4−メチル-1-ペンテン(E)との混合物(即
ち一部が変性されたグラフト変性ポリ4−メチル-1-ペ
ンテン(A))であつてもよい。尚、未変性のポリ4−メ
チル-1-ペンテン(E)と混合する場合は、混合物で不飽和
カルボン酸等のグラフト量が前記範囲内に入る限り、や
や高濃度、通常25重量%迄のグラフト量のグラフト変性
ポリ4−メチル-1-ペンテンを用いてもよい。
ル-1-ペンテン(A)は、不飽和カルボン酸またはその誘導
体のグラフト量が前記範囲内にある限り、全部が不飽和
カルボン酸等でグラフト変性されたものであつても、全
部がグラフト変性されたポリ4−メチル-1-ペンテンと
未変性のポリ4−メチル-1-ペンテン(E)との混合物(即
ち一部が変性されたグラフト変性ポリ4−メチル-1-ペ
ンテン(A))であつてもよい。尚、未変性のポリ4−メ
チル-1-ペンテン(E)と混合する場合は、混合物で不飽和
カルボン酸等のグラフト量が前記範囲内に入る限り、や
や高濃度、通常25重量%迄のグラフト量のグラフト変性
ポリ4−メチル-1-ペンテンを用いてもよい。
又、本発明のグラツド材の一つであるグラフト変性ポリ
4−メチル-1-ペンテン(A)に低分子量化合物(B)を配合
した組成物は、予め不飽和カルボン酸等をグラフト変性
した変性ポリ4−メチル-1-ペンテン(A)に低分子量化合
物(B)を添加した組成物であつても、未変性のポリ4−
メチル-1-ペンテン(E)と低分子量化合物(B)とを混合す
る際に、もしくは混合した後に前記不飽和カルボン酸等
をグラフト変性した組成物であつてもよい。
4−メチル-1-ペンテン(A)に低分子量化合物(B)を配合
した組成物は、予め不飽和カルボン酸等をグラフト変性
した変性ポリ4−メチル-1-ペンテン(A)に低分子量化合
物(B)を添加した組成物であつても、未変性のポリ4−
メチル-1-ペンテン(E)と低分子量化合物(B)とを混合す
る際に、もしくは混合した後に前記不飽和カルボン酸等
をグラフト変性した組成物であつてもよい。
本発明の光フアイバは前記グラフト変性ポリ4−メチル
−1−ペンテン(A)を構成成分とするクラツドの外方に
クラツド材を保護するたに例えばポリプロピレンもしく
はポリエチレンを主成分とし、これらを分子間架橋する
ことにより耐熱性を向上させた熱可塑性樹脂を被覆して
もよい。又、更に被覆剤に外部からの外乱光を防ぐため
に顔料にて着色したり、難燃性を向上させるため、難燃
剤を添加しておいてもよい。
−1−ペンテン(A)を構成成分とするクラツドの外方に
クラツド材を保護するたに例えばポリプロピレンもしく
はポリエチレンを主成分とし、これらを分子間架橋する
ことにより耐熱性を向上させた熱可塑性樹脂を被覆して
もよい。又、更に被覆剤に外部からの外乱光を防ぐため
に顔料にて着色したり、難燃性を向上させるため、難燃
剤を添加しておいてもよい。
本発明の光フアイバは種々公知の方法、具体的には、例
えば二重ノズルからなる溶融複合紡糸法にてコア材を芯
成分とし、外周部にクラツド材が5〜50ミクロンの厚さ
に被覆されるよう同時押出しする方法、先にコア材を押
出成形した後、クラツド材を押出被覆する方法、あるい
はコア材を成形した後に溶剤に溶かしたクラツド材を被
覆した後乾燥する方法等が挙げられる。又コア材として
ポリカーボネートを用いる場合二重ノズル部の温度は通
常220〜250℃の間にコントロールされる。
えば二重ノズルからなる溶融複合紡糸法にてコア材を芯
成分とし、外周部にクラツド材が5〜50ミクロンの厚さ
に被覆されるよう同時押出しする方法、先にコア材を押
出成形した後、クラツド材を押出被覆する方法、あるい
はコア材を成形した後に溶剤に溶かしたクラツド材を被
覆した後乾燥する方法等が挙げられる。又コア材として
ポリカーボネートを用いる場合二重ノズル部の温度は通
常220〜250℃の間にコントロールされる。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はその要旨を越えない限りこれらの例に何ら制約さ
れるものではない。
発明はその要旨を越えない限りこれらの例に何ら制約さ
れるものではない。
実 施 例 1 <無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチル-1-ペン
テンの製造> 極限粘度〔η〕:3.3dl/g及び1−ヘキサデセン/1
−オクタデセン(重量比1/1)含有量6モル%のポリ
4−メチル−1−ペンテン(以下PMP-1と略す)100重量
部に対して、無水マレイン酸0.7重量部及び2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3
0.005重量部をヘンシエルミキサーで混合後設定温度260
℃の押出機で溶融混合し、極限粘度〔η〕:1.4dl/g
及び無水マレイン酸グラフト量:0.5g/100gポリマー
の無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチル-1-ペン
テン(以下MAH-PMP-1と略す)を得た。
テンの製造> 極限粘度〔η〕:3.3dl/g及び1−ヘキサデセン/1
−オクタデセン(重量比1/1)含有量6モル%のポリ
4−メチル−1−ペンテン(以下PMP-1と略す)100重量
部に対して、無水マレイン酸0.7重量部及び2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3
0.005重量部をヘンシエルミキサーで混合後設定温度260
℃の押出機で溶融混合し、極限粘度〔η〕:1.4dl/g
及び無水マレイン酸グラフト量:0.5g/100gポリマー
の無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチル-1-ペン
テン(以下MAH-PMP-1と略す)を得た。
<光フアイバの製造> 前記MAH-PMP-1:96重量%とスクアラン:4重量%とを
ヘンシエルミキサーで混合後、押出機(成形温度:250
℃)で溶融混練し、クラツド用の組成物−Iを得た。次
いで別途ポリカーボネート(粘度平均分子量2.0〜2.2×
104の光学グレード)を押出機(成形温度:240℃)で溶
融後、二重ノズルダイに供給し、他の押出機(成形温
度:250℃で溶融した組成物−Iを前記ダイに供給し
て、コア径1000μ及びクラツドの厚さ50μの光フアイバ
ーIを得た。得られた光フアイバー−Iを以下の方法で
評価した。
ヘンシエルミキサーで混合後、押出機(成形温度:250
℃)で溶融混練し、クラツド用の組成物−Iを得た。次
いで別途ポリカーボネート(粘度平均分子量2.0〜2.2×
104の光学グレード)を押出機(成形温度:240℃)で溶
融後、二重ノズルダイに供給し、他の押出機(成形温
度:250℃で溶融した組成物−Iを前記ダイに供給し
て、コア径1000μ及びクラツドの厚さ50μの光フアイバ
ーIを得た。得られた光フアイバー−Iを以下の方法で
評価した。
光伝送損失:最高発光波長600nmのLED(スタンレー製FH
-511)に30mAの電流を通電し、LEDを発光させ、11mと10
mの長さの光フアイバの片側をLED側にコネクターで接合
し、他端を光パワーメーターで出力エネルギーを測定
し、11mと10mの出力光の差を1m当たりの光伝送損失
(dB/m)で表わした。
-511)に30mAの電流を通電し、LEDを発光させ、11mと10
mの長さの光フアイバの片側をLED側にコネクターで接合
し、他端を光パワーメーターで出力エネルギーを測定
し、11mと10mの出力光の差を1m当たりの光伝送損失
(dB/m)で表わした。
耐熱試験:130℃の恒温槽に10mの光フアイバを挿入し
て、光フアイバの両端部は恒温槽から外部雰囲気中に取
り出し、前記光伝送損失の測定と同様にLEDと光パワー
メーターを用いて光伝送損失の変化を測定し、1000時間
経過後の値を求めた。
て、光フアイバの両端部は恒温槽から外部雰囲気中に取
り出し、前記光伝送損失の測定と同様にLEDと光パワー
メーターを用いて光伝送損失の変化を測定し、1000時間
経過後の値を求めた。
耐屈曲試験:光フアイバを半径5mmの曲率で±180度に
屈曲させ、これを1000サイクル繰り返した後の光伝送損
失の変化量を測定した。
屈曲させ、これを1000サイクル繰り返した後の光伝送損
失の変化量を測定した。
結果を第1表に示す。
実 施 例 2 実施例1で用いた組成物−Iの代わりに、実施例1と同
様な方法で得た極限粘度〔η〕:1.0dl/g、1−ヘキ
サデセン/1−オクタデセン(重量比1/1)含有量6
モル%及び無水マレイン酸グラフト量:1.2g/100gポ
リマーの無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチル-1
-ペンテン:2重量%、スクアラン:4重量%及び極限
粘度〔η〕:2.4dl/g及び1−ヘキサデセン/1−オ
クタデセン(重量比1/1)含有量:6モル%のポリ4
−メチル-1-ペンテン(以下PMP-2と略す)94重量%から
なるクラツド用の組成物−IIを用いる以外は実施例1と
同様に行つて、コア径1000μ及びクラツドの厚さ50μの
光フアイバーIIを得た。得られた光フアイバーIIを実施
例1に記載の方法で評価した。結果を第1表に示す。
様な方法で得た極限粘度〔η〕:1.0dl/g、1−ヘキ
サデセン/1−オクタデセン(重量比1/1)含有量6
モル%及び無水マレイン酸グラフト量:1.2g/100gポ
リマーの無水マレイン酸グラフト変性ポリ4−メチル-1
-ペンテン:2重量%、スクアラン:4重量%及び極限
粘度〔η〕:2.4dl/g及び1−ヘキサデセン/1−オ
クタデセン(重量比1/1)含有量:6モル%のポリ4
−メチル-1-ペンテン(以下PMP-2と略す)94重量%から
なるクラツド用の組成物−IIを用いる以外は実施例1と
同様に行つて、コア径1000μ及びクラツドの厚さ50μの
光フアイバーIIを得た。得られた光フアイバーIIを実施
例1に記載の方法で評価した。結果を第1表に示す。
実 施 例 3 実施例1で用いた組成物−Iの代わりにPMP-1:96重量
%及びスクアラン4重量%及びPMP-1+スクアラン=100
重量に対して無水マレイン酸0.7重量部及び2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン−3
(日本油脂製、パーヘキシン25B)0.05重量部をヘンシ
エルミキサーで混合後、設定温度260℃の押出機の溶融
混合して得た組成物−III(無水マレイン酸グラフト量
0.5g/100gポリマー)を用いる以外は実施例1と同様
に行つてコア径1000μ及びクラツドの厚さ50μの光フア
イバーIIIを得た。評価結果を第1表に示す。
%及びスクアラン4重量%及びPMP-1+スクアラン=100
重量に対して無水マレイン酸0.7重量部及び2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン−3
(日本油脂製、パーヘキシン25B)0.05重量部をヘンシ
エルミキサーで混合後、設定温度260℃の押出機の溶融
混合して得た組成物−III(無水マレイン酸グラフト量
0.5g/100gポリマー)を用いる以外は実施例1と同様
に行つてコア径1000μ及びクラツドの厚さ50μの光フア
イバーIIIを得た。評価結果を第1表に示す。
実 施 例 4 実施例3で用いたスクアランの代わりにMn350のエチレ
ン−プロピレンランダムの共重合体(エチレン含有量55
モル%)を用いる以外は実施例3と同様に行つた。結果
を第1表に示す。
ン−プロピレンランダムの共重合体(エチレン含有量55
モル%)を用いる以外は実施例3と同様に行つた。結果
を第1表に示す。
実 施 例 5 実施例1で用いた組成物−Iの代わりに実施例1で得た
MAH-PMP-1を単独で用いる以外は実施例1と同様に行つ
た。結果を第1表に示す。
MAH-PMP-1を単独で用いる以外は実施例1と同様に行つ
た。結果を第1表に示す。
比 較 例 1 実施例1で用いた組成物−Iの代わりにPMP-2:96重量
%とスクアラン4重量%をヘンシエルミキサーで混合
後、設定温度260℃の押出機で溶融混合して得た極限粘
度〔η〕2.0dl/0の組成物−IVを用いる以外は実施例
1と同様に行つた。
%とスクアラン4重量%をヘンシエルミキサーで混合
後、設定温度260℃の押出機で溶融混合して得た極限粘
度〔η〕2.0dl/0の組成物−IVを用いる以外は実施例
1と同様に行つた。
結果を第1表に示す。
比 較 例 2 比較例1で用いたPMP-1を単独で用いた以外は比較例1
と同様に行つた。結果を第1表に示す。
と同様に行つた。結果を第1表に示す。
〔発明の効果〕 本発明のポリカーボネートからなるコアとグラフト変性
ポリ4−メチル-1-ペンテンを主構成成分とするクラツ
ドとからなる光フアイバは、耐熱性、耐寒性に優れかつ
ポリカーボネートコア光フアイバは耐屈曲性に優れるた
め、自動車のエンジンルーム内の光データリンク用もし
くは耐熱の要求されるモード成型機の物体検知用センサ
ーとして好適に用いることができる。
ポリ4−メチル-1-ペンテンを主構成成分とするクラツ
ドとからなる光フアイバは、耐熱性、耐寒性に優れかつ
ポリカーボネートコア光フアイバは耐屈曲性に優れるた
め、自動車のエンジンルーム内の光データリンク用もし
くは耐熱の要求されるモード成型機の物体検知用センサ
ーとして好適に用いることができる。
フロントページの続き (72)発明者 田中 章 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】(イ)ポリカーボネートからなるコア成分
と、(ロ)不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフ
ト量が0.01ないし10重量%の範囲で一部もしくは全部が
グラフト変性されたグラフト変性ポリ4-メチル-1-ペン
テン(A)からなるクラッド成分、 とから構成されたことを特徴とする光ファイバ。 - 【請求項2】前記グラフト変性ポリ4-メチル-1-ペンテ
ン(A)が数平均分子量が300ないし5000の低分子量化合物
を含んでなる特許請求の範囲第(1)項記載の光ファイ
バ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61037245A JPH0610684B2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 光フアイバ |
KR1019870001440A KR900008606B1 (ko) | 1986-02-24 | 1987-02-20 | 광 섬 유 |
CA000530223A CA1290175C (en) | 1986-02-24 | 1987-02-20 | Optical fiber |
EP87301592A EP0234918B1 (en) | 1986-02-24 | 1987-02-24 | Optical fibre |
DE87301592T DE3785470T2 (de) | 1986-02-24 | 1987-02-24 | Optische Faser. |
US07/318,425 US5018828A (en) | 1986-02-24 | 1989-03-01 | Optical fiber |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61037245A JPH0610684B2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 光フアイバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62195606A JPS62195606A (ja) | 1987-08-28 |
JPH0610684B2 true JPH0610684B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=12492236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61037245A Expired - Lifetime JPH0610684B2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 光フアイバ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5018828A (ja) |
EP (1) | EP0234918B1 (ja) |
JP (1) | JPH0610684B2 (ja) |
KR (1) | KR900008606B1 (ja) |
CA (1) | CA1290175C (ja) |
DE (1) | DE3785470T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5372885A (en) * | 1984-08-15 | 1994-12-13 | The Dow Chemical Company | Method for making bicomponent fibers |
US5229208A (en) * | 1987-10-09 | 1993-07-20 | Fujitsu Limited | Resin molded body for optical parts |
WO1993025386A1 (en) * | 1992-06-16 | 1993-12-23 | Ensign-Bickford Coatings Company | Thermally resistant glass article |
DE4329905A1 (de) * | 1993-09-04 | 1995-03-09 | Basf Ag | Carboxylgruppenhaltige Isobuten-Copolymerisate |
DE4444577B4 (de) * | 1993-12-15 | 2005-02-10 | Bridgestone Corp. | Verfahren zur Herstellung eines Lichtwellenleiters |
US6122424A (en) * | 1997-09-26 | 2000-09-19 | Siecor Corporation | Fiber optic cable with flame inhibiting capability |
US6706797B1 (en) * | 1999-07-13 | 2004-03-16 | Bayer Aktiengesellschaft | Polycarbonate molding compounds with good demolding properties and molded bodied and semifinished products produced from the same |
US6501887B1 (en) | 2000-08-30 | 2002-12-31 | Corning Cable Systems Llc | Fiber optic cable having water blocking and flame retardant properties |
US6944115B2 (en) | 2000-09-29 | 2005-09-13 | General Electric Company | Colored data storage media |
JP2003014998A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Fujikura Ltd | 光ファイバ心線 |
US6475589B1 (en) * | 2001-12-17 | 2002-11-05 | General Electric Company | Colored optical discs and methods for making the same |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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