JPS59184272A - 耐水性接着剤組成物 - Google Patents
耐水性接着剤組成物Info
- Publication number
- JPS59184272A JPS59184272A JP5798283A JP5798283A JPS59184272A JP S59184272 A JPS59184272 A JP S59184272A JP 5798283 A JP5798283 A JP 5798283A JP 5798283 A JP5798283 A JP 5798283A JP S59184272 A JPS59184272 A JP S59184272A
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- JP
- Japan
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- adhesive
- water
- modified
- adhesive composition
- compsn
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガラス材料又は金属材料との接着性が良好で
、かつ耐水接着性も良好であり、特に光伝送路に用いる
光ファイバの接続補強用接着材料として好適な耐水性接
着剤組成物に関する。
、かつ耐水接着性も良好であり、特に光伝送路に用いる
光ファイバの接続補強用接着材料として好適な耐水性接
着剤組成物に関する。
光ファイバを融着接続する除、接続後に光ファイバの被
覆保護層の除去部分全補強する必要がある。この補強法
として熱収縮チューブを用いた補強法(例えば特開1!
召55−129305号)及びガラスセラミック板など
を用いたサンドイッチ補強法(例えは実願昭57−52
D号)が提案さnている。
覆保護層の除去部分全補強する必要がある。この補強法
として熱収縮チューブを用いた補強法(例えば特開1!
召55−129305号)及びガラスセラミック板など
を用いたサンドイッチ補強法(例えは実願昭57−52
D号)が提案さnている。
こtらの補強法で用いらnるホットメルト接着剤として
は、従来、エチレン系ポリマー例えばポリ酢酸ビニルあ
るいはそのエチレン系共重合体が使用さnている・こn
らの接着剤を用いた場合、石英製ガラスファイバあるい
は補強基材の金属やガラスセラミックなどとの接層強度
が不充分であるため、光フアイバ接続補強部の引張強度
が2Kf前後とファイバ心線強度5 Kりに比べ低く、
更に耐水接着性が著しく劣るため、水に浸漬すると数日
で接続部の強度が半分程度に低下してしまうという問題
点があった。
は、従来、エチレン系ポリマー例えばポリ酢酸ビニルあ
るいはそのエチレン系共重合体が使用さnている・こn
らの接着剤を用いた場合、石英製ガラスファイバあるい
は補強基材の金属やガラスセラミックなどとの接層強度
が不充分であるため、光フアイバ接続補強部の引張強度
が2Kf前後とファイバ心線強度5 Kりに比べ低く、
更に耐水接着性が著しく劣るため、水に浸漬すると数日
で接続部の強度が半分程度に低下してしまうという問題
点があった。
また、接着性全向上させる目的で、シランカップリング
剤を被着体にあらかじめコーティングしたり、あるいは
接着剤に添加する方法が行わnているが、シランカップ
リング剤はを気中の水分との反応性に富むため、貯蔵安
定性が悪く、短時間で接着性向上効果が無くなるという
欠点があった。
剤を被着体にあらかじめコーティングしたり、あるいは
接着剤に添加する方法が行わnているが、シランカップ
リング剤はを気中の水分との反応性に富むため、貯蔵安
定性が悪く、短時間で接着性向上効果が無くなるという
欠点があった。
本発明の目的は、こ扛らの欠点全除去するため、光フア
イバ接続補強時に用いる接着剤として、貯蔵安定性が良
好な耐水性接着剤組成物を提供するCとにある。
イバ接続補強時に用いる接着剤として、貯蔵安定性が良
好な耐水性接着剤組成物を提供するCとにある。
本発明を概説すnば、本発明の第1の発明は耐水性接着
剤組成物に関する発明であって、不゛(飽和カルボン酸
若しくはその酸無水物で0.005〜1.0重量係グラ
フト変性したオレフィン系ポリマーに、アミノシランお
るいはエポキシシランを0.05〜5重量饅配合したこ
と全特徴とする。
剤組成物に関する発明であって、不゛(飽和カルボン酸
若しくはその酸無水物で0.005〜1.0重量係グラ
フト変性したオレフィン系ポリマーに、アミノシランお
るいはエポキシシランを0.05〜5重量饅配合したこ
と全特徴とする。
また、本発明の第2の発明も副水性接茄剤組成物に関す
る発明であって、上記第1の発明の組成物(A)に、未
変性オレフィン系ポリマー(B) k配合したことを特
徴とする。
る発明であって、上記第1の発明の組成物(A)に、未
変性オレフィン系ポリマー(B) k配合したことを特
徴とする。
本発明の組成物の1成分又はその原料であるオレフィン
系ポリマーとしては、例えはポリエチレン、ポリプロピ
レン、α−オレフィン重合体又は共重合体、エチレン−
ブタジェン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−エテルアクリレート共重合体などのエチレン
系共N会体、あるいはこnらの変性物若しくは混合物を
用いることができる。
系ポリマーとしては、例えはポリエチレン、ポリプロピ
レン、α−オレフィン重合体又は共重合体、エチレン−
ブタジェン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−エテルアクリレート共重合体などのエチレン
系共N会体、あるいはこnらの変性物若しくは混合物を
用いることができる。
本発明の組成物の1成分であるアミノシランとしては、
例えば、γ−“アミノプロピル・トリエトキシシラン、
γ−アミノプロピル・トリメトキシシラン、N−(β−
アミノエチル)−γ−アミノプロピル・トリメトキシシ
ラン、N。
例えば、γ−“アミノプロピル・トリエトキシシラン、
γ−アミノプロピル・トリメトキシシラン、N−(β−
アミノエチル)−γ−アミノプロピル・トリメトキシシ
ラン、N。
N−ビス(β−アミノエテル)−γ−アミノグロピル・
トリメトキシシラン、γ−ウレイドグロピル・トリエト
キシシラン、γ−アミノプロピル・メチル・ジェトキシ
シラン、アミグブチル・ジメチル・メトキシシラン、ア
ミノプロピル・ジメチル・エトキシシラン等を用いるこ
とができる。また、エポキシシランとしては、例えば、
γ−グリシドキシグロビル・トリメトキシシラン、β−
(6,4−エポキシシクロヘキシル)エチル・トリメト
キシシラン等を用いることができる。
トリメトキシシラン、γ−ウレイドグロピル・トリエト
キシシラン、γ−アミノプロピル・メチル・ジェトキシ
シラン、アミグブチル・ジメチル・メトキシシラン、ア
ミノプロピル・ジメチル・エトキシシラン等を用いるこ
とができる。また、エポキシシランとしては、例えば、
γ−グリシドキシグロビル・トリメトキシシラン、β−
(6,4−エポキシシクロヘキシル)エチル・トリメト
キシシラン等を用いることができる。
本発明の組成物の1成分である、不飽和カルボン酸若し
くはその酸無水物によるlシフト変性物において、その
グラフト変性量は0005〜1.0重量%の範囲が好ま
しい。この範囲?越えた場合には、吸水率が太きくなシ
、加熱時に発泡が起シ、他方、この範囲より低い場合は
、接着力が不十分となる。また、シランの添加量として
は、005〜5重量%の範囲が好ましい。
くはその酸無水物によるlシフト変性物において、その
グラフト変性量は0005〜1.0重量%の範囲が好ま
しい。この範囲?越えた場合には、吸水率が太きくなシ
、加熱時に発泡が起シ、他方、この範囲より低い場合は
、接着力が不十分となる。また、シランの添加量として
は、005〜5重量%の範囲が好ましい。
この範囲を越えると吸水による発泡が起るはかりでなく
、接着性の低下も起る場合がろシ、この範囲よシ低いと
耐水接着性の低下が著しく、数日の水浸漬で接着力がほ
とんど無くなる。
、接着性の低下も起る場合がろシ、この範囲よシ低いと
耐水接着性の低下が著しく、数日の水浸漬で接着力がほ
とんど無くなる。
本発明の接着剤組成物としては、20℃におけるヤング
率が10 K9/arm2以下であることが望ましい。
率が10 K9/arm2以下であることが望ましい。
ヤング率がこの範囲を越える接着剤を光フアイバ接続補
強に用いると、温度変化に伴って、光フアイバ接続部の
伝送損失の変動が起る。特に低温時の損失増が起シ問題
となる。
強に用いると、温度変化に伴って、光フアイバ接続部の
伝送損失の変動が起る。特に低温時の損失増が起シ問題
となる。
上記のことを、添付図面の第1図及び第2図で具体的に
説明する。第1図は、光フアイバ接続の模式断面図であ
る。第1図により光フアイバ接続部の位置を具体的に説
明する。すなわち第1図において、符号1は光フアイバ
心線、2は接着剤層、5は熱収縮チュー7.4は光フア
イバ接続部、5はセラミックパイプを意味する。
説明する。第1図は、光フアイバ接続の模式断面図であ
る。第1図により光フアイバ接続部の位置を具体的に説
明する。すなわち第1図において、符号1は光フアイバ
心線、2は接着剤層、5は熱収縮チュー7.4は光フア
イバ接続部、5はセラミックパイプを意味する。
そして第2図は、光フアイバ接続部の温度変化によって
起る光損失増の接着剤依存性ヲ、20℃における接着剤
のヤング率(Kq/wn2)(横軸)と、20℃から一
30℃にしたときの元損失増(dB15接続部)(縦軸
)との関係で示したグラフでらる。
起る光損失増の接着剤依存性ヲ、20℃における接着剤
のヤング率(Kq/wn2)(横軸)と、20℃から一
30℃にしたときの元損失増(dB15接続部)(縦軸
)との関係で示したグラフでらる。
このため、オレフィン系ポリマーとしては、エチレン−
プロピレンエラストマー、エチレン−ブタジェンエラス
トマーなどのエラストマー、あるいは酢酸ビニル含有量
5重量%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体又はエチ
ルアクリレート含有量6重量係以上のエチレン−エチル
アクリレート共重合体などを用いることが望ましい。一
般に、酸グラフト変性や7ランの添加を行うとポリマー
が架橋し、流nが悪くなシ、成形性や接着性の低下が起
る。
プロピレンエラストマー、エチレン−ブタジェンエラス
トマーなどのエラストマー、あるいは酢酸ビニル含有量
5重量%以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体又はエチ
ルアクリレート含有量6重量係以上のエチレン−エチル
アクリレート共重合体などを用いることが望ましい。一
般に、酸グラフト変性や7ランの添加を行うとポリマー
が架橋し、流nが悪くなシ、成形性や接着性の低下が起
る。
また、一般に高温溶融状態における樹脂の流nの尺度と
しては、メルトインデックス(J工5K6760)が用
いらnている。
しては、メルトインデックス(J工5K6760)が用
いらnている。
本発明の組成物において、成形性と接着性と全高度に維
持したい場合には、未変性オレフィン系ポリマーを配合
して、メルトインデックスiQ、5f/10分間以上に
することが望ましい。
持したい場合には、未変性オレフィン系ポリマーを配合
して、メルトインデックスiQ、5f/10分間以上に
することが望ましい。
不飽和カルボン酸又はその酸無水物をオレフィン系ポリ
マーにグラフトするには種種の方法を採用することがで
きる。例えばオレフィン系ポリマー、グラフト用モノマ
ー及び過酸化物ラジカル発生剤を混合し、溶融均一化し
て反応させる方法、適轟な溶媒中にポリマーを溶解ない
し懸濁させ、クラフト用モノマー、ラジカルh始剤を添
加して反応てせる方法等全採用することができる。シラ
ンを上記クラフト変性ポリマーに添加するには、押出機
、ブラベンダ混練機などを用い溶融混練することが望ま
しい。
マーにグラフトするには種種の方法を採用することがで
きる。例えばオレフィン系ポリマー、グラフト用モノマ
ー及び過酸化物ラジカル発生剤を混合し、溶融均一化し
て反応させる方法、適轟な溶媒中にポリマーを溶解ない
し懸濁させ、クラフト用モノマー、ラジカルh始剤を添
加して反応てせる方法等全採用することができる。シラ
ンを上記クラフト変性ポリマーに添加するには、押出機
、ブラベンダ混練機などを用い溶融混練することが望ま
しい。
本発明の第2の発明では、上R1′、のようにして得た
組成物に、更に未変性オレフィン系ポリマーe配合して
、前記のようにメルトインデックスを調節する。
組成物に、更に未変性オレフィン系ポリマーe配合して
、前記のようにメルトインデックスを調節する。
以上説明したように、酸クラフト変性したオレフィン系
ポリマーにアミノシランあるいはエポキシシランを混練
した接着剤組成物は、アミノシランの場合には酸とアミ
ン基との酸−塩基反応によってアミノシランがポリマー
鎖に結合することによシ、他方エポキシシランの場合に
はエポキシ基の開環による共有結付の生成にょつてポリ
マー鎖に結合jることにより隣接したシランカッブリン
グ剤分子同士を遊離して存在きせることかできる。この
ため、シランカップリング剤同士のシラノール縮合反応
によるシロキサン結合の生成を長期間にわたり防止する
ことができる。したがって、長期間放置後に接着しても
、シランカップリング剤の性能の低下を招くことなく、
ガラス/裾着剤間に81−0−81の共イ1結合が形成
さn1良好な接着?行うことができ、水浸漬しても接着
力は大幅に低下しない。本発明の面]水性接着剤を光フ
アイバ接続部の補強に用いると、従来問題となった接続
補強部の水浸漬による強度低下を防ぐことができる。
ポリマーにアミノシランあるいはエポキシシランを混練
した接着剤組成物は、アミノシランの場合には酸とアミ
ン基との酸−塩基反応によってアミノシランがポリマー
鎖に結合することによシ、他方エポキシシランの場合に
はエポキシ基の開環による共有結付の生成にょつてポリ
マー鎖に結合jることにより隣接したシランカッブリン
グ剤分子同士を遊離して存在きせることかできる。この
ため、シランカップリング剤同士のシラノール縮合反応
によるシロキサン結合の生成を長期間にわたり防止する
ことができる。したがって、長期間放置後に接着しても
、シランカップリング剤の性能の低下を招くことなく、
ガラス/裾着剤間に81−0−81の共イ1結合が形成
さn1良好な接着?行うことができ、水浸漬しても接着
力は大幅に低下しない。本発明の面]水性接着剤を光フ
アイバ接続部の補強に用いると、従来問題となった接続
補強部の水浸漬による強度低下を防ぐことができる。
壕だ、耐水性が要求妊nるカラス繊維強化プラスチツク
用素材としても利用することができる。
用素材としても利用することができる。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はとnら実施例に限定さfるものではない。
発明はとnら実施例に限定さfるものではない。
なお、はく離強度は第3図に示すような石英ガラス管接
着試験片の90°はく離試験によυ評価した。すなわち
第6図の(a)は石英カラス管接着試験片、(b)は9
0°はく離試験方法を示す各断面概略図である。第5図
において、符号11は石英ガラス管、12は接着剤、1
6は熱収縮チューブ・ 14はスペーサを意味する。接
着試験片は、石英ガラス管11に0.5mm接着剤シー
ト、その外側に熱収縮テープを順次巻付けた後、200
℃オーブン中で5分間加熱することによシ接着させ作製
した。石英ガラス/接着剤界面温度は最高180〜18
5℃に達した。はく離強度は、引張試験機を用い引張速
度50震/分で測定した。
着試験片の90°はく離試験によυ評価した。すなわち
第6図の(a)は石英カラス管接着試験片、(b)は9
0°はく離試験方法を示す各断面概略図である。第5図
において、符号11は石英ガラス管、12は接着剤、1
6は熱収縮チューブ・ 14はスペーサを意味する。接
着試験片は、石英ガラス管11に0.5mm接着剤シー
ト、その外側に熱収縮テープを順次巻付けた後、200
℃オーブン中で5分間加熱することによシ接着させ作製
した。石英ガラス/接着剤界面温度は最高180〜18
5℃に達した。はく離強度は、引張試験機を用い引張速
度50震/分で測定した。
実施例1
エチレン−エチルアクリピート共重合体にアクリル酸モ
ノマー05M量チ及びt−プテルノく一オキシイソグロ
ビルカーボネートO,O’6 yH%’tトライブレン
ドした後、ブラベンタ押出機により温度180〜200
℃で溶融ブレット化を行った。次にこのグラフト変性物
にアミン系シランの1種であるN−(β−アミノエチル
)−γ−アミノグロビル・トリメトキシシランを1重量
%添加し、ブラベンダ押出機によシ混会した。得らnた
変性物を150℃加圧プレスにより 0.5 ttan
のシートとした。この接着剤シートと石英ガラスとの初
期及び60℃水浸漬後のはく熱強度、また接着剤シート
を80℃水浸漬24時間、80℃エージング24時間処
理した後、石英ガラスと接着させ、はく熱強度の初期及
び60℃水浸漬後の値を測定した。結果を第1表に後記
他の例と一緒に示す。
ノマー05M量チ及びt−プテルノく一オキシイソグロ
ビルカーボネートO,O’6 yH%’tトライブレン
ドした後、ブラベンタ押出機により温度180〜200
℃で溶融ブレット化を行った。次にこのグラフト変性物
にアミン系シランの1種であるN−(β−アミノエチル
)−γ−アミノグロビル・トリメトキシシランを1重量
%添加し、ブラベンダ押出機によシ混会した。得らnた
変性物を150℃加圧プレスにより 0.5 ttan
のシートとした。この接着剤シートと石英ガラスとの初
期及び60℃水浸漬後のはく熱強度、また接着剤シート
を80℃水浸漬24時間、80℃エージング24時間処
理した後、石英ガラスと接着させ、はく熱強度の初期及
び60℃水浸漬後の値を測定した。結果を第1表に後記
他の例と一緒に示す。
実施例2
実施例1において、シランとしてγ−クリシドキシグロ
ピル・トリメトキシシランI N州、 %を使用した以
外は実施例1と同様に接着剤シートを作製し、はく熱強
度を評価した。結果を第1表に示す・ 実施例6 実施例1において、アクリル酸モノマーの代りに、無水
マレイン酸モノマーを用いてグラフト変性する以外は実
施例1と同様にして接着剤シートを作製し、はく熱強度
全評価した。結果を第1表に示す。
ピル・トリメトキシシランI N州、 %を使用した以
外は実施例1と同様に接着剤シートを作製し、はく熱強
度を評価した。結果を第1表に示す・ 実施例6 実施例1において、アクリル酸モノマーの代りに、無水
マレイン酸モノマーを用いてグラフト変性する以外は実
施例1と同様にして接着剤シートを作製し、はく熱強度
全評価した。結果を第1表に示す。
実施例4、比較例1
実施例1において、N−(β−アミンエチル)−γ−ア
ミンプロピル・トリメトキシシランの添加量を、0.0
11重量%比較例1)又(d 5重量%(実施例4)と
変えた以外は実施例1と同様にして接着剤シートを作製
し、はく熱強度全評価した。結果を第1表に示す。
ミンプロピル・トリメトキシシランの添加量を、0.0
11重量%比較例1)又(d 5重量%(実施例4)と
変えた以外は実施例1と同様にして接着剤シートを作製
し、はく熱強度全評価した。結果を第1表に示す。
比較例2
実施例1において、シランとしてビニル・トリフエノキ
シシラン1m3i%に使用し、t−プチルバーオキシイ
ソグロビルカーボ坏−1−q o。
シシラン1m3i%に使用し、t−プチルバーオキシイ
ソグロビルカーボ坏−1−q o。
06N′M%添加しグラフトした・七′i”L12、外
は実施例1と同様にして接着剤シートを作製し、はく熱
強度を評価した。結果を第1表(C示す。
は実施例1と同様にして接着剤シートを作製し、はく熱
強度を評価した。結果を第1表(C示す。
比較例6,4
エチレン−エチルアクリレート共”fJ、l 7i体(
比較例3)又はエチレン−酢酸ビニル共乗合体(比較例
4)のみを接着剤シートとして用いた場合のはく熱強度
の測定結果を第1表に示す。
比較例3)又はエチレン−酢酸ビニル共乗合体(比較例
4)のみを接着剤シートとして用いた場合のはく熱強度
の測定結果を第1表に示す。
実施例5
エチレン−フロピレン共t 合体エラストマー(任友化
学工業社製、Tpga2s’)2ベースポリマーとして
、実施例1と同様に無水マレイン酸モノマーを055重
量%グラフト、その後、N−(β−アミノエチル)−γ
−アミノプロピル・トリメトキシシランを1重量%添加
した。
学工業社製、Tpga2s’)2ベースポリマーとして
、実施例1と同様に無水マレイン酸モノマーを055重
量%グラフト、その後、N−(β−アミノエチル)−γ
−アミノプロピル・トリメトキシシランを1重量%添加
した。
得らn 11変性物のはく熱強度を評価し、その結果を
第1表に示す。
第1表に示す。
実施例6
エチレン−α−オレフィン共重合体エラストマー(三井
石油化学工業社製、タフマーp−。
石油化学工業社製、タフマーp−。
2so)t=ベースポリマーとして、実施例1と同様に
アクリル酸モノマーを0.5重量%グラフトし、その後
、N−(β−アミンエチル)−γ″−アミノプロピル・
トリメトキシシラン全01重量係添加した。得らnた変
性物のはく熱強度全評価し、その結果を第1表に示す。
アクリル酸モノマーを0.5重量%グラフトし、その後
、N−(β−アミンエチル)−γ″−アミノプロピル・
トリメトキシシラン全01重量係添加した。得らnた変
性物のはく熱強度全評価し、その結果を第1表に示す。
57
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の耐水性接着剤組成
物は、長期間放置後に接着しても、シランカッブリング
剤の性能の低下を招くことなく、良好な接着を行うとと
がてき、水浸漬しても接着力は大幅には低下しない。そ
して本発明の組成物を光フアイバ接続部の補強に用いる
と、補強部の水浸漬による強度低下を防ぐことができる
。また、本発明の組成物は、耐水性が要求さnるガラス
繊維強化プラスチック用葉材としても利用することがで
きる等、本発明によって顕著な効果が奏せらする。
物は、長期間放置後に接着しても、シランカッブリング
剤の性能の低下を招くことなく、良好な接着を行うとと
がてき、水浸漬しても接着力は大幅には低下しない。そ
して本発明の組成物を光フアイバ接続部の補強に用いる
と、補強部の水浸漬による強度低下を防ぐことができる
。また、本発明の組成物は、耐水性が要求さnるガラス
繊維強化プラスチック用葉材としても利用することがで
きる等、本発明によって顕著な効果が奏せらする。
第1図は光フアイバ接続の模式断面図、K52図は光損
失増と接着剤のヤング率との関係を示すグラフ、第6図
は石英ガラス管接着試験片及び90° はく離試験方法
を示す断面概略図である。 1:光フアイバ心線 2:接着剤層 6:熱収縮チュー
ブ −二元ファイバ接続部 5:セラミックパイプ 1
1:石英ガラス管12:接着剤 13:熱収縮チューブ
14ニスペーサ 特許出願人 日本電信′f+、話公社代理人゛中本
宏 同 井 上 昭
失増と接着剤のヤング率との関係を示すグラフ、第6図
は石英ガラス管接着試験片及び90° はく離試験方法
を示す断面概略図である。 1:光フアイバ心線 2:接着剤層 6:熱収縮チュー
ブ −二元ファイバ接続部 5:セラミックパイプ 1
1:石英ガラス管12:接着剤 13:熱収縮チューブ
14ニスペーサ 特許出願人 日本電信′f+、話公社代理人゛中本
宏 同 井 上 昭
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 不飽和カルボン散着しくにその酸無水物で0、0
05〜1.0重量チグラフト変性したオレフィン系ポリ
マーに、アミノシランあるいはエポキシシラン’i 0
.05〜5重量%配会したことを特徴とする耐水性接着
剤組成物。 2 不飽和カルホン酸若しくはその酸無水物で0005
〜1.0重カヤ係グラフト変性L7たオレフィン系ポリ
マーにアミノシランあるいはエポキシシランを0.05
〜5那、量多配合した組成物(A)に、未変性オレフィ
ン系ポリマー(B) ’e配合したことを4¥徴とする
配水性接着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5798283A JPS59184272A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 耐水性接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5798283A JPS59184272A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 耐水性接着剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184272A true JPS59184272A (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=13071212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5798283A Pending JPS59184272A (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 耐水性接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184272A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2021138285A1 (en) * | 2020-01-03 | 2021-07-08 | Afton Chemical Corporation | Silicone functionlized viscosity index improver |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP5798283A patent/JPS59184272A/ja active Pending
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