JPH06106805A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH06106805A
JPH06106805A JP25614092A JP25614092A JPH06106805A JP H06106805 A JPH06106805 A JP H06106805A JP 25614092 A JP25614092 A JP 25614092A JP 25614092 A JP25614092 A JP 25614092A JP H06106805 A JPH06106805 A JP H06106805A
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JP
Japan
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ink
ink sheet
sheet
printing
length
Prior art date
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JP25614092A
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English (en)
Inventor
Makoto Fujieda
誠 藤枝
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】3色または4色のインクシートによって画像デ
ータを記録紙に熱転写記録するカラープリンタにおい
て、インクシートの使い残しの部分が最小限に抑えられ
るようにインクシートを制御する。 【構成】単位面積ごとにインクシートに境界が検知可能
となる識別記号を付加するとともに、プリンタの内部に
各インクシートの使用状況を表す情報を記憶する領域を
確保する。プリント要求に対してプリントに使用するイ
ンクシートの大きさを自動的に判断し、インクシート使
用状況の情報を参照することで最適なインクシートを選
択し、プリントをする。 【効果】プリントに使用する最適なインクシートを自動
的に選択し、プリントするので、インクシートに未使用
領域などの無駄が生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ,複写機など
の画像記録装置で、Y(イエロー),M(マゼンダ),
C(シアン)の3色または、Y,M,C,K(ブラッ
ク)の4色のインクシートを用いて、記録紙に熱転写す
るフルカラー画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像は、色光の3原色であるR
(赤),G(緑),B(青)およびその加法混色の補色
であるY(黄),M(マゼンダ),C(シアン)によっ
て表現できる。自然画などでは、Y,M,Cの3原色イ
ンクに対して各画素ごとに階調表現する必要があり、2
56階調で各画素の各色の情報として1バイトの情報量
が必要となる。階調記録の方式として、昇華性染料熱転
写方式や銀塩写真方式といった濃度階調方式と、電子写
真方式や溶融型熱転写方式に代表される面積階調方式が
ある。昇華性染料熱転写方式では、Y,M,Cといった
3色のインクシートを用いて、感熱ヘッドによりインク
シートに塗られている昇華性染料を気化または液化して
記録紙に転写する。インクシートは、1回のプリントに
よりインク薄くなってしまうため、連続での記録に対応
するためにロール式で、記録紙の長さに対応したY,
M,Cのインクシートの組が複数組、つながったものを
使用することが多い。この熱転写方式およびインクシー
トの制御方法については、例えば、特開平2−1257
78号公報に記載されている。
【0003】一般的な記録動作について簡単に説明す
る。記録をY,M,C3色のインクシートを使用する場
合、まず、1色目インクシート(例えばYインク)の先
頭位置までインクシートを移動させ、移動が完了した時
点で感熱ヘッドをインクシートに接触するように下降さ
せる。ある一定の力で感熱ヘッドを押圧し、記録紙とイ
ンクシートを同じ速度で搬送しながら、感熱ヘッドによ
ってインクシートに塗布されたイエローインクを気化ま
たは液化させ、記録紙に転写する。インクシートには、
繰り出しロールに一定トルクをかけ、巻き取りロールに
よってインクシートを巻き取る。転写した部分のインク
シートと記録紙は、張り付いた状態であるが、剥離ロー
ラによってインクシートと記録紙とがはがされる。次
に、記録紙を巻戻し、記録紙の先端に位置決めを行い、
同様の動作を2色目のインクシートに対して行う。これ
と同じ動作を3色目のインクシートについても行うこと
で、フルカラー画像の階調記録ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】インクシートを用いて
記録紙に熱転写するタイプの画像記録装置は、一度プリ
ントに使用したインクシートは画質が大幅に劣化するた
めに、記録紙に対応した大きさのインクシートを使用
し、次のプリントには新しいインクシートを供給する手
段がとられている。しかし、この方式では、記録紙と3
色または4色のインクシートを1セットとして使用する
ので、各色のインクシートの長さに満たない画像の記録
に関しても、順次、インクシートを送り出すために、再
び同じインクシートを使用することはない。このような
インクシートの送り制御では未使用部のインクシートが
多く残る。また、記録紙としてロール状のものを使用す
る場合、記録紙の長さは任意に選択することができる。
例えば、インクシートの大きさがA4サイズの記録紙に
対応する仕様になっている場合には、A4サイズ以上の
プリントに関して2セット以上のインクシートを必要と
する。この場合にもA4サイズの長さの倍数で表される
長さであれば、インクシートは効率的に使用される。し
かし、それ以外の場合では、プリントの最後に使用した
インクシートに未使用領域が発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】画像記録装置の内部に装
置にセットされているインクシートの使用した領域また
は未使用の領域を表す情報を記憶する記憶手段を設け
る。または、インクシートをカートリッジ式とし、カー
トリッジにインクシートの使用した領域または未使用の
領域を表す情報を記憶する記憶手段を設ける。インクシ
ートは、記録紙に対応した長さの各色インクを1セット
として、それぞれのインクシートの間に先頭から何番目
のインクシートであるかを識別できる識別記号を付加
し、画像記録装置の内部に各インクシートまたはインク
セットの使用状態を記憶する記憶手段を設ける。
【0006】
【作用】複数の3原色(Y,M,CまたはR,G,B)
または4原色(Y,M,C,K)のインクペーパからな
るインクシートで、記録紙に対応する長さごとに連続し
ているインクセットの各区切りを識別記号によって検知
し、インクシートの先頭から順にインクセット番号を与
える。Y,M,C,(K)またはR,G,Bの各色のイ
ンクペーパによって記録を行うので、これをインクセッ
トと呼ぶ。また、複数のインクセットが連続でロール状
になったものをインクシートと呼ぶ。各インクセットの
使用領域の終端または未使用領域の先端を識別記号を基
点とする長さによって表現し、画像記録装置内部に設け
られた記憶手段によって記憶する。新しいインクシート
が装填された時点では、記憶手段によって記憶されてい
るデータは、全てのインクセットが未使用状態であるこ
とを示す。インターフェースを介して要求されるプリン
ト命令に対して画像記録装置は、記憶されているインク
セットの使用状況を表すデータを読み出し、プリントに
必要な長さのインクセットを検索する。常に画像記録装
置は、現在、感熱ヘッドが位置するインクセットの番号
を記憶しており、検索によって選択されたインクセット
までインクシートを移動させ、プリントを開始する。プ
リントの結果使用したインクペーパの長さを記憶手段に
よって対応するインクセット番号の領域に記憶する。
【0007】
【実施例】本発明の実施例として、解像度300dpi
(ドット/インチ、約12ドット/mm)の昇華性熱転
写方式を用いたフルカラープリンタを用いて説明する。
図1に実施例に使用したプリンタシステムの構成図を示
す。実施例のプリンタシステムは、プリンタへ画像デー
タを転送するホストコンピュータ101、ホストコンピ
ュータ101とSCSI(スモール・コンピュータ・シ
ステム・インターフェース)規格にしたがって、コマン
ドの送受信および画像データの受信を行うSCSI制御
回路102、SCSI制御回路102とプリンタ内部を
制御するプリントエンジン制御回路104と受信した画
像データを一時記憶する画像メモリ106を制御するメ
モリ制御回路105とのデータ通信を行うVME(バー
サ・モジュール・ヨーロッパ)バス103、プリントエ
ンジン制御回路104からの指示にしたがってメカの制
御し、各種のセンサ類によって得られた情報をプリント
エンジン制御回路へ通知するメカ制御回路107、プリ
ントエンジン制御回路104から受信した画像データに
色補正,畜熱補正,コモンドロップ補正,罫線補正を行
う画像データ補正回路108、補正された画像データを
感熱ヘッド110への通電時間に変換する中間調回路1
09、感熱ヘッド110からの熱によって記録紙112
に色を転写するためのインクシート111、このインク
シートの頭出しや送りモータを制御するインクシート制
御回路113とから構成される。画像データは、ホスト
コンピュータ101からSCSIバスを介してプリンタ
内部に転送される。転送された画像データは一時、プリ
ンタ内部に設けられた画像メモリ106に保存される。
このとき、ホストコンピュータ101からいろいろな書
式(面順次,線順次,点順次)で転送される画像データ
をSCSI制御回路102によってメモリ制御回路10
5へ指示し、Y(イエロー),M(マゼンダ),C(シ
アン)、各色1バイトに1バイトダミーのデータを付加
し、1ドットにつき4バイト構成の点順次方式で画像メ
モリ106へ保存する。ホストコンピュータ101から
のプリント要求に対してプリントエンジン制御回路10
4は、画像メモリ106から画像データを順次、読み出
して画像データ補正回路108に転送する。1ドット1
色分の補正に対し、3色分のデータを必要とするので、
画像メモリ106からは、32ビットでアクセスし、一
度に3色分のデータが転送される仕様になっている。画
像データ補正回路108によって各補正がされた画像デ
ータは中間調回路109によって各色の画像データの値
によって決まる階調を表現するための感熱ヘッド110
への通電時間のデータに変換される。感熱ヘッド110
に送り込まれたデータにしたがい、感熱ヘッド110が
インクシート111に熱を加えることで記録紙112に
熱転写される。
【0008】使用したインクシートは図2に示すような
インク・カートリッジにセットされる。複数枚分のイン
クシート201はロール状になっており、プリンタへの
セットを容易にするためにインク・カートリッジ金具2
04の送り側心棒202と受け側心棒203の位置にセ
ットされ、それぞれの心棒の一端にはモータによって制
御可能とするためのギヤがはめられている。
【0009】インクシートの仕様を図3に示す。インク
シートは、図に示すようにイエロー,マゼンダ,シアン
の配列で並び、これで1枚の記録紙への記録に使用され
る。この配列のインクシートが複数記録紙分、ロール状
になっているものを使用する。各インクの大きさは横方
向が230mm、縦方向が336mmとなっており、レ
ターサイズおよびA4サイズへの記録が可能である。各
インクの間には1mmの幅で透明な部分があり、インク
の頭出しはこの透明部分を検知することで行われる。
【0010】図4は、プリンタ本体のメカニズム構成図
である。この構成図によりメカ制御回路108の動作に
ついて説明をする。プリンタのメカは、大きなブロック
として、給紙ブロック401,搬送ブロック402,ヘ
ッドブロック403,カッターブロック404,インク
ブロック405とから構成される。
【0011】[給紙動作]記録紙の給紙動作について説
明する。ヘッドブロック403を持ち上げた状態で、記
録紙ロール411を装着し、2対の前給紙ローラ412
の間を通過させる。後給紙ローラ413によって記録紙
が搬送ブロック402へ送り込まれるようにしている。
記録紙の装着が完了し、ヘッドブロック403を降下さ
せ、ピン414がカム415の溝416に入れる。電源
が投入されると、プリンタはイニシャライズ動作(カッ
ターの位置決め、感熱ヘッドの温度調整など)を行う。
記録紙の先端の位置をセンサ421と422とによって
判断する。
【0012】記録紙の先端がセンサ421よりも記録紙
ロール411側(上流)に位置している場合、図示しな
いモードモータを駆動してカム415を回転させ、給紙
レバー417を介して給紙フレーム418を下降させ、
記録紙を前給紙ローラ412で挟み込む。主モータを駆
動し、前給紙ローラ412および後給紙ローラ413の
回転によって記録紙を下流側へ搬送し、センサ421が
記録紙の先端が感知したところで停止する。モードモー
タを駆動して記録紙を後給紙ローラに413よって挟み
込み、後給紙ローラの回転で所定の長さだけ下流側に搬
送して停止させる。記録紙ロール411の巻き緩みを取
るために、主モータを逆回転させ記録紙を上流側へ送
る。これによって記録紙ロール411が反時計方向に回
転し、円筒状に巻かれている記録紙の巻き緩みを取り除
く。センサ421が記録紙の先端を感知したら主モータ
を正転させ、記録紙を下流側へ所定の長さだけ送り出し
停止する。この時点で、記録紙の先端は感熱ヘッド43
1とプラテンローラ426の間に位置している。モード
モータを回転させ、搬送ローラ425と押圧ローラ42
4によって挟持し、後給紙ローラ413による挟持を解
除する。感熱ヘッド431を下降させ、プラテンローラ
426に軽く押圧する。主モータを駆動して、記録紙の
先端が排出ローラ427と押圧ローラ428の間を通過
する位置まで記録紙を搬送し、モードモータを駆動させ
て押圧ローラ424を左下方へ移動させ搬送ローラ42
5に押圧する。つぎに、主モータを駆動して搬送ローラ
425の回転で記録紙を下流側へ搬送する。所定の長さ
だけ搬送して、停止する。
【0013】記録紙の先端がセンサ421とセンサ42
2の間に位置している場合、同様の方法によって記録紙
を前給紙ローラ412で挟み込んだ後、図示しない主モ
ータを駆動して記録紙ロール411を巻き取り、記録紙
の先端がセンサ421で感知されなくなった時点で主モ
ータを停止させる。主モータを駆動し、前給紙ローラ4
12および後給紙ローラ413の回転によって記録紙を
下流側へ搬送し、センサ421が記録紙の先端が感知し
たところで停止する。モードモータを駆動して記録紙を
後給紙ローラに413よって挟み込み、後給紙ローラの
回転で所定の長さだけ下流側に搬送して停止させる。記
録紙ロール411の巻き緩みを取るために、主モータを
逆回転させ記録紙を上流側へ送る。これによって記録紙
ロール411が反時計方向に回転し、円筒状に巻かれて
いる記録紙の巻き緩みを取り除く。センサ421が記録
紙の先端を感知したら主モータを正転させ、記録紙を下
流側へ所定の長さだけ送り出し停止する。この時点で、
記録紙の先端は感熱ヘッド431とプラテンローラ42
6の間に位置している。モードモータを回転させ、搬送
ローラ425と押圧ローラ424によって挟持し、後給
紙ローラ413による挟持を解除する。感熱ヘッド43
1を下降させ、プラテンローラ426に軽く押圧する。
主モータを駆動して、記録紙の先端が排出ローラ427
と押圧ローラ428の間を通過する位置まで記録紙を搬
送し、モードモータを駆動させて押圧ローラ424を左
下方へ移動させ搬送ローラ425に押圧する。つぎに、
主モータを駆動して搬送ローラ425の回転で記録紙を
下流側へ搬送する。所定の長さだけ搬送して、停止す
る。
【0014】記録紙の先端がセンサ422よりも下流に
位置している場合、モードモータを駆動させてカム41
5を回転させ、前給紙ローラ412を上昇することによ
り隙間をつくる。カム415の回転で押圧レバー423
を介して、押圧ローラ424を左下方へ移動させ、搬送
ローラ425に押圧する。つぎに、主モータを駆動し、
記録紙の先端をセンサ422が感知するまで上流側へ搬
送する。この際、所定量だけ記録紙を上流側へ搬送して
もセンサ422によって記録紙の先端を感知することが
できなかった場合には、図示しないカッタモータを駆動
させ、回転刃441を一回転させて記録紙を切断する。
これら一連の動作によって給紙動作を完了する。
【0015】[記録動作]主モータを逆転させ、記録紙
の先端がセンサ422を通過する位置まで戻す。つぎに
主モータを正転させ、搬送ローラ425で記録紙を下流
側へ搬送し、センサ422によって記録紙の先端が感知
したところで搬送を停止する。再び、主モータを正転さ
せ、モード設定にしたがった記録紙の長さだけ下流側へ
搬送する。例えば、A4サイズの場合には、A4サイズ
の縦の長さ297mmからプラテンローラ426から記
録紙の先端までの長さを引いた長さを搬送する。この記
録紙の搬送動作と並行して、インクシートの位置決めを
行う。インクシートの位置決めに関しては、インク制御
回路114によるもので後述する。
【0016】インクシートの移動が完了すると、感熱ヘ
ッド431を下降させ、プラテンローラ426に感熱ヘ
ッド431を押圧する。主モータを逆転させ、記録紙を
上流側へ搬送しながら記録する画像情報のうちイエロー
成分に対応した電流を感熱ヘッドへ印加することによ
り、発熱抵抗素子432が発熱し、インクシートに塗布
されたイエローインクを気化または液化して記録紙に転
写される。記録動作において、インクシートには、繰り
出しロール452に反時計方向の一定トルクをかけ、巻
き取りロールによってインクシートを上流側に送る。イ
ンクシートは記録紙と同一速度で上流側へ送り出され、
巻き取りロール451によって巻き取られる。転写した
部分のインクシートと記録紙は、張り付いた状態で、プ
ラテンローラ426から前剥離ローラ429まで搬送さ
れ、前進剥離によってインクシートと記録紙とがはがさ
れる。記録紙の先端がプラテンローラ426の頂点に達
すると記録紙の搬送は停止される。この状態では、プラ
テンローラ426と前剥離ローラの間では、インクシー
トと記録紙は剥離していない状態である。主モータと繰
り出しモータを逆転して、後剥離ローラ420によって
インクシートと記録紙を剥離する。記録紙先端が排出ロ
ーラ427と排出押圧ローラ428とで挟持される長さ
まで記録紙とインクシートが搬送され停止される。これ
で、第1色目のイエローの記録が終了する。2色目マゼ
ンダと3色目シアンの記録も同様の操作により行われ
る。
【0017】[インク制御回路]つぎに、インク制御回
路114の動作について説明をする。インクシートは図
3に示すように、インクとインクの境目が判別できるよ
うに10mmの透明部分が設けられている。インクシー
トは巻き取り側のロールと送り出し側のロールとによっ
て一定の張力を保ちながら送り出し、または、巻き戻し
が行われる。それぞれのロールはステッピング・モータ
によって制御されており、1ライン単位での移動が可能
である。インクシートの制御方法として、いくつかの方
法があるので、それぞれについて説明をする。
【0018】カートリッジ式のインクシートがプリンタ
にセットされると、インクセットの先頭に付加されてい
る識別記号により、感熱ヘッドの真下にあるインクセン
サが感知するまでインクシート送る。このインクセット
の番号を1として、それ以降の送り方向にあるインクセ
ットは新しいインクセットであると判断し、インク使用
量を記憶する記憶領域(以下、インク情報領域とする)
を初期化する。本実施例で使用したインク情報領域の書
式を図5に示す。記憶媒体の先頭アドレスから順にイン
クセット#1,インクセット#2,・・・と3バイトず
つ記憶される。各インクセットに関してはY,M,Cの
3色のインクごとに1バイトずつの領域が確保されてお
り、使用したインク量がライン数として記憶される。実
施例のインクペーパは、3376ライン分のインク長さ
を持っているので、使用したライン数を15で割った値
が記憶されている。プリント要求を受信したフルカラー
プリンタは、インク情報領域を参照してプリントに使用
するインクセットの選択を行う。検索方法としてソフト
ウェア・スイッチによって2つのモードが切り替えられ
る。1つは、インク情報領域のデータを参照して、要求
されているプリントに使用するインク量よりも多く、最
もインク量が近いインクセットを選択するモードで、も
う1つは、感熱ヘッドに近いインクセットから検索を
し、指示されたプリントに使用可能なインクセットを検
索することで、最も近いインクセットを選択するモード
である。どちらかのモードによってインクシートを検索
し、プリントをした後、インク情報領域のデータを更新
する。
【0019】[プリントエンジン制御回路]つぎに、プ
リントエンジン制御回路104の動作について説明をす
る。プリントエンジン制御回路104はVMEインター
フェースを有し、SCSI制御回路102から要求され
るコマンドにしたがって動作する。VMEバスとの通信
は図6に示すように、データ・レジスタ601、コミュ
ニケーション・レジスタ602、ステータス・レジスタ
603の3つのレジスタによって行われる。
【0020】コミュニケーション・レジスタ602は8
ビット構成のレジスタで、コマンドやパラメータの受信
に使用される。使用可能なコマンドは、テストプリント
を要求する TEST PRINT コマンド、ラインバッファに記
憶されているデータのプリントを要求するPRINT コマン
ド、イエローインクの位置決めをしてデータ受信状態に
変移することを要求する PRINT YELLOW コマンド、同じ
くPRINT MAGENTA コマンドとPRINT CYAN コマンド、プ
リントの緊急停止を要求する BREAK コマンド、設定さ
れている記録紙の長さだけ排紙して切断する FEED & CU
T コマンド、メカ制御回路にモードパラメータを設定す
るための MODE SET コマンド、センサ類によって得られ
た情報を通知するための STATUSREQUEST コマンドから
成る。
【0021】ステータス・レジスタ603は8ビット構
成のレジスタで、各ビットに意味が割り与えられてい
る。ビット0はプリント動作中などの要因によってコマ
ンド受信状態にない時にセットする。ビット1は、STAT
US REQUEST コマンドの要求に対して、コミュニケーシ
ョン・レジスタ602に読み出し可能なステータス情報
をセットしたことを表す。ビット2は、MODE SET コマ
ンドを受信した際にコミュニケーション・レジスタ60
2にモード・パラメータをセットすることを要求する時
にセットする。ビット3は、受信したコマンドが未知の
コマンドである場合にセットする。ビット4は、コマン
ドを実行した結果としてメカ制御回路からエラーが通知
された場合にセットする。ビット5は、PRINT YELLOW
コマンドやPRINT MAGENTA コマンド、PRINT CYAN コマ
ンドを受信した際に、各インクペーパの位置決めを終了
し、ラインバッファがデータを受信する用意ができたこ
とを通知するために使用される。ビット6は、コミュニ
ケーション・レジスタ602にある値をセットして読み
出しを要求する時にセットし、1バイト読み出されるご
とにリセットする。ビット7は、コミュニケーション・
レジスタ602への書き込みを要求する時にセットし、
1バイト書き込まれるごとにリセットする。ビット6お
よびビット7はコミュニケーション・レジスタ602へ
のデータ転送の同期を取るために使用される。
【0022】データ・レジスタ601は、8ビットと3
2ビットの2つのレジスタ構成を自動切り替えて使用す
る。モード・パラメータの中に含まれるデータ・フォー
マットのパラメータに依存して、補正ありフルカラープ
リントの際には32ビット、補正なしフルカラープリン
トまたはモノクロプリントの際には8ビット構成にな
る。データ・レジスタ601に入力されたデータは、プ
リントエンジン制御回路に含まれるマイコン605を介
さず、そのまま補正回路へ転送される。補正回路の入り
口には1ライン分のデータがバッファリング可能な大き
さのFIFO604(ファーストイン・ファーストアウ
ト)のバッファが設けられている。ただし、データ・レ
ジスタ601に入力されたデータの数はカウントされ、
マイコン605に通知される。
【0023】[SCSI制御回路]つぎにSCSI制御
回路102の動作および全体のシステムとしての動作に
ついて説明をする。
【0024】SCSI制御回路102は、ホストコンピ
ュータとSCSIバスによって接続され、SCSI規格
に定められた通信プロトコルによってデータの送受信を
行う。受信した画像データは、図7に示すメモリに転送
する。この際、ホストコンピュータから転送されてくる
画像データは、面順次データ,線順次データ,点順次デ
ータから選択でき、SCSI制御回路102によって点
順次データに変換し、メモリに記憶する。SCSIコマ
ンドとしてモードを設定するMODE SELECT コマンドがあ
り、転送する画像データのメモリ上の位置を決定する。
1ドットのデータはメモリ上で各色8ビットにダミー8
ビットを付加した32ビットで表現され、余白部分には
16進数でFFが書き込まれる。
【0025】図8は、プリント処理の流れを表す。SC
SI制御回路102は、ホストコンピュータからの要求
によって、プリントエンジン制御回路104がサポート
しているコマンドを組み合わせて画像メモリ106に記
憶されている画像データをプリントする。処理の流れと
しては、まずイエローのインクによって画像データのイ
エロー成分のプリントを行った後、マゼンダインクによ
ってマゼンダ成分、シアンインクによってシアン成分を
プリントする。これを実現するために、以下のようにプ
リントエンジン制御回路にコマンドおよびデータを送出
する。プリント要求のコマンドを受信したSCSI制御
回路102は、PRINT YELLOW コマンドを送出して、イ
エローインクの頭出しを行う。次にステータス・レジス
タ603の内容を確認し、データ要求のビットがセット
されると、画像メモリの先頭から画像データを32ビッ
トずつ取り出してデータ・レジスタ601に転送する。
1ライン分のデータが転送し終わったことを確認した
後、PRINT コマンドを送出して1ラインのプリントをす
る。再びFIFOバッファが空になったことを確認し
て、次のラインのデータを転送する。これらの処理を指
定ライン数回だけ繰り返すことにより、イエロー成分の
プリントができる。同様の処理をマゼンダ成分およびシ
アン成分に対して行うことでフルカラーのプリントが完
了する。プリント終了後、FEED & CUT コマンドを送出
することで、記録紙を所定長さだけ排出して切断する。
【0026】[パノラマ・プリント]実施例のフルカラ
ープリンタは、A4サイズ幅の記録紙を使用しているの
で、縦方向に関してもA4サイズに対応した長さのイン
クシートを採用している。記録紙はロール状で連続的に
給紙することが可能なので、A4幅で長さがA4サイズ
よりも長い記録紙として扱うことができる。このような
記録紙にプリントすることをパノラマプリントと呼ぶ。
ホストコンピュータから要求される記録ライン数がA4
サイズ(3476ライン)よりも大きい場合、SCSI
制御回路102はパノラマプリントの要求であると判断
する。その場合、SCSI制御回路102は、指定され
たライン数をインクペーパに対応した長さにするため
に、2つ以上のプリントに分割する。実施例では、指定
されたライン数を未使用のインクシートのライン数で除
算する。例えば、4000ラインの画像データの場合、
3476ラインと524ラインのプリントに分割してプ
リントエンジン制御回路に要求する。よって、未使用の
インクシートによってプリントした後、記録紙の切断を
行わず、余りの524ラインの画像データをプリントす
ることが可能なインクシートを検索してプリントを実行
する。ただし、この方法では、必ず未使用のインクシー
トが必要となるので、プリント画像の分割の方法を細か
く分割するように変えれば、未使用のインクシートが存
在しないインクカートリッジによってパノラマプリント
が可能になる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、熱転写方式のフルカラ
ープリンタなどの画像記録装置において、効率的にイン
クシートを使用し、インクシートの無駄を最小限に抑え
ることができる。プリンタ内部に記憶領域を設け、装填
されているカートリッジを構成する複数のインクシート
の使用状況を記憶することによって、指定されたライン
数をプリントするために必要なインク長さ、インクシー
ト移動時間を考慮に入れた最適なインクシートを選択す
ることが可能である。そのため、インクシート長さを余
して使用されたインクシートなどにおいても、指定され
たライン数によっては、余された未使用領域を使っての
プリントとなるために、インクシートに無駄な部分が残
らない。ある一定幅の記録紙に対して、長さ方向に長い
プリント(パノラマプリント)の際には、インクシート
の長さを無視してインクシートを使用するために、各イ
ンクシートに残される未使用部分は多くなり、本発明の
インクシート制御方法が有効になる。実施例ではフルカ
ラープリンタについてのみ説明を行ったが、インクシー
トを使用する熱転写方式によるプリンタや複写機,FA
Xなどについても同様の方法で同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例に用いたフルカラープリンタのシ
ステム構成図である。
【図2】本発明実施例のフルカラープリンタに使用した
インク・カートリッジの簡略図である。
【図3】本発明実施例のフルカラープリンタによって使
用する1ページ分のプリントに要するインクリボンの仕
様を表す図である。
【図4】本発明実施例のフルカラープリンタのメカニズ
ムを表す図である。
【図5】インクセット使用状況を記憶する領域の書式を
表す図である。
【図6】本発明実施例のフルカラープリンタの内部を制
御するプリントエンジン制御回路の構成を表す図であ
る。
【図7】本発明実施例のフルカラープリンタにおいて、
ホストコンピュータから受信された画像データを一時記
憶する画像メモリの構成を表す図である。
【図8】本発明実施例のフルカラープリンタがプリント
処理を行う場合、SCSI制御回路が行う処理の流れを
表す図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イエロー,マゼンダ,シアンの3色、また
    はイエロー,マゼンダ,シアン,ブラックの4色のイン
    クシートを使用し、基本となる記録紙の長さを1単位と
    して、1単位分のイエロー,マゼンダ,シアン,(ブラ
    ック)のインクシートによって染料を記録紙に熱転写す
    る画像記録装置において、 複数単位分のインクシートを連続で供給する手段と、 インクシートの各色の間にインクの先頭がセンサによっ
    て感知可能な幅のインク識別領域を設け、 センサによって感知されたインク識別領域の数をインク
    シートを終端方向へ送っている場合には加算し、インク
    シートを先頭方向へ巻き戻している場合には減算する計
    数手段と、 計数されたインク識別領域の数を記憶する記憶手段とを
    持つことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像記録装置において、記
    録紙の長さに相当する長さごとに記録に使用するY,
    M,C,(K)またはR,G,Bのインクペーパが連な
    り、各色ごとに設ける識別記号とは別に、Y,M,C,
    (K)またはR,G,Bのインクペーパを1セットとし
    たインクセットの先頭にインクセットの境界を識別可能
    とする識別記号を付加することを特徴とした画像記録装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の画像記録装置
    において、複数の記録紙に対応可能なインクシート長さ
    を有し、インクシートをイエロー,マゼンダ,シアン,
    (ブラック)を1セットとして、 インクシートの先頭から各セットに対応するプリントに
    使用可能なインクの量(インクシートの長さ)またはプ
    リントに使用したインクの量を記憶する記憶媒体と、 記録紙の大きさ、プリントをする範囲、プリント開始位
    置などのモードデータを外部から設定可能とするモード
    データ設定手段と、 該モードデータを記憶する記憶手段とを備え、 プリント終了後、前記記憶媒体に記憶されている使用可
    能なインクシート長さまたは、該使用可能なインクシー
    ト長さから、プリントに使用したインクシートの長さを
    減算した結果を前記記憶媒体に記憶する機能を持つこと
    を特徴とした画像記録装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像記録装置において、ホ
    ストコンピュータとの通信用のインターフェースを有
    し、 インクシートの移動を前記インク識別領域から指定され
    た距離に位置決め可能とするインクシート移動手段と、 前記インターフェースによってホストコンピュータから
    プリントの要求を受信することによって、使用後のイン
    クシート長さを記憶している前記記憶媒体から情報を読
    み出し、設定されているモードデータから要求のプリン
    トに必要とするインクシートの長さを算出し、先に前記
    記憶媒体から読み出された使用可能なインクシート長さ
    とを比較し、プリントに使用可能なインクシートを検出
    する機能と、を持つことを特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の画像記録装置において、プ
    リントに使用可能なインクシートの検出を、プリント要
    求を受信したときに記録ヘッドが位置するインクシート
    のセットから順に先頭方向へ検索し、使用可能なインク
    シートのセットが検出された時点で検索を終了して、イ
    ンクシートを該セットの先頭を意味する前記識別領域に
    移動し、さらに該セットの使用済み長さだけ送り出し、
    プリント可能な領域へ移動してプリントを開始する機能
    と、 インクシートの先頭方向への検索の結果、使用可能なイ
    ンクシートが検出されなかった場合、インクシートの終
    端方向へ検索し、使用可能なインクシートが検出された
    時点で検索を終了してインクシートをプリント可能な領
    域へ移動し、プリントを開始する機能と、を持つことを
    特徴とする画像記録装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の画像記録装置において、プ
    リントに使用可能なインクシートの検出を、インクシー
    トの全セットに対して行い、使用可能なインクシートの
    セットの中からプリント長さに最も近いインク量のイン
    クシートを選出し、該インクシートを使用するに可能な
    位置にインクシートをプリント可能な領域へ移動し、プ
    リントを開始することを特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】請求項5又は請求項6記載の画像処理装置
    において、複数のインクセットが存在するインクシート
    のそれぞれのセットに対して、先頭のインクセットから
    順に番号を与え、その番号によって各インクセットのイ
    ンク残り量を管理する機能と、 記憶されている計数されたインク識別領域の数からイン
    クセットの検索によって得られたインクセット番号に3
    色から成るインクセットの場合には3を乗算した結果
    を、4色から成るインクセットの場合には4を乗算した
    結果を減算することにより、移動すべきインクシートの
    相対的な位置をインク識別領域の数として計算する機能
    とを持ち、 目的のインクシートへ移動しながら、インク識別領域を
    計数し、計算された相対的なインク識別領域の数をセン
    サによって検知することによりインクシートの移動を停
    止させた後、インクセットごとに記憶されている未使用
    インクの長さだけインクシート終端方向へ送るインク頭
    出し方式を持つことを特徴とする画像記録装置。
  8. 【請求項8】請求項1ないし6のいずれか1項に記載の
    画像記録装置において、使用するインクシートのインク
    境界およびインクセット境界に設けるインク識別領域
    に、該インクおよびインクセットがインクシートの先頭
    から何番目のインクまたはインクシートであるかを識別
    可能とする識別記号を記録し、該識別記号によって目的
    のインクセットまで移動するインクシート制御方式を持
    ったことを特徴とする画像記録装置。
  9. 【請求項9】請求項7又は請求項8記載の画像記録装置
    において、プリント範囲がインクシートの各インクセッ
    トの長さよりも長い場合、1つのインクセットによりプ
    リントを行った後、他のインクセットによって未プリン
    ト領域のプリントを行う機能を持ったことを特徴とする
    画像記録装置。
JP25614092A 1992-09-25 1992-09-25 画像記録装置 Pending JPH06106805A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008529863A (ja) * 2005-02-17 2008-08-07 イーストマン コダック カンパニー ドナー材料を使用するためのシステムおよび方法

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JP2008529863A (ja) * 2005-02-17 2008-08-07 イーストマン コダック カンパニー ドナー材料を使用するためのシステムおよび方法

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