JPH061067Y2 - 棒状化粧料容器 - Google Patents

棒状化粧料容器

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JPH061067Y2
JPH061067Y2 JP7257288U JP7257288U JPH061067Y2 JP H061067 Y2 JPH061067 Y2 JP H061067Y2 JP 7257288 U JP7257288 U JP 7257288U JP 7257288 U JP7257288 U JP 7257288U JP H061067 Y2 JPH061067 Y2 JP H061067Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
cover
core
elastic piece
female screw
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP7257288U
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English (en)
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JPH01175719U (ja
Inventor
辰男 椿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、棒状化粧料容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、棒状化粧料容器として実公昭55−44565号
公報がある。この公報に記載された棒状化粧料容器は、
第4図に示すように、外筒1内に芯筒10を嵌入止着し、
外筒1と芯筒10間に覆筒5を上下摺動可能、及び、回動
可能に挿入し、芯筒10の上部には、棒状化粧料20装着用
のチャック11を設け、芯筒10の下部には、雄ねじ22を設
け、覆筒5の下部に嵌着した筒体21の下部には縦向きス
リット12を設けて弾性片14を形成し、弾性片14の内側に
芯筒10の雄ねじ22に係合する雌ねじ状突起23を設けたも
のである。
この棒状化粧料容器は、外筒1に対して、覆筒5を押圧
すると、弾性片14が撓み雌ねじ状突起23は芯筒10の雄ね
じ22を乗り越え、覆筒5が外筒1内に急速に挿入され
る。
そして、外筒1に対し覆筒5を回動させると、覆筒5は
雄ねじ22と雌ねじ状突起23が螺合した状態で緩やかに進
退する。
〔考案が解決しようとする課題〕
第4図に示す従来の棒状化粧料容器は、覆筒5を緩急二
様に進退させることができて便利である。
しかしながら、覆筒5の下部が弾性片14となっているの
で、覆筒5が進退する際、覆筒5の下端部が芯筒10に対
して横振れすることがあり、その結果覆筒5の先端部も
横振れし、棒状化粧料20に接触して損傷され易かった。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、覆筒を緩
急二様に進退できるように形成した棒状化粧料容器にお
いて、覆筒の横振れが防止できるようにすることを技術
的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、外筒1内に芯筒10を嵌入止着し、外筒1と芯
筒10間には、覆筒5を上下摺動可能、及び、回動可能に
挿入し、覆筒5の下部内周壁には雌ねじ7を設け、芯筒
10の先端部には棒状化粧料20装着用のチャック11を設
け、芯筒10の中央部近くには、芯筒10に対し半径方向に
往復動できる弾性片14を設け、弾性片14の外側には覆筒
5の雌ねじ7に螺合する雄ねじ状突起15を設けて棒状化
粧料容器とした。
〔作用〕
本考案は第1図に示す状態で、外筒1に対して覆筒5を
下方に押圧すると、覆筒5の雌ねじ7のねじ山は、芯筒
10の弾性片14を内側に撓め、弾性片14に設けた雄ねじ状
突起15を乗り越えて下方に急速に移動する。
また、覆筒5に対して外筒1を相対的に回動させると、
螺合している雌ねじ7と雄ねじ状突起15により覆筒5は
外筒1内に緩やかに引き込まれ、棒状化粧料20が覆筒5
の先端より表われる。
そして、覆筒5の先端部が横振れして棒状化粧料20を最
も損傷し易い、覆筒5が若干引き下げられた位置におい
ては、覆筒5の下端部の雌ねじ7の部分が、芯筒10の弾
性片14の位置よりも下方の筒部に位置しているので、覆
筒5の下端部に横方向の力が作用しても下端部の雌ねじ
7が芯筒10の弾性片14の存在しない下方の筒部に当接
し、覆筒5の下端部の横振れは防止され、覆筒5先端部
の横振れも防止され、棒状化粧料20の損傷も防止され
る。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の一実施例の棒状化粧料容器
を示すものであり、外筒1には上端部に係止段部2が設
けてあり、この外筒1内には芯筒10が嵌入され、芯筒10
下端部の大径に形成された嵌着部16が、外筒1下端部に
密嵌止着されている。
芯筒10の先端部には棒状化粧料20装着用のチャック11が
設けてあり、芯筒10の中央部近くには、縦向きスリット
12と連続しない横向きスリット13により弾性片14が形成
されており、この弾性片14は端部が芯筒10に対して半径
方向に往復動できるように形成してあり、弾性片14の端
部の外側には、覆筒5の雌ねじ7に係合すると共に雌ね
じ7のねじ山を乗り越えることのできる雄ねじ状突起15
が設けてある。
外筒1と芯筒10間には、覆筒5が上下摺動可能、及び、
回動可能に挿入してあり、覆筒5の中央部には係合段部
6が設けてあり、覆筒5の上昇位置で係合段部6が外筒
1の係止段部2に当接して覆筒5の脱出を防止するよう
に形成してある。覆筒5の下部内周壁には雌ねじ7が設
けてあり、前記雄ねじ状突起15に螺合している。
〔考案の効果〕
本考案はねじ状突起(15)を設けた弾性片14を芯筒10側に
設け、そして、その弾性片14を芯筒10の中央部近くに設
けたので、覆筒5が横振れした場合最も棒状化粧料20を
損傷し易い、覆筒5が最高位置から若干引き下げられた
位置では、覆筒5の下端部の雌ねじ7の部分は、芯筒10
の弾性片14の位置より下方の筒部に位置しているので、
覆筒5の下端部に横方向の力が作用しても下端部の雌ね
じ7の部分が芯筒10の弾性片14の存在しない筒部に当接
して、覆筒5の下端部の横振れは防止され、その結果、
覆筒5先端部の横振れも防止され、棒状化粧料20の損傷
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の棒状化粧料容器の化粧料が
覆われた状態の断面図、第2図はその化粧料が表われた
状態の断面図、第3図はその分解斜視図、第4図は従来
例の断面図である。 1・・外筒、 5・・覆筒、 7・・雌ねじ、 10・・芯筒、 11・・チャック、 14・・弾性片、 15・・雌ねじ状突起、 20・・棒状化粧料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外筒1内に芯筒10を嵌入止着し、外筒1と
    芯筒10間には、覆筒5を上下摺動可能、及び、回動可能
    に挿入し、覆筒5の下部内周壁には雌ねじ7を設け、芯
    筒10の先端部には棒状化粧料20装着用のチャック11を設
    け、芯筒10の中央部近くには、芯筒10に対し半径方向に
    往復動できる弾性片14を設け、弾性片14の外側には覆筒
    5の雌ねじ7に螺合する雄ねじ状突起15を設けた棒状化
    粧料容器。
JP7257288U 1988-05-31 1988-05-31 棒状化粧料容器 Expired - Lifetime JPH061067Y2 (ja)

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JPH01175719U JPH01175719U (ja) 1989-12-14
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