JPH0610543B2 - ガス遮断装置 - Google Patents
ガス遮断装置Info
- Publication number
- JPH0610543B2 JPH0610543B2 JP60051109A JP5110985A JPH0610543B2 JP H0610543 B2 JPH0610543 B2 JP H0610543B2 JP 60051109 A JP60051109 A JP 60051109A JP 5110985 A JP5110985 A JP 5110985A JP H0610543 B2 JPH0610543 B2 JP H0610543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microcomputer
- gas
- backup
- shutoff valve
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/24—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
- F23N5/242—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2223/00—Signal processing; Details thereof
- F23N2223/08—Microprocessor; Microcomputer
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2231/00—Fail safe
- F23N2231/10—Fail safe for component failures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガス供給の総合的な安全を保証するガス遮断装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来の技術 近年、ガス遮断装置はマイクロエレクトロニクスの発達
により小型で低コストになり一般家庭にも普及してきて
いる。
により小型で低コストになり一般家庭にも普及してきて
いる。
以下図面を参照しながら、上述した従来のガス遮断装置
の一例について説明する。
の一例について説明する。
第2図は従来のガス遮断装置の構成図を示すものであ
る。第2図において、1はガスメータ、2はガス遮断装
置、3はガスメータ1に取り付けた流量センサ、4は流
量インタフェース、5はマイクロコンピュータ(以下マ
イコンと称す)、6は電池、7はバックアップ回路、8
はバックアップ抵抗、9はバックアップコンデンサ、1
0は駆動部、11は抵抗、12はトランジスタ、13は
ガスメータ1に通じるガス路の遮断弁である。
る。第2図において、1はガスメータ、2はガス遮断装
置、3はガスメータ1に取り付けた流量センサ、4は流
量インタフェース、5はマイクロコンピュータ(以下マ
イコンと称す)、6は電池、7はバックアップ回路、8
はバックアップ抵抗、9はバックアップコンデンサ、1
0は駆動部、11は抵抗、12はトランジスタ、13は
ガスメータ1に通じるガス路の遮断弁である。
以上のように構成されたガス遮断装置について、以下そ
の動作について説明する。第2図矢印の如くガスが流
れ、流量センサ3からガス流量信号を流量インタフェー
ス4を介してマイクロコンピュータ5に伝える。マイコ
ン5はガス流量に異常があった場合とか、ある流量が異
常時間続いた場合に、遮断弁13の駆動部10に信号を
伝え、遮断弁13を動作させガス通路を遮断する。バッ
クアップ回路7は電池6の電圧が低下してきたときに遮
断弁13が作動したときに一瞬電圧が下がる。このため
に、マイコン5の動作電圧を保証するものである。
の動作について説明する。第2図矢印の如くガスが流
れ、流量センサ3からガス流量信号を流量インタフェー
ス4を介してマイクロコンピュータ5に伝える。マイコ
ン5はガス流量に異常があった場合とか、ある流量が異
常時間続いた場合に、遮断弁13の駆動部10に信号を
伝え、遮断弁13を動作させガス通路を遮断する。バッ
クアップ回路7は電池6の電圧が低下してきたときに遮
断弁13が作動したときに一瞬電圧が下がる。このため
に、マイコン5の動作電圧を保証するものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、マイコンがノイズ
や経時的なストレスにより正常に動かなくなったときの
フェイルセーフがなされていない。遮断弁13が遮断す
るべきときに遮断しないのは非常に危険である。
や経時的なストレスにより正常に動かなくなったときの
フェイルセーフがなされていない。遮断弁13が遮断す
るべきときに遮断しないのは非常に危険である。
本発明は上記問題点に鑑み、マイコンが異常になりその
消費電流が多くなったときのフェイルセーフを実現した
ガス遮断装置を提供するものである。
消費電流が多くなったときのフェイルセーフを実現した
ガス遮断装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のガス遮断装置は、
ガス流量センサと、遮断弁と、前記流量センサからの信
号を受けて前記遮断弁を制御するマイコンと、前記マイ
クロコンピュータからの信号を受けてまたはマイクロコ
ンピュータに供給される電源の電圧低下の信号により前
記遮断弁を駆動する駆動部と、電源としての電池と、前
記遮断弁が動作して前記電池の電圧が低下したときの前
記マイクロコンピュータの電源の動作電圧を保証するバ
ックアップコンデンサとバックアップ抵抗と、前記電池
から前記バックアップ抵抗を介してマイクロコンピュー
タに供給される電源の電圧を前記遮断弁の駆動部に伝え
る駆動抵抗とを備えている。
ガス流量センサと、遮断弁と、前記流量センサからの信
号を受けて前記遮断弁を制御するマイコンと、前記マイ
クロコンピュータからの信号を受けてまたはマイクロコ
ンピュータに供給される電源の電圧低下の信号により前
記遮断弁を駆動する駆動部と、電源としての電池と、前
記遮断弁が動作して前記電池の電圧が低下したときの前
記マイクロコンピュータの電源の動作電圧を保証するバ
ックアップコンデンサとバックアップ抵抗と、前記電池
から前記バックアップ抵抗を介してマイクロコンピュー
タに供給される電源の電圧を前記遮断弁の駆動部に伝え
る駆動抵抗とを備えている。
作用 本発明は上記の構成によってマイコンがなんらかの異常
によりその消費電流が増えたときに、この時の電流によ
る電圧低下を駆動抵抗を介して遮断弁を駆動する駆動部
に伝え、駆動部はこの電圧低下を受けて遮断弁を閉じる
ことになる。
によりその消費電流が増えたときに、この時の電流によ
る電圧低下を駆動抵抗を介して遮断弁を駆動する駆動部
に伝え、駆動部はこの電圧低下を受けて遮断弁を閉じる
ことになる。
実施例 以下本発明の一実施例のガス遮断装置について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるガス遮断装置の構成図
を示すものである。第1図において、1はガスメータ、
2はガス遮断装置、3はガスメータ1に取り付けた流量
センサ、4は流量インタフェース、5はマイコン、6は
電池、7はバックアップ回路で、バックアップ抵抗8と
バックアップコンデンサ9からなる。10は駆動部で、
抵抗11、トランジスタ12からなる。13はガスメー
タ1へのガス通路15に設けた遮断弁、14はバックア
ップ回路7と駆動部10の間を接続し、a点の電圧を駆
動部10に伝える駆動抵抗である。
を示すものである。第1図において、1はガスメータ、
2はガス遮断装置、3はガスメータ1に取り付けた流量
センサ、4は流量インタフェース、5はマイコン、6は
電池、7はバックアップ回路で、バックアップ抵抗8と
バックアップコンデンサ9からなる。10は駆動部で、
抵抗11、トランジスタ12からなる。13はガスメー
タ1へのガス通路15に設けた遮断弁、14はバックア
ップ回路7と駆動部10の間を接続し、a点の電圧を駆
動部10に伝える駆動抵抗である。
以上のように構成されたガス遮断装置について、以下第
1図を用いてその動作を説明する。バックアップ抵抗8
のa点は、マイコン5が正常な場合電流が少なくバック
アップ抵抗8の電圧降下がほとんどなく電池6の電圧と
ほぼ同じである。しかし、なんらかの理由、例えばノイ
ズや経時的なストレス等によりマイコン5が異常になり
その消費電流が増えるとバックアップ抵抗8の電圧降下
が大きくなりa点の電位が下がる。a点の電位が下がる
と駆動抵抗14を介してトランジスタ12のベース電位
が下がりトランジスタ12がONして、遮断弁13が作
動する。
1図を用いてその動作を説明する。バックアップ抵抗8
のa点は、マイコン5が正常な場合電流が少なくバック
アップ抵抗8の電圧降下がほとんどなく電池6の電圧と
ほぼ同じである。しかし、なんらかの理由、例えばノイ
ズや経時的なストレス等によりマイコン5が異常になり
その消費電流が増えるとバックアップ抵抗8の電圧降下
が大きくなりa点の電位が下がる。a点の電位が下がる
と駆動抵抗14を介してトランジスタ12のベース電位
が下がりトランジスタ12がONして、遮断弁13が作
動する。
以上のように本実施例によれば、駆動抵抗14を一本追
加することにより、マイコンが異常になりその電流が多
くなったときのフェイルセーフを実現することができ
る。なお、通常時におけるガス流量の異常等に対する遮
断弁13の動作は上記従来例の動作と同じなので、同一
部分には同一番号をつけて詳細な説明は省略する。
加することにより、マイコンが異常になりその電流が多
くなったときのフェイルセーフを実現することができ
る。なお、通常時におけるガス流量の異常等に対する遮
断弁13の動作は上記従来例の動作と同じなので、同一
部分には同一番号をつけて詳細な説明は省略する。
以上のように本発明はマイコンのバックアップ回路にお
ける抵抗とコンデンサの間に一端を、遮断弁の駆動部に
他端を接続した抵抗を追加することによって、マイコン
が異常になり消費電流が増えたときに、遮断弁を駆動し
てフェイルセーフを行なうことができる。また、抵抗の
追加だけであり、簡単でしかも低コストで実現すること
ができる。
ける抵抗とコンデンサの間に一端を、遮断弁の駆動部に
他端を接続した抵抗を追加することによって、マイコン
が異常になり消費電流が増えたときに、遮断弁を駆動し
てフェイルセーフを行なうことができる。また、抵抗の
追加だけであり、簡単でしかも低コストで実現すること
ができる。
第1図は本発明の実施例におけるガス遮断装置の回路
図、第2図は従来のガス遮断装置の回路図である。 3……ガス流量センサ、5……マイクロコンピュータ、
6……電池、8……バックアップ抵抗、9……バックア
ップコンデンサ、10……駆動部、13……遮断弁、1
4……抵抗。
図、第2図は従来のガス遮断装置の回路図である。 3……ガス流量センサ、5……マイクロコンピュータ、
6……電池、8……バックアップ抵抗、9……バックア
ップコンデンサ、10……駆動部、13……遮断弁、1
4……抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−140981(JP,A) 特開 昭58−88533(JP,A) 特開 昭63−176087(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ガス通路に設けたガス流量センサおよび、
遮断弁と、前記流量センサからの信号を受けて前記遮断
弁を制御するマイクロコンピュータと、前記マイクロコ
ンピュータからの信号を受けてまたはマイクロコンピュ
ータに供給される電源の電圧低下の信号により前記遮断
弁を駆動する駆動部と、電源としての電池と、前記遮断
弁が動作して前記電池の電圧が低下したときの前記マイ
クロコンピュータの電源の動作電圧を保証するバックア
ップコンデンサとバックアップ抵抗と、前記電池から前
記バックアップ抵抗を介してマイクロコンピュータに供
給される電源の電圧を前記遮断弁の駆動部に伝える駆動
抵抗とを備えたガス遮断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60051109A JPH0610543B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ガス遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60051109A JPH0610543B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ガス遮断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61208433A JPS61208433A (ja) | 1986-09-16 |
JPH0610543B2 true JPH0610543B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=12877635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60051109A Expired - Lifetime JPH0610543B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ガス遮断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610543B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0660738B2 (ja) * | 1985-11-14 | 1994-08-10 | ホーチキ株式会社 | ガス漏れ警報装置 |
JP2634016B2 (ja) * | 1993-04-21 | 1997-07-23 | リンナイ株式会社 | 燃焼装置 |
JP2706414B2 (ja) * | 1993-04-21 | 1998-01-28 | リンナイ株式会社 | 燃焼装置 |
JP4550381B2 (ja) * | 2003-07-09 | 2010-09-22 | 株式会社金門製作所 | ガスメータ |
JP2006003306A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス遮断装置 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP60051109A patent/JPH0610543B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61208433A (ja) | 1986-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0610543B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JPH0610542B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JPH0726700B2 (ja) | 流路遮断装置 | |
JPS6013858B2 (ja) | スキツド防止装置の故障表示回路 | |
KR950014685A (ko) | 가스렌지의 엠피유(mpu) 구동 제어회로 | |
JP3755416B2 (ja) | 負荷制御装置 | |
JPS6245475Y2 (ja) | ||
JP2000014192A (ja) | 車載モータの正逆転制御回路 | |
JPH0739063A (ja) | 過電流保護装置 | |
JPH0336410Y2 (ja) | ||
JPH0583993A (ja) | モータ駆動型流体遮断弁制御装置 | |
JP2788110B2 (ja) | 温度異常停止装置 | |
JPH0371609B2 (ja) | ||
JP3132607B2 (ja) | 制御装置 | |
JPH0423169B2 (ja) | ||
JPH0236784A (ja) | モータ駆動装置 | |
JPH03218294A (ja) | 電動モータ駆動装置のモニター装置 | |
JP2546622Y2 (ja) | 車両用電源装置 | |
JP4288731B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JPS58156457A (ja) | パワ−ステアリング制御装置 | |
JP2000155044A (ja) | ガス保安装置 | |
JPH10311536A (ja) | ガス保安装置 | |
JPH02162216A (ja) | 流量計 | |
JPH11118056A (ja) | バルブアクチュエータ | |
JPH07182003A (ja) | 電子制御のフェイルセーフ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |