JPH0583993A - モータ駆動型流体遮断弁制御装置 - Google Patents

モータ駆動型流体遮断弁制御装置

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JPH0583993A
JPH0583993A JP24137591A JP24137591A JPH0583993A JP H0583993 A JPH0583993 A JP H0583993A JP 24137591 A JP24137591 A JP 24137591A JP 24137591 A JP24137591 A JP 24137591A JP H0583993 A JPH0583993 A JP H0583993A
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JP
Japan
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unit
cutoff
flow rate
converter
signal
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Pending
Application number
JP24137591A
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English (en)
Inventor
Yukio Suga
征雄 菅
Isamu Fujikura
勇 藤倉
Shinya Watabe
伸也 渡部
Toshiyuki Sato
佐藤  利之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Oki Electric Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Oki Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tohoku Oki Electric Co Ltd filed Critical Tohoku Oki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動中に、電源としての電池電圧の低下と遮
断機能の消失を除去可能な、モータ駆動型遮断制御装置
を得る。 【構成】 電池を電源とするモータ駆動型流体遮断弁制
御装置において、遮断部4を駆動するモータMの励磁コ
イルと制御部7間にA/Dコンバータ8を接続する。電
源電圧の高低はA/Dコンバータ8により制御部7のマ
イクロコンピュータで読み取られ、モータ駆動周波数の
高低に変換される。このパルス駆動電圧によって遮断部
4の遮断等をするため、低消費電力化が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電池を電源とするモ
ータ駆動型遮断弁制御装置において、電源電圧の高低に
対応してモータの駆動周波数を自動制御させることを特
徴とする低消費電力化された流体遮断弁制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電池を電源とした流体遮断弁制御
装置としては、例えば、特公平1−28293号公報記
載の燃料遮断制御装置が知られている。しかし、この発
明では、自己保持型電磁弁を遮断部に使用しているた
め、弁体のストロークが余りとれず、必要な流量が確保
できなくなる。このため、自己保持型遮断弁の代りに、
モータ駆動型遮断弁が近来使用されてきている。図2は
この種モータ駆動型遮断弁を使用した流体遮断弁制御装
置を示し、(a)はそのブロック図、(b)はその一具
体例を示す制御回路図である。図2(a)において、1
はクロック発生部、2はガス等の流体の流量を検出する
外部センサ部、3はコンピュータからなる主制御部、4
はモータ駆動型遮断部、5はそのIC化された前置ドラ
イバ、6は電池電源部である。
【0003】次に上記構成のモータ駆動型流体遮断弁制
御装置の動作について説明する。まず、電源6を投入す
ると、制御装置全体が動作状態になる。主制御部3はコ
ンピュータからなり、外部センサ部2からの流量信号と
クロック発生部1からのクロック信号を入力して、任意
時間毎に流量信号数から単位時間当りのガスの流量を測
定する。マイクロコンピュータには、あらかじめ、遮断
とする基準になる流量データが登録されており、前記測
定結果と前記流量データとの比較を行う。比較の結果、
例えば、最大通過量データ(この値を越えるのはガス栓
の開放などの漏洩事故の疑がある。)を越えた場合に
は、遮断部4への遮断出力を行う。この遮断信号の入力
により、遮断部4の前置ドライバ5に正(又は逆)回転
の作動信号を送り、遮断部4の遮断弁を遮断(又は開
放)させるよう制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のモータ駆動型流体遮断弁制御装置では、電源として
いる乾電池は、その電圧が周囲温度によって図3(a)
のように変動し易く、また、時間と共に、図3(b)の
ように減小して行く特性があるので、例えば、公称電圧
が3Vの乾電池は1.5Vにおいてもなお、作動可能な
ように回路設計をする必要が生ずる。このため、普通時
は、1.5V以上の電圧がかかっている訳であるから、
電力ロスが大きく、モータの推力も過剰となり、遮断弁
を過剰吸引するなどの問題点がある。
【0005】本発明は、このような従来の技術の有して
いた問題点を除去するためになされたもので、遮断部の
モータMの励磁コイルA及びBと主制御部の入力間にA
/Dコンバータを接続した、低消費電力化が可能な制御
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明
すると、本発明は、電池からなる電源部6と、クロック
発生部1と、流体の流量信号を検出する外部センサ部2
と、モータ駆動型遮断部4と、この遮断部4のモータ駆
動電圧の高低をデジタル信号に変換するA/Dコンバー
タ8と、前記クロック発生部1,外部センサ部2,A/
Dコンバータ8からの入力端子を有し、前記遮断部4駆
動の基準となる複数の流量データがあらかじめ登録され
た第1データ記憶部を有し、前記A/Dコンバータ8か
らの各デジタル信号に対応する駆動周波数があらかじめ
駆動電圧(あるいは電池電圧)が高い時程駆動周波数が
高くなるように登録されている第2データ記憶部とを有
し、前記外部センサ部2からの信号が前記流量データと
なったとき、そのときの駆動電圧値に対応する駆動周波
数の遮断等の制御信号を出力する制御部7とで構成した
ものである。
【0007】
【作用】上記構成により、本発明によれば、外部センサ
2からの流量データを制御部7において判断して、遮断
信号又は開放信号を遮断部4に出力する。この場合、遮
断部4の弁駆動モータMの駆動電圧は、その高低によっ
てA/Dコンバータ8を介して複数のデジタル信号に変
換され、そのデジタル信号と対応する駆動周波数が制御
部7の第2データ記憶部によって決定され、その駆動周
波数の遮断信号又は開放信号が前置ドライバ4aによっ
て電力増幅され、モータMが駆動される。駆動電圧が高
い状態程、高周波数、つまり、幅の狭いパルスを印加す
るように制御部7によって制御されるので、電池電圧
(又は駆動電圧)が高い時程、モータMは高い駆動周波
数即ち幅の狭い印加パルスで駆動されるので、低消費電
力化が図られ、従来のA/Dコンバータのない制御回路
での過剰吸引,電力ロスの問題点が除去される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すもの
で、(a)はブロック図、(b)はその具体的な一実施
例である。同図において、図2と同一部分には同一符号
が付してある。なお、7は制御部、8はA/Dコンバー
タで、遮断部4のモータMの励磁コイルA及びBから制
御部7の入力端子I1 〜I4 に入力している。この制御
部7は遮断部4の駆動の基準となる複数の流量データを
あらかじめ登録されている第1データ記憶部の他に、A
/Dコンバータ8からの各デジタル信号に対応する駆動
周波数があらかじめ、駆動電圧(あるいは電池電圧)が
高い時ほど駆動周波数が高くなるように登録されている
第2データ記憶部を有している。
【0009】次に、上記構成による動作を説明する。ま
ず、電源部6を投入すると、本制御装置全体が動作状態
になる。制御部7はマイクロコンピュータからなり、外
部センサ部2からの流量信号とクロック発生部1からの
クロック信号を入力して、任意の時間毎に流量信号数か
ら単位時間当りの流体の流量を計測する。マイクロコン
ピュータには、あらかじめ、遮断する基準になる流量デ
ータが登録されており、前記計測結果と前記流量データ
との比較を行う。登録されている流量とは、例えば、各
家庭のガスメータに規定されている通常の使用状態では
越えてはいけない最大流量のデータ(この値を越えるの
はガス栓の開放など漏洩事故の疑いがある)である。比
較の結果、計測した流量及び時間が前記データを越えた
場合、遮断部4に遮断出力を行う。一方、第2データ記
憶部には、電池電圧(又はモータMの励磁コイル電圧)
の高低値(4種)に対し、それぞれ駆動周波数が登録さ
れているから、例えば、電池電圧3V,2.5V,2
V,1.5Vに対して駆動周波数は200pps,15
0pps,100pps,50ppsのように登録され
ているから、上記のように、遮断部4に遮断出力を行う
時点の電池電圧が3Vであれば、制御部7の第2データ
記憶部により、出力ポート01 〜04 から駆動周波数2
00ppsの遮断出力を行うことになる。遮断部4のド
ライバ4aによって電力増幅された遮断出力はモータM
を200ppsのパルス周波数で駆動し、図示していな
いが、直線移動変換手段により、弁体を弁座に密着さ
せ、遮断弁を遮断する。また、外部センサ部からの流量
データが制御部7の計測結果、第1データ記憶部におい
て、最大通過量のデータ以下に戻った場合は、開弁の信
号を遮断部4に出力して開弁させる。なお、A/Dコン
バータは、制御部7に内蔵させることも可能である。
【0010】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
モータ駆動型遮断弁制御装置によれば、次のような効果
が得られる。制御部のマイクロコンピュータに、あらか
じめ、登録された遮断あるいは開弁の基準になる流量デ
ータを記憶させてあるので、外部センサ部からの流量デ
ータとクロック発生部からのクロック信号を入力して、
単位時間当りの流体の流量を間欠計測した結果と、前記
登録された流量データとを比較して遮断信号等を出力す
ると共に、この時点の駆動電圧の高低をA/Dコンバー
タにより複数のデジタル信号に変換した後、そのデジタ
ル信号に対応する駆動周波数の遮断パルス信号を制御部
から遮断部に出力する。このため、電池の高い電圧部分
を使用しても、高周波のパルス信号により、遮断等の制
御が可能になり、低消費電力化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図及び具体例の
制御回路図。
【図2】従来例のブロック図及び具体的な回路図。
【図3】乾電池の温度特性及び時間特性。
【符号の説明】
1 クロック発生部 2 外部センサ部 4 遮断部 5 A/Dコンバータ 6 電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 利之 福島県福島市笹木野字館1番地 東北沖電 気株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池電源部と、クロック発生部と、流体
    の流量信号を検出する外部センサ部と、モータ駆動型遮
    断部と、この遮断部のモータ駆動電圧の高低をデジタル
    信号に変換するA/Dコンバータと、前記クロック発生
    部、外部センサ部、A/Dコンバータからの入力端子を
    有し、前記遮断部駆動の基準となる複数の流量データが
    あらかじめ登録されている第1記憶部を有するととも
    に、前記A/Dコンバータからの各デジタル信号に対応
    する駆動周波数があらかじめ登録されている第2記憶部
    と有し、前記外部センサ部からの信号が前記流量データ
    となったとき、そのときの駆動電圧値に対応する駆動周
    波数の遮断等の制御信号を出力する制御部とからなるモ
    ータ駆動型流体遮断弁制御装置。
JP24137591A 1991-09-20 1991-09-20 モータ駆動型流体遮断弁制御装置 Pending JPH0583993A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10289017A (ja) * 1997-04-16 1998-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体制御弁制御装置
WO2000031471A1 (fr) * 1998-11-24 2000-06-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Organe de commande de debit gazeux et appareil a gaz comportant cet organe
JP2006177903A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Ricoh Elemex Corp ガス遮断装置及びガスメータ
US9343254B2 (en) 2014-04-18 2016-05-17 Hyundai Motor Company Battery relay for automobile

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