JPH0610540Y2 - フロッピーディスク装置のイジェクト機構 - Google Patents

フロッピーディスク装置のイジェクト機構

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JPH0610540Y2
JPH0610540Y2 JP14796287U JP14796287U JPH0610540Y2 JP H0610540 Y2 JPH0610540 Y2 JP H0610540Y2 JP 14796287 U JP14796287 U JP 14796287U JP 14796287 U JP14796287 U JP 14796287U JP H0610540 Y2 JPH0610540 Y2 JP H0610540Y2
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JP
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eject
button
plate
floppy disk
eject button
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JP14796287U
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利政 島津
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Toshiba Corp
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えば3.5インチのフロッピーディスク装
置のイジェクト機構に関する。
(従来の技術) 従来、例えば3.5インチのフロッピーディスク装置で
は、第4図に示すように、装置のフロント側から挿入さ
れた磁気記録媒体(以下ディスクと称す)はレシーバ10
により保持された状態で、スピンドル機構にチャッキン
グされる。スピンドル機構はディスクの回転機構であ
り、スピンドルモータ及びスピンドルハブ等から構成さ
れている。レシーバ10はディスクが挿入されると、その
ディスクを保持した状態でスピンドル機構側(下側)へ
移動する。
レシーバ10はイジェクト機構を構成するイジェクトプレ
ートと連動して動作す。イジェクトプレートはレシーバ
10の上下方向に対して水平方向に移動し、スピンドル機
構にチャッキングされたディスクをイジェクトするため
の機構である。イジェクト時には、第4図に示すイジェ
クトボタン11が操作されると、イジェクトプレートは装
置の奥方向へ押圧されて奥側へ移動する。このイジェク
トプレートに連動してレシーバ10が上方向へ移動してデ
ィスクをスピンドル機構から離反させる。この状態で、
イジェクトプレートに連動するラッチ機構(装置の奥側
に配置されている)により、ディスクはレシーバ10から
イジェクトされることになる。
ところで、イジェクトボタン11は、第4図に示すよう
に、装置のフロント側に取付けられたボタン用ガイド板
12により前方向(フロント側の方向)及び左右方向への
位置が規制されている。ボタン用ガイド板12は装置本体
を構成するフレーム14に対して、取付け用螺子13により
固定されている。このため、イジェクトボタン11を交換
する場合には、取付け用螺子13を外し、さらにボタン用
ガイド板12から取り外す必要がある。したがって、交換
する場合の作業工数が比較的多くなる。また、取付け用
螺子13及びボタン用ガイド板12である個別的な複数の部
品を用意する必要がある。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のイジェクト機構では、ディスクのイジェクト時に
操作されるイジェクトボタン11を交換する場合に交換作
業工数が多くなり、またイジェクトボタン11を取付ける
際に比較的多くの個別部品が必要となる問題がある。
本考案の目的は、イジェクトボタンの取付けに必要な個
別部品の点数を減少させ、交換する際の作業工数を従来
より削減することが可能となるフロッピーディスク装置
のイジェクト機構を提供することにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段と作用) 本考案は、磁気記録媒体をイジェクトプレートによりイ
ジェクトするように構成されたフロッピーディスク装置
のイジェクト機構において、イジェクトボタン、フロン
ト側に配置された支持部材、ガイド部材及びイジェクト
ボタン取付け部を備えた機構である。支持部材は、弾性
部材(例えばスプリング)によりフロント側へ常時付勢
されるイジェクトボタンを支持するための部材である。
ガイド部材は、イジェクト時にイジェクトプレートを奥
側へ押圧して移動させる際に、イジェクトボタンの水平
方向への移動をガイドするための部材である。イジェク
トボタン取付け部は、イジェクトプレートを奥側へ移動
させガイド部材から解放された状態で、イジェクトボタ
ンを上方向へ取外し可能な構造を有する。
このような構成により、イジェクトボタンを交換する場
合に、イジェクトプレートを奥側へ移動させるだけの簡
単な作業により、イジェクトボタンを取外すことができ
る。
(実施例) 以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。第1図
乃至第3図はそれぞれ同実施例の構成を示す図で、第1
図及び第2図は斜視図、第3図は平面図である。第1図
において、イジェクトプレート15はフレーム14のフロン
ト側及び奥側である前後方向(水平方向)へ移動し、デ
ィスクのチャッキング,イジェクトを行なうイジェクト
機構の本体である。ラッチ機構16はイジェクトプレート
15が前後方向へ移動する際の移動範囲を規制するための
機構であり、イジェクト時のレシーバ(第4図のレシー
バ10)に保持されたディスクを押出すためのピン17を備
えている。イジェクトボタン11は装置本体のフロント側
に設けられており、イジェクトプレート15を奥側へ移動
し、ディスクをイジェクトさせる際に使用される部材で
ある。
スピンドル機構18はチャッキングされるディスクの回転
機構であり、スピンドルハブ及びスピンドルモータを備
えている。キャリッジ機構19は、先端部に上下の磁気ヘ
ッドを搭載しており、スピンドル機構18により回転され
るディスクに対して各磁気ヘッドをシークさせる機構で
ある。
取付け部20は、第2図に示すように、フロント側のフレ
ーム14に形成されたイジェクトボタン11の取付け部であ
る。取付け部20には、イジェクトボタン11を取付けた際
に前方向(フロント側)に対するストッパとなる支持部
材21a,21b及び後方向に対するストッパとなる支持部22
a,22bが形成されている。
イジェクトボタン11は、第3図に示すように、イジェク
トプレート15に取付けられたスプリング23により付勢さ
れて支持部材21a,21bに押付けられている。イジェクト
ボタン11は、イジェクトプレート15に取付けられたガイ
ド部材24a,24bによりガイドされた状態でイジェクトプ
レート15を押圧するように構成されている。
次に、同実施例の作用効果を説明する。先ず、装置のフ
ロント側からディスクをレシーバに挿入して奥側へ押込
むと、イジェクトプレート15は前方向へ移動し、第1図
に示すような状態となる。このイジェクトプレート15に
連動して、レシーバはディスクを保持した状態で下方向
へ移動し、ディスクをスピンドル機構18へチャッキング
することになる。
次に、イジェクト時にイジェクトボタン11が操作される
と、イジェクトボタン11はガイド部材24a,24bにガイド
されて、イジェクトプレート15を装置の奥側(後方向)
へ移動させるように押圧する。このイジェクトプレート
15に連動して、レシーバは上方向へ移動し、ディスクを
スピンドル機構18から離反させる。この状態で、ディス
クはラッチ機構16のピン17によりレシーバからフロント
側へ押出されるようにイジェクトされる。
ここで、イジェクトボタン11を交換する場合には、第3
図に示すように、イジェクトプレート15をマニュアルで
装置の奥側(A方向25)へ押付け、ガイド部材24a,24b
(スプリング23)からイジェクトボタン11を解放する位
置まで移動させる。この状態で、イジェクトボタン11を
上方向へ取出して、取付け部20から取外すことになる。
再度、イジェクトボタン11を取付ける場合には、イジェ
クトプレート15をマニュアルで装置の奥側へ押付けた状
態で、ガイド部材24a,24b及びスプリング23を係合させ
る。これにより、イジェクトボタン11は、スプリング23
により支持部材21a,21bへ付勢された状態で取付けられ
ることになる。この場合、左右方向へはガイド部材24a,
24bにより規制されている。
このようにして、イジェクトボタン11の操作により、イ
ジェクトプレート15を動作し、チャッキングされたディ
スクをイジェクトすることができる。このイジェクトボ
タン11を交換する場合に、イジェクトプレート15をマニ
ュアルで装置の奥側へ押付ける作業で、イジェクトボタ
ン11を取付け部20から取外すことができる。このため、
従来のように取付け用螺子13及びボタン用ガイド板12を
取外すような作業工程は必要なく、簡単な作業のみで取
外し、交換作業における工数を減少させることができ
る。
また、従来の取付け用螺子13及びボタン用ガイド板12の
ような個別部品を使用することなく、フレーム14に一体
形成可能な支持部材21a,21b等によりイジェクトボタン1
1を取付け部20に取付けることができる。したがって、
イジェクトボタン11の取付けに必要な部品点数を減少さ
せることできる。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、フロッピーディス
ク装置のイジェクト機構において、イジェクトプレート
を移動させるだけの簡単な作業で、イジェクトボタンを
交換することができる。したがって、イジェクトボタン
を交換する際の作業工数を従来より削減することが可能
となる。また、イジェクトボタンの取付けに必要な個別
部品の点数を減少することができる。したがって、結果
的にフロッピーディスク装置の製造工程を簡単化し、構
成部品の点数の減少を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係わるフロッピーディスク装
置の構成を示す斜視図、第2図は第1図の部品的構成を
示す斜視図、第3図は同実施例に係わる要部の平面図、
第4図は従来のフロッピーディスク装置の構成を示す斜
視図である。 10……レシーバ、11……イジェクトボタン、15……イジ
ェクトプレート、20……取付け部、21a,21b……支持部
材、23……スプリング、24a,24b……ガイド部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドル機構に対して上下方向に移動す
    る磁気記録媒体をイジェクトプレートによりイジェクト
    するように構成されたフロッピーディスク装置のイジェ
    クト機構において、 前記イジェクト時に前記イジェクトプレートを押圧して
    前記磁気記録媒体の出入れ口を有する前記フロッピーデ
    ィスク装置のフロント側から奥方向へ移動させるための
    イジェクトボタンと、弾性部材により前記フロント側へ
    常時付勢される前記イジェクトボタンを支持し前記フロ
    ント側に配置された支持部材と、前記イジェクト時に前
    記イジェクトプレートを前記奥側へ押圧して移動させる
    際に前記イジェクトボタンの水平方向への移動をガイド
    し前記イジェクトプレートのフロント側に配置されたガ
    イド部材と、前記イジェクトプレートを奥側へ移動させ
    前記ガイド部材から解放された状態で前記イジェクトボ
    タンを上方向へ取外し可能な構造のイジェクトボタン取
    付け部とを具備したことを特徴とするフロッピーディス
    ク装置のイジェクト機構。
JP14796287U 1987-09-28 1987-09-28 フロッピーディスク装置のイジェクト機構 Expired - Lifetime JPH0610540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14796287U JPH0610540Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28 フロッピーディスク装置のイジェクト機構

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6452152U JPS6452152U (ja) 1989-03-30
JPH0610540Y2 true JPH0610540Y2 (ja) 1994-03-16

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JP14796287U Expired - Lifetime JPH0610540Y2 (ja) 1987-09-28 1987-09-28 フロッピーディスク装置のイジェクト機構

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