JPH06105188A - ノイズ低減回路 - Google Patents
ノイズ低減回路Info
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- JPH06105188A JPH06105188A JP4279437A JP27943792A JPH06105188A JP H06105188 A JPH06105188 A JP H06105188A JP 4279437 A JP4279437 A JP 4279437A JP 27943792 A JP27943792 A JP 27943792A JP H06105188 A JPH06105188 A JP H06105188A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的]動画像部のエッジに対してはノイズ低減処理を
行わないようにして尾引き現象等の画質劣化を防止す
る。 [構成]減算器14は、入力画像信号VSi と遅延画像
信号VSd との差分値Eを出力する。ROM18は、係
数乗算器を構成するルックアップテーブルで、減算器1
4からの差分値Eに対応した補正差分値KEを出力す
る。加算器12で、入力画像信号VSi にROM18か
らの補正差分値KEが加算されると、ノイズ低減処理さ
れた出力入力画像信号VSo が得られる。しかし、垂直
拡げ回路42より“H”レベルの拡張動画像エッジ信号
MEH,V が出力されたときは、ANDゲート24,26
の出力信号が0になり、ROM18の出力信号は零にな
る。
行わないようにして尾引き現象等の画質劣化を防止す
る。 [構成]減算器14は、入力画像信号VSi と遅延画像
信号VSd との差分値Eを出力する。ROM18は、係
数乗算器を構成するルックアップテーブルで、減算器1
4からの差分値Eに対応した補正差分値KEを出力す
る。加算器12で、入力画像信号VSi にROM18か
らの補正差分値KEが加算されると、ノイズ低減処理さ
れた出力入力画像信号VSo が得られる。しかし、垂直
拡げ回路42より“H”レベルの拡張動画像エッジ信号
MEH,V が出力されたときは、ANDゲート24,26
の出力信号が0になり、ROM18の出力信号は零にな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号に含まれるノ
イズを低減するためのノイズ低減回路に関する。
イズを低減するためのノイズ低減回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に、ディジタル方式のテレビ受像機
等で使われている従来のノイズ低減回路の構成を示す。
入力端子100には、たとえば復調後にアナログーディ
ジタル(A/D)変換されたテレビジョン信号が画像信
号VSi として入力される。この入力画像信号VSi
は、加算器102の一方の入力端子に与えられるととも
に減算器104の一方の入力端子に与えられる。減算器
104の他方の入力端子には、フレームメモリ106よ
り1画面分前つまりNTSC方式の場合は1フレーム前
の画像信号が遅延画像信号VSd として与えられる。減
算器104は、入力画像信号VSi から遅延画像信号V
Sd を減算してその差分をとる。減算器104より出力
された差分値Eは係数乗算器108に入力され、ここで
定数Kを乗算される。係数乗算器108より出力された
補正差分値KEは、加算器102の他方の入力端子に入
力される。加算器102は、入力画像信号VSi に補正
差分値KEを加算する。加算器102の出力信号は、出
力画像信号VSo として出力端子110より出力される
とともに、フレームメモリ106に入力される。
等で使われている従来のノイズ低減回路の構成を示す。
入力端子100には、たとえば復調後にアナログーディ
ジタル(A/D)変換されたテレビジョン信号が画像信
号VSi として入力される。この入力画像信号VSi
は、加算器102の一方の入力端子に与えられるととも
に減算器104の一方の入力端子に与えられる。減算器
104の他方の入力端子には、フレームメモリ106よ
り1画面分前つまりNTSC方式の場合は1フレーム前
の画像信号が遅延画像信号VSd として与えられる。減
算器104は、入力画像信号VSi から遅延画像信号V
Sd を減算してその差分をとる。減算器104より出力
された差分値Eは係数乗算器108に入力され、ここで
定数Kを乗算される。係数乗算器108より出力された
補正差分値KEは、加算器102の他方の入力端子に入
力される。加算器102は、入力画像信号VSi に補正
差分値KEを加算する。加算器102の出力信号は、出
力画像信号VSo として出力端子110より出力される
とともに、フレームメモリ106に入力される。
【0003】このノイズ低減回路において、加算器10
2では次式が成立する。 VSO =VSi +KE ………(1) 減算器104では次式が成立する。 E=VSi −Z-1・VSO ………(2) ここで、Z-1はフレームメモリ106の遅延時間であ
り、NTSC方式の場合は1/30秒に相当する。上式
(1)、(2)より入力画像信号VSi と出力画像信号
VSo との間の入出力特性または伝達関数は次式で与え
られる。 VSO /VSi =(1+K)/(1−KZ-1) ………(3)
2では次式が成立する。 VSO =VSi +KE ………(1) 減算器104では次式が成立する。 E=VSi −Z-1・VSO ………(2) ここで、Z-1はフレームメモリ106の遅延時間であ
り、NTSC方式の場合は1/30秒に相当する。上式
(1)、(2)より入力画像信号VSi と出力画像信号
VSo との間の入出力特性または伝達関数は次式で与え
られる。 VSO /VSi =(1+K)/(1−KZ-1) ………(3)
【0004】乗算器108における乗算係数Kは、一定
ではなく、係数制御部112によって可変制御される。
この係数制御部112は、減算器104より得られる差
分値Eとノイズ検出器(図示せず)より得られる入力画
像信号VSi 中のノイズ検出値NAとに応じて、乗算係
数Kを可変制御する。一般には、入力画像信号VSiに
含まれるノイズが大きいほど、Kの値を大きくして、ノ
イズ低減効果を強めるような制御が行われる。
ではなく、係数制御部112によって可変制御される。
この係数制御部112は、減算器104より得られる差
分値Eとノイズ検出器(図示せず)より得られる入力画
像信号VSi 中のノイズ検出値NAとに応じて、乗算係
数Kを可変制御する。一般には、入力画像信号VSiに
含まれるノイズが大きいほど、Kの値を大きくして、ノ
イズ低減効果を強めるような制御が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画面中に動
画像部が含まれている場合、動画像部のエッジ(輪郭)
付近では現在の画素と1画面前の画素とが大きく変化す
るため、入力画像信号VSi と遅延画像信号VSd との
差分値Eが大きな値になる。その場合、差分値Eが所定
の上限値を越えたならば、係数制御部112に備えられ
ているリミッタ機能が働いて、乗算係数Kを零にし、加
算器102に補正差分値KEが実質的に与えられないよ
うにして、入力画像信号VSiをそのまま出力画像信号
VSo とするような制御が行われている。
画像部が含まれている場合、動画像部のエッジ(輪郭)
付近では現在の画素と1画面前の画素とが大きく変化す
るため、入力画像信号VSi と遅延画像信号VSd との
差分値Eが大きな値になる。その場合、差分値Eが所定
の上限値を越えたならば、係数制御部112に備えられ
ているリミッタ機能が働いて、乗算係数Kを零にし、加
算器102に補正差分値KEが実質的に与えられないよ
うにして、入力画像信号VSiをそのまま出力画像信号
VSo とするような制御が行われている。
【0006】しかし、たとえば背景と動画像部との差が
小さい場合等には、動画像部のエッジ付近における画素
の変化は比較的小さく、減算器104からは比較的小さ
な値の差分値Eが得られる。上記したような従来のノイ
ズ低減回路では、その差分値Eが上限値以下であれば、
動画像部のエッジとは認識されずにノイズとみなされ
て、その差分値Eの値に応じた乗算係数K(≠0)が決
定され、係数乗算器108より補正差分値KEが加算器
102に与えられ、ノイズ低減処理が行われていた。そ
の結果、再生画面において動画像部のエッジ付近では、
ノイズ低減処理によって前画面の対応する位置の画像が
重なって時間的なぼけが生じてしまい、たとえば図10
に示すように、画面120中でボール122が矢印方向
に移動するときに、ボール122の進行方向とは逆の方
向(後方)に残像が尾を引くような尾引き現象124が
現れるという不具合が生じた。
小さい場合等には、動画像部のエッジ付近における画素
の変化は比較的小さく、減算器104からは比較的小さ
な値の差分値Eが得られる。上記したような従来のノイ
ズ低減回路では、その差分値Eが上限値以下であれば、
動画像部のエッジとは認識されずにノイズとみなされ
て、その差分値Eの値に応じた乗算係数K(≠0)が決
定され、係数乗算器108より補正差分値KEが加算器
102に与えられ、ノイズ低減処理が行われていた。そ
の結果、再生画面において動画像部のエッジ付近では、
ノイズ低減処理によって前画面の対応する位置の画像が
重なって時間的なぼけが生じてしまい、たとえば図10
に示すように、画面120中でボール122が矢印方向
に移動するときに、ボール122の進行方向とは逆の方
向(後方)に残像が尾を引くような尾引き現象124が
現れるという不具合が生じた。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、動画像部のエッジに対してはノイズ低減処理を
行わないようにして尾引き現象等の画質劣化を防止する
ようにしたノイズ低減回路を提供することを目的とす
る。
もので、動画像部のエッジに対してはノイズ低減処理を
行わないようにして尾引き現象等の画質劣化を防止する
ようにしたノイズ低減回路を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のノイズ低減回路は、出力画像信号を1画
面単位分遅延させる遅延手段と、入力画像信号と前記遅
延手段より出力された遅延画像信号との差分をとる差分
値生成手段と、前記差分値生成手段より得られる差分値
に基づいて前記入力画像信号にノイズ低減処理を施すノ
イズ低減処理手段と、前記入力画像信号に基づいて各画
面中の動画像部のエッジを検出する動画像部エッジ検出
手段と、前記動画像部エッジ検出手段によって検出され
た動画像部のエッジに対しては前記ノイズ低減処理を禁
止して前記入力画像信号をそのまま前記出力画像信号と
して出力させるノイズ低減処理禁止手段とを具備する構
成とした。
めに、本発明のノイズ低減回路は、出力画像信号を1画
面単位分遅延させる遅延手段と、入力画像信号と前記遅
延手段より出力された遅延画像信号との差分をとる差分
値生成手段と、前記差分値生成手段より得られる差分値
に基づいて前記入力画像信号にノイズ低減処理を施すノ
イズ低減処理手段と、前記入力画像信号に基づいて各画
面中の動画像部のエッジを検出する動画像部エッジ検出
手段と、前記動画像部エッジ検出手段によって検出され
た動画像部のエッジに対しては前記ノイズ低減処理を禁
止して前記入力画像信号をそのまま前記出力画像信号と
して出力させるノイズ低減処理禁止手段とを具備する構
成とした。
【0009】
【作用】動画像部エッジ検出手段によって動画像部のエ
ッジが検出されると、ノイズ低減処理手段によるノイズ
低減処理が禁止されることにより、入力画像信号はノイ
ズ低減処理を受けずにそのまま出力画像信号として出力
端子より出力され、同時に遅延手段に入力される。動画
像部のエッジ以外については、入力画像信号に対してノ
イズ低減処理が実行される。
ッジが検出されると、ノイズ低減処理手段によるノイズ
低減処理が禁止されることにより、入力画像信号はノイ
ズ低減処理を受けずにそのまま出力画像信号として出力
端子より出力され、同時に遅延手段に入力される。動画
像部のエッジ以外については、入力画像信号に対してノ
イズ低減処理が実行される。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図8を参照して本発明の実施例
を説明する。図1は、本発明の一実施例によるノイズ低
減回路の回路構成を示す。入力端子10には、たとえば
復調後にアナログーディジタル(A/D)変換されたN
TSC方式の8ビット・ディジタルテレビジョン信号が
画像信号VSi として入力される。この入力画像信号V
Si は、加算器12および減算器14のそれぞれの一方
の入力端子に与えられるとともに、ノイズレベル検出器
22およびエッジ検出回路30の入力端子に与えられ
る。
を説明する。図1は、本発明の一実施例によるノイズ低
減回路の回路構成を示す。入力端子10には、たとえば
復調後にアナログーディジタル(A/D)変換されたN
TSC方式の8ビット・ディジタルテレビジョン信号が
画像信号VSi として入力される。この入力画像信号V
Si は、加算器12および減算器14のそれぞれの一方
の入力端子に与えられるとともに、ノイズレベル検出器
22およびエッジ検出回路30の入力端子に与えられ
る。
【0011】減算器14の他方の入力端子には、フレー
ムメモリ16より1フレーム前の画像信号が8ビットの
遅延画像信号VSd として与えられる。減算器14は、
入力画像信号VSi から遅延画像信号VSd を減算し
て、9ビットの差分値Eを出力する。減算器14より出
力された差分値EはROM18に入力される。ROM1
8は、係数乗算器を構成するルックアップテーブルであ
り、減算器14からの差分値Eをアドレスとして入力
し、アドレス指定された番地よりその差分値Eに対応し
た8ビットの補正差分値KEを読み出す。ROM18よ
り出力された補正差分値KEは、加算器12の他方の入
力端子に入力される。加算器12は、入力画像信号VS
i に補正差分値KEを加算する。加算器12の出力信号
は、8ビットの出力画像信号VSo として出力端子20
より後段の回路(図示せず)へ出力されるとともに、フ
レームメモリ16に入力される。
ムメモリ16より1フレーム前の画像信号が8ビットの
遅延画像信号VSd として与えられる。減算器14は、
入力画像信号VSi から遅延画像信号VSd を減算し
て、9ビットの差分値Eを出力する。減算器14より出
力された差分値EはROM18に入力される。ROM1
8は、係数乗算器を構成するルックアップテーブルであ
り、減算器14からの差分値Eをアドレスとして入力
し、アドレス指定された番地よりその差分値Eに対応し
た8ビットの補正差分値KEを読み出す。ROM18よ
り出力された補正差分値KEは、加算器12の他方の入
力端子に入力される。加算器12は、入力画像信号VS
i に補正差分値KEを加算する。加算器12の出力信号
は、8ビットの出力画像信号VSo として出力端子20
より後段の回路(図示せず)へ出力されるとともに、フ
レームメモリ16に入力される。
【0012】フレームメモリ16における遅延時間をZ
-1とすると、このノイズ低減回路においても、上式
(1)、(2)、(3)が成立する。また、ROM18
によって差分値Eに乗算される係数Kは、一定ではな
く、各差分値Eの値と、入力画像信号VSi に含まれる
ノイズの大きさとに応じて可変制御される。入力画像信
号VSi に含まれるノイズの大きさは、ノイズレベル検
出回路22によって検出される。ノイズレベル検出回路
22は、入力画像信号VSi のクランプレベルからハイ
パス・フィルタによってノイズを分離し、分離したノイ
ズを積分回路で積分して、その積分値つまりノイズ成分
の大きさを判定する。そして、そのノイズ成分が予め設
定された4段階中のいずれのノイズレベルに該当するか
を表す2ビットのノイズレベル検出信号NSを出力す
る。このノイズレベル検出信号NSは、ANDゲート2
4,26を介してROM18のアドレス入力端子の最上
位2ビットに入力される。
-1とすると、このノイズ低減回路においても、上式
(1)、(2)、(3)が成立する。また、ROM18
によって差分値Eに乗算される係数Kは、一定ではな
く、各差分値Eの値と、入力画像信号VSi に含まれる
ノイズの大きさとに応じて可変制御される。入力画像信
号VSi に含まれるノイズの大きさは、ノイズレベル検
出回路22によって検出される。ノイズレベル検出回路
22は、入力画像信号VSi のクランプレベルからハイ
パス・フィルタによってノイズを分離し、分離したノイ
ズを積分回路で積分して、その積分値つまりノイズ成分
の大きさを判定する。そして、そのノイズ成分が予め設
定された4段階中のいずれのノイズレベルに該当するか
を表す2ビットのノイズレベル検出信号NSを出力す
る。このノイズレベル検出信号NSは、ANDゲート2
4,26を介してROM18のアドレス入力端子の最上
位2ビットに入力される。
【0013】図2に、ROM18の入出力端子を示す。
アドレス入力端子A0 〜A10の最上位2ビットA9,A10
にはノイズレベル検出回路22からの2ビットのノイズ
レベル検出信号NSが入力され、下位8ビットA0 〜A
8 には減算器14からの9ビット差分値Eが入力され
る。そして、8ビット出力端子Q0 〜Q7 より8ビット
の補正差分値KEが出力される。
アドレス入力端子A0 〜A10の最上位2ビットA9,A10
にはノイズレベル検出回路22からの2ビットのノイズ
レベル検出信号NSが入力され、下位8ビットA0 〜A
8 には減算器14からの9ビット差分値Eが入力され
る。そして、8ビット出力端子Q0 〜Q7 より8ビット
の補正差分値KEが出力される。
【0014】図3に、ROM18の入出力特性を示す。
図示のように、4つの非線形な入出力特性〜がプロ
グラムされており、入力画像信号VSi に含まれるノイ
ズの大きさに応じて、つまり入力端子の最上位2ビット
A9,A10に入力される2ビットのノイズレベル検出信号
NSの値に応じて、これら入出力特性〜の中の1つ
が選択される。
図示のように、4つの非線形な入出力特性〜がプロ
グラムされており、入力画像信号VSi に含まれるノイ
ズの大きさに応じて、つまり入力端子の最上位2ビット
A9,A10に入力される2ビットのノイズレベル検出信号
NSの値に応じて、これら入出力特性〜の中の1つ
が選択される。
【0015】入力画像信号VSi 中のノイズが4段階レ
ベル中の最高レベルになっているとき、ノイズレベル検
出信号NSは3の値をとり、ROM18においては入出
力特性が選ばれる。この入出力特性は、4つの入出
力特性〜の中で最も強いノイズ低減効果をもたらす
もので、各入力値(差分値E)に対して最も大きな値の
出力値(補正差分値KE)が設定されている。
ベル中の最高レベルになっているとき、ノイズレベル検
出信号NSは3の値をとり、ROM18においては入出
力特性が選ばれる。この入出力特性は、4つの入出
力特性〜の中で最も強いノイズ低減効果をもたらす
もので、各入力値(差分値E)に対して最も大きな値の
出力値(補正差分値KE)が設定されている。
【0016】入力画像信号VSi 中のノイズが4段階レ
ベル中で2番目に高いレベルになっているとき、ノイズ
レベル検出信号NSは2の値をとり、ROM18におい
ては入出力特性が選ばれる。この入出力特性は、2
番目に強いノイズ低減効果をもたらすもので、各入力値
(差分値E)に対して2番目に高い値の出力値(補正差
分値KE)が設定されている。
ベル中で2番目に高いレベルになっているとき、ノイズ
レベル検出信号NSは2の値をとり、ROM18におい
ては入出力特性が選ばれる。この入出力特性は、2
番目に強いノイズ低減効果をもたらすもので、各入力値
(差分値E)に対して2番目に高い値の出力値(補正差
分値KE)が設定されている。
【0017】入力画像信号VSi 中のノイズが3番目に
高いレベルになっているとき、ノイズレベル検出信号N
Sは1の値をとり、ROM18においては入出力特性
が選ばれる。この入出力特性は、3番目に強いノイズ
低減効果をもたらすもので、各入力値(差分値E)に対
して3番目に高い値の出力値(補正差分値KE)が設定
されている。
高いレベルになっているとき、ノイズレベル検出信号N
Sは1の値をとり、ROM18においては入出力特性
が選ばれる。この入出力特性は、3番目に強いノイズ
低減効果をもたらすもので、各入力値(差分値E)に対
して3番目に高い値の出力値(補正差分値KE)が設定
されている。
【0018】ノイズが4段階中で最も低いレベルになっ
ているとき、ノイズレベル検出信号NSは0の値をと
り、ROM18においては入出力特性が選ばれる。こ
の入出力特性は、ノイズ低減処理をかけさせないよう
に、各入力値(差分値E)に対して出力値(補正差分値
KE)を一律零に設定している。
ているとき、ノイズレベル検出信号NSは0の値をと
り、ROM18においては入出力特性が選ばれる。こ
の入出力特性は、ノイズ低減処理をかけさせないよう
に、各入力値(差分値E)に対して出力値(補正差分値
KE)を一律零に設定している。
【0019】なお、入出力特性,,においては、
入力値(差分値E)が上限値Ua ,Ub を越えると、出
力値(補正差分値KE)が一律零となるように設定され
ている。これは、差分値E(入力画像信号VSi と遅延
画像信号VSd との差分値)が上限値Ua ,Ub を越え
たときは、動画像部であるとみなして出力値(補正差分
値KE)を零にし、入力画像信号VSiをそのまま出力
画像信号VSo とするもので、いわゆるリミッタ機能で
ある。しかし、従来技術の説明の中でも述べたように、
実際に動画像部であっても、差分値Eが上限値Ua ,U
b 以下になるときもあり、ノイズ次第でたとえば入出力
特性が選ばれているときには、強いノイズ低減処理が
かけられ、時間的なぼけが生じるという問題がある。本
実施例においては、以下に述べるノイズ低減処理禁止部
によって、実質的な動画像部のエッジ付近に対してはノ
イズ低減処理を確実に禁止し、時間的なぼけや尾引き現
象等の画質劣化を防止するようにしている。
入力値(差分値E)が上限値Ua ,Ub を越えると、出
力値(補正差分値KE)が一律零となるように設定され
ている。これは、差分値E(入力画像信号VSi と遅延
画像信号VSd との差分値)が上限値Ua ,Ub を越え
たときは、動画像部であるとみなして出力値(補正差分
値KE)を零にし、入力画像信号VSiをそのまま出力
画像信号VSo とするもので、いわゆるリミッタ機能で
ある。しかし、従来技術の説明の中でも述べたように、
実際に動画像部であっても、差分値Eが上限値Ua ,U
b 以下になるときもあり、ノイズ次第でたとえば入出力
特性が選ばれているときには、強いノイズ低減処理が
かけられ、時間的なぼけが生じるという問題がある。本
実施例においては、以下に述べるノイズ低減処理禁止部
によって、実質的な動画像部のエッジ付近に対してはノ
イズ低減処理を確実に禁止し、時間的なぼけや尾引き現
象等の画質劣化を防止するようにしている。
【0020】図1において、本実施例におけるノイズ低
減処理禁止部は、エッジ検出回路30、比較器32、し
きい値発生回路34、フレームメモリ36、排他的OR
ゲート38、水平拡げ回路40、垂直拡げ回路42およ
び上記ANDゲート24,26から構成されている。
減処理禁止部は、エッジ検出回路30、比較器32、し
きい値発生回路34、フレームメモリ36、排他的OR
ゲート38、水平拡げ回路40、垂直拡げ回路42およ
び上記ANDゲート24,26から構成されている。
【0021】エッジ検出回路30は、画面中の静止画部
(静止画領域)、動画部(動画領域)を問わず水平およ
び垂直方向でそれぞれ隣接する画素間の差分をとり、そ
れら水平および垂直方向の差分を合成したものを4ビッ
トの仮エッジ検出信号egとして出力する。エッジ検出
回路30より出力された仮エッジ検出信号egは、比較
器32の一方の入力端子に与えられる。比較器32の他
方の入力端子には、しきい値発生回路34よりノイズレ
ベル検出信号NSの値(ノイズレベル)に応じた4ビッ
トのしきい値THが与えられる。比較器32は、仮エッ
ジ検出信号egをしきい値THと比較し、前者egが後
者THよりも小さいときは“L”レベルの出力信号を発
生し、前者egが後者THよりも大きいときに“H”レ
ベルの出力信号を1ビットの実エッジ検出信号EGとし
て発生する。このように、入力画像信号VSi に含まれ
るノイズが大きくなるほど、エッジ検出のしきい値TH
が高くなるようになっている。
(静止画領域)、動画部(動画領域)を問わず水平およ
び垂直方向でそれぞれ隣接する画素間の差分をとり、そ
れら水平および垂直方向の差分を合成したものを4ビッ
トの仮エッジ検出信号egとして出力する。エッジ検出
回路30より出力された仮エッジ検出信号egは、比較
器32の一方の入力端子に与えられる。比較器32の他
方の入力端子には、しきい値発生回路34よりノイズレ
ベル検出信号NSの値(ノイズレベル)に応じた4ビッ
トのしきい値THが与えられる。比較器32は、仮エッ
ジ検出信号egをしきい値THと比較し、前者egが後
者THよりも小さいときは“L”レベルの出力信号を発
生し、前者egが後者THよりも大きいときに“H”レ
ベルの出力信号を1ビットの実エッジ検出信号EGとし
て発生する。このように、入力画像信号VSi に含まれ
るノイズが大きくなるほど、エッジ検出のしきい値TH
が高くなるようになっている。
【0022】比較器32の出力信号は、排他的ORゲー
ト38の一方の入力端子に与えられるとともに、フレー
ムメモリ36に入力される。排他的ORゲート38の他
方の入力端子には、フレームメモリ36で1フレーム遅
延された比較器出力信号が与えられる。排他的ORゲー
ト38の出力端子に“H”レベルの出力信号が得られる
のは、比較器32の出力信号またはフレームメモリ36
のいずれか一方からのみ実エッジ検出信号EGが発生さ
れたとき、つまり現時の画面と前の画面との間でエッジ
が時間的に変化している場合であり、これは動画像部の
エッジであるとみなすことができる。このように、フレ
ームメモリ36および排他的ORゲート38によって実
質的な動画像部のエッジが識別される。
ト38の一方の入力端子に与えられるとともに、フレー
ムメモリ36に入力される。排他的ORゲート38の他
方の入力端子には、フレームメモリ36で1フレーム遅
延された比較器出力信号が与えられる。排他的ORゲー
ト38の出力端子に“H”レベルの出力信号が得られる
のは、比較器32の出力信号またはフレームメモリ36
のいずれか一方からのみ実エッジ検出信号EGが発生さ
れたとき、つまり現時の画面と前の画面との間でエッジ
が時間的に変化している場合であり、これは動画像部の
エッジであるとみなすことができる。このように、フレ
ームメモリ36および排他的ORゲート38によって実
質的な動画像部のエッジが識別される。
【0023】排他的ORゲート38より出力された
“H”レベルの出力信号は、動画像エッジ信号MEとし
て水平拡げ回路40および垂直拡げ回路42を順次通さ
れる。その結果、垂直拡げ回路42の出力端子より、動
画像部のエッジ付近つまり厳密にエッジだけでなくその
水平および垂直方向の近辺までにも対応した拡張動画像
エッジ信号MEH,V が得られる。
“H”レベルの出力信号は、動画像エッジ信号MEとし
て水平拡げ回路40および垂直拡げ回路42を順次通さ
れる。その結果、垂直拡げ回路42の出力端子より、動
画像部のエッジ付近つまり厳密にエッジだけでなくその
水平および垂直方向の近辺までにも対応した拡張動画像
エッジ信号MEH,V が得られる。
【0024】図4および図5に、水平拡げ回路40およ
び垂直拡げ回路42の回路構成をそれぞれ示す。水平拡
げ回路40は、1画素クロック分の遅延時間(D)を与
える2個の遅延回路40B,40Cを縦属接続し、両遅
延回路40B,40Cの出力端子および入力端子40A
を3入力ORゲート40Dの各入力端子に接続し、3入
力ORゲート40Dの出力端子を回路出力端子40Eに
接続してなる。垂直拡げ回路42は、1水平走査期間分
の遅延時間(H)を与える2個の遅延回路42B,42
Cを縦属接続し、両遅延回路42B,42Cの出力端子
および入力端子42Aを3入力ORゲート42Dの各入
力端子に接続し、3入力ORゲート42Dの出力端子を
回路出力端子42Eに接続してなる。図6に、水平拡げ
回路40および垂直拡げ回路42における各部の信号波
形を示す。このようにして、排他的ORゲート38から
の動画像部エッジ信号ME(“H”)は、先ず水平拡げ
回路40によって水平ライン方向にパルス幅を拡げら
れ、次に垂直拡げ回路42によって垂直方向にもパルス
幅を拡げられる。
び垂直拡げ回路42の回路構成をそれぞれ示す。水平拡
げ回路40は、1画素クロック分の遅延時間(D)を与
える2個の遅延回路40B,40Cを縦属接続し、両遅
延回路40B,40Cの出力端子および入力端子40A
を3入力ORゲート40Dの各入力端子に接続し、3入
力ORゲート40Dの出力端子を回路出力端子40Eに
接続してなる。垂直拡げ回路42は、1水平走査期間分
の遅延時間(H)を与える2個の遅延回路42B,42
Cを縦属接続し、両遅延回路42B,42Cの出力端子
および入力端子42Aを3入力ORゲート42Dの各入
力端子に接続し、3入力ORゲート42Dの出力端子を
回路出力端子42Eに接続してなる。図6に、水平拡げ
回路40および垂直拡げ回路42における各部の信号波
形を示す。このようにして、排他的ORゲート38から
の動画像部エッジ信号ME(“H”)は、先ず水平拡げ
回路40によって水平ライン方向にパルス幅を拡げら
れ、次に垂直拡げ回路42によって垂直方向にもパルス
幅を拡げられる。
【0025】垂直拡げ回路42の出力端子は、ANDゲ
ート24,26のそれぞれの他方(反転)の入力端子に
接続されている。ANDゲート24,26のそれぞれの
一方(非反転)の入力端子には、ノイズレベル検出回路
22の2ビット出力端子が接続されている。垂直拡げ回
路42の出力信号が“L”レベルになっているとき、A
NDゲート24,26の出力信号はノイズレベル検出回
路22の出力信号(ノイズレベル検出信号NS)に対応
する。しかし、垂直拡げ回路42より“H”レベルの拡
張動画像部エッジ信号MEH,V が出力されたときは、ノ
イズレベル検出信号NSの状態に関係なくANDゲート
24,26の出力信号は強制的に(0,0)になる。こ
のANDゲート24,26の出力信号(0,0)はRO
M18の最上位2ビットの入力端子A9,A10に与えられ
る。これによって、ROM18においては、入出力特性
が選択され、入力値(差分値K)の値に関係なく、出
力値(補正差分値KE)は零になる。その結果、加算器
12では、入力画像信号VSi が補正差分値KEを加算
されることなく、つまりノイズ低減処理を受けることな
く、そのまま出力画像信号VSo として出力端子20お
よびフレームメモリ16に送られる。
ート24,26のそれぞれの他方(反転)の入力端子に
接続されている。ANDゲート24,26のそれぞれの
一方(非反転)の入力端子には、ノイズレベル検出回路
22の2ビット出力端子が接続されている。垂直拡げ回
路42の出力信号が“L”レベルになっているとき、A
NDゲート24,26の出力信号はノイズレベル検出回
路22の出力信号(ノイズレベル検出信号NS)に対応
する。しかし、垂直拡げ回路42より“H”レベルの拡
張動画像部エッジ信号MEH,V が出力されたときは、ノ
イズレベル検出信号NSの状態に関係なくANDゲート
24,26の出力信号は強制的に(0,0)になる。こ
のANDゲート24,26の出力信号(0,0)はRO
M18の最上位2ビットの入力端子A9,A10に与えられ
る。これによって、ROM18においては、入出力特性
が選択され、入力値(差分値K)の値に関係なく、出
力値(補正差分値KE)は零になる。その結果、加算器
12では、入力画像信号VSi が補正差分値KEを加算
されることなく、つまりノイズ低減処理を受けることな
く、そのまま出力画像信号VSo として出力端子20お
よびフレームメモリ16に送られる。
【0026】上記したように、本実施例のノイズ低減処
理禁止部によれば、エッジ検出回路30、比較器32、
しきい値検出回路34、フレームメモリ36、排他的O
Rゲート38によって画面中の動画像部のエッジを検出
し、水平拡げ回路40、垂直拡げ回路42およびAND
ゲート24,26によって動画像部のエッジ付近に対し
てはROM18の入出力特性を選択させ、ノイズ低減
処理をかけさせないようにしている。これにより、動画
像部のエッジにおける画像の時間的変動が比較的小さい
ときでも、そのエッジに対応する入力画像信号VSi は
ノイズ低減処理を受けることなく、そのまま出力画像信
号VSo として出力されることになる。したがって、再
生画面中において動画像部のエッジ付近では現時の画面
の画像だけが現れて、前の画面が重なることがないた
め、時間的なぼけが生じることがなく、図10に示すよ
うな尾引き現象等が発生するようなこともなくなる。
理禁止部によれば、エッジ検出回路30、比較器32、
しきい値検出回路34、フレームメモリ36、排他的O
Rゲート38によって画面中の動画像部のエッジを検出
し、水平拡げ回路40、垂直拡げ回路42およびAND
ゲート24,26によって動画像部のエッジ付近に対し
てはROM18の入出力特性を選択させ、ノイズ低減
処理をかけさせないようにしている。これにより、動画
像部のエッジにおける画像の時間的変動が比較的小さい
ときでも、そのエッジに対応する入力画像信号VSi は
ノイズ低減処理を受けることなく、そのまま出力画像信
号VSo として出力されることになる。したがって、再
生画面中において動画像部のエッジ付近では現時の画面
の画像だけが現れて、前の画面が重なることがないた
め、時間的なぼけが生じることがなく、図10に示すよ
うな尾引き現象等が発生するようなこともなくなる。
【0027】図7は、上記した実施例におけるノイズ低
減回路をMUSEデコーダ用に変形した構成例を示す。
図8に、MUSEデコーダの回路構成を概略的に示す。
減回路をMUSEデコーダ用に変形した構成例を示す。
図8に、MUSEデコーダの回路構成を概略的に示す。
【0028】図8において、入力端子50には、BSチ
ューナ(図示せず)によってFM検波されたアナログの
MUSE信号が入力される。入力されたMUSE信号
は、アナログ−ディジタル変換器52によって16.2
MHzのディジタル信号に変換されたうえで前処理部5
4に入力される。この前処理部54では、ディジタルの
MUSE信号に対して波形等化処理等が施されるととも
に、音声信号AU、制御信号COが抜き取られ、画像信
号VSi が出力される。この画像信号VSi は、フレー
ム間内挿部56、動画処理部58および動き検出部60
に入力される。
ューナ(図示せず)によってFM検波されたアナログの
MUSE信号が入力される。入力されたMUSE信号
は、アナログ−ディジタル変換器52によって16.2
MHzのディジタル信号に変換されたうえで前処理部5
4に入力される。この前処理部54では、ディジタルの
MUSE信号に対して波形等化処理等が施されるととも
に、音声信号AU、制御信号COが抜き取られ、画像信
号VSi が出力される。この画像信号VSi は、フレー
ム間内挿部56、動画処理部58および動き検出部60
に入力される。
【0029】フレーム間内挿部56は、現フレームの画
像信号に対して1フレームの画像信号を内挿すると同時
に、静止画に対してノイズ低減処理を行うもので、3
2.4MHzの画像信号VSo を出力する。図7に示す
ノイズ低減回路は、このフレーム間内挿部56における
ノイズ低減処理に用いられる。
像信号に対して1フレームの画像信号を内挿すると同時
に、静止画に対してノイズ低減処理を行うもので、3
2.4MHzの画像信号VSo を出力する。図7に示す
ノイズ低減回路は、このフレーム間内挿部56における
ノイズ低減処理に用いられる。
【0030】フレーム間内挿部56より出力された3
2.4MHzの画像信号VSo は、静止画処理部62に
入力されるとともに、色信号処理部64に入力される。
静止画処理部60では、輝度静止画信号が32.4MH
zから48.6MHzに周波数変換されるとともに、フ
ィールド間内挿が行われる。静止画処理部62より出力
された48.6MHzの輝度静止画信号は混合回路66
に入力される。
2.4MHzの画像信号VSo は、静止画処理部62に
入力されるとともに、色信号処理部64に入力される。
静止画処理部60では、輝度静止画信号が32.4MH
zから48.6MHzに周波数変換されるとともに、フ
ィールド間内挿が行われる。静止画処理部62より出力
された48.6MHzの輝度静止画信号は混合回路66
に入力される。
【0031】動画処理部58は、フィールド内内挿部お
よびサンプリング周波数変換部等を有している。動画部
は時間方向の動きがあるため、画像がブレないように1
フィールド内で内挿(補間)が行われ、内挿後は32.
4MHzの動画信号になる。そして、静止画に合わせて
輝度動画信号も32.4MHzから48.6MHzに周
波数変換される。動画処理部58より出力された48.
6MHzの動画信号は混合回路66に入力される。混合
回路66は、動き検出部60からの動き検出信号に応じ
た混合比で静止画信号と動画信号とを画素毎に混合す
る。なお、動画処理部58で得られたフィールド内内挿
後の32.4MHzの動画信号は色信号処理部64にも
供給される。色信号処理部64では、輝度信号に対する
のとほぼ同様の処理が行われる。逆マトリクス回路68
は、混合回路66からの輝度信号と色信号処理部64か
らの色信号とを合成して逆マトリクス変換し、RGB信
号を出力する。
よびサンプリング周波数変換部等を有している。動画部
は時間方向の動きがあるため、画像がブレないように1
フィールド内で内挿(補間)が行われ、内挿後は32.
4MHzの動画信号になる。そして、静止画に合わせて
輝度動画信号も32.4MHzから48.6MHzに周
波数変換される。動画処理部58より出力された48.
6MHzの動画信号は混合回路66に入力される。混合
回路66は、動き検出部60からの動き検出信号に応じ
た混合比で静止画信号と動画信号とを画素毎に混合す
る。なお、動画処理部58で得られたフィールド内内挿
後の32.4MHzの動画信号は色信号処理部64にも
供給される。色信号処理部64では、輝度信号に対する
のとほぼ同様の処理が行われる。逆マトリクス回路68
は、混合回路66からの輝度信号と色信号処理部64か
らの色信号とを合成して逆マトリクス変換し、RGB信
号を出力する。
【0032】さて、図7の回路は、図1の回路とほとん
ど共通しているが、異なる点が2つある。1つは、1画
面が2フレームまたは4フィールドから構成されるとい
うMUSEの規格に対応するためにフレームメモリ16
が2フレーム分の遅延時間を与える2フレームメモリと
して構成されている点である。他の1つは、フレーム間
内挿を行うために、ROM18に対するスルーの信号伝
送路70と、ROM18からの補正差分値KEとスルー
伝送路70からのスルーの遅延画像信号VSdとを1
6.2MHzのサブサンプリング信号SSで交互に切り
替えるスイッチング回路72とが設けられている点であ
る。
ど共通しているが、異なる点が2つある。1つは、1画
面が2フレームまたは4フィールドから構成されるとい
うMUSEの規格に対応するためにフレームメモリ16
が2フレーム分の遅延時間を与える2フレームメモリと
して構成されている点である。他の1つは、フレーム間
内挿を行うために、ROM18に対するスルーの信号伝
送路70と、ROM18からの補正差分値KEとスルー
伝送路70からのスルーの遅延画像信号VSdとを1
6.2MHzのサブサンプリング信号SSで交互に切り
替えるスイッチング回路72とが設けられている点であ
る。
【0033】出力画像信号VSo の周波数は32.4M
Hzであり、フレームメモリ16からは1フレームおよ
び2フレーム前の遅延画像信号VSd が32.4MHz
で出力される。減算器14からは、16.2MHzのサ
イクルで入力画像信号VSiと遅延画像信号VSd との
差分値Eが得られるとともに、それと180゜位相をず
らして16.2MHzの周期で遅延画像信号VSd がそ
のまま通り抜け、スルーの遅延画像信号VSd としてス
ルー伝送路70を介してスイッチング回路72に送られ
る。なお、スルー伝送路70においては、減算器14か
ら出力される9ビットのうち、最上位のビットは伝送さ
れない。
Hzであり、フレームメモリ16からは1フレームおよ
び2フレーム前の遅延画像信号VSd が32.4MHz
で出力される。減算器14からは、16.2MHzのサ
イクルで入力画像信号VSiと遅延画像信号VSd との
差分値Eが得られるとともに、それと180゜位相をず
らして16.2MHzの周期で遅延画像信号VSd がそ
のまま通り抜け、スルーの遅延画像信号VSd としてス
ルー伝送路70を介してスイッチング回路72に送られ
る。なお、スルー伝送路70においては、減算器14か
ら出力される9ビットのうち、最上位のビットは伝送さ
れない。
【0034】スイッチング回路72は、減算器14から
の差分値Eに同期してROM18側に16.2MHzの
サイクルで切り替わってROM18からの補正差分値K
Eを加算器12へ送る一方、それと180゜位相をずら
し、スルーの遅延画像信号VSd に同期して16.2M
Hzのサイクルでスルー伝送路70側に切り替わってス
ルーの遅延画像信号VSd を加算器12を介して出力画
像信号VSo として出力させる。このようなスイッチン
グにより、入力画像信号VSi に対してノイズ低減処理
とフレーム間内挿処理が時分割方式で同時的に行われ
る。この図7のノイズ低減回路においても、図1と同様
のノイズ低減禁止部が設けられ、画面中の動画部のエッ
ジに対してはノイズ低減処理がマスクされるため、再生
画面において動画像部のエッジ付近の画像が時間的にぼ
けたり、尾引き現象等が生じるようなことはない。
の差分値Eに同期してROM18側に16.2MHzの
サイクルで切り替わってROM18からの補正差分値K
Eを加算器12へ送る一方、それと180゜位相をずら
し、スルーの遅延画像信号VSd に同期して16.2M
Hzのサイクルでスルー伝送路70側に切り替わってス
ルーの遅延画像信号VSd を加算器12を介して出力画
像信号VSo として出力させる。このようなスイッチン
グにより、入力画像信号VSi に対してノイズ低減処理
とフレーム間内挿処理が時分割方式で同時的に行われ
る。この図7のノイズ低減回路においても、図1と同様
のノイズ低減禁止部が設けられ、画面中の動画部のエッ
ジに対してはノイズ低減処理がマスクされるため、再生
画面において動画像部のエッジ付近の画像が時間的にぼ
けたり、尾引き現象等が生じるようなことはない。
【0035】ここで、エッジ検出回路におけるフレーム
メモリ36は、2フレームの遅延量となる。これは、M
USEの場合、2フレーム前の画素との間でノイズ・リ
ダクションを行うことによる。
メモリ36は、2フレームの遅延量となる。これは、M
USEの場合、2フレーム前の画素との間でノイズ・リ
ダクションを行うことによる。
【0036】上述した実施例では、水平拡げ回路40お
よび垂直拡げ回路42を設けて、ノイズ低減処理を禁止
する範囲を動画像部のエッジだけでなくその近辺まで拡
げるようにしたが、必要に応じてこれらの回路を省くこ
とも可能である。また、動画像部エッジ信号ME(ME
H ,MEH,V )をROM18に直接与えて、補正差分値
KEを零にするような制御も可能であり、あるいはRO
M18の出力側にスイッチ回路を設け、このスイッチ回
路を動画像部エッジ信号によって開閉制御するようにし
てもよい。また、動画像部のエッジを検出する方法・手
段としては、上記実施例のもの以外にも各種の方法・手
段を用いることが可能である。また、本発明のノイズ低
減回路は、テレビ受像機に限らず、任意の画像処理装置
に適用可能である。
よび垂直拡げ回路42を設けて、ノイズ低減処理を禁止
する範囲を動画像部のエッジだけでなくその近辺まで拡
げるようにしたが、必要に応じてこれらの回路を省くこ
とも可能である。また、動画像部エッジ信号ME(ME
H ,MEH,V )をROM18に直接与えて、補正差分値
KEを零にするような制御も可能であり、あるいはRO
M18の出力側にスイッチ回路を設け、このスイッチ回
路を動画像部エッジ信号によって開閉制御するようにし
てもよい。また、動画像部のエッジを検出する方法・手
段としては、上記実施例のもの以外にも各種の方法・手
段を用いることが可能である。また、本発明のノイズ低
減回路は、テレビ受像機に限らず、任意の画像処理装置
に適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のノイズ低
減回路によれば、入力画像信号に基づいて動画像部のエ
ッジを検出して、動画像部のエッジに対してはノイズ低
減処理を禁止して入力画像信号をそのまま出力画像信号
として出力させるようにしたので、動画像部のエッジで
画像の時間的変化が比較的小さい場合でも、ぼけや尾引
き現象等の画質劣化を確実に防止することができる。
減回路によれば、入力画像信号に基づいて動画像部のエ
ッジを検出して、動画像部のエッジに対してはノイズ低
減処理を禁止して入力画像信号をそのまま出力画像信号
として出力させるようにしたので、動画像部のエッジで
画像の時間的変化が比較的小さい場合でも、ぼけや尾引
き現象等の画質劣化を確実に防止することができる。
【図1】本発明の一実施例によるノイズ低減回路の回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】実施例において係数乗算器を構成するROMの
入出力端子のビットフォーマットを示す図である。
入出力端子のビットフォーマットを示す図である。
【図3】実施例において係数乗算器を構成するROMの
入出力特性を示す図である。
入出力特性を示す図である。
【図4】実施例のノイズ低減回路に含まれる水平拡げ回
路の回路構成例を示す回路図である。
路の回路構成例を示す回路図である。
【図5】実施例のノイズ低減回路に含まれる垂直拡げ回
路の回路構成例を示す回路図である。
路の回路構成例を示す回路図である。
【図6】図4および図5の水平拡げ回路および垂直拡げ
回路の各部の信号の波形を表す図である。
回路の各部の信号の波形を表す図である。
【図7】MUSEデコーダに適用可能な本発明の一実施
例によるノイズ低減回路の回路構成を示すブロック図で
ある。
例によるノイズ低減回路の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図8】MUSEデコーダの回路構成を示すブロック図
である。
である。
【図9】従来のノイズ低減回路の構成を示すブロック図
である。
である。
【図10】動画像の尾引き現象を示す図である。
12 加算器 14 減算器 16 フレームメモリ 18 ROM 22 ノイズレベル検出回路 24,26 ANDゲート 30 エッジ検出回路 32 比較器 34 しきい値発生回路 36 フレームメモリ 38 排他的ORゲート 40 水平拡げ回路 42 垂直拡げ回路 56 フレーム間内挿部 70 スルー伝送路 72 スイッチング回路
Claims (1)
- 【請求項1】 出力画像信号を1画面単位分遅延させる
遅延手段と、 入力画像信号と前記遅延手段より出力された遅延画像信
号との差分をとる差分値生成手段と、 前記差分値生成手段より得られた差分値に基づいて前記
入力画像信号にノイズ低減処理を施すノイズ低減処理手
段と、 前記入力画像信号に基づいて各画面中の動画像部のエッ
ジを検出する動画像部エッジ検出手段と、 前記動画像部エッジ検出手段によって検出された動画像
部のエッジに対しては前記ノイズ低減処理を禁止して前
記入力画像信号をそのまま前記出力画像信号として出力
させるノイズ低減処理禁止手段と、 を有することを特徴とするノイズ低減回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27943792A JP3306671B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | ノイズ低減回路 |
US08/516,260 US5715000A (en) | 1992-09-24 | 1995-08-17 | Noise reduction circuit for reducing noise contained in video signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27943792A JP3306671B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | ノイズ低減回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06105188A true JPH06105188A (ja) | 1994-04-15 |
JP3306671B2 JP3306671B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=17611060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27943792A Expired - Fee Related JP3306671B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | ノイズ低減回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5715000A (ja) |
JP (1) | JP3306671B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09130794A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-16 | Nec Corp | 動画像復号化装置 |
US6226050B1 (en) | 1997-04-04 | 2001-05-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Signal adaptive filtering method for reducing ringing noise and signal adaptive filter |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO1999011055A1 (fr) * | 1997-08-26 | 1999-03-04 | Matsushita Electric Industrials Co., Ltd. | Appareil de correction de contours verticaux |
KR100370704B1 (ko) * | 1998-04-17 | 2003-02-05 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 의사윤곽 보정 장치 및 방법 |
US6591398B1 (en) * | 1999-02-12 | 2003-07-08 | Sony Corporation | Multiple processing system |
JP3869164B2 (ja) * | 1999-08-18 | 2007-01-17 | 松下電器産業株式会社 | ノイズ低減回路 |
US6912006B2 (en) * | 2001-04-16 | 2005-06-28 | Sony Corporation | Exposure controller for camera attached to electronic equipment |
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