JPH06104908A - 分散制御型帯域管理通信方法 - Google Patents

分散制御型帯域管理通信方法

Info

Publication number
JPH06104908A
JPH06104908A JP4249843A JP24984392A JPH06104908A JP H06104908 A JPH06104908 A JP H06104908A JP 4249843 A JP4249843 A JP 4249843A JP 24984392 A JP24984392 A JP 24984392A JP H06104908 A JPH06104908 A JP H06104908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
code
channel
control code
flag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4249843A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Takashima
一郎 高島
Hiroaki Asano
弘明 浅野
Shinako Nishioka
信成子 西岡
Osamu Tanaka
治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4249843A priority Critical patent/JPH06104908A/ja
Publication of JPH06104908A publication Critical patent/JPH06104908A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管理ノードが不要で、しかも各ノードがネッ
トワークトポロジに関する情報を持たなくても帯域を有
効利用でき、さらに特別な制御情報通信手段を講じなく
ても帯域獲得ノードが宛先ノードに対して獲得チャネル
を通知することができる分散制御型帯域管理通信方法を
提供する。 【構成】 伝送路2に接続された複数のノード1間で、
複数のチャネルにより構成されるフレームを巡回させ、
各チャネルをノード1間の片方向通信に使用する通信方
法において、各チャネルに対応する複数のフラグにより
構成されるヘッダをフレームに付加し、ノード1が、チ
ャネル使用開始時に使用チャネルに対応するフラグをセ
ットし、チャネル使用終了時に使用チャネルに対応する
フラグをクリアする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期用データの送受信
を行う分散制御型帯域管理通信方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】伝送路に接続された複数のノード間で、
複数のチャネルから構成されるフレームを巡回させ、各
チャネルがノード間の片方向の同期データ通信に使用さ
れる従来の帯域管理通信システムは、例えば図9のよう
に、管理ノード31と多数のノード32とを備えてお
り、管理ノード31が各チャネルの使用状況を管理する
構成であった。この方式では、各ノード32と管理ノー
ド31との間には制御情報を通信する何らかの手段を準
備し、以下のような制御情報の送受信が行われる。すな
わち、各ノード32はチャネルの使用に際し、チャネル
接続先ノードアドレスと所要チャネル数とを管理ノード
31に要求し、管理ノード31は要求に対し適当なチャ
ネルを割り当てて各ノード32に通知する。チャネルの
使用を終了するときも同様に、ノード32からのチャネ
ル解放要求により、管理ノード31がチャネルを解放す
る。図示の例では、ノードAがチャネルを2だけ要求
し、管理ノード31からチャネル6およびチャネル10
の使用許可がノードAおよびノードCに通知される。
【0003】また図10のように、フレーム34のヘッ
ダ36に各チャネルの使用状況を示すフラグを持ち、チ
ャネルの使用を開始しようとするノード32がフラグを
判定し、未使用であるチャネルに限り、そのフラグを使
用中に変更して使用を開始し、チャネルの使用を終了す
るときは、このフラグを未使用に変更する方式のものも
あった。図示の例では、ノードAがチャネル2およびチ
ャネル3の空きを判定し、これらのチャネルを用いてノ
ードB宛にデータを送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図9に示
す上記従来の方式では、管理ノード31が集中的に帯域
を管理しているため、信頼性向上に対策が必要となると
いう問題があった。また、管理ノード31が通信ネット
ワークのトポロジも管理していなければならないという
問題もあった。また、制御情報を通信するための何らか
の手段が必要であるという問題もあった。
【0005】また図10に示す上記従来の方式では、獲
得したチャネルを何らかの手段で宛先ノードに通知しな
ければならないという問題があった。また、チャネルを
宛先で解放し、帯域の有効利用ができないという問題も
あった。すなわち、ノードAからノードB宛に利用した
チャネルを、ノードCからノードD宛のチャネルとして
利用できない。ノードBがフラグをクリアすれば解決し
そうであるが、ノードCがノードAを越えるノード宛の
通信にこのチャネルを利用できないことは明かである。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、管理ノードが不要で、しかも各ノードがネット
ワークトポロジに関する情報を持たなくても帯域を有効
利用でき、さらに特別な制御情報通信手段を講じなくて
も帯域獲得ノードが宛先ノードに対して獲得チャネルを
通知することができる分散制御型帯域管理通信方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、伝送
路に接続された複数のノード間で、複数のチャネルによ
り構成されるフレームを巡回させ、前記各チャネルを前
記ノード間の片方向通信に使用する通信方法において、
前記各チャネルに対応する複数のフラグにより構成され
るヘッダを前記フレームに付加し、前記ノードが、チャ
ネル使用開始時に使用チャネルに対応する前記フラグを
セットし、チャネル使用終了時に使用チャネルに対応す
る前記フラグをクリアすることを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、伝送路に接続された複
数のノード間で、複数のチャネルにより構成されるフレ
ームを巡回させ、前記各チャネルを前記ノード間の片方
向通信に使用する通信方法において、制御コードと、前
記各チャネルに対応する各々複数の第1および第2のフ
ラグとにより構成されるヘッダを前記フレームに付加
し、前記ノードが、受信ヘッダ内の制御コードを判定
し、前記制御コードが自身のノードアドレスでも第2の
コードでもない場合には、前記第1および第2のフラグ
をセットし、前記制御コードが自身のノードアドレスと
一致した場合には、前記制御コードに第2のコードをセ
ットし、前記チャネルの使用を開始しようとするノード
が、前記制御コードが第1のコードであった場合には、
前記制御コードをチャネル接続先ノードアドレスに書き
換えると共にヘッダ内の全ての前記第2のフラグをクリ
アし、前記制御コードに第2のコードがセットされた同
一フレームを再び受信した前記ノードが、前記制御コー
ドを第1のコードに書き換えることを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、制御コードを第2のコ
ードから第1のコードに書き換えたノードが、受信ヘッ
ダ内の第1のフラグと第2のフラグとの論理和が0であ
るチャネルから任意数のチャネルを選択して獲得するこ
とを特徴としている。請求項4の発明は、伝送路に接続
された複数のノード間で、複数のチャネルにより構成さ
れるフレームを巡回させ、前記各チャネルを前記ノード
間の片方向通信に使用する通信方法において、制御コー
ドと、前記各チャネルに対応する各々複数の第1および
第2ならびに第3のフラグとにより構成されるヘッダを
前記フレームに付加し、前記ノードが、受信ヘッダ内の
制御コードを判定し、前記制御コードが自身のノードア
ドレスでも第2のコードでもない場合には、前記第1お
よび第2のフラグをセットし、前記制御コードが自身の
ノードアドレスと一致した場合には、前記制御コードに
第2のコードをセットし、前記チャネルの使用を開始し
ようとするノードが、前記制御コードが第1のコードで
あった場合には、前記制御コードをチャネル接続先ノー
ドアドレスに書き換えると共にヘッダ内の全ての前記第
2のフラグをクリアし、前記制御コードに第2のコード
がセットされた同一フレームを再び受信した前記ノード
が、前記制御コードを第1のコードに書き換え、制御コ
ードを第2のコードから第1のコードに書き換えたノー
ドが、受信ヘッダ内の第1のフラグと第2のフラグとの
論理和が0であるチャネルから任意数のチャネルを選択
して獲得し、獲得したチャネルに対応する前記第1のフ
ラグと前記第3のフラグとをセットすることを特徴とし
ている。
【0010】請求項5の発明は、制御コードを自身のノ
ードアドレスから第2のコードに書き換えたノードが、
次回、同一フレームを再び受信したとき、第3のフラグ
がセットされたチャネルが接続チャネルであると判定す
ることを特徴としている。請求項6の発明は、制御コー
ドを自身のノードアドレスから第2のコードに書き換え
るノードが、ヘッダ内の全ての第1のフラグの情報を蓄
積し、チャネルを獲得したノードが、獲得したチャネル
に対応する前記第1のフラグをセットすることを特徴と
している。
【0011】請求項7の発明は、制御コードを自身のノ
ードアドレスから第2のコードに書き換えたノードが、
次回、同一フレームを再び受信したとき、受信ヘッダ内
の第1のフラグと前回受信した第1のフラグとを比較
し、両者の値が異なるチャネルが接続チャネルであると
判定することを特徴としている。請求項8の発明は、伝
送路に接続された複数のノード間で、複数のチャネルに
より構成されるフレームを巡回させ、前記各チャネルを
前記ノード間の片方向通信に使用する通信方法におい
て、制御コードと、カウンタと、前記各チャネルに対応
する各々複数の第1および第2のフラグとにより構成さ
れるヘッダを前記フレームに付加し、前記ノードが、受
信ヘッダの制御コードを判定し、前記制御コードが自身
のノードアドレスでも第2のコードでもない場合には、
前記第1のフラグと前記第2のフラグとをセットし、前
記制御コードが自身のノードアドレスと一致した場合に
は、前記制御コードに第2のコードをセットすると同時
に、クリアされたままの前記第2のフラグに対し、前記
カウンタに示された数だけ残して他をセットし、チャネ
ルの使用を開始しようとするノードが、前記制御コード
が第1のコードであった場合には、前記制御コードをチ
ャネル接続先ノードアドレスに書き換え、必要なチャネ
ル数を前記カウンタにセットし、第1のフラグがクリア
されているチャネルに対応する第2のフラグのみをクリ
アし、前記制御コードに第2のコードがセットされた同
一フレームを再び受信した前記ノードが、前記制御コー
ドを第1のコードに書き換えることを特徴としている。
【0012】請求項9の発明は、ヘッダの制御コードを
複数にして各チャネルを各制御コードのいずれか1つに
対応させ、ノードが、前記各制御コード毎に対応する前
記チャネルにのみフラグ操作を行うことを特徴としてい
る。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、伝送路に接続され
た複数のノード間で、複数のチャネルにより構成される
フレームを巡回させ、各チャネルをノード間の片方向通
信に使用する通信方法において、各チャネルに対応する
複数のフラグにより構成されるヘッダをフレームに付加
し、ノードが、チャネル使用開始時に使用チャネルに対
応するフラグをセットし、チャネル使用終了時に使用チ
ャネルに対応するフラグをクリアする。
【0014】請求項2の発明においては、伝送路に接続
された複数のノード間で、複数のチャネルにより構成さ
れるフレームを巡回させ、各チャネルをノード間の片方
向通信に使用する通信方法において、制御コードと、各
チャネルに対応する各々複数の第1および第2のフラグ
とにより構成されるヘッダをフレームに付加し、ノード
が、受信ヘッダ内の制御コードを判定し、制御コードが
自身のノードアドレスでも第2のコードでもない場合に
は、第1および第2のフラグをセットし、制御コードが
自身のノードアドレスと一致した場合には、制御コード
に第2のコードをセットし、チャネルの使用を開始しよ
うとするノードが、制御コードが第1のコードであった
場合には、制御コードをチャネル接続先ノードアドレス
に書き換えると共にヘッダ内の全ての第2のフラグをク
リアし、制御コードに第2のコードがセットされた同一
フレームを再び受信したノードが、制御コードを第1の
コードに書き換える。
【0015】請求項3の発明においては、制御コードを
第2のコードから第1のコードに書き換えたノードが、
受信ヘッダ内の第1のフラグと第2のフラグとの論理和
が0であるチャネルから任意数のチャネルを選択して獲
得する。請求項4の発明においては、伝送路に接続され
た複数のノード間で、複数のチャネルにより構成される
フレームを巡回させ、各チャネルをノード間の片方向通
信に使用する通信方法において、制御コードと、各チャ
ネルに対応する各々複数の第1および第2ならびに第3
のフラグとにより構成されるヘッダをフレームに付加
し、ノードが、受信ヘッダ内の制御コードを判定し、制
御コードが自身のノードアドレスでも第2のコードでも
ない場合には、第1および第2のフラグをセットし、制
御コードが自身のノードアドレスと一致した場合には、
制御コードに第2のコードをセットし、チャネルの使用
を開始しようとするノードが、制御コードが第1のコー
ドであった場合には、制御コードをチャネル接続先ノー
ドアドレスに書き換えると共にヘッダ内の全ての第2の
フラグをクリアし、制御コードに第2のコードがセット
された同一フレームを再び受信したノードが、制御コー
ドを第1のコードに書き換え、制御コードを第2のコー
ドから第1のコードに書き換えたノードが、受信ヘッダ
内の第1のフラグと第2のフラグとの論理和が0である
チャネルから任意数のチャネルを選択して獲得し、獲得
したチャネルに対応する第1のフラグと第3のフラグと
をセットする。
【0016】請求項5の発明においては、制御コードを
自身のノードアドレスから第2のコードに書き換えたノ
ードが、次回、同一フレームを再び受信したとき、第3
のフラグがセットされたチャネルが接続チャネルである
と判定する。請求項6の発明においては、制御コードを
自身のノードアドレスから第2のコードに書き換えるノ
ードが、ヘッダ内の全ての第1のフラグの情報を蓄積
し、チャネルを獲得したノードが、獲得したチャネルに
対応する第1のフラグをセットする。
【0017】請求項7の発明においては、制御コードを
自身のノードアドレスから第2のコードに書き換えたノ
ードが、次回、同一フレームを再び受信したとき、受信
ヘッダ内の第1のフラグと前回受信した第1のフラグと
を比較し、両者の値が異なるチャネルが接続チャネルで
あると判定する。請求項8の発明においては、伝送路に
接続された複数のノード間で、複数のチャネルにより構
成されるフレームを巡回させ、各チャネルをノード間の
片方向通信に使用する通信方法において、制御コード
と、カウンタと、各チャネルに対応する各々複数の第1
および第2のフラグとにより構成されるヘッダをフレー
ムに付加し、ノードが、受信ヘッダの制御コードを判定
し、制御コードが自身のノードアドレスでも第2のコー
ドでもない場合には、第1のフラグと第2のフラグとを
セットし、制御コードが自身のノードアドレスと一致し
た場合には、制御コードに第2のコードをセットすると
同時に、クリアされたままの第2のフラグに対し、カウ
ンタに示された数だけ残して他をセットし、チャネルの
使用を開始しようとするノードが、制御コードが第1の
コードであった場合には、制御コードをチャネル接続先
ノードアドレスに書き換え、必要なチャネル数をカウン
タにセットし、第1のフラグがクリアされているチャネ
ルに対応する第2のフラグのみをクリアし、制御コード
に第2のコードがセットされた同一フレームを再び受信
したノードが、制御コードを第1のコードに書き換え
る。
【0018】請求項9の発明においては、ヘッダの制御
コードを複数にして各チャネルを各制御コードのいずれ
か1つに対応させ、ノードが、各制御コード毎に対応す
るチャネルにのみフラグ操作を行う。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の分散制御型帯域管理通信方法
を採用した分散制御型帯域管理通信システムの概略構成
図で、この分散制御型帯域管理通信システムは、多数の
ノード1と、これらのノード1をループ状に接続する伝
送路2とを備えている。
【0020】図2はノード1の構成図で、ノード1は、
分岐挿入部4と、ヘッダ処理部5と、送信制御部6と、
受信制御部7と、端末収容部8とを備えており、端末収
容部8には多数の端末9が接続されている。 (実施例1)図3は本発明の実施例1における分散制御
型帯域管理通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信
システムの説明図で、この分散制御型帯域管理通信シス
テムにおけるフレーム11は、多数のチャネルにより構
成されており、各チャネルに対応するフラグP1 〜Pm
により構成されたヘッダ12が付加されている。
【0021】次に動作を説明する。いま、ノードCとノ
ードDとの間でチャネル1とチャネル2とを使用して通
信が行われているとする。ノードCは、チャネル1およ
びチャネル2に対応する受信ヘッダ内のフラグP1 ,P
2 をセットする。またノードDは、チャネル1およびチ
ャネル2に対応する受信ヘッダ内のフラグP1 ,P2
クリアする。この結果、ノードAおよびノードBは、受
信ヘッダ内のフラグP 1 ,P2 を判定するだけで、チャ
ネル1およびチャネル2がその時点で使用中であるか否
かを判定することが可能となる。この場合、ノードAは
チャネル1およびチャネル2が使用中であると判定し、
ノードBはチャネル1およびチャネル2が使用中でない
と判定する。 (実施例2)図4は本発明の実施例2における分散制御
型帯域管理通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信
システムの説明図で、この分散制御型帯域管理通信シス
テムにおけるフレーム11は、多数のチャネルにより構
成されており、制御コードCTRLと各チャネルに対応
する第1のフラグP1 〜Pm および第2のフラグQ1
m とにより構成されたヘッダ12が付加されている。
制御コードCTRLの第1のコードを00、第2のコー
ドをFF、ノードDのアドレスをDとする。なお、第1
のコードおよび第2のコードは、各ノードのアドレスと
区別できるものであれば何でもよい。
【0022】次に動作を説明する。いま、ノードCがノ
ードDを宛先とするチャネルの要求を行った場合を考え
る。ノードCは受信ヘッダ内の制御コードCTRLが第
1のコード00であることを確認し、送信ヘッダ内の制
御コードCTRLをDとし、全ての第2のフラグQ1
m を0にセットする。ノードCとノードDとの間のノ
ードは、ヘッダ12の制御コードCTRLが自己アドレ
スでもなく、第2のコードFFでもないので、第1のフ
ラグPi をセットしたときには必ず第2のフラグQi
セットする。第1のフラグPi のセットおよびクリア動
作については実施例1と同様である。ノードDは、受信
ヘッダ内の制御コードCTRLが自己アドレスと一致す
るため、送信ヘッダの制御コードCTRLを第2のコー
ドFFにセットして送信する。ノードDとノードCとの
間のノードは、ヘッダ12の制御コードCTRLが第2
のコードFFであるため、第1のフラグPi に対する操
作は行うが第2のフラグQi に対する操作は行わない。
この結果、制御コードCTRLが第2のコードFFであ
るヘッダ12を受信したノードCは、受信フラグ情報か
ら以下のような判定を行う。すなわち、実施例1の説明
で述べたように、第1のフラグPi がセットされている
チャネルは現時点で使用中であり、ノードCは獲得でき
ない。また、第2のフラグQi がセットされているチャ
ネルは、ノードCとノードDとの間のノードが使用中で
あるため、ノードCは獲得できない。つまり、第1のフ
ラグPi と第2のフラグQi とが共にクリアされている
チャネルであれば、ノードCがノードD宛のチャネルと
して使用することができる。ノードCが必要なチャネル
を獲得した後は、引続き他のノードがチャネル獲得処理
を行えるように、制御コードCTRLを第1のコード0
0にセットしたヘッダ12を送出する。なお、ノードC
が制御コードCTRLにノードC自身のアドレスCをセ
ットし、フレーム11が1周して戻ってきたときに各チ
ャネルの第1のフラグPi および第2のフラグQi をチ
ェックし、第1のフラグPi がセットされていながら、
第2のフラグQi がクリアされているチャネルを検出す
れば、システムの異常を検出できる。 (実施例3)図5は本発明の実施例3における分散制御
型帯域管理通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信
システムの説明図で、この分散制御型帯域管理通信シス
テムにおけるフレーム11は、多数のチャネルにより構
成されており、制御コードCTRLと各チャネルに対応
する第1のフラグP1 〜Pm および第2のフラグQ1
m ならびに第3のフラグR1 〜Rm とにより構成され
たヘッダ12が付加されている。
【0023】次に動作を説明する。いま、ノードCがノ
ードDを宛先とするチャネルの獲得を行ったとする。つ
まり、制御コードCTRLが第2のコードFFであるヘ
ッダ12を受信したノードCは、各チャネル毎に第1の
フラグP1 〜Pm と第2のフラグQ1 〜Qm との論理和
を計算する。論理和が0であったチャネルからチャネル
jを獲得したとすると、ノードCはノードDに対し、チ
ャネルjを用いてデータを送信することを通知するため
に、チャネルjに対応する第1のフラグPj および第3
のフラグRj をセットしたヘッダ12を送信する。ノー
ドDは、前回、制御コードCTRLを第2のコードFF
に書き換えているため、受信ヘッダ内の第3のフラグR
j がセットされていることを検出して、自分宛のデータ
が送られて来るチャネルはチャネルjであることを知る
ことができる。ノードDは第1のフラグPj を0クリア
して送信する。 (実施例4)図6は本発明の実施例4における分散制御
型帯域管理通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信
システムの説明図で、この分散制御型帯域管理通信シス
テムにおけるフレーム11は、多数のチャネルにより構
成されており、制御コードCTRLと各チャネルに対応
する第1のフラグP1 〜Pm および第2のフラグQ1
m とにより構成されたヘッダ12が付加されている。
【0024】次に動作を説明する。いま、受信ヘッダ情
報からノードCがチャネルjを獲得したとする。ノード
CはノードDに対し、チャネルjを用いてデータを送信
することを通知するために、チャネルjに対応する第1
のフラグPj をセットしたヘッダ12を送信する。ノー
ドDは、前回、制御コードCTRLを第2のコードFF
に書き換え、また受信ヘッダ内の全ての第1のフラグP
1 〜Pm をメモリに蓄積している。従ってノードDは、
受信ヘッダ内の第1のフラグP1 〜Pm と、前回蓄積し
た第1のフラグP1 〜Pm とを比較し、両者が異なって
いたチャネルjが、自分宛のデータが送られて来るチャ
ネルであると判定することができる。 (実施例5)図7は本発明の実施例5における分散制御
型帯域管理通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信
システムの説明図で、この分散制御型帯域管理通信シス
テムにおけるフレーム11は、多数のチャネルにより構
成されており、制御コードCTRLおよびカウンタCN
TRと各チャネルに対応する第1のフラグP1 〜Pm
よび第2のフラグQ1 〜Qm とにより構成されたヘッダ
12が付加されている。
【0025】次に動作を説明する。いま、ノードCがノ
ードDを宛先とするチャネルを2チャンネルだけ要求す
る場合を考える。ノードCは、受信ヘッダ内の制御コー
ドCTRLが第1のコード00であることを確認し、送
信ヘッダ内の制御コードCTRLをDとし、カウンタC
NTRを2とし、第1のフラグPi が0であるチャネル
に対応する第2のフラグQi のみを0として送出する。
ノードCとノードDとの間のノードの行うフラグ操作
は、実施例1の場合と同様である。ノードDは、受信ヘ
ッダ内の制御コードCTRLが自己アドレスと一致する
ため、送信ヘッダ内の制御コードCTRLを第2のコー
ドFFにセットする。そして、クリアされたままの第2
のフラグQi をカウンタCNTRに示された数である2
だけ残して他をセットする。ここでは、Qj =0,Qk
=0を残しその他のQi をクリアしている。その後の動
作は実施例2の場合と全く同様である。このフレームが
再びノードCに戻ったとき、ノードCが獲得できるチャ
ネルの候補はチャネルjおよびチャネルkしかなく、こ
のとき既にノードDは、以降、チャネルjおよびチャネ
ルkを使って自分宛のデータが送られていることを知っ
ている。 (実施例6)図8は本発明の実施例6における分散制御
型帯域管理通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信
システムで使用するフレームの説明図で、このフレーム
11は、多数のチャネルにより構成されており、それぞ
れk個の制御コードCTRL 1 〜CTRLk およびカウ
ンタCNTR1 〜CNTRk と、各チャネルに対応する
第1のフラグP1 〜Pm および第2のフラグQ1 〜Qm
ならびに第3のフラグR1 〜Rm とにより構成されたヘ
ッダ12が付加されている。各チャネルは何れか1つの
制御コードCTRLに対応しており、例えば、チャネル
1からチャネルiが制御コードCNTR1 に対応し、チ
ャネルjからチャネルmが制御コードCNTRk に対応
している。
【0026】次に動作を説明する。この実施例6におい
ては、各ノード1のヘッダ処理部5が、各制御コードC
TRLおよびその制御コードCTRLに対応するチャネ
ルのカウンタCNTRならびに第1〜第3のフラグP,
Q,Rに対してのみ動作する。従って、ネットワークに
接続されたノードが、同時にk個までチャネル獲得制御
を行うことが可能になる。
【0027】なお上記各実施例では、ヘッダ12および
フレーム11の構造を、上から下、左から右にシリアル
に伝送され、各チャネルがビットあるいはバイトインタ
ーリーブされているように構成したが、ヘッダ12およ
びフレーム11の構造はこれに限定されるものではな
い。また上記各実施例では、各ノード1が物理的にルー
プを形成して伝送路2に接続されているように構成した
が、必ずしもこのように構成する必要はなく、論路的に
ノード間をフレームが巡回していればよい。
【0028】また上記各実施例では、ネットワーク中に
同時に1つのフレームが存在するように構成したが、ネ
ットワーク中に複数のフレームが同時に存在するように
構成してもよい。この場合、1つのフレームのみがヘッ
ダ情報を持つだけでもよい。またこの場合、獲得したチ
ャネルは継続する全フレームの対応するチャネルを獲得
したことに相当する。
【0029】また、同期データ転送用チャネルとして確
保されていないチャネルは、各ノードが非同期用データ
の転送に利用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
送路に接続された複数のノード間で、複数のチャネルに
より構成されるフレームを巡回させ、各チャネルをノー
ド間の片方向通信に使用する通信方法において、各チャ
ネルに対応する複数のフラグにより構成されるヘッダを
フレームに付加し、ノードが、チャネル使用開始時に使
用チャネルに対応するフラグをセットし、チャネル使用
終了時に使用チャネルに対応するフラグをクリアするの
で、各チャネルに対応するフラグを判定するだけで、い
ずれのノードも、各チャネルが現在、そのノードに対し
て使用可能であるか否かを判定することが可能となる。
【0031】また、伝送路に接続された複数のノード間
で、複数のチャネルにより構成されるフレームを巡回さ
せ、各チャネルをノード間の片方向通信に使用する通信
方法において、制御コードと、各チャネルに対応する各
々複数の第1および第2のフラグとにより構成されるヘ
ッダをフレームに付加し、ノードが、受信ヘッダ内の制
御コードを判定し、制御コードが自身のノードアドレス
でも第2のコードでもない場合には、第1および第2の
フラグをセットし、制御コードが自身のノードアドレス
と一致した場合には、制御コードに第2のコードをセッ
トし、チャネルの使用を開始しようとするノードが、制
御コードが第1のコードであった場合には、制御コード
をチャネル接続先ノードアドレスに書き換えると共にヘ
ッダ内の全ての第2のフラグをクリアし、制御コードに
第2のコードがセットされた同一フレームを再び受信し
たノードが、制御コードを第1のコードに書き換えるよ
うにすれば、チャネルの使用を開始しようとするノード
が、制御コードに第2のコードがセットされたフレーム
を受信したとき、第1のフラグと第2のフラグとの双方
がクリアされているチャネルが、自分と要求した宛先ノ
ードとの間で使用可能であると判定し、チャネルを獲得
することが可能となる。
【0032】また、伝送路に接続された複数のノード間
で、複数のチャネルにより構成されるフレームを巡回さ
せ、各チャネルをノード間の片方向通信に使用する通信
方法において、制御コードと、各チャネルに対応する各
々複数の第1および第2ならびに第3のフラグとにより
構成されるヘッダをフレームに付加し、ノードが、受信
ヘッダ内の制御コードを判定し、制御コードが自身のノ
ードアドレスでも第2のコードでもない場合には、第1
および第2のフラグをセットし、制御コードが自身のノ
ードアドレスと一致した場合には、制御コードに第2の
コードをセットし、チャネルの使用を開始しようとする
ノードが、制御コードが第1のコードであった場合に
は、制御コードをチャネル接続先ノードアドレスに書き
換えると共にヘッダ内の全ての第2のフラグをクリア
し、制御コードに第2のコードがセットされた同一フレ
ームを再び受信したノードが、制御コードを第1のコー
ドに書き換え、制御コードを第2のコードから第1のコ
ードに書き換えたノードが、受信ヘッダ内の第1のフラ
グと第2のフラグとの論理和が0であるチャネルから任
意数のチャネルを選択して獲得し、獲得したチャネルに
対応する第1のフラグと第3のフラグとをセットするよ
うにすれば、自分が獲得し使用を開始するチャネルを宣
言し、前回制御コードを第2のコードに書き換えたチャ
ネル接続先ノードに対して使用チャネルを通知すること
が可能となる。
【0033】また、伝送路に接続された複数のノード間
で、複数のチャネルにより構成されるフレームを巡回さ
せ、各チャネルをノード間の片方向通信に使用する通信
方法において、制御コードと、カウンタと、各チャネル
に対応する各々複数の第1および第2のフラグとにより
構成されるヘッダをフレームに付加し、ノードが、受信
ヘッダの制御コードを判定し、制御コードが自身のノー
ドアドレスでも第2のコードでもない場合には、第1の
フラグと第2のフラグとをセットし、制御コードが自身
のノードアドレスと一致した場合には、制御コードに第
2のコードをセットすると同時に、クリアされたままの
第2のフラグに対し、カウンタに示された数だけ残して
他をセットし、チャネルの使用を開始しようとするノー
ドが、制御コードが第1のコードであった場合には、制
御コードをチャネル接続先ノードアドレスに書き換え、
必要なチャネル数をカウンタにセットし、第1のフラグ
がクリアされているチャネルに対応する第2のフラグの
みをクリアし、制御コードに第2のコードがセットされ
た同一フレームを再び受信したノードが、制御コードを
第1のコードに書き換えるようにすれば、ノードが予め
必要なチャネル数と共にチャネル獲得要求を行っている
ことから、チャネル接続先ノードが、使用可能チャネル
から獲得チャネルを選択して宣言することが可能とな
る。
【0034】また、ヘッダの制御コードを複数にして各
チャネルを各制御コードのいずれか1つに対応させ、ノ
ードが、各制御コード毎に対応するチャネルにのみフラ
グ操作を行うようにすれば、チャネルをグループ分けし
た制御コードの数だけのノードが同時にチャネル獲得要
求を行ったとしても、これを並行して処理することが可
能となる。
【0035】以上のことから、フレームにわずかなヘッ
ダを付加するだけで、管理ノードが不要であり、各ノー
ドが分散して帯域を管理、制御できる。また、各ノード
がネットワークトポロジに関する情報を持たなくても、
使用帯域を宛先で解放し、帯域を有効利用できる。ま
た、分散制御による帯域管理のインコンシステンシを検
出できる。また、帯域を要求したノードがチャネルを獲
得した時、その宛先に対して使用チャネルを通知するこ
とができる。また、同時に複数のノードが帯域要求を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分散制御型帯域管理通信方法を採用し
た分散制御型帯域管理通信システムの概略構成図であ
る。
【図2】ノードの構成図である。
【図3】本発明の実施例1における分散制御型帯域管理
通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信システムの
説明図である。
【図4】本発明の実施例2における分散制御型帯域管理
通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信システムの
説明図である。
【図5】本発明の実施例3における分散制御型帯域管理
通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信システムの
説明図である。
【図6】本発明の実施例4における分散制御型帯域管理
通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信システムの
説明図である。
【図7】本発明の実施例5における分散制御型帯域管理
通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信システムの
説明図である。
【図8】本発明の実施例6における分散制御型帯域管理
通信方法を採用した分散制御型帯域管理通信システムで
使用するフレームの説明図である。
【図9】従来の分散型帯域管理通信システムの説明図で
ある。
【図10】従来の分散型帯域管理通信システムの説明図
である。
【符号の説明】
1 ノード 2 伝送路 5 ヘッダ処理部 11 フレーム 12 ヘッダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路に接続された複数のノード間で、
    複数のチャネルにより構成されるフレームを巡回させ、
    前記各チャネルを前記ノード間の片方向通信に使用する
    通信方法において、前記各チャネルに対応する複数のフ
    ラグにより構成されるヘッダを前記フレームに付加し、
    前記ノードが、チャネル使用開始時に使用チャネルに対
    応する前記フラグをセットし、チャネル使用終了時に使
    用チャネルに対応する前記フラグをクリアすることを特
    徴とする分散制御型帯域管理通信方法。
  2. 【請求項2】 伝送路に接続された複数のノード間で、
    複数のチャネルにより構成されるフレームを巡回させ、
    前記各チャネルを前記ノード間の片方向通信に使用する
    通信方法において、制御コードと、前記各チャネルに対
    応する各々複数の第1および第2のフラグとにより構成
    されるヘッダを前記フレームに付加し、前記ノードが、
    受信ヘッダ内の制御コードを判定し、前記制御コードが
    自身のノードアドレスでも第2のコードでもない場合に
    は、前記第1および第2のフラグをセットし、前記制御
    コードが自身のノードアドレスと一致した場合には、前
    記制御コードに第2のコードをセットし、前記チャネル
    の使用を開始しようとするノードが、前記制御コードが
    第1のコードであった場合には、前記制御コードをチャ
    ネル接続先ノードアドレスに書き換えると共にヘッダ内
    の全ての前記第2のフラグをクリアし、前記制御コード
    に第2のコードがセットされた同一フレームを再び受信
    した前記ノードが、前記制御コードを第1のコードに書
    き換えることを特徴とする分散制御型帯域管理通信方
    法。
  3. 【請求項3】 制御コードを第2のコードから第1のコ
    ードに書き換えたノードが、受信ヘッダ内の第1のフラ
    グと第2のフラグとの論理和が0であるチャネルから任
    意数のチャネルを選択して獲得することを特徴とする請
    求項2に記載の分散制御型帯域管理通信方法。
  4. 【請求項4】 伝送路に接続された複数のノード間で、
    複数のチャネルにより構成されるフレームを巡回させ、
    前記各チャネルを前記ノード間の片方向通信に使用する
    通信方法において、制御コードと、前記各チャネルに対
    応する各々複数の第1および第2ならびに第3のフラグ
    とにより構成されるヘッダを前記フレームに付加し、前
    記ノードが、受信ヘッダ内の制御コードを判定し、前記
    制御コードが自身のノードアドレスでも第2のコードで
    もない場合には、前記第1および第2のフラグをセット
    し、前記制御コードが自身のノードアドレスと一致した
    場合には、前記制御コードに第2のコードをセットし、
    前記チャネルの使用を開始しようとするノードが、前記
    制御コードが第1のコードであった場合には、前記制御
    コードをチャネル接続先ノードアドレスに書き換えると
    共にヘッダ内の全ての前記第2のフラグをクリアし、前
    記制御コードに第2のコードがセットされた同一フレー
    ムを再び受信した前記ノードが、前記制御コードを第1
    のコードに書き換え、制御コードを第2のコードから第
    1のコードに書き換えたノードが、受信ヘッダ内の第1
    のフラグと第2のフラグとの論理和が0であるチャネル
    から任意数のチャネルを選択して獲得し、獲得したチャ
    ネルに対応する前記第1のフラグと前記第3のフラグと
    をセットすることを特徴とする分散制御型帯域管理通信
    方法。
  5. 【請求項5】 制御コードを自身のノードアドレスから
    第2のコードに書き換えたノードが、次回、同一フレー
    ムを再び受信したとき、第3のフラグがセットされたチ
    ャネルが接続チャネルであると判定することを特徴とす
    る請求項4に記載の分散制御型帯域管理通信方法。
  6. 【請求項6】 制御コードを自身のノードアドレスから
    第2のコードに書き換えるノードが、ヘッダ内の全ての
    第1のフラグの情報を蓄積し、チャネルを獲得したノー
    ドが、獲得したチャネルに対応する前記第1のフラグを
    セットすることを特徴とする請求項4に記載の分散制御
    型帯域管理通信方法。
  7. 【請求項7】 制御コードを自身のノードアドレスから
    第2のコードに書き換えたノードが、次回、同一フレー
    ムを再び受信したとき、受信ヘッダ内の第1のフラグと
    前回受信した第1のフラグとを比較し、両者の値が異な
    るチャネルが接続チャネルであると判定することを特徴
    とする請求項6に記載の分散制御型帯域管理通信方法。
  8. 【請求項8】 伝送路に接続された複数のノード間で、
    複数のチャネルにより構成されるフレームを巡回させ、
    前記各チャネルを前記ノード間の片方向通信に使用する
    通信方法において、制御コードと、カウンタと、前記各
    チャネルに対応する各々複数の第1および第2のフラグ
    とにより構成されるヘッダを前記フレームに付加し、前
    記ノードが、受信ヘッダの制御コードを判定し、前記制
    御コードが自身のノードアドレスでも第2のコードでも
    ない場合には、前記第1のフラグと前記第2のフラグと
    をセットし、前記制御コードが自身のノードアドレスと
    一致した場合には、前記制御コードに第2のコードをセ
    ットすると同時に、クリアされたままの前記第2のフラ
    グに対し、前記カウンタに示された数だけ残して他をセ
    ットし、チャネルの使用を開始しようとするノードが、
    前記制御コードが第1のコードであった場合には、前記
    制御コードをチャネル接続先ノードアドレスに書き換
    え、必要なチャネル数を前記カウンタにセットし、第1
    のフラグがクリアされているチャネルに対応する第2の
    フラグのみをクリアし、前記制御コードに第2のコード
    がセットされた同一フレームを再び受信した前記ノード
    が、前記制御コードを第1のコードに書き換えることを
    特徴とする分散制御型帯域管理通信方法。
  9. 【請求項9】 ヘッダの制御コードを複数にして各チャ
    ネルを各制御コードのいずれか1つに対応させ、ノード
    が、前記各制御コード毎に対応する前記チャネルにのみ
    フラグ操作を行うことを特徴とする請求項4または請求
    項7または請求項8のいずれかに記載の分散制御型帯域
    管理通信方法。
JP4249843A 1992-09-18 1992-09-18 分散制御型帯域管理通信方法 Pending JPH06104908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4249843A JPH06104908A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 分散制御型帯域管理通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4249843A JPH06104908A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 分散制御型帯域管理通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06104908A true JPH06104908A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17199013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4249843A Pending JPH06104908A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 分散制御型帯域管理通信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06104908A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004057804A1 (ja) * 2002-12-19 2004-07-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. データ伝送システム、データ伝送方法およびデータ伝送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004057804A1 (ja) * 2002-12-19 2004-07-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. データ伝送システム、データ伝送方法およびデータ伝送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6704293B1 (en) Broadcast as a triggering mechanism for route discovery in ad-hoc networks
RU2154346C2 (ru) Расширяемая телекоммуникационная система
US4410889A (en) System and method for synchronizing variable-length messages in a local area network data communication system
US4423414A (en) System and method for name-lookup in a local area network data communication system
US7729369B1 (en) Bit clearing mechanism for an empty list
JP4759135B2 (ja) デジタル通信ネットワークのための分散スイッチと接続制御構成および方法
US7987340B2 (en) Communications in a processor array
JP2955555B1 (ja) ネットワークシステム
JPH0662029A (ja) 通信ネットワーク・システム
JPH11331228A (ja) データ通信システム及びデータ通信方法
US4780871A (en) Data Transmission system
JPH06104908A (ja) 分散制御型帯域管理通信方法
KR100431206B1 (ko) 고속 라우터에서 분산 포워딩을 위한 테이블 관리 방법
JPS6142982B2 (ja)
JP2006511115A (ja) パケット交換方式ネットワークにおけるリターンパス導出
JPS61187497A (ja) 回線/パケツト統合交換方式
JP3159129B2 (ja) ネットワーク監視方式
JP2564298B2 (ja) 通信ネツトワ−クにおける伝送制御方式
JP2004172888A (ja) ブロードキャストパケット送信システム
JPH0763162B2 (ja) スロツトアクセス方式
JP3020037B2 (ja) 巡回監視型パケット通信方式
JPS609243A (ja) ル−プ状ネツトワ−ク
JPS62100048A (ja) 大容量デ−タ並列伝送方式
JPH0575623A (ja) ネツトワークシステム
JPS63299627A (ja) 同報通信方法