JPH06104314A - フィルムキャリア - Google Patents

フィルムキャリア

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Publication number
JPH06104314A
JPH06104314A JP3454591A JP3454591A JPH06104314A JP H06104314 A JPH06104314 A JP H06104314A JP 3454591 A JP3454591 A JP 3454591A JP 3454591 A JP3454591 A JP 3454591A JP H06104314 A JPH06104314 A JP H06104314A
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JP
Japan
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film carrier
lead
film
leads
resin film
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JP3454591A
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English (en)
Inventor
Hideji Sagara
相楽秀次
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フィルムキャリヤのリード支持枠部における寸
法安定性に影響されることなくインナーリードの寸法精
度を向上させる。 【構成】サポート付フィルムキャリア1のインナーリー
ド9はアウターリード8に連続してボンディング孔4を
跨ぐ位置まで延設されてフィンガーリードを形成してい
る。そしてインナーリード9の先端部9aは、ボンディ
ング孔4によって形成されるサポートプレーンに支持さ
れている。また、支持メタル10がインナーリード5の
先端部5aに囲まれて配設されているとともにサポート
プレーン7に支持されていて、サポートプレーン7と支
持メタル10とにより雛段状に形成された本発明のアイ
ランドが構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】多数のI/Oパッド(入出力パッ
ド)、アドレス及びデータバスを有するLSIの回路等
の電子制御回路を実装するために好適なフィルムキャリ
アに関する。
【0002】
【従来の技術】近年LSIの微細加工技術が急速に進展
しており、これに伴い、ゲートアレイ、スタンダードセ
ル等に代表されるASIC(Application Specific Int
egrated Cricuit)チップにおいては、そのゲート密度
(ゲート数)が年々目ざましい勢いで増え続けている。
また同時に、周縁素子との信号のやり取りを行うI/O
パッド数も増加の一途をたどっており、昨今に至っては
I/Oピン数で500ピンを越えるASICチップが開
発される状況にある。
【0003】このような多数のI/Oパッドを有するL
SI(以下、多ピンLSIという)をパッケージングに
より実装して半導体装置等の電子制御部品を形成する方
式は種々開発されているが、それらのパッケージ実装形
態の例として、例えば42アロイ(42%Ni含有Fe
合金)等の金属材料を用いて4方向にリードを有すると
ともに中央にダイパッドを有するリードフレームを形成
し、そのダイパッド上に多ピンLSIをダイボンドした
後、LSI上のI/Oパッドとリードフレームのインナ
ーリードとをワイヤー接続し、インジェクション金型を
用いて熱可塑性樹脂をLSI、ワイヤー接続部及びリー
ドの一部にトランスファーモールドし、その後リードフ
レームのダムバーのカット及びアウターリードをJ型も
しくはガルウイング状に折り曲げ加工をして完成するP
LCC(Plastic Lead Chip Carrier)あるいはQFP
(Quad Flat Package)が開発されている。
【0004】しかしながら、このような多ピンLSI実
装に用いられるリードフレームは、厚さ0.1mm前後の
金属材料を湿式エッチング法によりエッチングして形成
されるが、この湿式エッチング法により厚さ0.1mm前
後の金属材料をエッチングする場合、形成されるリード
間のピッチには自ずと限界があり、現状の加工レベルで
の可能な最挟ピッチはインナーリード部で0.2mm前後
である。したがって、LSIチップ上のI/Oパッドと
インナーリードとをワイヤボンディングにて接続した場
合、ワイヤーは3〜5mmの長ループとなるため、ワイヤ
ーとダイパッドエッジ部とのショートや樹脂トランスフ
ァー時におけるワイヤー流れによるワイヤー同士のショ
ート等の問題が生じる。
【0005】このような問題を解決する目的で、多ピン
LSIのパッケージ実装の新しい方式であるTAB(Ta
pe Automated Bonding)実装が最近開発され、にわかに
脚光を浴び始めてきている。このTAB実装にはフィル
ムキャリアが用いられているが、このフィルムキャリヤ
は図4に示す構成を有するとともに、以下に示すように
して形成される。図4に示すように、このフィルムキャ
リア101はポリイミド樹脂フィルム102上に接着剤
を介して35μmないし27μm程度の厚みを有する銅
箔103を張り合わせ、この銅箔上にフォトリソグラフ
ィー法により所定回路パターンのレジスト像を形成し、
このレジスト像を用いて湿式エッチング法によりポリイ
ミド樹脂フィルム102上に金属銅パターンを形成す
る。この金属銅パターンは、外部回路に接続されるアウ
ターリード104と、このアウターリードに連続して設
けられるインナーリード105とからなっている。この
インナーリード105はその先端がポリイミド樹脂フィ
ルム102に形成されたデバイス孔106に突出してい
て片持ち状態に形成されている。なお、107はデバイ
ス孔106を囲むように設けられたウィンド孔、108
はリードフレームの両側縁に沿って設けられたスプロケ
ット孔である。
【0006】そして金属銅パターンの全面もしくは一部
分に、錫めっき処理もしくは金めっき処理を施してフィ
ルムキャリア101が完成される。上述のフィルムキャ
リアのうち、錫めっき処理品の場合には、LSIチップ
上のI/Oパッド上に形成された金バンプとインナーリ
ード先端部とに熱及び圧力を加えて金と錫との金属共晶
を形成し、この金属共晶を利用することによりI/Oパ
ッドとインナーリードとを接続する。また、金めっき処
理品の場合には、LSIチップ上のI/Oパッドに形成
された金バンプとインナーリード先端部とに熱、圧力及
び超音波を加えて圧着接続することによりI/Oパッド
とインナーリードとを接続する。このようにしてインナ
ーリードとの接合を完了したLSIチップ上に液状樹脂
をボッティングするか、もしくは熱可塑性樹脂をトラン
スファーモールドして樹脂封止を完了し、その後フィル
ムキャリアからアウターリードを切り離すことによりT
ABパッケージが完成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなTABパッケージに用いられるフィルムキャリア
は、75μmtないしは125μmtの厚みを有するポリ
イミド樹脂フィルム102からなるベース材料により形
成されているばかりでなく、インナーリード105がポ
リイミド樹脂支持枠からデバイス孔部106に向けて片
持ち状態で形成されているため、インナーリード先端の
ボンディングポスト部の位置精度はポリイミド樹脂支持
枠部の寸法安定性に大きく左右されてしまう。すなわ
ち、銅箔ラミネート時に発生した応力がパターンエッチ
ング後に緩和されることにより、インナーリードのばた
つきが発生したり、製造プロセスにおける種々の熱工程
を経ることにより、ポリイミドフィルム樹脂自体のしな
りが生じたりするため、ポリイミドフィルム樹脂の支持
枠部における平坦性が損なわればかりでなく、リードピ
ッチの精度が低下する。
【0008】このようなポリイミドフィルム樹脂支持枠
部の平坦性の損失あるいはリードピッチ精度の低下は、
LSIチップ上のAuバンプピッチとフィルムキャリア
のインナーリードピッチとの間に狂いを生じさせるが、
その狂いは特に多ピン・挟ピッチのフィルムキャリアの
場合相対的に大きなものとなり、ボンディングのアライ
ニングが不可能になる場合が生じることが考えられる。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的はフィルムキャリヤのリード
支持枠部における寸法安定性に影響されることなくイン
ナーリードの寸法精度を向上させることのできるフィル
ムキャリヤを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、ベース絶縁性樹脂フィルムと該ベース
絶縁性樹脂フィルム上に所定のパターンに形成された金
属からなるフィンガーリードとからなり、LSI回路等
の電子制御回路を実装するためのフィルムキャリアにお
いて、フィンガーリードの先端部が前記ベース絶縁性樹
脂フィルムに設けられたアイランドに支持されているこ
とを特徴としている。
【0011】
【作用】このように構成された本発明のフィルムキャリ
アよれば、フィンガーリードの先端部がアイランドに支
持されるので、フィンガーリード先端部の折れ曲がり及
び破損等の不具合が回避されるとともに、フィルムキャ
リアのフィンガーリード先端部の位置精度が向上する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。図1は本発明に係るフィルムキャリア
の一実施例を示す平面図であり、図2は図1におけるII
ーII線に沿う断面図である。図1及び図2に示すよう
に、サポートプレーン付フィルムキャリア1はポリイミ
ド樹脂フィルム2の表面に銅箔3が張り合わされた銅張
積層フィルムから形成されている。ポリイミド樹脂フィ
ルム2には、銅箔3の張り合わせ部の中央付近に4つの
ボンディング孔4が穿設されているとともにその外側に
4つのウィンド孔5が穿設されており、また銅箔3の非
張り合わせ部の両側縁に多数のスプロケット孔6が穿設
されている。そして4つのボンディング孔4によりほぼ
矩形状のサポートプレーン7が形成されている。
【0013】一方、銅箔3はエッチングにより所定の回
路パターンに形成されており、この回路パターンは、外
部回路に接続されるアウターリード8、このアウターリ
ード8に連続して形成されるインナーリード9及びほぼ
中央に形成される支持メタル10からなっている。アウ
ターリード8は銅箔3の外周縁からウィンド孔5を跨い
だ位置まで4方に延設されており、テストパッド11を
有している。またインナーリード9はアウターリード8
に連続してボンディング孔4を跨ぐ位置まで4方に延設
されてフィンガーリードを形成しており、したがってイ
ンナーリード9の先端部9aはサポートプレーン7に支
持された状態になっている。更に、支持メタル10はイ
ンナーリード9の先端部9aに囲まれて配設されている
とともに、サポートプレーン7に支持されている。図2
から明らかなようにサポートプレーン7と支持メタル1
0とは雛段状に形成されており、本発明のアイランドを
構成している。
【0014】そして図1に示す状態では、サポートプレ
ーン付フィルムキャリア1はテストパッド11に周縁に
配置されためっきリード16により各々のインナーリー
ド9が電気的に短絡された状態となっている。後述する
ように、このめっきリード16により配線リード部の電
解めっきによる表面処理が行われるようになっている。
なお、支持メタル10はめっきリードによりインナーリ
ード9と電気的に接続されていないが、この支持メタル
10に電解めっきにより表面処理を施す場合には、配線
リード部と同様にめっきリードを回路パターン設定時に
設けておけばよい。
【0015】図3はこのように構成されたサポートプレ
ーン付フィルムキャリア1の製造方法を概略的に説明す
る模式図である。まず図3(a)に示すように、サポー
トプレーン付フィルムキャリア1を製造するにあたり、
厚さ75μmt、巾75mmのポリイミド樹脂フィルム2
(例えば商品名カプトンV:東レ・デュポン社製等)上
にエポキシ系接着剤12が塗布されて形成された基材1
3を準備する。
【0016】図3(b)及び図3(c)に示すように、
パンチング装置を用いてこの基材13に対して穴明け加
工を行い、基材13のポリイミド樹脂フィルム2に、ボ
ンディング孔4、ウインド孔5及びスプロケット孔6を
それぞれ穿設する。次に図3(d)に示すように、穴明
け加工が施されたポリイミド樹脂フィルム2のエポキシ
系接着剤12の塗布面の所定部に厚さ27μmtの電界
銅箔3をラミネートし、80℃・110℃・140℃・
160℃という温度ステップにてアフターキュアを施し
て銅張積層ポリイミド樹脂フィルムを形成する。次いで
図3(e)に示すように、ポリイミド樹脂フィルム2側
からボンディング孔4、ウインド孔5を通して化学研磨
液(例えばH22)を銅箔3に噴霧し、それらの孔4,
5により露出している銅箔3裏面の酸化膜を除去する。
次に図3(f)に示すように、ノボラック系フォトレジ
スト14を銅箔3表面にロールコーティング法により塗
布し、このフォトレジスト14を用いてプロジェクショ
ン露光機にて支持メタル10、インナーリード9、アウ
ターリード8等の所定回路パターンのための紫外線焼付
けを行う。
【0017】次に図3(g)に示すように、ポリイミド
樹脂開孔部、すなわち、ボンディング孔4、ウインド孔
5より露出した銅箔部3にアルカリ可溶型裏止め剤を塗
布した後、図3(h)に示すように塩化銅15エッチャ
ントを用いてスプレーエッチングを行うことにより銅箔
部3の支持メタル10、インナーリード9、アウターリ
ード8、テストパッド11等の回路パターンを形成す
る。その場合、この段階では支持メタル10、インナー
リード9等の銅箔パターンにて形成された金属回路部
は、テストパッド11に周縁に配置されためっきリード
16により電気的に短絡された状態になっている。した
がって、図3(i)に示すようにこのめっきリード16
を利用して、電解セル方式にてNiめっき5μmt及び
Auめっき2μmtの表面処理を施すことによりサポー
トプレーン付フィルムキャリア1を完成させる。
【0018】このようにして表面処理の完了したサポー
トプレーン付フィルムキャリア1は、そのリード配線全
域を電気的に短絡させているめっきリード12をそれぞ
れ切断することにより、インナーリード9とLSIチッ
プのI/Oパッドとのボンディング後にDCテスティン
グが可能な状態にされる。
【0019】上述のごとくして完成したサポートプレー
ン付フィルムキャリア1においては、インナーリード9
とLSIチップのI/Oパッドとのボンディングは、図
3(j)に示すように例えばリード毎に荷重及び超音波
を印加することのできるボンディングヘッドを備えたシ
ングルポイントボンダ17を用いて行うことができる。
この場合、LSIチップ18のAlパッド(図示せず)
上に、マッシュルーム形状もしくはストレートウォール
状にAuバンプ19を形成しておくか、もしくはボンデ
ィングリードのボンディングポスト部にAuバンプを転
写形成しておく必要がある。
【0020】なお本実施例では、フィルムキャリア1の
リード配線部の表面処理としてAuめっきの場合につい
て示したが、本発明は表面処理法を特に限定するもので
はなく、例えばPdめっき処理などを施した表面処理法
でも同様のボンディング手法を用いることが可能であ
る。また本実施例では、インナーリード9を支持するサ
ポートプレーン7はベース絶縁性樹脂フィルム2上に金
属銅箔3を残した構成のものについて示したが、ベース
絶縁性樹脂フィルム2のみにより構成されるものであっ
ても良い。さらに、本実施例では、エポキシ系接着剤1
2にて銅箔3とポリイミド樹脂フィルム2を張り合わせ
て構成される3層テープを用いた場合について示した
が、本発明は特に3層テーブにのみ限定されるものでは
なく、ポリイミド樹脂フィルム2上に銅を蒸着し、めっ
き法にて銅厚を厚ずけしたもの、もしくは銅箔上に液状
ポリイミド樹脂をキャスティングしたもの、あるいはポ
リイミド樹脂フィルム上に無電解めっき法にて銅を析出
形成したもの等を用いても、一部の工程を変更すること
により容易に実施できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればフィルムキャリアのフィンガーリード先端部が
サポートプレーンにて支持されるので、製造工程におけ
るフィルムキャリアのハンドリング性が向上する。した
がって、特にI/O数の多いフィルムキャリアを形成す
る場合、インナーリード先端部の折れ曲がり及び破損等
の不具合を回避することができる。
【0022】また、フィルムキャリアのインナーリード
先端部がサポートプレーンにて支持されることにより、
フィルムキャリアのインナーリード先端部の位置精度を
向上させることが可能となる。したがって、本発明によ
るフィルムキャリアを用いてI/O数の多い多ピンLS
I等の電子制御回路部品のボンディング実装を行えば、
ボンディング精度を高精度に維持することができ、電子
制御回路部品の実装信頼性を大幅に向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルムキャリアの一実施例を示
す平面図である。
【図2】図1におけるIIーII線に沿う断面図である。
【図3】この一実施例に係わるサポートプレーン付フィ
ルムキャリアの製造方法を説明する図である。
【図4】図4は従来のフィルムキャリアを示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1 サポート付フィルムキャリア 2 ポリイミド樹脂フィルム 3 銅箔 4 ボンディング孔 5 ウィンド孔 6 スプロケット孔 7 サポートプレーン 8 アウターリード 9 インナーリード 10 支持メタル 11 テストパッド 12 エポキシ系接着剤 13 基材 14 フォトレジスト 16 めっきリード 18 LSIチップ 106 テバイス孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るフィルムキャリアの一実施例を
示す平面図である。
【図2】 図1におけるIIーII線に沿う断面図である。
【図3a】この一実施例に係わるサポートプレーン付フ
ィルムキャリアの製造方法の一部を説明し、この実施例
に用いられる基材を示す断面図である。
【図3b】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の他の一部を説明する断面図である。
【図3c】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の更に他の一部を説明する断面図であ
る。
【図3d】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の更に他の一部を説明する断面図であ
る。
【図3e】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の更に他の一部を説明する断面図であ
る。
【図3f】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の更に他の一部を説明する断面図であ
る。
【図3g】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の更に他の一部を説明する断面図であ
る。
【図3h】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の更に他の一部を説明する断面図であ
る。
【図3i】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の更に他の一部を説明する断面図であ
る。
【図3j】この実施例のサポートプレーン付フィルムキ
ャリアの製造方法の更に他の一部を説明する断面図であ
る。
【図4】 従来のフィルムキャリアを示す平面図であ
る。
【符号の説明】 1…サポート付フィルムキャリア、2…ポリイミド樹脂
フィルム、3…銅箔、4…ボンディング孔、5…ウィン
ド孔、6…スプロケット孔、7…サポートプレーン、8
…アウターリード、9…インナーリード、10…支持メ
タル、11…テストパッド、12…エポキシ系接着剤、
13…基材、14…フォトレジスト、16…めっきリー
ド、18…LSIチップ、106…デバイス孔
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3a】
【図3b】
【図3c】
【図3d】
【図3e】
【図3f】
【図3g】
【図3h】
【図3i】
【図3j】
【図4】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース絶縁性樹脂フィルムと該ベース絶
    縁性樹脂フィルム上に所定のパターンに形成された金属
    からなるフィンガーリードとからなり、LSI回路等の
    電子制御回路を実装するためのフィルムキャリアにおい
    て、 フィンガーリードの先端部が前記ベース絶縁性樹脂フィ
    ルムに設けられたアイランドに支持されていることを特
    徴とするフィルムキャリア。
  2. 【請求項2】 前記アイランドは、ベース絶縁性樹脂フ
    ィルムと単一部材により形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載のフィルムキャリア。
  3. 【請求項3】 前記アイランドは、ベース絶縁性樹脂フ
    ィルムと該ベース絶縁性樹脂フィルム上に配設された金
    属とから雛段状に形成され、前記フィンガーリードの先
    端部は該アイランドを構成するベース絶縁性樹脂フィル
    ムに支持されていることを特徴とする請求項1記載のフ
    ィルムキャリア。
JP3454591A 1991-02-28 1991-02-28 フィルムキャリア Pending JPH06104314A (ja)

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JP3454591A JPH06104314A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 フィルムキャリア

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH088307A (ja) * 1994-06-23 1996-01-12 Nec Kyushu Ltd Tab用テープ
JPH09162346A (ja) * 1995-12-08 1997-06-20 Kenseidou Kagaku Kogyo Kk 新規なリードフレーム
US6646355B2 (en) 1997-07-10 2003-11-11 International Business Machines Corporation Structure comprising beam leads bonded with electrically conductive adhesive

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