JPH06104283A - 薄膜トランジスタ - Google Patents

薄膜トランジスタ

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JPH06104283A
JPH06104283A JP25324892A JP25324892A JPH06104283A JP H06104283 A JPH06104283 A JP H06104283A JP 25324892 A JP25324892 A JP 25324892A JP 25324892 A JP25324892 A JP 25324892A JP H06104283 A JPH06104283 A JP H06104283A
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JP
Japan
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film
thin film
semiconductor thin
semiconductor
current
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Withdrawn
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JP25324892A
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English (en)
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Yukihiko Nakada
行彦 中田
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より高いオン電流と、より低いオフ電流とが
得られ、しかも液晶表示装置に適用した場合に開口率を
向上し得る薄膜トランジスタを提供する。 【構成】 絶縁膜13、14を挟んで一方にゲート電極
12が形成され、他方に半導体薄膜15、ソース電極1
8およびドレイン電極19が形成されている。半導体薄
膜15は、シリコンおよび炭素を含む原料ガスをプラズ
マ分解させてシリコンカーバイド半導体膜を成膜する成
膜工程と、この半導体膜に処理を施す水素プラズマ処理
工程とを1回または2回以上行うことにより形成された
微結晶相を含むシリコンカーバイドからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型高精細液晶表示装
置に適用が可能な、薄膜トランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタ(TFT)は、液晶表
示パネルにおいて解像度の高い映像を実現することが可
能であるため、液晶表示パネルにおける各絵素のアクテ
ィブ(能動)素子として用いられている。かかるTFT
は大面積にわたって形成することができ、かつ非常に大
量の画素等を制御できるという特長を有している。上記
TFTは半導体薄膜を有して構成され、その半導体薄膜
としては、アモルファスシリコン(a−Si)膜や多結
晶シリコン(p−Si)膜が広く用いられている。a−
Si膜は、高周波プラズマ化学蒸気成膜(RF−PCV
D)法によって形成され、p−Si膜は、熱化学蒸気成
膜(熱CVD)法により形成した膜を固相成長法または
レーザーアニール法により結晶化して形成される。
【0003】更に、上述したa−Si膜やp−Si膜の
他に、微結晶相を含むシリコンカーバイド(μc−Si
C)膜が挙げられる。このμc−SiC膜は、pin構
造のアモルファス太陽電池のp層として用いることによ
り開放電圧が増加して効率が向上すること、および薄膜
発光ダイオードのキャリア注入層に用いることにより輝
度が向上することが報告されている(Y.HAMAKAWA, Y.MA
TSUMOTO, G.HARATA and H.OKAMOTO: Material Research
Society Symposium Proceeding Vol. 164 (1990) 29
1)。また、多結晶シリコン太陽電池においてn型多結
晶シリコンウエハ上のp層としてμc−SiC膜を用い
ることにより、開放電圧が増加して効率が向上するこ
と、そしてこの多結晶シリコン太陽電池と上記pin構
造のアモルファス太陽電池とを組み合わせて用いると、
太陽電池としての変換効率が19.1%になることが報
告されている(W.MA, T.HORIUCHI, M.YOSHIMI, K.HATTO
RI, H.OKAMOTO and Y.HAMAKAWA: Proceeding of 22nd I
EEE Photovoltaic SpecialistConference (1991) 138
0)。しかし、μc−SiC膜を形成する方法としては
現在のところ、上述したY.HAMAKAWAらにより電子サイク
ロトロン共鳴PCVD(ECR−PCVD)法を用いて
行われたことが報告されているのみである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のTF
Tには以下のような問題点があった。すなわち、基板に
入射する光は半導体薄膜に吸収され、自由に動き得る電
子および正孔を発生させるので、TFTのオフ電流が増
加し、オン/オフのコントラスト比が低下する。特に、
強い光を用いるプロジェクション用液晶表示パネルやオ
ーバーヘッドプロジェクター用液晶表示パネルにおいて
は不利である。そこで現状では、カラーフィルター部に
ブラックマトリックスを形成して、TFTに光が入らな
いようにしているが、こうすると、開口率が低下し、光
が通り難く表示面が暗くなってしまう。
【0005】また、半導体薄膜としてa−Si膜を用い
た場合には、移動度が小さくなるためオン電流を大きく
することができなかった。オン電流を大きくしようとす
ると、TFTを大きくする必要があり開口率の低下を招
いていた。さらに、大型で高精細な液晶表示装置を作成
するには、短時間のゲートスイッチング時間に液晶層お
よび蓄積コンデンサからなる容量を充電する動作が必要
であるが、オン電流が小さいことからこのような動作が
困難であった。
【0006】p−Si膜を半導体薄膜に用いた場合に
は、高い移動度のTFTが得られ、オン電流を大きくで
きる。しかし、固相成長法で再結晶化するには600℃
以上で10時間程度の熱処理を行う必要があり、基板と
して通常のガラスを用いることが困難であった。また、
レーザーアニール法で再結晶化するには高価で処理速度
の遅いレーザーアニール装置を用いる必要があり、大量
生産には適していない。このような問題点に鑑み、本発
明者等は上述した太陽電池等に用いられるμc−SiC
膜をTFTの半導体薄膜に適用することを試みた。この
μc−SiC膜は光が吸収し難く、かつ高い移動度が得
られるので、開口率の低下やオン電流の低下といった問
題が生じない。しかし、このような半導体薄膜において
も、依然としてμc−SiC膜を形成するためのECR
−PCVD装置がRF−PCVD装置等に比べるとあま
り広く用いられておらず、TFTの大面積化が容易でな
いという問題があった。
【0007】本発明は上記問題点を解決しようとするも
ので、その目的とするところは、より高いオン電流とよ
り低いオフ電流とが得られ、しかも液晶表示装置に適用
した場合に開口率を向上し得る薄膜トランジスタを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜トランジス
タは、絶縁膜を挟んで一方にゲート電極が形成され、他
方に半導体薄膜、ソース電極およびドレイン電極が形成
された薄膜トランジスタであって、該半導体薄膜は、プ
ラズマ化学蒸気成膜装置の反応室に導入したシリコンお
よび炭素を含む原料ガスをプラズマ分解させてシリコン
カーバイド半導体膜を成膜する成膜工程と、該反応室か
ら原料ガスを除去し水素ガスのみのプラズマとして該半
導体膜に処理を施す水素プラズマ処理工程とを1回また
は2回以上行うことにより形成された微結晶相を含むシ
リコンカーバイドからなり、そのことにより上記目的が
達成される。
【0009】
【作用】本発明の薄膜トランジスタは、μc−SiC膜
からなる半導体薄膜を有する。このμc−SiC膜は、
a−Si膜に比較して光の吸収係数が全波長領域にわた
って小さいので、光を吸収し難く、かつTFTとしての
オフ電流を小さく抑えられる。また、高い移動度を有す
るので、TFTとしてのオン電流が増大する。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。
【0011】図1は本実施例のTFTを用いた液晶表示
装置の略断面図であり、図2はμc−SiC膜の形成に
用いるRF−PCVD装置の断面概略図である。
【0012】図1に示すように、ガラス基板11上に
は、逆スタガ構造を有する本実施例のTFTを覆うよう
に絵素電極20と保護膜21とがガラス基板11上に順
次形成されている。このTFTは以下のような構造とな
っている。すなわち、ガラス基板11の上にタンタルT
aからなるゲート電極12が形成されており、ゲート電
極12を覆うようにガラス基板11の全面にSi34
縁膜14が形成されている。ゲート電極12とSi34
絶縁膜14とは間にTa25絶縁膜13を介している。
ゲート電極12の上方のSi34絶縁膜14上にはp型
μc−SiC膜からなる半導体薄膜15が形成されてお
り、半導体薄膜15上の両側部には相互に離隔してn+
型a−Si膜からなる半導体薄膜17、17が、中央部
にはエッチングストッパー16が形成されている。さら
に、半導体薄膜17を覆うようにソース電極18および
ドレイン電極19が形成されている。
【0013】次に、RF−PCVD装置を用いたμc−
SiC膜の成膜方法について図2を参照しながら説明す
る。なお、この方法はシャープ株式会社が平成4年3月
23日に出願した特願平4−64329号に詳細に記載
されている。
【0014】図2において、RF−PCVD装置は、原
料ガスの導入ライン1および水素ガスの導入ライン2の
2つの導入ラインを有している。導入ライン1における
圧空バルブ3が開で圧空バルブ4が閉の時には、原料ガ
スが反応室に導入され、逆に圧空バルブ3が閉で圧空バ
ルブ4が開の時には、原料ガスは、直接排気ポンプ5に
より排気される。圧空バルブ3、4の開閉をタイマーに
より制御することにより、一定時間、原料ガスおよび水
素ガス、または水素ガスのみを反応室に導入できる。
【0015】このようなRF−PCVD装置において、
反応室内のアノード電極6とカソード電極7との間に高
周波電源8によって電力を印加すると、原料ガスが反応
室内に導入されている時間に、原料ガスはプラズマ9に
よって分解されて基板10上に成膜され、水素ガスのみ
が反応室に導入されている時間に、形成された膜が水素
プラズマ処理される。この2つの工程を繰り返すことに
より所望の膜厚のμc−SiC膜を形成する。
【0016】本実施例においては原料ガスとして、モノ
シランSiH4およびメタンCH4を用い、流量はそれぞ
れ1sccm、1sccmとし、水素プラズマ処理にお
ける水素H2は流量100sccmで用いた。また、上
記成膜−水素プラズマ処理1回当りのμc−SiC膜の
成長膜厚は10〜50オングストロームとした。これを
繰り返すことによりμc−SiC膜の膜厚を約300オ
ングストロームとした。さらに、本実施例においてはド
ーピングガスとしてジボランB26を1%のガスドーピ
ング比で用い、p型のμc−SiC膜を形成したが、他
にドーピングガスとしてホスフィンPH3を用いればn
型の、ドーピングガスを用いなければi型のμc−Si
C膜を形成することができる。なお、形成された膜は組
成分析、ラマン分光法およびX線回析により、微結晶を
含むシリコーンカーボン膜であることが確認された。
【0017】ところで、水素プラズマ処理を行う時間
は、図3に示すように、処理時間に対するμc−SiC
膜の暗導電率を測定することにより求めた。すなわち、
40秒間のプラズマ放電により10オングストロームの
μc−SiC膜を得た後、図3に示す種々の時間の水素
プラズマ処理を200回行って2000オングストロー
ムとした膜の暗導電率を測定した。図3において横軸は
水素プラズマ時間であり、縦軸はμc−SiC膜の暗導
電率である。それによると、μc−SiC膜の暗導電率
は水素プラズマ処理時間が50秒程度で約7桁急激に向
上し、この程度の水素プラズマ処理でμc−SiC膜が
微結晶化することがわかる。μc−SiC膜が非常に薄
い膜であれば、この水素プラズマ処理によって、結晶格
子が大きく変化する。よって、本実施例においては、水
素プラズマ処理時間を50秒程度とした。
【0018】このようなμc−SiC膜を半導体薄膜1
5とするTFTを用いた液晶表示パネルは、以下のよう
にして製造した。
【0019】まず、ガラス基板11の上に、スパッタリ
ングによりタンタルTa薄膜を形成し、その後、フォト
リソグラフィとエッチングとを行うパターニングによっ
てTaからなるゲート電極12を形成する。その後、ガ
ラス基板11を酒石酸アンモニウム溶液中に浸し、外部
より電流を流して陽極酸化することにより、ゲート電極
12上にTa25からなる絶縁膜13を約300nmの
厚さに形成する。
【0020】次いで、窒化シリコンSi34からなる絶
縁膜14、μc−SiC膜からなる半導体薄膜15およ
びSi34からなるエッチングストッパー16の3層
を、図4に示すインライン式CVD装置を用いて、以下
の方法に従って形成する。
【0021】まず、ロード室22より上述の状態のガラ
ス基板11を搬入した後、Si34成膜室23におい
て、モノシランSiH4、アンモニアNH3および水素H
2を導入してプラズマ放電により窒化シリコンSi34
からなる絶縁膜14を約300nmの厚さに形成する。
次いで、μc−SiC成膜室24において上述の方法に
よりμc−SiC膜からなる半導体薄膜15を約300
オングストロームの厚さで形成し、Si34成膜室25
において、モノシランSiH4、アンモニアNH3および
水素H2を導入してプラズマ放電によりSi34からな
るエッチングストッパー16を300nmの厚さに形成
する。以上の操作を行った後、ガラス基板11をアンロ
ード室26より搬出する。
【0022】次に、エッチングストッパー16をパター
ニングし、n+型a−Si膜からなる半導体薄膜17を
形成すると共にパターニングを行う。そして、スパッタ
リング法によりチタンTiからなるソース電極18とド
レイン電極19とを約300nmの厚さに形成する。こ
の時、μc−SiC膜からなる半導体薄膜15によって
形成されるチャネルは長さ10μm、幅40μmとし
た。
【0023】これにより、本実施例のTFTが得られる
が、その後、酸化雰囲気下で錫Snを5%含む酸化イン
ジウム(ITO)のターゲットを用いてスパッタリング
を行い、絵素電極20を約70nmの厚さで形成する。
次いで、Si34からなる保護膜21を形成する。この
状態でゲート電極に10Vの電圧を印加すると、オン電
流は2×10-6A以上となり、これは半導体薄膜として
a−Si膜を用いた場合の約2倍の値であった。また、
通常の蛍光灯下のオフ電流は10-12A以下となり、こ
れは半導体薄膜としてa−Si膜を用いた場合の10分
の1以下の値であった。
【0024】さらに、もう1つのガラス基板にカラーフ
ィルターとブラックマトリックスとを形成し、その上に
透明導電膜を形成する。このガラス基板と上述の状態の
TFTが形成されたガラス基板とを間隙を設けて貼り合
わせ、その間隙に液晶を注入し、液晶パネルを作成す
る。この液晶パネルの両側に偏光板を貼り付け、バック
ライトを取り付けて液晶表示装置を得る。
【0025】この液晶表示装置においては、ブラックマ
トリックスの面積を小さくでき、開口率も従来の30%
から33%に向上した。また、移動度の向上により、上
述のようにオン電流が約2倍に向上したので、従来は困
難であった16インチの1280×3×1024の絵素
を有するエンジニアリングワークステーション用の液晶
表示装置が作成できるようになった。
【0026】なお、本実施例では、半導体薄膜15とし
てはp型のμc−SiC膜を用いたが、i型およびn型
のμc−SiC膜を本発明のTFTに適用することも可
能である。また本発明のμc−SiC膜は、通常使用さ
れるRF−PCVD装置を用い、基板に通常のガラスを
も使用し得る温度において形成することができるので、
コスト面および作業性において有利であり、TFTの大
面積化も可能となる。
【0027】
【発明の効果】本発明の薄膜トランジスタは、光を吸収
し難くかつ移動度の高い半導体薄膜を有するので、オフ
電流をより低くし、オン電流をより高くすることができ
る。この薄膜トランジスタを液晶表示装置に用いた場合
には、ブラックマトリックスの面積を小さくすることが
でき、開口率が向上する。また、従来は困難であった大
型高精細液晶表示装置にも適用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る薄膜トランジスタを用い
た液晶表示装置の略断面図である。
【図2】本発明の実施例に係るRF−PCVD装置の略
断面図である。
【図3】本発明の実施例にかかるインライン式CVD装
置の概略図である。
【図4】μc−SiC膜の水素プラズマ処理時間に対す
る暗導電率の変化を示す特性図である。
【符号の説明】
11 ガラス基板 12 ゲート電極 13、14 絶縁膜 15 p型のμc−SiC膜からなる半導体薄膜 16 エッチングストッパー 17 n+型a−Si膜からなる半導体薄膜 18 ソース電極 19 ドレイン電極 20 絵素電極 21 保護膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁膜を挟んで一方にゲート電極が形成
    され、他方に半導体薄膜、ソース電極およびドレイン電
    極が形成された薄膜トランジスタであって、 該半導体薄膜は、プラズマ化学蒸気成膜装置の反応室に
    導入したシリコンおよび炭素を含む原料ガスをプラズマ
    分解させてシリコンカーバイド半導体膜を成膜する成膜
    工程と、該反応室から原料ガスを除去し、水素ガスのみ
    のプラズマとして該半導体膜に処理を施す水素プラズマ
    処理工程とを1回または2回以上行うことにより形成さ
    れた微結晶相を含むシリコンカーバイドからなる薄膜ト
    ランジスタ。
JP25324892A 1992-09-22 1992-09-22 薄膜トランジスタ Withdrawn JPH06104283A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8183102B2 (en) 2007-10-05 2012-05-22 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8183102B2 (en) 2007-10-05 2012-05-22 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof

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