JPH06104248B2 - 板厚変更を伴なう板材圧延の板温度制御装置 - Google Patents

板厚変更を伴なう板材圧延の板温度制御装置

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JPH06104248B2
JPH06104248B2 JP60196770A JP19677085A JPH06104248B2 JP H06104248 B2 JPH06104248 B2 JP H06104248B2 JP 60196770 A JP60196770 A JP 60196770A JP 19677085 A JP19677085 A JP 19677085A JP H06104248 B2 JPH06104248 B2 JP H06104248B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/74Temperature control, e.g. by cooling or heating the rolls or the product

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、熱間仕上圧延において、同一被圧延材より2
種以上の成品板厚を連続して得る圧延に際し、全成品に
対して最適被圧延材温度を確保するための板温度制御装
置に関するものである。
〔従来技術〕
熱間仕上圧延における従来の圧延機出側温度制御装置に
おいては、一本の被圧延材に対し一成品対応となった鋼
材の制御を対象としており、被圧延材の圧延機入側温度
を検出し、これに基づき被圧延材の所要圧延機出側温度
を得る速度を算出し、この速度にて通板された被圧延材
の圧延機出側温度を計測しつつ、この計測値により圧延
速度又は冷却装置注水量を制御しして、圧延機出側温度
を保持するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、圧延中に同一被圧延材より2種以上の板
厚が変更される場合、変更点の計測がないことから、圧
延条件変動の開始点を知りえないため、圧延機出側温度
は一旦、目標から大幅に外れ、フィードバック制御によ
り、徐々に目標温度へ回復するものの、前記変更制御の
過程の鋼材の成品品質は、著しく低下することになる。
本発明は、熱間仕上圧延機により、同一被圧延材より2
種以上の板厚を得る、板厚変更制御を伴なう圧延に際
し、変更点の圧延機内移動を追跡して、変更点から被圧
延材温度が目標となるように、注水量及び圧延速度をフ
ィードフォワード制御することにより、該被圧延材の全
成品に対し、高品質が得られる圧延材の温度制御装置を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、同一圧延材より2種以上の板厚の成品を連続
して得る板厚変更圧延の、各成品の圧延機出側温度を、
圧延機(11〜16)入側から出側に複数配置された冷却装
置(51〜57)の注水量と、圧延機速度の修正により制御
する、板厚変更を伴なう板材圧延の板温度制御装置にお
いて、 被圧延材入側速度検出器(25)信号および圧延による成
品延びに基づいて変更点の圧延機内位置を計算し追跡す
る変更点計測装置(72)と、 同一圧延材の各成品に対する圧延機出側目標温度を得る
ための圧延機速度修正量を計算し、該圧延機速度修正量
での各成品に対する圧延機出側目標温度を得るための注
水修正量を計算する修正量計算装置(71,81)と、 該計算された修正量を、前記変更点計測装置(72)が追
跡する変更点の圧延機内位置に合せて圧延機(11〜16)
および冷却装置(51〜56)にフィードフォワード出力す
る速度設定器(63)と注水量設定器(62)と、 を備えることを特徴とする。
なお、カッコ内に示す信号は、図面に示す実施例の対応
要素を示すものである。
〔作用〕
変更点計測装置(72)が、被圧延材入側速度検出器(2
5)信号および圧延による成品延びに基づいて、連続し
て同一圧延材を構成する2種以上の板厚の成品の変更点
の圧延機内位置を計算し追跡する。一方、修正量計算装
置(71,81)が、各成品に対する圧延機出側目標温度を
得るための圧延機速度修正量を計算し、該圧延機速度修
正量での各成品に対する圧延機出側目標温度を得るため
の注水修正量を計算し、該計算された修正量を、速度設
定器(63)と注水量設定器(62)が、前記変更点計測装
置(72)が追跡する変更点の圧延機内位置に合せて圧延
機(11〜16)および冷却装置(51〜56)にフィードフォ
ワード出力する。
これにより、同一圧延材を構成する2種以上の板厚の成
品の変更点に合せて、各成品の圧延機出側温度が目標温
度になるように、圧延速度および冷却注水量が変更さ
れ、各成品の圧延機出側温度が目標から大幅に外れるこ
とがなくなり、板厚変更点からある程度の距離の、従来
の成品品質低下が改善される。
また、修正量計算装置(71,81)が、各成品に対する圧
延機出側目標温度を得るための圧延機速度修正量(A材
に関する圧延速度修正量)を計算し、該圧延機速度修正
量での各成品に対する圧延機出側目標温度を得るための
注水修正量を計算するので、圧延速度修正は最小限に押
さえられ、圧延材マスフローバランスの外乱が小さなも
のとなり、同一圧延材の全成品に対し、高品質な圧延が
得られる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図において、11〜16は熱間仕上圧延機、12は種の成品
板厚目標を持った被圧延材、57は被圧延材1のスケール
を除去するデスケーラ、51〜56は各圧延機出側に配置さ
れた冷却装置、21,24及び22,23は圧延機入出側に各配置
された温度検出器と板厚検出器、25は圧延機入側被圧延
材速度検出器である。61は圧延機の圧下位置検出器、62
は冷却装置の注水量設定器、63は圧延機速度設定器、64
は圧延荷重検出器である。71は前記諸装置から必要な信
号を取り込み被圧延材の各成品の出側温度を算出する温
度計算装置であり、同一圧延材の先端の成品A材に対す
る圧延機出側目標温度を得るための圧延機速度修正量を
計算し、該圧延機速度修正量での成品A材に対する圧延
機出側目標温度を得るための注水修正量を計算し、成品
A材の後の同一圧延材の成品B材以降に関して算出した
出側温度を板厚変更演算装置81に与える。
被圧延材の圧延機入側から出側に至る熱収支による温度
変化を考察すると、圧延機通板中における空冷による温
度降下Δθaとデスケーラによる温度降下Δθ、又圧
延機ロールバイトにおける加工発熱による温度上昇Δθ
と摩擦熱による温度上昇Δθと冷却装置による温度
降下Δθと圧延機入側温度θと圧延機出側温度θ
の関係は、 Δθ=−Δθa−Δθ+Δθ+Δθ−Δθ… θ=θ+Δθ … となる。Δθは、圧延速度と冷却水量により変化する値
である。式のθに目標温度を与える(代入する)
と、入側(予定)温度θの圧延材を目標温度θにす
るためのΔθが、Δθ=θ−θで求まる。すなわ
ち、 (−Δθa−Δθ+Δθ+Δθ−Δθ) =θ−θ …(2a) 温度降下量Δθa,ΔθおよびΔθは、板厚みに逆比
例し、スタンド間通過時間(圧延速度)にほぼ比例(逆
比例)し、Δθは更に冷却水量により変化し冷却水量
を大きくすると大きくなる。したがって、Δθは、板厚
みに略逆比例し、スタンド間通過時間(圧延速度)にほ
ぼ比例(逆比例)し、圧延条件と冷却水量対応で予め値
を求めておき、その値が必要なときには、そのときの圧
延条件と冷却水量に対応するΔθを得ることができる。
予め圧延条件と冷却水量を変数とするΔθ算出式を定め
ておき、この式を用いて算出してもよい。
被圧延材1の圧延開始前に、被圧延材1の先頭の成品A
材に関して、(2a)式を満すΔθ=(−Δθa−Δθ
+Δθ+Δθ−Δθ)を算出し、この算出値Δθ
が得られる圧延速度および冷却水量を圧延機に設定す
る。
そして、被圧延材1の先端が圧延機入側温度検出器21及
び板厚検出器22に到着した時点で前記温度計算装置71に
より、温度検出器21が検出した入側温度θ1tのときの出
側温度θ2eが、例えば式に従ってθ2e=θ1t−Δθと
計算される。このΔθは、上述のように、入側(予定)
温度θの圧延材を目標温度θにするための算出値で
ある。θ2e−θが、入側温度がθであるべき所、実
際にはθ1tであったために予想される出側温度誤差であ
る。そこで前記計算された温度θ2eと目標出側温度θ
との差θ2e−θを零とするための圧延速度修正量を算
出し、その分圧延速度を修正する。これにより、成品A
材の出側温度は目標温度θとなる。
次に後行の成品B材の先端が圧延機入側温度検出器21及
び板厚検出器22に到達した(後述する変更点計測装置72
により変更点すなわちB材先端を認識する)時点で、前
記温度計算装置71により、同様にB材の出側温度θ2eを
計算し、この出側温度θ2e及びB材板厚が、板厚変更演
算装置81に入力され、板厚変更演算装置81が、これらを
基に冷却装置62の注水量修正量を算出する。例えば、温
度検出器21が検出したB材入側温度θ1tのときの出側温
度θ2eを、式に従ってθ2e=θ1t−Δθと計算する。
このΔθは、先行のA材に関して上述のように算出され
設定されたものである。θ2e−θが、B材の入側温度
がθであるべき所、実際にはθ1tであったために予想
される出側温度誤差である。B材のθ2e−θは、冷却
水装置にて優先的に補償する。すなわち、B材の予想さ
れる出側温度誤差θ2e−θに対して、冷却装置62の注
水量を修正し(これによりΔθが変わり、θ2eが変わ
る)、再度温度計算(θ2e,θ2e−θの算出)を繰り
返す方法で収束計算(θ2e−θが実質上零となるまで
の繰返し計算)を行う。そしてθ2e−θが実質上零に
収束したときの注水量の修正量を、B材宛ての注水量修
正量と定める。冷却装置62による修正にて目標温度が得
られる時(該B材宛ての注水量修正量が設定可能な値で
ある時)は、圧延速度はそのままの設定とし、通板性へ
の外乱回避及び生産性を確保する。B材の後行材である
C材,D材,…についても、上述のB材に関する注水量修
正量の算出と同様にて注水量修正量を算出する。
次に、被圧延材における変更点位置計測について説明す
る。先行する成品A材の圧延機入側板厚をH、圧延機
出側板厚をh、圧延機入側被圧延材速度検出器25に基
づいて算出する、被圧延材1の成品A材の先端の板厚変
更点、すなわち成品A材の先端とそれに先行する成品材
の尾端との境界、が最上流の仕上圧延機11に入った長さ
(原材の長さ)をL、L分の成品長(仕上圧延機11
による圧延後の長さ)をlとすると、マスフロー一定
則により、 h・l=H・L … l=(H/h)・L なる計算により板厚変更点の移行位置lを求める。成
品A材の尾端と次の成品B材の先端の間の板厚変更点の
移動位置lは、上記説明中のh,Lをh,Lに変
更したものとなる。
上記説明は、図1に示す仕上圧延機11〜16の1つ(例え
ば最上流の仕上板延機11)に関する板厚変更点の移動位
置(l又はl)の計測に該当する。図1に示す仕上
圧延機11〜16で、第2図に示すように順次に圧延し、成
品A材の尾端と成品B材の先端との境界すなわち板厚変
更点が、図3に示すように、仕上圧延機11〜16のそれぞ
れに到達する時刻をt1〜t6とすると、t1からt2の間の時
間区間では、該板厚変更点の、仕上圧延機11からの移動
位置Lは、L=∫V1(t)dtに相当する演算を行えば
求めることができる。V1(t)=(H/h1)・V
(t)としてもよい。すなわちL=(H/h1)∫
(t)dtで求めてもよい。
そして時刻t2になると(L=L1になると)、L=L1であ
り(L1は仕上圧延機11,12間の距離)、時刻t2からt3の
間の時間区間では、該板厚変更点の、仕上圧延機11から
の移動位置Lは、L=L1+∫V2(t)dtに相当する演
算を行えば求めることができる。V2(t)=(H/h
2)・V(t)としてもよい。
そして時刻t3になると(L=L1+L2になると)、L=L1
+L2であり(L2は仕上圧延機12,13の距離)、時刻t3か
らt4の間の時間区間では、該板厚変更点の、仕上圧延機
11からの移動位置Lは、L=L1+L2+∫V3(t)dtに
相当する演算を行えば求めることができる。V3(t)
=(H/h3)・V(t)としてもよい。
そして時刻t4になると(L=L1+L2+L3になると)、L
=L1+L2+L3であり(L3は仕上圧延機13,14間の距
離)、時刻t4からt5の間の時間区間では、該板厚変更点
の、仕上圧延機11からの移動位置Lは、L=L1+L2+L3
+∫V4(t)dtに相当する演算を行えば求めることが
できる。V4(t)=(H/h4)・V(t)とし
てもよい。
そして時刻t5になると(L=L1+L2+L3+L4になる
と)、L=L1+L2+L3+L4であり(L4は仕上圧延機14,1
5間の距離)、時刻t5からt6の間の時間区間では、該板
厚変更点の、仕上圧延機11からの移動位置Lは、L=L1
+L2+L3+L4+∫V5(t)dtに相当する演算を行えば
求めることができる。
V5(t)=(H/h5)・V(t)としてもよ
い。
そして時刻t6になると(L=L1+L2+L3+L4+L5になる
と)、L=L1+L2+L3+L4+L5であり(L5は仕上圧延機
15,16間の距離)、時刻t6以降では、該板厚変更点の、
仕上圧延機11からの移動位置Lは、L=L1+L2+L3+L4
+L5+∫V6(t)dtに相当する演算を行えば求めるこ
とができる。V6(t)=(H/h6)・V(t)
としてもよい。
なお本実施例では、仕上圧延機入側速度検出法にて計算
を行っているが、仕上最上流圧延機での通過体積をメタ
ルイン以降、下式にて計算することも可能である。
上述の、仕上圧延機11〜16の出側板速度V1A,B〜V6A,B
ゲーージメータ式により、圧延荷重検出器64による実測
にて計算される。例えばV1は仕上圧延機11のロール周
速度Vに先進率fを考慮し、下式で表される。
V1=V(1+f) … 前記板厚値に基づく圧下率をγとすると、 γ=H−h)/H であり、これにより f=K・γ(K:比例定数) により求める。すなわち、 V1=V(1+f) =V(1+K・γ) =V〔1+K・(H−h)/H〕 であるので、V1=V〔1+K・(H−h)/
H〕で速度V1を求める。他の速度V1〜V6A,Bも同様
である。
次に温度修正量をフィードフォワード制御として出力す
るための出力タイミングを算出する。被圧延材速度V1
A,B〜V6A,Bと、成品A材と成品B材の板厚変更点が次に
到達する圧延機あるいは冷却装置までの距離をdLとする
と、 T=(dL/Ji)−η L<L1のときVi=V1, L1≦L<L2のときVi=V2, L2≦L<L3のときVi=V3, L3≦L<L4のときVi=V4, L4≦L<L5のときVi=V5, なるTが零になるときに前記修正量を出力する。ηは制
御遅れ補償時間であり、このηは、各圧延機で速度を修
正するに要する時間ηv1…ηv6、あるいは、圧延機間各
冷却装置で冷却を修正するに要する時間ηw1…ηw5であ
る。このT=(dL/Vi)−η=0となるときの出力、す
なわちdL=η・Viのときの出力により、おくれのない制
御が可能となり、温度不良部を生じない。
〔発明の効果〕
本発明による制御装置は以上のように構成されているの
で、板厚変更点が各圧延機および冷却装置に到達ししか
も制御遅れを生じないタイミングで、各圧延機および冷
却装置に変更点対応の修正量が確実に伝達され、且つ通
常のスタンド速度変化に対する注水制御も併せて補償で
きる効果がある。同一圧延材の最先端のA材に対してそ
の出側温度が目標温度となるように圧延速度を修正し、
後続のB材以降では該圧延速度を維持して冷却水量の修
正にて出側温度を目標温度にするので、圧延速度修正が
最小限に押さえられ、圧延材のマスフローバランスの外
乱が小さく、該被圧延材の全成品に対し、高品質の圧延
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、第1図に示す仕上圧延機11〜16それぞれの
入,出側板厚および入,出側板速度を示すグラフであ
る。 第3図は、第1図に示す圧延材1の成品A材の後端と成
品B材の先端との境界である板厚変更点が、仕上圧延機
11〜16それぞれに到達する時刻を示すグラフである。 1:被圧延材 11〜16:仕上圧延機 21,24:圧延機入出側温度計 22,23:圧延機入出側板厚計 25:圧延機入側被圧延材速度検出器 51〜56:冷却装置 57:デスケーラ 61:圧下位置設定器 62:注水量設定器 63:速度設定器 64:圧延荷重検出装置 71:温度計算装置 72:変更点計測装置 81:板厚変更演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 文夫 兵庫県尼崎市南清水字中野80番地 三菱電 機株式会社中央研究所内 (72)発明者 戸叶 秀晴 神奈川県鎌倉市上町屋325番地 三菱電機 株式会社コンピユータシステム工場内 (72)発明者 中島 興範 福岡県北九州市八幡西区鉄竜1−1―22― 206 (72)発明者 小西 政治 福岡県北九州市八幡東区天神町3―1 (56)参考文献 特開 昭58−6721(JP,A) 特開 昭58−141801(JP,A) 特開 昭59−130602(JP,A) 特公 昭51−38308(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一圧延材より2種以上の板厚の成品を連
    続して得る板厚変更圧延の、各成品の圧延機出側温度
    を、圧延機入側から出側に複数配置された冷却装置の注
    水量と、圧延機速度の修正により制御する、板厚変更を
    伴なう板材圧延の板温度制御装置において、 被圧延材入側速度検出器信号および圧延による成品延び
    に基づいて変更点の圧延機内位置を計算し追跡する変更
    点計測装置と、 同一圧延材の各成品に対する圧延機出側目標温度を得る
    ための圧延機速度修正量を計算し、該圧延機速度修正量
    での各成品に対する圧延機出側目標温度を得るための注
    水修正量を計算する修正量計算装置と、 該計算された修正量を、前記変更点計測装置が追跡する
    変更点の圧延機内位置に合せて圧延機および冷却装置に
    フィードフォワード出力する速度設定器と注水量設定器
    と、 を備えることを特徴とする板厚変更を伴なう板材圧延の
    板温度制御装置。
JP60196770A 1985-09-05 1985-09-05 板厚変更を伴なう板材圧延の板温度制御装置 Expired - Lifetime JPH06104248B2 (ja)

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