JPH06103822B2 - 圧電共振子 - Google Patents

圧電共振子

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JPH06103822B2
JPH06103822B2 JP18677589A JP18677589A JPH06103822B2 JP H06103822 B2 JPH06103822 B2 JP H06103822B2 JP 18677589 A JP18677589 A JP 18677589A JP 18677589 A JP18677589 A JP 18677589A JP H06103822 B2 JPH06103822 B2 JP H06103822B2
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electrode
piezoelectric
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piezoelectric resonator
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二郎 井上
昌夫 蒲生
宏 中谷
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、厚み縦振動の2倍波を用いたエネルギー閉じ
込め型の3端子(二重モード)圧電共振子に関する。
[背景技術] 第4図に示すものは、厚み縦振動(以下、TEモードと記
す)を用いた従来のエネルギー閉じ込め型の3端子(二
重モード)圧電フィルターである。この圧電フィルター
にあっては、厚み方向に分極した圧電基板51の表主面に
入力電極53と出力電極54を近接させて配置し、裏主面に
入力及び出力電極53,54と対向させてアース電極52を形
成してあり、TEモード基本波を用いる構造となってい
る。なお、第4図の矢印は、分極方向を示している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、TEモード基本波を用いた圧電フィルター
の場合には、エネルギー閉じ込めを実現するためには、
圧電基板用材料としてポアソン比が1/3以上のものを用
いる必要があった。つまり、TEモード基本波の場合に
は、第5図(a)(b)に示すように、圧電基板用材料のポア
ソン比によって分散曲線が変化する。第5図(a)は(実
効)ポアソン比が1/3以上の場合のTEモード基本波の分
散曲線、第5図(b)は(実効)ポアソン比が1/3以下の場
合のTEモード基本波の分散曲線であり、それぞれ縦軸は
周波数f、横軸は波数k(右半分はkの実数領域、左半
分はkの虚数領域)である。また、それぞれ実線ハは入
出力電極やアース電極を設けられていない無電極部にお
ける分散曲線、破線ニは表面に電極を形成された電極部
における分散曲線であり、電極部では圧電反作用や電極
の質量負荷効果のために分散曲線が低周波数側へシフト
し、電極部における基本波の遮断周波数f10が無電極部
における基本波の遮断周波数f10よりも低下している(f
11<f10)。
第5図(a)に示すように、、ポアソン比が1/3以上の場合
には、遮断周波数f11よりも高い周波数で電極部におけ
る波数kが実数となり、遮断周波数f10よりも低い周波
数では無電極部における波数kが虚数となるので、f11
<f<f10の範囲の周波数fにおいては、電極部で振動
の伝搬モードが存在するが、無電極部では振動が伝わら
ず減衰し、振動エネルギーの電極部近傍における閉じ込
めが実現する。
これに対し、ポアソン比が1/3以下の場合には、第5図
(b)に示すように、遮断周波数f11よりも低い周波数で電
極部における波数kが実数となり、遮断周波数f10より
も高い周波数では無電極部における波数kが虚数とな
り、しかもf11<f10であるので、この場合には電極部で
波数が実数となり、無電極部で波数が虚数となる周波数
領域は存在せず、振動エネルギーの閉じ込めは不可能で
ある。
したがって、TEモード基本波を用いた圧電フィルターに
おいては、エネルギー閉じ込めを実現するためには、PZ
T系圧電セラミックスのように(実効)ポアソン比が1/3
以上の圧電材料を用いる必要があり、圧電基板として使
用可能な材料が限られていた。このため、温度特性の良
好な圧電材料、Qの高い材料、低損失材料、減衰量の大
きな材料など圧電基板用材料として好ましいものがあっ
ても、ポアソン比が1/3以下の場合には使用できず、十
分な特性のフィルター等を得難かった。
また、第4図のような構造の圧電フィルターの使用周波
数を大きくするには、素子厚みを薄くすればよいが、高
周波域で使用できるようにすると、素子厚みが薄くなり
過ぎ、製造工程における加工や取り扱いが困難になると
いう問題があった。このため、使用周波数に限界があっ
た。
さらに、第4図のような3端子圧電フィルターにあって
は、入力電極と出力電極とが接近しているので、入出力
間のストレー容量が大きくなり、このストレー容量を通
して入出力間での信号の漏れが生じ易くなり、阻止帯域
における減衰量Aが小さいという欠点があった。また、
ストレー容量を小さくするために、入出力電極間の距離
を大きくする方法は、フィルター特性に影響が生じるの
で、有効でなかった。
しかして、本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところはTEモード2倍波
の振動を利用可能な構造を備えたエネルギー閉じ込め型
の3端子圧電共振子を提供し、それによって上記従来例
の欠点を解消することにある。
[課題を解決するための手段] このため、本発明の圧電共振子は、厚み縦振動モードを
利用したエネルギー閉じ込め型の圧電共振子であって、
圧電基板の厚み方向中央層にアース電極を形成し、この
アース電極の一部に対向させて圧電基板の一方主面に入
力電極を形成し、前記アース電極の他部に対向させると
共に前記入力電極と対向しないようにして圧電基板の他
方主面に出力電極を形成したことを特徴としている。
[作用] 本発明にあっては、圧電基板の両主面に互いに対向しな
いようにして入力電極と出力電極とを設け、入出力電極
間において圧電基板の中央層にアース電極を形成したの
で、入力電極とアース電極の距離および出力電極とアー
ス電極の距離が素子厚みの1/2となり、3端子圧電共振
子においてTEモード2倍波の振動を励振することができ
るようになった。
TEモード基本波の場合には、エネルギー閉じ込めを実現
する条件として、ポアソン比が1/3以上の圧電材料を用
いる必要があったが、TEモードの2倍波振動を利用すれ
ば、このような制限を受けない。したがって、ポアソン
比が1/3以下であるために従来使用することのできなか
った圧電基板用材料も使用可能になり、従来より広い範
囲の圧電材料の中から圧電基板用材料を選択できるよう
になる。このため、これまで用いられている材料よりも
例えばQが高く、温度特性のよい圧電基板用材料を用い
ることができ、より温度特性が良好で、低損失かつ減衰
量の大きな3端子圧電共振子を製造できるようになる。
また、2倍波モードを用いれば、素子厚みを薄くするこ
となく使用周波数を2倍にできるので、基板強度が増
し、高周波用の3端子圧電共振子の製造や加工等が容易
になる。
さらに、本発明にあっては,入力電極と出力電極とを圧
電基板の両面に分離して設け、しかも入出力電極間にア
ース電極を配置して入出力電極間を電気的にシールドし
ているので、入出力間のストレー容量を小さくでき、阻
止帯域における減衰量の大きな3端子圧電共振子を得る
ことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図は、本発明の一実施例の圧電共振子を示してい
る。圧電性セラミックスの焼成品である圧電基板1は、
全体にわたって厚み方向に分極処理を施されており(分
極方向を矢印Pで示す)、電極へ信号を印加することに
より厚み縦振動を励振されるようになっている。圧電基
板1の内部の厚み方向中央層には、アース電極2が形成
されており、圧電基板1の表主面にはアース電極2の片
側半面と対向させて入力電極3が設けられ、裏主面には
アース電極2の他方半面と対向させて出力電極4が設け
られている。この圧電共振子はエネルギー閉じ込め型共
振子であるので、アース電極2及び入出力電極3,4は、
圧電基板1の主面よりも小さな面積を有し、圧電基板1
の端縁にまで至らないように設けられている(第2図参
照)。また、アース電極2と対向している入出力電極3,
4は、互いに同じ電極面積を有し、重複しないよう位置
をずらせて対称的に配置されているので、対称モードと
反対称モードの振動が励振される二重モード共振子とな
っている。さらに、圧電基板1の素子厚みの中央層にア
ース電極2を形成してあるので、基本波の1/2の波長を
有する2倍波振動を励振する。
このようなTEモードの2倍波に対する分散曲線の概略を
第3図に示す。縦軸は周波数f、横軸は波数k(横軸の
右半分は実数領域、、左半分は虚数領域)であり、実線
イは圧電共振子の電極の設けられている領域での分散曲
線、破線ロは電極の設けられていない領域での分散曲線
である。TEモード2倍波では、TEモード基本波と異な
り、ポアソン比が1/3以下の場合も1/3以上の場合も同様
に第3図のような分散曲線で表される。したがって、TE
モード2倍波の場合には、電極部における2倍波の遮断
周波数f22と無電極部における2倍波の遮断周波数f20
間の周波数f(f22<f<f20)では、電極部において波
数kが実数となり、無電極部において波数kが虚数とな
り、ポアソン比の値に拘らず振動エネルギーの閉じ込め
が実現される。よって、従来用いることのできなかった
ポアソン比が1/3以下の圧電材料(例えば、PhTiO3,LiNb
O3,Li2B4O7等)を用いることができるようになり、多く
の材料の中から用途に適したものを選択することがで
き、例えばQの高い材料や温度特性の良好な材料を用い
ることができるようになり、圧電共振子の温度特性の向
上を図ることができる。。また、より低損失の圧電共振
子や、減衰量Aの一層大きな圧電共振子を製作すること
ができる。
さらに、入出力電極3,4は圧電基板1の両主面に離して
配置されており、しかも中間のアース電極2によって電
気的にシールドされているので、入出力間のストレー容
量を小さくでき、入力信号の出力側への漏れを少なくし
て阻止帯域における減衰量を大きくすることができ、フ
ィルターとして用いた場合などの特性を良好にすること
ができる。
しかも、2倍波を用いれば、素子厚みが同じであれば2
倍の共振周波数を持つ圧電共振子を製作でき、また同じ
共振周波数であれば素子厚みを2倍にできるので、高周
波用の圧電共振子を容易に実現できると共に、その製造
工程においても加工中の割れや欠けなどが生じにくく、
またグリーンシートの取り扱いも容易になるなど、製造
を容易に行える。
第2図には、上記圧電共振子の製造方法の一例を示して
ある。まず、通常のドクターブレード法等によって成形
された圧電セラミックスの2枚のグリーンシート5,6の
うち、一方のグリーンシート5の上面に電極ペースト7
を印刷して入力電極3となる電極パターン3aを形成し、
他方のグリーンシート6の上面にアース電極2となる電
極パターン2aを形成すると共にグリーンシート6の下面
に出力電極4となる電極パターン4a(第2図では、グリ
ーンシート6の下面を表す破線の枠内に投影して示して
ある。)を形成する。この後、各電極パターン3a,2a,4a
の位置を合わせてグリーンシート5,6を第2図の状態の
まま積層し、圧着させ、焼成し、さらに分極処理を施し
て素子厚み方向に全体を分極させ、圧電共振子を製作す
る。
なお、上記の圧電共振子はエレメント状態のものであ
り、電子部品として用いられる場合には、両面に保護基
板を貼り合わせて両端に外部電極を形成したチップ型部
品としたり、リード端子を取り付けて外装樹脂により外
装されたりするものである。また、第1図では、入出力
電極やアース電極に外部結線を施したように表してある
が、外部電極との接続をとるための引き出し電極やリー
ド端子を半田付けするための電極部は、圧電基板の表面
に入出力電極等と一体に形成されるのが、一般的であ
る。さらに、上記実施例では、電極パターンは、電極ペ
ーストの印刷によって形成したが、スパッタリングや真
空蒸着等の方法で形成してもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、TEモード2倍波を用いたエネルギー閉
じ込め型の3端子圧電共振子を製作することができるよ
うになった。このため、圧電基板用材料としてポアソン
比が1/3以下のものを用いることができ、より多くの材
料の中から用途に適したものを選択でき、3端子圧電共
振子の温度特性の向上、低損失化、減衰量の増大等を図
ることができる。また、3端子圧電共振子の限界周波数
を大きくでき、高周波用共振子の製造を容易にできる。
しかも、本発明によれば、アース電極に入力電極と出力
電極との間のシールド作用を持たせることができ、入出
力間のストレー容量を小さくして3端子圧電共振子の阻
止帯域における減衰量を大きくすることができ、優れた
特性の圧電共振子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は同上
の製造過程を示す斜視図、第3図は同上の電極部及び無
電極部の分散曲線を示す概略図、第4図は従来例の断面
図、第5図(a)(b)は同上の圧電共振子のポアソン比が1/
3よりも大きい場合と小さい場合のそれぞれの分散曲線
を示す概略図、第6図は同上の圧電フィルターのフィル
ター特性を示す図である。 1……圧電基板 2……アース電極 3……入力電極 4……出力電極 P……分極方向を表すベクトル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚み縦振動モードを利用したエネルギー閉
    じ込め型の圧電共振子であって、 圧電基板の厚み方向中央層にアース電極を形成し、この
    アース電極の一部に対向させて圧電基板の一方主面に入
    力電極を形成し、前記アース電極の他部に対向させると
    共に前記入力電極と対向しないようにして圧電基板の他
    方主面に出力電極を形成したことを特徴とする圧電共振
    子。
JP18677589A 1989-07-19 1989-07-19 圧電共振子 Expired - Lifetime JPH06103822B2 (ja)

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US07/555,566 US5084647A (en) 1989-07-19 1990-07-19 Piezoelectric filter
US07/780,795 US5274293A (en) 1989-07-19 1991-10-22 Piezoelectric filter

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JP3175116B2 (ja) * 1991-09-26 2001-06-11 株式会社村田製作所 圧電フィルタ
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