JPH06103716A - 磁気ヘッドのかしめ取付け方法および取付け装置 - Google Patents

磁気ヘッドのかしめ取付け方法および取付け装置

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JPH06103716A
JPH06103716A JP24682892A JP24682892A JPH06103716A JP H06103716 A JPH06103716 A JP H06103716A JP 24682892 A JP24682892 A JP 24682892A JP 24682892 A JP24682892 A JP 24682892A JP H06103716 A JPH06103716 A JP H06103716A
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arm
head
caulking
hollow pin
steel ball
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JP24682892A
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Kunio Hamanaka
国雄 浜中
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】かしめの作業効率に優れ、かしめ強度が強くて
結合の信頼性が高くなる磁気ヘッドのかしめ取付け方法
および取付け装置を提供する。 【構成】ヘッドアッセンブリ10に設けた中空ピン22
をアーム部3の固定孔7に差し込んでこれらを位置決め
し、この中空ピン内にかしめポンチ65により押される
鋼球25を通過させ、この鋼球25を戻しポンチ64に
より復帰移動させ、これにより中空ピンを上記鋼球の往
復2回の通過により拡径変形させ、よってヘッドアッセ
ンブリをアーム部にかしめ固定し、上記の作業を順次繰
り返すことにより複数のヘッドアッセンブリをアーム部
にかしめ結合する。 【作用】ア−ム部に対しヘッドアッセンブリを1個づつ
かしめ結合するから、作業効率が高くなり、中空ピンは
鋼球の往復通過により2回の拡径変形がなされるので、
かしめ強度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に用
いられる磁気ヘッドアッセンブリを、ヘッドア−ムに対
し、かしめにより固定するようにした取付け方法および
その取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置においては、磁気ヘッ
ドにより磁気ディスクに対してデ−タの記録再生を行う
ようになっている。
【0003】このような磁気ディスク装置に用いられる
磁気ヘッドは、図5以下に示す構造をなしている。つま
り、図において1はヘッドアームであり、このヘッドア
ーム1は、ボス部2および複数のアーム部3…(=3
a、3b、3c)を有している。図示のヘッドアーム1
はアルミダイカストによりボス部2と複数のアーム部3
…を一体に構成しているが、一体成形品には限らない。
【0004】上記ボス部2にはベアリング4が嵌合され
ており、このベアリング4を図示しない支持軸に取付け
ることによりヘッドアーム1が回動自在に支持されるよ
うになっている。そして、ボス部2にはコイル保持ア−
ム5、5が突出されており、これらコイル保持ア−ム5
間にコイル6を装着してあり、このコイル6に通電して
発生される磁力と図示しない永久磁石との相互作用によ
り上記ヘッドアーム1が上記ベアリング4を中心として
回動するようになっている。
【0005】上記ヘッドアーム1の各アーム部3…には
それぞれヘッドアッセンブリ10…(=10a〜10
d)が取付けられている。ヘッドアッセンブリ10…
は、それぞれステンレスなどのような板ばねからなるロ
ードスプリング部11の先端にスライダー12を取着し
て構成されており、ロードスプリング部11によって付
与される弾性押圧力によりスライダー12が磁気ディス
ク15の方向に適度な力で押し付けられる。
【0006】図示のヘッドアーム1は3個のアーム部3
a、3b、3cを備えており、これらアーム部にそれぞ
れヘッドアッセンブリ10…を取着してある。この場
合、ボス部2の軸方向に沿って両端に位置するアーム部
3a、3cにはそれぞれ内面側に1個づつのヘッドアッ
センブリ10a、10dを取着してあるが、中間部に位
置するアーム部3bにはその両面に1個づつ合計2個の
ヘッドアッセンブリ10b、10cを取着してある。こ
のため、上記ヘッドアーム1は3個のアーム部3…を備
えているのに対し、ヘッドアッセンブリ10…は合計4
個取着されており、これらヘッドアッセンブリ10…の
スライダー12…が2枚の磁気ディスク15、15のそ
れぞれ表裏両面に対向配置されるようになっている。
【0007】ところで、上記のようなアーム部3…にそ
れぞれヘッドアッセンブリ10…を取付ける場合、かし
めによる結合構造が採用される。つまり、図において2
0はかしめ用マウントであり、このかしめ用マウント2
0はステンレスなどの金属からなり、フランジ部21お
よびこのフランジ部21から突出された中空ピン22を
有している。中空ピン22はロードスプリング部11の
根元に形成した結合孔13を挿通され、この状態でフラ
ンジ部21がロードスプリング部11の根元にスポット
溶接されている。すなわち、かしめ用マウント20はそ
のフランジ部21がロードスプリング部11にスポット
溶接されることにより図7の(B)に示すように、ロー
ドスプリング部11と一体化され、この状態で中空ピン
22がロードスプリング部11から突出されている。こ
のような中空ピン22はアーム部3に形成した固定孔7
に差し込まれるようになっており、この状態で、図7の
(C)に示すように、中空ピン22の内部に鋼球25を
通し、この鋼球25により中空ピン22を押し広げ、も
って中空ピン22を塑性変形させて固定孔7の内面に食
い込ませてある。すなわち、中空ピン22をかしめるこ
とにより、ロードスプリング部11がヘッドア−ム1の
ア−ム部3に固定されている。
【0008】ところで、このようなヘッドアッセンブリ
10をヘッドアーム1に固定する場合、複数のアーム部
3…にそれぞれヘッドアッセンブリ10…をかしめ固定
しなければならないが、この場合、複数のヘッドアッセ
ンブリ10…を一挙に各ア−ム部3…にかしめ結合する
方法が既に知られている。(米国特許第4,8705,
251号1989年9月26日発行)。
【0009】つまり、上記従来の方法は4個のヘッドア
ッセンブリ10…をそれぞれヘッドアーム1のア−ム部
3…に位置決めしてセットし、これらヘッドアッセンブ
リ10…に1個の鋼球25を順次連続して通過させるよ
うにすることにより、複数のピンを順次連続してかしめ
変形させ、ヘッドアッセンブリ10…を1工程でア−ム
部3…にかしめ結合するようにしたものである。このよ
うな方法によれば、複数の中空ピン22…をかしめる作
業が1回ですむから作業が簡単になると予想される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
ヘッドアッセンブリ10…を鋼球25により一挙にかし
める方法の場合、予め各アーム部3a、3b、3cに対
してそれぞれヘッドアッセンブリ10a、10b、10
cおよび10dを所定の姿勢に位置決めしなければなら
ず、各各アーム部3a、3b、3cと、ヘッドアッセン
ブリ10a、10b、10c、10dを所定の位置にセ
ットする作業に手間を要する不具合があり、一か所の位
置決めをすると他の箇所の位置決めが狂うなどのよう
に、複数箇所に亘る位置決め作業に手間取る欠点があ
る。このような位置決め作業は分業化できないので、作
業時間が長くかかり、他の作業との調整が利かないた
め、むしろ作業能率の低下を招き、大量生産には不向き
である。
【0011】また、鋼球25をかしめ用中空ピン22に
1回だけ通過させる場合は、中空ピンがスプリングバッ
クすることがあるので、かしめが緩んで結合強度が低下
する心配がある。
【0012】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、作業効率に優れ、
したがって大量生産に好適するとともに、かしめ強度が
強くて結合の信頼性が高くなる磁気ヘッドのかしめ取付
け方法および取付け装置を提供しようとするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のかしめ取付け方法は、1個のヘッドアッセ
ンブリをヘッドアームのアーム部に対して所定の位置に
位置決めし、このヘッドアッセンブリに設けたかしめ用
中空ピンをアーム部に形成した固定孔に挿通し、上記中
空ピン内にかしめポンチにより押される鋼球を通過させ
て中空ピンを拡径変形することによりこの中空ピンを上
記アーム部の固定孔に係合し、上記かしめポンチは鋼球
が上記中空ピンを通過した位置で停止し、この鋼球を戻
しポンチにより復帰移動させて中空ピンを通過させ、こ
れにより中空ピンは上記鋼球の往復2回の通過により拡
径変形され、これにより上記ヘッドアッセンブリをアー
ム部にかしめ固定し、次に他の1個のヘッドアッセンブ
リをアーム部に対して所定の位置に位置決めして上記の
作業を繰り返し、順次上記の作業を繰り返すことにより
複数のヘッドアッセンブリをアーム部にかしめ結合する
ようにしたことを特徴とする。また、本発明の装置は、
【0014】複数のアーム部を軸方向に離間して備えた
ヘッドアームおよびこれらアーム部に連結される複数の
ヘッドアッセンブリを相互に位置決めし、かつこれらヘ
ッドアッセンブリに設けたかしめ用中空ピンを上記アー
ム部に形成した固定孔に挿通した状態で支持が可能な位
置決め治具と、
【0015】上記位置決め治具に支持された上記ヘッド
アームのア−ム部間に嵌め込まれ、アーム部の間隔に応
じて厚さを選択可能な複数種の厚さを有する複数のスペ
ーサと、これら位置決めされた位置決め治具およびヘッ
ドアームを挾持するクランプ装置と、上記クランプ装置
が位置決め治具およびヘッドアームを挾持した状態で上
記中空ピンを通過させられ、この通過により上記中空ピ
ンを拡径変形する鋼球と、この鋼球を押圧するかしめポ
ンチと、上記鋼球が中空ピンを通過した位置でかしめポ
ンチを停止させるかしめポンチの移動ストローク調節手
段と、この鋼球を復帰移動させて中空ピンを通過させる
戻しポンチと、を備えたことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明の方法によれば、ヘッドアームのア−ム
部に対しヘッドアッセンブリを1個づつかしめ結合する
から、それぞれのア−ム部に対し1個づつのヘッドアッ
センブリを確実に、高精度に位置決めすることができ、
このような位置決め作業中に他のヘッドアッセンブリの
位置合せに気遣いする必要がないから、位置決めが容易
になり、複数のヘッドアッセンブリを同時に位置決めし
てセットする場合に比べて短時間にセット可能になる。
したがって、複数のヘッドアッセンブリをかしめ結合す
るに際し、それぞれの位置決めおよびかしめが独立して
分業されるとしても、むしろ分業の方が能率良くなり、
かつ1個づつ確実に接合するので、信頼性が向上する。
また、中空ピンは鋼球が往復通過することにより都合2
回の拡径変形がなされるので、中空ピンを確実に変形さ
せてかしめ強度を向上させることができる。
【0017】また本発明の装置によれば、予め位置決め
治具にヘッドアームおよびヘッドアッセンブリを相互に
位置決めして支持することができ、これらの仮止めが容
易であり、位置決めの作業能率が向上する。また、この
際、アーム部間の間隔に、この間隔に合致した厚さを有
するスペーサを差し込むので、クランプ時にアーム部の
変形や損傷が防止される。そして、かしめポンチのスト
ロークを調節手段により規制し、鋼球が中空ピンを通過
した位置で停止されるので、その先方の位置で既にかし
めを終えている中空ピンを押すことがない。
【0018】
【実施例】以下本発明について、図1ないし図4に示す
一実施例にもとづき説明する。
【0019】本実施例は、図5以下に示した前述の磁気
ヘッドを、かしめ結合する装置および方法の一例を示す
もので、磁気ヘッドの各部の名称および符号は先に説明
した通りの名称および符号を用いるものとする。
【0020】図において、40は位置決め治具であり、
この治具40はフレーム41に上記ヘッドアーム1およ
びヘッドアッセンブリ10…を位置決めして支持するこ
とができるように構成されている。
【0021】つまり、治具40のフレーム41はボス部
支持部42を有し、このボス部支持部42には一対の円
錐軸43、43が対向して設けられている。これら円錐
軸43、43は図示しないスプリングなどにより互いに
接近する方向に押圧されており、これら一対の円錐軸4
3、43はヘッドアーム1のボス部2に嵌挿したベアリ
ング4を両端から挾むようになっている。このためヘッ
ドアーム1はこれら円錐軸43、43によりボス部2が
位置置決めされるようになっており、かつ回動可能に支
持されている。
【0022】なお、この場合、一対の円錐軸43がヘッ
ドアーム1のボス部2を図示右側に押圧し、このため一
方のアーム3cの外面がフレーム41に形成した基準面
44の押し付けられるようになっている。
【0023】フレーム41の先端には、ヘッドアッセン
ブリ取付け台45が設けられており、このヘッドアッセ
ンブリ取付け台45には、それぞれヘッドアッセンブリ
10a〜10dが嵌合される位置決め溝46…が、相互
に所定の間隔を存して平行に形成されている。また、こ
のヘッドアッセンブリ取付け台45には上記位置決め溝
46…を横断するようにしてヘッドアッセンブリ位置決
めピン47が設置されている。
【0024】上記ヘッドアッセンブリ位置決め溝46…
にヘッドアッセンブリ10…を嵌挿し、この状態でヘッ
ドアッセンブリ10…のロードスプリング部11…に形
成した位置決め孔14(図5および図6に示す)に、ヘ
ッドアッセンブリ位置決めピン47を挿通する。これに
よりヘッドアッセンブリ10…はヘッドアッセンブリ位
置決め溝46…に仮止めされるようになる。なお、この
状態では、各ヘッドアッセンブリ10…は所定の間隔を
存しており、これは磁気ディスク15、15に対してス
ライダー12…が所定の圧接力で対向するのに適した間
隔とされている。
【0025】そして、上記円錐軸43、43に支持され
たヘッドアーム1と、上記ヘッドアッセンブリ取付け台
45に仮止めされたヘッドアッセンブリ10とは、ロー
ドスプリング部11に予めスポット溶接した中空ピン2
2をアーム部3に形成した固定孔7に差し込むことによ
り、相互に位置決めして仮に係合される。
【0026】図1に示す場合は、図示左側に位置したア
−ム部3aにヘッドアッセンブリ10aをかしめ固定す
る状態を示し、これらは中空ピン22により仮に連結さ
れている。このような状態において、各アーム部3a、
3b、3c間にスペーサ51、52、53が選択的に装
着される。
【0027】つまり、ア−ム部3にヘッドアッセンブリ
10をかしめ固定する場合は、後述するようにヘッドア
ーム1がクランプされ、このようなクランプ状態におい
てアーム部3が浮いている場合はかしめの荷重で変形す
る虞れがあり、これを補うために各アーム部3a、3
b、3c間にスペーサ51、52、53を脱着可能に介
在させるようになっている。スペーサ51、52、53
はそれぞれの厚みT1 〜T3 が異なる3種類のものが準
備されており、作業工程に応じて選択使用されるように
なっている。すなわち、もともとアーム3a、3b、3
cの間隔は一定であるが、各アーム3…の一側面または
両側面にヘッドアッセンブリ10が取付けられているか
否かによって、各アーム3a、3b、3cの間隔が異な
ってくる。このため、例えば図1の場合、一方のアーム
3aにヘッドアッセンブリ10が取付けられているが、
他方のアーム3bには取付けられていないので、アーム
3aと3bの間には中間厚みT2 のスペーサ52を介在
させるようにしてあり、またアーム3bと3cの間に
は、どちらのアームにもヘッドアッセンブリ10が取付
けられていないので、最大厚みT3 のスペーサ53を挿
入するようになっている。
【0028】なお、後述するが、図2に示すように、ア
ーム3aと3bにそれぞれ対向してヘッドアッセンブリ
10が取付けられる場合は、これらアーム3aと3bの
間には最小厚みT1 のスペーサ51を介在させるように
してある。各スペーサ51、52、53には、鋼球25
およびかしめポンチ65が通過する孔が形成されてい
る。
【0029】このような組み付けによりヘッドアーム1
とヘッドアッセンブリ10は位置決め治具40に取着さ
れるが、この治具40はクランパ61、62に挾持され
る。すなわち、位置決め治具40におけるフレーム41
の基準面44の背面は一方のクランパ61にて押される
とともに、アーム部3aの外面は他方のクランパ62に
より押されるようになっている。このため、治具40お
よびヘッドアーム1がこれらクランパ61、62によっ
て挾み付けられ、これにより治具40およびヘッドアー
ム1は剛体化する。なお、この場合に挾圧力F2 は、後
述するかしめポンチ65のかしめ力F1 より大きくなっ
ている。
【0030】上記一方のクランパ61にはかしめポンチ
65が挿通されており、このかしめポンチ65は図示し
ない駆動装置により、所定のかしめ力F1 で図示左方向
に前進させられるようになっている。また、上記一方の
クランパ61には鋼球供給孔63が形成されており、こ
の鋼球供給孔63から鋼球25が1個づつ供給される。
この鋼球25は上記かしめポンチ65により押され、フ
レーム41に形成した孔、各ア−ム3c、3bの固定孔
7…およびスペーサ53、52の孔を通って前進される
ようになっている。
【0031】この場合、かしめポンチ65の前進ストロ
ークは、かしめ作業毎に異なるように調整される。つま
りかしめポンチ65には、フランジ形ストッパ66が形
成されており、このストッパ66がクランパ61の背面
に当接する場合は最大前進ストロークとなっており、ク
ランパ61とストッパ66の間に所定の厚みt1 のスト
ローク調整スペーサ67を配置した場合は、かしめポン
チ65の前進ストロークは2番目に長いストロークとな
る。さらに、他の所定の厚みt2 のストローク調整スペ
ーサ68を重合して介挿した場合は、かしめポンチ65
の前進ストロークは3番目に長いストロークとなり、ま
たさらに所定の厚みt3 の他のストローク調整スペーサ
69を重合して介挿した場合は、かしめポンチ65の前
進ストロークは最も短いストロークとなるように調整さ
れる。
【0032】また、他方のクランパ62には、上記かし
めポンチ65に対向し、戻し用ポンチ64が挿通されて
おり、この戻しポンチ64は図示しない駆動装置により
作動される。この戻し用ポンチ64は、上記かしめポン
チ65により図示左側に前進させられた鋼球25を右側
に復帰させるものである。このような構成のかしめ装置
を用いて、ヘッドアーム1にヘッドアッセンブリ10a
〜10dを取付ける方法を順に説明する。まづ、一番左
側のア−ム部3aにヘッドアッセンブリ10aを取付け
るには、図1のような手順により行う。
【0033】つまり、図1の場合、ヘッドアーム1のボ
ス部2が円錐軸43、43により位置決め治具40に位
置置決めされ、ヘッドアッセンブリ取付け台45の左側
の位置決め溝46に1個のヘッドアッセンブリ10aが
嵌合され、このヘッドアッセンブリ10aは位置決め孔
14(図5および図6に示す)に、ヘッドアッセンブリ
位置決めピン47が挿通されて位置決めされている。
【0034】そして、一番左側のアーム部3aと上記ヘ
ッドアッセンブリ10aは、ヘッドアッセンブリ10a
に突設した中空ピン22がアーム部3aに形成した固定
孔7に差し込まれることにより、位置決めされる。ま
た、各アーム部3aと3bの間、および3bと3cの間
にそれぞれスペーサ52、53を嵌め込んである。
【0035】このようなセットの状態で、位置決め治具
40およびヘッドアーム1をクランパ61と62とで挾
持する。これにより、各アーム3a、3b、3cおよび
スペーサ52、53、ならびにヘッドアッセンブリ10
aが軸方向に押し付けられ剛体化する。
【0036】この状態で、鋼球供給孔63から鋼球25
を想像線で示すように供給し、この鋼球25をかしめポ
ンチ65により押す。鋼球25は、フレーム41に形成
した孔、各ア−ム3c、3bの固定孔7…およびスペー
サ53、52の孔を通って前進され、一番左側のアーム
部3aに差し込まれている中空ピン22を通過される。
この通過においてはかしめポンチ65に所定のかしめ力
F1 を加えて鋼球25を押すので、中空ピン22は拡径
変形し、塑性変形によりアーム部3aの固定孔7の内面
に食い込み、接触面の面圧が高くなる。
【0037】鋼球25が中空ピン22を通過したなら
ば、かしめポンチ65は前進を停止される。この前進ス
トロークは、かしめポンチ65に設けたストッパ66が
クランパ61の背面に当接することにより規制される。
【0038】このようにしてかしめポンチ65が停止す
ると、戻しポンチ64が図示の右側に向かって作動され
る。このため鋼球25は戻しポンチ64とかしめポンチ
65に挾まれた状態で元に復帰される。この時、鋼球2
5は再び中空ピン22を通過し、この通過により中空ピ
ン22に発生する場合のあるスプリングバック分を押し
て再び中空ピン22を拡径変形させ、アーム部3aの固
定孔7の強力に食い込ませる。上記鋼球25がクランパ
61内に戻されると、戻しポンチ64も図示の左側に復
帰し、クランプ62内に格納される。これにより一番左
側のアーム部3aに一番左側のヘッドアッセンブリ10
aがかしめ固定される。このような作用が終了すると、
クランパ61、62の押圧力を解除し、位置決め治具4
0を解放する。
【0039】そして、ヘッドアッセンブリ取付け台45
からヘッドアッセンブリ位置決めピン47を抜き出し、
ヘッドッセンブリ取付け台45からヘッドアッセンブリ
10aを解放する。この状態でスペーサ52を抜き取
る。
【0040】そして、隣の位置決め溝46に2番目のヘ
ッドアッセンブリ10bを嵌合し、このヘッドアッセン
ブリ10bの位置決め孔14および上記既にかしめが終
えたヘッドアッセンブリ10aの位置決め孔14に位置
決めピン47を挿通してこれらの位置決めをなす。
【0041】そして、中間アーム部3bの左側の面に上
記ヘッドアッセンブリ10bを、このヘッドアッセンブ
リ10bに固定した中空ピン22を中間アーム部3bの
固定孔7に挿入することにより、仮止めする。
【0042】上記アーム部3aのかしめが終えたヘッド
アッセンブリ10aと、上記アーム部3b側に設置した
これからかしめられるヘッドアッセンブリ10bとの間
に、これらが隙間を生じることがないように、一番厚さ
の薄いスペーサ51を嵌め込む。
【0043】このようなセットの状態で、再び、位置決
め治具40およびヘッドアーム1をクランパ61と62
で挾持する。これにより、各アーム3a、3b、3cお
よびスペーサ51、53、ならびにすでにかしめ固定さ
れているヘッドアッセンブリ10a、およびこれからか
しめるヘッドアッセンブリ10bが軸方向に押し付けら
れ剛体化する。
【0044】この状態で、鋼球25をかしめポンチ65
により押す。鋼球25は、フレーム41に形成した孔、
各ア−ム3cの固定孔7…およびスペーサ53の孔を通
って前進され、中間のアーム部3bの左側に設けた中空
ピン22を通過される。この通過により鋼球25が中空
ピン22を拡径変形し、この塑性変形によりアーム部3
bの固定孔7の内面に食い込む。
【0045】鋼球25が中空ピン22を通過したなら
ば、かしめポンチ65は前進を停止される。この前進ス
トロークは、かしめポンチ65に設けたストッパ66が
所定の厚みt1 のストローク調整スペーサ67に当接す
ることにより規制される。
【0046】このようにしてかしめポンチ65が停止す
ると、戻しポンチ64が図示の右側に向かって作動され
る。このため鋼球25は戻しポンチ64とかしめポンチ
65に挾まれた状態で元に復帰される。この時、鋼球2
5は再び中空ピン22を通過し、この通過により中空ピ
ン22を再び押して中空ピン22を拡径変形させ、アー
ム部3aの固定孔7の強力に食い込ませる。上記鋼球2
5がクランパ61内に戻されると、戻しポンチ64も図
示の左側に復帰し、クランプ62内に格納される。これ
により中間のアーム部3bの左面側に2番目のヘッドア
ッセンブリ10bがかしめ固定される。
【0047】以下、同様にして、図3に示す通り、3番
目のヘッドアッセンブリ10cを中間アーム部3bの右
面側にかしめ固定する。この場合は、中間アーム部3b
と右側のアーム部3cの間に、2番目に厚いスペーサ5
2を差し込み、かつかしめポンチ65の前進ストローク
をストローク調整スペーサ68により調整する。
【0048】さらに、同様にして、図4に示す通り、4
番目のヘッドアッセンブリ10dを右側のアーム部3c
の内面にかしめ固定する。この場合は、中間アーム部3
bと右側のアーム部3cの間に、1番薄いスペーサ51
を差し込み、かつかしめポンチ65の前進ストロークを
ストローク調整スペーサ69により調整する。このよう
な作用により、3個のアーム部3a、3b、3cに合計
4個のヘッドアッセンブリ10a〜10dをかしめ結合
することができる。
【0049】このような実施例のかしめ結合方法によれ
ば、ヘッドアーム1のア−ム部3a〜3cに対しヘッド
アッセンブリ10a〜10dを1個づつかしめ結合する
から、それぞれのア−ム部3a〜3cに対し1個づつの
ヘッドアッセンブリ10a〜10dを確実に、高精度に
位置決めすることができる。つまり、各箇所の位置決め
作業中に他のヘッドアッセンブリの位置合せが狂った
り、また他のヘッドアッセンブリの位置が狂わないか否
か気遣いする必要もないから、位置決めが容易になり、
複数のヘッドアッセンブリを同時に位置決めしてセット
する場合に比べて短時間にセットが可能になる。したが
って、複数のヘッドアッセンブリ10a〜10dをかし
め結合するに際し、それぞれの位置決めおよびかしめが
独立して分業になるとしても、むしろ分業の方が能率良
くなり、かつ1個づつ確実に接合することがでくるか
ら、信頼性が向上する。
【0050】また、それぞれの中空ピン22は鋼球25
が往復通過することになり、都合2回の拡径変形がなさ
れるので、中空ピン22を確実に変形させてかしめ強度
を向上させることができる。
【0051】また上記実施例の装置によれば、予め位置
決め治具40にヘッドアーム1およびヘッドアッセンブ
リ10a〜10dを相互に位置決めして支持することが
でき、これらの仮止めが容易であり、位置決めの作業能
率が向上する。また、この際、アーム部3a、3b、3
cの間に、この間隔に合致した厚さを有するスペーサ5
1、52、53を差し込むので、クランパ61、62で
挾持された時にアーム部3a〜3cに変形や損傷が生じ
るのが防止される。
【0052】そして、かしめポンチ65のストロークを
ストローク調整用スペーサ67、68、69により規制
し、鋼球25が中空ピン22を通過した位置で停止され
るようにしたので、その先方の位置で既にかしめが終え
ている中空ピンを押すことがない。
【0053】なお、かしめポンチ65により鋼球25を
押す場合、かしめポンチ65のストロークを調整して鋼
球25が中空ピン22を通過した位置で停止させるよう
にしたが、この場合、戻しポンチ64を鋼球25が停止
される位置の直前まで前進させておき、鋼球25が中空
ピン22を通過した位置でこの戻しポンチ64に当接す
るようにし、つまり戻しポンチ64を鋼球25のストッ
パとして作用させるようにすれば、押出しの慣性により
鋼球が移動するのを防止することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明のかしめ取付
け方法によれば、ア−ム部に対しヘッドアッセンブリを
1個づつかしめ結合するから、各ヘッドアッセンブリの
位置決めが高精度になり、かつ能率よく行うことがで
き、複数のヘッドアッセンブリの位置決めおよびかしめ
が独立し、分業されるため、むしろ能率が良くなる。よ
って、かしめの作業効率に優れ、大量生産に好適する。
しかも、それぞれの中空ピンは鋼球が往復2回通過して
拡径変形がなされるので、確実に変形し、かしめ強度が
向上し、信頼性が高くなる。
【0055】また、本発明のかしめ取付け装置による
と、予め位置決め治具にヘッドア−ムおよびヘッドアッ
センブリを位置決めしてセットすることができ、これら
に仮止めがが容易に行える。また、アーム部の間隔にス
ペーサを差し込むので、クランプ時にアーム部の変形や
損傷が防止され、かつ、かしめポンチのストロークを調
節手段により規制し、鋼球が中空ピンを通過した位置で
停止させるので、その先方の位置で既にかしめが終えて
いる中空ピンを押すことがなく、この中空ピンの外れを
防止することができるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、ヘッドア−ムの一端
側のアーム部にヘッドアッセンブリをかしめ止めする場
合を示す断面図。
【図2】同実施例のヘッドア−ムの中間アーム部の一側
面にヘッドアッセンブリをかしめ止めする場合を示す断
面図。
【図3】同実施例のヘッドア−ムの中間アーム部の他側
面にヘッドアッセンブリをかしめ止めする場合を示す断
面図。
【図4】同実施例のヘッドア−ムの他端側のアーム部に
ヘッドアッセンブリをかしめ止めする場合を示す断面
図。
【図5】磁気ヘッドの組立て状態の全体を示す斜視図。
【図6】磁気ヘッドの一部分解した斜視図。
【図7】磁気ヘッドの断面を示し、(A)図は全体の断
面図、(B)図はかしめ部分を拡大した状態の分解した
断面図、(C)図はかしめ後の断面図。
【符号の説明】
1…ヘッドアーム 2…ボス部 3
a〜3c…アーム部 7…固定孔 10a〜10d…ヘッド
アッセンブリ 11…ロードスプリング部 12…スライダー 1
3…結合孔 14…位置決め孔 15…磁気ディスク 2
2…中空ピン 25…鋼球 40…位置決め治具 43…円錐軸 45…ヘッドアッセンブリ取付け台 46…ヘッドアッセンブリ位置決め溝 47…ヘッドアッセンブリ位置決めピン 51、52、53…スペーサ 6
1、62…クランパ 64…戻しポンチ 65…かしめポンチ 67、68、69…ストローク調整用スペーサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個のヘッドアッセンブリをヘッドアー
    ムのアーム部に対して所定の位置に位置決めし、 このヘッドアッセンブリに設けたかしめ用中空ピンをア
    ーム部に形成した固定孔に挿通し、 上記中空ピン内にかしめポンチにより押される鋼球を通
    過させて中空ピンを拡径変形することによりこの中空ピ
    ンを上記アーム部の固定孔に係合し、 上記かしめポンチは鋼球が上記中空ピンを通過した位置
    で停止し、 この鋼球を戻しポンチにより復帰移動させて中空ピンを
    通過させ、これにより中空ピンは上記鋼球の往復2回の
    通過により拡径変形され、 これにより上記ヘッドアッセンブリをアーム部にかしめ
    固定し、 次に他の1個のヘッドアッセンブリをアーム部に対して
    所定の位置に位置決めして上記の作業を繰り返し、 順次上記の作業を繰り返すことにより複数のヘッドアッ
    センブリをアーム部にかしめ結合するようにしたことを
    特徴とする磁気ヘッドのかしめ取付け方法。
  2. 【請求項2】 複数のアーム部を軸方向に離間して備え
    たヘッドアームおよびこれらアーム部に連結される複数
    のヘッドアッセンブリを相互に位置決めし、かつこれら
    ヘッドアッセンブリに設けたかしめ用中空ピンを上記ア
    ーム部に形成した固定孔に挿通した状態で支持が可能な
    位置決め治具と、 上記位置決め治具に支持された上記ヘッドアームのア−
    ム部間に嵌め込まれ、アーム部の間隔に応じて厚さを選
    択可能な複数種の厚さを有する複数のスペーサと、 これら位置決めされた位置決め治具およびヘッドアーム
    を挾持するクランプ装置と、 上記クランプ装置が位置決め治具およびヘッドアームを
    挾持した状態で上記中空ピンを通過させられ、この通過
    により上記中空ピンを拡径変形する鋼球と、 この鋼球を押圧するかしめポンチと、 上記鋼球が中空ピンを通過した位置でかしめポンチを停
    止させるかしめポンチの移動ストローク調節手段と、 この鋼球を復帰移動させて中空ピンを通過させる戻しポ
    ンチと、を備えたことを特徴とする磁気ヘッドのかしめ
    取付け装置。
JP24682892A 1992-09-16 1992-09-16 磁気ヘッドのかしめ取付け方法および取付け装置 Pending JPH06103716A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH097324A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nec Corp 磁気ヘッド組立体の組立装置
US5657531A (en) * 1994-11-17 1997-08-19 Fujitsu Limited Magnetic head arm, method of producing the same and apparatus for producing the same
US5956210A (en) * 1997-03-19 1999-09-21 Fujitsu Limited Structure and jig for mounting spring arm on corresponding head arm
KR100370755B1 (ko) * 1995-08-19 2003-03-28 삼성전자 주식회사 하드디스크드라이브의서스펜션그램로드를최소화하기위한장치

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