JPH06103010A - 待機時間表示装置および開始予定時刻表示装置 - Google Patents

待機時間表示装置および開始予定時刻表示装置

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JPH06103010A
JPH06103010A JP24852792A JP24852792A JPH06103010A JP H06103010 A JPH06103010 A JP H06103010A JP 24852792 A JP24852792 A JP 24852792A JP 24852792 A JP24852792 A JP 24852792A JP H06103010 A JPH06103010 A JP H06103010A
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JP24852792A
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Inventor
Ryoichi Hamada
良一 浜田
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Nikka Densok Ltd
Original Assignee
Nikka Densok Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 理髪店等で長時間待つ必要がある場合に、客
に自己の理髪開始予想時刻を報知し、客に理髪開始時刻
までの間を有意義に過ごすチャンスを与えることを目的
とする。 【構成】 理髪中の者の順番を表示する理髪表示手段
と、後で来店した者の順番を登録する登録手段と、登録
され待機する者の順番を表示する待機表示手段と、待機
中の客の待機時間を表示する待機時間表示手段とが備え
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、理髪店や病院、遊園地
等で、顧客や患者に待機時間や開始予想時刻を表示し、
顧客や患者の利便に供する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、理髪店や病院等で、客や患者等が
多い場合、彼等に番号札を渡してその順で理髪や診察が
行われるが、単に番号札を渡されるだけでは待機時間や
開始時刻が不明で、店内や病院内で待機し続ける必要が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来で
は、いつ理髪や診察が開始されるかわからず、店内や病
院内で実質的に拘束された状態で待機し続けなければな
らず、待機時間を有効に活用することはできなかった。
【0004】本発明は、かかる課題に鑑みてなされたも
ので、予め待機時間や開始予想時刻を顧客や患者に報知
し、顧客や患者が待機時間を有意義に活用できるように
せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の主要な発明は、理
髪や診察等の所定の処理を待機する客や患者等の被処理
者の順位と予想待機時間を表示する手段を有する待機時
間表示装置であって、処理中の被処理者の順位を表示す
る処理順位表示手段と、新規に処理を希望する被処理者
が処理希望を登録する登録手段と、登録された被処理者
の待機順位を表示する待機順位表示手段と、最後に登録
した被処理者より1番だけ前までの待機中の被処理者の
予想処理時間を待機時間として表示する待機時間表示手
段とが備えられていることを特徴とするものである。
【0006】第2の主要な発明は、理髪や診察等の所定
の処理を待機する客や患者等の被処理者の順位と予想待
機時間を表示する手段を有する待機時間表示装置であっ
て、処理中の被処理者の順位を表示する処理順位表示手
段と、新規に処理を希望する被処理者が処理希望を登録
する登録手段と、登録された被処理者の待機順位を表示
する待機順位表示手段と、処理中の他の被処理者の予想
残存処理時間と最後に登録した被処理者より1番だけ前
までの待機中の被処理者の予想処理時間との和をとり、
当該和を待機時間として表示する待機時間表示手段とが
備えられていることを特徴とするものである。
【0007】第3の主要な発明は、理髪や診察等の所定
の処理を待機する客や患者等の被処理者の順位と予想待
機時間を表示する手段を有する待機時間表示装置であっ
て、処理中の被処理者の順位を表示する処理順位表示手
段と、新規に処理を希望する被処理者が処理希望を登録
する登録手段と、登録された被処理者の待機順位を表示
する待機順位表示手段と、当該待機順位表示手段に表示
される順位と処理順位表示手段に表示される順位との差
を検出する順位差検出手段と、前記順位差検出手段にて
検出された順位差と1被処理者当りの平均処理時間との
積をとり、当該積の値を待機時間として表示する待機時
間表示手段とが備えられていることを特徴とするもので
ある。
【0008】第4の主要な発明は、理髪や診察等の所定
の処理を待機する客や患者等の被処理者の順位と予想待
機時間を表示する手段を有する待機時間表示装置であっ
て、処理中の被処理者の順位を表示する処理順位表示手
段と、新規に処理を希望する被処理者が処理希望を登録
する登録手段と、登録された被処理者の待機順位を表示
する待機順位表示手段と、当該待機順位表示手段に表示
される順位と処理順位表示手段に表示される順位との差
を検出する順位差検出手段と、前記順位差検出手段にて
検出された順位差と1被処理者当りの平均処理時間との
積を、理容師や医師等の人数である処理を施す単位数で
除した値を、待機時間として表示する待機時間表示手段
とが備えられていることを特徴とするものである。
【0009】第5の主要な発明は、理髪や診察等の所定
の処理を待機する客や患者等の被処理者の順位と処理の
開始予想時刻を表示する手段を有する開始予想時刻表示
装置であって、処理中の被処理者の順位を表示する処理
順位表示手段と、新規に処理を希望する被処理者が処理
希望を登録する登録手段と、登録された被処理者の待機
順位を表示する待機順位表示手段と、登録手段によって
登録した時刻に、最後に登録した被処理者より1番だけ
前までの待機中の被処理者の予想処理時間を加えた値を
処理の開始予想時刻として表示する開始予想時刻表示手
段とが備えられていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】第1の主要な発明では、処理中の被処理者の順
位を表示する処理順位表示手段と、新規に処理を希望す
る被処理者が処理希望を登録する登録手段と、登録され
た被処理者の待機順位を表示する待機順位表示手段と、
最後に登録した被処理者より1番だけ前までの待機中の
被処理者の予想処理時間を待機時間として表示する待機
時間表示手段とが備えられているので、最後に登録した
被処理者は自己の処理開始時刻までの待機時間を知得す
ることができる。
【0011】第2の主要な発明では、処理中の被処理者
の順位を表示する処理順位表示手段と、新規に処理を希
望する被処理者が処理希望を登録する登録手段と、登録
された被処理者の待機順位を表示する待機順位表示手段
と、処理中の被処理者の予想残存処理時間と最後に登録
した被処理者より1番だけ前までの待機中の被処理者の
予想処理時間との和をとり、当該和を待機時間として表
示する待機時間表示手段とが備えられているので、最後
に登録した被処理者は、登録時に処理中の他の被処理者
の予想処理時間を含めて、自己の処理開始時刻までの待
機時間を知得することができる。
【0012】第3の主要な発明では、処理中の被処理者
の順位を表示する処理順位表示手段と、新規に処理を希
望する被処理者が処理希望を登録する登録手段と、登録
された被処理者の待機順位を表示する待機順位表示手段
と、当該待機順位表示手段に表示される順位と処理順位
表示手段に表示される順位との差を検出する順位差検出
手段と、前記順位差検出手段にて検出された順位差と1
被処理者当りの平均処理時間との積をとり、当該積の値
を待機時間として表示する待機時間表示手段とが備えら
れているので、最後に登録した被処理者は、自己の処理
開始時刻までの平均的な待機時間を知得することができ
る。
【0013】第4の主要な発明では、処理中の被処理者
の順位を表示する処理順位表示手段と、新規に処理を希
望する被処理者が処理希望を登録する登録手段と、登録
された被処理者の待機順位を表示する待機順位表示手段
と、当該待機順位表示手段に表示される順位と処理順位
表示手段に表示される順位との差を検出する順位差検出
手段と、前記順位差検出手段にて検出された順位差と1
被処理者当りの平均処理時間との積を、理容師や医師等
の人数である処理を施す単位数で除した値を、待機時間
として表示する待機時間表示手段とが備えられているの
で、処理を施す理容師や医師等が複数存在する理髪店や
病院において、最後に登録した被処理者は、自己の処理
開始時刻までの平均的な待機時間を知得することができ
る。
【0014】第5の主要な発明では、処理中の被処理者
の順位を表示する処理順位表示手段と、新規に処理を希
望する被処理者が処理希望を登録する登録手段と、登録
された被処理者の待機順位を表示する待機順位表示手段
と、登録手段によって登録した時刻に、最後に登録した
被処理者より1番だけ前までの待機中の被処理者の予想
処理時間を加えた値を処理の開始予想時刻として表示す
る開始予想時刻表示手段とが備えられているので、最後
に登録した被処理者は自己の処理開始予想時刻を知得す
ることができる。
【0015】
【実施例】図面はいずれも本発明の一実施例を理髪店に
設置した状態を示し、図1は外観斜視図、図2は制御部
のブロック図そして図3はタイムチャートである。な
お、図3に示すモードでは、1名当りの理髪に要する時
間の平均値を40分とし、2名の理容師甲と乙が20分
差で順次各客の理髪を担当するものとする。これらの図
において、1は装置本体で、その上面に来店した客(被
処理者)が理髪(処理)を希望する旨の登録する登録手
段としての登録ボタン2が設けられている。
【0016】そして、表面側の傾斜側壁3には、現在理
髪中で最も遅く終了する客B(図3参照)の登録番号
(処理中の被処理者の順位)を表示する液晶若しくは発
光ダイオード製の処理中番号表示器(処理順位表示手
段)4が設けられている。本実施例では、第5番目の客
Bが現在理髪中で最も遅く終了する旨の「5」という数
字が表示されている。
【0017】また、前記処理中番号表示器4の右方に
は、新たに来店した待客I(新規に処理を希望する被処
理者であって、その時点で最後に登録した者)が、前記
登録ボタン2を押圧することによって、登録された理髪
の順位を表示する液晶若しくは発光ダイオード製の登録
番号表示器(待機順位表示手段)5が設けられている。
本実施例では、現時点で最後に登録した待客Iの順位が
「12」と表示されている。従って、待客Iは現在理髪
中の客Bを含めて8番目に理髪が開始されることにな
る。なお、待客Cの登録番号は「6」、待客Dの登録番
号は「7」、待客Eの登録番号は「8」、待客Fの登録
番号は「9」、待客Gの登録番号は「10」、待客Hの
登録番号は「11」となり、前記待客Iの直後に来店し
た客の登録番号は「13」となる。
【0018】なお、本実施例では登録順位は数字で表示
されているが、アルファベット等の他の表示態様で表示
されていてもよい。前記登録番号表示器5の下方には、
最後に登録した待客Iより1番だけ前までの待機中の客
(待客C〜G)の予想処理時間を待機時間として表示す
る液晶若しくは発光ダイオード製の待機時間表示器6が
備えられ、さらにその下方には、現在時刻に前記待機時
間を加えて得られる理髪開始予想時刻を表示する液晶若
しくは発光ダイオード製の開始予想時刻表示器7が設け
られている。この待機時間の設定方法については後述す
る。
【0019】そして、傾斜側壁3の下部の鉛直壁8には
プリンタ(印字手段)9が内蔵されており、当該プリン
タ9によって、前記登録番号表示器5、待機時間表示器
6そして開始予想時刻表示器7に表示された内容が用紙
10に印字され、待客Iに渡されるように構成されてい
る。また、プリンタ9や用紙10のみが設けられ、プリ
ンタ9や用紙10が前記登録番号表示器5、待機時間表
示器6そして開始予想時刻表示器7の役を果たすように
してもよい。なお、当然のことながら、待客Iよりも前
の客にも夫々各自の待機時間や理髪開始予想時刻が印字
された用紙が渡されている。
【0020】かようにして、現時点で最後に来店した待
客Iは、各表示器4、5、6、7の表示や用紙10の記
載から、自己の理髪開始時刻が予想でき、それまでの間
は理髪店外に出て、所望の仕事を実行したり娯楽に興じ
ることが可能となる。
【0021】なお、子供等が前記登録ボタン2を連打す
ることによって順位や待機時間が狂うことを防止するた
め、プリンタ9が印字動作中は、登録ボタン2を押圧し
ても登録を不可能とする手段が備えられているものとす
る。
【0022】次に、待機時間の設定方法について説明す
る。本実施例では、1名当りの理髪に要する時間の平均
値(図3のモードでは40分)を入力する平均処理時間
入力器11と、理容師の人数(図3のモードでは2名)
を入力する処理単位数入力器12が備えられている。
【0023】また、登録番号表示器5に表示される順位
と処理中番号表示器4に表示される順位との差を検出し
たり、その値に所定値(たえば1)を加減処理するカウ
ンタ13(順位差検出手段)が設けられている。なお、
この順位差検出手段としてMPU14に内蔵されている
カウンタ機能を利用してもよい。
【0024】図3に示すモードでは、1名当りの理髪に
要する時間の平均値を40分とし、2名の理容師甲と乙
が20分差で順次各客の理髪を担当しており、前記カウ
ンタ13にて検出された順位差「12−6=6」(本実
施例では登録番号表示器5に表示されている理髪中の客
Bを無視している)と、1名当りの理髪に要する時間の
平均値「40分」の積「40分×6=240分」を、理
容師の人数(単位数)「2名」で除した値「240÷2
=120」を待機時間として表示すると、待機時間表示
器6には「2:00」(2時間)と表示される。なお、
理髪中の客Bの理髪時間を20分として計算してもよ
く、この場合は「2:20」と表示されることになる。
【0025】前述のように、図3に示すモードでは1名
当りの理髪に要する時間の平均値を40分と設定した
が、場合によっては理髪に要する時間が30分のことも
あり、前記の数値をそのまま待客に提示すると、空白の
時間が生じる。そこで、待客に店内で若干待つてもらう
ことを前提として、1名当りの理髪に要する時間の平均
値に1以下の定数、例えば「0.9」を掛け、「40分
×0.9=36分」の値を平均処理時間入力器11から
入力してもよい。また、前記用紙10には、例えば「予
定の10分前にはご来店下さい。」等の文言を表示して
おいてもよい。
【0026】更に、各客の個々に要する理髪時間がまち
まちの場合、例えば「丸狩り」と「パンチパーマ」では
所要時間が極端に異なるので、1名当りの理髪に要する
時間の平均値で処理をすると大幅に狂うことも考えられ
る。そこで本実施例では予想処理時間入力器15が設け
られており、マニュアルで待機時間を入力することも可
能となっている。図2中で、16はROM、17はRA
Mである。
【0027】次に、理容師がA、B、Cと3名存在し、
朝9時からその3名の理容師が一斉に理髪を開始する場
合の実施例について説明する。この場合、メモリブロッ
クが理容師A、B、C、に夫々割り当てられ、各ブロッ
クには、終了時刻TE、累計時刻TT、平均理髪時間A
Vを記憶するメモリセルがあるものとする。
【0028】そして、理容師Aの終了時刻をATE、累
計時刻をATT、平均理髪時間AAVと現し、理容師B
の終了時刻をBTE、累計時刻をBTT、平均理髪時間
BAV、そして理容師Cの終了時刻をCTE、累計時刻
をCTT、平均理髪時間CAVと現す。開店前の時点で
は終了時刻TE、累計時刻TTは全て9:00にセット
されている。
【0029】いま、仮にAAV<=BAV<=CAVと
して、開店後9時までに来店した客が5人し、夫々の客
が前記登録ボタン2を押圧して理髪希望を登録すると、
登録信号が入力される毎に、待客人数のカウンタ13が
インクリメントされる。
【0030】第1番から第3番までの待客の待時間は、
理髪開始時刻である9:00から登録時刻を差し引いた
時間である。第4番目の待客の待時間は前記待時間に更
にAAVを加えた時間で、第5番目の待客の待時間はB
AVを加えた時間となる。この時、終了時刻TEはすべ
て「9:00+AV」にセットされ、ATTとBTTは
「9:00+AV+AV」、CTTは「9:00+A
V」にセットされる。
【0031】理容師A、B、Cが作業を開始する際には
理髪開始ボタン(装置本体の裏側に設けられている)を
押圧し理髪開始信号を入力する。このときの実時間で、
初期値としての終了時刻TE、累計時刻TTは修正され
る。また、理髪開始信号が入力される毎に前記カウンタ
13がディクリメントされる。
【0032】理容師Aが第1番目の客の理髪を終了し、
次の客の理髪を開始する前に、再度理髪開始信号を入力
する。その時刻をTRとすると、その時点でATTには
「TR−ATR」が加えられ、その後ATEは「TR+
AV」に再セットされる。
【0033】また、変数Xを 現在時刻>=TEのとき X=(現在時刻)−TE 現在時刻< TEのとき X=0 とすると、
【0034】新規の客が来店して登録した場合、各理容
師のTT+Xの内、最も早い時刻をその客への理髪開始
時刻として待時間を計算するとともに、当該理容師をそ
の客の理髪に割当て、その累計時刻TTに平均理髪時間
AVを加える。そうすると、理容師が休憩を取った場合
でも自動的に補正され、精度が向上する。
【0035】但し、本実施例装置で割当てるのは、あく
までシミユレートであって、実際に客の理髪を行うのが
別個の理容師となってもよい。それによって生じる誤差
はす各理容師間の平均理髪時間AVのバラツキの範囲内
である。
【0036】また、この補正の結果、後で登録した待客
の理髪開始予定時刻の方が早くなる可能性も生じるが、
その時刻に理髪を開始するというより、あくまで順番が
優先であるから問題はない。なお、予定待時間は10分
〜30分刻みでも充分実用に供しえる。更に、理髪開始
信号の連続入力を可能とし、理髪開始予定時刻に不在の
客をスキップさせることもできる。
【0037】本実施例は理髪店に応用されたものである
が、その他病院やレストラン、遊園地、水族館、博覧会
場等顧客が待機を要するあらゆる場所に設置が可能であ
る。なお、本実施例では待機時間表示器6と開始予想時
刻表示器7が備えられているが、いずれか一方だけでも
実用に供し得る。また、キャッシュレジスタと一体化さ
せることも可能である。
【0038】】
【発明の効果】いずれの発明も、待機中の被処理者は、
自分についての処理開始時刻が予想できるので、処理開
始までの時間は自由に行動でき有意義に過ごすことが可
能となる。特に、博覧会場や遊園地等で、炎天下や極寒
の戸外で並ぶ必要もなくなり、見物客の健康にも寄与し
得る。
【0039】また、理髪店等では、待客全てが店内にて
待機することがなくなり、待合室を縮小することが可能
となって、余ったスペースを有効活用することもでき
る。更に、1日の処理単位毎の処理人数や全所要時間、
平均処理時間なども容易に収録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例のタイムチャートである。
【符号の説明】 1 装置本体 2 登録ボタン 3 傾斜側壁 4 処理中番号表示器(処理順位表示手段) 5 登録番号表示器(待機順位表示手段) 6 待機時間表示器 7 開始予想時刻表示器 8 鉛直壁 9 プリンタ 10 用紙 11 平均処理時間入力器 12 処理単位数入力器 13 カウンタ(順位差検出手段) 14 MPU 15 予想処理時間入力器 16 ROM 17 RAM

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理を待機する被処理者の順位と
    予想待機時間を表示する手段を有する待機時間表示装置
    であって、 処理中の被処理者の順位を表示する処理順位表示手段
    と、新規に処理を希望する被処理者が処理希望を登録す
    る登録手段と、登録された被処理者の待機順位を表示す
    る待機順位表示手段と、最後に登録した被処理者より1
    番だけ前までの待機中の被処理者の予想処理時間を待機
    時間として表示する待機時間表示手段とが備えられてい
    る待機時間表示装置。
  2. 【請求項2】 所定の処理を待機する被処理者の順位と
    予想待機時間を表示する手段を有する待機時間表示装置
    であって、 処理中の被処理者の順位を表示する処理順位表示手段
    と、新規に処理を希望する被処理者が処理希望を登録す
    る登録手段と、登録された被処理者の待機順位を表示す
    る待機順位表示手段と、処理中の他の被処理者の予想残
    存処理時間と最後に登録した被処理者より1番だけ前ま
    での待機中の被処理者の予想処理時間との和をとり、当
    該和を待機時間として表示する待機時間表示手段とが備
    えられている待機時間表示装置。
  3. 【請求項3】 所定の処理を待機する被処理者の順位と
    予想待機時間を表示する手段を有する待機時間表示装置
    であって、 処理中の被処理者の順位を表示する処理順位表示手段
    と、新規に処理を希望する被処理者が処理希望を登録す
    る登録手段と、登録された被処理者の待機順位を表示す
    る待機順位表示手段と、当該待機順位表示手段に表示さ
    れる順位と処理順位表示手段に表示される順位との差を
    検出する順位差検出手段と、前記順位差検出手段にて検
    出された順位差と1被処理者当りの平均処理時間との積
    をとり、当該積の値を待機時間として表示する待機時間
    表示手段とが備えられている待機時間表示装置。
  4. 【請求項4】 所定の処理を待機する被処理者の順位と
    予想待機時間を表示する手段を有する待機時間表示装置
    であって、 処理中の被処理者の順位を表示する処理順位表示手段
    と、新規に処理を希望する被処理者が処理希望を登録す
    る登録手段と、登録された被処理者の待機順位を表示す
    る待機順位表示手段と、当該待機順位表示手段に表示さ
    れる順位と処理順位表示手段に表示される順位との差を
    検出する順位差検出手段と、前記順位差検出手段にて検
    出された順位差と1被処理者当りの平均処理時間との積
    を、処理を施行する単位数で除した値を待機時間として
    表示する待機時間表示手段とが備えられている待機時間
    表示装置。
  5. 【請求項5】 待機順位表示手段および待機時間表示手
    段は、印字手段並び当該印字手段によって待機順位およ
    び待機時間が印字される用紙にて構成されている請求項
    1ないし請求項4のいずれかに記載の待機時間表示装
    置。
  6. 【請求項6】 待機順位表示手段および待機時間表示手
    段は、液晶表示装置や発光ダイオード等の暫定的表示装
    置である請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の待
    機時間表示装置。
  7. 【請求項7】 印字中には、登録を不可能とする手段が
    備えられている請求項5記載の待機時間表示装置。
  8. 【請求項8】 所定の処理を待機する被処理者の順位と
    処理の開始予想時刻を表示する手段を有する開始予想時
    刻表示装置であって、 処理中の被処理者の順位を表示する処理順位表示手段
    と、新規に処理を希望する被処理者が処理希望を登録す
    る登録手段と、登録された被処理者の待機順位を表示す
    る待機順位表示手段と、登録手段によって登録した時刻
    に、最後に登録した被処理者より1番だけ前までの待機
    中の被処理者の予想処理時間を加えた値を処理の開始予
    想時刻として表示する開始予想時刻表示手段とが備えら
    れている開始予想時刻表示装置。
  9. 【請求項9】 待機順位表示手段および開始予想時刻表
    示手段は、印字手段並び当該印字手段によって待機順位
    および開始予想時刻が印字される用紙にて構成されてい
    る請求項8記載の開始予想時刻表示装置。
  10. 【請求項10】 待機順位表示手段および開始予想時刻
    表示手段は、液晶表示装置や発光ダイオード等の暫定的
    表示装置である請求項8記載の開始予想時刻表示装置。
JP24852792A 1992-08-04 1992-08-04 待機時間表示装置および開始予定時刻表示装置 Pending JPH06103010A (ja)

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JP (1) JPH06103010A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073371A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Dainippon Printing Co Ltd 店舗混雑状況管理システム、店舗混雑状況管理方法、サーバおよびプログラム

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JP2013073371A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Dainippon Printing Co Ltd 店舗混雑状況管理システム、店舗混雑状況管理方法、サーバおよびプログラム

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