JPH0339281A - ラベルプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ラベル用紙に品名、値段などの商品情報とと
もに加工日時を印字するラベルプリンタに関する。

［従来の技術］ 例えば秤を備えた計量ラベルプリンタは、キ−ボードか
ら各商品に付された品番を指定人力すると、予め設定さ
れているその商品の品名、単価。

有効期間などが読出される。この状態で、秤にて商品の
ｊｔ量を行うとその重量値と単価とから値段が算出され
、印字部にてラベル用紙に品名、単価。

重量値、値段、有効期間および時計回路から読出された
加工日時が印字されてラベル発行される。

このような計量ラベルプリンタにおいて従来、加■二日
時はラベル発行時にリアルタイムで時」を回路から読出
して加工日メモリにセットするものとなっていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしこのように加工日時をラベル発行時にリアルタイ
ムで読出していたために、大量の同一商品の値付は作業
をまとめて行なう場合、値付は作業開始時の加工時間と
寝付は作業終了時の加工時間とがずれることがあり、同
時加工の商品であるのにラベル印字された加工時間が異
なるという不都合が発生することがあった。

そこで本発明は、商品の品番指定に応じて加工日時を固
定化することにより、同一商品に対して発行されたラベ
ルの加工時間を均一にできるラベルプリンタを提供しよ
うとするものである。

［課題を解決するための手段］ 本願第１の発明は、加工日時を記憶する加工日メモリを
有し、発行指示手段によりラベル発行が指示されるとラ
ベル用紙に品番指定手段により予め指定された品番に対
応する商品情報とともに加工日メモリの加工日時を印字
してラベル発行するラベルプリンタにおいて、日付およ
び時刻を計時する時計回路と、品番指定手段により品番
が指定される毎に時計回路の日付および時刻を読み出す
日時読出し手段と、この読出し手段により読出された日
付および時刻を加工日メモリに設定する加工日時設定手
段とを備えたものである。

本願第２の発明は、加工日時を固定とするかリアルタイ
ムとするかを選択する選択手段を設け、この選択手段が
固定を選択したとき品番指定手段により品番が指定され
る毎に時計回路の日付および時刻を読み出して加工日メ
モリに設定し、リアルタイムを選択したとき発行指示手
段によりラベル発行が指示される毎に時計回路の日付お
よび時刻を読み出して加工日時として加工日メモリに設
定するようにしたものである。

［作用］ 本願第１の発明のラベルプリンタにおいては、品番指定
手段により商品の品番が指定されると時計回路から日付
および時刻が読出されて加工日時として加工日メモリに
設定され、この加工日時は次の商品の品番が指定される
まで保持される。したがって、ある商品の品番を指定後
、当該商品のラベル発行を連続して指示することにより
、同一商品について加工時間が固定化されたラベルが連
続して発行される。

本願第２の発明のラベルプリンタにおいては、選択手段
により加工日時を固定とすることが選択されたときには
第１の発明のラベルプリンタと同様に作用する。一方、
選択手段により加工日時をリアルタイムとすることが選
択されたときには、発行指示手段によりラベル発行が指
示されると時計回路から日付および時刻が読出されて加
工日時として加工日メモリに設定され、ラベル用紙に品
番指定手段により指定された品番に対応する商品情報と
ともにその加工日時が印字されてラベル発行される。し
たがって、ある商品の品番を指定後、当該商品のラベル
発行を指示することにより、その時点での時刻が加工日
時としてラベル印字される。

〔実施例］ 以下、本発明を計量ラベルプリンタに適用した一実施例
について図面を参照しながら説明する。

第１図は計量ラベルプリンタのブロック図であって、制
御部本体としてのＣＰＵ　（中央処理袋ｖｌ）ｌは、パ
スライン２を介して次のメモリ部およびコントローラ部
を制御する。メモリ部としては、プログラムデータ、キ
ャラクタジェネレータデータなどを記憶したＲＯＭ　（
リード◆オンリ・メモリ）３、データ処理のための各種
メモリを形成したＲＡＭ　（ランダム・アクセス◆メモ
リ）４、各商品に付された品番に対応して品名、単位ｆ
ｆ１ｆｆｉ当りの単価、有効期間などが予め設定された
品番ファイル５が設けられている。コントローラ部とし
ては、キーボード６からのキー信号を入力するキーボー
ドコントローラ７、表示器８を駆動制御して商品の品番
、単価１重量、値段などを表示させる表示コントローラ
９、搬送されるラベル用紙に対して印字を行いラベル発
行を行う印字部１０を駆動制御する印字コントローラ１
１が設けられている。

また上記ＣＰＵＩは、日付および時刻を計時する時計回
路１２から日付および時刻のデータを適時取込むように
なっている。

さらに、商品の計量を行う秤部１３からの重量信号をデ
ィジタルなカウント値に変換するＡ／Ｄ（アナログ／デ
ィジタル）変換器１４にてディジタル変換された重量値
（カウント値）が、所定のタイミングで上記ＣＰＵＩに
読み込まれる。

前記キーボード６には、第２図に示すように数値データ
を入力するための「０」〜「９」からなる置数キー６１
、数値データをクリアするためのクリアキー６２、数値
データが品番であることを指示する品番キー６３、ラベ
ル発行を指示するための発行キー６４などの各種ファン
クションキーが配設されている。因みに上記置数キー６
１と品番キー６３とにより品番指定手段が構成されてお
り、上記発行キー６４により発行指示手段が構成されて
いる。

また、上記キーボード６には、加工日時を「固定」とす
るか「リアルタイム」とするかを選択する選択手段とし
ての選択スイッチ６５が設けられており、このスイッチ
６５の選択信号は前記ＣＰＵ１に入力されるようになっ
ている。

前記ＲＡＭ４には、第３図に示すように加工日時を記憶
する加工日メモリ４１、データの一時的な格納に使用す
る一時バッファ４２、表示データを格納する表示バッフ
ァ４３、印字データを格納する印字バッファ４４、など
が設けられている。

ここで、置数フラグＦ１は置数牛−６１により数値デー
タが入力されたことに応じて「１」にセットされる。呼
出しフラグＦ２は品番キー６３により品番の呼出し操作
が行われたことに応じて「１」にセットされる。

しかして、前記ＣＰＵＩはキーボード６の置数キー６１
により数値データが入力され続いて品番キー６３が人力
されると、ラベル発行対象の商品の品番が入力されたも
のと認識し、第４図の品番キー処理を実行する。すなわ
ち、まず選択スイッチ６５の状態を調べる。そして、こ
のスイッチ６５が「固定」側を選択しているときには時
計回路１２から日付および時刻を読出し、この日付およ
び時刻を加工日時として加工日メモリ４１に設定する。

「リアルタイム」側であれば上記処理は行なわない。次
に、品番ファイル５の検索を行ない、この品番ファイル
５に上記数値データに一致する品番が設定されていると
き、その品番に対応する品名、単価、有効期間などの商
品情報を読出して一時バッファ４２に格納し、このキー
処理を終了する。

この状態で、秤部１３にて商品の計量が行われ、Ａ／Ｄ
変換器１４からその計量に対するカウント値が取込まれ
ると、そのカウント値を例えばダラム単位の重量値に変
換し、その重量値と読出された単価とから値段を算出し
て前記−時バッファ４２に格納する。また表示器８に品
名、単価、垂ｗｔｆｉ、値段などを表示させる。

そしてこの状態で前記キーボード６から発行キー６４の
キー人力があると、前記ＣＰＵＩは第５図の発行キー処
理を実行する。すなわち、先ず選択スイッチ６５の状態
を調べる。そして、このスイッチ６５が「リアルタイム
」側を選択しているときには時計回路１２から日付およ
び時刻を読出し、この日付および時刻を加工日時として
加工日メモリ４１に設定する。「固定」側であれば上記
処理は行なわない。次に、加工日メモリ４１の加工日お
よび一時バッフ７４２内の品名、単価、値段、有効期間
などを印字バッファ４４に格納した後、前記印字部１０
にてラベル用紙に印字してラベル発行を行なうものとな
っている。

このような構成の本実施例においては、例えばバック詰
めされた計量商品の値付は作業を行なう時には、その３
１゛量商品の加工日時をリアルタイムとするか、同一商
品について均一とするかを判断する。そして、リアルタ
イムとする場合には選択スイッチ６５を「リアルタイム
」側に、均一とする場合には同スイッチ６５を「固定」
側に切換える。しかる後、キーボード６の置数キー６１
と品番キー６３とを人力操作して値付けを行なう商品に
対応した品番を入力する。そうすると、品番ファイル５
から入力品番に対応する品名、単価、有効期間などが読
出される。また、選択スイッチ６５により「固定ｊ側が
選択されている場合にのみ時１Ｆ回路１２にて計時され
ている日付および時刻が読出され、加工日時として加工
日メモリ４１に格納される。

この状態で秤部１３にて商品の計量を行なうと、その商
品の計量に対応したカウント値がＡ／Ｄ変換器１４から
取込まれる。そして、カウント値が重量値に変換され、
その重量値と単価とから値段が算出される。また、品名
、単価１重量値、値段などが表示器８にそれぞれ表示さ
れる。

この状態で発行キー６４を入力操作すると５、選択スイ
ッチ６５により「リアルタイムｊ側が選択されている場
合には時計回路１２にて計時されている日付および時刻
が読出され、加工日時として加工日メモリ４１に格納さ
れる。そして、品名。

単価１重量値、値段、加土日、有効期間などがそれぞれ
印字部１０によってラベル用紙に印字されて発行される
。

その後、種類の異なった商品の値付けを行なう場合には
再度品番人力から始める。一方、同一商品の値付けを行
なう場合には計量動作以降を繰り返せばよい。したがっ
て、選択スイッチ６５により「固定ｊ側を選択した場合
には、同一商品の値付は作業を連続して行なう限り、加
工日時は品番人力時の日時に固定化される。そして、他
の商品の品番を指定することにより加工日時は更新され
る。これに対し、選択スイッチ６５により「リアルタイ
ム」側を選択した場合には、同一商品であろうとなかろ
うと発行キー６４によってラベル発行操作を行なうごと
に加工日時は更新される。

このように本実施例によれば、選択スイッチ６４により
「固定」側を選択することによって、同時加工された大
量の同一商品の値付は作業に時間がかかっても、開始時
と終了時とで加工日時が異なるような不都合は防止され
る。

また、選択スイッチ６４の切換え操作のみで加工日時を
リアルタイムとするか固定化するかを選択でき、実用性
に富んだものとなる。

なお、１ＴｉＪ記実施例では秤部を接続して計量しなが
らラベル発行を行なう１１量ラベルプリンタに適用した
ものについて述べたが必ずしもこれに限定されるもので
はなく、秤部の接続されていないキー人力や外部からの
データ入力のみによってラベルを発行するラベルプリン
タにも適用できるものである。また、商品の計量動作を
検知することによって自動的にラベルの発行を行なうよ
うに構成された計量ラベルプリンタであってもよい。こ
のほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能であるのは勿論である。

〔発明の効果〕

以上詳述したように、本発明によれば、商品の品番指定
に応じて加工日時を固定化することにより、同一商品に
対して発行されたラベルの加工時間を均一にできるラベ
ルプリンタを提供できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を計量ラベルプリンタに適用した一実施例で
あって、第１図は計量ラベルプリンタのブロック構成図
、第２図はキーボードのキー配置図、第３図はＲＡ　Ｍ
の主要なメモリ構成図、第４図および第５図はＣＰＵの
主要なキー処理を示す流れ図である。 １・・・ＣＰＵ、５・・・品番ファイル、６・・・キー
ボード、８・・・表示器、１０・・・印字部、１２・・
・時計回路、１３・・・秤部、４１・・・加工日メモリ
、６２・・・置数キロ３・・・品番キー　６４・・・発
行キー　６５・・・選択スイッチ。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）加工日時を記憶する加工日メモリを有し、発行指
   示手段によりラベル発行が指示されるとラベル用紙に品
   番指定手段により予め指定された品番に対応する商品情
   報とともに前記加工日メモリの加工日時を印字してラベ
   ル発行するラベルプリンタにおいて、日付および時刻を
   計時する時計回路と、前記品番指定手段により品番が指
   定される毎に前記時計回路の日付および時刻を読み出す
   日時読出し手段と、この読出し手段により読出された日
   付および時刻を前記加工日メモリに設定する加工日時設
   定手段とを具備したことを特徴とするラベルプリンタ。
2. （２）加工日時を記憶する加工日メモリを有し、発行指
   示手段によりラベル発行が指示されるとラベル用紙に品
   番指定手段により予め指定された品番に対応する商品情
   報とともに前記加工日メモリの加工日時を印字してラベ
   ル発行するラベルプリンタにおいて、日付および時刻を
   計時する時計回路と、加工日時を固定とするかリアルタ
   イムとするかを選択する選択手段と、この選択手段が固
   定を選択したとき、前記品番指定手段により品番が指定
   される毎に前記時計回路の日付および時刻を読み出して
   加工日時として前記加工日メモリに設定する固定時加工
   日時設定手段と、前記選択手段がリアルタイムを選択し
   たとき、前記発行指示手段によりラベル発行が指示され
   る毎に前記時計回路の日付および時刻を読み出して前記
   加工日メモリに設定するリアルタイム時加工日時設定手
   段とを具備したことを特徴とするラベルプリンタ。