JPH06101843A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH06101843A
JPH06101843A JP25031092A JP25031092A JPH06101843A JP H06101843 A JPH06101843 A JP H06101843A JP 25031092 A JP25031092 A JP 25031092A JP 25031092 A JP25031092 A JP 25031092A JP H06101843 A JPH06101843 A JP H06101843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
timer
heating cooker
output
operated
Prior art date
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Pending
Application number
JP25031092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Shimomura
誠郎 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25031092A priority Critical patent/JPH06101843A/ja
Publication of JPH06101843A publication Critical patent/JPH06101843A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、操作パネルの大きさ制限のある小
型の加熱調理器において、操作パネルの大きさを変える
ことなく、タイマー機能を付加し、使い勝手及び安全性
に優れた加熱調理器を提供することを目的とする。 【構成】 運転動作を開始するスイッチと、所定時間後
に運転を停止させるタイマー装置を備えた加熱調理器に
おいて、前記スイッチの操作による運転動作の開始後
に、さらに前記スイッチを操作することにより上記タイ
マー装置を駆動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱調理器に係り、特
に狭いスペ−スに設置し得る加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加熱調理器としては熱源とし
てハロゲンランプヒータを備えたクッキングヒ−タが知
られている。この種クッキングヒータは、ハロゲンラン
プヒータ上部に設けられた熱伝導性プレートを介して被
加熱調理物を加熱調理するものであり、機能としては火
力設定機能の他調理の仕方に応じた温度制御調理機能、
通常調理機能、煮込みタイマー機能、ブザータイマー機
能等を備えるものが一般的で、それぞれに対応するスイ
ッチ及び表示器が操作パネル上に配されている。一方、
最近この種クッキングヒータは単身者向けのワンルーム
マンションのミニキッチン用に据え付けられることが多
い。その場合、コスト低減、省スペースの必要性から、
できるだけ小型で必要最小限の機能を有するものが用い
られている。特に、小型化を図るために操作パネルの大
きさが制限されており、操作パネル上に設置できるスイ
ッチの数が限られることから、これに対応して機能も制
限されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、小型の加
熱調理器の操作パネルでは、その大きさの制限から運転
開始スイッチ、運転停止スイッチの他火力設定スイッチ
が設置される程度で、タイマー機能用のスイッチを設置
するスペースが無く、タイマー機能を付加出来ないのが
現状である。従って、煮込み等長時間の調理を行う際、
使用者による調理中の認識が薄れ、煮込み過ぎさらには
スイッチの切り忘れによる過熱の危険性等の不具合があ
った。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、操作パネルの大きさの限られた小型の加熱調
理器において、タイマー機能を付加し使い勝手及び安全
性に優れた加熱調理器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明第1の請求項に係
る加熱調理器は、運転動作を開始するスイッチと、所定
時間後に運転を停止させるタイマー装置とを有する加熱
調理器において、前記スイッチの操作による運転動作の
開始後前記スイッチの操作により前記タイマー装置を駆
動させることを特徴とする。
【0006】また、本発明第2の請求項に係る加熱調理
器は、運転動作を開始するスイッチと、所定時間後に運
転を停止させるタイマー装置と、熱源の出力レベルを設
定する出力設定手段とを有する加熱調理器において、前
記出力設定手段によって設定された出力レベルが所定値
以下の場合に前記スイッチの操作による運転動作の開始
後前記スイッチの操作により前記タイマー装置を駆動さ
せることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、運転動作を開始するスイッ
チを用いてタイマー装置を駆動させるようにしたので、
タイマー装置用のスイッチの新設を要さず限られたスペ
ースでありながらタイマー機能を付加できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき図面を参
照して説明する。図4は加熱調理器として、熱源にハロ
ゲンランプヒータを備えたクッキングヒータ1を示して
いる。このクッキングヒータ1には、ハロゲンランプヒ
ータ2の上部に熱伝導性のトッププレート3を配した加
熱ユニット4と操作パネル5とが設けられている。操作
パネル5を図5に詳細に示す。運転開始スイッチ6及び
運転停止スイッチ7はいずれも自動復帰形のプッシュス
イッチで、ハロゲンランプヒータ2への通断電を指示す
るスイッチである。出力設定スイッチ10は、自動復帰
形のプッシュスイッチである出力増スイッチ11及び出
力減スイッチ12から構成されており、出力増スイッチ
11及び出力減スイッチ12が押されるごとにハロゲン
ランプヒータ2の出力レベルが6段階に設定されるよう
になっている。出力レベル表示器8には6個の単位表示
器9が左右に配列されており、各単位表示器9はLED
により構成されている。各単位表示器9はハロゲンラン
プヒータ2の出力レベルそれぞれに対応しており、出力
設定スイッチ10により設定された出力レベルに対応す
る単位表示器9が点灯するようになっている。タイマー
時間表示器13は、30分タイマーを示すLED14と
60分タイマーを示すLED15とにより構成されてい
る。
【0009】このクッキングヒータ1の電気回路構成を
図2に示す。ハロゲンランプヒータ2は、トライアック
16を介して交流電源17に接続されており、トライア
ック16及びこれを制御する駆動回路18によりハロゲ
ンランプヒータ2を通断電制御すると共に、位相制御に
よりハロゲンランプヒータ2の出力を増減制御するよう
になっている。
【0010】駆動回路18は運転制御装置19に接続さ
れる。この運転制御装置19はマイクロコンピュータ等
により構成され、定電圧回路20から動作電源が与えら
れると共に、イニシャライズ回路21からリセット信号
が与えられる。運転制御装置19は運転開始スイッチ
6、運転停止スイッチ7、出力増スイッチ11及び出力
減スイッチ12から与えられるスイッチ信号に基づい
て、駆動回路18を制御すると共に出力レベル表示器8
及びタイマー時間表示器13を表示制御するものであ
る。 さらに、この運転制御装置19は2種類(30分
及び60分)のタイマー時間を有する図示しないタイマ
ー装置を内蔵しており、運転開始スイッチ6からのスイ
ッチ信号に基づいてタイマー装置を駆動させ、所定時間
後に運転を停止するタイマー制御を行っている。
【0011】図1に運転制御装置19の制御内容のう
ち、タイマー制御の内容をフローチャートで示す。この
フローチャートは、運転開始スイッチ6が操作されたと
きにスタートするもので、まずハロゲンランプヒータ2
を設定された出力となるようにオンして(ステップS
1)運転動作を開始し、タイムカウント値をクリアする
(ステップS2)。
【0012】次に、運転開始スイッチ6が操作されたか
否かを判断し(ステップS3)、運転開始スイッチ6が
操作されればタイマー装置を駆動させ、30分のタイム
カウントを開始する(ステップS5)。このタイムカウ
ントの開始に連動して30分のタイマー運転中であるこ
とを示すLED14を点灯させる。
【0013】そして、さらに運転開始スイッチ6が操作
されたか否かを判断し(ステップS6)、運転開始スイ
ッチ6が操作されなければ、30分のタイマ時間が満了
したか否かを判断し(ステップS7)、満了すればタイ
ムカウントを停止させ(ステップS11)同時にLED
14を消灯し、ハロゲンランプヒータ2をオフして(ス
テップS12)運転を停止させ、満了していなければス
テップS6に戻る。ステップS6において、運転開始ス
イッチ6が操作されれば、タイマー装置のタイマー時間
を60分に切替えると同時にLED14を消灯させ、タ
イマー装置を駆動させその時点から60分のタイムカウ
ントを開始し(ステップS8)、このタイムカウントの
開始に連動して60分のタイマー運転中であることを示
すLED15を点灯させる。
【0014】次に、さらに運転開始スイッチ6が操作さ
れたか否かを判断し(ステップS9)、運転開始スイッ
チ6が操作されればタイマー装置を停止させステップS
3に戻り、運転開始スイッチ6が操作されなければ、6
0分のタイマ時間が満了したか否かを判断し(ステップ
S10)、満了すればタイムカウントを停止させ(ステ
ップS11)同時にLED15を消灯しハロゲンランプ
ヒータ2をオフして(ステップS12)運転を停止さ
せ、満了していなければステップS9に戻る。
【0015】ステップS3において、運転開始スイッチ
6が操作されなければ、運転停止スイッチ7が操作され
たか否かを判断し(ステップS4)、運転停止スイッチ
7が操作されればハロゲンランプヒータ2をオフして
(ステップS12)運転動作を停止させ、操作されなけ
ればステップS3に戻る。
【0016】図1に図示していないが、ステップS5及
びステップS8においてタイムカウント中即ちタイマー
運転中に運転停止スイッチ7が操作されれば、その時点
でタイムカウントを停止し(ステップS11)、ハロゲ
ンランプヒータ2をオフして(ステップS12)運転を
停止させるようになっている。
【0017】このように、本実施例では運転開始スイッ
チ6により運転動作を開始し加熱調理を行っている最中
に、さらに運転開始スイッチ6を操作することにより通
常の運転とタイマー運転との切替え、タイマー時間の変
更を行うようになっている。従って、操作パネル5上に
タイマー運転のためのスイッチ等を新設する必要がな
く、既存のスイッチを使ってタイマー機能を付加するこ
とができる。
【0018】本実施例においては、運転開始スイッチ6
のみの操作により通常運転とタイマー運転との切替え、
タイマー時間の変更を行っているが、これに限らず例え
ば、運転開始スイッチ6を押しながら出力増スイッチ1
1を押した場合に通常の運転とタイマー運転との切替
え、タイマー時間の変更を行うようにしてもよい。この
ような構成によれば、2つのスイッチを同時に押すこと
によりタイマー運転への切り替え等を行うので、通常の
運転中に誤って運転開始スイッチ6を押してタイマー運
転へ切り替えてしまうことがない。
【0019】また、運転開始スイッチ6を押しながら出
力増スイッチ11を押した場合には60分タイマー運転
を、運転開始スイッチ6を押しながら出力減スイッチ1
2を押した場合には30分タイマー運転をそれぞれ駆動
させ、タイマー運転中に運転開始スイッチ6を押すこと
により通常運転へ切り替えるようにしても良い。このよ
うな構成によれば、タイマー時間の変更もそれぞれ異な
るスイッチ操作により行うので誤動作をさらに低減する
ことができる。
【0020】次に、本発明の第2の実施例につき説明す
る。本実施例は第1の実施例と同一の外観を有するもの
で同一部分は図4と同一符号によることとし、そのタイ
マー制御の内容を図3にフローチャートで示す。このフ
ローチャートは、運転開始スイッチ6が操作されたとき
にスタートするもので、まずハロゲンランプヒータ2を
設定された出力となるようにオンして(ステップG1)
運転動作を開始し、タイムカウント値をクリアする(ス
テップG2)。
【0021】次に、出力設定スイッチ10により設定さ
れたハロゲンランプヒータ2の出力レベルが3以下であ
るか否かを判断し(ステップG3)、3以下であれば運
転開始スイッチ6が操作されたか否かを判断する(ステ
ップG4)。
【0022】ステップG4において、運転開始スイッチ
6が操作されなければ、運転停止スイッチ7が操作され
たか否かを判断する(ステップG5)。運転停止スイッ
チ7が操作されればハロゲンランプヒータ2をオフして
(ステップG13)運転を停止させ、操作されなければ
ステップG4に戻る。
【0023】ステップG4において、運転開始スイッチ
6が操作された場合は、上記第1の実施例のステップS
5〜S12と同様にステップG6〜ステップG13に従
ってタイマー装置の駆動制御を行う。
【0024】また、ステップG3において出力レベルが
3以下でない場合には、運転停止スイッチ7が操作され
たか否かを判断し(ステップG5)、運転停止スイッチ
7が操作されればハロゲンランプヒータ2をオフして
(ステップG13)運転を停止させ、操作されなければ
ステップG4に戻る。従って、出力レベルが3以下でな
い場合は、運転動作開始後に運転開始スイッチ6を押し
てもタイマー装置は駆動しない。
【0025】本実施例では、運転開始スイッチ6により
運転動作を開始し加熱調理を行っている最中に、さらに
運転開始スイッチ6を操作することにより通常の運転と
タイマー運転との切替え、タイマー時間の変更を行う
が、出力レベルが3以下の場合にのみタイマー運転がで
きるようにしている。従って、高出力での長時間タイマ
ー調理による火災等の危険を回避することができ、一層
安全性に優れる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加熱調理
器は、操作パネルの大きさの限られた小型の加熱調理器
において専用のスイッチを新設することなくタイマー機
能を付加し得たもので、使い勝手及び安全性に優れる。
また専用のスイッチを新設する必要がないのでタイマー
機能付加にあたってのコストアップを最小限に押さえる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例に係る制御内容を示すフロ
ーチャート
【図2】本発明第1の実施例の電気回路図
【図3】本発明第2の実施例に係る制御内容を示すフロ
ーチャート
【図4】本発明第1及び第2の実施例の全体の斜視図
【図5】本発明第1及び第2の実施例の操作パネルの平
面図
【符号の説明】
2はハロゲンランプヒータ、5は操作パネル、6は運転
開始スイッチ、10は出力設定スイッチ、19は運転制
御装置を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転動作を開始するスイッチと、所定時
    間後に運転を停止させるタイマー装置とを有する加熱調
    理器において、前記スイッチの操作による運転動作の開
    始後前記スイッチの操作により前記タイマー装置を駆動
    させることを特徴とする加熱調理装置。
  2. 【請求項2】 運転動作を開始するスイッチと、所定時
    間後に運転を停止させるタイマー装置と、熱源の出力レ
    ベルを設定する出力設定手段とを有する加熱調理器にお
    いて、前記出力設定手段によって設定された出力レベル
    が所定値以下の場合に前記スイッチの操作による運転動
    作の開始後前記スイッチの操作により前記タイマー装置
    を駆動させることを特徴とする加熱調理装置。
JP25031092A 1992-09-21 1992-09-21 加熱調理器 Pending JPH06101843A (ja)

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JP25031092A JPH06101843A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 加熱調理器

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JP25031092A JPH06101843A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 加熱調理器

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JP25031092A Pending JPH06101843A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 加熱調理器

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