JPH06101652B2 - バイアス回路 - Google Patents
バイアス回路Info
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- JPH06101652B2 JPH06101652B2 JP62030553A JP3055387A JPH06101652B2 JP H06101652 B2 JPH06101652 B2 JP H06101652B2 JP 62030553 A JP62030553 A JP 62030553A JP 3055387 A JP3055387 A JP 3055387A JP H06101652 B2 JPH06101652 B2 JP H06101652B2
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/06—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration
- H01L27/0605—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration integrated circuits made of compound material, e.g. AIIIBV
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/60—Amplifiers in which coupling networks have distributed constants, e.g. with waveguide resonators
- H03F3/605—Distributed amplifiers
- H03F3/607—Distributed amplifiers using FET's
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- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マイクロ波通信等に用いる広帯域増幅器,
発振器に所望のバイアス電圧を供給するためのバイアス
回路に関するものである。
発振器に所望のバイアス電圧を供給するためのバイアス
回路に関するものである。
第5図は特開昭60-233912号公報の分布増幅器に用いら
れている従来のバイアス回路の等価回路である。図にお
いて、1,2は分布定数線路、3は抵抗、4,5,6はキャパシ
タ、7はバイアス電源端子、8は入力端子である。
れている従来のバイアス回路の等価回路である。図にお
いて、1,2は分布定数線路、3は抵抗、4,5,6はキャパシ
タ、7はバイアス電源端子、8は入力端子である。
このバイアス回路は、バイアス電源端子7と入力端子8
との間に2個の分布定数線路1,2を配置し、分布定数線
路1の入力端子8側の端子を抵抗3とキャパシタ4との
直列接続回路で接地するとともに、分布定数線路1の他
の端子および分布定数線路2のバイアス電源端子7側の
端子をそれぞれキャパシタ5,6で接地して構成してい
る。このように構成されているため、分布定数線路1,2
とキャパシタ5,6とで構成される低域通過フィルタの入
力端子8側の一端を抵抗3とキャパシタ4との直列接続
回路で接地した回路構成と見なすことができる。なお、
図中では示していないが、バイアス電源端子7にはバイ
アス電源が、入力端子8には分布型増幅器等の広帯域増
幅器がそれぞれ接続されている。
との間に2個の分布定数線路1,2を配置し、分布定数線
路1の入力端子8側の端子を抵抗3とキャパシタ4との
直列接続回路で接地するとともに、分布定数線路1の他
の端子および分布定数線路2のバイアス電源端子7側の
端子をそれぞれキャパシタ5,6で接地して構成してい
る。このように構成されているため、分布定数線路1,2
とキャパシタ5,6とで構成される低域通過フィルタの入
力端子8側の一端を抵抗3とキャパシタ4との直列接続
回路で接地した回路構成と見なすことができる。なお、
図中では示していないが、バイアス電源端子7にはバイ
アス電源が、入力端子8には分布型増幅器等の広帯域増
幅器がそれぞれ接続されている。
低域通過フィルタを構成する分布定数線路1,2およびキ
ャパシタ5,6の各定数は低域通過フィルタの遮断周波数
が所要周波数帯よりも低い周波数となるように選ばれて
おり、またキャパシタ4は所要周波数帯で十分小さなイ
ンピーダンスとなるように選ばれている。このため、A
点からバイアス電源端子7側を見たインピーダンスは所
要周波数帯でほぼ無限大となり、また入力端子8からバ
イアス電源端子7側を見たインピーダンスは抵抗3の値
にほぼ等しくなる。
ャパシタ5,6の各定数は低域通過フィルタの遮断周波数
が所要周波数帯よりも低い周波数となるように選ばれて
おり、またキャパシタ4は所要周波数帯で十分小さなイ
ンピーダンスとなるように選ばれている。このため、A
点からバイアス電源端子7側を見たインピーダンスは所
要周波数帯でほぼ無限大となり、また入力端子8からバ
イアス電源端子7側を見たインピーダンスは抵抗3の値
にほぼ等しくなる。
従って、入力端子8が所要周波数帯で抵抗3で終端され
るため、広帯域増幅器の安定化を図ることができるとと
もに、バイアス電源端子7に所望の直流バイアス電圧を
印加することにより、電圧降下されることなく分布定数
線路1,2を介して入力端子8から広帯域増幅器にバイア
ス電圧を供給することもできる。
るため、広帯域増幅器の安定化を図ることができるとと
もに、バイアス電源端子7に所望の直流バイアス電圧を
印加することにより、電圧降下されることなく分布定数
線路1,2を介して入力端子8から広帯域増幅器にバイア
ス電圧を供給することもできる。
しかし従来のバイアス回路は以上のように構成されてい
るので、低域通過フィルタの段数が十分に多く、所要周
波数においてA点からバイアス電源端子7側を見たイン
ピーダンスが無限大とならないかぎり、該インピーダン
スはバイアス電源端子7に接続されるバイアス電源のイ
ンピーダンスに大きく依存することとなる。従って入力
端子8からバイアス電源端子7側を見たインピーダンス
はバイアス電源のインピーダンスによって変化するた
め、使用するバイアス電源によって増幅器特性が変化し
たり、広帯域増幅器が不安定になるなどの問題点があっ
た。
るので、低域通過フィルタの段数が十分に多く、所要周
波数においてA点からバイアス電源端子7側を見たイン
ピーダンスが無限大とならないかぎり、該インピーダン
スはバイアス電源端子7に接続されるバイアス電源のイ
ンピーダンスに大きく依存することとなる。従って入力
端子8からバイアス電源端子7側を見たインピーダンス
はバイアス電源のインピーダンスによって変化するた
め、使用するバイアス電源によって増幅器特性が変化し
たり、広帯域増幅器が不安定になるなどの問題点があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、入力端子からバイアス電源端子側を見たイン
ピーダンスを、バイアス電源のインピーダンスに関係な
く常に一定にすることができるバイアス回路を得ること
を目的とする。
たもので、入力端子からバイアス電源端子側を見たイン
ピーダンスを、バイアス電源のインピーダンスに関係な
く常に一定にすることができるバイアス回路を得ること
を目的とする。
この発明に係るバイアス回路は、バイアス電源端子から
バイアス電圧が印加され、入力端子から増幅器等に所望
のバイアス電圧を供給する回路において、一方の端子が
キャパシタを介して接地され、かつ上記バイアス電源端
子に接続された第1の分布定数線路と、一方の端子が開
放され、他方の端子が上記第1の分布定数線路の他方の
端子と接続され、かつ上記入力端子に接続された第2の
分布定数線路とを備え、上記第1,第2の分布定数線路は
一箇所または数箇所で抵抗を含む回路を介して互いに接
続されるように回路を構成したものである。
バイアス電圧が印加され、入力端子から増幅器等に所望
のバイアス電圧を供給する回路において、一方の端子が
キャパシタを介して接地され、かつ上記バイアス電源端
子に接続された第1の分布定数線路と、一方の端子が開
放され、他方の端子が上記第1の分布定数線路の他方の
端子と接続され、かつ上記入力端子に接続された第2の
分布定数線路とを備え、上記第1,第2の分布定数線路は
一箇所または数箇所で抵抗を含む回路を介して互いに接
続されるように回路を構成したものである。
また、この発明に係るバイアス回路は、バイアス電源端
子からバイアス電圧が印加され、入力端子から増幅器等
に所望のバイアス電圧を供給する回路において、インダ
クタとキャパシタとから構成さ、一方の端子がキャパシ
タを介して接地され、かつ上記バイアス電源端子に接続
された第1の集中定数回路と、インダクタとキャパシタ
とから構成され、一方の端子が開放され、他方の端子が
上記第1の集中定数回路の他方の端子と接続され、かつ
上記入力端子に接続された第2の集中定数回路とを備
え、上記第1,第2の集中定数回路は一箇所または数箇所
で抵抗を含む回路を介して互いに接続されるように回路
を構成したものである。
子からバイアス電圧が印加され、入力端子から増幅器等
に所望のバイアス電圧を供給する回路において、インダ
クタとキャパシタとから構成さ、一方の端子がキャパシ
タを介して接地され、かつ上記バイアス電源端子に接続
された第1の集中定数回路と、インダクタとキャパシタ
とから構成され、一方の端子が開放され、他方の端子が
上記第1の集中定数回路の他方の端子と接続され、かつ
上記入力端子に接続された第2の集中定数回路とを備
え、上記第1,第2の集中定数回路は一箇所または数箇所
で抵抗を含む回路を介して互いに接続されるように回路
を構成したものである。
この発明においては、入力端子に接続された増幅器等か
らバイアス回路側へ漏れ込んだマイクロ波は第1,第2の
分布定数線路間を接続する,抵抗を含む回路により吸収
され、また、第1の分布定数線路のバイアス電源端子側
の端子はキャパシタによりマイクロ波的に短絡されてい
るため、入力端子からバイアス電源端子側を見たインピ
ーダンスは、バイアス電源のインピーダンスに関係なく
常に一定になる。また、この発明においては、入力端子
に接続された増幅器等からバイアス回路側へ漏れ込んだ
マイクロ波は第1,第2の集中定数回路間を接続する,抵
抗を含む回路により吸収され、また、第1の集中定数回
路のバイアス電源端子側の端子はキャパシタによりマイ
クロ波的に短絡されているため、入力端子からバイアス
電源端子側を見たインピーダンスは、バイアス電源のイ
ンピーダンスに関係なく常に一定になる。また、上記第
1の発明における第1,第2の分布定数線路に相当するも
のがこれと等価な第1,第2の集中定数回路により実現さ
れているため回路が小型になる。
らバイアス回路側へ漏れ込んだマイクロ波は第1,第2の
分布定数線路間を接続する,抵抗を含む回路により吸収
され、また、第1の分布定数線路のバイアス電源端子側
の端子はキャパシタによりマイクロ波的に短絡されてい
るため、入力端子からバイアス電源端子側を見たインピ
ーダンスは、バイアス電源のインピーダンスに関係なく
常に一定になる。また、この発明においては、入力端子
に接続された増幅器等からバイアス回路側へ漏れ込んだ
マイクロ波は第1,第2の集中定数回路間を接続する,抵
抗を含む回路により吸収され、また、第1の集中定数回
路のバイアス電源端子側の端子はキャパシタによりマイ
クロ波的に短絡されているため、入力端子からバイアス
電源端子側を見たインピーダンスは、バイアス電源のイ
ンピーダンスに関係なく常に一定になる。また、上記第
1の発明における第1,第2の分布定数線路に相当するも
のがこれと等価な第1,第2の集中定数回路により実現さ
れているため回路が小型になる。
〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図はこの発明の第1実施例によるバイアス回路の等
価回路を示す。図において、9,10はそれぞれ第1,第2の
分布定数線路、11,12は抵抗、13はキャパシタ、14はT
分岐回路、a点,b点およびa′点,b′点はそれぞれ第1
の分布定数線路9と第2の分布定数線路10との所定の位
置を示す。このバイアス回路は、第1の分布定数線路9,
第2の分布定数線路10,抵抗11,12およびキャパシタ13と
で構成されており、第1の分布定数線路9の一方の端子
はキャパシタ13を介して接地されるとともに、バイアス
電源端子7に接続されており、他方の端子はT分岐回路
14を介してバイアス電圧を必要とするデバイスのバイア
ス端子に接続するための入力端子8へ接続されている。
また、第2の分布定数線路10の一方の端子は開放となっ
ており、他方の端子はT分岐回路14を介して入力端子8
に接続されている。さらに、第1の分布定数線路9の所
定の位置a点と第2の分布定数線路10の所定の位置a′
点、及び第1の分布定数線路9の所定の位置b点と第2
の分布定数線路10の所定の位置b′点はそれぞれ抵抗1
1,12で接続されている。さらに、第1の分布定数線路9
と第2の分布定数線路10とは同じ長さに選ばれており、
入力端子8からa点までの電気長とa′点までの電気
長、及びb点までの電気長とb′点までの電気長もそれ
ぞれ同じに選ばれている。また、キャパシタ13は所要周
波数帯で十分小さなインピーダンスとなるように選ばれ
ている。
価回路を示す。図において、9,10はそれぞれ第1,第2の
分布定数線路、11,12は抵抗、13はキャパシタ、14はT
分岐回路、a点,b点およびa′点,b′点はそれぞれ第1
の分布定数線路9と第2の分布定数線路10との所定の位
置を示す。このバイアス回路は、第1の分布定数線路9,
第2の分布定数線路10,抵抗11,12およびキャパシタ13と
で構成されており、第1の分布定数線路9の一方の端子
はキャパシタ13を介して接地されるとともに、バイアス
電源端子7に接続されており、他方の端子はT分岐回路
14を介してバイアス電圧を必要とするデバイスのバイア
ス端子に接続するための入力端子8へ接続されている。
また、第2の分布定数線路10の一方の端子は開放となっ
ており、他方の端子はT分岐回路14を介して入力端子8
に接続されている。さらに、第1の分布定数線路9の所
定の位置a点と第2の分布定数線路10の所定の位置a′
点、及び第1の分布定数線路9の所定の位置b点と第2
の分布定数線路10の所定の位置b′点はそれぞれ抵抗1
1,12で接続されている。さらに、第1の分布定数線路9
と第2の分布定数線路10とは同じ長さに選ばれており、
入力端子8からa点までの電気長とa′点までの電気
長、及びb点までの電気長とb′点までの電気長もそれ
ぞれ同じに選ばれている。また、キャパシタ13は所要周
波数帯で十分小さなインピーダンスとなるように選ばれ
ている。
このような構成になるバイアス回路では、入力端子8か
ら入射したマイクロ波はT分岐回路14で等分され、等分
されたマイクロ波は第1の分布定数線路9と第2の分布
定数線路10とをそれぞれ同振幅,同位相でバイアス電源
端子7方向に向かって抵抗11,12で消費されることなく
進む。これらのマイクロ波は第1の分布定数線路9およ
び第2の分布定数線路10のバイアス電源端子7側の各端
子でそれぞれ全反射され、逆に入力端子8側へ向かって
進むようになる。しかし、第1の分布定数線路9のバイ
アス電源端子7側の端子はキャパシタ13により短絡さ
れ、第2の分布定数線路10の端子は開放となっているた
め、反射されたマイクロ波はそれぞれ同振幅,逆位相の
関係となる。このため、a点とa′点,b点とb′点にお
ける反射されたマイクロ波の位相は180°異なり、反射
されたマイクロ波は抵抗11,12に消費され、入力端子8
へはもどらない。従って、入力端子8からバイアス電源
端子7側を見たインピーダンスは所要周波数帯で抵抗1
1,12,第1の分布定数線路9および第2の分布定数線路1
0とで決まる等価的な抵抗に等しくなる。また、このイ
ンピーダンスは第1の分布定数線路9のバイアス電源端
子7側の端子がキャパシタ13でマイクロ波的に短絡され
るため、バイアス電源端子7に接続されるバイアス電源
のインピーダンスに関係なく常に一定となる。さらに、
バイアス電源端子7から直流バイアス電圧を印加するこ
とにより、電圧降下されることなく、第1の分布定数線
路9を介して入力端子8から広帯域増幅器へバイアス電
源を供給することもできる。
ら入射したマイクロ波はT分岐回路14で等分され、等分
されたマイクロ波は第1の分布定数線路9と第2の分布
定数線路10とをそれぞれ同振幅,同位相でバイアス電源
端子7方向に向かって抵抗11,12で消費されることなく
進む。これらのマイクロ波は第1の分布定数線路9およ
び第2の分布定数線路10のバイアス電源端子7側の各端
子でそれぞれ全反射され、逆に入力端子8側へ向かって
進むようになる。しかし、第1の分布定数線路9のバイ
アス電源端子7側の端子はキャパシタ13により短絡さ
れ、第2の分布定数線路10の端子は開放となっているた
め、反射されたマイクロ波はそれぞれ同振幅,逆位相の
関係となる。このため、a点とa′点,b点とb′点にお
ける反射されたマイクロ波の位相は180°異なり、反射
されたマイクロ波は抵抗11,12に消費され、入力端子8
へはもどらない。従って、入力端子8からバイアス電源
端子7側を見たインピーダンスは所要周波数帯で抵抗1
1,12,第1の分布定数線路9および第2の分布定数線路1
0とで決まる等価的な抵抗に等しくなる。また、このイ
ンピーダンスは第1の分布定数線路9のバイアス電源端
子7側の端子がキャパシタ13でマイクロ波的に短絡され
るため、バイアス電源端子7に接続されるバイアス電源
のインピーダンスに関係なく常に一定となる。さらに、
バイアス電源端子7から直流バイアス電圧を印加するこ
とにより、電圧降下されることなく、第1の分布定数線
路9を介して入力端子8から広帯域増幅器へバイアス電
源を供給することもできる。
このようにこのバイアス回路では、使用するバイアス電
源の影響を受けることなく、入力端子からバイアス電源
端子側を見たインピーダンスを常に一定とでき、かつ従
来のバイアス回路と同様の働きを行うことができる。
源の影響を受けることなく、入力端子からバイアス電源
端子側を見たインピーダンスを常に一定とでき、かつ従
来のバイアス回路と同様の働きを行うことができる。
第2図はこの発明の第2実施例によるバイアス回路を示
す等価回路図である。本実施例は、長さの異なる第1の
分布定数線路9と第2の分布定数線路10を用いたもので
あり、入力端子8からb点までの電気長とb′点までの
電気長、a点までの電気長とa′点までの電気長とがそ
れぞれ異なる。
す等価回路図である。本実施例は、長さの異なる第1の
分布定数線路9と第2の分布定数線路10を用いたもので
あり、入力端子8からb点までの電気長とb′点までの
電気長、a点までの電気長とa′点までの電気長とがそ
れぞれ異なる。
このようなバイアス回路では、入力端子8から入射した
マイクロ波はT分岐回路14で等分され、等分されたマイ
クロ波は第1の分布定数線路9と第2の分布定数線路10
とをそれぞれバイアス電源端子7方向へ向かって進む。
これらのマイクロ波はb点とb′点,a点とa′点で位相
が異なるため、一部が抵抗11,12で消費され、残りが第
1の分布定数線路9と第2の分布定数線路10のバイアス
電源端子7側の端子までそれぞれ進む。そこでそれぞれ
のマイクロ波は全反射され、再び入力端子8側へ向かっ
て進む。反射されたそれぞれのマイクロ波は位相が180
°異なるため、抵抗11,12でそれぞれ消費され、入力端
子8へは到達しない。
マイクロ波はT分岐回路14で等分され、等分されたマイ
クロ波は第1の分布定数線路9と第2の分布定数線路10
とをそれぞれバイアス電源端子7方向へ向かって進む。
これらのマイクロ波はb点とb′点,a点とa′点で位相
が異なるため、一部が抵抗11,12で消費され、残りが第
1の分布定数線路9と第2の分布定数線路10のバイアス
電源端子7側の端子までそれぞれ進む。そこでそれぞれ
のマイクロ波は全反射され、再び入力端子8側へ向かっ
て進む。反射されたそれぞれのマイクロ波は位相が180
°異なるため、抵抗11,12でそれぞれ消費され、入力端
子8へは到達しない。
このように、入力端子8から入射したマイクロ波はバイ
アス電源端子7へ向かって進む間に一部が抵抗11,12で
消費され、さらに第1の分布定数線路9と第2の分布定
数線路10のバイアス電源端子7側の各端子でそれぞれ反
射された残りのマイクロ波は再び抵抗11,12で消費され
るので、本実施例回路は、第1図のバイアス回路と同じ
働きをする。
アス電源端子7へ向かって進む間に一部が抵抗11,12で
消費され、さらに第1の分布定数線路9と第2の分布定
数線路10のバイアス電源端子7側の各端子でそれぞれ反
射された残りのマイクロ波は再び抵抗11,12で消費され
るので、本実施例回路は、第1図のバイアス回路と同じ
働きをする。
第3図はこの発明の第3実施例によるバイアス回路を示
す。本実施例は、第1図に示すバイアス回路にて抵抗11
にキャパシタ15を、抵抗12にキャパシタ16を、それぞれ
直列に接続した回路構成になっている。
す。本実施例は、第1図に示すバイアス回路にて抵抗11
にキャパシタ15を、抵抗12にキャパシタ16を、それぞれ
直列に接続した回路構成になっている。
本実施例では、抵抗11とキャパシタ15とで構成される直
列回路のインピーダンスは使用するキャパシタ15の値に
より決まり、また抵抗12とキャパシタ16の直列回路につ
いても同じである。従って、使用するキャパシタ15,16
を適当に選ぶことにより抵抗11,12で消費されるマイク
ロ波の量を変えることができ、このため、入力端子8か
らバイアス電源端子7側を見たインピーダンスを所定の
値に設定することができる。
列回路のインピーダンスは使用するキャパシタ15の値に
より決まり、また抵抗12とキャパシタ16の直列回路につ
いても同じである。従って、使用するキャパシタ15,16
を適当に選ぶことにより抵抗11,12で消費されるマイク
ロ波の量を変えることができ、このため、入力端子8か
らバイアス電源端子7側を見たインピーダンスを所定の
値に設定することができる。
第4図はこの発明の第4実施例によるバイアス回路を示
す。
す。
本実施例は第1図のバイアス回路における第1の分布定
数線路9と等価な第1の集中定数回路29を、インダクタ
17とキャパシタ18とで構成し、かつ第2の分布定数線路
10と等価な第2の集中定数回路30を、インダクタ19とキ
ャパシタ20とで構成するようにしたものである。このよ
うに、第1の分布定数線路9,第2の分布定数線路10を、
インダクタ17,19およびキャパシタ18,20を用いて第1の
集中定数回路29,第2の集中定数回路30で構成すること
により、バイアス回路の小形化を図ることができる。
数線路9と等価な第1の集中定数回路29を、インダクタ
17とキャパシタ18とで構成し、かつ第2の分布定数線路
10と等価な第2の集中定数回路30を、インダクタ19とキ
ャパシタ20とで構成するようにしたものである。このよ
うに、第1の分布定数線路9,第2の分布定数線路10を、
インダクタ17,19およびキャパシタ18,20を用いて第1の
集中定数回路29,第2の集中定数回路30で構成すること
により、バイアス回路の小形化を図ることができる。
なお、上記実施例では、分布定数線路間の接続に2個の
抵抗を用いた場合について説明したが、1個あるいは3
個以上の抵抗を用いてもよく、同様の効果を奏する。
抵抗を用いた場合について説明したが、1個あるいは3
個以上の抵抗を用いてもよく、同様の効果を奏する。
また、本発明は広帯域増幅器のみでなく、高出力増幅
器,発振器等のバイアス回路として用いてもよい。
器,発振器等のバイアス回路として用いてもよい。
以上のように、この発明に係るバイアス回路によれば、
バイアス電源端子からバイアス電圧が印加され、入力端
子から増幅器等に所望のバイアス電圧を供給する回路に
おいて、一方の端子がキャパシタを介して接地され、か
つ上記バイアス電源端子に接続された第1の分布定数線
路と、一方の端子が開放され、他方の端子が上記第1の
分布定数線路の他方の端子と接続され、かつ上記入力端
子に接続された数箇所で抵抗を含む回路を介して互いに
接続されるように回路を構成したので、使用するバイア
ス電源のインピーダンスに関係なく、入力端子からバイ
アス電源側を見たインピーダンスを常に一定とすること
ができ、バイアス電源により増幅器特性が変化してしま
うのを防止して増幅器の安定化を図ることができる効果
がある。
バイアス電源端子からバイアス電圧が印加され、入力端
子から増幅器等に所望のバイアス電圧を供給する回路に
おいて、一方の端子がキャパシタを介して接地され、か
つ上記バイアス電源端子に接続された第1の分布定数線
路と、一方の端子が開放され、他方の端子が上記第1の
分布定数線路の他方の端子と接続され、かつ上記入力端
子に接続された数箇所で抵抗を含む回路を介して互いに
接続されるように回路を構成したので、使用するバイア
ス電源のインピーダンスに関係なく、入力端子からバイ
アス電源側を見たインピーダンスを常に一定とすること
ができ、バイアス電源により増幅器特性が変化してしま
うのを防止して増幅器の安定化を図ることができる効果
がある。
また、この発明に係るバイアス回路によれば、バイアス
電源端子からバイアス電圧が印加れ、入力端子から増幅
器等に所望のバイアス電圧を供給する回路において、イ
ンダクタとキャパシタとから構成され、一方の端子がキ
ャパシタを介して接地され、かつ上記バイアス電源端子
に接続された第1の集中定数回路と、インダクタとキャ
パシタとから構成され、一方の端子が開放され、他方の
端子が上記第1の集中定数回路の他方の端子と接続さ
れ、かつ上記入力端子に接続された第2の集中定数回路
とを備え、上記第1,第2の集中定数回路は一箇所または
数箇所で抵抗を含む回路を介して互いに接続されるよう
に回路を構成したので、使用するバイアス電源のインピ
ーダンスに関係なく、入力端子からバイアス電源側を見
たインピーダンスを常に一定とすることができ、バイア
ス電源により増幅器特性が変化してしまうのを防止して
増幅器の安定化を図ることができるとともに、バイアス
回路を小型に構成できるという効果がある。
電源端子からバイアス電圧が印加れ、入力端子から増幅
器等に所望のバイアス電圧を供給する回路において、イ
ンダクタとキャパシタとから構成され、一方の端子がキ
ャパシタを介して接地され、かつ上記バイアス電源端子
に接続された第1の集中定数回路と、インダクタとキャ
パシタとから構成され、一方の端子が開放され、他方の
端子が上記第1の集中定数回路の他方の端子と接続さ
れ、かつ上記入力端子に接続された第2の集中定数回路
とを備え、上記第1,第2の集中定数回路は一箇所または
数箇所で抵抗を含む回路を介して互いに接続されるよう
に回路を構成したので、使用するバイアス電源のインピ
ーダンスに関係なく、入力端子からバイアス電源側を見
たインピーダンスを常に一定とすることができ、バイア
ス電源により増幅器特性が変化してしまうのを防止して
増幅器の安定化を図ることができるとともに、バイアス
回路を小型に構成できるという効果がある。
第1図はこの発明の第1実施例によるバイアス回路を示
す等価回路図、第2図はこの発明の第2実施例によるバ
イアス回路を示す等価回路図、第3図はこの発明の第3
実施例によるバイアス回路を示す等価回路図、第4図は
この発明の第4実施例によるバイアス回路を示す等価回
路図、第5図は従来のバイアス回路を示す等価回路図で
ある。 図において、7はバイアス電源端子、8は入力端子、9,
10は第1,第2の分布定数線路、11,12は抵抗、13,15,16,
18,20はキャパシタ、14はT分岐回路、17,19はインダク
タ、29,30は第1,第2の集中定数回路である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
す等価回路図、第2図はこの発明の第2実施例によるバ
イアス回路を示す等価回路図、第3図はこの発明の第3
実施例によるバイアス回路を示す等価回路図、第4図は
この発明の第4実施例によるバイアス回路を示す等価回
路図、第5図は従来のバイアス回路を示す等価回路図で
ある。 図において、7はバイアス電源端子、8は入力端子、9,
10は第1,第2の分布定数線路、11,12は抵抗、13,15,16,
18,20はキャパシタ、14はT分岐回路、17,19はインダク
タ、29,30は第1,第2の集中定数回路である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】バイアス電源端子からバイアス電圧が印加
され、入力端子から増幅器等に所望のバイアス電圧を供
給するバイアス回路において、 一方の端子がキャパシタを介して接地され、かつ上記バ
イアス電源端子に接続された第1の分布定数線路と、 一方の端子が開放され、他方の端子が上記第1の分布定
数線路の他方の端子と接続され、かつ上記入力端子に接
続された第2の分布定数線路とを備え、 上記第1,第2の分布定数線路は一箇所または数箇所で抵
抗を含む回路を介して接続されていることを特徴とする
バイアス回路。 - 【請求項2】上記第1,第2の分布定数線路は、同じ長さ
を有し、上記入力端子から同じ電気長の位置にて接続さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
バイアス回路。 - 【請求項3】上記抵抗を含む回路は、抵抗にキャパシタ
を直列接続したものであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項記載のバイアス回路。 - 【請求項4】バイアス電源端子からバイアス電圧が印加
され、入力端子から増幅器等に所望のバイアス電圧を供
給するバイアス回路において、 インダクタとキャパシタとから構成され、一方の端子が
キャパシタを介して接地され、かつ上記バイアス電源端
子に接続された第1の集中定数回路と、 インダクタとキャパシタとから構成され、一方の端子が
開放され、他方の端子が上記第1の集中定数回路の他方
の端子と接続され、かつ上記入力端子に接続された第2
の集中定数回路とを備え、 上記第1,第2の集中定数回路は一箇所または数箇所で抵
抗を含む回路を介して接続されていることを特徴とする
バイアス回路。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62030553A JPH06101652B2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | バイアス回路 |
DE19873726743 DE3726743A1 (de) | 1986-09-01 | 1987-08-07 | Fet-kettenverstaerker |
DE19873744782 DE3744782C2 (de) | 1986-09-01 | 1987-08-07 | Betriebsspannungszuf}hrungsschaltung |
FR8711373A FR2604574B1 (fr) | 1986-09-01 | 1987-08-10 | Amplificateur a transistors a effet de champ a constantes reparties et son alimentation de tension de polarisation |
US07/151,625 US4853649A (en) | 1987-02-12 | 1988-02-02 | Distributed fet amplifier and bias voltage supply circuit therefor |
GB8802792A GB2202401B (en) | 1987-02-12 | 1988-02-08 | Distributed fet amplifier and bias voltage supply circuit therefor |
GB8901992A GB2213989B (en) | 1987-02-12 | 1989-01-30 | Integrated semiconductor structure for a distributed fet amplifier |
GB8901993A GB2211688B (en) | 1987-02-12 | 1989-01-30 | Bias voltage supply circuit |
GB9027392A GB2239364B (en) | 1987-02-12 | 1990-12-18 | Distributed fet amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62030553A JPH06101652B2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | バイアス回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63198408A JPS63198408A (ja) | 1988-08-17 |
JPH06101652B2 true JPH06101652B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=12306985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62030553A Expired - Lifetime JPH06101652B2 (ja) | 1986-09-01 | 1987-02-12 | バイアス回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4853649A (ja) |
JP (1) | JPH06101652B2 (ja) |
GB (4) | GB2202401B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2625052A1 (fr) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Labo Electronique Physique | Circuit hyperfrequences comprenant au moins un transistor a effet de champ charge |
JPH02260705A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 広帯域増幅装置 |
FR2697698A1 (fr) * | 1992-11-04 | 1994-05-06 | Philips Electronique Lab | Dispositif semiconducteur comprenant un circuit amplificateur distribué monolithiquement intégré, à large bande et fort gain. |
DE69321921T2 (de) * | 1992-12-03 | 1999-05-27 | Koninkl Philips Electronics Nv | In Kaskadenschaltung verwendbare kompakte Mikrowellenverstärkerschaltung |
US5485118A (en) * | 1994-06-03 | 1996-01-16 | Massachusetts Institute Of Technology | Non-uniformly distributed power amplifier |
US5627389A (en) * | 1994-07-15 | 1997-05-06 | Schary; Alison | High-frequency traveling wave field-effect transistor |
JP3594775B2 (ja) * | 1997-09-19 | 2004-12-02 | 三菱電機株式会社 | 電力増幅器 |
US6268777B1 (en) | 1997-11-20 | 2001-07-31 | Applied Micro Circuits Corporation | Single inductor fully integrated differential voltage controlled oscillator with automatic amplitude adjustment and on-chip varactor |
US6198352B1 (en) * | 1997-11-20 | 2001-03-06 | Applied Micro Circuits Corporation | Radio frequency low noise amplifier fabricated in complementary metal oxide semiconductor technology |
US6201443B1 (en) | 1997-11-20 | 2001-03-13 | Applied Micro Circuits Corporation | Radio frequency variable gain amplifier fabricated in complementary metal oxide semiconductor technology |
US5959357A (en) * | 1998-02-17 | 1999-09-28 | General Electric Company | Fet array for operation at different power levels |
US6008694A (en) * | 1998-07-10 | 1999-12-28 | National Scientific Corp. | Distributed amplifier and method therefor |
US6081006A (en) * | 1998-08-13 | 2000-06-27 | Cisco Systems, Inc. | Reduced size field effect transistor |
US6275111B1 (en) | 2000-06-06 | 2001-08-14 | Motorola, Inc. | Power amplifier having two-dimensional FET array |
US6563150B1 (en) | 2000-07-25 | 2003-05-13 | Alison Schary | High frequency field effect transistor |
US6788148B2 (en) * | 2002-03-11 | 2004-09-07 | Centellax, Inc. | Voltage-limited distributed current source for ultra-broadband impedance termination |
US7400200B2 (en) * | 2006-03-17 | 2008-07-15 | Avago Technologies Wireless Ip Pte Ltd | Linear variable gain traveling wave amplifier |
US7397308B2 (en) * | 2006-09-21 | 2008-07-08 | William Mordarski | Traveling wave amplifier with distributed regenerative feedback between drain-to-drain transmission lines and gate-to-gate transmission lines for enhanced high frequency bandwidth |
JP6700417B2 (ja) * | 2016-04-11 | 2020-05-27 | テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) | モジュール式でスケーラブルな電力増幅器システム |
JP6776709B2 (ja) * | 2016-08-04 | 2020-10-28 | 富士通株式会社 | 電力増幅装置、半導体集積回路および電力増幅装置の制御方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4291286A (en) * | 1979-12-17 | 1981-09-22 | Ford Aerospace & Communications Corporation | High bandwidth transversal filter |
US4327342A (en) * | 1980-07-10 | 1982-04-27 | U.S. Philips Corporation | Bandstop filter for very high frequency transmission lines and biassing circuit for a very high frequency transistor comprising this filter |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP62030553A patent/JPH06101652B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-02-02 US US07/151,625 patent/US4853649A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-02-08 GB GB8802792A patent/GB2202401B/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-01-30 GB GB8901992A patent/GB2213989B/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-01-30 GB GB8901993A patent/GB2211688B/en not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-12-18 GB GB9027392A patent/GB2239364B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2211688A (en) | 1989-07-05 |
GB2239364A (en) | 1991-06-26 |
GB2213989B (en) | 1991-10-02 |
US4853649A (en) | 1989-08-01 |
GB2202401A (en) | 1988-09-21 |
JPS63198408A (ja) | 1988-08-17 |
GB8901993D0 (en) | 1989-03-22 |
GB8901992D0 (en) | 1989-03-22 |
GB2213989A (en) | 1989-08-23 |
GB2211688B (en) | 1991-10-02 |
GB9027392D0 (en) | 1991-02-06 |
GB2202401B (en) | 1991-10-02 |
GB2239364B (en) | 1991-10-02 |
GB8802792D0 (en) | 1988-03-09 |
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