JPH06101633B2 - 電気機器装置内の結露及び吸湿防止装置 - Google Patents
電気機器装置内の結露及び吸湿防止装置Info
- Publication number
- JPH06101633B2 JPH06101633B2 JP63059469A JP5946988A JPH06101633B2 JP H06101633 B2 JPH06101633 B2 JP H06101633B2 JP 63059469 A JP63059469 A JP 63059469A JP 5946988 A JP5946988 A JP 5946988A JP H06101633 B2 JPH06101633 B2 JP H06101633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture absorption
- electric equipment
- condensation
- dew condensation
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、電気機器装置内の結露及び吸湿防止装置に関
するものである。
するものである。
「従来の技術」 従来は第2図に示すように電気機器装置1内に設置した
ヒーター2に商用電源8をサーモスタット7の入切りに
より供給し、結露および吸湿の防止を行っていた。
ヒーター2に商用電源8をサーモスタット7の入切りに
より供給し、結露および吸湿の防止を行っていた。
「発明が解決しようとする課題」 従来品は日本国内の様に製品納入から現地据付工事が綿
密に計画されその通りに短期間で実施する場合は結露あ
るいは吸湿という現象はほとんど生じないが、輸出製品
で現地搬入から据付工事までの期間が比較的長く、場合
によっては1〜数年、現地に放置される場合は据付場所
が整地される以前で荒野に製品が放置されることが多
く、予備電源など全くない状態となる。この様な場合、
高温多湿の場所においては製品の一部あるいは電気部品
の多くに発錆することとなり、予め準備された吸湿防止
剤等はほとんど役に立たない。本発明は、この点を考え
予備電源の有無に関係なく太陽電池を利用し、これを電
源として製品の結露あるいは吸湿を防止し品質の維持を
はかろうとするものである。
密に計画されその通りに短期間で実施する場合は結露あ
るいは吸湿という現象はほとんど生じないが、輸出製品
で現地搬入から据付工事までの期間が比較的長く、場合
によっては1〜数年、現地に放置される場合は据付場所
が整地される以前で荒野に製品が放置されることが多
く、予備電源など全くない状態となる。この様な場合、
高温多湿の場所においては製品の一部あるいは電気部品
の多くに発錆することとなり、予め準備された吸湿防止
剤等はほとんど役に立たない。本発明は、この点を考え
予備電源の有無に関係なく太陽電池を利用し、これを電
源として製品の結露あるいは吸湿を防止し品質の維持を
はかろうとするものである。
「課題を解決するための手段」 太陽電池及びそれをエネルギーとして蓄える蓄電池およ
び逆流防止用整流器とにより電源を作り、温度・湿度セ
ンサーの入切により電気機器装置内に設置したヒーター
に電源を供給するものである。
び逆流防止用整流器とにより電源を作り、温度・湿度セ
ンサーの入切により電気機器装置内に設置したヒーター
に電源を供給するものである。
「作用」 太陽から得られたエネルギーはアモルファス等を用いた
太陽電池によって直流に変換され蓄電池に蓄えられる。
一方、温度・湿度によって動作するセンサーは結露及び
吸湿から防錆を必要とする機器、装置のヒーターに接続
され、このヒーターの電源として前記蓄電池を用いる。
東南アジアの様に補機の電源がなく、また夜間あるいは
昼間でスコールなどで温度が下がり、湿度が高い時には
センサーが働き被対象機器のヒーターの電源が入り結露
及び吸湿を防止することができる。
太陽電池によって直流に変換され蓄電池に蓄えられる。
一方、温度・湿度によって動作するセンサーは結露及び
吸湿から防錆を必要とする機器、装置のヒーターに接続
され、このヒーターの電源として前記蓄電池を用いる。
東南アジアの様に補機の電源がなく、また夜間あるいは
昼間でスコールなどで温度が下がり、湿度が高い時には
センサーが働き被対象機器のヒーターの電源が入り結露
及び吸湿を防止することができる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
第1図は電気機器装置内の結露および吸湿を防止する装
置の基本構成を示したものである。太陽電池3により発
電された電力を逆流防止用整流器4を介して蓄電池5に
蓄えそれを電源とする。電気機器装置1内の製品の一部
あるいは電気部品(図示せず)が結露及び吸湿により発
錆しないような周囲条件を作るように温度・湿度センサ
ー6の入切の動作をセットし、電気機器装置1内に設置
したヒーター2に電源を供給する装置である。
第1図は電気機器装置内の結露および吸湿を防止する装
置の基本構成を示したものである。太陽電池3により発
電された電力を逆流防止用整流器4を介して蓄電池5に
蓄えそれを電源とする。電気機器装置1内の製品の一部
あるいは電気部品(図示せず)が結露及び吸湿により発
錆しないような周囲条件を作るように温度・湿度センサ
ー6の入切の動作をセットし、電気機器装置1内に設置
したヒーター2に電源を供給する装置である。
「発明の効果」 本発明による結露及び吸湿防止装置を電気機器装置に採
用することにより、商用電源が供給できない場合におい
ても、前記装置の運転が必要において常時可能となり、
電気機器装置内の製品、電気部品の結露あるいは吸湿に
よる発錆を防止できるため、品質の維持及び故障防止を
行う効果がある。
用することにより、商用電源が供給できない場合におい
ても、前記装置の運転が必要において常時可能となり、
電気機器装置内の製品、電気部品の結露あるいは吸湿に
よる発錆を防止できるため、品質の維持及び故障防止を
行う効果がある。
第1図は、本発明の一実施例を示す電気機器装置内の結
露及び吸湿防止装置の基本構成図であり、第2図は従来
の基本構成図である。 図面中、 1……電気機器装置、2……ヒーター、 3……太陽電池、4……逆流防止用整流器、 5……蓄電池、6……温度・湿度センサー、 7……サーモスタット、8……商用電源 である。
露及び吸湿防止装置の基本構成図であり、第2図は従来
の基本構成図である。 図面中、 1……電気機器装置、2……ヒーター、 3……太陽電池、4……逆流防止用整流器、 5……蓄電池、6……温度・湿度センサー、 7……サーモスタット、8……商用電源 である。
Claims (1)
- 【請求項1】電気機器装置内に設置したヒーターの入切
により結露及び吸湿を防止する装置において、太陽電池
と蓄電池および逆流防止用整流器とにより電源を作り、
温度・湿度センサーの入切により電気機器装置内に設置
したヒーターに電源を供給することを特徴とした電気機
器装置内の結露及び吸湿防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63059469A JPH06101633B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 電気機器装置内の結露及び吸湿防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63059469A JPH06101633B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 電気機器装置内の結露及び吸湿防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01233797A JPH01233797A (ja) | 1989-09-19 |
JPH06101633B2 true JPH06101633B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=13114197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63059469A Expired - Lifetime JPH06101633B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 電気機器装置内の結露及び吸湿防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101633B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03105984A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-02 | Kajima Corp | 太陽光発電による結露防止装置 |
US8079755B2 (en) * | 2008-10-03 | 2011-12-20 | Yi-Chia Liao | Solar energy powered outdoor temperature and humidity detection device |
CN109673121A (zh) * | 2019-01-18 | 2019-04-23 | 陈炜健 | 一种具有过电保护的通讯柜 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63059469A patent/JPH06101633B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01233797A (ja) | 1989-09-19 |
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