JPH0642781A - 太陽電池を利用した空調システム - Google Patents

太陽電池を利用した空調システム

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JPH0642781A
JPH0642781A JP19883692A JP19883692A JPH0642781A JP H0642781 A JPH0642781 A JP H0642781A JP 19883692 A JP19883692 A JP 19883692A JP 19883692 A JP19883692 A JP 19883692A JP H0642781 A JPH0642781 A JP H0642781A
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JP
Japan
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battery
pump unit
heat pump
solar cell
solar
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JP19883692A
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English (en)
Inventor
Osamu Ishikawa
修 石川
Hirofumi Ida
浩文 井田
Naoko Oya
直子 大矢
Masahito Iijima
雅人 飯島
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分に日射量がある時間帯で発生している太
陽電池パネルの起電力を余剰エネルギーとせず、ヒート
ポンプユニットの作動により温水槽(冷水槽)の高温熱
源(冷熱熱源)として蓄えることが可能な太陽電池を利
用した空調システムを提供することを目的とするもので
ある。 【構成】 屋外に配設された太陽電池パネルから得られ
た起電力を充電するバッテリーと、バッテリーからの電
力供給により作動するヒートポンプユニットと、ヒート
ポンプユニットの作動を制御するコントローラーと、ヒ
ートポンプユニットの作動により内部に高温熱源として
温水を蓄える温水槽と、該温水槽の高温熱源との熱交換
により室内暖房を行なう空調装置とを具備し、日射量を
検知する日射量検知センサーと、バッテリー容量を検知
する容量センサーと、温水槽に槽内の水温を検知する水
温センサーとが配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池パネルで発生
した起電力がバッテリーに充電され、このバッテリーに
蓄えられた電力を利用して空調装置を作動させる太陽電
池を利用した空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空調装置等の電化製品の普及や、
電化製品の大型化などのために、家庭における商用電力
の消費量が増加している。一方、電力供給量の面では、
火力発電をする際の化石燃料の消費により、大気中二酸
化炭素が増加し、また地球の温暖化現象や、原子力発電
所が万一事故を起こした場合の致命的な環境破壊や、原
子力発電所から出る放射性廃棄物の問題等を考慮する
と、これ以上の発電設備の増加による電力供給量の増加
には限界がある。
【0003】そこで、前述した電力に代わるものとし
て、太陽エネルギーを有効に利用し、エネルギー効率が
高く、汎用性の高い電力に変換するものとして太陽電池
を用いるシステムが開発されている。そして、近年の技
術革新による太陽電池の価格の低下と面積及び日射量当
たりの起電力の増加に伴い、太陽電池システムから得ら
れる電力を家庭内電化製品に利用することが実用化の段
階に入って来た。
【0004】ところで、通常、太陽電池から得られる電
力を電化製品に利用したシステムでは、太陽電池パネル
で発生した起電力がバッテリーに所定の充電容量となる
まで充電されると、この充電されたバッテリーと、商用
電力との併用電力により電化製品が作動するようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムでは、真夏の昼間のように十分な日射量が
ある時間帯でも、一旦バッテリーに所定容量まで充電さ
れると、さらに太陽電池パネルで発生する起電力が余剰
エネルギーとされて電力利用が停止され、起電力が発生
している時間帯での太陽電池の有効利用が行なわれてい
なかった。そのため、真夏の昼間において電力消費量が
増大してしまう冷房作動中の空調装置等にあっては、大
部分を商用電力に頼らざるを得なかった。また、真冬に
おける暖房作動中の空調装置も、同様の問題があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、十分に日射量がある時間帯で発生している太陽
電池パネルの起電力を余剰エネルギーとせず、ヒートポ
ンプユニットの作動により温水槽(冷水槽)の高温熱源
(冷熱熱源)として蓄えることが可能な太陽電池を利用
した空調システムを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
太陽電池を利用した空調システムによれば、屋外に配設
された太陽電池パネルと、太陽電池パネルから得られた
起電力を充電するバッテリーと、バッテリーからの電力
供給により作動するヒートポンプユニットと、ヒートポ
ンプユニットの作動を制御するコントローラーと、ヒー
トポンプユニットの作動により内部に高温熱源として温
水を蓄える温水槽と、温水槽の高温熱源との熱交換によ
り室内暖房を行なう空調装置とを具備してなり、太陽電
池パネルの近傍に日射量を検知する日射量検知センサー
が配設され、バッテリーにバッテリー容量を検知する容
量センサーが配設され、温水槽に槽内の水温を検知する
水温センサーが配設され、コントローラーは、水温セン
サーにより規定上限温度に達した温水を検知してヒート
ポンプユニットを停止させ、かつ規定下限温度に達した
温水を検知することによりヒートポンプユニットを作動
させる機能を有するとともに、容量センサーがバッテリ
ーの充電容量が満たされていることを検知し、かつ日射
量検知センサーが、太陽電池パネルが起電し得る日射量
を検知した際、太陽電池パネルからの起電力供給により
バッテリーの充電容量は常時満たされながら、バッテリ
ーからヒートポンプユニットへ電力が供給されることに
より、温水槽内の水温に関係なくヒートポンプユニット
を強制的に作動させ、太陽電池パネルの起電力を有効に
利用する制御方式が備えられていることを特徴とするも
のである。
【0008】また、請求項2記載のシステムによれば、
屋外に配設された太陽電池パネルと、太陽電池パネルか
ら得られた起電力を充電するバッテリーと、バッテリー
からの電力供給により作動するヒートポンプユニット
と、ヒートポンプユニットの作動を制御するコントロー
ラーと、ヒートポンプユニットの作動により内部に冷熱
熱源として冷水を蓄える冷水槽と、冷水槽の冷熱熱源と
の熱交換により室内冷房を行なう空調装置とを具備して
なり、太陽電池パネルの近傍に日射量を検知する日射量
検知センサーが配設され、バッテリーにバッテリー容量
を検知する容量センサーが配設され、冷水槽に槽内の水
温を検知する水温センサーが配設され、コントローラー
は、水温センサーにより規定上限温度に達した冷水を検
知してヒートポンプユニットを作動させ、かつ規定下限
温度に達した冷水を検知することによりヒートポンプユ
ニットを停止させる機能を持つとともに、容量センサー
がバッテリーの充電容量が満たされていることを検知
し、かつ日射量検知センサーが、太陽電池パネルが起電
し得る日射量を検知した際、太陽電池パネルからの起電
力供給によりバッテリーの充電容量は常時満たされなが
ら、バッテリーからヒートポンプユニットへ電力が供給
されることにより、冷水槽内の水温に関係なくヒートポ
ンプユニットを強制的に作動させ、太陽電池パネルの起
電力を有効に利用する制御方式が備えられていることを
特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載の太陽電池を利用した空
調システムによれば、空調装置が暖房作動を行なう場合
には、容量センサーがバッテリーの充電容量が満たされ
ていることを検知し、日射量検知センサーが、太陽電池
パネルが起電し得る日射量を検知した際に、コントロー
ラーの作動より、太陽電池パネルからの起電力供給によ
りバッテリーの充電容量は常時満たされながら、バッテ
リーからヒートポンプユニットへ電力が供給される。そ
して、温水槽の水温に関係なく、強制的にヒートポンプ
ユニットが放熱作動し、温水槽の温水が規定上限温度以
上の高温熱源となる。これにより、十分に日射量がある
時間帯で発生している太陽電池パネルの起電力を余剰エ
ネルギーとせずに、規定上限温度以上の高温熱原を利用
して空調装置を暖房作動させることができる。
【0010】また、請求項2記載の太陽電池を利用した
空調システムによれば、空調装置が冷房作動を行なう場
合には、容量センサーがバッテリーの充電容量が満たさ
れていることを検知し、日射量検知センサーが、太陽電
池パネルが起電し得る日射量を検知した際に、コントロ
ーラーの作動により、太陽電池パネルからの起電力供給
によりバッテリーの充電容量は常時満たされながら、バ
ッテリーからヒートポンプユニットへ電力が供給され
る。そして、冷水槽の水温に関係なく、強制的にヒート
ポンプユニットが吸熱作動し、冷水槽の冷水が規定下限
温度以下の冷熱熱源となる。これにより、十分に日射量
がある時間帯で発生している太陽電池パネルの起電力を
余剰エネルギーとせずに、規定下限温度以下の冷熱熱原
を利用して空調装置を冷房作動させることができる。
【0011】
【実施例】本発明の太陽電池を利用した空調システムの
実施例について、図1を参照して説明する。本発明は、
太陽電池パネル1と、バッテリー2と、ヒートポンプユ
ニット3と、コントローラー4と、温水槽5と、冷水槽
6と、室内に設置された空調装置7とで概略構成されて
いる。
【0012】太陽電池パネル1は、住宅の屋根の上面に
取付られている。そして、この太陽電池パネル1の面積
は、昼間における通常の住宅の電力消費設備の電力消費
量をカバーできる程度の発電力を有するように、屋根面
の面積の範囲の中で20m2〜40m2程度とされている。
太陽電池パネル1は、太陽電池供給スイッチ22と逆流
防止ダイオード(図示せず)を介してバッテリー2と接
続されている。
【0013】バッテリー2は、鉛蓄電池で構成され、太
陽電池パネル1で発生した起電力が充電されるようにな
っており、その充電容量は太陽電池パネル1による1日
の電力供給分の2倍程度とされている。なお、バッテリ
ー2は、商用電力8からの電力も充電可能な構造されて
いる。そして、バッテリー2は、ユニット作動スイッチ
23を介してヒートポンプユニット3に電力が供給され
るようになっている。
【0014】ヒートポンプユニット3は、アンモニア等
の熱媒体を可逆的に循環させることにより、第1熱交換
部9の熱交換器10を吸熱作動させるか、第2熱交換部
11の熱交換器12を放熱作動させるものである。そし
て、第1および第2熱交換部9、11内部には、温水槽
5内の温水、冷水槽6内の冷水が内部を通過して熱交換
器10、12との間で熱交換を行なう槽内循環熱交換器
14、15が配設されている。
【0015】温水槽5は、高温熱源として、例えば45
℃(規定下限温度)〜60℃(規定上限温度)の温度範
囲内で温水が蓄えられる蓄熱槽であり、流量調整が可能
な空調用ポンプ16により槽内の温水が空調用配管17
(往路配管17a、復路配管17b)に送られて、空調
装置7の熱交換器18との間で熱交換を行なうことによ
り室内暖房が行なわれるようになっている。
【0016】冷水槽は、所定温度範囲内で冷水が蓄えら
れる蓄熱槽であり、空調用ポンプ16により槽内の冷水
が空調用配管17(往路配管17a、復路配管17b)
に送られ、空調装置7の熱交換器18との間で熱交換を
行なうことにより室内冷房が行なわれるようになってい
る。
【0017】ここで、太陽電池パネル1の近傍の屋根面
には、日射量を検知するフォトセンサー等の日射量検知
センサー19が配設されている。
【0018】また、バッテリー2には、バッテリー容量
を検知する電圧センサー等の容量センサー20が配設さ
れている。さらに、温水槽5、冷水槽6には、それぞれ
温水、冷水の温度を検知する水温センサー21a、21
bが配設されている。
【0019】そして、これら日射量検知センサー19、
容量センサー20、水温センサー21a、21bはコン
トローラー4と接続されており、各センサーから得られ
た検知信号が、リアルタイムでコントローラー4に送り
込まれるようになっている。
【0020】そして、コントローラー4は、水温センサ
ー21a、21bの検知信号により温水槽5、冷水槽6
が規定温度範囲内となるようにヒートポンプユニット3
を間欠作動させている。すなわち、空調装置7が暖房作
動を行う場合には、コントローラー4は、水温センサー
21aから規定上限温度の検知信号が送られてくると、
ヒートポンプユニット3を停止させる。また、水温セン
サー21aから規定下限温度の検知信号が送られてくる
と、ヒートポンプユニット3を作動させる。
【0021】また、空調装置7が冷房作動を行う場合に
は、コントローラー4は、水温センサー21bから規定
下限温度の検知信号が送られてくると、ヒートポンプユ
ニット3を停止させる。また、水温センサー21bから
規定上限温度の検知信号が送られてくると、ヒートポン
プユニット3を作動させる。
【0022】ここで、このコントローラー4には、容量
センサー20がバッテリー2の充電容量が満たされてい
る検知信号を送り、日射量検知センサー19が、太陽電
池パネル1が起電し得る日射量の検知信号を送った際
に、本システムが以下の作動を行なう制御方式が備えら
れている。
【0023】すなわち、空調装置7が暖房作動を行なう
場合には、太陽電池供給スイッチ22と、ユニット作動
スイッチ23とが自動的にON状態となる。これによ
り、太陽電池パネル1からの起電力供給によりバッテリ
ー2の充電容量は常時満たされながら、バッテリー2か
らヒートポンプユニット3へ電力が供給される。そし
て、温水槽5の水温に関係なく、強制的にヒートポンプ
ユニット3の第1熱交換部9が放熱作動し、温水槽5の
温水が規定上限温度以上の高温熱源となる。これによ
り、十分に日射量がある時間帯で発生している太陽電池
パネル1の起電力を余剰エネルギーとせずに、規定上限
温度以上の高温熱原を利用して空調装置7を暖房作動さ
せることにより、バッテリー2に蓄えられた電力を使用
せず、太陽電池の有効利用が図られるようになってい
る。
【0024】また、空調装置7が冷房作動を行なう場合
にも、コントローラー4に日射量検知センサー19と容
量センサー20とが前述した検知信号を送ると、太陽電
池供給スイッチ22と、ユニット作動スイッチ23とが
自動的にON状態となる。これにより、太陽電池パネル
1からの起電力供給によりバッテリー2の充電容量は常
時満たされながら、バッテリー2からヒートポンプユニ
ット3へ電力が供給される。そして、冷水槽6の水温に
関係なく、強制的にヒートポンプユニット3の第2熱交
換部11が吸熱作動し、冷水槽5の冷水が規定下限温度
以下の冷熱熱源となる。これにより、十分に日射量があ
る時間帯で発生している太陽電池パネル1の起電力を余
剰エネルギーとせずに、規定下限温度以下の冷熱熱原を
利用して空調装置7を冷房作動させることにより、バッ
テリー2に蓄えられた電力を使用せず、太陽電池の有効
利用が図られるようになっている。
【0025】以上、述べたことから容易に理解できるよ
うに、本実施例によれば、容量センサ20ーがバッテリ
ー2の充電容量が満たされていることを検知し、日射量
検知センサー19が、太陽電池パネル1が起電し得る日
射量を検知した際に、コントローラー4の作動により、
太陽電池供給スイッチ22とユニット作動スイッチ23
がON状態となる。これにより、太陽電池パネル1から
の起電力供給によりバッテリー2の充電容量は常時満た
されながら、バッテリー2からヒートポンプユニット3
へ電力が供給される。そして、温水槽5(冷水槽6)の
水温に関係なくヒートポンプユニット3が強制的に放熱
(吸熱)作動し、温水槽5(冷水槽6)の温水(冷水)
が規定上限温度以上(規定下限温度以下)の高温熱源
(冷熱熱源)となる。
【0026】したがって、十分に日射量がある時間帯で
発生している太陽電池パネル1の起電力を余剰エネルギ
ーとせずに、規定上限温度以上(規定下限温度以下)の
高温熱原(冷熱熱源)として蓄えられ、その高温熱原
(冷熱熱源)により空調装置7の暖房(冷房)作動を行
なうことにより、太陽電池の有効利用を図ることがで
き、さらには、省エネルギー化が図られた空調システム
を提供することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の太陽電池を利用した空調システムは、容量センサ
ーがバッテリーの充電容量が満たされていることを検知
し、日射量検知センサーが、太陽電池パネルが起電し得
る日射量を検知した際に、コントローラーの作動によ
り、太陽電池パネルからの起電力供給によりバッテリー
の充電容量は常時満たされながら、バッテリーからヒー
トポンプユニットへ電力が供給され、ヒートポンプユニ
ットの強制的放熱作動により温水槽の規定上限温度以上
の高温熱源として蓄えることができ、さらに規定上限温
度以上の高温熱源を利用して空調装置の暖房作動を行な
うことができるため、太陽電池の有効利用を図ることが
でき、かつ省エネルギー化が図られた空調システムを提
供することができる。
【0028】また、本発明の請求項2記載の太陽電池を
利用した空調システムは、容量センサーがバッテリーの
充電容量が満たされていることを検知し、日射量検知セ
ンサーが、太陽電池パネルが起電し得る日射量を検知し
た際に、コントローラーの作動により、太陽電池パネル
からの起電力供給によりバッテリーの充電容量は常時満
たされながら、バッテリーからヒートポンプユニットへ
電力が供給され、ヒートポンプユニットの強制的吸熱作
動により冷水槽の規定下限温度以下の低温熱源として蓄
えることができ、さらに規定下限温度以下の低温熱源を
利用して空調装置の冷房作動を行なうことができるた
め、太陽電池の有効利用を図ることができ、かつ省エネ
ルギー化が図られた空調システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池を利用した空調システムの構
成を示した図である。
【符号の説明】
1 太陽電池パネル 2 バッテリー 3 ヒートポンプユニット 4 コントローラー 5 温水槽 6 冷水槽 7 空調装置 19 日射量検知センサー 20 容量センサー 21a、21b 水温センサー
フロントページの続き (72)発明者 飯島 雅人 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外に配設された太陽電池パネルと、該
    太陽電池パネルから得られた起電力を充電するバッテリ
    ーと、該バッテリーからの電力供給により作動するヒー
    トポンプユニットと、該ヒートポンプユニットの作動を
    制御するコントローラーと、ヒートポンプユニットの作
    動により内部に高温熱源として温水を蓄える温水槽と、
    該温水槽の高温熱源との熱交換により室内暖房を行なう
    空調装置とを具備してなり、 太陽電池パネルの近傍に日射量を検知する日射量検知セ
    ンサーが配設され、バッテリーにバッテリー容量を検知
    する容量センサーが配設され、温水槽に槽内の水温を検
    知する水温センサーが配設され、 前記コントローラーは、水温センサーにより規定上限温
    度に達した温水を検知してヒートポンプユニットを停止
    させ、かつ規定下限温度に達した温水を検知することに
    よりヒートポンプユニットを作動させる機能を有すると
    ともに、 容量センサーがバッテリーの充電容量が満たされている
    ことを検知し、かつ日射量検知センサーが、太陽電池パ
    ネルが起電し得る日射量を検知した際、太陽電池パネル
    からの起電力供給によりバッテリーの充電容量は常時満
    たされながら、バッテリーからヒートポンプユニットへ
    電力が供給されることにより、温水槽内の水温に関係な
    くヒートポンプユニットを強制的に作動させ、太陽電池
    パネルの起電力を有効に利用する制御方式が備えられて
    いることを特徴とする太陽電池を利用した空調システ
    ム。
  2. 【請求項2】 屋外に配設された太陽電池パネルと、該
    太陽電池パネルから得られた起電力を充電するバッテリ
    ーと、該バッテリーからの電力供給により作動するヒー
    トポンプユニットと、該ヒートポンプユニットの作動を
    制御するコントローラーと、ヒートポンプユニットの作
    動により内部に冷熱熱源として冷水を蓄える冷水槽と、
    該冷水槽の冷熱熱源との熱交換により室内冷房を行なう
    空調装置とを具備してなり、 太陽電池パネルの近傍に日射量を検知する日射量検知セ
    ンサーが配設され、バッテリーにバッテリー容量を検知
    する容量センサーが配設され、冷水槽に槽内の水温を検
    知する水温センサーが配設され、 前記コントローラーは、水温センサーにより規定上限温
    度に達した冷水を検知してヒートポンプユニットを作動
    させ、かつ規定下限温度に達した冷水を検知することに
    よりヒートポンプユニットを停止させる機能を持つとと
    もに、 容量センサーがバッテリーの充電容量が満たされている
    ことを検知し、かつ日射量検知センサーが、太陽電池パ
    ネルが起電し得る日射量を検知した際、太陽電池パネル
    からの起電力供給によりバッテリーの充電容量は常時満
    たされながら、バッテリーからヒートポンプユニットへ
    電力が供給されることにより、冷水槽内の水温に関係な
    くヒートポンプユニットを強制的に作動させ、太陽電池
    パネルの起電力を有効に利用する制御方式が備えられて
    いることを特徴とする太陽電池を利用した空調システ
    ム。
JP19883692A 1992-07-24 1992-07-24 太陽電池を利用した空調システム Pending JPH0642781A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6134902A (en) * 1999-01-14 2000-10-24 Curry; Carline Battery operated air conditioner
KR20010104397A (ko) * 2001-09-18 2001-11-26 박수규 태양열 열펌프-잠열축열시스템을 연계한 복합 냉난방온수장치
WO2019087335A1 (ja) * 2017-11-01 2019-05-09 株式会社前川製作所 家畜舎システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05256492A (ja) * 1992-03-13 1993-10-05 Hitachi Ltd 太陽エネルギ利用エアコンシステム

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