JP2002081761A - 自然熱利用給湯床温度調整装置 - Google Patents

自然熱利用給湯床温度調整装置

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JP2002081761A
JP2002081761A JP2000267371A JP2000267371A JP2002081761A JP 2002081761 A JP2002081761 A JP 2002081761A JP 2000267371 A JP2000267371 A JP 2000267371A JP 2000267371 A JP2000267371 A JP 2000267371A JP 2002081761 A JP2002081761 A JP 2002081761A
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Yoichi Sato
洋一 佐藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暖房用の熱源として太陽熱で温めた温水を利
用するヒートポンプの運転を必須としない自然熱利用給
湯床温度調整装置の提供。 【解決手段】 太陽熱集熱器と、太陽熱集熱器で熱せら
れた集熱媒体と水との間で熱交換する熱交換器を内蔵し
建物内へ給湯する貯湯給湯器と、該貯湯給湯器から送出
される集熱媒体を加熱する加熱装置と、内蔵した配管に
集熱媒体を循環させながら熱放出をする床暖パネルと、
これらの間を集熱媒体が循環する経路と共に、集熱媒体
が加熱装置と床暖パネルを経由せずに太陽熱集熱器と貯
湯給湯器の間だけで循環する経路とを切り換える切換装
置を設け、この切換装置を太陽熱集熱器内の集熱媒体の
温度、貯湯給湯器内の温水温度、熱交換器の出口におけ
る集熱媒体の温度、床暖パネル内の集熱媒体の温度の関
係から両経路を切換制御手段で切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽熱の自然熱を
利用した住宅内の給湯、床暖房および冷房を行う自然熱
利用給湯床温度調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽熱を利用して住宅内の給湯お
よび暖房を行う太陽熱利用給湯および暖房装置として、
特開平7−190502号公報に記載されたものが知ら
れている。図6は、従来の太陽熱利用給湯兼暖房装置を
示す概念図で、この従来公知の太陽熱利用給湯兼暖房装
置を図6によって説明すると、太陽熱利用給湯および暖
房装置は、太陽熱集熱器1と、暖房設備8の暖房用に使
用される温水が蓄えられる蓄熱槽2と、給湯設備9の給
湯用に使用される温水が蓄えられる貯湯槽3とを別々に
設け、蓄熱槽2に内蔵されかつ太陽熱集熱器1で熱せら
れた集熱媒体と蓄熱槽2内の水との間で熱交換する蓄熱
槽水加熱用熱交換器4と、貯湯槽3内に内蔵されかつ太
陽熱集熱器1で熱せられた集熱媒体と貯湯槽3内の水と
の間で熱交換する貯湯槽水加熱用熱交換器5と、蓄熱槽
2に内蔵されかつ蓄熱槽2内の温水と貯湯槽3に供給さ
れる水との間で熱交換する給水加熱用熱交換器6とを備
え、太陽熱を暖房に使用する場合には、蓄熱槽内2の温
水を暖房用ヒートポンプ7の熱源として利用すると云う
ものである。なお、符号10はポンプで、符号11はモ
ータ駆動の三方弁で、符号12は膨張槽である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に図示す
るように従来公知の太陽熱利用給湯兼暖房装置では、暖
房用ヒートポンプの熱源として太陽熱で温めた温水を利
用するので、ヒートポンプを駆動しない状態、或いはヒ
ートポンプを設置しない状態で太陽熱を利用して暖房を
行うことまではできず、例えば初冬や春先の室内の暖房
が多少は必要な時期において、日中の太陽熱が十分であ
り暖房として有効に活用可能であるにも拘わらず、ヒー
トポンプの運転が必須となり消費エネルギーの面から最
適とは云えなかった。
【0004】そこで、本発明は、上述した課題によりな
されたもので、太陽熱集熱器と、太陽熱集熱器で熱せら
れた集熱媒体と水との間で熱交換する熱交換器を内蔵し
建物内へ給湯する貯湯給湯器と、該貯湯給湯器から送出
される集熱媒体を加熱する加熱装置と、内蔵した配管に
集熱媒体を循環させながら熱放出をする床暖パネルと、
これらの間を集熱媒体が循環する経路と共に、集熱媒体
が加熱装置と床暖パネルを経由せずに太陽熱集熱器と貯
湯給湯器の間だけで循環する経路とを切り換える切換装
置を設け、この切換装置を太陽熱集熱器内の集熱媒体の
温度、貯湯給湯器内の温水温度、熱交換器の出口におけ
る集熱媒体の温度、床暖パネル内の集熱媒体の温度の関
係から両経路を切り換える制御手段とを備えた自然熱利
用給湯床温度調整装置を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の発明は、太陽熱集熱器
と、太陽熱集熱器で熱せられた集熱媒体と水との間で熱
交換する熱交換器を内蔵し建物内へ給湯する貯湯給湯器
と、該貯湯給湯器から送出される集熱媒体を加熱する加
熱装置と、内蔵した配管に集熱媒体を循環させながら熱
放出をする床暖パネルと、これらの間を集熱媒体が循環
すると共に、集熱媒体が加熱装置および床暖パネルを経
由しない経路とを切り換える切換装置と、太陽熱集熱器
内の集熱媒体温度が貯湯給湯器内の温水温度よりも高い
場合には、集熱媒体を太陽熱集熱器と貯湯給湯器に内蔵
された熱交換器と加熱装置と床暖パネル間に循環させる
と共に、熱交換器の出口における集熱媒体温度が床暖パ
ネル内の集熱媒体温度よりも高い場合には、集熱媒体を
加熱装置および床暖パネルへの供給又は停止を切換装置
に選択指示する制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0006】また、上記の目的を達成するため、本発明
の請求項2に記載の発明は、加熱装置と床暖パネルの循
環経路の途中に集熱媒体を更に加熱する補助加熱装置を
設け、冬季において加熱装置を駆動して床暖房として使
用する際に、床温が規定温度になるまで補助加熱装置も
運転し、規定温度に到達後は停止することを特徴とする
ものである。また、上記の目的を達成するため、本発明
の請求項3に記載の発明は、床暖パネル内部の集熱媒体
を通すパイプ間に潜熱蓄熱材を分散させて配置すること
を特徴とするものである。
【0007】また、上記の目的を達成するため、本発明
の請求項4に記載の発明は、貯湯給湯器の熱交換器を集
熱媒体が経由しない経路および制御手段を設け、夏季の
夜間において太陽熱集熱器内の集熱媒体温度が床暖パネ
ル内の集熱媒体温度よりも低い場合に、太陽熱集熱器と
床暖パネル間で集熱媒体を循環させ床を冷房することを
特徴とするものである。
【0008】また、上記の目的を達成するため、本発明
の請求項5に記載の発明は、加熱装置にヒートポンプを
用い、夏季においてヒートポンプと床暖パネル間で集熱
媒体を循環させ床を冷房することを特徴とするものであ
る。また、上記の目的を達成するため、本発明の請求項
6に記載の発明は、一定期間の床暖房使用パターンを記
憶する手段を有し、悪天候で太陽熱による床暖パネルへ
の集熱媒体の流入がない場合には、記憶している運転パ
ターンを基に、事前に自動的に低温で加熱装置からの集
熱媒体を循環させることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明である自然熱利用給
湯床温度調整装置の実施の形態を図1〜図5によって説
明する。図1は、本発明の自然熱利用給湯床温度調整装
置の第1の実施例を示すシステム図、図2は、本発明の
自然熱利用給湯床温度調整装置の他の実施例を示すシス
テム図、図3は、日中の床暖房パネルへの循環効果によ
る立上り時間の比較したグラフ、図4は、床暖房パネル
への潜熱蓄熱材を付加した状態図、図5は、夏季の放射
冷却を利用した冷房を実現するための実施例を示す概念
図である。
【0010】図1に図示されているように、本発明の自
然熱利用給湯床温度調整装置は、建物の屋根などに設置
された太陽熱集熱器1と、太陽熱集熱器1で温められた
集熱媒体である不凍液(プロピレングリコール)と水と
の間で熱交換する熱交換器13を内蔵した貯湯槽3と、
貯湯槽3からの温水を加熱するガスボイラー14と、ガ
スボイラー14で更に加熱された集熱媒体によって暖房
を行う床暖房パネル15と、これら太陽熱集熱器1、貯
湯槽3、ガスボイラー14及び床暖房パネル15間に接
続された配管30、31、32、33、34、35、3
6、38と、配管中に配置され集熱媒体を循環駆動する
第1ポンプ16、第2ポンプ17、及び、集熱媒体の流
れを切り換える第1三方弁18、第2三方弁19とから
構成されている。
【0011】このように構成された本発明の第1の実施
例である自然熱利用給湯床温度調整装置は、第1ポンプ
16によって建物の屋根などに設置された太陽熱集熱器
1に送られる配管30内の集熱媒体は、太陽熱集熱器1
で日射により加熱されて、配管31を通り貯湯槽3に内
蔵された熱交換器13で貯湯槽3内の水を温める。この
温められた水はガスボイラー14に送られて加熱されて
台所や洗面浴室に送られ利用される。
【0012】一方、貯湯槽3内に内蔵された熱交換器1
3に送られて集熱媒体は、配管32を経て第1三方弁1
8の切換えによって配管38から第1ポンプ16に送ら
れるか、または、配管33−第2ポンプ17−配管34
からガスボイラー14に送られ更に加熱されて、暖房を
行う床暖房パネル15−配管35−第2三方弁19に送
られ、この第2三方弁19の切換えによって第1ポンプ
16に送られるか、または、配管33−第2ポンプ17
−配管34からガスボイラー14に送られ再度加熱され
て、暖房を行う床暖房パネル15−配管35と循環す
る。
【0013】この図1で示す本発明の第1の実施例であ
る自然熱利用給湯床温度調整装置は、図示されていない
制御手段によって、夏季など暖房を必要としない非暖房
モードと暖房モードが選択できるようになっている。こ
の各モードの切換えは、居住者が季節等によって選択で
きる。夏季など暖房を必要としない非暖房モードでは、
配管32中の第1三方弁18を、配管33に太陽熱集熱
器1で日射により加熱された集熱媒体が流れないように
切換え、集熱媒体を第1ポンプ16−配管30−太陽熱
集熱器1−配管31−貯湯槽3に内蔵された熱交換器1
3−第1三方弁18−配管38−第1ポンプ16に循環
駆動する。
【0014】そして、貯湯槽3に内蔵された熱交換器1
3で加温された貯湯槽3内の水は温められ、ガスボイラ
ー14に送られて更に加熱された温水は台所や洗面浴室
で利用される。このとき、第1三方弁18によって太陽
熱集熱器1で日射により加熱された集熱媒体は、配管3
3に流れないように切換えられているので、床暖房パネ
ル15に送られることはない。どうしても一時的に床暖
房パネル15で暖房したい時には、第2ポンプ17を駆
動すると共に第2三方弁19を切換えて、集熱媒体を第
2ポンプ17−配管34−ガスボイラー14−配管35
−床暖房パネル15−第2三方弁19−第2ポンプ17
に循環駆動することにより一時的に暖房をすることがで
きる。
【0015】次に、冬季などの給湯と暖房とを必要とす
る暖房モードでは、第1三方弁18を切換えて、配管3
2からの集熱媒体を配管33に流れるようにし、第2三
方弁19を切換えて、配管36からの集熱媒体を第1ポ
ンプ16に流れるようにし、第1ポンプ16と第2ポン
プ17を駆動する。すると、太陽熱集熱器1で日射によ
り加熱された集熱媒体は、配管31−貯湯槽3に内蔵さ
れた熱交換器13−配管32−第1三方弁18−配管3
3−第2ポンプ17−配管34−ガスボイラー14−配
管35−床暖房パネル15−配管36−第1ポンプ16
−太陽熱集熱器1と循環する。ここで、循環する太陽熱
集熱器1で日射により加熱された集熱媒体は、太陽熱集
熱器1で日射により充分加熱されているときには、集熱
媒体をガスボイラー14で加熱する必要はないが、冬
季、日射で充分の暖房温度を得ることが難しい場合に
は、集熱媒体をガスボイラー14で加熱し、暖房に必要
な温度を得る。
【0016】次に、図2で示す本発明の第2の実施例で
ある自然熱利用給湯床温度調整装置について説明する
と、図2で示す本発明の第2の実施例である自然熱利用
給湯床温度調整装置は、図1の本発明の第1の実施例で
ある自然熱利用給湯床温度調整装置の貯湯槽3に代え
て、太陽熱集熱器1からの熱交換器13と昇温ヒータ2
2を内蔵した電気温水器21とを用いると共に、前記の
ガスボイラー14に代えて、配管34と床暖房パネル1
5との間にヒートポンプ23と補助ヒータ24を用いる
ものである。
【0017】夏季など暖房を必要としない非暖房モード
では、配管32中の第1三方弁18を、配管33に太陽
熱集熱器1で日射により加熱された集熱媒体が流れない
ように切換え、集熱媒体を第1ポンプ16−配管30−
太陽熱集熱器1−配管31−電気温水器21に内蔵され
た熱交換器13−配管32−第1三方弁18−配管38
−第1ポンプ16に循環駆動する。そして、電気温水器
21に内蔵された熱交換器13で電気温水器21内の水
は温められて、台所や洗面浴室に送られ利用される。こ
のとき、第1三方弁18によって太陽熱集熱器1で日射
により加熱された集熱媒体は、配管33に流れないよう
に切換えられているので、ヒートポンプ23や床暖房パ
ネル15に送られることはない。なお、電気温水器21
に内蔵された温水生成用の昇温ヒータ22は、熱交換器
13の上方に位置して設けられており、日照の弱い時や
夜間などの非常沸き上げ用として夜間電力を利用して温
水を作るようになっている。
【0018】春季や秋季など、どうしても一時的に床暖
房パネル15で暖房したい時には、第2ポンプ17を駆
動すると共に第2三方弁19を切換えて、集熱媒体を第
2ポンプ17−配管34−ヒートポンプ23−補助ヒー
タ24−床暖房パネル15−第2三方弁19−第2ポン
プ17に循環駆動することにより一時的に暖房をするこ
ともできる。太陽熱集熱器1内の集熱媒体の温度T1と
電気温水器21に内蔵された熱交換器13の部分におけ
る水温T2とは監視されており、日射が強くなってT1
がT2より5度以上高くなった場合には、第1ポンプ1
6が駆動されて集熱媒体を循環させ電気温水器21内の
下部の水を徐々に昇温する。
【0019】次に、冬季などの給湯と暖房とを必要とす
る暖房モードについて説明する。夜間における電気温水
器21の動作は非暖房モードと同様で、また、太陽熱集
熱器1内の集熱媒体の温度T1と電気温水器21に内蔵
された熱交換器13の部分における水温T2との貯湯動
作についても同様である。日中日射がより強くなり、電
気温水器21内の熱交換器13の出口における集熱媒体
の温度T3が、床暖房パネル15内の集熱媒体の温度T
4より5度以上高く、かつ、前記T3が30度以上とな
った場合には、第1三方弁18および第2三方弁19が
切り換えられ、集熱媒体は、太陽熱集熱器1−配管31
−電気温水器21に内蔵された熱交換器13−配管32
−第1三方弁18−配管33−第2ポンプ17−配管3
4−ヒートポンプ23−補助ヒータ24−床暖房パネル
15−配管36−第2三方弁19−第1ポンプ16−配
管30−太陽熱集熱器1に循環駆動することにより、電
気温水器21内の水を温めて給湯とともに暖房をするこ
とができる。
【0020】すなわち、第1三方弁18を切換えて、配
管32からの集熱媒体を配管33に流れるようにし、ま
た、第2三方弁19を切換えて、配管36からの集熱媒
体を第1ポンプ16に流れるようにし、第1ポンプ16
と第2ポンプ17を駆動する。すると、太陽熱集熱器1
で日射により加熱された集熱媒体は、配管31−電気温
水器21に内蔵された熱交換器13−配管32−第1三
方弁18−配管33−第2ポンプ17−配管34−ヒー
トポンプ23−補助ヒータ24−床暖房パネル15−配
管36−第2三方弁19−第1ポンプ16−配管30−
太陽熱集熱器1と循環駆動される。
【0021】夕方など日照が弱くなって電気温水器21
内の熱交換器13の出口における集熱媒体の温度T3と
床暖房パネル15内の集熱媒体の温度T4の条件(集熱
媒体の温度T3が、床暖房パネル15内の集熱媒体の温
度T4より5度以上高く、かつ、T3が30度以上とな
った場合)が満たされなくなったときには、再び第1三
方弁18が切換られて、集熱媒体を床暖房パネル15の
方に送る配管33へは送らず電気温水器21内の熱交換
器13に送られて電気温水器21内の水を温めて貯湯の
みを行うようになる。
【0022】床暖房パネル15は、比較的大きな熱容量
を有しているので、徐々に放熱して床暖房パネルの温度
が低下するものの余熱を保持している。このため、夜に
なっても床暖房を動作させるときに、日中に集熱媒体を
循環駆動していなくても、床暖房パネル15の温度は高
く保たれているため、立上り時間が短縮されると云う効
果も期待できる。図3は、日中に集熱媒体を循環駆動し
ていた場合と、循環駆動していなかった場合とを比較し
た例である。更に立上り時間を短縮する場合には、ヒー
トポンプ23によって摂氏50度程度に昇温された集熱
媒体を補助ヒータ24で更に加熱して摂氏70度にする
と良い。床暖房パネル15の表面温度T5が規定温度の
摂氏27度に到達したならば、補助ヒータ24は停止
し、ヒートポンプ23のみにより床暖房パネル15の表
面温度T5を監視しながら定常運転を行う。
【0023】なお、余熱により暖房温度を保持するため
には、図4に示すように集熱媒体を通す架橋ポリエチレ
ン管(図示されてはいないが)を嵌め込む溝25の隙間
に摂氏30度程度で相変化する潜熱蓄熱材26を埋め込
むことも効果的である。床暖房を動作させるときには、
貯湯のための経路であるところの太陽熱集熱器1−配管
31−電気温水器21内の熱交換器13−配管32−配
管38−第1ポンプ16−配管30−太陽熱集熱器1
と、床暖房のための経路であるところの第2ポンプ17
−ヒートポンプ23−補助ヒータ24−床暖房パネル1
5−配管36−配管39−第2ポンプ17と、2つの経
路で集熱媒体は循環駆動される。
【0024】次に、図4及び5に示す本発明の他の実施
例について説明すると、基本構成は図2と同様である
が、電気温水器21内の熱交換器13を迂回するための
第3三方弁20が付加されている。そして、この第3三
方弁20を操作することにより、先の暖房モード、非暖
房モードと併せて冷房モードも設けられている。冷房モ
ードでは、太陽熱集熱器1内の集熱媒体の温度T1が床
暖房パネル15の表面温度T5より3度以上低くなった
場合に、電気温水器21内の熱交換器13を迂回するた
めに設けられている第3三方弁20を切換えて、第1ポ
ンプ16の駆動により集熱媒体を、太陽熱集熱器1−配
管31−配管40−配管32−配管33−第2ポンプ1
7−ヒートポンプ23−補助ヒータ24−床暖房パネル
15−配管36−第2三方弁19−第1ポンプ16−配
管30−太陽熱集熱器1を通る経路で循環駆動させ、太
陽熱集熱器1の放射冷却作用を利用して建物内を冷房す
る。
【0025】また、更に積極的に冷房するには、第2ポ
ンプ17−ヒートポンプ23−補助ヒータ24−床暖房
パネル15−配管36−第2三方弁19−第2ポンプ1
7の経路で、ヒートポンプ23で冷却した集熱媒体を前
記経路に循環させることで冷房が可能となる。更に、本
発明の自然熱利用給湯床温度調整装置の制御手段は、暖
房モード時における居住者の床暖房使用パターンを記憶
する手段を有しており、居住者が床暖房のスイッチを入
れた時間を1週間分記憶しておく。また、前述した電気
温水器21内の熱交換器13の出口における集熱媒体の
温度T3と床暖房パネル15内の集熱媒体の温度T4と
の条件と、太陽熱集熱器1内の集熱媒体の温度T1と電
気温水器21に内蔵された熱交換器13の部分における
水温T2との条件が満たされないと、床暖房パネル15
には太陽熱集熱器1からの集熱媒体は流入しない。
【0026】このため、悪天候時にはこれら条件を満た
さず、日中には自然熱暖房効果が期待できないととも
に、床暖房開始時になっても床暖房パネル15の温度が
日中集熱媒体が循環する場合よりも低い状態にあり、立
上り時間を余計に要することになる。そのため悪天候時
で集熱媒体の流入がない場合には、1週間の平均使用時
間の1時間前に、ヒートポンプ23を運転し、予備暖房
を行う。このときの集熱媒体の温度は摂氏35〜40度
の比較的低温のものとする。その後、床暖房のスイッチ
が入れられると通常の運転を行う。逆に、1週間の平均
使用時間を1時間過ぎてもスイッチが入れられないとヒ
ートポンプ23の運転をすべて停止する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自然熱利
用給湯床温度調整装置において、自然熱利用給湯床温度
調整装置の集熱媒体の循環する2経路を切り換える切換
装置を、太陽熱集熱器内の集熱媒体の温度、貯湯給湯器
内の温水温度、熱交換器の出口における集熱媒体の温
度、床暖パネル内の集熱媒体の温度の関係から両経路を
切換制御手段で切り換え、暖房を必要としない期間にお
いては、太陽熱集熱器と貯湯槽の間だけで太陽熱集熱器
で温められた集熱媒体を循環させる経路を選択できる。
このため、朝夕の時間帯においては、太陽熱が貯湯のみ
に寄与し、日射が強い日中では、貯湯と床暖房とで利用
できる。
【0028】また、加熱装置と床暖パネルの集熱媒体の
循環経路の途中に補助加熱装置を設けることで、集熱媒
体を更に加熱して、床暖房の立上り時間を短縮すること
ができ、規定温度に到達後に補助加熱装置は停止する。
また、床暖パネルの集熱媒体が流れる配管間に潜熱蓄熱
材を分散して配置したので、日中に暖まった床暖パネル
の温度を循環停止後余熱で略一定に保つ。また、夏季の
夜間において、太陽熱集熱器内の集熱媒体の温度が床暖
パネル内の集熱媒体の温度よりも低い場合に、太陽熱集
熱器と床暖パネル間で集熱媒体を循環させ、太陽熱集熱
器の放射冷却を利用して床を冷房することができ、ま
た、加熱装置としてヒートポンプを用いることで、夏季
においてヒートポンプと床暖パネル間で集熱媒体を循環
させて床を冷房することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自然熱利用給湯床温度調整装置の第1
の実施例を示すシステム図。
【図2】本発明の自然熱利用給湯床温度調整装置の他の
実施例を示すシステム図。
【図3】日中の床暖房パネルへの循環効果による立上り
時間の比較したグラフ。
【図4】床暖房パネルへの潜熱蓄熱材を付加した状態
図。
【図5】夏季の放射冷却を利用した冷房を実現するため
の実施例を示す概念図。
【図6】従来の太陽熱利用給湯兼暖房装置を示す概念
図。
【符号の説明】
1…太陽熱集熱器、2…蓄熱槽、3…貯湯槽、4…蓄熱
槽水加熱用熱交換器、5…貯湯槽水加熱用熱交換器、6
…給水加熱用熱交換器、7…ヒートポンプ、8…暖房設
備、9…給湯設備、10…ポンプ、11…三方弁、12
…膨張槽、13…熱交換器、14…ガスボイラ、15…
床暖房パネル、16…第1ポンプ、17…第2ポンプ、
18…第1三方弁、19…第2三方弁、20…第3三方
弁、21…電気温水器、22…昇温ヒータ、23…ヒー
トポンプ、24…補助ヒータ、25…溝、26…潜熱蓄
熱材、30〜40…配管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24D 11/00 F24D 11/00 A F24H 1/00 621 F24H 1/00 621D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽熱集熱器と、太陽熱集熱器で熱せら
    れた集熱媒体と水との間で熱交換する熱交換器を内蔵し
    建物内へ給湯する貯湯給湯器と、該貯湯給湯器から送出
    される集熱媒体を加熱する加熱装置と、内蔵した配管に
    集熱媒体を循環させながら熱放出をする床暖パネルと、
    これらの間を集熱媒体が循環すると共に、集熱媒体が加
    熱装置および床暖パネルを経由しない経路とを切り換え
    る切換装置と、太陽熱集熱器内の集熱媒体温度が貯湯給
    湯器内の温水温度よりも高い場合には、集熱媒体を太陽
    熱集熱器と貯湯給湯器に内蔵された熱交換器と加熱装置
    と床暖パネル間に循環させると共に、熱交換器の出口に
    おける集熱媒体温度が床暖パネル内の集熱媒体温度より
    も高い場合には、集熱媒体を加熱装置および床暖パネル
    への供給又は停止を切換装置に選択指示する制御手段と
    を備えたことを特徴とする自然熱利用給湯床温度調整装
    置。
  2. 【請求項2】 前記加熱装置と床暖パネルの循環経路の
    途中に集熱媒体を更に加熱する補助加熱装置を設け、冬
    季において加熱装置を駆動して床暖房として使用する際
    に、床温が規定温度になるまで補助加熱装置も運転し、
    規定温度に到達後は停止することを特徴とする請求項1
    に記載の自然熱利用給湯床温度調整装置。
  3. 【請求項3】 前記床暖パネル内部の集熱媒体を通すパ
    イプ間に潜熱蓄熱材を分散させて配置することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の自然熱利用給湯床温度調整
    装置。
  4. 【請求項4】 前記貯湯給湯器の熱交換器を集熱媒体が
    経由しない経路および制御手段を設け、夏季の夜間にお
    いて太陽熱集熱器内の集熱媒体温度が床暖パネル内の集
    熱媒体温度よりも低い場合に、太陽熱集熱器と床暖パネ
    ル間で集熱媒体を循環させ床を冷房することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の自然熱利用給湯床温度調整装
    置。
  5. 【請求項5】 前記加熱装置にヒートポンプを用い、夏
    季においてヒートポンプと床暖パネル間で集熱媒体を循
    環させ床を冷房することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の自然熱利用給湯床温度調整装置。
  6. 【請求項6】 一定期間の床暖房使用パターンを記憶す
    る手段を有し、悪天候で太陽熱による床暖パネルへの集
    熱媒体の流入がない場合には、記憶している運転パター
    ンを基に、事前に自動的に低温で加熱装置からの集熱媒
    体を循環させることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かに記載の自然熱利用給湯床温度調整装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102364254A (zh) * 2011-11-18 2012-02-29 中国建筑设计研究院 住宅太阳能综合供热系统
CN102661615A (zh) * 2012-05-30 2012-09-12 中国建筑设计研究院 住宅太阳能水暖一体综合供热系统
JP2015194314A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 東京瓦斯株式会社 太陽熱利用ガス温水システム

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