JPH0610123A - 高融点金属シリサイドターゲット及びその製造方法 - Google Patents

高融点金属シリサイドターゲット及びその製造方法

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JPH0610123A
JPH0610123A JP4169533A JP16953392A JPH0610123A JP H0610123 A JPH0610123 A JP H0610123A JP 4169533 A JP4169533 A JP 4169533A JP 16953392 A JP16953392 A JP 16953392A JP H0610123 A JPH0610123 A JP H0610123A
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JP
Japan
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grains
particle size
target
metal silicide
refractory metal
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JP4169533A
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English (en)
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Terushi Mishima
昭史 三島
Jun Tamura
純 田村
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 MSi2(MはMo,W,Ta,Zr,T
i,Nb,Crの内から選択される1種類)で表される
高融点金属シリサイド粒と、遊離Si粒との焼結体から
なり、MSi2粒の平均粒径が0.5〜10μmであり、
遊離Si粒の平均粒径が0.1〜20μmであり、この
遊離Si粒中にn型不純物或いはp型不純物が添加され
てい高融点金属シリサイドターゲットである。 【効果】 高融点金属シリサイドターゲット中の遊離S
i粒中にn型不純物或いはp型不純物を所定の濃度含有
させることができる。またターゲット組織中の高融点金
属シリサイド粒とが均一に分散した組織を有しているこ
とから、パーティクルの発生を減少させることができる
ので、半導体製品等での製品歩留りを飛躍的に向上させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高融点金属シリサイドタ
ーゲット及びその製造方法に関するものであり、ターゲ
ット組織中にn型不純物或いはp型不純物が添加された
遊離Si粒を含み、かつスパッタリング中に発生するパ
ーティクルを抑制した高融点金属シリサイドターゲット
及びその製造方法である。本発明における高融点金属と
しては、Mo,W,Ta,Zr,Ti,Nb,Cr等で
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体装置の電極あるいは配線
材料としてポリシリコンが用いられてきた。しかし半導
体素子の高集積化に伴いポリシリコン電極の抵抗による
信号伝搬遅延が問題となり、またセルフアライン法によ
るMOS素子形成を容易化する為に、ゲート電極、ソー
ス電極及びドレイン電極としてポリシリコンより融点の
高い材料の使用が望まれている。こうした状況からポリ
シリコンより抵抗率の低い高融点金属材料として、特に
シリコンゲートプロセスとの互換性に優れた高融点金属
シリサイド電極の研究がなされ、有望な高融点金属シリ
サイドとしてモリブデンシリサイド(MoSi2)、タ
ングステンシリサイド(WSi2)などの材料が注目さ
れている。
【0003】半導体装置の電極あるいは配線用の高融点
金属シリサイド薄膜の形成に有効な方法として、従来よ
りスパッタ法及び電子ビーム蒸着法などが知られてい
る。スパッタ法はターゲット板にアルゴンイオンを衝突
させて金属を放出させ、放出金属をターゲット板に対向
配置された基板に堆積させる方法であり、電子ビーム蒸
着法は電子ビームにより蒸発源を加熱して蒸着を行う方
法である。このスパッタ法或いは蒸着法により生成され
る膜の純度その他の性状は、ターゲット板の純度、組
成、スパッタリング特性等により左右される。以下、本
明細書において「ターゲット」とは、スパッタ源或いは
蒸着源として板状その他の形態に賦形される高融点金属
シリサイド物品を全て包括するものとする。
【0004】このようなターゲットのうち、高融点金属
シリサイドに、ホウ素(B)などのp型不純物、或いは
リン(P)、ヒ素(As)などのn型不純物を添加した
タイプのターゲットを製造するための方法としては従
来、次の及びに示すような方法が提案されている。 Mo、W等の高融点金属粉末と、n型又はp型不純物
が添加されたSi粉末とを混合してホットプレスする方
法。 高融点金属粉末と、n型又はp型不純物が添加された
Si粉末とを所定の比率で混合して焼成し、焼成体を粉
砕後にホットプレスする方法。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来方法には、次のような問題があった。即ち、Moや
W等の高融点金属粉末と、不純物を添加したSi粉末と
を焼成或いはホットプレスすると、それらが反応してジ
シリサイドが生成されるが、このジシリサイド生成時に
急激な反応熱が発生するため、Si粉末中に添加含有さ
れたn型又はp型不純物が消失してしまう。さらに焼結
体の平均粒度が粗く、粒度分布のバラツキも極めて大き
かった。一例を挙げれば、上記の方法により製造され
た従来品ターゲットでは、高融点金属シリサイドの平均
粒径が17μm、遊離Siの平均粒径が48μm、平均
粒径に対するバラツキが、シリサイドの場合−60〜+
110%、遊離Siが−70〜+220%程度であっ
た。
【0006】そして、このような従来のターゲットを用
い、ウエハ上にスパッタ法によって成膜した場合、ター
ゲット組織中の高融点金属シリサイド粒と遊離Si粒の
それぞれの平均粒径が大きく、またそれらの粒径のバラ
ツキが大きいために、ウエハ上の0.3μm以上のパー
ティクル発生数が、6インチウエハに対して300〜1
000個と非常に多く発生し、薄膜の特性が悪化すると
ともに、半導体製品の歩留りが悪かった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、n型不純物或いはp型不純物が所定の濃度で含有さ
れているとともにスパッタ時のパーティクルの発生を抑
制し、半導体製品等での製品歩留りを飛躍的に向上させ
ることが可能な高融点金属シリサイドターゲットの提供
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高融点金属
シリサイドターゲットは、一般式MSi2(ただし、M
はMo,W,Ta,Zr,Ti,Nb,Crの内から選
択される1種類)で表される高融点金属シリサイド粒
と、遊離Si粒との焼結体からなる高融点金属シリサイ
ドターゲットにおいて、上記高融点金属シリサイド粒の
平均粒径が0.5〜10μmであり、かつ上記遊離Si
粒の平均粒径が0.1〜20μmであり、該遊離Si粒
中にn型不純物或いはp型不純物が添加されたものであ
る。
【0009】さらに上記高融点金属シリサイドターゲッ
トにおいては高融点金属シリサイド粒の粒度分布が上記
平均粒径の±40%に95%以上が入り、かつ上記遊離
Si粒の粒度分布が上記平均粒径の±50%に70%以
上が入るものであることが望ましい。
【0010】また本発明に係る高融点金属シリサイドタ
ーゲットの製造方法は、一般式MSi2(ただし、Mは
Mo,W,Ta,Zr,Ti,Nb,Crの内から選択
される1種類)で表され、その平均粒径が0.5〜10
μmでかつその粒度分布が平均粒径の±40%に95%
以上が入るように調整された高融点金属シリサイド粉
と、n型不純物或いはp型不純物が添加され、平均粒径
が0.1〜20μmでかつその粒度分布が平均粒径の±
50%に70%以上が入るように調整されたSi粉とを
混合し、この混合粉末をホットプレスにより焼結するこ
とを特徴としている。 また上記ホットプレスによる焼
結は、加熱温度1400〜1415℃、加圧100〜2
00kg/cm2、焼結時間1〜5時間の条件とするこ
とが望ましい。
【0011】
【作用】本発明の高融点金属シリサイドターゲットは、
ターゲット組織中の高融点金属シリサイド粒の平均粒径
を0.5〜10μmとし、かつSi粒の平均粒径を0.1
〜20μmとしたことにより、ターゲット組織中の各成
分の分散が均一化され、このターゲットをスパッタター
ゲットとした場合、パーティクルの発生率が低下する。
また本発明方法によれば、平均粒径が0.5〜10μm
かつその粒度分布が平均粒径の±40%に95%以上が
入るように調整された高融点金属シリサイド粉と、n型
不純物或いはp型不純物が添加され、平均粒径が0.1
〜20μmでかつその粒度分布が平均粒径の±50%に
70%以上が入るように調整されたSi粉とを混合し、
この混合粉末をホットプレスにより焼結してターゲット
を製造することにより、高融点金属シリサイドの生成反
応熱によってn型或いはp型不純物が消失するのを防
ぎ、所望量の不純物を含有するターゲットが得られる。
【0012】
【実施例】本発明に係る高融点金属シリサイドターゲッ
トは、一般式MSi2(ただし、MはMo,W,Ta,
Zr,Ti,Nb,Crの内から選択される1種類)で
表される高融点金属シリサイド粒と、遊離Si粒との焼
結体からなり、その組織中の高融点金属シリサイド粒の
平均粒径が0.5〜10μmであり、かつ上記遊離Si
粒の平均粒径が0.1〜20μmであり、かつこの遊離
Si粒中にn型不純物或いはp型不純物が添加されたも
のである。ここで、遊離Si中に添加されるp型不純物
としてはホウ素(B)などが用いられ、n型不純物とし
てはリン(P)、ヒ素(As)などが用いられる。また
上記MSi2粒はその粒度分布が上記平均粒径の±40
%に95%以上が入り、かつ上記遊離Si粒はその粒度
分布が上記平均粒径の±50%に70%以上が入るもの
であることが望ましい。
【0013】MSi2粒及び遊離Si粒の平均粒径が上
記範囲より小さいと、これら粒子に含有される酸素含有
量が多くなり、スパッタ法によって形成される薄膜の特
性が悪化するので好ましくない。一方、MSi2粒及び
遊離Si粒の平均粒径が上記範囲より大きいとターゲッ
トの焼結密度が低下するために、スパッタ時にパーティ
クルの発生が多くなってしまう。さらにMSi2粒及び
遊離Si粒の粒度分布が上記範囲よりも大きくなるとタ
ーゲット組織中の各成分の分布が不均一となり、薄膜の
特性が悪化することになる。
【0014】また本発明に係る製造方法では、平均粒径
が0.5〜10μmかつその粒度分布が平均粒径の±4
0%に95%以上が入るように調整されたMSi2
と、n型不純物或いはp型不純物が添加され、平均粒径
が0.1〜20μmでかつその粒度分布が平均粒径の±
50%に70%以上が入るように調整されたSi粉とを
混合し、この混合粉末をホットプレスにより焼結して所
望の形状のターゲットを作製する。
【0015】上記MSi2の作製方法を例示すれば、M
o,W,Ta,Zr,Ti,Nb,Crの内から選択さ
れる1種類の高融点金属粉末(M)とSi粉末とを、
M:Si=1:2〜2.1(モル比)となるように配合
して均一に混合する。ここで用いる高融点金属粉末
(M)とSi粉末はそれぞれ5N以上の高純度の材料を
用いる必要がある。またここで用いるSi粉末は、n型
或いはp型不純物を含有してもしなくても良い。これら
原料粉末の平均粒径は、タングステン(W)などの高融
点金属粉末が0.3〜8μm、Siが0.2〜15μm程
度とするのが望ましい。これらの原料粉末は混合器で充
分に混合した後、5×10-3Torr以下の減圧雰囲気中、
1250〜1350℃で30分〜4時間焼成して充分反
応させる。この焼成で得られたMSi2焼成物は、ボー
ルミル等の粉砕器を用いて粉砕し、粒径250μm以下
の粉末とする。焼成により得られたMSi2粒は反応前
の高融点金属粉末よりも10〜30%膨張し、平均粒径
は0.5〜10μmとなる。
【0016】ついで、このMSi2粉と、n型不純物或
いはp型不純物が添加され、平均粒径が0.1〜20μ
mで、かつその粒度分布が平均粒径の±50%に70%
以上が入るように調整されたSi粉とを所定の混合比、
例えばW:Si=1:2.6〜2.8(モル比)となるよ
うに均一に混合し、加熱温度1400〜1415℃、加
圧100〜200kg/cm2、焼結時間1〜5時間の
条件でホットプレスする。このホットプレスによる焼結
では、Siの融点直下の温度に加熱することにより、S
iが塑性変形するため、SiがMSi2粒の間を埋め、
焼結強度を高める。このホットプレスの加圧力はSiに
塑性変形を与える程度で良く、100〜200kg/c
2、好ましくは130〜180kg/cm2程度が適当
である。焼結に要する加熱時間は好ましくは1〜3時間
程度が適当である。
【0017】このホットプレスでは、高融点金属とSi
とが反応することなく反応熱を生じることが無いので、
高融点金属シリサイドの生成反応熱によってn型或いは
p型不純物が消失することがない。従ってSi粉中に添
加されていたn型或いはp型不純物はその殆どが遊離S
i粒中に残存し、所望量の不純物を含有するターゲット
が得られる。
【0018】(実験例)平均粒径0.8μmのタングス
テン粉末(純度5N)と、平均粒径2.5μmのSi粉
末(純度6Nでn,p不純物無添加のもの)とを、W:
Si=1:2(モル比)となるように配合して混合器を
用いて30分混合した。この混合粉末を、2×10-3To
rr以下の減圧雰囲気中、1280℃で2時間焼成し、こ
の焼成後、生成物をボールミルにて3時間粉砕した。得
られた粉末を空気分級法で篩分けし、平均粒径1.7μ
mでかつ粒度分布が±40%に95%以上が入るWSi
2粉を得た。この粉末はX線回折法による分析の結果、
WSi2であることが確認された。ついで得られたWS
2粉末に、不純物としてリン(P)を0.8wt%含有
するSi粉(平均粒径2.1μm)を、W:Si=1:
2.75(モル比)となるように加え、混合器で30分
混合した後、混合粉末を、5×10-4Torr以下の減圧雰
囲気中、圧力140kg/cm2、温度1410℃で2
時間のホットプレスを行った。得られたホットプレス焼
結体をφ250mm×t5mmに加工し、スパッタ用タ
ーゲットを作製した。このターゲットをPb-40%Snハンダ
を用いてバッキングプレートにボンディングし、スパッ
タ装置に装着した。このターゲット(本発明ターゲッ
ト)を用い、6インチウエハを基板とし、Arが5×1
-3Torrの雰囲気として出力2.2kWで直流マグネト
ロンスパッタを実施した。
【0019】一方、比較例として、リン(P)を0.8
%含むSi粉末(平均粒径32μm)と、W粉末(平均
粒径5μm)とを、W:Si=1:2.75(モル比)
となるように配合して混合し、上記ホットプレスと同一
の条件でホットプレスして焼結した後、φ250mm×
t5mmに加工し、同様にボンディングしてスパッタ装
置に装着して同一条件でスパッタを行った(比較例ター
ゲット)。
【0020】これら双方のターゲットを用いてスパッタ
法による薄膜形成を行い、発生した0.3μm以上の大
きさのパーティクルの発生個数を測定するとともに、こ
れらターゲット中のP含有量、薄膜のシート抵抗及びタ
ーゲット組織中の金属ジシリサイド粒の平均粒径を測定
した。それらの結果をまとめて表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】表1から明らかなように、本発明ターゲッ
トは、添加したリン(P)が消失することが少なく、高
濃度のPを含むターゲットを作製することが可能であ
る。また本発明ターゲットによれば、パーティクルの発
生率を格段に減少させることができた。さらに本発明タ
ーゲットを用いて形成した薄膜は、シート抵抗を低下さ
せることができた。また本発明ターゲットは、組織中の
金属ジシリサイド粒の平均粒径が小さく、さらに粒度分
布のバラツキも少なかった。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高融点金属シリサイドターゲット中の遊離Si粒中にn
型不純物或いはp型不純物を所定の濃度含有させること
ができる。またターゲット組織中の高融点金属シリサイ
ド粒と、n型不純物或いはp型不純物を含有する遊離S
i粒の平均粒径と粒度分布がほぼ均一となり、双方の粒
子が均一に分散した状態の組織を有していることから、
このターゲットをスパッタターゲットとした場合、シー
ト抵抗が低く、パーティクルの少ない優れた薄膜を形成
することができる。さらにパーティクルの発生を減少さ
せることができるので、半導体製品等での製品歩留りを
飛躍的に向上させることができるという優れた効果を奏
する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/285 S 9055−4M 301 T 9055−4M

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式MSi2(ただし、MはMo,
    W,Ta,Zr,Ti,Nb,Crの内から選択される
    1種類)で表される高融点金属シリサイド粒と、遊離S
    i粒との焼結体からなる高融点金属シリサイドターゲッ
    トにおいて、上記高融点金属シリサイド粒の平均粒径が
    0.5〜10μmであり、かつ上記遊離Si粒の平均粒
    径が0.1〜20μmであり、該Si粒中にn型不純物
    或いはp型不純物が添加されていることを特徴とする高
    融点金属シリサイドターゲット。
  2. 【請求項2】 上記高融点金属シリサイド粒の粒度分布
    が上記平均粒径の±40%に95%以上が入り、かつ上
    記遊離Si粒の粒度分布が上記平均粒径の±50%に7
    0%以上が入ることを特徴とする請求項1記載の高融点
    金属シリサイドターゲット。
  3. 【請求項3】 一般式MSi2(ただし、MはMo,
    W,Ta,Zr,Ti,Nb,Crの内から選択される
    1種類)で表され、その平均粒径が0.5〜10μmで
    かつその粒度分布が平均粒径の±40%に95%以上が
    入るように調整された高融点金属シリサイド粉と、n型
    不純物或いはp型不純物が添加され、平均粒径が0.1
    〜20μmでかつその粒度分布が平均粒径の±50%に
    70%以上が入るように調整されたSi粉とを混合し、
    この混合粉末をホットプレスにより焼結することを特徴
    とする高融点金属シリサイドターゲットの製造方法。
  4. 【請求項4】 上記ホットプレスによる焼結を、加熱温
    度1400〜1415℃、加圧100〜200kg/c
    2、焼結時間1〜5時間の条件とすることを特徴とす
    る高融点金属シリサイドターゲットの製造方法。
JP4169533A 1992-06-26 1992-06-26 高融点金属シリサイドターゲット及びその製造方法 Pending JPH0610123A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103056368A (zh) * 2012-11-28 2013-04-24 厦门虹鹭钨钼工业有限公司 一种钨硅合金靶材的制备方法
CN103695852A (zh) * 2012-09-27 2014-04-02 宁波江丰电子材料有限公司 钨硅靶材的制造方法
CN104513953A (zh) * 2013-09-30 2015-04-15 宁波江丰电子材料股份有限公司 钼硅靶材的制作方法
CN105239043A (zh) * 2015-10-22 2016-01-13 厦门映日新材料科技有限公司 一种电致变色玻璃钨镍合金靶材及其制备方法

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