JPH06100934A - 伸線用高炭素鋼線素材の製造方法 - Google Patents
伸線用高炭素鋼線素材の製造方法Info
- Publication number
- JPH06100934A JPH06100934A JP27673392A JP27673392A JPH06100934A JP H06100934 A JPH06100934 A JP H06100934A JP 27673392 A JP27673392 A JP 27673392A JP 27673392 A JP27673392 A JP 27673392A JP H06100934 A JPH06100934 A JP H06100934A
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- wire
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- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のコードワイヤーに比べて強度が高くか
つ延性に優れたコードワイヤーを加工熱処理によって製
造する。 【構成】 C:0.7〜0.95%を含有する鋼線材を8
50〜1100℃の高温オーステナイト域に加熱後、7
50〜850℃の低温オーステナイト域に冷却し、その
低温オーステナイト域において加工度20%以上の塑性
加工を加えた後、550℃以上650℃未満の温度域に
連続冷却してその温度域でパーライト変態させる。
つ延性に優れたコードワイヤーを加工熱処理によって製
造する。 【構成】 C:0.7〜0.95%を含有する鋼線材を8
50〜1100℃の高温オーステナイト域に加熱後、7
50〜850℃の低温オーステナイト域に冷却し、その
低温オーステナイト域において加工度20%以上の塑性
加工を加えた後、550℃以上650℃未満の温度域に
連続冷却してその温度域でパーライト変態させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤその他に用いら
れるコードワイヤーに代表される伸線強化型鋼線に用い
られる鋼線素材の製造方法に関し、特に、従来に比べ高
強度で、かつ延性に優れたコードワイヤーを製造するた
めの鋼線素材の製造方法に関する。
れるコードワイヤーに代表される伸線強化型鋼線に用い
られる鋼線素材の製造方法に関し、特に、従来に比べ高
強度で、かつ延性に優れたコードワイヤーを製造するた
めの鋼線素材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にタイヤ用のコードとして使用され
ているのは、0.2φ前後の高炭素鋼製フィラメントを
ストランドに撚ったもので、現在使用されているフィラ
メントの強度は320kgf/mm2 前後である。従来のコー
ドワイヤーの製造方法と、それによって得られるコード
ワイヤーの特性は次のとおりである。従来のコードワイ
ヤーの製造方法における製造工程を図5に示す。
ているのは、0.2φ前後の高炭素鋼製フィラメントを
ストランドに撚ったもので、現在使用されているフィラ
メントの強度は320kgf/mm2 前後である。従来のコー
ドワイヤーの製造方法と、それによって得られるコード
ワイヤーの特性は次のとおりである。従来のコードワイ
ヤーの製造方法における製造工程を図5に示す。
【0003】この工程で最終鉛浴パテンティング(L
P)において約900℃に加熱後、600℃前後の鉛浴
に浸漬しTS=125kg/mm2とした鋼線材を得、これを
酸洗・メッキ後、伸線してTS≒320kg/mm2前後のフ
ィラメントを得ていた。この製造工程における処理条件
においては、伸線加工度をさらに上げた強度を得ようと
しても延性低下のため不可能であった。また発明者ら
は、特願平2−3452号公報においてC=0.7〜0.
9%を含有する鋼線材をAc3 点上のオーステナイト域
からパーライト変態開始温度を切らない範囲の冷却速度
で冷却して得た過冷オーステナイトをRdが20%以上
となるように加工した後、変態させて、伸線用の鋼線素
材を得る方法を提案したが、この方法では、加工温度が
低く、回復、再結晶が起りにくいため、オーステナイト
中に過剰な加工組織が残りその後のパーライトへの分解
過程において遊離フェライト発生の原因となっていた。
P)において約900℃に加熱後、600℃前後の鉛浴
に浸漬しTS=125kg/mm2とした鋼線材を得、これを
酸洗・メッキ後、伸線してTS≒320kg/mm2前後のフ
ィラメントを得ていた。この製造工程における処理条件
においては、伸線加工度をさらに上げた強度を得ようと
しても延性低下のため不可能であった。また発明者ら
は、特願平2−3452号公報においてC=0.7〜0.
9%を含有する鋼線材をAc3 点上のオーステナイト域
からパーライト変態開始温度を切らない範囲の冷却速度
で冷却して得た過冷オーステナイトをRdが20%以上
となるように加工した後、変態させて、伸線用の鋼線素
材を得る方法を提案したが、この方法では、加工温度が
低く、回復、再結晶が起りにくいため、オーステナイト
中に過剰な加工組織が残りその後のパーライトへの分解
過程において遊離フェライト発生の原因となっていた。
【0004】この遊離フェライトは伸線過程での延性低
下や加工硬化の不足の原因となり、高強度化を阻害する
要因であった。このような理由からパテンティング後の
強度115kg/mm2クラスの鋼線を、加工度ln ε=4.
9近くまで伸線して410kg/mm2クラスのワイヤーが得
られていた。
下や加工硬化の不足の原因となり、高強度化を阻害する
要因であった。このような理由からパテンティング後の
強度115kg/mm2クラスの鋼線を、加工度ln ε=4.
9近くまで伸線して410kg/mm2クラスのワイヤーが得
られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】伸線ワイヤーの強度は
素材である高炭素線材を伸線していく過程で徐々に高め
られていくが、従来の共析成分を有する1〜2mmの線材
をパテンティング処理して伸線する場合、前述のとおり
ln ε=3.2程度の加工度で到達強度320kg/mm2前
後が限界であった。(図1参照)
素材である高炭素線材を伸線していく過程で徐々に高め
られていくが、従来の共析成分を有する1〜2mmの線材
をパテンティング処理して伸線する場合、前述のとおり
ln ε=3.2程度の加工度で到達強度320kg/mm2前
後が限界であった。(図1参照)
【0006】また、特開平2−34525号公報に開示
されるように加工熱処理で結晶粒(パーライトブロッ
ク)を微細化し(5μm 前後)、パーライトラメラ間隔
を粗めに調整(0.15μm, TS=115kg/mm2)して
加工度ln ε=4.9近くまで伸線することで、410k
g/mm2程度の強度が得られていた。しかし、この方法で
も遊離フェライトが生成し、加工硬化の程度が小さいた
めln ε=4.9という高加工度の伸線が必要となり、
また内部欠陥の原因ともなって延性が低くなるほか、疲
労強度も劣化していた。
されるように加工熱処理で結晶粒(パーライトブロッ
ク)を微細化し(5μm 前後)、パーライトラメラ間隔
を粗めに調整(0.15μm, TS=115kg/mm2)して
加工度ln ε=4.9近くまで伸線することで、410k
g/mm2程度の強度が得られていた。しかし、この方法で
も遊離フェライトが生成し、加工硬化の程度が小さいた
めln ε=4.9という高加工度の伸線が必要となり、
また内部欠陥の原因ともなって延性が低くなるほか、疲
労強度も劣化していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の従
来の問題点を解決するために鋭意研究の結果、高炭素鋼
を出発材料として、ワイヤー、例えば、コードワイヤ
ー、の強度を、特別の合金成分を添加することなく、加
工熱処理のみにより遊離フェライトを出さずに結晶粒を
微細化し、極力、小さな伸線加工度により、得られる鋼
線素材の引張強さを410kg/mm2を越えるレベルに高
め、しかも、疲労強度、延性の向上をも実現することに
成功した。
来の問題点を解決するために鋭意研究の結果、高炭素鋼
を出発材料として、ワイヤー、例えば、コードワイヤ
ー、の強度を、特別の合金成分を添加することなく、加
工熱処理のみにより遊離フェライトを出さずに結晶粒を
微細化し、極力、小さな伸線加工度により、得られる鋼
線素材の引張強さを410kg/mm2を越えるレベルに高
め、しかも、疲労強度、延性の向上をも実現することに
成功した。
【0008】本発明の方法は、以下のとおりである。
C:0.7〜0.95%を含有する鋼線素材を高温の85
0〜1100℃のオーステナイト域に加熱後、750〜
850℃の低温のオーステナイト温度域に冷却し、その
低温オーステナイト温度域において加工度20%以上の
塑性加工を加えた後、550℃以上650℃未満の温度
域に連続冷却してパーライト変態させることを特徴とす
る伸線強化高強度鋼線用鋼線素材の製造方法。
C:0.7〜0.95%を含有する鋼線素材を高温の85
0〜1100℃のオーステナイト域に加熱後、750〜
850℃の低温のオーステナイト温度域に冷却し、その
低温オーステナイト温度域において加工度20%以上の
塑性加工を加えた後、550℃以上650℃未満の温度
域に連続冷却してパーライト変態させることを特徴とす
る伸線強化高強度鋼線用鋼線素材の製造方法。
【0009】
【作 用】まず、本発明の鋼線素材の成分元素の含有量
を数値限定した理由を述べる。炭素は、鋼線の強度を確
保するのに必要な元素である。その下限値を0.7%と
したのは、これより少ない含有量では、目標とする41
0kg/mm2以上の強度が得られないため、0.7%以上と
した。
を数値限定した理由を述べる。炭素は、鋼線の強度を確
保するのに必要な元素である。その下限値を0.7%と
したのは、これより少ない含有量では、目標とする41
0kg/mm2以上の強度が得られないため、0.7%以上と
した。
【0010】また、上限値を0.95%としたのは、こ
れを越えると初析セメンタイトが析出するほか、オース
テナイトの加工により炭化物の析出とそれに引き続き遊
離フェライトの析出が起こるため、0.95%以下とし
た。
れを越えると初析セメンタイトが析出するほか、オース
テナイトの加工により炭化物の析出とそれに引き続き遊
離フェライトの析出が起こるため、0.95%以下とし
た。
【0011】次にオーステナイト化温度を高温の850
〜1100℃以下の温度域に限定したのは以下の理由に
よる。850℃以下では、セメンタイトを安定して固溶
させることが難しいため850℃以上とした。また、1
100℃を越えるとオーステナイトが粗粒化し、その後
の加工熱処理による細粒化の効果が不十分となるため1
100℃以下とした。
〜1100℃以下の温度域に限定したのは以下の理由に
よる。850℃以下では、セメンタイトを安定して固溶
させることが難しいため850℃以上とした。また、1
100℃を越えるとオーステナイトが粗粒化し、その後
の加工熱処理による細粒化の効果が不十分となるため1
100℃以下とした。
【0012】次にオーステナイトを加工する温度域を低
温の750〜850℃の温度域に限定したのは、以下の
理由による。850℃以上では加工後のγの再結晶が早
く、変態後の結晶粒微細化が不十分となるため850℃
以下とした。また750℃を下回ると、加工により遊離
フェライトが発生するため750℃以上とした。図2に
C 0.8%、Si 0.2%、Mn 0.4%を含む高
炭素鋼の加工温度と遊離フェライト発生の関係を示す。
同図から加工温度が750℃より低いと遊離フェライト
が発生することが判る。
温の750〜850℃の温度域に限定したのは、以下の
理由による。850℃以上では加工後のγの再結晶が早
く、変態後の結晶粒微細化が不十分となるため850℃
以下とした。また750℃を下回ると、加工により遊離
フェライトが発生するため750℃以上とした。図2に
C 0.8%、Si 0.2%、Mn 0.4%を含む高
炭素鋼の加工温度と遊離フェライト発生の関係を示す。
同図から加工温度が750℃より低いと遊離フェライト
が発生することが判る。
【0013】次に、オーステナイトを加工する際の加工
度を20%以上としたのは、以下の理由による。すなわ
ち、図3に示すように図2と同じC 0.8%、Si
0.2%、Mn 0.4%を含む高炭素鋼の加工度が20
%を下回ると変態後のパーライトブロックサイズが十分
に微細化されないため、20%以上とした。
度を20%以上としたのは、以下の理由による。すなわ
ち、図3に示すように図2と同じC 0.8%、Si
0.2%、Mn 0.4%を含む高炭素鋼の加工度が20
%を下回ると変態後のパーライトブロックサイズが十分
に微細化されないため、20%以上とした。
【0014】次にオーステナイト加工後、550℃以上
650℃未満の温度域に連続冷却するとしたのは以下の
理由による。すなわち、650℃を越えて変態を開始す
ると、パーライトが粗くなり、十分な強度が得られず、
また、550℃を下回るとバーライト中にベーナイトが
混入し伸線加工性が劣化するため、550℃以上とし
た。
650℃未満の温度域に連続冷却するとしたのは以下の
理由による。すなわち、650℃を越えて変態を開始す
ると、パーライトが粗くなり、十分な強度が得られず、
また、550℃を下回るとバーライト中にベーナイトが
混入し伸線加工性が劣化するため、550℃以上とし
た。
【0015】
【実施例】本発明の具体的な実施例を以下に示す。表1
に示すNo.1〜No.4の鋼を150kg真空溶解炉で溶解
し、その後鍛造、圧延により5.5φの線素材を得た。
この線素材を直径3.3〜1.65φまで伸線した後、図
4の加工熱処理装置において、母材Wとして一旦ボビン
に巻回した。母材Wは順次圧延機1、高温のオーステナ
イト域での溶体化処理のための加熱装置2、塑性加工の
ために低温のオーステナイト域へ冷却する冷却装置3を
通過させ、最終圧延機4で所定の直径と所定の加工組織
をもつように圧延し、徐冷装置5内で所定のパーライト
変態を行なわせ、最終的に直径1.48φの熱処理線材
Pが得られた。このあと、酸洗・潤滑・伸線を行い、得
られたワイヤーについて引張り試験、捻回試験、疲労試
験等による評価を行った。
に示すNo.1〜No.4の鋼を150kg真空溶解炉で溶解
し、その後鍛造、圧延により5.5φの線素材を得た。
この線素材を直径3.3〜1.65φまで伸線した後、図
4の加工熱処理装置において、母材Wとして一旦ボビン
に巻回した。母材Wは順次圧延機1、高温のオーステナ
イト域での溶体化処理のための加熱装置2、塑性加工の
ために低温のオーステナイト域へ冷却する冷却装置3を
通過させ、最終圧延機4で所定の直径と所定の加工組織
をもつように圧延し、徐冷装置5内で所定のパーライト
変態を行なわせ、最終的に直径1.48φの熱処理線材
Pが得られた。このあと、酸洗・潤滑・伸線を行い、得
られたワイヤーについて引張り試験、捻回試験、疲労試
験等による評価を行った。
【0016】
【表1】
【0017】表1のNo.1〜No.4で得られたワイヤーの
各試験値に及ぼすC量の影響を調べた。さらにNo.5〜N
o.8で加熱温度の影響を調べた。No.9〜No.12はオー
ステナィトの加工温度の影響を調べた。No.13〜No.1
6ではオーステナィトを加工する際の加工度の影響を調
べた。
各試験値に及ぼすC量の影響を調べた。さらにNo.5〜N
o.8で加熱温度の影響を調べた。No.9〜No.12はオー
ステナィトの加工温度の影響を調べた。No.13〜No.1
6ではオーステナィトを加工する際の加工度の影響を調
べた。
【0018】また、No.17〜No.19ではオーステナィ
ト加工後の変態温度の影響を調べた。各々の実施例によ
り得られた評価試験の結果を表2に示す。
ト加工後の変態温度の影響を調べた。各々の実施例によ
り得られた評価試験の結果を表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】表2より、本発明の実施例では、強度、延
性、疲労特性とも、比較例より優れたワイヤーが得られ
ていることが判明した。
性、疲労特性とも、比較例より優れたワイヤーが得られ
ていることが判明した。
【0021】
【発明の効果】本発明の方法によれば、特に合金元素を
添加することなく、炭素を0.7〜0.95%含有する高
炭素普通鋼を出発材料として、これを加工熱処理するだ
けで、高強度(TS410kg/mm2以上)、高延性(RA
40%以上、捻回値(TN)20以上)、高疲労強度
(σw120kg/mm2以上)のワイヤーが得られ、その効
果はきわめて大きいものである。
添加することなく、炭素を0.7〜0.95%含有する高
炭素普通鋼を出発材料として、これを加工熱処理するだ
けで、高強度(TS410kg/mm2以上)、高延性(RA
40%以上、捻回値(TN)20以上)、高疲労強度
(σw120kg/mm2以上)のワイヤーが得られ、その効
果はきわめて大きいものである。
【図1】従来の鉛浴パテンティング(LP)〜伸線法に
より得られたワイヤーの加工度と引張強さ、加工度と絞
りとの関係を示す図である。
より得られたワイヤーの加工度と引張強さ、加工度と絞
りとの関係を示す図である。
【図2】オーステナイト加工温度と発生する遊離フェラ
イトの体積率の関係を示す図である。
イトの体積率の関係を示す図である。
【図3】オーステナイト加工度とパーライトブロックサ
イズの関係を示す図である。
イズの関係を示す図である。
【図4】本発明の実施例において用いた加工熱処理装置
を示す図である。
を示す図である。
【図5】従来の高炭素鋼線材の鉛浴パテンティング法に
よるワイヤーの製造工程を示す図である。
よるワイヤーの製造工程を示す図である。
W 母材 P 熱処理線材 1 圧延機 2 加熱装置 3 冷却装置 4 圧延機 5 徐冷装置
Claims (1)
- 【請求項1】 C:0.7〜0.95%を含有する鋼線材
を850〜1100℃の高温オーステナイト域に加熱
後、750〜850℃の低温オーステナイト域に冷却
し、その低温オーステナイト域において加工度20%以
上の塑性加工を加えた後、550℃以上650℃未満の
温度域に連続冷却してその温度域でパーライト変態させ
ることを特徴とする伸線強化高強度鋼線用鋼線素材の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27673392A JPH06100934A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 伸線用高炭素鋼線素材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27673392A JPH06100934A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 伸線用高炭素鋼線素材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06100934A true JPH06100934A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17573589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27673392A Pending JPH06100934A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 伸線用高炭素鋼線素材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06100934A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6565675B1 (en) * | 1999-08-12 | 2003-05-20 | Bridgestone Corporation | Steel wire and method of producing the same and pneumatic tire using the same |
CN103194582A (zh) * | 2013-04-22 | 2013-07-10 | 江阴法尔胜线材制品有限公司 | 一种超细碳素钢丝的生产方法 |
CN105779725A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-07-20 | 江苏省沙钢钢铁研究院有限公司 | 一种消除低碳钢表面细晶粒的盘条轧制方法 |
CN106011448A (zh) * | 2016-08-08 | 2016-10-12 | 马鞍山法尔盛科技有限公司 | 一种磷化钢丝加工工艺 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP27673392A patent/JPH06100934A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6565675B1 (en) * | 1999-08-12 | 2003-05-20 | Bridgestone Corporation | Steel wire and method of producing the same and pneumatic tire using the same |
CN103194582A (zh) * | 2013-04-22 | 2013-07-10 | 江阴法尔胜线材制品有限公司 | 一种超细碳素钢丝的生产方法 |
CN105779725A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-07-20 | 江苏省沙钢钢铁研究院有限公司 | 一种消除低碳钢表面细晶粒的盘条轧制方法 |
CN106011448A (zh) * | 2016-08-08 | 2016-10-12 | 马鞍山法尔盛科技有限公司 | 一种磷化钢丝加工工艺 |
CN106011448B (zh) * | 2016-08-08 | 2018-09-11 | 马鞍山法尔盛科技有限公司 | 一种磷化钢丝加工工艺 |
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