JPH06100896A - 粉末洗剤の製造方法 - Google Patents
粉末洗剤の製造方法Info
- Publication number
- JPH06100896A JPH06100896A JP27819492A JP27819492A JPH06100896A JP H06100896 A JPH06100896 A JP H06100896A JP 27819492 A JP27819492 A JP 27819492A JP 27819492 A JP27819492 A JP 27819492A JP H06100896 A JPH06100896 A JP H06100896A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soda ash
- stirring
- mesh
- grains
- tank
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
- C11D3/04—Water-soluble compounds
- C11D3/10—Carbonates ; Bicarbonates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混合が良好になされ、均一性の有る粉末洗剤
を得る。 【構成】 粒度１００メッシュを通過しない大きさの天
然ソーダ灰６を主要成分とし、これに非イオン界面活性
剤等を配合して原料とする。この原料を、底部及び側部
に攪拌翼３，５を有する攪拌槽１に入れて混合する。
を得る。 【構成】 粒度１００メッシュを通過しない大きさの天
然ソーダ灰６を主要成分とし、これに非イオン界面活性
剤等を配合して原料とする。この原料を、底部及び側部
に攪拌翼３，５を有する攪拌槽１に入れて混合する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天然ソーダ灰に非イオ
ン界面活性剤を配合した粉末洗剤原料を攪拌槽に入れて
混合するようにした粉末洗剤の製造方法に関する。
ン界面活性剤を配合した粉末洗剤原料を攪拌槽に入れて
混合するようにした粉末洗剤の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、図２ないし図４に示す攪拌槽を
用いて粉末洗剤を製造していた。各図において、１は攪
拌槽、２は攪拌槽１の底部に設けられる攪拌翼３の回転
軸、４は側部に設けられる攪拌翼５の回転軸である。
用いて粉末洗剤を製造していた。各図において、１は攪
拌槽、２は攪拌槽１の底部に設けられる攪拌翼３の回転
軸、４は側部に設けられる攪拌翼５の回転軸である。
【０００３】上記攪拌槽１内に粉末洗剤の原料となる合
成ソーダ灰と非イオン界面活性剤、さらに珪酸ソーダ，
金属封鎖剤等を配合したものを入れ、攪拌翼３，５で図
３，４に示すように攪拌して粉末洗剤を製造する。
成ソーダ灰と非イオン界面活性剤、さらに珪酸ソーダ，
金属封鎖剤等を配合したものを入れ、攪拌翼３，５で図
３，４に示すように攪拌して粉末洗剤を製造する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、ソーダ灰の大きさが粒度メッシュ６０〜１５０まで
の比較的小さな粒度の均一なものを用いているので、攪
拌槽１で攪拌して混合したとき、槽中の上部に滞留して
しまい、槽の上部側，または側部の攪拌翼５と反対側の
ソーダ灰が槽全体を循環しないので、攪拌翼３，５が空
回り状態となってしまい、攪拌翼３，５が高速回転して
も翼３，５の近傍のソーダ灰等が混合されるだけで、混
合が良好になされず、均一性の有る粉末洗剤を得ること
ができなかった。
は、ソーダ灰の大きさが粒度メッシュ６０〜１５０まで
の比較的小さな粒度の均一なものを用いているので、攪
拌槽１で攪拌して混合したとき、槽中の上部に滞留して
しまい、槽の上部側，または側部の攪拌翼５と反対側の
ソーダ灰が槽全体を循環しないので、攪拌翼３，５が空
回り状態となってしまい、攪拌翼３，５が高速回転して
も翼３，５の近傍のソーダ灰等が混合されるだけで、混
合が良好になされず、均一性の有る粉末洗剤を得ること
ができなかった。
【０００５】本発明は上記課題を解消するためになされ
たもので、混合が良好になされ、均一性の有る粉末洗剤
が得られる製造方法を提供する。
たもので、混合が良好になされ、均一性の有る粉末洗剤
が得られる製造方法を提供する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の粉末洗剤の製造
方法は、粒度１００メッシュを通過しない大きさの天然
ソーダ灰６を主要成分とし、これに非イオン界面活性剤
等を配合し、これらを、底部及び側部に攪拌翼３，５を
有する攪拌槽１に入れて混合する。
方法は、粒度１００メッシュを通過しない大きさの天然
ソーダ灰６を主要成分とし、これに非イオン界面活性剤
等を配合し、これらを、底部及び側部に攪拌翼３，５を
有する攪拌槽１に入れて混合する。
【０００７】
【作用】天然ソーダ灰の粒度が比較的大きいので、混合
時、槽全体に循環し、非イオン界面活性剤等と良好に混
合する。
時、槽全体に循環し、非イオン界面活性剤等と良好に混
合する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。図１は
本発明における粉末洗剤の主要成分となる天然ソーダ灰
を説明するための図である。同図に示すように天然ソー
ダ灰６は、粒度３０メッシュにのる（通過しない）大き
い大きさの粒７が８％ぐらい、粒度２００メッシュを通
過する小さい大きさの粒８が３％ぐらい、残りが粒度１
００メッシュにのる比較的大きい大きさの粒９より成
る。すなわち、粒度１００メッシュにのる比較的大きい
大きさの粒のものを主要成分とするものから成る。上述
の天然ソーダ灰６はアメリカ産のものである。
本発明における粉末洗剤の主要成分となる天然ソーダ灰
を説明するための図である。同図に示すように天然ソー
ダ灰６は、粒度３０メッシュにのる（通過しない）大き
い大きさの粒７が８％ぐらい、粒度２００メッシュを通
過する小さい大きさの粒８が３％ぐらい、残りが粒度１
００メッシュにのる比較的大きい大きさの粒９より成
る。すなわち、粒度１００メッシュにのる比較的大きい
大きさの粒のものを主要成分とするものから成る。上述
の天然ソーダ灰６はアメリカ産のものである。
【０００９】上記天然ソーダ灰６に、洗浄力を高めるコ
コナッツオイルを原料とする非イオン界面活性剤のアマ
イドと、珪酸ソーダ，金属封鎖剤等を配合して、攪拌槽
１内に入れる。
コナッツオイルを原料とする非イオン界面活性剤のアマ
イドと、珪酸ソーダ，金属封鎖剤等を配合して、攪拌槽
１内に入れる。
【００１０】上記成分の配合比は、天然ソーダ灰６を７
０％以上、アマイドを７〜１３％とする。なお、この場
合、洗浄力を高めるため、界面活性剤として陰イオン界
面活性剤を若干加えてもよい。
０％以上、アマイドを７〜１３％とする。なお、この場
合、洗浄力を高めるため、界面活性剤として陰イオン界
面活性剤を若干加えてもよい。
【００１１】上述の成分の原料を上述した攪拌槽１内に
入れて混合すると、天然ソーダ灰６は密度が高く、粒度
が大きいので、攪拌翼３，５の回転中、槽１の下部側に
落ちるので、攪拌翼３で粉状に切削されながら、槽１内
を循環し、良好に混合され、均一な粉末洗剤を得ること
ができる。
入れて混合すると、天然ソーダ灰６は密度が高く、粒度
が大きいので、攪拌翼３，５の回転中、槽１の下部側に
落ちるので、攪拌翼３で粉状に切削されながら、槽１内
を循環し、良好に混合され、均一な粉末洗剤を得ること
ができる。
【００１２】上述のアマイドは、水溶性であり、原料を
水に溶解して混合し、霧状にして加熱処理を施す、いわ
ゆるスプレードライ方式ではその濃度によってはベトつ
いて粉体として使用できなくなるが、本願のような攪拌
槽１による混合では、このアマイドがバインダーの役目
を果たし粉体に造粒することができる。
水に溶解して混合し、霧状にして加熱処理を施す、いわ
ゆるスプレードライ方式ではその濃度によってはベトつ
いて粉体として使用できなくなるが、本願のような攪拌
槽１による混合では、このアマイドがバインダーの役目
を果たし粉体に造粒することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明の粉末洗剤の製造方法によれば、
粒度１００メッシュを通過しない大きさの天然ソーダ灰
を主要成分とし、これに非イオン界面活性剤等を配合
し、これらを、底部及び側部に攪拌翼を有する攪拌槽に
入れて混合するので、混合が良好になされ、均一性の有
る粉末洗剤が得られる。
粒度１００メッシュを通過しない大きさの天然ソーダ灰
を主要成分とし、これに非イオン界面活性剤等を配合
し、これらを、底部及び側部に攪拌翼を有する攪拌槽に
入れて混合するので、混合が良好になされ、均一性の有
る粉末洗剤が得られる。
【図１】本発明における天然ソーダ灰を説明するための
図である。
図である。
【図２】粉末洗剤の攪拌槽を示す図である。
【図３】攪拌槽内の攪拌のようすを示す図である。
【図４】攪拌槽内の攪拌のようすを示す図である。
１ 攪拌槽 ３，５ 攪拌翼 ６ 天然ソーダ灰
Claims (1)
- 【請求項１】 粒度１００メッシュを通過しない大きさ
の天然ソーダ灰を主要成分とし、これに非イオン界面活
性剤等を配合し、これらを、底部及び側部に攪拌翼を有
する攪拌槽に入れて混合するようにしたことを特徴とす
る粉末洗剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27819492A JPH06100896A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 粉末洗剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27819492A JPH06100896A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 粉末洗剤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06100896A true JPH06100896A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17593907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27819492A Pending JPH06100896A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 粉末洗剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100896A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05281934A (ja) * | 1984-07-23 | 1993-10-29 | Texas Instr Inc <Ti> | データ処理装置 |
| KR100489034B1 (ko) * | 2002-10-09 | 2005-05-11 | 김선호 | 분말세제 조성물 및 그 제조방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58213099A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-10 | 花王株式会社 | 衣料用粉末洗剤の製造方法 |
| JPH02232299A (ja) * | 1989-03-06 | 1990-09-14 | Kao Corp | 高密度洗剤粒子の連続造粒方法及び装置 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP27819492A patent/JPH06100896A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58213099A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-10 | 花王株式会社 | 衣料用粉末洗剤の製造方法 |
| JPH02232299A (ja) * | 1989-03-06 | 1990-09-14 | Kao Corp | 高密度洗剤粒子の連続造粒方法及び装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05281934A (ja) * | 1984-07-23 | 1993-10-29 | Texas Instr Inc <Ti> | データ処理装置 |
| KR100489034B1 (ko) * | 2002-10-09 | 2005-05-11 | 김선호 | 분말세제 조성물 및 그 제조방법 |
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