JPH0599706A - 指針の動作試験器 - Google Patents
指針の動作試験器Info
- Publication number
- JPH0599706A JPH0599706A JP26371191A JP26371191A JPH0599706A JP H0599706 A JPH0599706 A JP H0599706A JP 26371191 A JP26371191 A JP 26371191A JP 26371191 A JP26371191 A JP 26371191A JP H0599706 A JPH0599706 A JP H0599706A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機種を選ばずに指針が移動中に引っ掛かるの
を検知することが出来るように改良した指針の動作試験
器を提供するにある。 【構成】 試験電流を所定時間で繰り返して被測定メ−
タに流して指針を動かすテスト電源と、同期信号に対応
して被測定メ−タの指針を含むメ−タ前面を走査して画
像信号を出力するビデオカメラと、プロセッサの制御の
下に同期信号に同期して1フレ−ムを単位として第1メ
モリ領域に画像信号が格納されるメモリ手段と、第1メ
モリ領域に格納された第1画像信号と次に第2メモリ領
域に格納された第2フレ−ムの第2画像信号との同期信
号に対応する画素同志の差を演算して減算画像信号とし
て第3メモリ領域に格納する画像減算手段と、この減算
画像信号をデイスプレイに表示してメ−タの指針の異常
動作を検知する指針の動作試験器である。
を検知することが出来るように改良した指針の動作試験
器を提供するにある。 【構成】 試験電流を所定時間で繰り返して被測定メ−
タに流して指針を動かすテスト電源と、同期信号に対応
して被測定メ−タの指針を含むメ−タ前面を走査して画
像信号を出力するビデオカメラと、プロセッサの制御の
下に同期信号に同期して1フレ−ムを単位として第1メ
モリ領域に画像信号が格納されるメモリ手段と、第1メ
モリ領域に格納された第1画像信号と次に第2メモリ領
域に格納された第2フレ−ムの第2画像信号との同期信
号に対応する画素同志の差を演算して減算画像信号とし
て第3メモリ領域に格納する画像減算手段と、この減算
画像信号をデイスプレイに表示してメ−タの指針の異常
動作を検知する指針の動作試験器である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧・電流・電力など
を指示するメ−タの指針の動きを試験する指針の動作試
験器に係り、特に機種を選ばずに指針が移動中に引っ掛
かるのを検知することが出来るように改良した指針の動
作試験器に関する。
を指示するメ−タの指針の動きを試験する指針の動作試
験器に係り、特に機種を選ばずに指針が移動中に引っ掛
かるのを検知することが出来るように改良した指針の動
作試験器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は被測定対象として一般的な被測定
メ−タMTRの前面を示す平面図である。10はABS
樹脂等で出来た矩形状のケ−スであり、この上には白色
のアルミ板で出来たスケ−ル板11が配置され、この中
に円弧状のスケ−ル鏡12が設けられており、このスケ
−ル板12の上を刃形状の指針13が入力電流などに対
応して変位するようになっている。14は零点調整軸で
ある。
メ−タMTRの前面を示す平面図である。10はABS
樹脂等で出来た矩形状のケ−スであり、この上には白色
のアルミ板で出来たスケ−ル板11が配置され、この中
に円弧状のスケ−ル鏡12が設けられており、このスケ
−ル板12の上を刃形状の指針13が入力電流などに対
応して変位するようになっている。14は零点調整軸で
ある。
【0003】正常なメ−タの場合は入力電流の所定の電
流変化に対応して指針13はスム−ズに移動する。しか
し、場合によるとこの指針13が移動の途中で停止した
り、瞬時的に動きが停止するが再び正常な動きをした
り、或いは一定のスピ−ドで動かないなどの不良が発生
する。
流変化に対応して指針13はスム−ズに移動する。しか
し、場合によるとこの指針13が移動の途中で停止した
り、瞬時的に動きが停止するが再び正常な動きをした
り、或いは一定のスピ−ドで動かないなどの不良が発生
する。
【0004】この様な動きをするのは、メ−タ内部の可
動部分にゴミ・ケバなどが存在するためである。そこ
で、この様な異常な動きをする不良メ−タを検出するた
めに各種の動作試験器が使用される。
動部分にゴミ・ケバなどが存在するためである。そこ
で、この様な異常な動きをする不良メ−タを検出するた
めに各種の動作試験器が使用される。
【0005】例えば、入力電流が流れているにも拘らず
指針の移動が停止すると、電流入力端からみたインピ−
ダンスが変化するのでこのインピ−ダンスの変化を検知
することにより指針の引っ掛かりを検知する動作試験
器、或いは本発明に類似する動作試験器として指針にレ
−ザ光を照射してこの指針の動きを追跡して指針の引っ
掛かりを検知するものなどがある。
指針の移動が停止すると、電流入力端からみたインピ−
ダンスが変化するのでこのインピ−ダンスの変化を検知
することにより指針の引っ掛かりを検知する動作試験
器、或いは本発明に類似する動作試験器として指針にレ
−ザ光を照射してこの指針の動きを追跡して指針の引っ
掛かりを検知するものなどがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
インピ−ダンス検出による動作試験器では、機種・定格
などが異なると異常判断条件を変更しなければならない
面倒があり、後者のレ−ザによる動作試験器はシステム
価格がきわめて高価になるという問題がある。本発明
は、メ−タの機種・定格・指針の形状、メ−タの動作原
理を問わずしかも完成された状態で指針が正常な動作を
するか否かを試験することが出来る安価な動作試験器を
提供することを目的とする。
インピ−ダンス検出による動作試験器では、機種・定格
などが異なると異常判断条件を変更しなければならない
面倒があり、後者のレ−ザによる動作試験器はシステム
価格がきわめて高価になるという問題がある。本発明
は、メ−タの機種・定格・指針の形状、メ−タの動作原
理を問わずしかも完成された状態で指針が正常な動作を
するか否かを試験することが出来る安価な動作試験器を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための構成として、試験電流を所定時間で繰り
返して被測定メ−タに流して指針を動かすテスト電源
と、同期信号に対応して被測定メ−タの指針を含むメ−
タ前面を走査して画像信号を出力するビデオカメラと、
プロセッサの制御の下に先の同期信号に同期して1フレ
−ムを単位として第1メモリ領域に先の画像信号が格納
されるメモリ手段と、先の第1メモリ領域に格納された
第1画像信号と次に第2メモリ領域に格納された第2フ
レ−ムの第2画像信号との先の同期信号に対応する画素
同志の差を演算して減算画像信号として第3メモリ領域
に格納する画像減算手段と、この減算画像信号をデイス
プレイに表示してメ−タの指針の異常動作を検知するよ
うにしたものである。
解決するための構成として、試験電流を所定時間で繰り
返して被測定メ−タに流して指針を動かすテスト電源
と、同期信号に対応して被測定メ−タの指針を含むメ−
タ前面を走査して画像信号を出力するビデオカメラと、
プロセッサの制御の下に先の同期信号に同期して1フレ
−ムを単位として第1メモリ領域に先の画像信号が格納
されるメモリ手段と、先の第1メモリ領域に格納された
第1画像信号と次に第2メモリ領域に格納された第2フ
レ−ムの第2画像信号との先の同期信号に対応する画素
同志の差を演算して減算画像信号として第3メモリ領域
に格納する画像減算手段と、この減算画像信号をデイス
プレイに表示してメ−タの指針の異常動作を検知するよ
うにしたものである。
【0008】
【作 用】テスト電源は試験電流を所定時間で繰り返し
て被測定メ−タに流して指針を動かす。ビデオカメラは
同期信号に対応して被測定メ−タの指針を含むメ−タ前
面を走査して画像信号を出力する。メモリ手段にはプロ
セッサの制御の下に先の同期信号に同期して1フレ−ム
を単位として第1メモリ領域に先の画像信号が格納され
る。
て被測定メ−タに流して指針を動かす。ビデオカメラは
同期信号に対応して被測定メ−タの指針を含むメ−タ前
面を走査して画像信号を出力する。メモリ手段にはプロ
セッサの制御の下に先の同期信号に同期して1フレ−ム
を単位として第1メモリ領域に先の画像信号が格納され
る。
【0009】画像減算手段は先の第1メモリ領域に格納
された第1画像信号と次に第2メモリ領域に格納された
第2フレ−ムの第2画像信号との先の同期信号に対応す
る画素同志の差を演算して減算画像信号として第3メモ
リ領域に格納する。そして、この減算画像信号をデイス
プレイに表示してメ−タの指針の異常動作を検知する。
された第1画像信号と次に第2メモリ領域に格納された
第2フレ−ムの第2画像信号との先の同期信号に対応す
る画素同志の差を演算して減算画像信号として第3メモ
リ領域に格納する。そして、この減算画像信号をデイス
プレイに表示してメ−タの指針の異常動作を検知する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示す構成図で
ある。
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示す構成図で
ある。
【0011】図1において、MTRはテストしようとす
る被測定メ−タ、PWRは被測定メ−タMTRにランプ
電流を流すテスト電源、CAMは被測定メ−タMTRの
前面を撮像するビデオカメラ、SYCはビデオカメラC
AMを走査をする同期信号を発生する同期信号発生器、
ADCはアナログ/デジタル変換器、I/Oは入出力イ
ンタ−フエイス、CPUはマイクロプロセッサ、RAM
はデ−タなどを格納するランダムアクセスメモリ、RO
Mは演算プログラムなどが格納されているリ−ドオンリ
−メモリ、DSPは測定結果を表示するCRTなどのデ
スプレイ、ALMは異常の場合に警報を発する警報装置
である。
る被測定メ−タ、PWRは被測定メ−タMTRにランプ
電流を流すテスト電源、CAMは被測定メ−タMTRの
前面を撮像するビデオカメラ、SYCはビデオカメラC
AMを走査をする同期信号を発生する同期信号発生器、
ADCはアナログ/デジタル変換器、I/Oは入出力イ
ンタ−フエイス、CPUはマイクロプロセッサ、RAM
はデ−タなどを格納するランダムアクセスメモリ、RO
Mは演算プログラムなどが格納されているリ−ドオンリ
−メモリ、DSPは測定結果を表示するCRTなどのデ
スプレイ、ALMは異常の場合に警報を発する警報装置
である。
【0012】次に、以上のように構成された実施例の動
作について図2に示すフロ−図を用いて説明する。被測
定メ−タMTRは、例えば図5に示すような構成をして
いる。この被測定メ−タMTRの例えば可動コイルには
テスト電源PWRからゼロからゆっくりと上昇し最大点
に達してからゆっくりと下降してゼロになるランプ電流
IR が流されている。例えば30秒周期程度で繰り返
す。
作について図2に示すフロ−図を用いて説明する。被測
定メ−タMTRは、例えば図5に示すような構成をして
いる。この被測定メ−タMTRの例えば可動コイルには
テスト電源PWRからゼロからゆっくりと上昇し最大点
に達してからゆっくりと下降してゼロになるランプ電流
IR が流されている。例えば30秒周期程度で繰り返
す。
【0013】このランプ電流IR は、例えばゼロ点と最
大点の間を約30秒間で往復する程度の周期に選定され
ている。正常な被測定メ−タMTRならこのようなラン
プ電流IR の入力に対して指針13は一定のタイムラグ
で追従する。この被測定メ−タMTRの指針13を含む
前面はビデオカメラCAMにより撮影されている。この
ビデオカメラCAMは撮像管に撮像される2次元の広が
りをもつ指針を含む被写体情報を1次元の伝送用画像情
報に変換して出力する機能をもつものである。
大点の間を約30秒間で往復する程度の周期に選定され
ている。正常な被測定メ−タMTRならこのようなラン
プ電流IR の入力に対して指針13は一定のタイムラグ
で追従する。この被測定メ−タMTRの指針13を含む
前面はビデオカメラCAMにより撮影されている。この
ビデオカメラCAMは撮像管に撮像される2次元の広が
りをもつ指針を含む被写体情報を1次元の伝送用画像情
報に変換して出力する機能をもつものである。
【0014】このために、ビデオカメラCAMには同期
信号発生回路SYCから垂直同期信号と水平同期信号を
含む同期信号Vc が印加され、ビデオカメラCAMはこ
の同期信号Vc により水平走査と垂直走査がなされて被
測定メ−タMTRの前面を撮像した画像は影像信号Vv
として出力される。なお、ビデオカメラCAMは、例え
ばその水平走査が図5に示す被測定メ−タMTRが水平
方向になるように、設置されている。
信号発生回路SYCから垂直同期信号と水平同期信号を
含む同期信号Vc が印加され、ビデオカメラCAMはこ
の同期信号Vc により水平走査と垂直走査がなされて被
測定メ−タMTRの前面を撮像した画像は影像信号Vv
として出力される。なお、ビデオカメラCAMは、例え
ばその水平走査が図5に示す被測定メ−タMTRが水平
方向になるように、設置されている。
【0015】また、同期信号Vc は入出力インタ−フエ
イスI/Oを介してプロセッサに取り込まれており、影
像信号Vv1はアナログ/デジタル変換器ADCでデジタ
ル信号に変換されてマイクロプロセッサCPUの制御の
下に同期信号Vc による水平走査線に対応した番地付け
がなされ、かつこの水平走査線と同期してランダムアク
セスメモリRAMの所定領域L1 に、図2のステップ1
に示すようにフレ−ム単位で格納される。この画像は例
えば、図3(イ)に示すような画像となっている。
イスI/Oを介してプロセッサに取り込まれており、影
像信号Vv1はアナログ/デジタル変換器ADCでデジタ
ル信号に変換されてマイクロプロセッサCPUの制御の
下に同期信号Vc による水平走査線に対応した番地付け
がなされ、かつこの水平走査線と同期してランダムアク
セスメモリRAMの所定領域L1 に、図2のステップ1
に示すようにフレ−ム単位で格納される。この画像は例
えば、図3(イ)に示すような画像となっている。
【0016】次に、ステップ2に移行して、同様にし
て、第2回目のフレ−ムでも水平走査線に対応した番地
付けがなされてランダムアクセスメモリRAMの所定領
域L2 に影像信号Vv2がフレ−ム単位で格納される。こ
のときの画像は例えば、図3(ロ)に示すような画像と
なっている。
て、第2回目のフレ−ムでも水平走査線に対応した番地
付けがなされてランダムアクセスメモリRAMの所定領
域L2 に影像信号Vv2がフレ−ム単位で格納される。こ
のときの画像は例えば、図3(ロ)に示すような画像と
なっている。
【0017】この後、ステップ3に移行して、マイクロ
プロセッサCPUは、例えばランダムアクセスメモリR
AMの所定領域L1 にステップ1で読み込まれた影像信
号V v1を画像反転させてランダムアクセスメモリRAM
の所定領域L3 に反転画像<Vv1>を格納する。
プロセッサCPUは、例えばランダムアクセスメモリR
AMの所定領域L1 にステップ1で読み込まれた影像信
号V v1を画像反転させてランダムアクセスメモリRAM
の所定領域L3 に反転画像<Vv1>を格納する。
【0018】ステップ4では、ランダムアクセスメモリ
RAMの所定領域L3 に格納された反転画像<Vv1>と
所定領域L2 に格納された影像信号Vv2を同一の格納番
地ごとに加算演算を実行する。この加算演算の結果に差
があれば指針13は移動したこととなり図3(ハ)に示
すように指針の動きに対応する画像が生じる。
RAMの所定領域L3 に格納された反転画像<Vv1>と
所定領域L2 に格納された影像信号Vv2を同一の格納番
地ごとに加算演算を実行する。この加算演算の結果に差
があれば指針13は移動したこととなり図3(ハ)に示
すように指針の動きに対応する画像が生じる。
【0019】この後、ステップ5に移行してこの加算演
算の結果をデスプレイDSPに表示すると図3(ハ)に
対応する画像となる。。しかし、加算演算の結果に差が
生じなければ指針は停止していたこととなり、デスプレ
イDSPには何も表示されず、異常な被測定メ−タと判
明され、必要に応じて刑法装置ALMから警報を出す。
このように、画面の状況により被測定メ−タの良否を判
断することができる。
算の結果をデスプレイDSPに表示すると図3(ハ)に
対応する画像となる。。しかし、加算演算の結果に差が
生じなければ指針は停止していたこととなり、デスプレ
イDSPには何も表示されず、異常な被測定メ−タと判
明され、必要に応じて刑法装置ALMから警報を出す。
このように、画面の状況により被測定メ−タの良否を判
断することができる。
【0020】そして、これ等の一連の演算手順は、予め
リ−ドオンリ−メモリROMに格納されており、マイク
ロプロセッサCPUはこの演算プログラムを参照しなが
ら演算を実行し、終了するとステップ1にリタ−ンし
て、再度同様な演算を繰り返し、ランプ電流IR の周期
の全域についてこれを実行する。この場合のフレ−ム数
としては、例えば400フレ−ム、1フレ−ムの時間は
例えば80msなどに選定される。また、第1画面と第
2画面とでの指針の移動量は例えばフルスケ−ルの0.
5%程度に選定される。
リ−ドオンリ−メモリROMに格納されており、マイク
ロプロセッサCPUはこの演算プログラムを参照しなが
ら演算を実行し、終了するとステップ1にリタ−ンし
て、再度同様な演算を繰り返し、ランプ電流IR の周期
の全域についてこれを実行する。この場合のフレ−ム数
としては、例えば400フレ−ム、1フレ−ムの時間は
例えば80msなどに選定される。また、第1画面と第
2画面とでの指針の移動量は例えばフルスケ−ルの0.
5%程度に選定される。
【0021】なお、被測定メ−タの指針としては、図5
に示したもののほかに、図4(イ)に示すように目盛1
5の前面をパイプ状の指針16が移動するタイプ、図4
(ロ)に示すように刃形状の指針17のもの、図4
(ハ)に示すように剣形の指針18のものなど各種のも
のがあるが、本実施例によればいずれの形状のものに対
しても適用できる。
に示したもののほかに、図4(イ)に示すように目盛1
5の前面をパイプ状の指針16が移動するタイプ、図4
(ロ)に示すように刃形状の指針17のもの、図4
(ハ)に示すように剣形の指針18のものなど各種のも
のがあるが、本実施例によればいずれの形状のものに対
しても適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに本発明によれば、ビデオカメラで被測定メ−タの指
針を含む前面を撮像し第1フレ−ムの画像と第2フレ−
ムの画像のいずれかの反転画像と他の画像とを加算処理
することにより指示の動きが異常か否かを検出するよう
にしたので、メ−タの機種・定格・指針の形状、メ−タ
の動作原理を問わずしかも完成された状態で指針が正常
な動作をするか否かを試験することが出来る安価な動作
試験器を提供することが出来る。
うに本発明によれば、ビデオカメラで被測定メ−タの指
針を含む前面を撮像し第1フレ−ムの画像と第2フレ−
ムの画像のいずれかの反転画像と他の画像とを加算処理
することにより指示の動きが異常か否かを検出するよう
にしたので、メ−タの機種・定格・指針の形状、メ−タ
の動作原理を問わずしかも完成された状態で指針が正常
な動作をするか否かを試験することが出来る安価な動作
試験器を提供することが出来る。
【図1】本発明の1実施例の構成を示す構成図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するフロ−図で
ある。
ある。
【図3】図2の動作の説明において使用する画像を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】各種の指針の形状を説明する説明図である。
【図5】被測定メ−タの前面の形状を示す平面図であ
る。
る。
10 ケ−ス 11 スケ−ル板 12 スケ−ル鏡 13 指針 MTR 被測定メ−タ PWR テスト電源 CAM ビデオカメラ SYC 同期信号発生器 CPU マイクロプロセッサ RAM ランダムアクセツメモリ ROM リ−ドオンリ−メモリ DSP デスプレイ ALM 警報装置
Claims (1)
- 【請求項1】試験電流を所定時間で繰り返して被測定メ
−タに流して指針を動かすテスト電源と、同期信号に対
応して前記被測定メ−タの指針を含むメ−タ前面を走査
して画像信号を出力するビデオカメラと、プロセッサの
制御の下に前記同期信号に同期して1フレ−ムを単位と
して第1メモリ領域に前記画像信号が格納されるメモリ
手段と、前記第1メモリ領域に格納された第1画像信号
と次に第2メモリ領域に格納された第2フレ−ムの第2
画像信号との前記同期信号に対応する画素同志の差を演
算して減算画像信号として第3メモリ領域に格納する画
像減算手段と、この減算画像信号をデイスプレイに表示
してメ−タの指針の異常動作を検知することを特徴とす
る指針の動作試験器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26371191A JPH0599706A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 指針の動作試験器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26371191A JPH0599706A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 指針の動作試験器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0599706A true JPH0599706A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17393258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26371191A Pending JPH0599706A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 指針の動作試験器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0599706A (ja) |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP26371191A patent/JPH0599706A/ja active Pending
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