JPS6224543B2 - - Google Patents
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- JPS6224543B2 JPS6224543B2 JP59063838A JP6383884A JPS6224543B2 JP S6224543 B2 JPS6224543 B2 JP S6224543B2 JP 59063838 A JP59063838 A JP 59063838A JP 6383884 A JP6383884 A JP 6383884A JP S6224543 B2 JPS6224543 B2 JP S6224543B2
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- Japan
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- fabric
- woven
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- measuring
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 29
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 14
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 7
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 claims description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001739 density measurement Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009659 non-destructive testing Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、織物並びに編物の密度を測定する方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、織編生地の形態特性の一つである密度、
即ち生地の単位長さ当りのたて方向及びよこ方向
の糸の本数または編目の数の測定については、
種々の方法、例えば、織編生地をほぐして糸を1
本ずつ取出し、その本数から測定する方法、単位
視野内をレンズ系を用いて拡大して観察し、その
拡大像から密度を測定する方法、デンシドメータ
即ち細かいピツチで平行なたて縞が順次間隔を変
えて刻んである透明板を用い、そのデンシドメー
タを生地面上にたて方向及びよこ方向に向きを変
えて重ね合わせ、それぞれの場合において観察さ
れるモアレ縞から密度を測る方法などがある。
即ち生地の単位長さ当りのたて方向及びよこ方向
の糸の本数または編目の数の測定については、
種々の方法、例えば、織編生地をほぐして糸を1
本ずつ取出し、その本数から測定する方法、単位
視野内をレンズ系を用いて拡大して観察し、その
拡大像から密度を測定する方法、デンシドメータ
即ち細かいピツチで平行なたて縞が順次間隔を変
えて刻んである透明板を用い、そのデンシドメー
タを生地面上にたて方向及びよこ方向に向きを変
えて重ね合わせ、それぞれの場合において観察さ
れるモアレ縞から密度を測る方法などがある。
これらの方法のうち、織編生地をほぐして糸の
本数から測定する方法は、確実な方法であるが、
結果を出すまでに時間がかかり、且つ生地の一部
分を切取つて測定する完全な破壊検査である。ま
た、レンズ系で拡大して測定する方法は、非破壊
検査方法ではあるが、生地をほぐして測定する方
法と実質的に変るところがなく、作業自体が細か
く煩雑である。一方、デンシドメータを用いる方
法は、上記レンズ系を用いて測定する方法と同様
に非破壊検査の方法であり、しかも上記二つの方
法に比べれば非常に短時間で測定を行うことがで
きる。
本数から測定する方法は、確実な方法であるが、
結果を出すまでに時間がかかり、且つ生地の一部
分を切取つて測定する完全な破壊検査である。ま
た、レンズ系で拡大して測定する方法は、非破壊
検査方法ではあるが、生地をほぐして測定する方
法と実質的に変るところがなく、作業自体が細か
く煩雑である。一方、デンシドメータを用いる方
法は、上記レンズ系を用いて測定する方法と同様
に非破壊検査の方法であり、しかも上記二つの方
法に比べれば非常に短時間で測定を行うことがで
きる。
しかしながら、これらの方法にはいずれも人間
が介在し、そのため各種の測定誤差が発生するの
が避けられないだけでなく、自動測定することが
不可能であり、さらに測定結果をリアルタイムで
他の機器へ入力するための情報源として使用する
こともできない。
が介在し、そのため各種の測定誤差が発生するの
が避けられないだけでなく、自動測定することが
不可能であり、さらに測定結果をリアルタイムで
他の機器へ入力するための情報源として使用する
こともできない。
叙上に鑑み、本発明は、織編生地の非破壊的な
密度測定を人間を介在させることなく自動的に且
つ高精度に行うための方法であつて、特に織編生
地の画像と基本波形の相関処理という簡単な処理
によつて密度測定を行う方法を提供しようとする
ものである。
密度測定を人間を介在させることなく自動的に且
つ高精度に行うための方法であつて、特に織編生
地の画像と基本波形の相関処理という簡単な処理
によつて密度測定を行う方法を提供しようとする
ものである。
かかる目的を達成するため、本発明の密度測定
方法は、測定対象である織編生地を撮像装置で撮
像し、織編生地の密度に関する情報をもつた1次
元の生成画像情報としてメモリ内に記憶させ、順
次周波数を僅かずつ変えた正弦波形を基本波形情
報として予めメモリ内に記憶させた情報処理装置
において、上記生地画像情報と基本波形情報との
相関処理を行い、その処理によつて得られる相関
値の最大値に対応する周波数から織編生地の密度
を求めることを特徴とするものである。
方法は、測定対象である織編生地を撮像装置で撮
像し、織編生地の密度に関する情報をもつた1次
元の生成画像情報としてメモリ内に記憶させ、順
次周波数を僅かずつ変えた正弦波形を基本波形情
報として予めメモリ内に記憶させた情報処理装置
において、上記生地画像情報と基本波形情報との
相関処理を行い、その処理によつて得られる相関
値の最大値に対応する周波数から織編生地の密度
を求めることを特徴とするものである。
以下に本発明の方法を図面を参照しながらさら
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
第1図は、本発明の実施に使用する装置の構成
を示し、1は測定対象である織編生地、2はズー
ミング機構をもつ光学系3と撮像管4とを備えた
撮像装置、5はインターフエイス、6は電子計算
機からなる情報処理装置、7は表示装置を示して
いる。
を示し、1は測定対象である織編生地、2はズー
ミング機構をもつ光学系3と撮像管4とを備えた
撮像装置、5はインターフエイス、6は電子計算
機からなる情報処理装置、7は表示装置を示して
いる。
織編生地の密度測定を行うにあたり、上記装置
においては、所定の位置に置かれた織編生地1か
らの表面反射光または透過光による生地画像(第
2図A)が、光学系3のズーミング機構によつて
視野及び拡大率が定められて、ビジコンカメラや
CCDカメラのような撮像管4により撮像され、
そこで電気的信号としての生地画像情報に変換さ
れる。この生成画像情報は、織編生地の表面の反
射または透過特性から得られた織編生地のたて及
びよこ方向の密度に関する情報をもつもので、イ
ンターフエイス5を介して情報処理装置6に送ら
れ、その内部における記憶部に記憶される。
においては、所定の位置に置かれた織編生地1か
らの表面反射光または透過光による生地画像(第
2図A)が、光学系3のズーミング機構によつて
視野及び拡大率が定められて、ビジコンカメラや
CCDカメラのような撮像管4により撮像され、
そこで電気的信号としての生地画像情報に変換さ
れる。この生成画像情報は、織編生地の表面の反
射または透過特性から得られた織編生地のたて及
びよこ方向の密度に関する情報をもつもので、イ
ンターフエイス5を介して情報処理装置6に送ら
れ、その内部における記憶部に記憶される。
第2図Bは、上記記憶部に記憶された織編生地
の表面の反射または透過特性についての生地画像
情報で、たて糸方向の多数の走査線に沿つて走査
した場合のものを、同図Eはよこ糸方向の多数の
走査線に沿つて走査した場合の情報を示してい
る。
の表面の反射または透過特性についての生地画像
情報で、たて糸方向の多数の走査線に沿つて走査
した場合のものを、同図Eはよこ糸方向の多数の
走査線に沿つて走査した場合の情報を示してい
る。
上記情報処理装置6は、第2図C及びFに示す
ように、周波数を僅かずつ変えた定常波形を電気
的に発生させ、これらを基本波形情報として、順
次記憶部におけるたて糸方向及びよこ糸方向の生
地画像情報との相関処理を行い、その相関値を周
波数との関係において表示装置7に出力するもの
である。
ように、周波数を僅かずつ変えた定常波形を電気
的に発生させ、これらを基本波形情報として、順
次記憶部におけるたて糸方向及びよこ糸方向の生
地画像情報との相関処理を行い、その相関値を周
波数との関係において表示装置7に出力するもの
である。
上記相関処理は、適宜サンプリングした走査線
上における生地密度情報あるいは一定本数の走査
線上における生地密度情報と上記基本波形情報に
ついて行い、それにより得られたたて及びよこ方
向についての相関情報は、第2図D,Gに例示す
るように、たて軸に周波数変化をとり、よこ軸に
相関値をとると、相関値の最大値に対応する周波
数が生地の密度に比例するものとして表示され
る。従つて、情報処理装置6において上記最大相
関値に対応する周波数から織編生地1のたて及び
よこの両方向についての密度が算出され、それら
の密度が表示装置7に表示される。上記密度の算
出に際し、光学系3のズーミング機構での拡大率
により補正が行われるのは当然である。
上における生地密度情報あるいは一定本数の走査
線上における生地密度情報と上記基本波形情報に
ついて行い、それにより得られたたて及びよこ方
向についての相関情報は、第2図D,Gに例示す
るように、たて軸に周波数変化をとり、よこ軸に
相関値をとると、相関値の最大値に対応する周波
数が生地の密度に比例するものとして表示され
る。従つて、情報処理装置6において上記最大相
関値に対応する周波数から織編生地1のたて及び
よこの両方向についての密度が算出され、それら
の密度が表示装置7に表示される。上記密度の算
出に際し、光学系3のズーミング機構での拡大率
により補正が行われるのは当然である。
第2図は、上記情報処理装置6において行われ
る情報処理の過程を視覚的に表わしたものであ
る。即ち、同図におけるA,B,C,D及びA,
E,F,Gはそれぞれ織編生地1のたて方向及び
よこ方向についての密度を測定するための処理過
程を示し、織編生地画像Aから生地密度情報B,
Eが得られ、それらの情報と基本波形情報C,F
との相関により相関情報D,Gが得られることに
なる。
る情報処理の過程を視覚的に表わしたものであ
る。即ち、同図におけるA,B,C,D及びA,
E,F,Gはそれぞれ織編生地1のたて方向及び
よこ方向についての密度を測定するための処理過
程を示し、織編生地画像Aから生地密度情報B,
Eが得られ、それらの情報と基本波形情報C,F
との相関により相関情報D,Gが得られることに
なる。
なお、上記密度測定方法は、視野内における生
地画像データをすべて情報処理装置の記憶部に格
納して処理することもできるが、撮像装置におけ
る1本の走査線上の画像データと周波数を順次変
えた定常波形との相関をとり、その相関値を記憶
させて最大値を求めれば、さらに情報処理の高速
化をはかることができる。
地画像データをすべて情報処理装置の記憶部に格
納して処理することもできるが、撮像装置におけ
る1本の走査線上の画像データと周波数を順次変
えた定常波形との相関をとり、その相関値を記憶
させて最大値を求めれば、さらに情報処理の高速
化をはかることができる。
また、上記情報処理装置6による情報の処理
は、電子計算機によつて行うこともできるが、そ
れと同等の機能を発揮するように構成した電子的
回路の組合わせによつて行うこともできる。
は、電子計算機によつて行うこともできるが、そ
れと同等の機能を発揮するように構成した電子的
回路の組合わせによつて行うこともできる。
以上に詳述したところから明らかなように、本
発明によれば、織編生地の密度測定を、生地を損
ねることなく非接触で自動的に、且つ高速、高精
度に行うことができる。
発明によれば、織編生地の密度測定を、生地を損
ねることなく非接触で自動的に、且つ高速、高精
度に行うことができる。
第1図は本発明の実施に使用する装置のブロツ
ク構成図、第2図は織編生地画像の情報処理過程
を示す説明図である。 1……織編生地、2……撮像装置、6……情報
処理装置。
ク構成図、第2図は織編生地画像の情報処理過程
を示す説明図である。 1……織編生地、2……撮像装置、6……情報
処理装置。
Claims (1)
- 1 測定対象である織編生地を撮像装置で撮像
し、織編生地の密度に関する情報をもつた1次元
の生地画像情報としてメモリ内に記憶させ、順次
周波数を僅かずつ変えた正弦波形を基本波形情報
として予めメモリ内に記憶させた情報処理装置に
おいて、上記生地画像情報と基本波形情報との相
関処理を行い、その処理によつて得られる相関値
の最大値に対応する周波数から織編生地の密度を
求めることを特徴とする織編生地の密度測定方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6383884A JPS60209063A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 織編生地の密度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6383884A JPS60209063A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 織編生地の密度測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60209063A JPS60209063A (ja) | 1985-10-21 |
JPS6224543B2 true JPS6224543B2 (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=13240884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6383884A Granted JPS60209063A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 織編生地の密度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60209063A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0192468A (ja) * | 1986-08-20 | 1989-04-11 | Japan Small Business Corp | 検反装置 |
JP7009171B2 (ja) * | 2017-11-13 | 2022-01-25 | セーレン株式会社 | 携帯型情報処理装置及びプログラム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4718535U (ja) * | 1971-04-01 | 1972-11-01 | ||
JPS482389U (ja) * | 1971-06-01 | 1973-01-12 | ||
JPS4896181A (ja) * | 1972-03-24 | 1973-12-08 | ||
JPS5247708A (en) * | 1975-10-14 | 1977-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recorder-reproducer system |
JPS5319075A (en) * | 1976-08-04 | 1978-02-21 | Hitachi Ltd | Frequency-dc converter |
JPS53111185A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-28 | Watanabe Sokki Seisakusho | Cloth inspecting |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP6383884A patent/JPS60209063A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4718535U (ja) * | 1971-04-01 | 1972-11-01 | ||
JPS482389U (ja) * | 1971-06-01 | 1973-01-12 | ||
JPS4896181A (ja) * | 1972-03-24 | 1973-12-08 | ||
JPS5247708A (en) * | 1975-10-14 | 1977-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recorder-reproducer system |
JPS5319075A (en) * | 1976-08-04 | 1978-02-21 | Hitachi Ltd | Frequency-dc converter |
JPS53111185A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-28 | Watanabe Sokki Seisakusho | Cloth inspecting |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60209063A (ja) | 1985-10-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |