JPH0192468A - 検反装置 - Google Patents

検反装置

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JPH0192468A
JPH0192468A JP19417986A JP19417986A JPH0192468A JP H0192468 A JPH0192468 A JP H0192468A JP 19417986 A JP19417986 A JP 19417986A JP 19417986 A JP19417986 A JP 19417986A JP H0192468 A JPH0192468 A JP H0192468A
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陽市 高木
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臼井 敏雄
Masao Takato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無地及び柄物の反物の検査を行う検反装置に
係り、特に画像処理装置を用いて反物の製造メーカーの
出荷検査と反物の受入側である縫製工場で受入検査を行
う検反装置に関する。
〔従来の技術〕
現在、世界で実用化されている最も進んだ検反機は、B
ULMER社製の半自動検反機で昭和60年のKORN
のMESSEにはじめて登場した。これは反物に発生す
る欠点の検出を人間が行っており全自動の検反機ではな
い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
反物の表面の検査は、従来、人間の視覚に頼っており人
件費の高鳴により自動化が期待されていた。しかし、自
動化を行う場合には、人間の視覚の代りに画像処理装置
を使用する必要があり従来は、処理速度の点で実用化困
難とされていた。
人間の視覚によると11程度の欠点も検査可能であるが
画像処理では、ITVカメラの分解能から制限される0
反物の幅が広い程むずかしい。
検反結果情報として、欠点の存在する正確な位置情報が
望まれている0人間の視覚による場合には、欠点部にハ
サミの切り込みを入れる程度であり良好な手法がない0
人間とマイコンを組合わせる方式があるが、欠点検出の
毎に、検反機をストップしたり逆転させて位置確認など
を行う必要があり能率が悪い上に、人間とコンピュータ
の双方を必要とし、省力化原価低減にはならない。
複数の画像処理プロセッサと、複数のITVカメラを使
用するため1画像をモニタするためのモニタTVが数多
く必要である。
1台の画像プロセッサに複数台のITVのカメラを接結
する必要がある。
搬送ローラのエンコーダからの割込パルスが検反機が動
作し始めるとすぐ発生し、反物の座標の原点処理が不可
能になるばかりでなく、パルスの発生回数が多いと、割
込に対応した処理を行う必要がありオーバーヘッドタイ
ムのため本来の画像処理を実行する時間に影響がでる。
また、検反処理終了後に割込を発生するのは誤動作の要
因となり望ましくない。
ITVカメラの使用台数やプロセッサ1台当りの処理シ
ーン数により画像読込タイミングが異なる。
ITVカメラを複数台左右に並べて画像処理をした場合
に、隣シーン同志の欠点情報を合併しないと使いものに
ならない。
格子柄又は縞柄のピッチ差の検査は、視覚では不可能。
反物に物差しを当てて計測しているのが現状であり手間
がかかる上1反物全長にわたる検査は不可能である。
柄物の曲がりの計測は、視覚により行うのは大変手間が
かかる上、反物全長にわたって検査することは不可能で
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ITVカメラを用い無地あるいは同一
模様が連続して施された柄物の反物の欠陥を画像処理装
置を用い自動的に正確に検出することのできる画像処理
装置を用いた検反装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
従来具入な処理時間を必要としていた画像処理部をハー
ド化(VLSI)し高速化することにより画像処理によ
る検反の自動化を可能とした。
また処理速度が間に合わない分は1画像プロセッサを複
数台併列に使用することにより反物の幅の広い場合にも
検反可能とした。
1台の画像プロセッサで複数画面を1サイクル内で処理
することにより設備費の高陰を避ける方式とした。欠点
検出のためアルゴリズムが複雑で1シーン当りの処理時
間の大きなものは1台のプロセッサで1サイクル内で処
理するシーン数を減らし単純なアルゴリズムの場合には
、処理するシーン数を増やすことにより要求仕様に合わ
せて設備費を調整できる方式とした。
ITVカメラを反物の幅方向に複数台並べることにより
ITVカメラ1台当りの視性を小さくすることによりI
Im程度の欠点を検出可能となった。
反物の位置情報を反物を搬送するローラの回転から取り
込み正確な位置情報を得る方式をとっている。搬送ロー
ラにエンコーダを取付け、エンコーダのパルスを分周し
たものを画像取込のタイミングとして使用することによ
り欠点処理対象のシーンの正確な位置を知ることができ
るようにしである。また、反物の先端と後端には、銀紙
を貼り付けてあり、これを検出することにより検反の開
始終了のタイミングに使用している。これにより欠点の
位置の座41M点を正確に規定することができ、後段処
理(延反や裁断工程)で検反結果を利用するとき都合が
よいようにしである。
画像出力切替装置により1台のモニタTVと複数の画像
処理プロセッサを切替により接結できる構成とすること
によりモニタ1台で、全ITVカメラと自在に接続でき
るようにしである1画像プロセッサに対しては、コント
ローラのマンマシンにより任意のITVカメラをセレク
トできるようにしであるので、1台のモニタTVと全I
TVカメラを任意に接続できるようになっている。コン
トローラと欠点検知装置本体は、画像処理プロセッサに
対して処理内容を指示できるようにシリアルデータ転送
又は、パラレスデータ転送できるように仕組んであるの
で、画像処理プロセッサの処理を、コントローラのマン
マシンで自在に選択できるようになっている。
高速に画像プロセッサと複数のITVカメラを切替可能
な切替装置を使用している。
エンコーダの割込を分周することにより必要なタイミン
グにだけ割込を発生するようにした。また、エンコーダ
の信号は、ビームセンサからの最初の信号を受けるまで
、無視することにより、検反原点から正確に画像取込を
開始するようにした。
また、ビームセンサからの1回目の信号により画像処理
を開始し、ビームセンサからの2回目の信号で、エンコ
ーダの信号を再び無視するようにしであるので検反終了
後の無駄な割込の発生を防止することが可能となった。
エンコーダのパルス信号を任意の比率で分周できるよう
にしである。
欠点情報を格子状のます目の中に欠点が有るか否かでビ
ット表現することとした。格子のとり方を2種wi設け
ることによりカメラピッチに関係なく格子の重なりが自
然に行えるようにした。
シーンを格子状のます目に分割し、このます目に欠点が
あるかどうかで表現することとした。また1前後シーン
が、25%程度重なるように画像取込タイミングを調整
し、前後シーンの重なりのます目の処理を容易とした。
画像にスリット状のウィンドをかけ投影ヒストグラム処
理を行うことにより縞のピッチを連続的に計測すること
を可能とした。
1台〜3台のITVカメラ画像を処理することにより可
能とした。
本発明は、縞柄の反物の生地を所定速度で走行させる走
行手段と、該走行する反物の生地の上方より該反物の流
れ方向に対して並列に配列される複数台のITVカメラ
と、該ITVカメラから所定時間タイミングで前記反物
の縞柄の状態を検出する検出手段と、予め前記反物の縞
柄の正常状態を記憶しておく記憶手段と、前記検出手段
によって提出された画像情報と前記記憶手段に予め記憶
されている縞柄情報とを比較し縞柄の欠陥の有無を判定
する判定手段とからなることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の装置では、被検査物である反物の表面の画像を
ITVカメラから入力する。布地は、20m/分程度で
移動しているのでITVカメラは、W1子シャッタカメ
ラを用いている。そのため画像は静止画と同じ程度の良
質の画像が得られる。
入力画像は、高速の画像処理機構を使用して処理される
ので布地の電送速度に追従して処理できるようになって
いる。欠点の存在する位置は重要であり、後段工程(延
反工程や裁断工程)で検査結果を利用する場合、欠点の
位置の精度の良否が決定的な影きょうをもつ、本発明の
装置では布地の搬送ローラにエンコーダを取付けること
により布地の位置を正確に検査結果に反映できるように
しである。搬送ローラの回転位置にエンコーダによりパ
ルスとして画像取込タイミング制御機構と入力され、こ
こで分周されて画像取込タイミング割込信号を発生する
ようにしである。この割込信号によりITVカメラは画
像入力するので各入力画像は、布地の位置と正確に対応
していることが理解できる。また、布地の長手方向の座
標原点は。
布地上に設けたスタートマークを示す銀紙を使用する。
この銀紙は、布地の先端部に設けられているので、検反
開始に使用できるような仕掛けとなっている。銀紙の有
無は、ビームセンサにより検出している。スタートマー
クを検出すると画像取込タイミング制御機構で、エンコ
ーダの信号の分局を開始する仕掛けとなっている。スタ
ートマーク検出以前には、エンコーダのパルスは無視さ
れるので、画像取込タイミング制御機構の出力パルスは
1画像取込のタイミングとして利用できる。
またエンドマークを検出するとエンコーダの出力パルス
は無視されるので画像取込タイミングの割込信号は発生
しないので検反処理を終了することになる。このような
ハードウェア機構を使うことにより布地の縞柄のピッチ
誤差や曲りを画像処理により計測することが容易に行う
ことができることがわかる。
本発明の実施例を第1図〜第34図により詳細に説明す
る。第1図は本発明の画像処理装置を使用した全自動検
反装置の一実施例である。
図において1は欠点検知装置本体で、ITVカメラから
の画像を解析し布地表面の欠点を検知する機能をもって
いる。2は、検反処理全体を統括するコントローラであ
る。3は、ITVカメラで、被検反物である布地4の上
方幅方向に等間隔に複数台並べである。5は、被検反物
の反物4を搬送するためのローラで、モーター13で起
動され、先端には、エンコーダ6が取付けられている。
検反装置全体は、コントローラ2により制御される。
11ヰ士壬は、マンマシン用のコンソールCRTである
。12は、コンソールCRTの表示内容を印字出力する
ためのタイプライタである。検反結果を出力したりする
のに使用する。10は、ITVカメラからの画像や処理
結果画像を画像表示するためのモニタテレビである。任
意のITVカメラ又は、任意の画像メモリの内容を表示
することができるようになっている。コンソールCRT
IIからは、検反の処理条件を入力したり検反手順を指
示するための情報を入力する。14は、被検反物4の表
面に貼り付けた銀紙で1反物の先端部と後端部の2個所
に貼り付けである。先端部の銀紙は、検反の開始と欠点
の位置を示すための座標原点を決定するために使用し、
スタートマークと称呼する。後端の銀紙は、検反終了を
示すために使用し、エンドマークと称呼する。84は被
検反物4上のITVカメラ3の入力画像の1シーンの視
野の領域を示している。7は、スタートマーク及びエン
ドマーク14を検出するためのビームセンサである。布
地表面と銀紙の反射率の違いから銀紙を検出することが
できるようになっている。8はビームセンサ7からの信
号19(アナログ)を変換し銀紙の有無を示す0N10
FF信号17に変えるためのマーク検出機構である。9
は、エンコーダ6のパルス信号16を分周すると共にス
タートマーク及びエンドマークからの信号17により検
反処理のための画像取込タイミング割込信号15を発生
するための画像取込タイミング制御機端である。18は
ITVカメラのインターフェースである。検反処理のソ
フトウェア処理の概要を第2図に示す、コントローラ2
は1画像取込タイミング制御機構から割込15を取込み
布地の長手方向の座標を計算する。また、欠点検知装置
本体lからの欠点情報96を取込み隣り又は前後シーン
との重なりの合併処理を行い、処理結果を必要に応じて
フロッピーディスク24に出力したり上位計算機に転送
したりする。欠点検知装置本体1は、ITVカメラ3か
らの画像をITVカメラインターフェース18を介して
取り込み、欠点検呂を行う、第3図は、検反装置のハー
ドウェア構成図である。コントローラは、CPU22.
主メモリ23.システムバス26.バスコントロール4
1、フロッピーディスク24.固定ディスク25、メモ
リインターフェースP i o 27.シリアルデータ
転送機構28(パラレルデータ転送機構でもよい)等か
ら構成されている。
30は、CPU22内のバスである。コンソールCRT
IIとCPU22はインターフェース31で結合されて
おり、コンソールVCRT11とハードコピー用タイプ
ライタ−12はインターフェース32で結合されている
。21は、コンソールCRT用のキーボードである。3
5は、フロッピーディスク24とシステムバス26との
インターフェースで、36は、固定ディスク25とシス
テムバス26とのインターフェースである。33は。
メモリインターフェースPio27とシステムバス26
とのインターフェースで、34は、シリアルデータ転送
機′41t28とシステムバス26とのインターフェー
スである。欠点検知装置本体1は。
複数台(1台〜10台程度)の画像処理プロセッサ20
からなる。各画像プロセッサには、複数台のITVカメ
ラ(1台〜4台程度)が接続できるようになっている(
第3図では2台)。コントローラ2と各画像処理プロセ
ッサ20とは、シリアルデータ転送のためのインターフ
ェース40で結合されている(パラレル転送でもよい)
、従ってこの転送路を使用してコントローラから処理条
件の指示を行ったり、逆に画像処理プロセッサ側から欠
点情報96をコントローラ側に転送したりする。1台の
モニタTVIOと複数台の画像処理プロセッサ20(1
台〜5台程度)は1画像出力切替機構29を介して接続
される。38はモニタTVIOへのビデオ信号で、39
は、画像処理プロセッサ20からの出力ビデオ信号で画
像出力切替機構29への入力ビデオ信号となる。37は
画像出力切替のための切替信号であり、コントローラ2
のにPio27を介して出力する6画像取込タイミング
制御機構9からの割込信号15は、各画像処理プロセッ
サに入力し、ITVカメラからの画像入力のタイミング
に使用する。98は、画像取込タイミング制御機構から
の出力信号で、コントローラ2への割込信号となり、メ
モリインターフェースPio27を介して取り込み布4
の長平方向の位置決定に使用する。布位置決定用割込信
号98は1画像取込タイミング割込信号15と全く同じ
信号である。第4図は、画像処理プロセッサ20の構成
図である0画像処理プロセッサ20は。
CPU42.主メモリ45.システムバス44゜フロッ
ピーディスク48.メモリインターフェースPio47
yシリアルデータ転送機構46.バスコントローラ43
.イメージプロセッサ(IMF )49、画像メモリ5
0.ITVカメラ切替機構63等から構成されている。
ITVカメラ3は。
ITVカメラ切替機構63を介して1台のイメージプロ
セッサ49に対して複数台接続する(1〜4台程度)。
ITVカメラ3の切替は、IMFからの信号により極め
て短時間に切替が可能である。
ITVカメラ3は、インターフェース18を介してIT
Vカメラ切替機構63に接続されている。
またIMP49とITVカメラ切替機構63はインター
フェース64を介して接続されている。モニタテレビ1
0への映像信号は、複数台の画像処理プロセッサ20の
内の1台から選択され、画像処理プロセッサ20内では
、イメージプロセッサの出力映像信号100又は1画像
メモリ50からの出力映像信号39のいずれかが選ばれ
るようになっている。第5図は、検反装置のソフトウェ
アの構成図である。欠点検知装置本体1は、複数台の画
像処理プロセッサ2oから構成されているが、各画像処
理プロセッサ20には、同じようにソフトウェアが格納
されている0画像処理プロセッサ20の中に収納されて
いる主要なプログラムは、イニシャルプログラム58.
検反管理プログラム59、検反処理プログラム60.検
反タイミングコントロールプログラム611画像プロセ
ッサの外部送受信コントロールプログラム62等である
画像プロセッサ用イニシャルプログラムローディング機
構57は、電源ON時に、システムプログラム及びアプ
リケーションプログラムの1部を自動的に外部記憶装置
から主メモリに書き込む機構を有するとともに、書き込
み終了時、イニシャルプログラム58を起動する。イニ
シャルプログラム58は、システム立上げ時に行うべき
各種の準備処理を実行し、その後検反管理プログラム5
9を起動する。検反管理プログラム59は、コントロー
ラ2と交信を行い処理条件等を取り込んで後に検反準備
を整えてから検反開始を持つ、コントローラ1との交信
は、外部送受信コントロールプログラム62を介して行
う。画像取込タイミング制御機vt9からの割込信号1
5が発生するとメモリインターフェースPro47を介
して割込が取り込まれ、検反タイミングコントロールプ
ログラム61が起動される。はじめての割込の場合には
検反処理管理テーブル鰺72に検反開始のフラグをセッ
トし、検反処理プログラム60を起動する。
検反処理プログラム60は、イメージプロセッサ49を
駆動して画像入力し1画像解析を行い欠点の有無を検査
する。1台のプロセッサで複数のシーンを処理する場合
には、 ITVカメラの切替機構63でITVカメラ3
を切替えながら複数個のITVカメラからの画像を順次
取込みながら欠点を検査する0以上の処理をくり返して
反物4の全長にわたって布表面全体を検査する。エンド
マークを検出すると画像取込タイミング割込信号は発生
しなくなる。検反タイミングコントロールプログラム6
1は、一定期間以上1割込信号15が来なくなると処理
終了を検反管理プログラム59に通知するため起動10
1をかける。66は、イニシャルプログラムローディン
グ機構57からのイニシャルプログラム58への起動を
示し、67は、イニシャルプログラム58からの検反管
理プログラム59への起動を示す。68は、検反管理プ
ログラム59と画像プロセッサの外部送受信コントロー
ルプログラム62との相互の起動を示す。
70は、検反管理プログラム59からのイメージプロセ
ッサ49への起動指令を示し、71は、検反処理プログ
ラム60からのイメージプロセッサ49への起動指令を
示す、64はイメージプロセッサ49からのカメラ切替
機構63へのビデオ信号の出力を示す、65は、カメラ
切替機構63への切替指令を示す、73は、検反管理プ
ログラム59からの検反処理管理テーブル72への書込
を示し、74は、検反タイミングコントロールプログラ
ム61からの検反処理管理テーブル72へ読み書きを示
す、75は、検反処理プログラム60からの検反処理管
理テーブル72の参照を示す。
コントローラ2のソフトウェアは、イニシャルプログラ
ム53.マンマシンプログラム54.データ処理プログ
ラム55.コントローラの外部送受信コントロールプロ
グラム56等から構成されている。イニシャルプログラ
ムローディング機構52は、電源ON等のシステム立上
げ時に動作し、システムソフトやアプリケーションプロ
グラムの1部を外部記憶装置(固定ディスク25又は、
フロッピーディスク24)から主メモリ23へ転送する
機能をもつ。主メモリ23へのプログラム転送を完了後
イニシャルプログラム53を起動する。
イニシャルプログラム53は、システム立上げ時必要な
準備処理を行い、その後マンマシンプログラム54を起
動する。マンマシンプログラムは、検反処理開始に必要
な処理をオペレータに行すせるための処理を行う。コン
ソールCRTIIとキーボード21を介してのオペレー
タとの会話を行いパラメータの取込や関係プログラムの
起動などを行う、また画像処理プロセッサ20への情報
伝達も可能であり特定の画像処理プロセッサ20とIT
Vカメラを指定して画像入力と処理を実行させ結果をモ
ニタに表示したり、検反処理の開始のための手順を実行
させたりすることができる。マンマシンプログラム54
と画像処理プロセッサ20ν汝信は、外部送受信コント
ロールプログラム56を介して行う。また、検反結果で
ある欠点情報は、外部送受信コントロールプログラム5
6を介してデータ処理プログラム55に取り込まれて処
理される。ここでは、隣り、左右シーンの合併処理や、
必要な場合には、欠点情報の表現の変更などの処理を行
う、処理結果は、必要に応じて外部へ送信するか、外部
記憶装置(固定ディスク25又はフロッピーディスク2
4)に格納する。
欠点情報は、複数台の画像処理プロセッサ20から送信
されてくるのでこれを順次取り込みデータ処理を行うも
のとする。第6図は画像タイミング制御fiF9の説明
図である。入力信号は、エンコーダ6からのパルス信号
16とマーク検出機構からのマーク検出信号17である
。出力信号は、画像取込タイミング割込信号15である
。エンコーダからの入力信号16は、搬送ローラ1回転
につき100〜200パルス発生し、ローラが回転すれ
ば、いつでも発生する信号である。マーク検出機構8か
らの信号は、スタートマーク検出時1回パルスを発生し
、再びエンドマークを検出すると2回目のパルスを発生
する。出力パルス信号15は、エンコーダからのパルス
を17 nに分周すると共に、スタートマークとエンド
マークの間だけ割込信号を発生するようにしである。こ
れにより不要な時期に有害な割込を発生させないように
しである。画像取込タイミング制御機硝9におけるエン
コーダ6からの入力パルスの分周は、前後シーンの取込
のタイミングにより決定する。すなわちシーンの視野に
より決定する0例えば、搬送ローラの外径をD(nm)
、シーンの視野サイズをLIXL2(mu)とし、布地
の進行方向をLlとする。シーンの前後の重なりを25
010とし、エンコーダの1回転に対するパルス数をN
eとすると分周比は次式のようになる。
1    πD n  Ll串0.75拳Ne 第7図は、映像切替機構を示す。切替信号37により複
数台の専用プロセッサ20のひとつとモニタテレビ10
とが結合する。第8図は、画像取込タイミング制御機構
とソフトウェア起動の関係を示す。画像取込タイミング
割込信号15により。
検反タイミングコントロ′−ルプログラム61が起動さ
れる。検反タイミングコントロールプログラム61は、
テーブル管理処理を行い、その後、検反処理プログラム
60を起動する。検反処理プログラム60は、起動を受
けると画像取込を行い画像処理により欠点検出を行い結
果を報告する。複数シーンを処理する時は、その回数だ
け画像入力と画像処理を実行することはもちろんである
。第9図は1画像取込タイミングの説明図である。被検
反物4上の銀紙14は、ビームセンサ7にて検出すると
マーク検出機構8は、マーク検出パルス17を発生する
。エンコーダ6のパルス16は、画像読取タイミング制
御機W9によりllnに分周されて1画像処理プロセッ
サ2oに割込信号15を発生する0割込信号15は、複
数台の画像処理プロセッサ全てに入力される。入力され
た割込信号は、メモリインターフェースPio47を介
してシステムバス44に取り込まれる。第10図は、I
TVカメラ切替機構63のブロックダイヤグラムである
。76はインターフェース回路、77はカメラ切替回路
(CHannel Ha 1 ) 、 78は、CHa
nnel Nα、2のカメラ切替回路である。カメラ切
替機構は、複数台組合わせて使用することが可能であり
、各切替機構は、4台までITVカメラを接続できるよ
うになっている(ここでは4台であるが何台でも可能で
ある)648〜64gは、システムバス44及びイメー
ジプロセッサ49とのインターフェースである。64a
はイニシャル信号線、64bはデータ線、64cは、ア
ドレス線、64dはメモリ読書制御、64eは、XAC
K、64fはHA(水平同期信号)、64gはVD(垂
直同期信号)信号である。83は、タイミングパルス発
生回路である。18aはカメラ映像信号、18bは、ビ
デオ出力信号である。81は、アドレス、82は、タイ
ミングパルスである。第11図は、被検反物である反物
の構成を示す。先端には、スタートマークを示す銀紙1
4aが貼付けてあり、後端にはエンドマークを示す銀紙
14bを貼付けである。
通常反物はロール状に巻かれており検反機では、ロール
状の反物をリールとアンリール間で布地を移動させなが
ら検査する。第12図は、ITVカメラの配置例を示す
、この例では、N台の画像処理プロセッサには、2台の
ITVカメラを取付けてあり、ITVカメラは、全部で
2N台使用している。&1のITVカメラは、シーンA
を、&2ITVカメラは、シーンBを、NQ3ITVカ
メラは。
シーンCをそれぞれ画像入力するようになっている。シ
ーンBは、シーンAに比べて、ΔXだけ布地の進行方向
に対して遅れて画像入力される。
ΔXは、シーンAの画像処理手順により決るが。
画像入力だけの差であれば6W弱である。この場合、同
一の画像プロセッサに対してあらかじめΔXを予測して
2個のITVカメラの位置をずらせて配置することが、
欠点情報を処理する場合に都合がよい、第13図にΔX
だけITVカメラをずらせて配置した例を示す、同一画
像処理プロセッサで複数のシーンを処理する場合、この
ように処理時間差だけあらかじめITVカメラの位置を
調整しておくことにより左右のシーンの位置が前後する
ことがなくなるので以後の欠点処理が楽になる。ここで
は、同一画像プロセッサで2個のシーンを処理する場合
について述べたが、3個とが4個、その他の個数のシー
ンを処理する時も同様である。第14図は、検反処理手
順の1例を示す。
スタートマーク検知(BOX−A)LE後、エンコーダ
の出力信号の分局を開始(BOX−B)L、始める。エ
ンコーダの割込受付(BOX−C)割込回数カウントア
ツプ(B OX −D)、画像取込タイミングか否かの
判定(BOX−E)の後、取込タイミングであった時は
、カウンタの初期化(BOX−F)の上、画像取込の割
込を発生(BOX−G)する。
画像割込タイミングのパルスにより検反の処理は開始す
る。1台目のカメラからの画像の取込(BOX−H) 
、欠点検知処理(BOX−I)。
2台目のカメラからの画像の取込(BOX−J)、欠点
検知処理(BOX−K)を行い、1つのサイデ タルを終了する。上記は1台プロセッサに2台のITV
カメラを接続し、1サイクル内に2シーンを処理する場
合の例であるが、カメラ台数が増えても処理手順は同じ
ように画像取込と欠点検知処理の回数が増えるだけで考
え方は同じである。
第15図は、検反の処理方式を示す、処理方式は、IT
Vカメラ台数画像処理プロセッサ数により変ると共に同
一の画像プロセッサが1サイクル中に何シーン処理する
かによっても変る。各処理方式に対する画素サイズは、
第15図に示す通りである。ITVカメラ台数は、画素
サイズに反比例するので、ITVカメラが多い程、検反
の精度は比例して上がる。ITVカメラ台数が同じの場
合、検反精度は、プロセッサ数に直接関係はない(処理
アルゴリズムによる精度は別問題である)。
従って処理シーン数が大きい程、同じ検反精度であれば
、プロセッサ台数が少なくてすむので安価な設備となる
。処理シーン数は、反゛物の搬送速度と画像処理時間か
ら決定される。単純なアルゴリズムで検査できるものは
、処理シーン数を上げることができ、アルゴリズムの複
雑なものは、処理シーン数が小さくなる。同じ処理アル
ゴリズムでも反物の搬送速度を遅くすると処理シーン数
を増やすことができる。第15図は、性能を適当に選択
することにより安価な設備から、高性能の高価な設備ま
で、各種選択できることを示している。
第16図は、検反機の処理方式と欠点検出可能サイズを
示している0本図は、細長い欠点を想定しており、細長
い欠点の太さの検点可能サイズを示しており、大略2画
素まで検出可能としている。
第17図は、丸い欠点を想定した場合の欠点検出可能サ
イズを示している。丸い欠点の場合には。
直径4画素まで検出可能としている。現実には、4画素
以下も検出可能であるが、ノイズ除去等を考えるとこの
程度であれば確実に検出できるとしたものである。第1
8図は、布地搬送速度とシャッターカメラの置県時間に
より入力画像がどの程度劣化するかを推定するためのグ
ラフである。シャッターの1回の露光時間の間に画像対
称物の移動量が1画素以内であればそれ程ボケることは
ないが、それをこえると画像は劣化し使えない。理想的
には、0.5画素程度以下が望ましい、布地の搬送速度
が20m/winの時0.5画素程度とするとシャッタ
ーの露光時間は、1/800程度が望ましいことが判る
。このように本発明の検反機では、電子シャッターのI
TVカメラを使用し画像入力する。
次に欠点情報の処理方式について記述する。欠点情報は
、最終結果としては1反物の全体をひとつの座標系であ
られした場合、欠点の存在する領域がわかればよいこと
になる0画像処理の過程では、画像取込のタイミングか
ら画像原点の位置座標が判る0次にその画面内での欠点
の位置が判るので、欠点の反物上での座標が判ることに
なる。
本発明の装置では1画面を第19図のようにn×nに分
割し、この格子まず目の中に欠点が存在するかどうかを
検査する方式をとった。左右シーンのオーバーラツプを
考えると第19図のようなn×nに分割したものと第2
0図のように左右端の格子のみ特殊なサイズにしたもの
を併用する必要がある。第21図は、左右隣りシーンの
重ね合わせ方式を示している。このように2種類の格子
分割を1つおきに組合おせることにより欠点情報のシー
ン間の合併は容易に行うことができる。ii!lit像
A、B、Cをそれぞれmyシーンとすると1画面Aの格
子at b、Qt dと画面Bの格子a I。
b’ 、Q’ 、d’ 、8’ ?及び画面Cの格子a
′。
)、#、cII、dll、の欠点は、第21図のように
して重ね合わせ処理を行う、すなおち両面Aのd′画画
面のa′とは、欠点に対して論理和(OR)をとり1画
面Bのe′と画面Cのa′とは同じく欠点に対して論理
和(OR)、をとることにより重なり部の合併が可能と
なる。このように画面を格子分割する方式としているの
で、隣接欠点を容易に合併することが可能である。次に
、前後のシーンについて述べる。第22図は、同一カメ
ラで正像入力した隣接した前後の2個のシーンA、Bを
示している0画面Aの最下段と画面Bの最上段を重ね合
わせるように画像取込タイミングを容易に1E5J整で
きるので図のような重ね合わせ処理が可能である。すな
わち1画面Aの格子dと画面Bの格子a′を欠点に対し
て論理和(OR)をとることにより合併処理ができる。
またこのような全格子点に対する情報をやりとりすると
情報量が大きくなりすぎるので、第23図のように欠点
情報を集約して情報の圧縮を行っている。たとえば隣接
した欠点同志を合併して、欠点の存在する矩形の対n線
の座標で表示することにより使いやすく、情報量を圧縮
する方式をとっている。
次に本発明の特徴点の1つである縞柄のピッチ計測処理
について記述する。第24図は縞柄の入力画像である。
この入力画像に対してスリット状のBOXカーソル(ウ
ィンド)を設定し、軸投影ヒストグラム(この場合はY
軸投影)をとると第25図のようになる。ヒストグラム
は、入力画像を2値化したものでも、濃淡画像そのまま
でもよい。ヒストグラムは大略同じ形になる。ヒストグ
ラムは第25図のようになるので冬山のピッチを計測す
る。この処理を反物全長にわたって行い、ピッチの誤差
を統計処理することにより反物の合否を判定することが
可能である。第26図に処理手順を流れ図で示す。投影
軸は、縞柄に垂直な軸に対してヒストグラムをとるもの
とする。
第27図〜第30図はカラーの縞柄のピッチを計測する
1実施例である。第27図は入力画像を示し、第28図
は、入力画像にスリット状のボックスカーソル(ウィン
ド)をかけて処理した濃淡の軸投影ヒストグラフ(この
場合にはY軸投影)である、ヒストグラフは、色の濃淡
により3段階の高低を示しており、山のピッチの計測は
やや複雑である。この場合には、第30図(イ)に示す
ようなヒストグラムテーブルに対して1次元テンプレー
ト(第30図(イ)テンプレート)によるテンプ:ノー
トマツチングを行う、テンプレート結果は、第30図(
ロ)のように3個のピークが現われるので、このピーク
をみつけることにより容易にピッチを計測することがで
きる。第29図はカラーの縞柄のピッチ差計測の処理手
順を流れ図で示す、まず、画像を入力(BOX−A)L
、、次にスリット状のウィンドをセットする(BOX−
B)。
次に、濃淡の軸投影ヒストグラムをとる(BOX−C)
、投影軸は、縞に対して垂直な軸とする。
この場合にはY軸である0次にヒストグラムテーブルに
対してテンプレートマツチングを行い(BOX−D)、
その結果からピッチを計測する(BOX−E)、以上の
処理を反物全長にわたって行うので縞のピッチ誤差を確
実に検査することができ、従来の手作業では1部分的な
抜き取検査しかできなかったので大きな効果が期待でき
る。格子柄については記述しないが、縞柄とほとんど同
じ考え方でピッチ計測が可能である。
次に縞柄の曲がり計測について述べる。第31図は、I
TVカメラ1台を使った場合の実施例で、布幅全体を画
似にとらえられる程度に視野を大きくする6第32図は
、ITVカメラを2台使用した場合の実施例で、各カメ
ラで布幅の左右1/2ずつ視野に入るようにする。第2
8図は、3台のITVカメラを使用した場合の実施例で
、中央部に1台左右にそれぞれ1台ITVカメラを配置
しである。第34図は、縞柄の曲がりの計測手順の1実
施例を示している。この場合には、ITVカメラ1台の
場合の例であるが、ITVカメラが複数個になっても、
工TVカメラ画像間の相対的な位置が既知であるので、
幾何学的に位置関係を使って布幅全体の縞の曲がり量を
計測するのは、容易であることは明らかである。
第34図により1台のITVカメラを使った場合の縞柄
の曲がりの計測の1実施例を説明する。
まず画像入力(BOX−A)する、入力画像を2値化(
BOX−B)t、、ラベリングする(BOX−C)ラベ
リング画像を適切な範囲で2値化することにより特定の
縞のみを抽出することができる(BOX  B)*抽出
された縞に対して左端の座標値Y  (BOX−E)を
計測処理し1次に中央部の最高値の部分の座標を計測処
理する(BOX−F)、これにより座標(Xz 、 Y
z )を得る。
最後に右端の座標Y2の計測処理を行う(BOX−G)
、以上の処理から左右と中央部分の3点の編上縁部の座
標が得られるので縞柄の曲率を容易に算出ができること
がわかる0本方式では、反物全長にbたって検査を行う
ことができる利点がある。またITVI台の場合は、ピ
ッチ誤差の計測精度は、カメラ視野から限度があるが、
縞柄の曲がりの検査としては大略十分な精度である。I
TVカメラが1台の為、BS費も安価であり実用性の大
変高い検査装置となる。ITVカメラを2台〜3台に増
やす場合には、設備費がやや高価になるが、計測精度を
高めることができる。このように本発明の装置を使用す
れば安価な設備から高精度の高価な設備まで自由に選択
することができる。
以上説明したように1本発明によれば、画像処理 理装置を用い検反機を用いているため従来人間の視覚に
頼っていた検反工程の自動化が可能となり。
省力化、検反品質の均一化を行うことができる。
また1本発明によれば、1台の画像処理プロセッサで複
数台のITVカメラからの画像を処理する方式とするこ
とにより設備費の安価な装置とすることができ、高精度
を要する場合゛、高速性を要する場合、検反処理アルゴ
リズムの簡単か複雑かにより、適切な方式をセレクトで
きる方式としたことにより幅広い利用にこたえられる装
置とすることができる。
さらに、本発明によればITVカメラを並列に並べて使
用することができるため要求される精度の検反を行うこ
とができる。またさらに本発明によれば欠点の存在する
位置を正確に得ることができるため反物における欠点情
報を後段工程で有効に使用することができる。
さらにまた本発明によれば、複数のITVカメラと1台
のモニタTVを映像切替え装置により切り替えて使用す
るので、設m費の低減と任意のITVカメラからの画像
を自在に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の検反装置の全体図、第2図はソフトウ
ェア処理の概要を示す図、第3図は、本発明の検反装置
のハードウェア構成図、154図は、画像処理プロセッ
サの構成図、第5図は、検反装置のソフトウェア構成図
、第6図は、画像をITVカメラから取り込むタイミン
グ制御をする機構を示す図、第7図は、1台のモニタT
Vと複数台の画像専用プロセッサを1:nで切り替える
ための映像切替機構図、第8図は1画像取込タイミング
制御機楕とソフトウェア起動についての説明図。 第9図は1画像取込タイミングの説明図、第10図は、
ITVカメラ切替機構のブロックダイヤフラム、第11
図は、被検反物の反物の構成を示す図、第12図は、I
TVカメラの配置の1例を示す図、第13図は、ITV
カメラをちどりに配した例を示す図、第14図は、検反
処理手順の流れ図、第15図は、検反機に使用するIT
Vカメラ台数台数像画像プロセッサ、処理シーン数の組
合せ例とその時の画素サイズを示す図、第16図は。 細長い欠点の欠点検出可能サイズの推定値を示しており
1画素サイズの2倍を表にした団、第17図は、丸い欠
点の検反可能サイズの推定値を示しており画素サイズの
4倍を表にした図、第18図は、布地搬送速度及びIT
Vカメラのシャッター露出時間による画像のぼやけ量を
示す図、第19図は、欠点処理方式の1例で、1シーン
をnXnに等格子に分割する場合を示す(ここではn=
4である)図、第20図は、欠点処理方式のもう1つの
例で、lシーンを格子分割する時、左右の端の格子を不
等分にした図、第21図は、左右シーンの欠点情報の合
併方式を示す図、第22図は、前後シーンの欠点情報の
合併方式を示す図、第23図は、欠点を後段の工程で使
いやすくするための表現方式を示す図、第24@は入力
画像を示す図、第25図は、投影ヒストグラムをとった
場合のヒストグラム、第26図は縞柄のピッチ計測を画
像処理で行う場合の手順を示す図、第27図は、カラー
の縞柄の入力画像を示す図、第28図は。 軸投影ヒストグラム、第29図は、カラの縞柄のピッチ
差計測の処理手順の流れ図、第30図は、ヒストグラム
テーブルに対して一次元のテンプレートマツチングを行
う場合の実施例を示す図、第31図は、ITVカメラ1
台の場合の縞柄の曲がりの計測のITVカメラ視野のと
り方を示す図。 第32図は、2台のITVカメラを使用した場合の図、
第33図は3台のITVカメラを使用した場合のカメラ
視野の配置の実施例を示す図、第34図は、縞柄の曲が
りの計測の実施例の流れ図である。 1・・・欠点検知装置本体、2・・・コントローラー、
3・・・ITVカメラ、4・・・被検反物(反物)、5
・・・搬送ローラー、6・・・エンコーダー、7・・・
ビームセンサー、8・・・マーク検出機構、9・・・画
像取込タイミング制御機構、10・・・モニタテレビ(
モニタテレビ、11・・・コンソールCRT (C−C
RT)、12・・・ハードコピー用タイプライタ−(H
−C)、13・・・ローラ駆動モーター、14・・・ス
タート/エンドマーク、15・・・画像取込タイミング
割込信号、16・・・エンコーダインターフェース、1
7・・・マーク検出機構インターフェース、18・・・
ITVカメラインターフェース、19・・・ビームセン
サーインターフェース、20・・・画像処理プロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、縞柄の反物の生地を所定速度で走行させる走行手段
    と、該走行する反物の生地の上方より該反物の流れ方向
    に対して並列に配列される複数台のITVカメラと、該
    ITVカメラから所定時間タイミングで前記反物の縞柄
    の状態を検出する検出手段と、予め前記反物の縞柄の正
    常状態を記憶しておく記憶手段と、前記検出手段によつ
    て提出された画像情報と前記記憶手段に予め記憶されて
    いる縞柄情報とを比較し縞柄の欠陥の有無を判定する判
    定手段とからなることを特徴とする画像処理装置を用い
    た検反装置。
JP19417986A 1986-08-20 1986-08-20 検反装置 Granted JPH0192468A (ja)

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