JPH0599514A - 吹出空気温度を一定としたスポツト式エアコン - Google Patents
吹出空気温度を一定としたスポツト式エアコンInfo
- Publication number
- JPH0599514A JPH0599514A JP3285680A JP28568091A JPH0599514A JP H0599514 A JPH0599514 A JP H0599514A JP 3285680 A JP3285680 A JP 3285680A JP 28568091 A JP28568091 A JP 28568091A JP H0599514 A JPH0599514 A JP H0599514A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- spot type
- temperature
- type air
- air temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対物冷却、除湿用スポット式エアコンにおい
て、使用する季節、外気条件によらず、吹出空気温度を
一定に保つ。 【構成】 圧縮機１、蒸発器４、凝縮器２、キャピラリ
ーチューブ３よりなる冷凍サイクルを有するスポット式
エアコンにおいて、吹出空気温度制御用ホットガスバイ
パス回路を設ける。
て、使用する季節、外気条件によらず、吹出空気温度を
一定に保つ。 【構成】 圧縮機１、蒸発器４、凝縮器２、キャピラリ
ーチューブ３よりなる冷凍サイクルを有するスポット式
エアコンにおいて、吹出空気温度制御用ホットガスバイ
パス回路を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は対物冷却、除湿用スポッ
ト式エアコンに係り、特に使用する季節、外気条件によ
らず、吹出空気温度を一定に保つことが必要な場合に好
適なスポット式エアコンに関する。
ト式エアコンに係り、特に使用する季節、外気条件によ
らず、吹出空気温度を一定に保つことが必要な場合に好
適なスポット式エアコンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、吹出空気温度を一定とする空気調
和機は冷凍サイクルにて冷却した空気を比例制御等がな
された再熱ヒータで再加熱していた。あるいは冷凍サイ
クル用圧縮機電動機の回転数をインバータを用いて制御
する、アンドロード機構により冷却能力を調節する等の
方法が用いられてきた。しかし、いずれの方法も、スポ
ット式エアコンの吹出空気温度を一定に保つ方法として
は適当ではなかった。
和機は冷凍サイクルにて冷却した空気を比例制御等がな
された再熱ヒータで再加熱していた。あるいは冷凍サイ
クル用圧縮機電動機の回転数をインバータを用いて制御
する、アンドロード機構により冷却能力を調節する等の
方法が用いられてきた。しかし、いずれの方法も、スポ
ット式エアコンの吹出空気温度を一定に保つ方法として
は適当ではなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では再熱ヒー
タを使用する場合、冷凍サイクルに加えてヒータ、ヒー
タ出力制御用電気回路等を付加しなければならず、空気
調和機の大型化、電気回路の煩雑化は避けられない。さ
らに、ヒータの温度異常上昇の防止方法や、温度異常上
昇した場合の対処方法を講じておかなければならない。
他の方法でも、冷凍サイクルに加えて他の部品、装置の
追加が必要であったり、電気回路が煩雑になること等に
より、スポット式エアコンに適用することは不適であ
る。
タを使用する場合、冷凍サイクルに加えてヒータ、ヒー
タ出力制御用電気回路等を付加しなければならず、空気
調和機の大型化、電気回路の煩雑化は避けられない。さ
らに、ヒータの温度異常上昇の防止方法や、温度異常上
昇した場合の対処方法を講じておかなければならない。
他の方法でも、冷凍サイクルに加えて他の部品、装置の
追加が必要であったり、電気回路が煩雑になること等に
より、スポット式エアコンに適用することは不適であ
る。
【０００４】本発明は、小型、小数の部品追加によりス
ポット式エアコン外形寸法の大型化をせず、簡略な電気
回路の変更のみで、スポット式エアコンの吹出空気温度
を一定とすることを目的とする。
ポット式エアコン外形寸法の大型化をせず、簡略な電気
回路の変更のみで、スポット式エアコンの吹出空気温度
を一定とすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、スポット式エアコンの吹出空
気温度を温度調節器により感知し、それによって冷凍サ
イクル中に設けたホットガスバイパス回路の電磁弁、ま
たは冷媒流量調整弁を制御して、蒸発器内を通過する液
冷媒流量を調節することを要旨とする。
するためになしたもので、スポット式エアコンの吹出空
気温度を温度調節器により感知し、それによって冷凍サ
イクル中に設けたホットガスバイパス回路の電磁弁、ま
たは冷媒流量調整弁を制御して、蒸発器内を通過する液
冷媒流量を調節することを要旨とする。
【０００６】
【作用】従来のスポット式エアコンは周囲空気温度が変
動すると、それにつれて吹出空気温度も変動する。そこ
で吹出空気温度の変動を温度センサーで捕らえて、吹出
空気温度が温度調節器の設定値より高い場合には、冷凍
サイクル中に設けたホットガスバイパス用電磁弁、また
は冷媒用流量調整弁を閉じ、蒸発器を通過する液冷媒流
量を増し、蒸発器での空気と冷媒との交換熱量を増大さ
せて吹出空気温度の低下を図る。吹出空気温度が温度調
節器設定値より低くなれば上記の逆の動作とし、吹出空
気温度の上昇を図る。冷凍サイクルは連続運転を行うの
で、圧縮機を発停させた場合のように、吹出空気温度が
大幅に変動することはなく、又除湿機能を損なうことも
ない。
動すると、それにつれて吹出空気温度も変動する。そこ
で吹出空気温度の変動を温度センサーで捕らえて、吹出
空気温度が温度調節器の設定値より高い場合には、冷凍
サイクル中に設けたホットガスバイパス用電磁弁、また
は冷媒用流量調整弁を閉じ、蒸発器を通過する液冷媒流
量を増し、蒸発器での空気と冷媒との交換熱量を増大さ
せて吹出空気温度の低下を図る。吹出空気温度が温度調
節器設定値より低くなれば上記の逆の動作とし、吹出空
気温度の上昇を図る。冷凍サイクルは連続運転を行うの
で、圧縮機を発停させた場合のように、吹出空気温度が
大幅に変動することはなく、又除湿機能を損なうことも
ない。
【０００７】
【実施例】以下本発明吹出空気温度を一定としたスポッ
ト式エアコンを図示の実施例に基づいて説明する。図に
於て１は圧縮機、２は凝縮器、３はキャピラリーチュー
ブ、４は蒸発器で、これら各機器間を冷媒管をもってル
ープ状に連続して冷媒管路を形成すると共に、圧縮機１
と凝縮器２を連続する管の途中と、キャピラリーチュー
ブ３と蒸発器４を連続する管の途中を連続するようにし
てホットガスパイパス回路用の分岐管を設け、このバイ
パス回路の分岐管にはさらに二股に分けてキャピラリー
チューブ、蒸発器間の管に接続する。そして双方のホッ
トガスバイバス回路用の分岐管にはそれぞれホットガス
バイパス回路用電磁弁５，６とホットガスバイパス回路
用キャピラリーチューブ７，８を直列的に接続する。
ト式エアコンを図示の実施例に基づいて説明する。図に
於て１は圧縮機、２は凝縮器、３はキャピラリーチュー
ブ、４は蒸発器で、これら各機器間を冷媒管をもってル
ープ状に連続して冷媒管路を形成すると共に、圧縮機１
と凝縮器２を連続する管の途中と、キャピラリーチュー
ブ３と蒸発器４を連続する管の途中を連続するようにし
てホットガスパイパス回路用の分岐管を設け、このバイ
パス回路の分岐管にはさらに二股に分けてキャピラリー
チューブ、蒸発器間の管に接続する。そして双方のホッ
トガスバイバス回路用の分岐管にはそれぞれホットガス
バイパス回路用電磁弁５，６とホットガスバイパス回路
用キャピラリーチューブ７，８を直列的に接続する。
【０００８】そして蒸発器４の吹出側に設けた吹出空気
温度センサ１０と三位置式サーモスタット９とを電気的
に接続すると共にこの三位置式サーモスタット９と前記
ホットガスバイパス回路用電磁弁５，６とそれぞれ電気
的に接続する。
温度センサ１０と三位置式サーモスタット９とを電気的
に接続すると共にこの三位置式サーモスタット９と前記
ホットガスバイパス回路用電磁弁５，６とそれぞれ電気
的に接続する。
【０００９】従って上述の如く構成されたスポット式エ
アコンにおける作動を次に示す。スポット式エアコンの
蒸発器４を通過し、冷却された吹出空気の温度を吹出空
気温度センサー１０で感知する。この感知された吹出空
気温度と三位置式サーモスタット９の設定値とによっ
て、図２に示すように冷凍サイクル中に二回路設けてあ
る、ホットガスバイパス回路用電磁弁５，６を開閉す
る。これによって蒸発器４を通過する液冷媒の流量を増
減させて冷媒と空気との熱交換量を変化させて吹出空気
の温度を一定に保つようにする。
アコンにおける作動を次に示す。スポット式エアコンの
蒸発器４を通過し、冷却された吹出空気の温度を吹出空
気温度センサー１０で感知する。この感知された吹出空
気温度と三位置式サーモスタット９の設定値とによっ
て、図２に示すように冷凍サイクル中に二回路設けてあ
る、ホットガスバイパス回路用電磁弁５，６を開閉す
る。これによって蒸発器４を通過する液冷媒の流量を増
減させて冷媒と空気との熱交換量を変化させて吹出空気
の温度を一定に保つようにする。
【００１０】また図３に示すものは異なりたる実施例
で、圧縮機１と凝縮器２を連続する管の途中と、キャピ
ラリーチューブ３と蒸発器４を連続する管の途中を連続
するようにしてホットガスパイパス回路用の分岐管を設
け、かつこの分岐管に冷媒流量調整弁１２とホットガス
バイパス回路用キャピラリーチューブ７を直列的に接続
し、蒸発器４の吹出側に設けた吹出空気温度センサー１
０と温度調節器１１とを、さらにこの温度調節器１１と
冷媒流量調整弁１２とを電気的にそれぞれ接続する。
で、圧縮機１と凝縮器２を連続する管の途中と、キャピ
ラリーチューブ３と蒸発器４を連続する管の途中を連続
するようにしてホットガスパイパス回路用の分岐管を設
け、かつこの分岐管に冷媒流量調整弁１２とホットガス
バイパス回路用キャピラリーチューブ７を直列的に接続
し、蒸発器４の吹出側に設けた吹出空気温度センサー１
０と温度調節器１１とを、さらにこの温度調節器１１と
冷媒流量調整弁１２とを電気的にそれぞれ接続する。
【００１１】これによって蒸発器４を通過する液冷媒の
流量を増減させて冷媒と空気との熱交換量を変化させて
吹出空気の温度を一定に保つようにする。この時の吹出
空気温度と冷媒流量調整弁の開度の関係は図４に示すよ
うになる。
流量を増減させて冷媒と空気との熱交換量を変化させて
吹出空気の温度を一定に保つようにする。この時の吹出
空気温度と冷媒流量調整弁の開度の関係は図４に示すよ
うになる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によるときは簡易な方法で、しか
も自動的に吹出空気温度を一定に保つことができる。
も自動的に吹出空気温度を一定に保つことができる。
【図１】本発明吹出空気温度を一定としたスポット式エ
アコンの冷凍サイクル系統図である。
アコンの冷凍サイクル系統図である。
【図２】図１の実施例におけるホットガスバイパス用電
磁弁の動作説明図である。
磁弁の動作説明図である。
【図３】本発明吹出空気温度を一定としたスポット式エ
アコンの第２実施例を示す冷凍サイクル系統図である。
アコンの第２実施例を示す冷凍サイクル系統図である。
【図４】図３の冷媒流量調整弁の開度と、吹出空気温度
の関係を示すグラフ図である。
の関係を示すグラフ図である。
【符号の説明】 １ 圧縮機 ２ 凝縮器 ３ キャピラリーチューブ ４ 蒸発器 ５ ホットガスバイパス回路用電磁弁 ６ ホットガスバイパス回路用電磁弁 ７ ホットガスバイパス回路用キヤピラリーチューブ ８ ホットガスバイパス回路用キャピラリーチューブ ９ 三位置式サーモスタット １０ 吹出空気温度センサー １１ 温度調節器 １２ 冷媒流量調整弁
Claims (1)
- 【請求項１】 圧縮機、蒸発器、凝縮器、キャピラリー
チューブよりなる冷凍サイクルを有するスポット式エア
コンにおいて、吹出空気温度制御用ホットガスバイパス
回路を設けたことを特徴とする吹出空気温度を制御する
スポット式エアコン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285680A JPH0599514A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 吹出空気温度を一定としたスポツト式エアコン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3285680A JPH0599514A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 吹出空気温度を一定としたスポツト式エアコン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0599514A true JPH0599514A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17694659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3285680A Pending JPH0599514A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 吹出空気温度を一定としたスポツト式エアコン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0599514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8316660B2 (en) | 2005-11-16 | 2012-11-27 | Technologies Holdings Corp. | Defrost bypass dehumidifier |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3285680A patent/JPH0599514A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8316660B2 (en) | 2005-11-16 | 2012-11-27 | Technologies Holdings Corp. | Defrost bypass dehumidifier |
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