JP2002089934A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2002089934A JP2002089934A JP2000284667A JP2000284667A JP2002089934A JP 2002089934 A JP2002089934 A JP 2002089934A JP 2000284667 A JP2000284667 A JP 2000284667A JP 2000284667 A JP2000284667 A JP 2000284667A JP 2002089934 A JP2002089934 A JP 2002089934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- room temperature
- heat exchanger
- valve
- solenoid valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 除湿運転時、設定温度と室温との差に応じて
圧縮機からの吐出ガスを室内熱交換器に適宜に流し、室
温を下げずに除湿を行う。 【解決手段】 冷房、除湿運転時、圧縮機１からの吐出
ガスは四方弁２を経て室外熱交換器３に流れ、熱交換
し、凝縮液化し、膨張弁４で減圧して低温低圧となり、
二方弁５を経て室内熱交換器６に流れ、熱交換で室内の
空気を冷却し、吸熱・蒸発して低温低圧のガス状にな
り、三方弁７、四方弁を経て圧縮機に戻る。除湿運転
時、設定温度と室温の差が小さい場合は電磁弁９を少し
開き、バイパス路８に分岐された圧縮機からの吐出ガス
を室内熱交換器に少量流し、設定温度が室温より高い場
合は電磁弁を大きく開き、室内熱交換器に吐出ガスを多
く流し、これらにより除湿された空気が設定温度になる
ように加温する。電磁弁は、除湿運転で設定温度が室温
より低い場合と、暖房、冷房運転のとき閉止する。
圧縮機からの吐出ガスを室内熱交換器に適宜に流し、室
温を下げずに除湿を行う。 【解決手段】 冷房、除湿運転時、圧縮機１からの吐出
ガスは四方弁２を経て室外熱交換器３に流れ、熱交換
し、凝縮液化し、膨張弁４で減圧して低温低圧となり、
二方弁５を経て室内熱交換器６に流れ、熱交換で室内の
空気を冷却し、吸熱・蒸発して低温低圧のガス状にな
り、三方弁７、四方弁を経て圧縮機に戻る。除湿運転
時、設定温度と室温の差が小さい場合は電磁弁９を少し
開き、バイパス路８に分岐された圧縮機からの吐出ガス
を室内熱交換器に少量流し、設定温度が室温より高い場
合は電磁弁を大きく開き、室内熱交換器に吐出ガスを多
く流し、これらにより除湿された空気が設定温度になる
ように加温する。電磁弁は、除湿運転で設定温度が室温
より低い場合と、暖房、冷房運転のとき閉止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に係り、
室温を下げずに除湿運転を行うものに関する。
室温を下げずに除湿運転を行うものに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、空気調和機の除湿運転では、一旦
冷却して除湿した空気を再加熱して室内に吹き出す再加
熱ドライ式のものが一般的になっている。図３は従来の
冷凍サイクルの一例で、室内熱交換器の途中に弁12（絞
り）を設けて室内熱交換器の前半を凝縮器（室内熱交換
器11）、後半を蒸発器（室内熱交換器13）に分割し、圧
縮機１、四方弁２、室外熱交換器３、膨張弁４、二方弁
５、室内熱交換器11、弁12、室内熱交換器13、三方弁
７、前記四方弁２および前記圧縮機１を順次配管接続し
て冷凍サイクルを構成する。冷房または除湿運転では四
方弁２をOFF にし、冷媒は実線矢印の向きに循環する。
除湿運転のときは弁12を適宜に絞って室内熱交換器11を
凝縮器、室内熱交換器13を蒸発器として動作させ、室内
熱交換器13（蒸発器）で冷却して除湿を行い、室内熱交
換器11（凝縮器）で加熱し室内に吹き出すのであるが、
室内熱交換器11を凝縮器とするため弁12を絞るので、冷
媒がせき止められて弁12から不快な冷媒音が出る。この
不快音を消すのに防音構造が必要になり、コストがかか
る。また、弁12の位置は固定なので蒸発器となる室内熱
交換器13の容量が小さくなり、このため、膨張弁４を全
開にし、圧縮機１を高い回転数で運転せねばならず、電
力消費が大きくなる。また、膨張弁４の冷媒の流量が多
くなるため、低流量時の性能が低下するという問題が生
じる。なお、冷房運転の場合は弁12を全開にし、室内熱
交換器11と13は共に蒸発器となり、また、暖房運転では
弁12を全開に、四方弁２をONにし、冷媒は破線矢印の向
きに循環し、室外熱交換器３は蒸発器となり、室内熱交
換器11と13は共に凝縮器となる。
冷却して除湿した空気を再加熱して室内に吹き出す再加
熱ドライ式のものが一般的になっている。図３は従来の
冷凍サイクルの一例で、室内熱交換器の途中に弁12（絞
り）を設けて室内熱交換器の前半を凝縮器（室内熱交換
器11）、後半を蒸発器（室内熱交換器13）に分割し、圧
縮機１、四方弁２、室外熱交換器３、膨張弁４、二方弁
５、室内熱交換器11、弁12、室内熱交換器13、三方弁
７、前記四方弁２および前記圧縮機１を順次配管接続し
て冷凍サイクルを構成する。冷房または除湿運転では四
方弁２をOFF にし、冷媒は実線矢印の向きに循環する。
除湿運転のときは弁12を適宜に絞って室内熱交換器11を
凝縮器、室内熱交換器13を蒸発器として動作させ、室内
熱交換器13（蒸発器）で冷却して除湿を行い、室内熱交
換器11（凝縮器）で加熱し室内に吹き出すのであるが、
室内熱交換器11を凝縮器とするため弁12を絞るので、冷
媒がせき止められて弁12から不快な冷媒音が出る。この
不快音を消すのに防音構造が必要になり、コストがかか
る。また、弁12の位置は固定なので蒸発器となる室内熱
交換器13の容量が小さくなり、このため、膨張弁４を全
開にし、圧縮機１を高い回転数で運転せねばならず、電
力消費が大きくなる。また、膨張弁４の冷媒の流量が多
くなるため、低流量時の性能が低下するという問題が生
じる。なお、冷房運転の場合は弁12を全開にし、室内熱
交換器11と13は共に蒸発器となり、また、暖房運転では
弁12を全開に、四方弁２をONにし、冷媒は破線矢印の向
きに循環し、室外熱交換器３は蒸発器となり、室内熱交
換器11と13は共に凝縮器となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、圧縮機から
吐出される高温高圧のガスを室外熱交換器を通さずに室
内熱交換器にバイパスさせる回路を設け、除湿運転時、
設定温度を室温より高くした場合でも、吐出ガスのバイ
パス量を適宜に調整することにより、室温を下げずに除
湿運転が行われるようにし、室内機の絞り弁から不快な
冷媒音が出るという問題を解決することを目的とする。
吐出される高温高圧のガスを室外熱交換器を通さずに室
内熱交換器にバイパスさせる回路を設け、除湿運転時、
設定温度を室温より高くした場合でも、吐出ガスのバイ
パス量を適宜に調整することにより、室温を下げずに除
湿運転が行われるようにし、室内機の絞り弁から不快な
冷媒音が出るという問題を解決することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の空気調和機は、圧縮機と、四方弁と、室外
熱交換器と、膨張弁と、室内熱交換器とを冷媒配管で接
続して冷凍サイクルを構成してなる空気調和機におい
て、前記圧縮機からの吐出ガスを分岐し前記室外熱交換
器および膨張弁をバイパスして前記室内熱交換器に流入
させるためのバイパス路と、同バイパス路の吐出ガスの
流量を調節するための電磁弁とを設けてなり、暖房およ
び冷房運転時には同電磁弁を閉止し、除湿運転時には、
設定温度と室温との温度差に応じて同電磁弁を開閉する
ようにして構成する。
め、本発明の空気調和機は、圧縮機と、四方弁と、室外
熱交換器と、膨張弁と、室内熱交換器とを冷媒配管で接
続して冷凍サイクルを構成してなる空気調和機におい
て、前記圧縮機からの吐出ガスを分岐し前記室外熱交換
器および膨張弁をバイパスして前記室内熱交換器に流入
させるためのバイパス路と、同バイパス路の吐出ガスの
流量を調節するための電磁弁とを設けてなり、暖房およ
び冷房運転時には同電磁弁を閉止し、除湿運転時には、
設定温度と室温との温度差に応じて同電磁弁を開閉する
ようにして構成する。
【０００５】そして、除湿運転時、設定温度が室温より
低い場合は前記電磁弁を閉止し、設定温度と室温の温度
差が小さい場合は同電磁弁を少し開き、設定温度が室温
より高い場合は同電磁弁を大きく開くようにする。
低い場合は前記電磁弁を閉止し、設定温度と室温の温度
差が小さい場合は同電磁弁を少し開き、設定温度が室温
より高い場合は同電磁弁を大きく開くようにする。
【０００６】あるいは、除湿運転時、設定温度が室温よ
り低い場合は前記電磁弁を閉止し、設定温度と室温との
温度差が小さいか、または設定温度が室温より高い場
合、設定温度と室温との温度差に対応させて同電磁弁を
間欠的に開閉するようにしてもよい。
り低い場合は前記電磁弁を閉止し、設定温度と室温との
温度差が小さいか、または設定温度が室温より高い場
合、設定温度と室温との温度差に対応させて同電磁弁を
間欠的に開閉するようにしてもよい。
【０００７】この場合、設定温度と室温の温度差が小さ
い場合は前記電磁弁を開く時間を短くして間欠的に開閉
し、設定温度が室温より高い場合は同電磁弁を開く時間
を長くして間欠的に開閉するようにするか、または、設
定温度と室温の温度差が小さい場合は単位時間当たりの
前記電磁弁を開ける回数を少なくして間欠的に開閉し、
設定温度が室温より高い場合は単位時間当たりの同電磁
弁を開ける回数を多くして間欠的に開閉するようにす
る。
い場合は前記電磁弁を開く時間を短くして間欠的に開閉
し、設定温度が室温より高い場合は同電磁弁を開く時間
を長くして間欠的に開閉するようにするか、または、設
定温度と室温の温度差が小さい場合は単位時間当たりの
前記電磁弁を開ける回数を少なくして間欠的に開閉し、
設定温度が室温より高い場合は単位時間当たりの同電磁
弁を開ける回数を多くして間欠的に開閉するようにす
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１は本発明による空気調
和機の冷凍サイクルの一実施例を示す図である。図にお
いて、１は圧縮機、２は圧縮機１から吐出される冷媒の
流れを暖房運転、冷房または除湿運転に応じて切換える
四方弁、３は室外熱交換器、４は膨張弁、５は二方弁、
６は室内熱交換器、７は三方弁で、これらを冷媒配管で
環状に接続し冷凍サイクルを構成する。８は圧縮機１か
らの吐出ガスを分岐し、室内熱交換器６に流入させるた
めのバイパス路、９はバイパス路８の吐出ガスの流量を
調節する電磁弁で、電磁弁９は室外機に設ける。冷房ま
たは除湿運転時、四方弁２はOFF となり、冷媒は実線矢
印の向きに循環し、暖房運転時は四方弁２はONとなり、
冷媒は破線矢印の向きに循環する。
き図面を参照して説明する。図１は本発明による空気調
和機の冷凍サイクルの一実施例を示す図である。図にお
いて、１は圧縮機、２は圧縮機１から吐出される冷媒の
流れを暖房運転、冷房または除湿運転に応じて切換える
四方弁、３は室外熱交換器、４は膨張弁、５は二方弁、
６は室内熱交換器、７は三方弁で、これらを冷媒配管で
環状に接続し冷凍サイクルを構成する。８は圧縮機１か
らの吐出ガスを分岐し、室内熱交換器６に流入させるた
めのバイパス路、９はバイパス路８の吐出ガスの流量を
調節する電磁弁で、電磁弁９は室外機に設ける。冷房ま
たは除湿運転時、四方弁２はOFF となり、冷媒は実線矢
印の向きに循環し、暖房運転時は四方弁２はONとなり、
冷媒は破線矢印の向きに循環する。
【０００９】冷房または除湿運転時、圧縮機１から吐出
された高温高圧のガス状の冷媒は、四方弁２を経て室外
熱交換器３を流れ、熱交換により室外に熱を放出し、凝
縮液化され、膨張弁４で減圧されて低温低圧の液状とな
り、二方弁５を経て室内熱交換器６を流れ、室内熱交換
器６を通る間に室内の空気と熱交換し、室内の空気を冷
却し、吸熱して蒸発し、低温低圧のガス状になり、三方
弁７、四方弁２を経て圧縮機１に戻る。冷房運転ではバ
イパス路８の電磁弁９は閉止する。除湿運転時、図２に
示すように、設定温度が室温より低い場合、圧縮機１か
らの吐出ガスが室内熱交換器６に流れこまないようにバ
イパス路８の電磁弁９を閉止し、設定温度と室温の温度
差が小さい場合は電磁弁９を少し開き、室温が下がらな
い程度に圧縮機１からの高温高圧の吐出ガスを室内熱交
換器６に少量流し（カッコ内矢印の向き）、設定温度が
室温より高い場合、電磁弁９の開きを大きくし、室温が
設定温度になるように室内熱交換器６に流入する高温高
圧ガスの量を増やす。暖房運転時は電磁弁９は閉止さ
れ、四方弁２のONにより冷媒の循環方向が逆になり、室
外熱交換器３と室内熱交換器６の動作が冷房運転時と逆
になる他は冷房運転の場合と同様である。
された高温高圧のガス状の冷媒は、四方弁２を経て室外
熱交換器３を流れ、熱交換により室外に熱を放出し、凝
縮液化され、膨張弁４で減圧されて低温低圧の液状とな
り、二方弁５を経て室内熱交換器６を流れ、室内熱交換
器６を通る間に室内の空気と熱交換し、室内の空気を冷
却し、吸熱して蒸発し、低温低圧のガス状になり、三方
弁７、四方弁２を経て圧縮機１に戻る。冷房運転ではバ
イパス路８の電磁弁９は閉止する。除湿運転時、図２に
示すように、設定温度が室温より低い場合、圧縮機１か
らの吐出ガスが室内熱交換器６に流れこまないようにバ
イパス路８の電磁弁９を閉止し、設定温度と室温の温度
差が小さい場合は電磁弁９を少し開き、室温が下がらな
い程度に圧縮機１からの高温高圧の吐出ガスを室内熱交
換器６に少量流し（カッコ内矢印の向き）、設定温度が
室温より高い場合、電磁弁９の開きを大きくし、室温が
設定温度になるように室内熱交換器６に流入する高温高
圧ガスの量を増やす。暖房運転時は電磁弁９は閉止さ
れ、四方弁２のONにより冷媒の循環方向が逆になり、室
外熱交換器３と室内熱交換器６の動作が冷房運転時と逆
になる他は冷房運転の場合と同様である。
【００１０】上記電磁弁９は、設定温度と室温との温度
差が小さいか、または設定温度が室温より高い場合、設
定温度と室温との温度差に応じて間欠的に開閉するよう
にしてもよい。この場合、電磁弁９の開く時間の長さを
可変するようにし、設定温度と室温の温度差が小さい場
合は電磁弁９の開く時間を短くし、設定温度が室温より
高い場合は電磁弁９の開く時間を長くして間欠的に開閉
するか、または、電磁弁９を開く時間の長さは一定と
し、設定温度と室温の温度差が小さい場合は単位時間当
たりの電磁弁９を開ける回数を少なくし、設定温度が室
温より高い場合は電磁弁９を開ける回数を多くして間欠
的に開閉するようにする。
差が小さいか、または設定温度が室温より高い場合、設
定温度と室温との温度差に応じて間欠的に開閉するよう
にしてもよい。この場合、電磁弁９の開く時間の長さを
可変するようにし、設定温度と室温の温度差が小さい場
合は電磁弁９の開く時間を短くし、設定温度が室温より
高い場合は電磁弁９の開く時間を長くして間欠的に開閉
するか、または、電磁弁９を開く時間の長さは一定と
し、設定温度と室温の温度差が小さい場合は単位時間当
たりの電磁弁９を開ける回数を少なくし、設定温度が室
温より高い場合は電磁弁９を開ける回数を多くして間欠
的に開閉するようにする。
【００１１】以上により、除湿運転時、設定温度と室温
の温度差が小さいか、または設定温度が室温より高い場
合、圧縮機１からの高温高圧の吐出ガスが室内熱交換器
６に流入するので、室内に吹き出される空気の温度が上
昇し、室温を設定温度に保ちながら除湿することができ
る。
の温度差が小さいか、または設定温度が室温より高い場
合、圧縮機１からの高温高圧の吐出ガスが室内熱交換器
６に流入するので、室内に吹き出される空気の温度が上
昇し、室温を設定温度に保ちながら除湿することができ
る。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による空
気調和機によれば、除湿運転のとき、設定温度が室温よ
り高い場合、除湿した空気を設定温度となるように加温
して吹き出すものであるから、快適な空気調和が得られ
る。また、室内機に、室内熱交換器の中間で冷媒をせき
止めるための絞り弁が不要であるから、不快な冷媒音の
発生源がないので防音構造が不要になり、コストの上昇
を避けることができる。
気調和機によれば、除湿運転のとき、設定温度が室温よ
り高い場合、除湿した空気を設定温度となるように加温
して吹き出すものであるから、快適な空気調和が得られ
る。また、室内機に、室内熱交換器の中間で冷媒をせき
止めるための絞り弁が不要であるから、不快な冷媒音の
発生源がないので防音構造が不要になり、コストの上昇
を避けることができる。
【図１】本発明による空気調和機の冷凍サイクルの一実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
【図２】バイパス路８の電磁弁９の動作説明である。
【図３】従来の空気調和機の冷凍サイクルの一例を示す
図である。
図である。
１ 圧縮機 ２ 四方弁 ３ 室外熱交換器 ４ 膨張弁 ５ 二方弁 ６ 室内熱交換器 ７ 三方弁 ８ バイパス路 ９ 電磁弁 11、13 室内熱交換器 12 弁
Claims (5)
- 【請求項１】 圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、
膨張弁と、室内熱交換器とを冷媒配管で接続して冷凍サ
イクルを構成してなる空気調和機において、前記圧縮機
からの吐出ガスを分岐し前記室外熱交換器および膨張弁
をバイパスして前記室内熱交換器に流入させるためのバ
イパス路と、同バイパス路の吐出ガスの流量を調節する
ための電磁弁とを設けてなり、暖房および冷房運転時に
は同電磁弁を閉止し、除湿運転時には、設定温度と室温
との温度差に応じて同電磁弁を開閉するようにしたこと
を特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 除湿運転時、設定温度が室温より低い場
合は前記電磁弁を閉止し、設定温度と室温の温度差が小
さい場合は同電磁弁を少し開き、設定温度が室温より高
い場合は同電磁弁を大きく開くようにしたことを特徴と
する請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項３】 除湿運転時、設定温度が室温より低い場
合は前記電磁弁を閉止し、設定温度と室温との温度差が
小さいか、または設定温度が室温より高い場合、設定温
度と室温との温度差に対応させて同電磁弁を間欠的に開
閉するようにしたことを特徴とする請求項１記載の空気
調和機。 - 【請求項４】 設定温度と室温の温度差が小さい場合は
前記電磁弁を開く時間を短くして間欠的に開閉し、設定
温度が室温より高い場合は同電磁弁を開く時間を長くし
て間欠的に開閉するようにしたことを特徴とする請求項
３記載の空気調和機。 - 【請求項５】 設定温度と室温の温度差が小さい場合は
単位時間当たりの前記電磁弁を開ける回数を少なくして
間欠的に開閉し、設定温度が室温より高い場合は単位時
間当たりの同電磁弁を開ける回数を多くして間欠的に開
閉するようにしたことを特徴とする請求項３記載の空気
調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000284667A JP2002089934A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000284667A JP2002089934A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002089934A true JP2002089934A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18768844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000284667A Pending JP2002089934A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002089934A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130333857A1 (en) * | 2011-02-22 | 2013-12-19 | Airbus Operations Sas | Heat exchanger incorporated into a wall of an aircraft |
| CN104296238A (zh) * | 2013-07-18 | 2015-01-21 | 广东美的暖通设备有限公司 | 三管制热回收空调系统及其除湿方法 |
| CN104949297A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-09-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其压力控制方法 |
-
2000
- 2000-09-20 JP JP2000284667A patent/JP2002089934A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130333857A1 (en) * | 2011-02-22 | 2013-12-19 | Airbus Operations Sas | Heat exchanger incorporated into a wall of an aircraft |
| US9446850B2 (en) * | 2011-02-22 | 2016-09-20 | Airbus Operations Sas | Heat exchanger incorporated into a wall of an aircraft |
| CN104296238A (zh) * | 2013-07-18 | 2015-01-21 | 广东美的暖通设备有限公司 | 三管制热回收空调系统及其除湿方法 |
| CN104949297A (zh) * | 2014-03-27 | 2015-09-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其压力控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2006170608A (ja) | 空気調和機の熱交換器 | |
| JP2002107000A (ja) | 空気調和機 | |
| JP3884591B2 (ja) | 空気調和機 | |
| KR100225636B1 (ko) | 냉난방겸용 공기조화기 | |
| JP2001317831A (ja) | 空気調和機 | |
| US6883348B2 (en) | Indoor unit in air conditioner and air conditioner therewith | |
| JPH10205933A (ja) | 空気調和機 | |
| JP4270555B2 (ja) | 再熱除湿型空気調和機 | |
| KR20050045802A (ko) | 다실형 공기 조화기 | |
| JP4475740B2 (ja) | 空気調和機およびその運転方法 | |
| JP2002089934A (ja) | 空気調和機 | |
| JP3724011B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP2998740B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP2536172B2 (ja) | ヒ―トポンプシステム | |
| KR100591323B1 (ko) | 히트 펌프식 공기조화기 | |
| CN213178883U (zh) | 空调 | |
| JP2998739B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP2003004335A (ja) | 空気調和機 | |
| WO2023243054A1 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH02118365A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH10141815A (ja) | 空気調和機 | |
| JPS631151Y2 (ja) | ||
| JPH08320172A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH10274450A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH11304286A (ja) | 多室形空気調和機 |