JPH0599100A - デイーゼルエンジンの燃料噴射時期調整装置 - Google Patents
デイーゼルエンジンの燃料噴射時期調整装置Info
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- JPH0599100A JPH0599100A JP28564191A JP28564191A JPH0599100A JP H0599100 A JPH0599100 A JP H0599100A JP 28564191 A JP28564191 A JP 28564191A JP 28564191 A JP28564191 A JP 28564191A JP H0599100 A JPH0599100 A JP H0599100A
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- Japan
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- injection timing
- sensor
- fuel
- fuel discharge
- rotation angle
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Testing Of Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディーゼルエンジンの燃料噴射時期の調整作
業において、実噴射時期を目標噴射時期に高精度に調整
可能にする。 【構成】 筒内圧センサ６でディーゼルエンジン１のシ
リンダ室１１の筒内圧を検出し、燃料吐出開始センサ７
で燃料噴射ポンプ３の燃料吐出開始を検出し、クランク
角センサ８でクランク軸２の回転角を検出する。 実噴
射時期演算装置９は、燃料吐出開始センサ７の燃料吐出
開始信号Ｓとクランク角センサ８の回転角信号Ｒとを受
けて、燃料吐出開始位置Ｑを検知し、筒内圧センサ６の
筒内圧信号Ｐのピーク時期Ｐ0とクランク角センサ８の
回転角信号Ｒとを受けて、ピストン１２の上死点位置Ｕ
を検知し、上記燃料吐出開始位置Ｑとその上死点位置Ｕ
とから、実噴射時期Ｔを算出する。 表示装置１０でそ
の実噴射時期Ｔと、この実噴射時期Ｔの目標噴射時期Ｖ
に対する誤差角θとの少なくとも一方を表示する。
業において、実噴射時期を目標噴射時期に高精度に調整
可能にする。 【構成】 筒内圧センサ６でディーゼルエンジン１のシ
リンダ室１１の筒内圧を検出し、燃料吐出開始センサ７
で燃料噴射ポンプ３の燃料吐出開始を検出し、クランク
角センサ８でクランク軸２の回転角を検出する。 実噴
射時期演算装置９は、燃料吐出開始センサ７の燃料吐出
開始信号Ｓとクランク角センサ８の回転角信号Ｒとを受
けて、燃料吐出開始位置Ｑを検知し、筒内圧センサ６の
筒内圧信号Ｐのピーク時期Ｐ0とクランク角センサ８の
回転角信号Ｒとを受けて、ピストン１２の上死点位置Ｕ
を検知し、上記燃料吐出開始位置Ｑとその上死点位置Ｕ
とから、実噴射時期Ｔを算出する。 表示装置１０でそ
の実噴射時期Ｔと、この実噴射時期Ｔの目標噴射時期Ｖ
に対する誤差角θとの少なくとも一方を表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
燃料噴射時期調整装置に関する。
燃料噴射時期調整装置に関する。
【０００２】
【前提構造】本発明のディーゼルエンジンの燃料噴射時
期調整装置は、例えば図１又は図３に示すように、次の
前提構造を有するものを前提とする。すなわち、ディー
ゼルエンジン１のクランク軸２のクランク角に対して、
燃料噴射ポンプ３の実噴射時期Ｔを噴射時期調整手段４
で調節操作可能に構成する。そして、この燃料噴射ポン
プ３の実噴射時期Ｔを、実噴射時期割出装置５で割出し
可能に構成する。
期調整装置は、例えば図１又は図３に示すように、次の
前提構造を有するものを前提とする。すなわち、ディー
ゼルエンジン１のクランク軸２のクランク角に対して、
燃料噴射ポンプ３の実噴射時期Ｔを噴射時期調整手段４
で調節操作可能に構成する。そして、この燃料噴射ポン
プ３の実噴射時期Ｔを、実噴射時期割出装置５で割出し
可能に構成する。
【０００３】
【従来の技術】上記前提構造において、前記実噴射時期
割出装置５は、従来技術では、図３に示すように構成さ
れたものがある。この実噴射時期割出装置５は、燃料噴
射開始の確認口１４・指針２９及び目標噴射時期マーク
３２を備える。この確認口１４は燃料噴射ポンプ３の燃
料吐出口１３に設けられる。指針２９はフライホイール
２８の周面上に印される。目標噴射時期マーク３２は、
フライホイールハウジング３０の周壁上にタイミング窓
３１とともに形成されている。そして、手動でフライホ
イール２８をゆっくりと正回転させて行き、燃料噴射ポ
ンプ３から燃料１５が確認口１４に盛り上がり始めた時
に、これを実噴射時期として目視で確認して、フライホ
イール２８を即座に停止させる。この状態で、フライホ
イール２８上の指針２９がフライホイールハウジング３
０上の目標噴射時期マーク３２に対してずれた角度を、
噴射時期の誤差角θとして読み取るのである。
割出装置５は、従来技術では、図３に示すように構成さ
れたものがある。この実噴射時期割出装置５は、燃料噴
射開始の確認口１４・指針２９及び目標噴射時期マーク
３２を備える。この確認口１４は燃料噴射ポンプ３の燃
料吐出口１３に設けられる。指針２９はフライホイール
２８の周面上に印される。目標噴射時期マーク３２は、
フライホイールハウジング３０の周壁上にタイミング窓
３１とともに形成されている。そして、手動でフライホ
イール２８をゆっくりと正回転させて行き、燃料噴射ポ
ンプ３から燃料１５が確認口１４に盛り上がり始めた時
に、これを実噴射時期として目視で確認して、フライホ
イール２８を即座に停止させる。この状態で、フライホ
イール２８上の指針２９がフライホイールハウジング３
０上の目標噴射時期マーク３２に対してずれた角度を、
噴射時期の誤差角θとして読み取るのである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
実噴射時期の測定精度が低い。 （イ）作業者は、フライホイール２８をゆっくりと回転
させて行き、確認口１４に燃料１５が盛り上がり始めた
時に、これを目視してフライホイール２８を停止させ
る。このフライホイール２８の停止操作前の回転速度ム
ラ、停止操作の反応速度ムラ及び停止操作力ムラなどに
より、フライホイール２８の停止位置の誤差が大きい。 （ロ）フライホイール２８は、停止位置の誤差ができる
だけ大きくならないようにするために、停止操作前にゆ
っくりと回転させなければならない。このため、実燃料
噴射時期は静的噴射時期しか測定できず、実運転時の動
的噴射時期に対し誤差が大きい。上記（イ）及び（ロ）
により、エンジンの実運転時の動的な実燃料噴射時期に
対する測定精度が低い。本発明は、エンジンの実運転時
の動的な実燃料噴射時期に対する測定精度を高める事を
課題とする。
実噴射時期の測定精度が低い。 （イ）作業者は、フライホイール２８をゆっくりと回転
させて行き、確認口１４に燃料１５が盛り上がり始めた
時に、これを目視してフライホイール２８を停止させ
る。このフライホイール２８の停止操作前の回転速度ム
ラ、停止操作の反応速度ムラ及び停止操作力ムラなどに
より、フライホイール２８の停止位置の誤差が大きい。 （ロ）フライホイール２８は、停止位置の誤差ができる
だけ大きくならないようにするために、停止操作前にゆ
っくりと回転させなければならない。このため、実燃料
噴射時期は静的噴射時期しか測定できず、実運転時の動
的噴射時期に対し誤差が大きい。上記（イ）及び（ロ）
により、エンジンの実運転時の動的な実燃料噴射時期に
対する測定精度が低い。本発明は、エンジンの実運転時
の動的な実燃料噴射時期に対する測定精度を高める事を
課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記前提構造
において、上記課題を達成するために、例えば図１及び
図２に示すように、前記実噴射時期割出装置５を次のよ
うに構成したものである。すなわち、前記実噴射時期割
出装置５は、筒内圧センサ６・燃料吐出開始センサ７・
クランク回転角センサ８・実噴射時期演算装置９及び表
示装置１０を備える。そして、上記筒内圧センサ６はデ
イーゼルエンジン１のシリンダ室１１の筒内圧を検出
し、燃料吐出開始センサ７は燃料噴射ポンプ３の燃料吐
出開始を検出し、クランク回転角センサ８はクランク軸
２の回転角を検出するように、それぞれ構成する。さら
に、上記実噴射時期演算装置９は、燃料吐出開始センサ
７の燃料吐出開始信号Ｓとクランク回転角センサ８の回
転角信号Ｒとを受けて、燃料吐出開始位置Ｑを検知し、
筒内圧センサ６の筒内圧信号Ｐのピーク時期Ｐ0とクラ
ンク回転角センサ８の回転角信号Ｒとを受けてピストン
１２の上死点位置Ｕを検知して、上記燃料吐出開始位置
Ｑとその上死点位置Ｕとから実噴射時期Ｔを算出するよ
うに構成する。又、前記表示装置１０は、上記演算装置
９で算出された実噴射時期Ｔと、この実噴射時期Ｔの目
標噴射時期Ｖに対する誤差角θとの少なくとも一方を表
示するように構成する。
において、上記課題を達成するために、例えば図１及び
図２に示すように、前記実噴射時期割出装置５を次のよ
うに構成したものである。すなわち、前記実噴射時期割
出装置５は、筒内圧センサ６・燃料吐出開始センサ７・
クランク回転角センサ８・実噴射時期演算装置９及び表
示装置１０を備える。そして、上記筒内圧センサ６はデ
イーゼルエンジン１のシリンダ室１１の筒内圧を検出
し、燃料吐出開始センサ７は燃料噴射ポンプ３の燃料吐
出開始を検出し、クランク回転角センサ８はクランク軸
２の回転角を検出するように、それぞれ構成する。さら
に、上記実噴射時期演算装置９は、燃料吐出開始センサ
７の燃料吐出開始信号Ｓとクランク回転角センサ８の回
転角信号Ｒとを受けて、燃料吐出開始位置Ｑを検知し、
筒内圧センサ６の筒内圧信号Ｐのピーク時期Ｐ0とクラ
ンク回転角センサ８の回転角信号Ｒとを受けてピストン
１２の上死点位置Ｕを検知して、上記燃料吐出開始位置
Ｑとその上死点位置Ｕとから実噴射時期Ｔを算出するよ
うに構成する。又、前記表示装置１０は、上記演算装置
９で算出された実噴射時期Ｔと、この実噴射時期Ｔの目
標噴射時期Ｖに対する誤差角θとの少なくとも一方を表
示するように構成する。
【０００６】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したことか
ら、次の効果を奏する。 （イ）燃料吐出開始位置Ｑは、燃料吐出開始センサ７で
検出するので、その検出ムラが小さい。ピストン１２の
上死点位置Ｕは、筒内圧センサ６の筒内圧信号Ｐのピー
ク時期Ｐ0で検出するので、その検出ムラが小さい。こ
のため、その燃料吐出開始位置Ｑと上死点位置Ｕとから
算出される実噴射時期Ｔの測定誤差が小さい。 （ロ）燃料吐出開始センサ７も筒内圧センサ６も、クラ
ンク軸２及びフライホイール２８を高速回転させたまま
で、高精度に検出作動する。このため、実燃料噴射時期
は、実運転時の動的噴射時期としての測定誤差が小さ
い。上記（イ）及び（ロ）により、エンジンの実運転時
の動的な実燃料噴射時期に対する測定精度が高まる。こ
れにより、実噴射時期を目標噴射時期に高精度に調整す
る事ができる。
ら、次の効果を奏する。 （イ）燃料吐出開始位置Ｑは、燃料吐出開始センサ７で
検出するので、その検出ムラが小さい。ピストン１２の
上死点位置Ｕは、筒内圧センサ６の筒内圧信号Ｐのピー
ク時期Ｐ0で検出するので、その検出ムラが小さい。こ
のため、その燃料吐出開始位置Ｑと上死点位置Ｕとから
算出される実噴射時期Ｔの測定誤差が小さい。 （ロ）燃料吐出開始センサ７も筒内圧センサ６も、クラ
ンク軸２及びフライホイール２８を高速回転させたまま
で、高精度に検出作動する。このため、実燃料噴射時期
は、実運転時の動的噴射時期としての測定誤差が小さ
い。上記（イ）及び（ロ）により、エンジンの実運転時
の動的な実燃料噴射時期に対する測定精度が高まる。こ
れにより、実噴射時期を目標噴射時期に高精度に調整す
る事ができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
１はディーゼルエンジンの燃料噴射時期調整装置の系統
図である。図において、ディーゼルエンジン１は、クラ
ンクケース２０の上方にシリンダブロック２１を一体に
形成するとともに、このシリンダブロック２１の上面に
シリンダヘッド２２及びヘッドカバー２３を順に載置固
定して、エンジン本体を形成してある。上記シリンダブ
ロック２１内には、シリンダ室１１・ピストン１２その
他があり、エンジン１の出力をクランク軸２から取り出
す。又、冷却ファン２４が伝動ベルト２５を介して、上
記クランク軸２の前端部に設置したファン駆動プーリ２
６で駆動される。エンジン１の前側面には、燃料噴射ポ
ンプ３が付設され、タイミングギヤ２７で上記クランク
軸２に連動連結されている。上記ディーゼルエンジン１
のクランク軸２のクランク角に対して、燃料噴射ポンプ
３の実噴射時期Ｔを噴射時期調整手段４で調節操作可能
に構成してある。そして、この燃料噴射ポンプ３の実噴
射時期Ｔは、例えば次に示すような実噴射時期割出装置
５で割出し可能に構成してある。すなわち、この割出装
置５は、筒内圧センサ６・燃料吐出開始センサ７・クラ
ンク回転角センサ８・実噴射時期演算装置９及び表示装
置１０を備えている。そして、筒内圧センサ６は、デイ
ーゼルエンジン１の燃料噴射ノズルに付け代えて、シリ
ンダ室１１の筒内圧を検出し、又、燃料噴射ポンプ３の
燃料吐出口１３に絞り弁１６を取付け、燃料吐出開始セ
ンサ７でその燃料吐出圧変化を検知する事により燃料吐
出開始を検出し、さらに、クランク軸２のファン駆動プ
ーリ２６などの回転角をクランク回転角センサ８で検出
するように、それぞれ構成してある。さらに、上記実噴
射時期演算装置９は、燃料吐出開始センサ７の燃料吐出
開始信号Ｓとクランク回転角センサ８の回転角信号Ｒと
を受けて、燃料吐出開始位置Ｑを検知し、筒内圧センサ
６の筒内圧信号Ｐのピーク時期Ｐ0とクランク回転角セ
ンサ８の回転角信号Ｒとを受けてピストン１２の上死点
位置Ｕを検知して、上記燃料吐出開始位置Ｑとその上死
点位置Ｕとから実噴射時期Ｔを算出するように構成して
ある。又、前記表示装置１０は、上記演算装置９で算出
された実噴射時期Ｔと、この実噴射時期Ｔの目標噴射時
期Ｖに対する誤差角θとの少なくとも一方を表示するよ
うに構成してある。
１はディーゼルエンジンの燃料噴射時期調整装置の系統
図である。図において、ディーゼルエンジン１は、クラ
ンクケース２０の上方にシリンダブロック２１を一体に
形成するとともに、このシリンダブロック２１の上面に
シリンダヘッド２２及びヘッドカバー２３を順に載置固
定して、エンジン本体を形成してある。上記シリンダブ
ロック２１内には、シリンダ室１１・ピストン１２その
他があり、エンジン１の出力をクランク軸２から取り出
す。又、冷却ファン２４が伝動ベルト２５を介して、上
記クランク軸２の前端部に設置したファン駆動プーリ２
６で駆動される。エンジン１の前側面には、燃料噴射ポ
ンプ３が付設され、タイミングギヤ２７で上記クランク
軸２に連動連結されている。上記ディーゼルエンジン１
のクランク軸２のクランク角に対して、燃料噴射ポンプ
３の実噴射時期Ｔを噴射時期調整手段４で調節操作可能
に構成してある。そして、この燃料噴射ポンプ３の実噴
射時期Ｔは、例えば次に示すような実噴射時期割出装置
５で割出し可能に構成してある。すなわち、この割出装
置５は、筒内圧センサ６・燃料吐出開始センサ７・クラ
ンク回転角センサ８・実噴射時期演算装置９及び表示装
置１０を備えている。そして、筒内圧センサ６は、デイ
ーゼルエンジン１の燃料噴射ノズルに付け代えて、シリ
ンダ室１１の筒内圧を検出し、又、燃料噴射ポンプ３の
燃料吐出口１３に絞り弁１６を取付け、燃料吐出開始セ
ンサ７でその燃料吐出圧変化を検知する事により燃料吐
出開始を検出し、さらに、クランク軸２のファン駆動プ
ーリ２６などの回転角をクランク回転角センサ８で検出
するように、それぞれ構成してある。さらに、上記実噴
射時期演算装置９は、燃料吐出開始センサ７の燃料吐出
開始信号Ｓとクランク回転角センサ８の回転角信号Ｒと
を受けて、燃料吐出開始位置Ｑを検知し、筒内圧センサ
６の筒内圧信号Ｐのピーク時期Ｐ0とクランク回転角セ
ンサ８の回転角信号Ｒとを受けてピストン１２の上死点
位置Ｕを検知して、上記燃料吐出開始位置Ｑとその上死
点位置Ｕとから実噴射時期Ｔを算出するように構成して
ある。又、前記表示装置１０は、上記演算装置９で算出
された実噴射時期Ｔと、この実噴射時期Ｔの目標噴射時
期Ｖに対する誤差角θとの少なくとも一方を表示するよ
うに構成してある。
【図１】本発明実施例を示し、ディーゼルエンジンの燃
料噴射時期調整装置の系統図である。
料噴射時期調整装置の系統図である。
【図２】本発明実施例における、クランク角に対する筒
内圧信号・燃料吐出開始信号及び実噴射時期の変化を示
す説明図である。
内圧信号・燃料吐出開始信号及び実噴射時期の変化を示
す説明図である。
【図３】従来例を示し、図１に相当する図である。
１…ディーゼルエンジン、２…クランク軸、３…燃料噴
射ポンプ、４…噴射時期調整手段、５…実噴射時期割出
装置、６…筒内圧センサ、７…燃料吐出開始センサ、８
…クランク回転角センサ、９…実噴射時期演算装置、１
０…表示装置、１１…シリンダ室、１２…ピストン、Ｐ
…筒内圧、Ｐ0…ピーク時期、Ｑ…燃料吐出開始位置、
Ｒ…回転角信号、Ｓ…燃料吐出開始信号、Ｔ…実噴射時
期、Ｕ…上死点位置、Ｖ…目標噴射時期、θ…誤差角。
射ポンプ、４…噴射時期調整手段、５…実噴射時期割出
装置、６…筒内圧センサ、７…燃料吐出開始センサ、８
…クランク回転角センサ、９…実噴射時期演算装置、１
０…表示装置、１１…シリンダ室、１２…ピストン、Ｐ
…筒内圧、Ｐ0…ピーク時期、Ｑ…燃料吐出開始位置、
Ｒ…回転角信号、Ｓ…燃料吐出開始信号、Ｔ…実噴射時
期、Ｕ…上死点位置、Ｖ…目標噴射時期、θ…誤差角。
Claims (1)
- 【請求項１】 ディーゼルエンジン(１)のクランク軸
(２)のクランク角に対して、燃料噴射ポンプ(３)の実噴
射時期(Ｔ)を噴射時期調整手段(４)で調節操作可能に構
成し、 この燃料噴射ポンプ(３)の実噴射時期(Ｔ)を、実噴射時
期割出装置(５)で割出し可能に構成したディーゼルエン
ジンの燃料噴射時期調整装置において、 前記実噴射時期割出装置(５)は、筒内圧センサ(６)・燃
料吐出開始センサ(７)・クランク回転角センサ(８)・実
噴射時期演算装置(９)及び表示装置(１０)を備え、 筒内圧センサ(６)はデイーゼルエンジン(１)のシリンダ
室(１１)の筒内圧を検出し、燃料吐出開始センサ(７)は
燃料噴射ポンプ(３)の燃料吐出開始を検出し、クランク
回転角センサ(８)はクランク軸(２)の回転角を検出する
ように、それぞれ構成し、 上記実噴射時期演算装置(９)は、燃料吐出開始センサ
(７)の燃料吐出開始信号(Ｓ)とクランク回転角センサ
(８)の回転角信号(Ｒ)とを受けて、燃料吐出開始位置
(Ｑ)を検知し、筒内圧センサ(６)の筒内圧信号(Ｐ)のピ
ーク時期(Ｐ0)とクランク回転角センサ(８)の回転角信
号(Ｒ)とを受けてピストン(１２)の上死点位置(Ｕ)を検
知して、上記燃料吐出開始位置(Ｑ)とその上死点位置
(Ｕ)とから実噴射時期(Ｔ)を算出するように構成し、 前記表示装置(１０)は、上記演算装置(９)で算出された
実噴射時期(Ｔ)と、この実噴射時期(Ｔ)の目標噴射時期
(Ｖ)に対する誤差角(θ)との少なくとも一方を表示する
ように構成したことを特徴とするディーゼルエンジンの
燃料噴射時期調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28564191A JPH0599100A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | デイーゼルエンジンの燃料噴射時期調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28564191A JPH0599100A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | デイーゼルエンジンの燃料噴射時期調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0599100A true JPH0599100A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17694162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28564191A Pending JPH0599100A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | デイーゼルエンジンの燃料噴射時期調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0599100A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0702140A2 (en) | 1994-09-14 | 1996-03-20 | Toyota Techno Service Corporation | Method and device for measuring fuel injection timing |
| JP2008002325A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Lion Power Kk | ディーゼルエンジン用制御装置 |
| US8484968B2 (en) * | 2005-03-31 | 2013-07-16 | General Electric Company | System and method for operating a compression-ignition engine |
| US8602326B2 (en) | 2007-07-03 | 2013-12-10 | David M. Seitz | Spray device having a parabolic flow surface |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP28564191A patent/JPH0599100A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0702140A2 (en) | 1994-09-14 | 1996-03-20 | Toyota Techno Service Corporation | Method and device for measuring fuel injection timing |
| US5767396A (en) * | 1994-09-14 | 1998-06-16 | Toyota Techno Service Corp. | Method and device for measuring fuel injection timing |
| US8484968B2 (en) * | 2005-03-31 | 2013-07-16 | General Electric Company | System and method for operating a compression-ignition engine |
| JP2008002325A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Lion Power Kk | ディーゼルエンジン用制御装置 |
| US8602326B2 (en) | 2007-07-03 | 2013-12-10 | David M. Seitz | Spray device having a parabolic flow surface |
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