JP2631782B2 - ディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置Info
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- JP2631782B2 JP2631782B2 JP17764691A JP17764691A JP2631782B2 JP 2631782 B2 JP2631782 B2 JP 2631782B2 JP 17764691 A JP17764691 A JP 17764691A JP 17764691 A JP17764691 A JP 17764691A JP 2631782 B2 JP2631782 B2 JP 2631782B2
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- fuel discharge
- detector
- reference position
- fuel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Testing Of Engines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
静的噴射時期測定装置に関する。
静的噴射時期測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ディーゼルエンジンの静的噴射時
期の測定は、図３に示すように、次のような方法で計測
していた。すなわち、燃料噴射ポンプ８の燃料吐出口９
に、燃料噴射確認治具１１を取り付け、手動でエンジン
のクランク軸７を回転させて、燃料噴射確認治具１１か
らの燃料１２の吐出（わずかな盛り上がり）を目視で確
認して、静的噴射始めとしていた。
期の測定は、図３に示すように、次のような方法で計測
していた。すなわち、燃料噴射ポンプ８の燃料吐出口９
に、燃料噴射確認治具１１を取り付け、手動でエンジン
のクランク軸７を回転させて、燃料噴射確認治具１１か
らの燃料１２の吐出（わずかな盛り上がり）を目視で確
認して、静的噴射始めとしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。 １．手動でクランク軸７を回転させているため、クラン
ク軸７の回転角速度にバラツキが出て、クランク軸７を
回し過ぎたり回し足りなかったりする。 ２．燃料噴射確認治具９からの燃料１２の吐出（わずか
な盛り上がり）を視認しているため、噴射始めの確認が
し難い。 上記１・２により、測定値の誤差や個人差が大きい。本
発明は、ディーゼルエンジンの静的噴射時期の測定にお
ける、燃料噴射時期の測定の精度を高めることを課題と
する。
の問題がある。 １．手動でクランク軸７を回転させているため、クラン
ク軸７の回転角速度にバラツキが出て、クランク軸７を
回し過ぎたり回し足りなかったりする。 ２．燃料噴射確認治具９からの燃料１２の吐出（わずか
な盛り上がり）を視認しているため、噴射始めの確認が
し難い。 上記１・２により、測定値の誤差や個人差が大きい。本
発明は、ディーゼルエンジンの静的噴射時期の測定にお
ける、燃料噴射時期の測定の精度を高めることを課題と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
において、上記課題を達成するために、例えば図１及び
図２に示すように、ディーゼルエンジンの静的噴射時期
測定装置を次のように構成したものである。すなわち、
このディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置は、ク
ランク軸駆動用ステッピングモータ１・燃料吐出確認用
ノズル２・燃料吐出開始検出器３・クランク角基準位置
検出器４・モータ回転角検出器５及び燃料吐出開始時期
演算装置６を備える。そして、上記ステッピングモータ
１は、エンジンのクランク軸７に極低速で回転駆動可能
に連動連結する。又、上記燃料吐出確認用ノズル２は、
エンジンの燃料噴射ポンプ８の燃料吐出口９に接続し、
上記燃料吐出開始検出器３は、その燃料吐出確認用ノズ
ル２の燃料吐出空間に臨ませる。さらに、上記クランク
角基準位置検出器４は、上記クランク軸７と一体回転す
るクランク角基準位置Ｔの回転空間に臨ませる。又、上
記モータ回転角検出器５は、上記ステッピングモータ１
に付設する。そして、上記燃料吐出開始時期演算装置６
は、上記クランク角基準位置検出器４から上記クランク
角基準位置Ｔの基準位置検出信号を、上記モータ回転角
検出器５からステッピングモータ１を介してクランク軸
７の回転角検出信号を、そして、上記燃料吐出開始検出
器３から燃料吐出開始検出信号を、それぞれ入力する事
に基づき、上記クランク角基準位置Ｔに対する上記燃料
噴射ポンプ８の噴射開始角度位置Ｓを算出して、静的噴
射時期表示部１０に表示するように構成する。
において、上記課題を達成するために、例えば図１及び
図２に示すように、ディーゼルエンジンの静的噴射時期
測定装置を次のように構成したものである。すなわち、
このディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置は、ク
ランク軸駆動用ステッピングモータ１・燃料吐出確認用
ノズル２・燃料吐出開始検出器３・クランク角基準位置
検出器４・モータ回転角検出器５及び燃料吐出開始時期
演算装置６を備える。そして、上記ステッピングモータ
１は、エンジンのクランク軸７に極低速で回転駆動可能
に連動連結する。又、上記燃料吐出確認用ノズル２は、
エンジンの燃料噴射ポンプ８の燃料吐出口９に接続し、
上記燃料吐出開始検出器３は、その燃料吐出確認用ノズ
ル２の燃料吐出空間に臨ませる。さらに、上記クランク
角基準位置検出器４は、上記クランク軸７と一体回転す
るクランク角基準位置Ｔの回転空間に臨ませる。又、上
記モータ回転角検出器５は、上記ステッピングモータ１
に付設する。そして、上記燃料吐出開始時期演算装置６
は、上記クランク角基準位置検出器４から上記クランク
角基準位置Ｔの基準位置検出信号を、上記モータ回転角
検出器５からステッピングモータ１を介してクランク軸
７の回転角検出信号を、そして、上記燃料吐出開始検出
器３から燃料吐出開始検出信号を、それぞれ入力する事
に基づき、上記クランク角基準位置Ｔに対する上記燃料
噴射ポンプ８の噴射開始角度位置Ｓを算出して、静的噴
射時期表示部１０に表示するように構成する。
【０００５】
【作用】本発明は次のように作用する。まず、エンジン
２０の燃料噴射ポンプ８の燃料吐出口９に、燃料吐出確
認用ノズル２を接続し、燃料吐出開始検出器３をその燃
料吐出確認用ノズル２の燃料吐出空間に臨ませてから、
クランク軸駆動用ステッピングモータ１で、エンジン２
０のクランク軸７を極低速で回転させる。燃料吐出開始
時期演算装置６は、クランク軸７に設置したクランク角
基準位置検出器４からクランク角度基準位置Ｔの基準位
置検出信号を、モータ回転角検出器５からステッピング
モータ１を介してクランク軸７の回転角検出信号を、そ
れぞれ入力する事に基づいてクランク角度基準位置Ｔを
起点にして、上記ステッピングモータ１の回転角度θを
カウントし始める。ついで、クランク軸７の回転により
燃料噴射ポンプ８が作動して、燃料１２が上記燃料吐出
確認用ノズル２の先端から噴出する。この燃料１２の噴
出を、燃料吐出開始検出器３のＬＥＤ１３及びフォトダ
イオード１４などの赤外線検出器が検知して、燃料吐出
開始検出信号を上記燃料吐出開始時期演算装置６に入力
する事により、燃料吐出開始時期演算装置６は前記ステ
ッピングモータ１の回転角度θのカウントを終了し、ク
ランク角基準位置Ｔに対する燃料噴射ポンプ８の噴射開
始角度位置Ｓを算出して、その結果をディーゼルエンジ
ンの静的噴射時期として、静的噴射時期表示部１０に表
示させる。
２０の燃料噴射ポンプ８の燃料吐出口９に、燃料吐出確
認用ノズル２を接続し、燃料吐出開始検出器３をその燃
料吐出確認用ノズル２の燃料吐出空間に臨ませてから、
クランク軸駆動用ステッピングモータ１で、エンジン２
０のクランク軸７を極低速で回転させる。燃料吐出開始
時期演算装置６は、クランク軸７に設置したクランク角
基準位置検出器４からクランク角度基準位置Ｔの基準位
置検出信号を、モータ回転角検出器５からステッピング
モータ１を介してクランク軸７の回転角検出信号を、そ
れぞれ入力する事に基づいてクランク角度基準位置Ｔを
起点にして、上記ステッピングモータ１の回転角度θを
カウントし始める。ついで、クランク軸７の回転により
燃料噴射ポンプ８が作動して、燃料１２が上記燃料吐出
確認用ノズル２の先端から噴出する。この燃料１２の噴
出を、燃料吐出開始検出器３のＬＥＤ１３及びフォトダ
イオード１４などの赤外線検出器が検知して、燃料吐出
開始検出信号を上記燃料吐出開始時期演算装置６に入力
する事により、燃料吐出開始時期演算装置６は前記ステ
ッピングモータ１の回転角度θのカウントを終了し、ク
ランク角基準位置Ｔに対する燃料噴射ポンプ８の噴射開
始角度位置Ｓを算出して、その結果をディーゼルエンジ
ンの静的噴射時期として、静的噴射時期表示部１０に表
示させる。
【０００６】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから、次の効果を奏する。 １．ステッピングモータ１で、エンジンのクランク軸７
を極低速で回転させているため、クランク軸７の回転角
速度にバラツキが出ず、回し過ぎたり回し足りなかった
りする事が無い。 ２．燃料吐出確認用ノズル２からの燃料１２の噴出は確
認しやすく、それを燃料吐出開始検出器３で自動的に検
知して、燃料吐出開始時期演算装置６で演算したうえ、
その結果を静的噴射時期として静的噴射時期表示部１０
に表示しているため、個人差が無い。 上記１・２により、測定誤差が少なくなって、燃料噴射
時期の測定精度を高めることが出来る。
ることから、次の効果を奏する。 １．ステッピングモータ１で、エンジンのクランク軸７
を極低速で回転させているため、クランク軸７の回転角
速度にバラツキが出ず、回し過ぎたり回し足りなかった
りする事が無い。 ２．燃料吐出確認用ノズル２からの燃料１２の噴出は確
認しやすく、それを燃料吐出開始検出器３で自動的に検
知して、燃料吐出開始時期演算装置６で演算したうえ、
その結果を静的噴射時期として静的噴射時期表示部１０
に表示しているため、個人差が無い。 上記１・２により、測定誤差が少なくなって、燃料噴射
時期の測定精度を高めることが出来る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
１はディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置の作動
系統図、図２は燃料吐出開始検出器の側面図である。図
において、ディーゼルエンジン２０は、クランクケース
２１の上方にシリンダブロック２２を一体に形成すると
ともに、このシリンダブロック２２の上面にシリンダヘ
ッド２３及びヘッドカバー２４を順に載置固定して、エ
ンジン本体を形成してある。上記シリンダブロック２２
内には、シリンダ・ピストン・その他があり、エンジン
２０の出力をクランク軸７から取り出す。又、冷却ファ
ン２５が伝導ベルト２６を介して、上記クランク軸７の
前端部に設置したファン駆動プーリ２７で駆動される。
エンジン２０の前側面には、燃料噴射ポンプ８が付設さ
れ、タイミングギヤ２８で上記クランク軸７に連動連結
されている。ディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装
置は、クランク軸駆動用ステッピングモータ１・燃料吐
出確認用ノズル２・燃料吐出開始検出器３・クランク角
基準位置検出器４・モータ回転角検出器５及び燃料吐出
開始時期演算装置６を備えている。そして、上記ステッ
ピングモータ１は、エンジン２０のクランク軸７に極低
速で回転駆動可能に連動連結してある。又、上記燃料吐
出確認用ノズル２は、エンジンの燃料噴射ポンプ８の燃
料吐出口９に接続してある。そして、上記燃料吐出開始
検出器３は、図２に示すように、例えばＬＥＤ１３及び
フォトダイオード又はフォトトランジスタ１４などを応
用した赤外線検出器で構成し、上記燃料吐出確認用ノズ
ル２の燃料吐出空間に臨ませてある。さらに、上記クラ
ンク角基準位置検出器４は、例えば上記クランク軸７と
一体回転するファン駆動プーリ２７のクランク角基準位
置Ｔの回転空間に臨ませる。又、上記モータ回転角検出
器５は、上記ステッピングモータ１に付設する。そし
て、上記燃料吐出開始時期演算装置６は、上記クランク
角基準位置検出器４から上記クランク角基準位置Ｔの基
準位置検出信号を、上記モータ回転角検出器５からステ
ッピングモータ１を介してクランク軸７の回転角検出信
号を、それぞれ入力する事に基づいて、クランク角度基
準位置Ｔを起点にして、上記ステッピングモータ１の回
転角度θをカウントし始める。ついで、クランク軸７の
回転により燃料噴射ポンプ８が作動して、燃料１２が上
記燃料吐出確認用ノズル２の先端から噴出する。この燃
料１２の噴出を、燃料吐出開始検出器３のＬＥＤ１３及
びフォトダイオード１４などの赤外線検出器が検知し
て、燃料吐出開始検出信号を上記燃料吐出開始時期演算
装置６に入力する事により、燃料吐出開始時期演算装置
６は前記ステッピングモータ１の回転角度θのカウント
を終了し、クランク角基準位置Ｔに対する燃料噴射ポン
プ８の噴射開始角度位置Ｓを算出して、その結果をディ
ーゼルエンジンの静的噴射時期として、静的噴射時期表
示部１０に表示させる。
１はディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置の作動
系統図、図２は燃料吐出開始検出器の側面図である。図
において、ディーゼルエンジン２０は、クランクケース
２１の上方にシリンダブロック２２を一体に形成すると
ともに、このシリンダブロック２２の上面にシリンダヘ
ッド２３及びヘッドカバー２４を順に載置固定して、エ
ンジン本体を形成してある。上記シリンダブロック２２
内には、シリンダ・ピストン・その他があり、エンジン
２０の出力をクランク軸７から取り出す。又、冷却ファ
ン２５が伝導ベルト２６を介して、上記クランク軸７の
前端部に設置したファン駆動プーリ２７で駆動される。
エンジン２０の前側面には、燃料噴射ポンプ８が付設さ
れ、タイミングギヤ２８で上記クランク軸７に連動連結
されている。ディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装
置は、クランク軸駆動用ステッピングモータ１・燃料吐
出確認用ノズル２・燃料吐出開始検出器３・クランク角
基準位置検出器４・モータ回転角検出器５及び燃料吐出
開始時期演算装置６を備えている。そして、上記ステッ
ピングモータ１は、エンジン２０のクランク軸７に極低
速で回転駆動可能に連動連結してある。又、上記燃料吐
出確認用ノズル２は、エンジンの燃料噴射ポンプ８の燃
料吐出口９に接続してある。そして、上記燃料吐出開始
検出器３は、図２に示すように、例えばＬＥＤ１３及び
フォトダイオード又はフォトトランジスタ１４などを応
用した赤外線検出器で構成し、上記燃料吐出確認用ノズ
ル２の燃料吐出空間に臨ませてある。さらに、上記クラ
ンク角基準位置検出器４は、例えば上記クランク軸７と
一体回転するファン駆動プーリ２７のクランク角基準位
置Ｔの回転空間に臨ませる。又、上記モータ回転角検出
器５は、上記ステッピングモータ１に付設する。そし
て、上記燃料吐出開始時期演算装置６は、上記クランク
角基準位置検出器４から上記クランク角基準位置Ｔの基
準位置検出信号を、上記モータ回転角検出器５からステ
ッピングモータ１を介してクランク軸７の回転角検出信
号を、それぞれ入力する事に基づいて、クランク角度基
準位置Ｔを起点にして、上記ステッピングモータ１の回
転角度θをカウントし始める。ついで、クランク軸７の
回転により燃料噴射ポンプ８が作動して、燃料１２が上
記燃料吐出確認用ノズル２の先端から噴出する。この燃
料１２の噴出を、燃料吐出開始検出器３のＬＥＤ１３及
びフォトダイオード１４などの赤外線検出器が検知し
て、燃料吐出開始検出信号を上記燃料吐出開始時期演算
装置６に入力する事により、燃料吐出開始時期演算装置
６は前記ステッピングモータ１の回転角度θのカウント
を終了し、クランク角基準位置Ｔに対する燃料噴射ポン
プ８の噴射開始角度位置Ｓを算出して、その結果をディ
ーゼルエンジンの静的噴射時期として、静的噴射時期表
示部１０に表示させる。
【０００８】尚、前記クランク角基準位置検出器４は、
クランク軸７と一体回転するファン駆動プーリ２７のク
ランク角基準位置Ｔの回転空間に臨ませるのに代えて、
フライホィール２９の外周に臨ませて、ライホィール２
９の外周に刻印された燃料噴射マーク３０と、フライホ
ィールハウジング３１のタイミング窓３２の凸部３３と
の合致を検出させるようにしても良い。又、本発明実施
例における燃料吐出開始検出器３の検出信号を他の計測
装置に接続して、その計測データを広範囲に活用する事
も可能である。
クランク軸７と一体回転するファン駆動プーリ２７のク
ランク角基準位置Ｔの回転空間に臨ませるのに代えて、
フライホィール２９の外周に臨ませて、ライホィール２
９の外周に刻印された燃料噴射マーク３０と、フライホ
ィールハウジング３１のタイミング窓３２の凸部３３と
の合致を検出させるようにしても良い。又、本発明実施
例における燃料吐出開始検出器３の検出信号を他の計測
装置に接続して、その計測データを広範囲に活用する事
も可能である。
【図１】本発明実施例を示し、ディーゼルエンジンの静
的噴射時期測定装置の作動系統図である。
的噴射時期測定装置の作動系統図である。
【図２】本発明実施例を示し、燃料吐出開始検出器の側
面図である。
面図である。
【図３】従来例を示し、図２に相当する図である。
１…クランク軸駆動用ステッピングモータ、２…燃料吐
出確認用ノズル、３…燃料吐出開始検出器、４…クラン
ク角基準位置検出器、５…モータ回転角検出器、６…燃
料吐出開始時期演算装置、７…クランク軸、８…燃料噴
射ポンプ、９…燃料吐出口、１０…静的噴射時期表示
部、Ｔ…上死点位置、θ…回転角度。
出確認用ノズル、３…燃料吐出開始検出器、４…クラン
ク角基準位置検出器、５…モータ回転角検出器、６…燃
料吐出開始時期演算装置、７…クランク軸、８…燃料噴
射ポンプ、９…燃料吐出口、１０…静的噴射時期表示
部、Ｔ…上死点位置、θ…回転角度。
Claims (1)
- 【請求項１】 クランク軸駆動用ステッピングモータ
(１)・燃料吐出確認用ノズル(２)・燃料吐出開始検出器
(３)・クランク角基準位置検出器(４)・モータ回転角検
出器(５)及び燃料吐出開始時期演算装置(６)を備え、上
記ステッピングモータ(１)は、エンジンのクランク軸
(７)に極低速で回転駆動可能に連動連結し、上記燃料吐
出確認用ノズル(２)は、エンジンの燃料噴射ポンプ(８)
の燃料吐出口(９)に接続し、上記燃料吐出開始検出器
(３)は、その燃料吐出確認用ノズル(２)の燃料吐出空間
に臨ませ、上記クランク角基準位置検出器(４)は、上記
クランク軸(７)と一体回転するクランク角基準位置(Ｔ)
の回転空間に臨ませ、上記モータ回転角検出器(５)は、
上記ステッピングモータ(１)に付設し、上記燃料吐出開
始時期演算装置(６)は、上記クランク角基準位置検出器
(４)から上記クランク角基準位置(Ｔ)の基準位置検出信
号を、上記モータ回転角検出器(５)からステッピングモ
ータ(１)を介してクランク軸(７)の回転角検出信号を、
そして、上記燃料吐出開始検出器(３)から燃料吐出開始
検出信号を、それぞれ入力する事に基づき、上記クラン
ク角基準位置(Ｔ)に対する上記燃料噴射ポンプ(８)の噴
射開始角度位置(Ｓ)を算出して、静的噴射時期表示部
(１０)に表示するように構成したことを特徴とするディ
ーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17764691A JP2631782B2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | ディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17764691A JP2631782B2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | ディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051640A JPH051640A (ja) | 1993-01-08 |
| JP2631782B2 true JP2631782B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16034635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17764691A Expired - Lifetime JP2631782B2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | ディーゼルエンジンの静的噴射時期測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2631782B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08135542A (ja) * | 1994-09-14 | 1996-05-28 | Toyoku Techno Service:Kk | 燃料噴射時期の測定方法および装置 |
| CN113482825B (zh) * | 2021-08-11 | 2024-05-28 | 中船动力镇江有限公司 | 船用中速柴油机喷油定时升程测量装置 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP17764691A patent/JP2631782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH051640A (ja) | 1993-01-08 |
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