JPH059905A - アスフアルト合材サイロの合材積込み方法 - Google Patents

アスフアルト合材サイロの合材積込み方法

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JPH059905A
JPH059905A JP18812891A JP18812891A JPH059905A JP H059905 A JPH059905 A JP H059905A JP 18812891 A JP18812891 A JP 18812891A JP 18812891 A JP18812891 A JP 18812891A JP H059905 A JPH059905 A JP H059905A
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Riichi Masuda
理一 舛田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合材サイロに貯蔵した合材を運搬車に積込む
工程を自動化することを目的とする。 【構成】 アスファルト合材を貯蔵した合材サイロ1の
下位に運搬車6を前後に移動させる移送装置8を配設す
る。また合材積込みエリヤ7に進入する運搬車6の停止
位置を検出するための位置検出センサ16を適宜配置す
る。そして、合材積込み時に合材積込みエリヤ7に停止
する運搬車6に対し前記位置検出センサ16を動作させ
て運搬車6の停止位置と荷台15の大きさを検出し、こ
の荷台の位置、大きさ及び積込み量を基に最適の合材積
込みパターンを決定し、それに基づいて移送装置8を制
御して運搬車6を適宜移動させて合材を自動的に積込ん
でいく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルト合材を一
時貯蔵する合材サイロからアスファルト合材を運搬車に
積込む方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アスファルト合材製造工場には製造した
アスファルト合材(以下「合材」という)を一時貯蔵す
る合材サイロが設置されていることがある。この合材サ
イロから合材を出荷する時には、操作室のオペレータが
運搬車の運転手に指示して合材サイロの払い出し位置に
停止させ、合材の積込みの進行とともに運転手に運搬車
の移動を適宜指示して荷台から合材がこぼれないように
注意しながら積込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、合材サ
イロよりの出荷の度にオペレータが目視にて合材の払い
出し状況を監視して運転手に適切な指示をしなければな
らず、また運転手も積込み移動のために車中で待機しな
ければならない等、煩わしい面を有していた。
【0004】本発明は上記の点に鑑み、合材サイロから
運搬車への合材積込みを自動化して効率良く合材を積込
むことができるアスファルト合材サイロの合材積込み方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、アスファルト合材を貯蔵する合材サイロ
の下位の合材積込みエリヤに運搬車を前後に移動させる
移送装置を配設すると共に、合材積込みエリヤに進入す
る運搬車の位置を検出するための位置検出センサを適宜
配設し、合材積込み時に合材積込みエリヤに停止する運
搬車に対し前記位置検出センサを動作させて運搬車の停
止位置と荷台の大きさを検出し、あらかじめ荷台の位
置、大きさ及び積込み量を基に記憶させている積込みパ
ターンに基づい最適の積込みパターンを決定し、該積込
みパターンに基づいて移送装置を制御して荷台のあきス
ペースに合材を自動的に順次積込むようにしたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明にあっては、合材サイロ下位の合材積込
みエリヤの移送装置上に運搬車が進入して停止すれば、
合材積込みエリヤ付近に適宜配設してある位置検出セン
サから、例えば超音波を発射して各センサと運搬車との
距離関係を測定して運搬車の停止位置や荷台の大きさを
検出する。また、あらかじめ運搬車の荷台の位置、大き
さ及び出荷予約された積込み量に基づいて荷台の空きス
ペースにどのように合材を積込んでいくか、例えば合材
を荷台後方端より所定距離離れたところから積込みを開
始し、所定量積込むと積込む位置を運転台方向に向けて
所定ピッチづつずらすなどの積込みパターンを制御部に
記憶させておく。そして、測定した運搬車の荷台の位置
と大きさ、それから出荷予約された積込み量を基に最適
の積込みパターンを決定し、該積込みパターンに基づい
て運搬車を載置した移送装置を制御して荷台のあきスペ
ースに合材を自動的に順次積込むのである。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0008】1は各種合材を貯蔵する公知の合材サイロ
であって、サイロ下部には合材払い出し用の払い出しゲ
ート2を備えている。合材サイロ1の下位には計量槽3
を配設しており、合材サイロ1より払い出す合材をロー
ドセル4によって所定量計量し、排出ゲート5を開放し
て下位の運搬車6に積込む。
【0009】合材サイロ1の下位の合材積込みエリヤ7
には運搬車6を前後に移動させる移送装置8を配設して
いる。移送装置8は車輪9を有する移送台10の前後に
スプロケット11、12を配設し、該スプロケット1
1、12間に巻回したチェーン13の両端部を移送台1
0の前後に取り付け、スプロケット12に連結した駆動
モータ14の正逆回転により移送台10を前後に移動で
きるようにしてあり、移送台10上に運搬車6の後輪を
載置して運搬車6を前後に移動させる。
【0010】合材サイロ1の下位の合材積込みエリヤ7
には運搬車6の位置を検出するための位置検出センサ1
6を配置している。この位置検出センサ16は合材を引
き取りに来た運搬車6の停止位置及び荷台の大きさ(運
搬車の大きさ、即ち車種でも良い)等を検出することが
できるセンサを採用し、検出可能な適宜位置に配置され
る。位置検出センサ16は、例えば、対象物に照射した
赤外線や超音波の反射時間を計測してセンサから対象物
までの距離を検出する種類のセンサを採用し、図1に示
すような位置に位置検出センサ16a、16bをそれぞ
れ配置する。センサ16aは運搬車6の後方部より運転
室の背面Aに照射波を照射し、またセンサ16bは荷台
15の後方部の背面Bに照射波を照射するものであり、
両センサの測定データから荷台の位置と大きさを求める
ことができる。
【0011】前記位置検出センサ16a、16bは移送
装置8を制御する積込制御器17に接続してあり、この
積込制御器17においてセンサ16a、16bから取り
込んだ反射時間を基に運搬車6の荷台の位置と荷台の長
手方向の寸法を演算する。また、積込制御器17の記憶
部にはあらかじめ運搬車6の荷台の位置、大きさ及び積
込み量を基に合材積込みパターンを記憶させてあり、実
測したデータと出荷予約された積込み量に基づいて最適
の積込みパターンを決定する。そして、その積込みパタ
ーンに基づいて運搬車6の後輪を載置した移送台10を
適宜移動させながら荷台15のあきスペースに合材を自
動的に順次積込むのである。
【0012】前記した積込みパターンはオペレータが運
転手に指示して行なっている従来の積込み作業の手順を
プログラミングしたもので良く、例えば、大型の運搬車
に多量の合材を積込む場合には、合材を荷台15の後方
端より所定距離離れたところから積込みを開始し、積込
み量に応じたバッチ数を払い出して合材が山状に積込ま
れると積込み位置を運転台方向に向けて所定ピッチづつ
ずらしていき、荷台15の長手方向に沿って合材の山を
一定ピッチで形成しながら積込んでいく方法とか、また
小型の運搬車で積込み量が少なければ荷台15の中央部
に払い出して荷台の中央部にのみ合材の山を形成して積
込む方法とか、運搬車の大きさと積込み量により最適の
積込み方法を選択できるように適宜数の積込みパターン
を設定しておく。なお、合材の山を一定ピッチで形成し
ながら積込んでいくときには荷台15の大きさと積込み
量から一箇所に払い出す合材量と、積込みピッチ量を算
出する手順をプログラミングしておくと良い。
【0013】しかして、運搬車に合材を積み込む場合、
運転手は運搬車6を合材サイロ1下位の合材積込みエリ
ヤ7に進入させて移送台10に後輪を載置して停止させ
る。この間、積込制御器17は位置検出センサ16a、
16bによって検出する運搬車6に対する照射波の反射
時間のデータを逐次取入れる。そして積込制御器17は
センサ16bの反射時間のデータを演算して荷台15の
後方端の位置を把握し、運搬車6の荷台15の後方端の
距離から運搬車6が合材積込みエリヤ7に進入し、後輪
を移送台10上に載置して停止したのを確認する。
【0014】運搬車6の停止を確認すると、積込制御器
17は位置検出センサ16a、16bの反射時間のデー
タの差から荷台15の長手方向の寸法を演算して荷台1
5の大きさを求める。この実測によって求めた荷台15
の位置、荷台15の大きさ及び出荷予約された積込み量
を基に最適の積込みパターンを決定する。
【0015】そして決定した積込みパターンに基づいて
移送装置8を制御しながら合材を運搬車6に積込むので
ある。例えば、前記したように大型の運搬車に多量の合
材を積込む場合には、先ず、荷台の大きさと積込み量か
ら一箇所に払い出す合材量と、積込みピッチ量を求め
る。そして、合材を荷台15の後方端より所定距離離れ
たところから積込みを開始し、所定バッチ数を払い出し
て合材が山状に積込まれると、移送装置8の駆動モータ
14を駆動して移送台10を積込みピッチ量分だけ後方
へ引き込んで積込み位置を所定ピッチづつずらしてい
き、荷台の長手方向に沿って合材の山を一定ピッチで形
成しながら積込んでいくのである。これによって運搬車
6に自動的に合材を積込むことができるのである。
【0016】なお、実施例では位置検出センサ16とし
てセンサからの距離を計測するセンサを採用したが、光
電センサを多数並べて運搬車6の停止位置や荷台の大き
さを検出するようにしたり、また荷台の大きさはあらか
じめ出入りする運搬車の車番と車種を積込制御器13に
記憶しておいて車番を読み取る方法などにより車種を特
定して荷台の大きさを判断するようにしても良い。更に
は車番または車種は出荷予約の段階でメインの操作盤に
登録しておくようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、合材積
込み時に合材積込みエリヤ7に停止する運搬車6に対し
位置検出センサ16を動作させて運搬車の停止位置と荷
台の大きさを検出し、荷台の位置、大きさ及び積込み量
を基に最適の積込みパターンを決定し、それに基づいて
移送装置8を制御して運搬車6を前後に移動させて合材
を積込むようにしたので、運搬車に合材を自動的に積込
むことができ、オペレータや運転手の負担を軽減できる
とともに、効率良く積込み作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合材積込み方法を採用した一実施例の
一部断面した概略図である。
【符号の説明】
1…合材サイロ 6…運搬車 7…合材積込みエリヤ 8…移送装置 10…移送台 15…荷台 16…位置検出センサ 17…積込制御器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】アスファルト合材を貯蔵する合材サイロの
    下位の合材積込みエリヤに運搬車を前後に移動させる移
    送装置を配設すると共に、合材積込みエリヤに進入する
    運搬車の位置を検出するための位置検出センサを適宜配
    設し、合材積込み時に合材積込みエリヤに停止する運搬
    車に対し前記位置検出センサを動作させて運搬車の停止
    位置と荷台の大きさを検出し、あらかじめ荷台の位置、
    大きさ及び積込み量を基に記憶させている積込みパター
    ンに基づい最適の積込みパターンを決定し、該積込みパ
    ターンに基づいて移送装置を制御して荷台のあきスペー
    スに合材を自動的に順次積込むようにしたことを特徴と
    するアスファルト合材サイロの合材積込み方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020026506A1 (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 株式会社小松製作所 作業機械を制御するためのシステム及び方法
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