JPH0598846A - 支柱と梁との結合構造 - Google Patents

支柱と梁との結合構造

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JPH0598846A
JPH0598846A JP32795791A JP32795791A JPH0598846A JP H0598846 A JPH0598846 A JP H0598846A JP 32795791 A JP32795791 A JP 32795791A JP 32795791 A JP32795791 A JP 32795791A JP H0598846 A JPH0598846 A JP H0598846A
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JP
Japan
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column
leaf springs
pillar
beams
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP32795791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Amitani
正秋 網谷
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TAKUMI SEKKEI KK
Original Assignee
TAKUMI SEKKEI KK
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Publication date
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Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 支柱と梁とを支柱頂部に配設した略逆L字状
に曲げた複数の板ばねを介して柔構造で連結すること。 [構成] 構築すべき立体駐車設備の地面10に基礎部
9を埋設し、次に該基礎部9上に支柱1を立設し、該支
柱1頂部には略逆L字状に曲げた複数の板ばね3の垂直
部分を水平部分が四方に延びるように固着し、該板ばね
3の先端部にそれぞれ横梁4,縦梁4′を固着してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】 [0001] [産業上の利用分野]本発明は、支柱と梁との結合構造
に関するもので、特に駐車床面を有し、これらの床面を
例えばランプウェイなどよって連絡するようにした自走
式駐車設備等の床面を支持するための支柱と梁との結合
構造に関するものである。
[0002] [従来の技術]このところの自動車の普及は、駐車設備
の不足という大きな社会現象を生来し、特に市街地など
においては、その土地を確保するのが難しいこともあっ
て駐車設備の立体化が一層急務となっている。この種の
立体駐車設備は、図4に示すように地面fに立設した支
柱aと、該支柱aの頂部にブラケットeを介して四方に
固設した横梁b,縦梁c上に自動車を駐車させるための
床版dを適宜載置したものが一般的である。
[0003] [発明が解決しようとする課題]しかしながら、これら
の構造の立体駐車設備においては、支柱と各梁とは剛構
造で構築されているため、大きな地震などの災害時に
は、それら支柱と梁との連結部に減衰機能が無いため破
損し、ひいては床版上に駐車中の自動車をも地上に落下
させて自動車も破損してしまうなどの問題があった。
[0004]本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、地震などに
よる振動を吸収して連結部の破損を防止するとともに、
駐車中の自動車を地上に落下させ自動車の破損事故を起
してしまうのを未然に防止するための支柱と梁との結合
構造を提供ることを目的とするものである。
[0005] [課題を解決するための手段]上記目的を達成するため
に、本発明の支柱と梁との結合構造は、支柱頂部に、略
逆L字状に曲げた複数の板ばねの垂直部分を水平部分が
四方に延びるように固着し、該板ばねの先端部にそれぞ
れ梁を固着したものである。
[0006] [作用]本発明によれば、支柱と梁とを支柱頂部に配設
した略逆L字状に曲げた複数の板ばねを介して柔構造で
連結しているので、地震などによる振動を該板ばねによ
って吸収して支柱と梁との連結部の破損を未然に防止す
ることができる。
[0007] [実施例]以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
基づいて説明する。本発明にかかる支柱と梁との結合構
造は、まず構築すべき立体駐車設備の地面10に基礎部
9を埋設する。次に該基礎部9上に支柱1の下端部を固
着して立設し、該支柱1の上方内部にはスチフナ2を固
着する。また支柱1頂部には略逆L字状に曲げた4枚の
板ばね3の垂直部分を下端部をスチフナ2上に固着して
設ける。さらに各板ばね3の各先端部に横梁4,縦梁
4′を固設している。しかも板ばね3同志を板ばね3に
固着したチェン止金具5を介してチェン6でそれぞれ連
結し、板ばね3にかかる曲げ力に対抗して、支柱1,ス
チフナ2と板ばね3との溶接部7の補強をする。8は横
梁4,縦梁4′上に載置された床版である。なお、本発
明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の技
術思想を逸脱しない範囲で設計変更し得ることは勿論あ
る。
[0008] [発明の効果]以上説明したように、本発明によれば、
支柱頂部に、略逆L字状に曲げた複数の板ばねの垂直部
分を水平部分が四方に延びるように固着し、該板ばねの
先端部にそれぞれ梁を固着したので、大きな地震などに
よる振動が発生しても、板ばねによって吸収するから、
支柱と梁との連結部が破損し、ひいては床版が地上に落
下して破壊すると同時に床版上に駐車中の自動車をも地
上に落下させて破損してしまうような恐れを未然に防止
することができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
[図1]本発明の一実施例を示した一部切欠正面図であ
る。 [図2]図1のa部を拡大した一部切欠斜視図である。 [図3]図1の一部を拡大した切欠斜視図である。 [図4]従来のものの例を示す一部切欠斜視図である。 [符号の説明] 1:支柱 2:スチフナ 3:板ばね 4:横梁 4′:縦梁 5:チェン止金具 6:チェン 7:溶接部 8:床版 9:基礎部 10:地面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [請求項1] 支柱頂部に、略逆L字状に曲げた複数の
    板ばねの垂直部分を水平部分が四方に延びるように固着
    し、該板ばねの先端部にそれぞれ梁を固着したことを特
    徴とする支柱と梁との結合構造。
JP32795791A 1991-10-11 1991-10-11 支柱と梁との結合構造 Pending JPH0598846A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007270476A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Takashi Yoshida 木造建築の振動エネルギー吸収装置取付け用構造体
JP2008095327A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Toyota Motor Corp 建物の制振構造、及び制振装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007270476A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Takashi Yoshida 木造建築の振動エネルギー吸収装置取付け用構造体
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