JPH0597601A - 植物保護組成物 - Google Patents

植物保護組成物

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JPH0597601A
JPH0597601A JP4045877A JP4587792A JPH0597601A JP H0597601 A JPH0597601 A JP H0597601A JP 4045877 A JP4045877 A JP 4045877A JP 4587792 A JP4587792 A JP 4587792A JP H0597601 A JPH0597601 A JP H0597601A
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phenylethyl
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JP4045877A
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Fiard Jean-Francois
ジヤンフランソワ・フイアール
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Rhodia Chimie SAS
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Rhone Poulenc Chimie SA
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 環境毒性の観点から見て良好な地位を占める
新規の水溶性植物保護活性物質の水性組成物を提供す
る。 【構成】 少なくとも1種の水溶性植物保護活性物質、
糖グリセリド、少なくとも1種の界面活性剤及び水を含
有し、その水溶性植物保護活性物質がグリホサート、グ
ルホシネート、2,4−D、2,4−DES、MCP
A、メコプローブ、アシフルオルフェン、クロフィラリ
ド又はMSMAの酸官能基をアルカリ金属水酸化物、ア
ミン又はアルカノールアミンで中和することによって、
或いはグアザチン又はパラコートのアミン官能基を塩酸
若しくは硫酸のような無機酸又は酢酸のような有機酸を
用いて中和することによって得られる、各種基本物質の
可溶性の塩から選択される植物保護水性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、新規の植物保護組成
物及びそれらの植物処理のために使用に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】殺虫
剤、殺細菌剤、除草剤、殺菌剤、殺ダニ剤、線虫駆除
剤、軟体動物駆除剤、殺鼠剤、誘因剤、忌避剤のような
植物保護活性物質、及び数種のこれら化合物の組合せ物
は一般的に水に不溶である。しかしながら、水溶性の植
物保護活性物質もいくつかある。これらは一般的に活性
物質の塩誘導体である。また、植物保護組成物中には他
の化合物を存在させることもできる。これらは微量栄養
素である。これらは一般的に金属塩又はキレートであ
り、水に可溶である。便宜上、本明細書において用語
『植物保護活性物質』又は単に『活性物質』とは、これ
らの水溶性微量栄養素もまた包含するものとする。
【0003】本明細書において水溶性活性物質とは、室
温(約20℃)において10g/リットル以上の水溶解
度を持つ植物保護活性物質を意味するものとする。これ
らの活性物質は、その水溶解度に関わりなく、より良好
な利用及びより大きい効力のためには、1種以上の配合
添加剤、より特定的には1種以上の界面活性剤を含有す
る水性組成物の形で用いる必要がある。
【0004】様々な環境汚染の問題にますます真剣に注
意が払われているということが、ますます毒性の低い植
物保護組成物の研究へと導いている。本発明は、少なく
とも一部が無毒性、非刺激性且つ生物分解性の化合物か
ら成る界面活性剤系を用いることによって、この趨勢に
貢献する。
【0005】脂肪物質の水性分散系を製造するための糖
グリセリドの乳化及び分散性は周知である。糖グリセリ
ドは、天然又は合成トリグリセリドをショ糖でエステル
交換することによって得られる物質の混合物である。こ
れらの混合物は本質的にモノグリセリド、ジグリセリ
ド、少量のエステル交換されていないトリグリセリド並
びにショ糖モノエステル及びジエステルを含有する。
【0006】流動性糖グリセリドを製造する方法を記載
したヨーロッパ特許第0091331号には、かかるト
リグリセリドは界面活性特性を有し、これは特に再び脂
肪富化された低脂肪分牛乳又は精油のエマルションの製
造に用いることができると指摘されている。また、レシ
チン及び流動油を糖グリセリドと組み合わせることもで
きる。スイス国特許第423442号には、乳化系とし
て糖グリセリド及びレシチンを用いた水中の油又は固形
脂肪物質のエマルションの製造方法が記載されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、植物保護活性
物質の組成物を得るために糖グリセリドのこの乳化力を
用いること並びにかかる活性物質のバイオアヴェイラビ
リティー(bioavailability)を改変する糖グリセリドの
能力を用いることから成る。より詳細には、本発明は、
まず第一に、水溶性植物保護活性物質の水性組成物に関
し、これは少なくとも1種の水溶性植物保護活性物質、
糖グリセリド、少なくとも1種の界面活性剤及び水を含
有することを特徴とする。
【0008】水溶性植物保護活性物質の中では、非限定
的な例として次のものを挙げることができる: ・グリホサート(glyphosate)(そのイソプロピルアミ
ン塩又はナトリウム塩の形) ・グルホシネート(glufosinate)(そのアンモニウム塩
の形) ・2,4−D(その2−ヒドロキシエチルアンモニウ
ム、ジメチルアンモニウム又はトリス(2−ヒドロキシ
エチルアンモニウム)塩の形) ・2,4−DES(そのナトリウム塩の形) ・グアザチン(guazatine)(その三酢酸塩の形) ・MCPA(そのナトリウム、カリウム又はジメチルア
ンモニウム塩の形) ・メコプロープ(mecoprop)(そのナトリウム又はカリ
ウム塩の形) ・アシフルオルフェン(acifluorfen)(そのナトリウム
又はカリウム塩の形) ・クロフィラリド(clopyralid)(2−ヒドロキシエチ
ルアンモニウム又はカリウム塩の形) ・MSMA(そのナトリウム塩の形) ・パラコート(paraquat)(その二塩酸塩又はビス(メ
チルサルフェート)の形)。
【0009】もちろん、本発明の範囲から外れることな
く、前記した各種基本物質の他の可溶性の塩を用いるこ
ともでき、これらは、一般的に言えば、基本物質の酸官
能基をアルカリ金属水酸化物、アミン又はアルカノール
アミンで中和することによって、或いは基本物質のアミ
ン官能基を塩酸若しくは硫酸のような無機酸又は酢酸の
ような有機酸を用いて中和することによって得られる。
また、水溶性植物保護活性物質の例としては、 ・硫酸マンガン ・硫酸マグネシウム ・エチレンジアミン四酢酸(EDTA)二ナトリウム塩
のマンガン錯体 ・EDTA二ナトリウム塩の銅錯体 ・EDTA二ナトリウム塩の亜鉛錯体 ・EDTA二ナトリウム塩のコバルト錯体 ・EDTA二カリウム塩のマンガン錯体 のような微量栄養素を挙げることもできる。数種の異な
る水溶性植物保護活性物質を本発明に従う植物保護組成
物中に用いることができる。
【0010】前記したように、糖グリセリドはトリグリ
セリドのショ糖によるエステル交換から由来する。本発
明において用いられる糖グリセリドは、単一化合物から
成るものではない。糖グリセリドの製造に用いられるト
リグリセリドとしては、少なくとも4個の炭素原子を有
する飽和又は不飽和脂肪酸のトリグリセリドが一般的に
用いられる。好ましくは、トリグリセリドが誘導される
酸は10〜20個の炭素原子を有する。
【0011】糖グリセリドの製造は、グリセロールと脂
肪酸との反応によって得られる合成トリグリセリドを用
いて実施することができる。しかしながら、経済上の観
点から天然トリグリセリドを用いるのがより有利であ
る。これら天然トリグリセリドはトリグリセリドの混合
物である。かかる天然トリグリセリドの例としては、ラ
ード、獣脂、落花生油、バター油、綿実油、亜麻仁油、
オリーブ油、パーム油、ブドウ種子油、魚油、大豆油、
ヒマシ油、菜種油、コプラ油及び椰子油を挙げることが
できる。本発明において、用いられる糖グリセリドは特
にパーム油、ラード、コプラ油、獣脂、菜種油又はヒマ
シ油から由来する。
【0012】これらは、菜種油若しくはヒマシ油の糖グ
リセリドのように液体の形を取ることもでき、また、多
少ともしっかりしたペーストの形を取ることもでき、こ
れは特に融点によって互いに区別される: ・ラード糖グリセリド:47〜50℃ ・獣脂糖グリセリド:50〜55℃ ・パーム油糖グリセリド:55〜58℃ ・コプラ油糖グリセリド:30〜32℃。 糖グリセリドの製造方法はフランス国特許第24635
12号に記載されている。
【0013】特に様々な特定的特性を利用するために、
数種の糖グリセリドを水性エマルション状で用いること
ができる。一般的に、本発明の組成物は、組成物の総重
量に対して0.1〜40重量%、好ましくは1〜30重
量%の糖グリセリドを含有する。
【0014】本発明の組成物中に糖グリセリドと共に用
いられる界面活性剤はイオン系及び(又は)非イオン系
であることができる。糖グリセリドは界面活性剤化合物
であるが、本明細書において用語『界面活性剤』とは、
かかる糖グリセリド以外の界面活性剤を意味するものと
する。
【0015】イオン系界面活性剤の中では、特に ・アルコキシル化脂肪族アルコール、アルコキシル化脂
肪酸、アルコキシル化アルキルフェノール、アルコキシ
ル化ビス(1−フェニルエチル)フェノール又はアルコ
キシル化トリス(1−フェニルエチル)フェノールの燐
酸エステル; ・アルコキシル化脂肪族アルコール、アルコキシル化ア
ルキルフェノール、アルコキシル化ビス(1−フェニル
エチル)フェノール又はアルコキシル化トリス(1−フ
ェニルエチル)フェノールの硫酸エステル;(燐酸又は
硫酸のエステル化されていない官能基は酸の形又はナト
リウム、カリウム、アンモニウム、アミン若しくはアル
カノールアミン塩の形にあることができる) ・ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム、
アミン又はアルカノールアミンのアルキルベンゼンスル
ホン酸塩及びアルキルナフタリンスルホン酸塩のような
アルキルアリールスルホン酸塩; ・ナトリウム、カリウム、アンモニウム、アミン又はア
ルカノールアミンのアルキル硫酸塩; ・ナトリウム、カリウム、アンモニウム、アミン又はア
ルカノールアミンのアルキル(ポリオキシアルキレン)
硫酸塩 のような陰イオン系界面活性剤を挙げることができる。
【0016】これら陰イオン系界面活性剤のアルコキシ
単位はオキシエチレン(OE)及び(又は)オキシプロ
ピレン(OP)単位である。これら単位の数は通常、所
望のHLB(親水性−親油性バランス)に応じて2〜1
00の範囲で変化する。好ましくは、アルコキシ単位の
数は4〜50の範囲であるが、これらの値は臨界的意義
を持たない。
【0017】前記の燐酸エステル及び硫酸エステルが誘
導されるアルコキシル化脂肪族アルコールは一般的に6
〜22個の炭素原子を有し、アルコキシ単位はこれらの
数から除外される。前記の燐酸エステル及び硫酸エステ
ルが誘導されるアルコキシル化アルキルフェノールは一
般的に4〜12個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝鎖
状の1個又は2個のアルキル基、特にオクチル、ノニル
又はドデシル基を含有する。前記のエステルの燐酸又は
硫酸のエステル化されていない官能基が塩形成されてい
る場合、これらは大抵の多くの場合ナトリウム、カリウ
ム、アンモニウム、ブチルアミン、イソプロピルアミ
ン、N−メチルシクロヘキシルアミン又はトリエタノー
ルアミン塩の形で塩形成されるが、これらの例に限定さ
れない。
【0018】陰イオン系界面活性剤の特定的な例として
は、特に次のものを挙げることができる: ・16個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
ェニルエチル)フェノールの燐酸モノエステル及びジエ
ステルのトリエタノールアミン塩 ・16個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
ェニルエチル)フェノールの燐酸モノエステル及びジエ
ステルのカリウム塩 ・11個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェ
ニルエチル)フェノールの酸性硫酸エステル ・15個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェ
ニルエチル)フェノールの硫酸モノエステルのカリウム
塩 ・11個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェ
ニルエチル)フェノールの硫酸モノエステルのトリエタ
ノールアミン塩 ・16個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
ェニルエチル)フェノールの硫酸モノエステルのアンモ
ニウム塩 ・9個のOE単位を持つエトキシル化ノニルフェノール
の酸性燐酸エステル ・ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム ・メチルナフタリンスルホン酸ナトリウム ・ラウリル硫酸ナトリウム ・3個のOE単位を持つラウリルエーテル硫酸ナトリウ
ム。
【0019】イオン系界面活性剤の中では、陽イオン系
界面活性剤及び両性界面活性剤、例えばベタイン類及び
イミダゾリン類を挙げることもできる。ベタイン類は、
次式:
【化4】
【化5】
【化6】 {式中、R1 は3〜18個の炭素原子を有する直鎖状若
しくは分枝鎖状アルキル基、例えばプロピル、ドデシル
若しくはヘキサデシル、又はアルカンアミド基、例えば
ドデカンアミドを表わし、R2 は水素原子又はプロピオ
ネート基を表わす}の両性界面活性剤である。
【0020】イミダゾリン類は、イミダゾリン環の2位
置の炭素上に6〜20個の炭素原子を有する直鎖状若し
くは分枝鎖状アルキル若しくはアルケニル置換基を含有
し且つ1位置の窒素原子上にヒドロキシル、ナトリウム
アルカノラート(例えば−CH2 CH2 ONa)、ヒド
ロキシアルキル(例えば2−ヒドロキシエチル)、ナト
リウムアルキルカルボキシレート(例えば−CH2 CO
ONa)、ナトリウムアルコキシアルキルカルボキシレ
ート(例えば−C24 O−CH2 COONa)若しく
はナトリウムヒドロキシアルキルスルホネート(例えば
−CH2 CHOH−CH2 SO3 −Na)のような1種
以上の置換基を含有するイミダゾリンから誘導される化
合物である。
【0021】上記のベタイン類及びイミダゾリン類はし
ばしば、その疎水性アルキル又はアルケニル置換基が例
えばコプラ油のような天然化合物から由来する化合物の
混合物である。
【0022】ベタイン類は特に商品名『アルカテリック
(ALKATERIC)』の下で市販され、イミダゾリン類は商品
名『アルカジン(ALKAZINE)』及び『ミラノール(MIRA
NOL)』の下で市販されている。
【0023】非イオン系界面活性剤の中では、次のもの
を挙げることができる: ・アルコキシル化トリグリセリド ・アルコキシル化ソルビタンエステル ・アルコキシル化脂肪酸 ・アルコキシル化脂肪族アルコール ・アルコキシル化脂肪族アミン ・アルコキシル化ビス(1−フェニルエチル)フェノー
ル ・アルコキシル化トリス(1−フェニルエチル)フェノ
ール ・アルコキシル化アルキルフェノール。
【0024】これら種々の界面活性剤のアルコキシ単位
はオキシエチレン(OE)及び(又は)オキシプロピレ
ン(OP)単位であり、大抵の場合OE単位である。こ
れら単位の数は通常、所望のHLB(親水性−親油性バ
ランス)に応じて2〜100の範囲で変化する。このH
LBは一般的に11以上である。好ましくは、アルコキ
シ単位の数は4〜50の範囲である。
【0025】アルコキシル化トリグリセリドは、ラー
ド、獣脂、落花生油、バター油、綿実油、亜麻仁油、オ
リーブ油、パーム油、ブドウ種子油、魚油、大豆油、ヒ
マシ油、菜種油、コプラ油及び椰子油のような植物性又
は動物性の、好ましくはエトキシル化されたトリグリセ
リドであることができる。アルコキシル化脂肪酸は、例
えばオレイン酸、ステアリン酸のような脂肪酸の、好ま
しくはエトキシル化されたエステルである。アルコキシ
ル化ソルビタンエステルは、ラウリン酸、ステアリン酸
又はオレイン酸のようなC10〜C20脂肪酸の、好ましく
はエトキシル化された環化ソルビットエステルである。
【0026】用語『エトキシル化トリグリセリド』と
は、本発明においては、トリグリセリドをエチレンオキ
シドによってエトキシル化することによって得られる生
成物及びトリグリセリドをポリエチレングリコールでエ
ステル交換することによって得られる生成物の両方に関
する。同様に、用語『エトキシル化脂肪酸』は、脂肪酸
をエチレンオキシドによってエトキシル化することによ
って得られる生成物及び脂肪酸をポリエチレングリコー
ルでエステル交換することによって得られる生成物を包
含する。
【0027】アルコキシル化脂肪族アミンは一般的に1
0〜22個の炭素原子(ここで、アルコキシ単位はこれ
らの数から除外される)を有し、好ましくはエトキシル
化されている。アルコキシル化脂肪族アルコールは一般
的に6〜22個の炭素原子(ここで、アルコキシ単位は
これらの数から除外される)を有し、好ましくはエトキ
シル化されている。アルコキシル化アルキルフェノール
は一般的に4〜12個の炭素原子を有する直鎖状又は分
枝鎖状の1個又は2個のアルキル基、特にオクチル、ノ
ニル又はドデシル基を持ち、好ましくはエトキシル化さ
れている。
【0028】アルコキシル化アルキルフェノール、アル
コキシル化ビス(1−フェニルエチル)フェノール、及
びアルコキシル化トリス(1−フェニルエチル)フェノ
ールを含む群の非イオン系界面活性剤の例としては、次
のものを挙げることができる: ・5個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェニ
ルエチル)フェノール ・10個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェ
ニルエチル)フェノール ・16個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
ェニルエチル)フェノール ・20個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
ェニルエチル)フェノール ・25個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
ェニルエチル)フェノール ・40個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
ェニルエチル)フェノール ・25個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
ル化トリス(1−フェニルエチル)フェノール ・25個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
ル化ノニルフェノール ・30個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
ル化ノニルフェノール ・40個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
ル化ノニルフェノール ・55個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
ル化ノニルフェノール ・80個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
ル化ノニルフェノール。
【0029】本発明の組成物はもちろん、数種のイオン
系界面活性剤及び(又は)非イオン系界面活性剤を含む
ことができる。
【0030】生物分解性の観点から可能な限り満足でき
る植物保護組成物を得るためには、前記のイオン系界面
活性剤の中では、酸の形又は塩の形のエトキシル化脂肪
族アルコールの燐酸エステル、酸の形又は塩の形のエト
キシル化脂肪族アルコールの硫酸エステル、酸の形又は
塩の形のエトキシル化脂肪酸の燐酸エステル、ベタイン
類及びイミダゾリン類を用いるのが好ましく、前記の非
イオン系界面活性剤の中では、エトキシル化トリグリセ
リド、エトキシル化ソルビタンエステル、エトキシル化
脂肪族アルコール及びエトキシル化脂肪酸を用いるのが
好ましい。
【0031】本発明に従う組成物中に用いられる界面活
性剤の量は、界面活性剤/糖グリセリドの重量比で表わ
すことができる(本明細書において用語『界面活性剤』
は糖グリセリドを包含しない)。この比は一般的に0.
8以上、好ましくは1〜5の範囲である。
【0032】この組成物には、活性物質、糖グリセリ
ド、界面活性剤及び水に加えて、 ・凍結防止剤 ・消泡剤、例えばオルガノポリシロキサン ・湿潤剤 ・増粘剤 ・水溶性化合物 及び ・補助添加剤 のような種々の他の成分を含有させることができる。
【0033】湿潤剤としては、例えば次のものを挙げる
ことができる: ・シリコーンを基とした界面活性剤化合物、例えば、エ
チレングリコールのホモポリマーとポリジメチルシロキ
サンとのコポリマー又はエチレングリコールとプロピレ
ングリコールとのコポリマーとポリジメチルシロキサン
とのコポリマー; ・弗素化界面活性剤化合物、例えば、疎水性且つ疎油性
のペルフルオルカーボン直鎖と、例えば酸性の若しくは
中和されたスルホン酸基、カルボキシル基又はエトキシ
ル化アルコール残基を含有する親水性部分とを有する化
合物。
【0034】エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセロール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール又は尿素のよ
うな慣用の凍結防止剤を用いることができる。凍結防止
剤は通常、組成物の重量に対して0〜20重量%を占め
る。
【0035】水溶性の有機増粘剤又は水中で膨潤し得る
もの(例えばキサンタンゴムタイプのポリサッカライ
ド、アルギネート、カルボキシル化若しくはヒドロキシ
ル化メチルセルロース、又はポリアクリレート、ポリマ
レエート、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコ
ール若しくはポリビニルアルコールタイプの合成巨大分
子)、或いは無機増粘剤(例えばベントナイト又はシリ
カ)を用いることができる。
【0036】水溶性化合物としては、特に硫酸ナトリウ
ム又は硫酸アンモニウムのような塩を挙げることができ
る。また、尿素及びその誘導体を挙げることもできる。
存在させることのできる補助添加剤は、酸化、紫外線若
しくはpH変化に対する保護剤、着色剤又は殺バクテリ
ア剤である。
【0037】本発明の植物保護活性物質の水性組成物の
主要成分の、組成物の総重量に対する重量で表わした割
合は、一般的に次の通りである: ・植物保護活性物質・・・1〜60%、好ましくは2〜
40%、 ・糖グリセリド・・・0.1〜40%、好ましくは1〜
30%、 ・イオン系界面活性剤及び(又は)非イオン系界面活性
剤・・・0.1〜40%、好ましくは1〜30%、 ・水・・・全体を100%にするのに充分な量
【0038】本発明の組成物は、各種成分を撹拌しなが
ら混合することによって製造することができる。大抵の
場合、次のようにするのが好ましい。即ち、一方で植物
保護活性物質を水中に溶解させ、他方で糖グリセリド、
イオン系界面活性剤及び(又は)非イオン系界面活性剤
並びに他の可能な添加剤の水中の混合物を撹拌しながら
調製する。次いで、存在させる場合には凍結防止剤を糖
グリセリドのエマルションに撹拌しながら添加し、その
後に活性物質の溶液を導入する。組成物の良好な均質性
を得るために、組成物を次いで超音波装置に1〜数分間
移すことができる。
【0039】本発明の組成物は、所定の温度における場
合及び温度サイクルに付した場合のいずれにおいても、
−5℃〜45℃の温度範囲において数か月間安定であ
る。貯蔵時に再結晶、沈降及び凝集現象は何ら観察され
なかった。
【0040】これら組成物は、随意に水で希釈した後に
又は他の活性物質の水性懸濁液、水性エマルション若し
くは水性懸濁エマルションと混合した後に、植物の処理
に用いられる。
【0041】
【作用】これら組成物は有機溶剤を含有せず、それらが
含有する糖グリセリドは特に無毒性且つ生物分解性の化
合物であり、さらに活性物質のバイオアヴェイラビリテ
ィーを増進させることができるので、これら組成物は環
境毒性上の観点から見て非常に良好な地位を占める。
【0042】
【実施例】以下の実施例は本発明を例示するものであ
る。
【0043】例1:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 グリホサートのイソプロピルアミン塩は除草剤であり、
次式:
【化7】 のグリホサートの遊離の酸官能基の1つを中和すること
によって得られる。60重量%グリホサートイソプロピ
ルアミン塩水溶液200gを第1の容器に導入した。第
2の容器中で、 ・10個のOE単位を含有し且つ14のHLBを持つエ
トキシル化脂肪族アルコール:125g ・菜種油糖グリセリド:75g ・脱イオン水:510g の混合物を調製した。得られた混合物を撹拌し、モノプ
ロピレングリコール90gを添加した。撹拌を続けなが
ら、次いでグリホサートイソプロピルアミン塩の水溶液
200gを導入した。均質性を向上させるために、得ら
れた組成物を最高出力の超音波装置に1分間移した。こ
の組成物はpH5を有していた。この組成物は、45℃
において2か月以上安定であり、−5℃において24時
間及び+45℃において24時間の温度サイクルにおい
て2か月以上安定だった。
【0044】例2:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):200g ・ブチルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族アルコ
ールの燐酸エステル:75g ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):50g ・菜種油糖グリセリド:100g ・モノプロピレングリコール:90g ・脱イオン水:485g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0045】例3:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):200g ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):200g ・菜種油糖グリセリド:150g ・モノプロピレングリコール:110g ・脱イオン水:340g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0046】例4:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):100g ・水酸化カリウムで中和されたエトキシル化脂肪族アル
コールの燐酸エステル:50g ・菜種油糖グリセリド:50g ・キサンタンゴム(2重量%水溶液):80g ・脱イオン水:720g。 この組成物はpH5.3を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、−5℃において
24時間及び+45℃において24時間の温度サイクル
において2か月以上安定だった。
【0047】例5:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):182g ・ブチルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族アルコ
ールの燐酸エステル:75g ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):45g ・菜種油糖グリセリド:75g ・脱イオン水:623g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0048】例6:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):230g ・水酸化カリウムで中和されたエトキシル化脂肪族アル
コールの燐酸エステル:80g ・菜種油糖グリセリド:58g ・キサンタンゴム(2重量%水溶液):74g ・脱イオン水:558g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0049】例7:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):200g ・イソプロピルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族
アルコールの燐酸エステル:50g ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):50g ・菜種油糖グリセリド:75g ・モノプロピレングリコール:94g ・脱イオン水:531g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0050】例8:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):195g ・イソプロピルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族
アルコールの燐酸エステル:73g ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):73g ・コプラ油糖グリセリド:73g ・モノプロピレングリコール:88g ・脱イオン水:498g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0051】例9:グリホサートイソプロピルアミン塩
を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):190g ・ブチルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族アルコ
ールの燐酸エステル:57g ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):57g ・コプラ油糖グリセリド:72g ・モノプロピレングリコール:133g ・脱イオン水:491g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0052】例10:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):200g ・54個のOE単位を含有するエトキシル化ヒマシ油:
200g ・菜種油糖グリセリド:100g ・モノプロピレングリコール:90g ・脱イオン水:410g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0053】例11:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):190g ・20個のOE単位を含有するエトキシル化ソルビタン
モノオレエート(HLB=15):238g ・菜種油糖グリセリド:143g ・モノプロピレングリコール:95g ・脱イオン水:334g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0054】例12:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):190g ・20個のOE単位を含有するエトキシル化ソルビタン
モノオレエート(HLB=15):60g ・イソプロピルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族
アルコールの燐酸エステル:60g ・菜種油糖グリセリド:75g ・モノプロピレングリコール:90g ・脱イオン水:525g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0055】例13:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):190g ・20個のOE単位を含有するエトキシル化ソルビタン
モノオレエート(HLB=15):190g ・ブチルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族アルコ
ールの燐酸エステル:48g ・菜種油糖グリセリド:143g ・モノプロピレングリコール:95g ・脱イオン水:334g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0056】例14:グアザチン三酢酸塩を基とする組
成物 グアザチン三酢酸塩は殺菌剤であり、次式:
【化8】 {式中、nは0、1又は2であり、RはH(17〜23
%)又は
【化9】 (77〜83%)である}のグアザチンを酢酸を用いて
中和することによって得られる。例1に記載した手順を
用いて次の組成物を調製した: ・グアザチン三酢酸塩(70重量%水溶液):300g ・28個のOE単位を含有するエトキシル化コプラ油:
58g ・18個のOE単位を含有するエトキシル化ヒマシ油:
58g ・2−ウンデシル−1−ヒドロキシ−1−(カルボキシ
ラトメチル)−1−[2−(カルボキシラトメトキシ)
エチル]イミダゾリン二ナトリウム:175g ・菜種油糖グリセリド:58g ・脱イオン水:351g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0057】例15:グリホサートイソプロピルアミン
塩及びアシフルオルフェンナトリウム塩を基とする組成
物 アシフルオルフェンナトリウム塩は除草剤であり、次
式:
【化10】 のアシフルオルフェンを水酸化ナトリウムで中和するこ
とによって得られる。例1に記載した手順を用いて次の
組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩(60重量%水溶
液):175g ・アシフルオルフェンナトリウム塩(21重量%水溶
液):75g ・ブチルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族アルコ
ールの燐酸エステル:75g ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):50g ・菜種油糖グリセリド:100g ・モノプロピレングリコール:90g ・脱イオン水:435g。 この組成物はpH5を有していた。この組成物は、45
℃において2か月以上安定であり、−5℃において24
時間及び+45℃において24時間の温度サイクルにお
いて2か月以上安定だった。
【0058】例16:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩:80g(酸の形
のグリホサートで表わして) ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):45g ・イソプロピルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族
アルコールの燐酸エステル:75g ・コプラ油糖グリセリド:80g ・脱イオン水:全体を1000cm3 にするのに充分な
量。 この組成物はpH4.8を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、−5℃において
24時間及び+45℃において24時間の温度サイクル
において2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0059】例17:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩:90g(酸の形
のグリホサートで表わし て) ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):120g ・コプラ油糖グリセリド:90g ・モノプロピレングリコール:150g ・脱イオン水:全体を1000cm3 にするのに充分な
量。 この組成物はpH5.1を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、−5℃において
24時間及び+45℃において24時間の温度サイクル
において2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0060】例18:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩:90g(酸の形
のグリホサートで表わして) ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):60g ・イソプロピルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族
アルコールの燐酸エステル:60g ・コプラ油糖グリセリド:90g ・尿素:300g ・脱イオン水:全体を1000cm3 にするのに充分な
量。 この組成物はpH6.3を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、−5℃において
24時間及び+45℃において24時間の温度サイクル
において2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0061】例19:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩:110g(酸の
形のグリホサートで表わして) ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):75g ・イソプロピルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族
アルコールの燐酸エステル:75g ・コプラ油糖グリセリド:110g ・モノプロピレングリコール:180g ・脱イオン水:全体を1000cm3 にするのに充分な
量。 この組成物はpH5.8を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、−5℃において
24時間及び+45℃において24時間の温度サイクル
において2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0062】例20:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩:90g(酸の形
のグリホサートで表わして) ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):90g ・イソプロピルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族
アルコールの燐酸エステル:90g ・コプラ油糖グリセリド:126g ・尿素:300g ・脱イオン水:全体を1000cm3 にするのに充分な
量。 この組成物はpH5.9を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、−5℃において
24時間及び+45℃において24時間の温度サイクル
において2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0063】例21:グリホサートイソプロピルアミン
塩を基とする組成物 例1に記載した手順を用いて次の組成物を調製した: ・グリホサートイソプロピルアミン塩:90g(酸の形
のグリホサートで表わして) ・10個のOE単位を含有するエトキシル化脂肪族アル
コール(HLB=14):60g ・イソプロピルアミンで中和されたエトキシル化脂肪族
アルコールの燐酸エステル:60g ・菜種油糖グリセリド:90g ・尿素:300g ・脱イオン水:全体を1000cm3 にするのに充分な
量。 この組成物はpH5.9を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、−5℃において
24時間及び+45℃において24時間の温度サイクル
において2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0064】例22:硫酸マンガンを基とする組成物 例1に記載した手順を用いて(グリホサートイソプロピ
ルアミン塩を硫酸マンガンに置き換えて)次の組成物を
調製した(百分率は重量/重量である): ・34重量%硫酸マンガン水溶液(Mn11%に相
当):59% ・コプラ油糖グリセリド:6% ・ラウリル硫酸ナトリウム:6% ・脱イオン水:29%。 この組成物はpH5.7を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、0℃において2
4時間及び+45℃において24時間の温度サイクルに
おいて2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0065】例23:硫酸マンガンを基とする組成物 例1に記載した手順を用いて(グリホサートイソプロピ
ルアミン塩を硫酸マンガンに置き換えて)次の組成物を
調製した(百分率は重量/重量である): ・34重量%硫酸マンガン水溶液(Mn11%に相
当):54% ・コプラ油糖グリセリド:7% ・ラウリル硫酸ナトリウム:4% ・モノプロピレングリコール:10% ・脱イオン水:25%。 この組成物はpH5.7を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、0℃において2
4時間及び+45℃において24時間の温度サイクルに
おいて2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0066】例24:硫酸マンガンを基とする組成物 例1に記載した手順を用いて(グリホサートイソプロピ
ルアミン塩を硫酸マンガンに置き換えて)次の組成物を
調製した(百分率は重量/重量である): ・34重量%硫酸マンガン水溶液(Mn11%に相
当):50% ・コプラ油糖グリセリド:3% ・ラウリル硫酸ナトリウム:1.5% ・ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(OE単位3個):
1.5% ・モノプロピレングリコール:12% ・脱イオン水:32%。 この組成物はpH5.7を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、0℃において2
4時間及び+45℃において24時間の温度サイクルに
おいて2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0067】例25:硫酸マンガンを基とする組成物 例1に記載した手順を用いて(グリホサートイソプロピ
ルアミン塩を硫酸マンガンに置き換えて)次の組成物を
調製した(百分率は重量/重量である): ・34重量%硫酸マンガン水溶液(Mn11%に相
当):44% ・コプラ油糖グリセリド:5% ・ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(OE単位3個):
5% ・モノプロピレングリコール:9% ・脱イオン水:37%。 この組成物はpH5.6を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、0℃において2
4時間及び+45℃において24時間の温度サイクルに
おいて2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0068】例26:マンガンを基とする組成物 例1に記載した手順を用いて(グリホサートイソプロピ
ルアミン塩をEDTAマンガン二ナトリウム塩に置き換
えて)次の組成物を調製した(百分率は重量/重量であ
る): ・35重量%EDTAマンガン二ナトリウム塩水溶液
(Mn5%に相当):50% ・コプラ油糖グリセリド:10% ・水酸化カリウムで中和されたエトキシル化脂肪族アル
コールの燐酸エステル(OE単位6個):10% ・エトキシル化脂肪族アルコールの燐酸エステル(OE
単位6個):10% ・脱イオン水:20%。 この組成物はpH4.4を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、0℃において2
4時間及び+45℃において24時間の温度サイクルに
おいて2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0069】例27:マンガンを基とする組成物 例1に記載した手順を用いて(グリホサートイソプロピ
ルアミン塩をEDTAマンガン二ナトリウム塩に置き換
えて)次の組成物を調製した(百分率は重量/重量であ
る): ・35重量%EDTAマンガン二ナトリウム塩水溶液
(Mn5%に相当):60% ・コプラ油糖グリセリド:6% ・水酸化カリウムで中和されたエトキシル化脂肪族アル
コールの燐酸エステル(OE単位6個):5% ・エトキシル化脂肪族アルコールの燐酸エステル(OE
単位6個):5% ・脱イオン水:24%。 この組成物はpH4.7を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、0℃において2
4時間及び+45℃において24時間の温度サイクルに
おいて2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
【0070】例28:マンガンを基とする組成物 例1に記載した手順を用いて(グリホサートイソプロピ
ルアミン塩をEDTAマンガン二ナトリウム塩に置き換
えて)次の組成物を調製した(百分率は重量/重量であ
る): ・35重量%EDTAマンガン二ナトリウム塩水溶液
(Mn5%に相当):72% ・コプラ油糖グリセリド:3.6% ・水酸化カリウムで中和されたエトキシル化脂肪族アル
コールの燐酸エステル(OE単位6個):3% ・エトキシル化脂肪族アルコールの燐酸エステル(OE
単位6個):3% ・モノプロピレングリコール:5% ・脱イオン水:13.4%。 この組成物はpH4.9を有していた。この組成物は、
45℃において2か月以上安定であり、0℃において2
4時間及び+45℃において24時間の温度サイクルに
おいて2か月以上安定だった。この組成物は均質であ
り、長期間の貯蔵時に相分離を示さなかった。水で希釈
することによって、乳白光を発する安定な溶液になっ
た。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 水溶性植物保護活性物質が水溶性金属塩
又はキレートの形の微量栄養素から選択されることを特
徴とする、請求項1記載の組成物。
【請求項】 水溶性植物保護活性物質が ・硫酸マンガン ・硫酸マグネシウム ・エチレンジアミン四酢酸(EDTA)二ナトリウム塩
のマンガン錯体 ・EDTA二ナトリウム塩の銅錯体 ・EDTA二ナトリウム塩の亜鉛錯体 ・EDTA二ナトリウム塩のコバルト錯体 ・EDTA二カリウム塩のマンガン錯体 から選択されることを特徴とする、請求項1又は記載
の組成物。
【請求項】 糖グリセリドがトリグリセリド、好まし
くは天然トリグリセリドのショ糖によるエステル交換か
ら由来することを特徴とする、請求項1〜のいずれか
に記載の組成物。
【請求項】 組成物の総重量に対して0.1〜40重
量%、好ましくは1〜30重量%の糖グリセリドを含有
することを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載
の組成物。
【請求項】 含有される界面活性剤がイオン系及び
(又は)非イオン系であることを特徴とする、請求項1
のいずれかに記載の組成物。
【請求項】 イオン系界面活性剤がベタイン類及びイ
ミダゾリン類のような陽イオン系界面活性剤又は両性界
面活性剤であることを特徴とする、請求項記載の組成
物。
【請求項】 界面活性剤の使用量が、界面活性剤/糖
グリセリドの重量比が0.8以上、好ましくは1〜5の
範囲であるような量であることを特徴とする、請求項1
のいずれかに記載の組成物。
【請求項10】 活性物質、糖グリセリド、界面活性剤
及び水に加えて、 ・凍結防止剤 ・消泡剤、例えばオルガノポリシロキサン ・湿潤剤 ・増粘剤 及び ・補助添加剤 のような種々の他の成分を含有することを特徴とする、
請求項1〜のいずれかに記載の組成物。
【請求項11】 組成物の総重量に対する各種主要成分
の重量割合が ・植物保護活性物質:1〜60%、好ましくは2〜40
%、 ・糖グリセリド:0.1〜40%、好ましくは1〜30
%、 ・イオン系界面活性剤及び(又は)非イオン系界面活性
剤:0.1〜40%、好ましくは1〜30%、 ・水:全体を100%にするのに充分な量 であることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに
記載の組成物。
【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載の組
成物の製造方法であって、 ・一方で植物保護活性物質を水中に溶解させ、 ・他方で糖グリセリド、イオン系界面活性剤及び(又
は)非イオン系界面活性剤並びに他の可能な添加剤の水
中の混合物を撹拌しながら調製し、 ・存在させる場合には凍結防止剤を糖グリセリドのエマ
ルションに撹拌しながら添加し、 ・次いで活性物質の溶液を糖グリセリドのエマルション
中に導入することを特徴とする前記方法。
【請求項13】 随意に水で希釈した後に又は他の活性
物質の水性懸濁液、水性エマルション若しくは水性懸濁
エマルションと混合した後に植物の処理に用いられる請
求項1〜11のいずれかに記載の組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (A01N 37/08 39:04) (A01N 37/08 31:08) (A01N 37/08 43:52) (A01N 37/08 37:40) (A01N 37/08 55:02) (A01N 37/08 43:40) (A01N 37/08 59:06) (A01N 37/08 59:16) (A01N 37/08 47:44)

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種の水溶性植物保護活性物
    質、糖グリセリド、少なくとも1種の界面活性剤及び水
    を含有することを特徴とする、水溶性植物保護活性物質
    の水性組成物。
  2. 【請求項2】 水溶性植物保護活性物質が、グリホサー
    ト、グルホシネート、2,4−D、2,4−DES、M
    CPA、メコプロープ、アシフルオルフェン、クロフィ
    ラリド又はMSMAの酸官能基をアルカリ金属水酸化
    物、アミン又はアルカノールアミンで中和することによ
    って、或いはグアザチン又はパラコートのアミン官能基
    を塩酸若しくは硫酸のような無機酸又は酢酸のような有
    機酸を用いて中和することによって得られる、各種基本
    物質の可溶性の塩から選択されることを特徴とする、請
    求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 水溶性植物保護活性物質が ・イソプロピルアミン塩又はナトリウム塩の形のグリホ
    サート ・アンモニウム塩の形のグルホシネート ・2−ヒドロキシエチルアンモニウム、ジメチルアンモ
    ニウム又はトリス(2−ヒドロキシエチルアンモニウ
    ム)塩の形の2,4−D ・ナトリウム塩の形の2,4−DES ・三酢酸塩の形のグアザチン ・ナトリウム、カリウム又はジメチルアンモニウム塩の
    形のMCPA ・ナトリウム又はカリウム塩の形のメコプロープ ・ナトリウム又はカリウム塩の形のアシフルオルフェン ・2−ヒドロキシエチルアンモニウム又はカリウム塩の
    形のクロフィラリド ・ナトリウム塩の形のMSMA ・二塩酸塩又はビス(メチルサルフェート)の形のパラ
    コート から選択されることを特徴とする、請求項1又は2記載
    の組成物。
  4. 【請求項4】 水溶性植物保護活性物質が水溶性金属塩
    又はキレートの形の微量栄養素から選択されることを特
    徴とする、請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】 水溶性植物保護活性物質が ・硫酸マンガン ・硫酸マグネシウム ・エチレンジアミン四酢酸(EDTA)二ナトリウム塩
    のマンガン錯体 ・EDTA二ナトリウム塩の銅錯体 ・EDTA二ナトリウム塩の亜鉛錯体 ・EDTA二ナトリウム塩のコバルト錯体 ・EDTA二カリウム塩のマンガン錯体 から選択されることを特徴とする、請求項1又は4記載
    の組成物。
  6. 【請求項6】 糖グリセリドがトリグリセリド、好まし
    くは天然トリグリセリドのショ糖によるエステル交換か
    ら由来することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか
    に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 糖グリセリドの製造に用いられるトリグ
    リセリドがラード、獣脂、落花生油、バター油、綿実
    油、亜麻仁油、オリーブ油、パーム油、ブドウ種子油、
    魚油、大豆油、ヒマシ油、菜種油、コプラ油及び椰子油
    のような天然トリグリセリドから選択されることを特徴
    とする、請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】 組成物の総重量に対して0.1〜40重
    量%、好ましくは1〜30重量%の糖グリセリドを含有
    することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載
    の組成物。
  9. 【請求項9】 含有される界面活性剤がイオン系及び
    (又は)非イオン系であることを特徴とする、請求項1
    〜8のいずれかに記載の組成物。
  10. 【請求項10】 イオン系界面活性剤が ・アルコキシル化脂肪族アルコール、アルコキシル化脂
    肪酸、アルコキシル化アルキルフェノール、アルコキシ
    ル化ビス(1−フェニルエチル)フェノール又はアルコ
    キシル化トリス(1−フェニルエチル)フェノールの燐
    酸エステル; ・アルコキシル化脂肪族アルコール、アルコキシル化ア
    ルキルフェノール、アルコキシル化ビス(1−フェニル
    エチル)フェノール又はアルコキシル化トリス(1−フ
    ェニルエチル)フェノールの硫酸エステル;(燐酸又は
    硫酸のエステル化されていない官能基は酸の形又はナト
    リウム、カリウム、アンモニウム、アミン若しくはアル
    カノールアミン塩の形にあることができる) ・ナトリウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム、
    アミン又はアルカノールアミンのアルキルベンゼンスル
    ホン酸塩及びアルキルナフタリンスルホン酸塩のような
    アルキルアリールスルホン酸塩; ・ナトリウム、カリウム、アンモニウム、アミン又はア
    ルカノールアミンのアルキル硫酸塩; ・ナトリウム、カリウム、アンモニウム、アミン又はア
    ルカノールアミンのアルキル(ポリオキシアルキレン)
    硫酸塩のような陰イオン系界面活性剤であることを特徴
    とする、請求項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 陰イオン系界面活性剤のアルコキシ単
    位がオキシエチレン及び(又は)オキシプロピレン単位
    であり、その数が2〜100、好ましくは4〜50の範
    囲であることを特徴とする、請求項10記載の組成物。
  12. 【請求項12】 陰イオン系界面活性剤が ・16個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
    ェニルエチル)フェノールの燐酸モノエステル及びジエ
    ステルのトリエタノールアミン塩 ・16個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
    ェニルエチル)フェノールの燐酸モノエステル及びジエ
    ステルのカリウム塩 ・11個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェ
    ニルエチル)フェノールの酸性硫酸エステル ・15個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェ
    ニルエチル)フェノールの硫酸モノエステルのカリウム
    塩 ・11個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェ
    ニルエチル)フェノールの硫酸モノエステルのトリエタ
    ノールアミン塩 ・16個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
    ェニルエチル)フェノールの硫酸モノエステルのアンモ
    ニウム塩 ・9個のOE単位を持つエトキシル化ノニルフェノール
    の酸性燐酸エステル ・ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム ・メチルナフタリンスルホン酸ナトリウム ・ラウリル硫酸ナトリウム ・3個のOE単位を持つラウリルエーテル硫酸ナトリウ
    ム から選択されることを特徴とする、請求項10又は11
    記載の組成物。
  13. 【請求項13】 イオン系界面活性剤がベタイン類及び
    イミダゾリン類のような陽イオン系界面活性剤又は両性
    界面活性剤であることを特徴とする、請求項9記載の組
    成物。
  14. 【請求項14】 ベタイン類が次式: 【化1】 【化2】 【化3】 {式中、R1 は3〜18個の炭素原子を有する直鎖状若
    しくは分枝鎖状アルキル基(例えばプロピル、ドデシル
    若しくはヘキサデシル)、又はアルカンアミド基(例え
    ばドデカンアミド)を表わし、R2 は水素原子又はプロ
    ピオネート基を表わす}の両性界面活性剤であることを
    特徴とする、請求項13記載の組成物。
  15. 【請求項15】 イミダゾリン類が、イミダゾリン環の
    2位置の炭素上に6〜20個の炭素原子を有する直鎖状
    若しくは分枝鎖状アルキル若しくはアルケニル置換基を
    含有し且つ1位置の窒素原子上にヒドロキシル、ナトリ
    ウムアルカノラート、ヒドロキシアルキル、ナトリウム
    アルキルカルボキシレート、ナトリウムアルコキシアル
    キルカルボキシレート若しくはナトリウムヒドロキシア
    ルキルスルホネートのような1種以上の置換基を含有す
    るイミダゾリンから誘導される化合物であることを特徴
    とする、請求項13記載の組成物。
  16. 【請求項16】 非イオン系界面活性剤が ・アルコキシル化トリグリセリド ・アルコキシル化ソルビタンエステル ・アルコキシル化脂肪酸 ・アルコキシル化脂肪族アルコール ・アルコキシル化脂肪族アミン ・アルコキシル化ビス(1−フェニルエチル)フェノー
    ル ・アルコキシル化トリス(1−フェニルエチル)フェノ
    ール ・アルコキシル化アルキルフェノール から選択されることを特徴とする、請求項9記載の組成
    物。
  17. 【請求項17】 非イオン系界面活性剤のアルコキシ単
    位がオキシエチレン及び(又は)オキシプロピレン単位
    であり、その数が2〜100、好ましくは4〜50の範
    囲であることを特徴とする、請求項16記載の組成物。
  18. 【請求項18】 ・アルコキシル化トリグリセリドがラ
    ード、獣脂、落花生油、バター油、綿実油、亜麻仁油、
    オリーブ油、パーム油、ブドウ種子油、魚油、大豆油、
    ヒマシ油、菜種油、コプラ油及び椰子油のような植物性
    又は動物性のエトキシル化トリグリセリドであること; ・アルコキシル化脂肪酸がオレイン酸、ステアリン酸の
    ような脂肪酸のエトキシル化エステルであること; ・アルコキシル化ソルビタンエステルがラウリン酸、ス
    テアリン酸又はオレイン酸のようなC10〜C20脂肪酸の
    エトキシル化環化ソルビットエステルであること; ・アルコキシル化脂肪族アミンが10〜22個の炭素原
    子を有すること; ・アルコキシル化脂肪族アルコールが6〜22個の炭素
    原子を有すること; ・アルコキシル化アルキルフェノールが4〜12個の炭
    素原子を有する直鎖状又は分枝鎖状の1個又は2個のア
    ルキル基を持つこと: を特徴とする、請求項16又は17記載の組成物。
  19. 【請求項19】 非イオン系界面活性剤が ・5個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェニ
    ルエチル)フェノール ・10個のOE単位を持つエトキシル化ビス(1−フェ
    ニルエチル)フェノール ・16個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
    ェニルエチル)フェノール ・20個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
    ェニルエチル)フェノール ・25個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
    ェニルエチル)フェノール ・40個のOE単位を持つエトキシル化トリス(1−フ
    ェニルエチル)フェノール ・25個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
    ル化トリス(1−フェニルエチル)フェノール ・25個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
    ル化ノニルフェノール ・30個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
    ル化ノニルフェノール ・40個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
    ル化ノニルフェノール ・55個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
    ル化ノニルフェノール ・80個のOE+OP単位を持つエトキシ/プロポキシ
    ル化ノニルフェノール から選択されることを特徴とする、請求項16又は17
    記載の組成物。
  20. 【請求項20】 界面活性剤の使用量が、界面活性剤/
    糖グリセリドの重量比が0.8以上、好ましくは1〜5
    の範囲であるような量であることを特徴とする、請求項
    1〜19のいずれかに記載の組成物。
  21. 【請求項21】 活性物質、糖グリセリド、界面活性剤
    及び水に加えて、 ・凍結防止剤 ・消泡剤、例えばオルガノポリシロキサン ・湿潤剤 ・増粘剤 及び ・補助添加剤 のような種々の他の成分を含有することを特徴とする、
    請求項1〜20のいずれかに記載の組成物。
  22. 【請求項22】 組成物の総重量に対する各種主要成分
    の重量割合が ・植物保護活性物質:1〜60%、好ましくは2〜40
    %、 ・糖グリセリド:0.1〜40%、好ましくは1〜30
    %、 ・イオン系界面活性剤及び(又は)非イオン系界面活性
    剤:0.1〜40%、好ましくは1〜30%、 ・水:全体を100%にするのに充分な量 であることを特徴とする、請求項1〜21のいずれかに
    記載の組成物。
  23. 【請求項23】 請求項1〜22のいずれかに記載の組
    成物の製造方法であって、 ・一方で植物保護活性物質を水中に溶解させ、 ・他方で糖グリセリド、イオン系界面活性剤及び(又
    は)非イオン系界面活性剤並びに他の可能な添加剤の水
    中の混合物を撹拌しながら調製し、 ・存在させる場合には凍結防止剤を糖グリセリドのエマ
    ルションに撹拌しながら添加し、 ・次いで活性物質の溶液を糖グリセリドのエマルション
    中に導入する ことを特徴とする前記方法。
  24. 【請求項24】 随意に水で希釈した後に又は他の活性
    物質の水性懸濁液、水性エマルション若しくは水性懸濁
    エマルションと混合した後に植物の処理に用いられる請
    求項1〜22のいずれかに記載の組成物。
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