JPH059742B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH059742B2
JPH059742B2 JP2216119A JP21611990A JPH059742B2 JP H059742 B2 JPH059742 B2 JP H059742B2 JP 2216119 A JP2216119 A JP 2216119A JP 21611990 A JP21611990 A JP 21611990A JP H059742 B2 JPH059742 B2 JP H059742B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen concentration
flame
ion current
combustor
measuring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2216119A
Other languages
English (en)
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JPH03246462A (ja
Inventor
Hiroshi Yamaguchi
Takashi Sekiguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH03246462A publication Critical patent/JPH03246462A/ja
Publication of JPH059742B2 publication Critical patent/JPH059742B2/ja
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は炎のイオン電流の変化をとらえて空
気中の酸素濃度を検出する燃焼器の酸素濃度測定
方法に関するものである。
従来のこの種の酸素濃度測定方法は、一定の炎
のイオン電流で、空気中の酸素濃度の低下を検出
したり、着火してから、一定時間経過後に炎のイ
オン電流を測定して、その測定値に比例した値を
酸素濃度低下レベルとして測定を行つていた。
しかしながら、酸素濃度低下レベルを決定する
ために測定する炎のイオン電流の測定時の燃焼量
は不定であり、測定値に誤差が生じることがあつ
た。すなわち、燃焼量が変化すると、しばらくの
間は炎のイオン電流も変化し、測定値に誤差が生
じるという不具合があつた。
この発明はかかる点に着目し、従来よりも酸素
濃度低下の検出レベルの誤差を少なくできる燃焼
器の酸素濃度測定方法を提供するものである。
以下、この発明の酸素濃度測定方法について図
面にしたがつて説明する。
第1図はこの発明の対象となる燃焼器の酸素濃
度検知装置部の電気回路図を示すもので、第1図
において、1はマイクロコンピユータであり、炎
のイオン電流信号Aが入力される。
マイクロコンピユータ1は、燃焼器を燃焼状態
にするリレー2と、燃焼器の燃焼量を変化させる
リレー3をオン・オフ制御するとともに、炎のイ
オン電流信号Aを補正するための信号Bを出力す
る。
また、マイクロコンピユータ1は、内部にタイ
マー機能をもち、時間をカウントすることができ
る。4,5はリレー2,3の駆動素子、R1〜R4
は抵抗、C1、C2はコンデンサ、D1はダイオー
ドである。
以上のような回路構成からなるものにおいて、
従来は第2図のフローチヤートに示すような方法
で酸素濃度測定を行つていた。
すなわち、電源が入れられると、マイクロコン
ピユータ1のプログラムがスタートし、マイクロ
コンピユータ1はステツプ(イ)で着火動作をさせ
る。次にステツプ(ロ)で、燃焼が開始してから一定
時間経過か否かを判定し、一定時間を経過してい
れば、次のステツプ(ハ)で、その一定時間経過時の
炎のイオン電流値測定を行う。
次にステツプ(ニ)で、測定された炎のイオン電流
値をあらかじめ記憶されているレベルと比較し、
その測定された炎のイオン電流値の酸素濃度低下
レベルの決定を行う。次にステツプ(ホ)で、決定さ
れた酸素濃度低下レベルが判定基準値より以下で
あるか否かを判定し、判定基準値より以下であれ
ば、ステツプ(ヘ)で、異常のための処理を行う出力
信号を出し、燃焼停止動作をする。
一般に気化式の石油燃焼器等においては、炎の
イオン電流は、燃焼量によつて非直線的に変化す
るし、また同一の燃焼量であつても、その燃焼量
になつてからの燃焼経過時間の長短によつても変
化する。従つて、従来は炎のイオン電流値測定に
おける誤差が大きいものであつた。この誤差を少
なくするためには、使用する者が燃焼器の着火時
から炎のイオン電流値測定までの間は、できるだ
け燃焼量を変化させないようにする必要があつ
た。
第3図はこの発明による燃焼器の酸素濃度測定
方法を示すフローチヤートである。
この発明においては、第3図に示すように、ス
テツプ(ロ)の一定時間経過時の次に、所定時間燃焼
器の燃焼量を変化を禁止するステツプ(ト)と、その
まま一定時間経過するまで保つステツプ(チ)を設
け、その燃焼量における炎のイオン電流値が安定
した段階になつてからステツプ(ハ)の炎のイオン電
流値測定を行うようにしている。
そして、ステツプ(ニ)の酸素濃度低下レベル決定
後に、ステツプ(リ)として燃焼量の変化禁止を解除
している。
測定時の燃焼量の相違は、炎のイオン電流の測
定手段、例えば、マイクロコンピユータ1により
演算で補正するか、またはマイクロコンピユータ
1の出力信号によりハードウエア的に補正するこ
とができる。
このようにすることにより、炎のイオン電流値
測定が比較的少ない誤差で行うことが可能とな
る。
以上のようにこの発明は、燃焼器へ着火してか
ら一定時間経過後に、所定時間燃焼量の変化を禁
止し、その後、炎のイオン電流を測定して、その
測定値に比例した値を酸素濃度低下の検出レベル
に決定することにより、炎のイオン電流測定が比
較的少ない誤差で行え、性能を一段と向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の対象となる酸素濃度検知装
置の電気回路図、第2図は従来の燃焼器の酸素濃
度測定方法を示すフローチヤート、第3図はこの
発明による燃焼器の酸素濃度測定方法を示すフロ
ーチヤートである。 図において、1はマイクロコンピユータ、2,
3はリレー、4,5はリレーの駆動素子、Aは炎
のイオン電流信号、Bは炎のイオン電流信号Aを
補正するための信号である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炎のイオン電流の変化をとらえて空気中の酸
    素濃度の低下を検出する燃焼器の酸素濃度測定方
    法において、燃焼器へ着火してから一定時間経過
    後に、所定時間燃焼量の変化を禁止し、その後、
    炎のイオン電流を測定し、その測定値に比例した
    値を酸素濃度低下レベルとして決定し、測定する
    ことを特徴とする燃焼器の酸素濃度測定方法。
JP2216119A 1990-08-16 1990-08-16 燃焼器の酸素濃度測定方法 Granted JPH03246462A (ja)

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JPH03246462A JPH03246462A (ja) 1991-11-01
JPH059742B2 true JPH059742B2 (ja) 1993-02-05

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JPH03246462A (ja) 1991-11-01

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