JPH0597116U - 静止衛星追尾用車載アンテナ装置 - Google Patents

静止衛星追尾用車載アンテナ装置

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JPH0597116U
JPH0597116U JP4120792U JP4120792U JPH0597116U JP H0597116 U JPH0597116 U JP H0597116U JP 4120792 U JP4120792 U JP 4120792U JP 4120792 U JP4120792 U JP 4120792U JP H0597116 U JPH0597116 U JP H0597116U
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祐吉 関口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型の装置で、静止衛星との通信を良好に行な
える様にする。 【構成】アンテナ支持筒16に対して平面アンテナ21
を、回転自在に支持する。通信を行なう際にはこの平面
アンテナ21を、電動モータ27により回転駆動する。
アンテナ支持筒16の中心軸と上記平面アンテナ21の
指向方向とは、僅かな角度αだけずれている。従って、
上記平面アンテナ21が受ける電波の強さは、中心軸と
静止衛星の向きとが一致しない限り、回転に伴なって変
化する。そこで、上記電波の強さが変化しない様に、上
記アンテナ支持筒16を静止衛星に向ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係る静止衛星追尾用車載アンテナ装置は、地震、台風等の災害時に 出動し、上空に存在する静止衛星を利用して各種連絡を行なう無線車に組み込み 、この無線車の走行中に於いても常にアンテナが静止衛星に向く様に、このアン テナの姿勢を制御するのに利用する。
【0002】
【従来の技術】
地震や台風等の災害時に於いて現場と対策本部等との間の連絡を行なう手段と して、無線が使用されるが、近年、上空に打ち上げられた静止衛星を利用して遠 く離れた場所同士で明瞭な通信を行なえる様にする事が多くなっている。この様 な静止衛星を利用した無線通信を行なう場合、アンテナを所定の静止衛星に正し く向ける事が必要である。何となれば、現在上空には多くの静止衛星が打ち上げ られており、アンテナの向きが少し(5度程度)ずれた場合に於いても、アンテ ナが本来向いていなければならない静止衛星の隣の静止衛星に向いてしまい、静 止衛星を利用した無線通信が行なえなくなる為である。
【0003】 この様な事情を考慮しつつ、自動車の走行中にアンテナを利用して無線通信を 行なう為の静止衛星追尾用車載アンテナ装置として、特開昭63−197104 号公報に開示されたものが知られている。
【0004】 この特開昭63−197104号公報に記載された静止衛星追尾用車載アンテ ナ装置は、図3〜4に示す様に、無線車の屋根上等に固定される基台1の上面に 支持筒2を、鉛直線を中心とする捻れ方向の回転を自在に設け、この支持筒2の 内側に鉛直軸3を、回転自在に支持している。鉛直軸3の上端部には、任意方向 の変位が自在な自在継手4により、筒状の軸受筒5を有するアンテナ支持枠6の 中間部を装着している。上記軸受筒5の内側には回転軸7を回転自在に支承して おり、この回転軸7の一端にパラボラ型のアンテナ8を固定している。このアン テナ8の指向方向は、図3に鎖線aで示す様に、アンテナ8を支持固定している 回転軸7の中心軸方向(図3の鎖線b方向)に対して微小角度α(例えばα≦0 .3度)だけずらせている。
【0005】 又、上記回転軸7の他端とアンテナ支持枠6を構成する軸受筒5の端部との間 には、カップリング機構9を設けて、回転軸7の回転に伴なって回転する部分側 に、回転しない部分と回転する部分との間での信号の伝達を自在としている。軸 受筒5と回転軸7との間には、ロータリエンコーダ等の角度検出器10を設け、 上記回転軸7の回転方向に亙る位置検出を自在としている。
【0006】 回転軸7の先端部に固定した支持腕11の先端部には、圧縮空気を噴射する為 のノズル組立12を装着し、このノズル組立12から、上記回転軸7を中心とす る円の接線方向及び上記円の直径方向に圧縮空気を噴出自在としている。上記ノ ズル組立12からは、アンテナ装置を用いて無線通信を行なう場合には常に、上 記接線方向に圧縮空気の噴出が行なわれ、これに伴なって上記回転軸7の端部に 固定したアンテナ8が、常に回転した状態となる。
【0007】 アンテナ支持枠6を構成する軸受筒5の上面には、姿勢制御器13が設けられ ており、この姿勢制御器13に、前記角度検出器10が検出する回転軸7の回転 位置を表わす信号と、アンテナ8が受ける静止衛星からの電波とが入力される。 この姿勢制御器13には、前記回転軸7の回転に伴なってアンテナ8が受ける電 波の強さの変化を測定する測定手段を設け、この測定手段から出される信号を、 アンテナ8の姿勢制御を行なう姿勢制御部に送り込む。そして、この姿勢制御器 13の姿勢制御部は、測定手段から送り込まれる信号に基づいて、上記ノズル組 立12からの直径方向に亙る圧縮空気の吹き出しを制御する。
【0008】 即ち、上記姿勢制御部はアンテナ支持枠6を構成する軸受筒5内に回転自在に 支持された回転軸7の中心軸方向と静止衛星の方向とがずれた場合、上記直径方 向に亙る圧縮空気噴射によって、アンテナ支持枠6を適当な方向に回動或は揺動 させ、回転軸7の中心軸の方向と静止衛星の方向とを一致させる。
【0009】 アンテナ8、カップリング機構9、姿勢制御器13等を装着したアンテナ支持 枠6の重心は、各部品の重さや装着位置を選定する事で、このアンテナ支持枠6 を鉛直軸3の上端部に支持する為の自在継手4の中心に一致させている。
【0010】 上述の様に構成される従来から知られた静止衛星追尾用車載アンテナ装置は、 図5のフローチャートの様に作用して、アンテナ8を静止衛星に向けたままとす る。即ち、通信時にはアンテナ8を常に静止衛星に向けておく為、ノズル組立1 2の第一のノズル口からの接線方向に亙る圧縮空気の噴射を継続して行ない、一 端にアンテナ8を固定したアンテナ支持枠6の回転軸7を常に一方向に回転させ ておく。
【0011】 この回転軸7の方向と静止衛星の方向とが、図3の鎖線bで示す様に一致して いる場合、回転軸7の回転に伴なってアンテナ8が静止衛星から受ける電波の強 さが変化する事はなく、アンテナ8の指向方向と静止衛星の方向とは、常に微小 角度αだけずれる。この為、アンテナ8は受け得る限り最高に近い強さA(図6 )の電波を受けられる。
【0012】 これに対して、上記回転軸7の方向と静止衛星の方向とがずれた場合、回転軸 7の回転に伴なってアンテナ8が静止衛星から受ける電波の強さが、図6のB〜 Cに示す様に変化する。この場合には、回転軸7の回転方向に亙る位相と、上記 電波の強さの変化との関係が、上記電波と角度検出器10からの信号とを入力す る姿勢制御器13で求められ、電波の強さが変化する事自体で、回転軸7の方向 と静止衛星の方向とがずれている大きさ(回転軸7の方向と静止衛星の方向とが なす角度)と、ずれの方向とを知る事が出来る。
【0013】 そこで、支持腕11の先端部のノズル組立12を構成する第二のノズル口から 、適当なタイミングで適当な時間だけ圧縮空気を噴射し、この噴射に伴なって発 生する反作用で回転軸7の方向を修正し、回転軸7の方向と静止衛星の方向とを 一致させる。これにより、アンテナ8の指向方向と静止衛星の方向とのずれを僅 少にして、このアンテナ8による送信、受信状態を改善する事が出来る。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の静止衛星追尾用車載アンテナ装置は、より小型で取り扱い易いアンテ ナ装置を得る事を目的として考案されたものである。
【0015】 前述した従来の静止衛星追尾用車載アンテナ装置の場合、パラボラ15の前面 から大きく突出した一次放射器14を有する等、比較的嵩張るパラボラ型のアン テナ8を使用し、しかも圧縮空気の噴出力によってこのアンテナ8を回転させて いた為、装置全体が大型化する事が避けられなかった。
【0016】 本考案の静止衛星追尾用車載アンテナ装置は、上述の様な事情に鑑みて考案さ れたものである。
【0017】
【課題を解決する為の手段】
本考案の静止衛星追尾用車載アンテナ装置は、鉛直軸を中心として回転自在な 部分に支持されたアンテナ支持筒と、このアンテナ支持筒に回転自在に、且つそ の指向方向を回転中心軸から僅かにずらせた状態で支持された平面アンテナと、 この平面アンテナを回転させる電動モータと、上記アンテナ支持筒を上記鉛直軸 を中心として回転させる回転駆動手段と、上記平面アンテナの回転に伴なってこ の平面アンテナが受ける電波の強さの変化を、上記平面アンテナの回転方向に亙 る位相との関係で測定する測定手段と、この測定手段から出される信号に基づい て上記回転駆動手段を制御し、アンテナ支持筒を適当な方向に回動させて、上記 平面アンテナの回転に伴なってこの平面アンテナが受ける電波の強さが変化しな い様にする事により、上記平面アンテナの回転軸方向と上空の静止衛星の方角と を一致させる制御器とから構成される。
【0018】
【作用】
上述の様に構成される本考案のアンテナ装置を使用して通信を行なう場合、常 に電動モータにより平面アンテナを、アンテナ支持筒を中心として回転させてお く。この様に平面アンテナを回転させると、上記アンテナ支持筒の中心軸方向と 静止衛星の方向とが一致した場合には、平面アンテナの回転に伴なってこの平面 アンテナが静止衛星から受ける電波の強さが変化する事はないが、上記アンテナ 支持筒の中心軸方向と静止衛星の方向とがずれた場合には、平面アンテナの回転 に伴なってこの平面アンテナが静止衛星から受ける電波の強さが変化する。
【0019】 この様に、アンテナ支持筒の中心軸方向と静止衛星の方向とがずれた場合にの み、平面アンテナの回転に伴なってこの平面アンテナが受ける電波の強さが変化 する理由は、前述した、特開昭63−197104号公報に記載された技術とほ ぼ同様である。従って、測定手段により、平面アンテナの回転に伴なってこの平 面アンテナが受ける電波の強さが変化するか否かを観察すれば、上記アンテナ支 持筒の中心軸方向と静止衛星の方向とが一致しているか否かを知る事が出来る。
【0020】 平面アンテナの回転に伴なってこの平面アンテナが受ける電波の強さが変化し ない場合は、アンテナ支持筒の中心軸方向と静止衛星の方向とが一致している事 になり、指向方向を上記回転中心軸の方向に対して僅かだけずらせた平面アンテ ナは、上記静止衛星からの電波を良好な状態で受け得る事になる。
【0021】 又、平面アンテナの回転に伴なってこの平面アンテナが受ける電波の強さが変 化する場合、変化する事自体で、アンテナ支持筒の中心軸方向と静止衛星の方向 とがずれている事だけでなく、ずれの方向も併せて知る事が出来る。そこで、制 御器により回転駆動手段を作動させ、静止衛星の方向からずれたアンテナ支持筒 の中心軸方向を修正すれば、アンテナによる送信、受信状態を改善する事が出来 る。
【0022】
【実施例】 図1は本考案の実施例を示している。前述した従来構造と同様、図3に示す様 に、無線車の屋根上等に固定される基台1の上面には支持筒2を設け、この支持 筒2の内側に鉛直軸3を、回転自在に支持している。そして、鉛直軸3の上端部 に、アンテナ支持筒16を固定している。即ち、このアンテナ支持筒16の中間 部外周面に形成した取付フランジ19を、上記鉛直軸3の上端部に設けた取付部 に、取付螺子により固定している。尚、このアンテナ支持筒16の仰角θは、静 止衛星の仰角に一致させている。
【0023】 このアンテナ支持筒16の基端部(図1の右下端部)内側は、電磁結合空間1 7を構成し、この基端部側面に、通信用電波信号を取り出す為のコンバータ18 を接続している。そして、上記電磁結合空間17と、上記アンテナ支持筒16と 、このアンテナ支持筒16の側面に螺着した調整螺子20とにより、次述する平 面アンテナ21と上記コンバータ18とを結ぶ電磁結合回路を構成している。
【0024】 一方、上記アンテナ支持筒16の先端部(図1の左上端部)内側には、平面ア ンテナ21の背面中心部に固設した回転筒22が、深溝型の複列玉軸受23によ り、回転自在に支持されている。この様にして上記アンテナ支持筒16に回転自 在に支持された、平面アンテナ21の指向方向は、回転中心軸、即ち上記アンテ ナ支持筒16の中心軸から僅かに(図1の角度α分。例えばα≦0.3度)ずら せている。
【0025】 又、上記アンテナ支持筒16の先端部外周面に固定した基板24には電機子コ イルであるステータ25を、上記平面アンテナ21の背面には永久磁石であるロ ータ26を、それぞれ固定して、上記平面アンテナ21を回転駆動する為の電動 モータ27を構成している。
【0026】 更に、図示は省略したが、前記鉛直軸3部分には、上記アンテナ支持筒16を この鉛直軸3を中心として回転させる、電動モータ等の回転駆動手段を設け、や はり図示しない制御器によって、この回転駆動手段を制御自在としている。そし て、この制御器は、上記平面アンテナ21の回転に伴なってこの平面アンテナ2 1が受ける電波の強さの変化を、上記平面アンテナ21の回転方向に亙る位相と の関係で測定する、やはり図示しない測定手段から出される信号に基づいて、上 記回転駆動手段を制御する。そして、上記アンテナ支持筒16を適当な方向に回 動させ、上記平面アンテナ21の回転に伴なってこの平面アンテナ21が受ける 電波の強さが変化しない様にする事により、上記平面アンテナ21の回転軸方向 、即ち上記アンテナ支持筒16の中心軸の方向と、上空の静止衛星の方角とを一 致させる。
【0027】 尚、上記回転筒22は、上記平面アンテナ21が受けた電波を導く為の外部導 体としての機能も有するもので、その先端部は、上記アンテナ支持筒16の内周 面中間部に設けた鍔部28の内周縁と摺接している。一方、内部導体29は、そ の基端部を上記平面アンテナ21の内面中心部に固定し、その先端部を前記電磁 結合空間17に位置させている。この内部導体29と前記調整螺子20との距離 は、この調整螺子20を回転させる事により、調整自在である。
【0028】 又、上記平面アンテナ21の前面には電力放出用のスロット30、30を形成 し、同じく平面アンテナ21の内面周縁部には終端抵抗体31を設けている。尚 、上記平面アンテナ21は、電力が放出出来るものであれば良く、必ずしもスロ ット30、30を設ける必要はない。
【0029】 上述の様に構成される本考案のアンテナ装置を使用して通信を行なう場合、常 に電動モータ27により平面アンテナ21を、アンテナ支持筒16を中心として 回転させておく。この様に平面アンテナ21を回転させると、上記アンテナ支持 筒16の中心軸方向と静止衛星の方向とが一致した場合には、平面アンテナ21 の回転に伴なってこの平面アンテナ21が静止衛星から受ける電波の強さが、図 2に実線で示す様に変化しないが、上記アンテナ支持筒16の中心軸方向と静止 衛星の方向とがずれた場合には、平面アンテナ21の回転に伴なってこの平面ア ンテナ21が静止衛星から受ける電波の強さが、例えば図2に破線で示す様に変 化する。
【0030】 この様に、アンテナ支持筒16の中心軸方向と静止衛星の方向とがずれた場合 にのみ、平面アンテナ21の回転に伴なってこの平面アンテナが受ける電波の強 さが変化する理由は、前述した、特開昭63−197104号公報に記載された 技術とほぼ同様である。従って、測定手段により、平面アンテナ21の回転に伴 なってこの平面アンテナ21が受ける電波の強さが変化するか否かを観察すれば 、上記アンテナ支持筒16の中心軸方向と静止衛星の方向とが一致しているか否 かを知る事が出来る。
【0031】 平面アンテナ21の回転に伴なってこの平面アンテナ21が受ける電波の強さ が変化しない場合は、アンテナ支持筒16の中心軸方向と静止衛星の方向とが一 致している事になり、指向方向を上記回転中心軸の方向に対して僅かだけずらせ た平面アンテナ16は、上記静止衛星からの電波を良好な状態で受け得る事にな る。
【0032】 又、平面アンテナ21の回転に伴なってこの平面アンテナ21が受ける電波の 強さが変化する場合、変化する事自体で、アンテナ支持筒16の中心軸方向と静 止衛星の方向とがずれている事だけでなく、ずれの方向も併せて知る事が出来る 。そこで、制御器により回転駆動手段を作動させ、静止衛星の方向からずれたア ンテナ支持筒16の中心軸方向を修正すれば、平面アンテナ21による送信、受 信状態を改善する事が出来る。
【0033】
【考案の効果】
本考案の静止衛星追尾用車載アンテナ装置は、以上に述べた通り構成され作用 するが、走行中の無線車に積んだ無線機と静止衛星との電波授受を確実に行ない つつ、アンテナを常に静止衛星に向けておく事を容易に行なえ、しかも十分な強 さの電波を受ける事が出来る為、災害対策の連絡等、緊急を要する通信の確保に 果たす役割は大きい。
【0034】 しかも嵩張らない平面アンテナを、やはり嵩張らない電動モータにより回転駆 動する為、装置全体を小型化出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のアンテナ装置の要部縦断側面図。
【図2】平面アンテナの回転角度と受信電波の強さとの
関係を示す線図。
【図3】従来のアンテナ装置の機械装置部分を示す略側
面図。
【図4】図3のX矢視図。
【図5】従来のアンテナ装置の作用を示すフローチャー
ト。
【図6】従来のアンテナ装置の姿勢制御の原理を示す線
図。
【符合の説明】
1 基台 2 支持筒 3 鉛直軸 4 自在継手 5 軸受筒 6 アンテナ支持枠 7 回転軸 8 アンテナ 9 カップリング機構 10 角度検出器 11 支持腕 12 ノズル組立 13 姿勢制御器 14 一次放射器 15 パラボラ 16 アンテナ支持筒 17 電磁結合空間 18 コンバータ 19 取付フランジ 20 調整螺子 21 平面アンテナ 22 回転筒 23 複列玉軸受 24 基板 25 ステータ 26 ロータ 27 電動モータ 28 鍔部 29 内部導体 30 スロット 31 終端抵抗体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直軸を中心として回転自在な部分に支
    持されたアンテナ支持筒と、このアンテナ支持筒に回転
    自在に、且つその指向方向を回転中心軸から僅かにずら
    せた状態で支持された平面アンテナと、この平面アンテ
    ナを回転させる電動モータと、上記アンテナ支持筒を上
    記鉛直軸を中心として回転させる回転駆動手段と、上記
    平面アンテナの回転に伴なってこの平面アンテナが受け
    る電波の強さの変化を、上記平面アンテナの回転方向に
    亙る位相との関係で測定する測定手段と、この測定手段
    から出される信号に基づいて上記回転駆動手段を制御
    し、アンテナ支持筒を適当な方向に回動させて、上記平
    面アンテナの回転に伴なってこの平面アンテナが受ける
    電波の強さが変化しない様にする事により、上記平面ア
    ンテナの回転軸方向と上空の静止衛星の方角とを一致さ
    せる制御器とから成る、静止衛星追尾用車載アンテナ装
    置。
JP1992041207U 1992-05-25 1992-05-25 静止衛星追尾用車載アンテナ装置 Expired - Lifetime JP2565070Y2 (ja)

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