JPH02280402A - アンテナ駆動装置 - Google Patents

アンテナ駆動装置

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JPH02280402A
JPH02280402A JP10214689A JP10214689A JPH02280402A JP H02280402 A JPH02280402 A JP H02280402A JP 10214689 A JP10214689 A JP 10214689A JP 10214689 A JP10214689 A JP 10214689A JP H02280402 A JPH02280402 A JP H02280402A
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JP
Japan
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antenna
rotor
ultrasonic motor
shaft
drive
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Naozumi Tamaoka
玉岡 直澄
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Furuno Electric Co Ltd
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Furuno Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、アンテナの向きを制御するためのアンテナ
駆動装置に関する。
[従来の技術] 例えば、衛星より送信される電波を受信することにより
船舶の位置を知るようにしたシステムにおいては、船舶
に設けたアンテナは、船体の動揺旋回及び移動に拘わら
ず常に衛星の方向に指向させる必要があり、そのために
、方位制御、安定化制御及び指向制御が必要となる。指
向制御のためのアンテナ駆動機構としては、X軸−Y軸
方式、アジマス軸−エレベーション軸方式(以下、XY
軸、AZ−EL軸という)、及び両者の組合わせがある
第5図は、従来のアンテナ駆動装置を示している。lは
、船体等に垂直方向に立てられた固定軸であり、2は、
固定軸1の外周にベアリング軸受8を介して挿通され、
固定軸lを中心軸として回転可能な回転軸である。固定
軸1及び回転軸2がAZ軸を構成する、このAZ軸は、
アンテナを指向させるために回転可能となっており、又
、アンテナの送受信信号及びアンテナ制御用のケーブル
を通す必要があるため、AZ軸は中空軸にて構成される
。AZ軸を回転制御するためには一般にステッピングモ
ータやサーボモータが用いられる。
AZ軸の回転速度は毎秒6°程度で低速であるために、
前記モータ4の回転は歯車又はベルト等を用いて減速し
てAZ軸に伝達される。
3は、アンテナ9を載置したアンテナ台であり、このア
ンテナ台3は、上記回転軸の外周に該回転軸2と一体と
なるように嵌め込まれている。4は、アンテナ台3に固
定されたステッピングモータであり、このモータ4のプ
ーリ5と、前記固定軸lに設けたプーリ6との間にベル
ト7を掛けることにより、モータ4が駆動すると、回転
軸2とともにアンテナ台3が固定軸lを回転軸として回
転する。
し発明が解決しようとする課題] この種のアンテナは、一般に高所に取り付けられるもの
であるため、据付けや保守等の面で駆動機構の軽量化が
望まれるにも拘わらず、上述のような従来のアンテナ駆
動装置では、減速機構を必要としたので、駆動機構は複
雑となり重量も大きくなり、前述の要望に反するもので
あった。
この発明は、上述した問題点をなくすためになされたも
のであり、超音波モータを用いて軽量化を図ったアンテ
ナの駆動装置を提供することを目的とする。
1課題を解決するための手段] この発明のアンテナ駆動装置は、アンテナを載置したア
ンテナ台を含む回転部材を固定軸に対して回転可能に設
け、上記固定軸に超音波モータのステータあるいはロー
タを連結し、回転部材に上記超音波モータのロータある
いはステータを連結したことを特徴とする。
[作用] 上記構成になるアンテナ駆動装置によれば、アンテナ台
を含む回転部材を固定軸に対する回転軸とし、この回転
軸を超音波モータの例えばロータに連結し、一方固定軸
を超音波モータの例えばステータに連結したことにより
、ロータの回転に伴いアンテナを載置するアンテナ台が
回転する。
[実施例] この発明の詳細な説明に先立ち、この発明の実施例に用
いたリング型の超音波モータ50の概略図を第4図とと
もに説明する。
それぞれリング形状の圧電セラミックス51、弾性体5
2、ライニング材54及び回転体55を重ね合わせた構
造をなし、圧電セラミックス51及び弾性体52がステ
ータ53となり、ライニング材54及び回転体55がロ
ータ56となる。
ロータ56をステータ53側へ圧接した状態で圧電セラ
ミックス51の異なった部位に互いに位相のずれた超音
波域の交流電圧を印加すると、超音波モータの原理によ
り、弾性体52に進行波が発生し回転体55が回転する
この超音波モータ50は、 ■、小型、軽量、低速、高トルクが得られる2、直流モ
ータと同様に速度制御及び位置制御が容易である 3、応答性が良い 4、磁気ノイズが発生しない 等の特徴を備え、低速で精度の高い回転制御が可能なの
で上述したAZ軸の回転制御に適しており、第1図に駆
動部に上記超音波モータ50を用いたアンテナの駆動装
置を示している。尚、第1図において第5図と同一の部
分については同一の符号を付している。
第1図に示した実施例では第5図におけるステッピング
モータ4の代わりに、第4図に示した超音波モータ50
を用いて回転軸を直接駆動している。
即ち、まず、周縁に突出したっば60aを有する所定径
の円板状のフランジ板60を固定軸lに挿通し、アンテ
ナ台3上に位置させる。このとき、フランジ台60に設
けた挿通穴60bと、アンテナ台3の上面のネジ穴3a
とを合致させる。そして止めねじ61を前記挿通穴60
bを通してネジ穴3aにネジ込む。このようなネジ締め
付けを少なくとも2箇所で行うことにより、フランジ板
60をアンテナ台3の上面に固定する。次に超音波モー
タ50のロータ56を下側にして、超音波モータ50を
、孔59を介して固定軸lに挿通し、この超音波モータ
50の回転体55を前記フランジ板60の凹部60bに
嵌合させ、そして、フランジ板60のっば60aに設け
た軸中心方向のネジ穴60cに止めネジ62の先端部が
回転体の外周55aに当接するまで止めネジ62をネジ
込むことにより、超音波モータ50の回転体55をフラ
ンジ60に固定し、超音波モータ50のロータ56部を
アンテナ台3に固定する。尚、この実施例では、ロータ
56部をアンテナ台3に固定したが回転軸2に固定して
もよい。
超音波モータ50の最上部に位置する圧電セラミックス
51の上に、超音波モータ50の固定台63を設ける。
この固定台63と圧電セラミックス51との接触面は接
着剤等にて相互に固定する。
そして、ロータ56のライニング材54と、ステータ5
3の弾性体52との接触面に所定の圧力が加わるように
、固定台63を図中下方向に押し下げた状態で、固定台
64の所定部の軸中心方向のネジ六63aに止めネジを
ネジ込むことにより固定台63を固定軸■こ固定し、超
音波モータ50のステータ53部を回転軸lに固定する
このようにして、超音波モータ50のロータ56を回転
部であるアンテナ台3に連結固定し、又、ステータ53
を固定軸lに連結固定した構造となる。これにより、超
音波モータ50を駆動すると、ロータ56が回転し、こ
のロータ56の回転に伴いアンテナが取り付けられたア
ンテナ台36回転する。
第2図は、第1図の駆動装置に対してアンテナの回転速
度制御を行うための速度制御回路20を示している。
22は、直流電圧可変回路であり、人力信号Viに基づ
き、直流電源21よりの直流電圧を所定の電圧に変化さ
せる。23は、超音波モータ50を駆動する駆動回路で
あり、直流電圧可変回路22よりの出力電圧に対応して
所定周波数の超音波電気信号を出力する。24は、超音
波モータ50の回転速度を検出するためのエンコーダで
あり、超音波モータ50の回転速度に比例した周波数の
交流電圧を出力する。25は、エンコーダ24より出力
された交流電圧から、速度検出信号Vs’として周波数
に対応した大きさの直流の電圧に変換する変換回路であ
る。26は信号加算部であり、ここでは、入力の速度指
令信号Svに対して変換回路25よりの速度検出信号S
v’がフィードバック信号として減算入力されることに
より、前述した人力信号Viが作成される。この信号V
iを入力信号として用いるので、超音波モータ50は設
定した速度指令信号Svの速度に制御され、アンテナの
回転速度が制御される。
第3図は、アンテナの指向位置制御を行うための位置制
御回路30を示しており、速度制御回路20の入力部に
位置角を設定するためのに位置決めユニット31が設け
られ、超音波モータ50の位置を検出するアブソリュー
ト型ロータリエンコーダ32よりの検出信号がフィード
バックされることにより、この位置決めユニットから速
度制御回路20に対して速度指令信号が送出され、超音
波f−−タ50の回転が制御され、アンテナの指向位置
が設定位置となるまでモータ50が回転し、アンテナの
位置が制御される。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は超音波モータを用いて
AZ軸を直結駆動するようにしたので従来の駆動装置で
必要とした減速機構は不要となり、装置の駆動機構は簡
略化される。又、回転部が軽量化されるために位置及び
速度の安定化制御が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のアンテナ駆動装置の一実施例を示す
断面図、第2図は、第1図の駆動装置を速度制御するた
めの制御ブロック図、第3図は、第1図の駆動装置を位
置制御するための制御ブロック図、第4図は、第1図の
駆動装置に用いた超音波モータの原理を説明するための
該略構成図、第5図は、従来のアンテナ駆動装置の断面
図である。 !・・・固定軸、2・・・回転軸、3・・・アンテナ台
、8・・・ベアリング軸受、20・・・速度制御回路、
24・・・エンコーダ、30・・・位置制御回路、50
・・・超音波モータ、51・・・圧電セラミックス、5
2・・・弾性体、53・・・ステータ、54・・・ライ
ニング材、55・・・回転体、56・・・ロータ、60
・・・フランジ板、6162.64・・・止めネジ、6
3・・・固定台。 特許出願人  古野電気株式会社 代理人 弁理士  青白 葆 外1名 第 1 因 第4図 第2図 第3図 り 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アンテナを載置したアンテナ台を含む回転部材を
    固定軸に対して回転可能に設け、上記固定軸に超音波モ
    ータのステータあるいはロータを連結し、回転部材に上
    記超音波モータのロータあるいはステータを連結したこ
    とを特徴とするアンテナ駆動装置。
JP10214689A 1989-04-20 1989-04-20 アンテナ駆動装置 Expired - Fee Related JP2859887B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0597116U (ja) * 1992-05-25 1993-12-27 三輪精機株式会社 静止衛星追尾用車載アンテナ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0597116U (ja) * 1992-05-25 1993-12-27 三輪精機株式会社 静止衛星追尾用車載アンテナ装置

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