JP2006287350A - 衛星通信地球局 - Google Patents

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俊明 越田
Koichi Mitsuo
晃一 満尾
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Abstract

【課題】
平面アンテナを利用した可搬型の衛星通信地球局の携帯性能を低下させることなく、平面アンテナの方向調整が容易な衛星通信地球局を提供することにある。
【解決手段】
衛星通信地球局は、静止通信衛星を介して親局と通信を行い、平面アンテナを有する移動の可能な可搬型のものである。衛星通信地球局は、平面アンテナを含むアンテナ装置1と、送受信機を含む本体装置3とからなる。アンテナ装置1は、本体装置3に対して取付、取り外し可能である。アンテナ装置1は、取り外しが可能で、方位角と仰角の両方の角度調整の可能な支持装置2に取付けて支持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、衛星通信地球局に係り、特に、平面アンテナを利用し、通信衛星を介して通信を行う可搬型の衛星通信地球局に関する。
従来の通信衛星を利用し、平面アンテナを具備した携帯型の衛星通信地球局は、例えば、特開平7−50610号公報に記載のように、本体部分とアンテナ装置とが一体化されていた。
特開平7−50610号公報
特開平7−50610号公報記載のものでは、運搬時の形態は考慮されているが、衛星通信地球局の運用に当り平面アンテナを静止通信衛星に指向させる際に、平面アンテナと一体化されている本体部分を手動で回転させることが必要であり、平面アンテナの方向調整が容易ないという問題があった。
特に、Ku帯またはKa帯の周波数を利用する衛星通信地球局では、利用する静止通信衛星に隣接する他の静止通信衛星が多く、精度の高い方向調整が要求されているが、特開平7−50610号公報記載のように、衛星通信地球局と平面アンテナとが一体化されていると、精度の高い平面アンテナの方向調整が困難であった。
本発明の目的は、平面アンテナを利用した可搬型の衛星通信地球局の携帯性能を低下させることなく、平面アンテナの方向調整が容易な衛星通信地球局を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、静止通信衛星を介して親局と通信を行い、平面アンテナを有する移動の可能な可搬型の衛星通信地球局であって、平面アンテナを含むアンテナ装置と、送受信機を含む本体装置とからなり、前記アンテナ装置は、前記本体装置に対して取付、取り外し可能であるとともに、前記アンテナ装置は、取り外しが可能な支持装置に取付けて支持するようにしたものである。
かかる構成により、平面アンテナを利用した可搬型の衛星通信地球局の携帯性能を低下させることなく、平面アンテナの方向調整を容易になし得るものとなる。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記アンテナ装置は、方位角と仰角の両方の角度調整の可能な支持装置に取り付けて支持されるようにしたものである。
(3)上記(1)において、好ましくは、前記静止通信衛星として、Ku帯またはKa帯の周波数を利用するようにしたものである。
本発明によれば、平面アンテナを利用した可搬型の衛星通信地球局の携帯性能を低下させることなく、平面アンテナの方向調整を容易にすることができる。
以下、図1〜図3を用いて、本発明の一実施形態による衛星通信地球局の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による衛星通信地球局の構成を示す斜視図である。図2は、本発明の一実施形態による衛星通信地球局のアンテナ装置の側面図である。図3は、本発明の一実施形態による衛星通信地球局のアンテナ装置の背面図である。
図1に示すように、本実施形態の衛星通信地球局は、本体装置3と、アンテナ装置1とから構成されている。アンテナ装置1は、本体装置3に取付可能であるとともに、本体装置3から取り外し可能な平面アンテナである。本体装置3にアンテナ装置1を取り付けた状態の衛星通信地球局は、移動の可能な可搬型である。本体装置3と、アンテナ装置1とは、ケーブル4,5によって接続されている。アンテナ装置1は、角度調整機能を有する支持装置2に、取付ネジ6により取付けられて用いられる。
本実施形態による衛星通信車載局の本体装置3の内部には、送信系として、変調器と、送信機とが備えられ、受信系としては、受信機と、復調器とが備えられている。衛星通信車載局は、親局と、通信衛星を介して通信を行なう。衛星通信車載局の本体装置3の中の端末装置が出力する送信ディジタルデータは、変調器で変調され、送信機において周波数変換および増幅が行なわれ、アンテナ装置2から送信される。また、親局から通信衛星を経由した信号は、アンテナ装置2で受信され、受信機により増幅および周波数変換が行なわれ、復調器において受信ディジタルデータが復調され、端末装置に対して出力する。端末装置は、通信衛星を介した発信要求の送出,着信要求の受信,回線接続制御および双方向の通信を制御する。
ここで、通信衛星400としては、Ku帯またはKa帯の静止通信衛星を用いる。
次に、図2に示すように、アンテナ装置1は、支持装置2に取付けられて用いられる。支持装置2は、角度調整機能を有するもので、例えば、カメラ用三脚などを用いる。支持装置2により、アンテナ装置1の水平方向の方位角の調整,上下方向の仰角の調整が可能である。図3(A)に示すように、アンテナ装置1の取付台8は、アンテナ装置1と回転可能であり、支持装置2に取付ネジ6により取り付けられた時に、アンテナ装置1が回転可能である。
したがって、本体装置3を動かすことなく、アンテナ装置1のみで容易に方向調整が可能となる。また、アンテナ装置1と支持装置2とは取り外しが可能であり、アンテナ装置1を本体装置3に取り付けることで、衛星通信車載局の携帯性能を低下させることもないものである。
以上説明したように、本実施形態によれば、アンテナ装置は本体装置と独立であり、また方位角および仰角の両方の角度調整機構を有する支持装置に取り付けられているため、アンテナ装置のみで方向調整が可能となり、方向調整に関わる労力を低減することができる。さらに、アンテナ装置の取付台8の回転機能により、偏波角度調整も可能となる。また、アンテナ装置と支持装置とを取り外すことにより、携帯性能を低下させることがない。
Ku帯またはKa帯の波数を利用する衛星通信地球局では、利用する静止通信衛星に隣接する他の静止通信衛星が多く、精度の高い方向調整が要求されているが、アンテナ装置を角度調整機構を有する支持装置に取り付けられているため、アンテナ装置のみで方向調整が可能となり、方向調整の精度を向上することができる。また、アンテナ取付ネジ6の部分は、図3(A)に示すように、スライド式脱着プレート9の構造とし、スライドして取付る方法も可能である。
本発明の一実施形態による衛星通信地球局の構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による衛星通信地球局のアンテナ装置の側面図である。 本発明の一実施形態による衛星通信地球局のアンテナ装置の背面図である。
符号の説明
1…アンテナ装置
2…支持装置
3…本体装置
4,5…ケーブル
6…取付ネジ
7…取付穴
8…取付台
9…取付脱着プレート

Claims (3)

  1. 静止通信衛星を介して親局と通信を行い、平面アンテナを有する移動の可能な可搬型の衛星通信地球局であって、
    平面アンテナを含むアンテナ装置と、
    送受信機を含む本体装置とからなり、
    前記アンテナ装置は、前記本体装置に対して取付、取り外し可能であるとともに、
    前記アンテナ装置は、取り外しが可能な支持装置に取付けて支持されることを特徴とする衛星通信地球局。
  2. 請求項1記載の衛星通信地球局において、
    前記アンテナ装置は、方位角と仰角の両方の角度調整の可能な支持装置に取り付けて支持されることを特徴とする衛星通信地球局。
  3. 請求項1記載の衛星通信地球局において、
    前記静止通信衛星として、Ku帯またはKa帯の周波数を利用することを特徴とする衛星通信地球局。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260306A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Matsushita Electric Works Ltd 平面アンテナの取付装置
JPH0539010U (ja) * 1991-10-21 1993-05-25 デイエツクスアンテナ株式会社 可搬式アンテナ装置
JPH0597116U (ja) * 1992-05-25 1993-12-27 三輪精機株式会社 静止衛星追尾用車載アンテナ装置
JPH11289218A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Toko Inc 平面アンテナ

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