JPH059639B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH059639B2
JPH059639B2 JP27281A JP27281A JPH059639B2 JP H059639 B2 JPH059639 B2 JP H059639B2 JP 27281 A JP27281 A JP 27281A JP 27281 A JP27281 A JP 27281A JP H059639 B2 JPH059639 B2 JP H059639B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
pump
speed
flow rate
curve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57113992A (en
Inventor
Koichi Sato
Tadayuki Hosho
Yukio Tagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27281A priority Critical patent/JPS57113992A/ja
Publication of JPS57113992A publication Critical patent/JPS57113992A/ja
Publication of JPH059639B2 publication Critical patent/JPH059639B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポンプを可変速運転する給水装置にお
けるポンプの速度制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から変速ポンプを使用した給水装置の圧力
制御方法として、吐出し出力一定制御、及び推定
末端圧力一定制御がある。前者の制御方法をブロ
ツク図である第1図と運転特性図である第2図に
より説明する。第1図に於いて1はポンプ、2は
変速原動機、3は変速発電機、4は圧力検出器で
あり、圧力検出器4はポンプ1の吐出し口付近に
設置してある。5は速度制御装置を示す。第2図
は横軸に吐出し水量Qを、縦軸に吐出し圧力Hを
とつたポンプの特性曲線図で、曲線Aは変速原動
機2が回転速度N0(100%)で運転している場合
の変速ポンプ1のQ−H性能曲線を示す。以下、
曲線B、Cはそれぞれ回転速度がN1、N2で運転
している場合のポンプ1のQ−H性能曲線を示
す。圧力H0は給水系に必要な所要最低圧力であ
り、予め定めた目標圧力である。今、使用水量が
Q0で変速原動機2の回転速度はN0で、変速ポン
プ1がQ−H性能曲線A上のa点で運転されてい
るものとする。この状態で、使用水量が少なくな
りQ1になると、ポンプ1の吐出し口付近の圧力
は上昇し、H1となり、これを圧力検出器4が検
出する。圧力検出器4により検出した圧力H1
目標圧力H0との偏差|H0−H1|が0となるよう
に速度制御装置5により制御され、変速原動機2
の回転速度はN1となり、ポンプ1のQ−H性能
曲線は曲線Bとなり、運転点はa点からb点へ移
り、目標圧力H0が得られる。以下、使用水量の
変化に応じて、変速原動機2、すなわち、これに
連結したポンプ1が速度制御されるものである。
次に、後者の制御方法をブロツク図である第3
図と運転特性図である第4図により説明する。第
3図に於いて、第1図と同一符号で示す部品は同
一部品を示し、6は流量検出器、7は流量伝送
器、8は演算器を示す。運転特性図第4図も第2
図と同様にポンプのQ−H性能曲線を示したもの
である。hは実揚程、曲線Fは送水管路の負荷抵
抗曲線を示し、この負荷抵抗曲線Fは流量変化に
つれて変化する。夫々、吐出し流量Qに対応する
負荷抵抗曲線F上の点a、b、c、dに対応した
吐出し圧力が目標圧力であり、この目標圧力を
H0で示せば(1)式で与えられる。
H0=kQn+h ……(1) 前述した吐出し圧力一定制御と異なる点は、前
者が目標圧力(給水に必要な所要最低圧力)を流
量変化に無関係に一定に定めるのに対して後者は
管路の抵抗が流量変化に伴つて変化することか
ら、流量変化(すなわち管路抵抗の変化)に応じ
た目標圧力を夫々(1)式により定められていること
である。(1)式に於いて、kは管路定数で管の材質
などによつて決まる。nは指数で、一般的にはn
は2である。たとえば、今、使用水量がQ0で、
変速原動機2の回転速度がN0で、変速ポンプ1
のQ−H性能曲線はAでa点で運転しているもの
とする。この状態から、使用水量がQ1に低下す
ると、ポンプ1の吐出し圧力がQ−H性能曲線A
にそつて上昇した圧力H1となりa'点となる。こ
の上昇圧力を圧力検出器4が検出し、吐出し流量
Q1を流量検出器6が検出する。そして、検出し
た流量Q1を(1)式に代入して演算器8により目標
圧力H0(H0=kQn+h)を求め、圧力検出器4に
より検出した圧力H1と演算器8により求めた目
標圧力H0の偏差|H0−H1|が0となるように、
速度制御装置5により制御され変速原動機2の回
転速度はN1となり、ポンプのQ−H性能曲線は
Bとなり、運転点a′点よりb点へ移る。以下、使
用水量の変化に応じて、変速原動機2、及びポン
プ1は管路の負荷抵抗曲線F上にそつて速度制御
されていくものである。また、使用水量の監視を
行なう際に流量検出器6からの信号を別に設けた
流量指示計や積算流量記録計などに伝送して監視
を行なつている。
さて、以上説明した吐出し圧力一定制御では構
成機器が少なく、制御も容易であるため、設備費
は安価であるが、省電力の点では速度範囲が狭い
ため省電力の効果が少ない。これに対し、推定末
端圧力一定制御は吐出し流量が少なくなるにつれ
て目標圧力H0も下がるので(送水管路の抵抗は
流量が少ない程小さいから)速度範囲が広くなり
省電力の点では有利である。しかし、推定末端圧
力一定制御を行なうには圧力検出器の他に、流量
検出器、流量伝送器、演算器などの計測器が必要
な上、制御が複雑であるため設備費が高くなつて
しまうという傾向があつた。また、使用水量の流
量を監視するのに、流量積算計や流量指示計など
を収納した計装装置が必要であつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、流量検出器を使用
することなく、圧力検出手段により推定末端圧力
一定制御を実現し、設備費が安価で、省電力を実
現できるポンプの速度制御装置を得ることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の特徴とす
るところは、変速原動機と、この変速原動機によ
り駆動されるポンプと、前記変速原動機の速度を
制御する速度制御手段と、このポンプの吐き出し
側の圧力を検出する圧力検出手段と、前記速度制
御手段を制御する信号を発生する中央演算処理手
段と、前記ポンプを連結した管路系の負荷抵抗曲
線の関数、および、前記ポンプの任意の回転速度
におけるQ−H性能曲線の関数とを記憶する記憶
手段とを備える。そして、前記中央演算処理手段
は前記記憶手段に記憶された前記Q−H性能曲線
の関数と前記圧力検出手段により検出された吐き
出し側の圧力から上記管路系を流れる流量を演算
し、この流量と上記負荷抵抗曲線の関数から目標
圧力を演算して定め、前記ポンプの回転速度がそ
の回転速度におけるQ−H性能曲線が上記目標圧
力を通る回転速度となるように前記変速原動機を
制御する。
〔作用〕
上記のように構成すれば、中央演算処理手段に
より、圧力検出手段で検出されたポンプの吐き出
し側の圧力から、記憶手段に記憶されたQ−H性
能曲線の関数に基づいて、管路系を流れる流量を
演算により求めることができる。そして、この演
算により求めた流量と、前記記憶手段に記憶した
負荷抵抗曲線の関数とから目標圧力を演算により
定めることができる。したがつて、ポンプの回転
速度を、その回転速度におけるQ−H性能曲線
が、演算により求めた目標圧力を通る回転速度と
なるよう変速原動機を制御するようにすれば、流
量を検出することなく、圧力の検出により推定末
端圧力一定制御を実現することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。本発
明の第1の実施例を第5図、第7図、第8図、第
9図により説明する。本実施例は、第7図、第8
図に示すように、中央演算処理装置13を用いる
ことにより、流量検出器、流量伝送器、演算器を
使用しないで、圧力検出器41だけで推定末端圧
力一定制御を行うようポンプの速度制御装置を構
成したものである。なお、第7図〜第9図の詳細
説明は後述する。第5図は本発明の実施例のポン
プの特性曲線図で、横軸に吐出し水量Q、縦軸に
ポンプ1の吐出し圧力Hをとつてある。Q−H特
性曲線Aはポンプ1の回転速度がN0(100%)の
場合のQ−H性能を示し、B、C、Dはそれぞれ
回転速度がN1、N2、N3の場合のポンプのQ−H
性能を示す。Q−H性能曲線Eはポンプ1の回転
速度が最低のNminのときのQ−H性能を示す。
さらに、曲線Fは送水管路の負荷抵抗曲線を示
し、hはポンプ1の実揚程を示す。また、Q−H
性能曲線A、B、C、D、および負荷抵抗曲線F
上の点01、02、03、04、05、06はポンプ1の運転
点を示す。次に、変速電動機2が任意の回転速度
のときのポンプ1のQ−H性能曲線を関数で定義
する。たとえば、回転速度N0(100%)のときの
ポンプ1のQ−H性能曲線を H=f(Q)=a1Q3+a2Q2+a3Q+a4 ……(1) と定義し、負荷抵抗曲線関数Fを Hm=kmQn+h ……(2) と定義する。ここに、a1、a2、a3、a4は係数で、
特にa4はポンプ1の締切圧力を示す。Kmは管路
定数を示す。
尚、(1)式はポンプ1のQ−H性能の形により5
次式あるいは4次式あるいは3次式に近似でき
る。本実施例の場合には3次式の場合で取扱つて
いる。(2)式は、km、n、hが既知であるから、
圧力Hmを検出して吐出し水量Qを求め、Qをこ
の式に代入することにより、目標圧力が線Fにく
ることを示している。
今、便宜上、ポンプ1の回転速度はN0(100%)
で、圧力はHmoで01点で運転しているものとす
る。この状態から使用水量が減少するのに伴つ
て、圧力が上昇し、Q2点へ達したものとする。
このとき、圧力検出手段としての圧力検出器41
が吐出し圧力H1を検出する。この検出した吐出
し圧力H1を(1)式に代入すると(1′)式となる。
a1Q3+a2Q2+a3Q+a4−H1=0 ……(1′) (1)式を水量Qについて解けば、Q=Qα、Qβ、
Qγの3根が得られる。3根のうち実数根をQの
根としQ1=Qαとする。すなわち、運転点02は水
量Qα(Q1=Qα)、吐出し出力H1の点である。次
に、負荷抵抗曲線Fに沿つて変速するために求め
た吐出し量Q(=Qα)を(2)式に代入して目標圧力
Hmを求めると(2′)式となる。
Hm=kmQ1 n+h=kmQαn+h ……(2′) 求めた目標圧力HmをHm1と置く。この目標圧
力Hm1と圧力検出器41にて検出したH1とを比
較し、その偏差|Hm1−H1|が0となるように、
速度制御手段としての速度制御装置51により速
度制御を行うと、変速原動機2の回転速度はN1
となり、ポンプ1のQ−H性能曲線はBとなる。
この結果、運転点はO2からO3へ移る。次に、変
速原動機2の回転速度がN3で、ポンプ1のQ−
H性能曲線が曲線Dで、負荷抵抗曲線F上のO4
点で運転している状態から、使用水量が増加する
と、ポンプ1の吐出し圧力が曲線Dに沿つて低下
し、O5点へ低下する。そして、圧力検出器41
がO5点の圧力H3を検出する。
一方、水量と吐出し圧力と回転速度には次の関
係がある。
Qnx=(Nx/Ni)Qni ……(3) Hnx=(Nx/Ni)2Hni ……(4) ここに、Qnx(Hnx)は、ポンプ1の回転速度
がNxのときの吐出し水量(吐出し圧力)、Qni
(Hni)はポンプ1の回転速度がNiのときの吐出
し水量(吐出し圧力)、Nx、Niはポンプ1の回
転速度を示す。(4)式から、ポンプ1の回転速度
N3に於けるポンプ1の吐出し圧力H3をポンプ1
の回転速度N0(100%)に於ける吐出し圧力に換
算すると、(N0/N32×H3となる。これを
H3′(H3′=(N0/N32×H3)と置く。このH3′と
ポンプ1の回転速度N0に於けるQ−H性能曲線
A上の点O5′での吐出し量Q3′を(1)式から求めると
次の(1″)式となる。
a1Q3+a2Q2+a3Q+a4−(N0/N32H3=0 ……(1″) (1″式をQについて解くと、水量Q=Qα2
2、Qγ2の3根が得られる。この3根のうち実
数根を解としQ3′=Qα2とする。求めた吐出し水
量Q3′を(3)式により更び、回転速度N0からN3に於
ける水量Q3に換算するとQ3=(N3/N0)Q3′とな
る。従つて、05点は吐出し水量がQ3で吐出し圧
力がH3の位置を示している。換算した水量
(N3/N0)Q3′を負荷抵抗曲線の(2)式に代入して
目標圧力Hmを求めるとHm=km{(N3/N0
Q3′}n+hとなる。これを新たに目標圧力Hm3
置く。新たに計算し、求めた目標圧力Hm3と検
出した吐出し圧力H3との偏差|Hm3−H3|が0
となるよう、変速原動機2を速度制御すると、変
速原動機2の回転速度は増速しN2となり、Q−
H性能曲線はCとなり、ポンプ1の運転点はO5
よりO6へ移る。以下、演算処理ブロツク52は
逐次演算を行つては変速し、負荷抵抗曲線Fに沿
つて速度制御を行つていく。さらに、圧力検出器
41て検出した吐出し圧力から目標圧力を計算し
ていく過程で、目標圧力に対応した水量を夫々記
憶し、流量記録や流量積算記録を行うこともでき
る。
本発明の第2実施例を第6図および第7図によ
り説明する。第6図の運転特性図に於いて、変速
電動機2の回転速度がN0(100%)のときの、ポ
ンプ1のQ−H特性曲線A上の点Sはポンプの吐
出し量がOで、吐出し圧力がa4である。この吐出
し圧力a4は特性曲線Aの(1)式に、Q=0を代入す
ることにより求められる。同様に曲線A上の任意
の点P、rはそれぞれ吐出し水量がQp、Qr、吐
出し圧力がHp、Hrであることを示しており既知
である。同一符号については第5図同様であるの
で省略する。今、変速電動機2の回転速度がN0
変速ポンプ1のQ−H特性曲線がAでO1点で運
転しているものとする。この状態から、使用水量
が減少し、吐出し圧力が上昇し、O2点の圧力H1
を検出する。この検出した圧力H1を曲線Aの(1)
式に代入すると(5)式となる。
a1Q3+a2Q2+a3Q+a4−H1=0 ……(5) この(5)式をQについて解くと、Q=Qα、Qβ、
Qγの3根が得られる。3根のうち、実根を解と
し、Q1=Qαとする。この吐出し水量Q1を負荷抵
抗曲線Fの(2)式に代入して目標圧力を求めると目
標圧力は、 Hm=kmQ1 n+h=kmQαn+h=Hm1 ……(6) となる。圧力検出器41により検出した吐出し圧
力H1と(6)式の目標圧力Hm1との偏差|Hm1−H1
|が0となるように変速電動機2を速度制御す
る。この結果、変速電動機2の回転速度はN1
なり、ポンプ1のQ−H性能は曲線Aから曲線B
となり、曲線A上の点S、P、O1、rの点はそ
れぞれS′、P′、Q1′,r′へ移る。前述の(3)、(4)式

ら、S′点の吐出し圧力はa4′=(N1/N02a4、P′点
の吐出し水量はQp′=(N1/N0)Qp、吐出し圧力
はHp′=(N1/N02Hp、同様にO1′点の吐出し水
量Q01′=(N1/N0)Q01、吐出し圧力Hm0a=
(N1/N02Hm0、r′点の吐出し水量Qr′=(N1
N0)Qr、吐出し圧力Hr′=(N1/N02Hrとなる。
次に、S′、P′、O1′、r′上の点を通るポンプのQ−
H特性曲線Bの式を求める。今、特性曲線Bの式
を、 H=f(Q)≒a1′Q3+a2′Q2+a3′Q+a4′ ……(7) と仮定すれば、係数a1′、a2′、a3′は、次の連立方
程式により求められる。
a1Qp′3+a2Qp′2+a3Qp′+a4′=Hp′ a1Q013+a2Q012+a3Q01′+a4′=Hm0′ a1Qr′3+a2Qr′2+a3Qr′+a4′=Hr′(8) 連立方程式(8)式を係数a1、a2、a3について解く
と、 ただし、 Δ=Qp′3 Qo13 Qr′3Qp′2 Qo12 Qr′2QP′ Qo1′ Qr′ である。求めた係数a1、a2、a3をそれぞれa1′、
a2′、a3′と置くと、変速電動機2の回転速度がN1
であるときのポンプ1のQ−H特性曲線Bの式は
(7)で仮定した H=f(Q)≒a1′Q3+a2′Q2+a3′Q+a4′ となる。
また、変速したことにより、ポンプ1の運転点
はO1点よりO1′点へ移る。この状態から使用水量
がさらに減少すると、吐出し圧力が上昇しO3′点
へ達し、圧力検出器41は吐出し圧力H3を検出
する。検出した吐出し圧力H3を(7)式に代入する
と(9)式の通りとなる。
a1′Q3+a2′Q2+a3′Q+a4′−H3=0 ……(9) (9)式をQについて解くと、Q=Qα、Qβ、Qγ
の3根が得られる。このうち実根を根とし、Q3
=Qαとする。この求めた吐出し水量Qαを負荷抵
抗曲線Fの(2)式に代入すると、Hm=KmQ3 n+h
=Hm3となり、これが目標圧力である。この目
標圧力Hm3と圧力検出器41により検出したH3
との偏差|Hm3−H3|がOとなるように、変速
電動機2を速度制御する。この結果、変速電動機
2の回転速度はN2となり、ポンプ1の特性曲線
はCとなり、運転点はO3′点からO6点へ移る。変
速電動機1の回転速度がN1からN2に変わつたこ
とにより曲線B上のS′、 P′、O′、r′の点はそれ
ぞれS″、P″、O″、r″へ移る。すなわち、前記の
(3)、(4)式からS″点の吐出し圧力は、 a4″=(N2/N12a4′=(N2/N02a4 P″点の吐出し量、および吐出し圧力は、 QP″=(N2/N1)QP′=(N2/N02QP Hp″=(N2/N12Hp′=(N2/N02HP O1″点の吐出し量、および吐出し圧力は、 Q01=(N2/N1)Q01′=(N2/N0)Q01 Hm0″=(N2/N12Hm0′=(N2/N02Hm0 r″点の吐出し量、および吐出し圧力は、 Qr″=(N2/N1)Qr′=(N2/N0)Qr Hr″=(N2/N12Hr′=(N2/N02Hr となる。S″点、P″点、O″点、r″点を通る変速ポ
ンプのQ−H特性曲線Cの式を H=f(Q)≒a1″Q3+a2″Q2+a3″Q+a″4 ……(10) と置けば、すでに(8)式で説明したように、係数
a1″、a2″、a3″は次の連立方程式(11)から同様に求
めることができる。
a1″Qp″3+a2″Qp″2+a3″Qp″+a4″=Hp″ a1″Q013+a2″Q012+a3″Q01″+a4″=Hm0″ a1″Qr″3+a2″Qr″2+a3″Qr″+a4″=Hr″(11) 以上のように負荷に応じて、負荷抵抗曲線Fに
沿つて変速電動機2、すなわち、ポンプ1の運転
制御を続ける。
本発明の第3実施例を第7図により説明する。
今までに説明した実施例では変速電動機の回転速
度がN0(100%)のときのポンプのQ−H性能曲
線AをH=f(Q)として予め定義したが、このポン
プのQ−H性能曲線Aを表す関数はポンプの吸込
み側の条件が変化したとき変化するものであるか
ら、精度の高い運転制御を行う場合は、吸込み側
の条件変動も考慮しなければならない。これに
は、第7図に示すようにポンプ1の吸込み側に圧
力検出器42を設け、Q−H性能曲線の式を補正
してやれば良い。すなわち、今まで説明したポン
プ1の吸水面L1を基準としたQ−H性能曲線の
関数は、 H=f(Q) であるから、補正したQ−H性能曲線の関数は、
圧力検出器42により検出した受水槽9の水面
L2までの推移差による圧力Hsを加えたものとな
る。
H=f(Q)+Hs≒a1Q3+a2Q2+a3Q+a4+Hs
……(12) したがつて、この水位差による圧力変化を考慮
したQ−H性能曲線の関数を使用すれば、受水槽
9の水位が変動しても安定した末端圧一定制御を
続けることができる。第7図には流れ込み運転の
場合を示したが、逆に吸込み運転の場合も同様に
受水槽の水位変化に伴う吸込み水頭の変化を水位
計あるいは圧力計により検出し、この検出結果に
基づいてQ−H性能曲線の補正を行ない制御を進
めることができる。
次に、以上の実施例で用いられた演算処理ブロ
ツクおよび速度制御手段の具体的な例を第8図、
第9図により説明する。この例は電磁カツプリン
グでポンプ1と定速電動機を連結し、ポンプ1の
変速運動を行なうものである。また、給水系の構
成は第7図に示した流れ込み運転の場合を想定す
る。すなわち、第8図は制御装置の構成を説明す
るためのブロツク図であり、51はポンプ1を指
定された速度に制御してゆくための速度制御装
置、52は速度制御装置51に速度指定信号を与
えるための演算処理ブロツクである。さらに説明
すると、速度制御手段51はポンプ1あるいは図
示しない電磁カツプリングの出力軸側に連結した
速度発電機3、移相制御回路16、速度発電機3
の出力電圧を速度フイードバツク信号Efbとして
得るための整流平滑回路17、トランジスタある
いはサイリスタを用いた電力制御ユニツト18、
電磁カツプリングの励磁巻線19から構成され
る。すなわち、位相制御回路16は演算処理ブロ
ツク52より出力された速度指令信号Esと速度
フイードバツク信号Efbが等しくなるよう電力制
御ユニツト18の導通状態を制御し、電磁カツプ
リングの励磁電流を調整することにより、電磁カ
ツプリングの滑りを変えポンプ1の変速制御を行
なうものである。次に、演算処理ブロツク52の
構成を説明する。11は圧力検出器41および4
2の検出したアナログの圧力信号をデジタルの圧
力信号に変換すると共に、どちらかの圧力信号の
選択を行なうための入力装置である。12は各種
データの演算処理のためのプログラム、および、
演算処理に必要なポンプのQ−H性能曲線を表す
関数データ、負荷抵抗曲線を表す関数データ、さ
らには圧力検出器の検出した圧力信号のデータ、
演算処理過程のデータなどを記憶しておく記憶手
段である。15は演算結果を入力し、出力先を分
配してゆくための出力装置、14は演算結果、そ
の他を表示するためのデイスプレイ、20は出力
装置15より出力されるデジタルの速度指令信号
をアナログの速度指令信号Esに変換するための
変換器である。13は入力装置11、記憶装置1
2、出力装置15相互間のデータ転送のタイミン
グを制御すると共に、記憶装置12に納められた
プログラムに従い各種の演算処理を行なう中央演
算処理装置である。10は初期値の設定ならびに
演算処理結果などの表示を指定するための入力装
置であり、例えばキーボードである。
次に、このように構成した制御装置の動作を第
9図に示すフローチヤートに従つて簡単に説明す
る。まず、制御装置を始動すると中央演算処理手
段13は記憶手段12に記憶したプログラムを読
み出し、ステツプ101で初期設定値の入力を要求
する。したがつて、キーボード10を操作し、ポ
ンプ1の運転範囲(最高・最低運転速度)、ポン
プ1の最初の運転速度、ポンプ1の最高運転速度
のQ−H性能曲線に関するデータ、管路系の負荷
抵抗曲線に関するデータなどを入力する。次のス
テツプ102では初期設定値のデータを各種関数、
すなわち、(1)式を補正した(12)式、(2)式、(3)式、(4)
式の形に変換し記憶手段12に記憶する。この記
憶が完了すると、ステツプ103にて最初に設定し
た速度指令信号(例えば最高速度)が記憶装置1
2より読み出され、中央演算処理手段13、出力
装置15、変換器20を通じて速度制御ブロツク
51に出力される。これによりポンプ1は最初は
最高速度で運転される。次のステツプ104ではポ
ンプ1が最高速度に達するまでの間タイマーが働
いた後、ステツプ105に引き継がれる。ステツプ
105では圧力検出器41,42の圧力信号が入力
装置11、中央演算処理手段13を通じて順次読
み込まれ記憶手段12に記憶される。ステツプ
106では現在の運転速度が確認され最高速度であ
ればステツプ107が選択される。すなわち、ステ
ツプ103で最高速度が選択され、この値が記憶さ
れているから、最初はステツプ107が選択される。
ステツプ107では(12)式に圧力検出器41,42の
検出したデータが代入され現在の吐出し流量が求
められ記憶される。次のステツプ108では求めた
吐出し流量を(2)式に代入し目標とする吐出し圧力
が求められ記憶される。次のステツプ109ではス
テツプ105で記憶したポンプ1の吐出し圧力とス
テツプ108にて演算され吐出し目標圧力が比較検
討され、ポンプ1の新しい運転速度が演算され記
憶手段12に記憶されると共に、出力装置15、
変換器20を介して変速制御ブロツク51に出力
される。すなわち、ステツプ109ではあらかじめ
定めた変速幅Δnだけステツプ103で記憶した最高
速度より減速した運転速度が演算され記憶され
る。次のステツプ110ではポンプ1が新たに指定
された運転速度に減速するのに必要な時間以上に
あらかじめ設定した時間だけタイマーが働いた
後、ステツプ105に引き継がれる。すると、ステ
ツプ105では再び圧力検出器41,42の圧力信
号が読み込まれ記憶される。次のステツプ106で
は現在のポンプ1の運転速度は最高速度でないた
めステツプ111が選択される。ステツプ111ではス
テツプ105およびステツプ109にて記憶された吐出
し圧力と現在の運転速度を基に(4)式から最高運転
速度(100%)に換算した場合の吐出し圧力を記
憶する。次のステツプ112ではステツプ10で記憶
した圧力検出器42の検出した値と、ステツプ
111で求めた値を(12)式に代入し最高運転速度に換
算した吐出し流量を求め記憶する。次のステツプ
113ではステツプ112、ステツプ109で記憶した吐
出し流量とポンプ1の現在の運転速度を(3)式に代
入し、新たな運転速度に換算した吐出し流量を求
め記憶する。次のステツプ114ではステツプ113で
求めた値を(2)式に代入し、新しい目標とする吐出
し圧力を求め記憶する。ステツプ114が完了する
とステツプ109以下の動作が繰返される。すなわ
ち、ステツプ109ではステツプ105で記憶したポン
プ1の現在の吐出し圧力とステツプ14で求めた
新しい目標とする吐出し圧力とを比較検討し、両
者に差がある場合はあらかじめ定めた変速幅Δn
だけ先のステツプ109で記憶した運転速度に加減
算処理することにより新しい運転速度が求められ
記憶される。例えばステツプ105で記憶した吐出
し圧力よりステツプ114で求めた吐出し目標圧力
が低かつた場合は現在の運転速度が変速幅Δnだ
け減速され、逆にステツプ114で求めた吐出し目
標圧力が高い場合は現在の運転速度が変速幅Δn
だけ増速された運転速度が新しく記憶される。以
上のステツプが繰返されポンプ1の速度制御が行
なわれる。
次に第10図に他のプログラムの例を示す。第
10図において第9図と同じステツプ番号で示し
たステツプは同様な処理を行なうものであるから
説明を省略する。すなわち、制御装置の運転を始
めると、ステツプ101からステツプ109までの処理
が第9図と同様に進められ、使用水量が最大定格
に満たない場合はポンプの運転速度は最高運転速
度よりあらかじめ定めた速度幅Δnだけ減速した
運転速度が求められ記憶される。もちろん、この
新しく求められた運転速度による速度指令信号
Esは速度制御手段51に出力され、ポンプ1の
運転速度の変更が行なわれる。ステツプ115では
ステツプ109により求められた運転速度を基に、
(3)式、(4)式、(8)式、(12)式などを利用して、求めら
れた運転速度におけるポンプ1のQ−H性能曲線
を表す関数が演算され、結果が記憶手段12に記
憶される。すなわち、ステツプ110の後に繰返さ
れるステツプ107では先のステツプ115により求め
られた現在の速度におけるQ−H性能曲線を表わ
す関数を利用して現在の吐出し流量が求められ、
次のステツプ108の演算処理に利用されることに
なる。
さて、すでに説明した第9図、第10図の例で
は、ステツプ109の処理において、あらかじめ定
めた変速幅だけ段階的にポンプの可変速操作を行
なう例について説明したが、これは、ステツプ
109の直前のステツプ108あるいは114などで算出
された新たな吐出し圧力とステツプ105であらか
じめ記憶した現在の吐出し圧力の差の大きさに応
じて適当な変速幅を随時選択してゆくようにして
も良い。
また、第8図、第9図、第10図では演算処理
のほとんどをデジタル変換して行なつた例につい
て説明したが、これは一部をアナログ処理するこ
とも可能でデジタル回路とアナログ回路の組合わ
せの制御回路で構成することもできる。
更に、以上説明した装置では初期値の設定時
に、ポンプ1の摺動部の摩耗などによりポンプ性
能が変化したり、あるいは、管路の配管条件など
が変化した場合にも、随時簡単にこれらの因子に
よる補正を加えてゆくことができるため、常に正
確なポンプの速度制御を続けてゆくことができる
ものである。また、本発明の装置では常に噴出し
圧力、吐出し流量などを演算しているため、これ
らの演算結果を、随時記憶することにより、流量
あるいは圧力変化の記憶を取ることができ、ポン
プ設備の利用状態あるいは積算使用水量などのデ
ータを簡単に得ることができるものである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、圧力検出手段で検出されたポンプの吐き出し
側の圧力から、記憶手段に記憶されたQ−H性能
曲線の関数に基づいて、管路系を流れる流量を演
算により求め、この演算により求めた流量と、前
記記憶手段に記憶した負荷抵抗曲線の関数とから
目標圧力を演算により定めることができる。そし
て、ポンプの回転速度を、その回転速度における
Q−H性能曲線が、演算により求めた目標圧力を
通る回転速度となるよう加減速制御する。これに
より、流量を検出する必要なく、圧力検出手段で
検出したポンプの吐き出し側の圧力によつて推定
末端圧力一定制御を実現することができる。した
がつて、流量検出器が不要で、これに伴う流量伝
送器、演算器が不要となるため、設備費が安価
で、省電力を実現できるポンプの速度制御装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は吐出し圧力一定制御を行なう従来のポ
ンプ装置の構成を示すブロツク図、第2図は第1
図のポンプ装置の動作を説明するための運転特性
図、第3図は推定末端圧力一定制御を行なう従来
のポンプ装置の構成を示すブロツク図、第4図は
第3図のポンプ装置の動作を説明するための運転
特性図、第5図は本発明の第1実施例を説明する
ためのポンプの運転特性図、第6図は本発明の第
2実施例を説明するためのポンプの運転特性図、
第7図は本発明の第1実施例、第2実施例および
第3実施例のポンプ装置の構成を示すブロツク
図、第8図は本発明の第1実施例〜第3実施例で
用いられた演算処理ブロツクおよび速度制御手段
の具体的な構成を示すブロツク図、第9図は第8
図に示した演算処理ブロツクの制御ブロツクの一
つの例を示すフローチヤート、第10図は演算処
理ブロツクの制御プログラムの他の例を示すフロ
ーチヤートである。 1……ポンプ、2……変速原動機、6……検出
手段としての流量検出器、11……入力装置、1
2……記憶手段、13……中央演算処理装置、1
5……出力装置、41……圧力検出手段としての
圧力検出器、42……圧力検出手段としての圧力
検出器、51……速度制御手段としての速度制御
装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変速原動機と、この変速原動機により駆動さ
    れるポンプと、前記変速原動機の速度を制御する
    速度制御手段と、このポンプの吐き出し側の圧力
    を検出する圧力検出手段と、前記速度制御手段を
    制御する信号を発生する中央演算処理手段と、前
    記ポンプを連結した管路系の負荷抵抗曲線の関
    数、および、前記ポンプの任意の回転速度におけ
    るQ−H性能曲線の関数とを記憶する記憶手段を
    備え、前記中央演算処理手段は前記記憶手段に記
    憶された前記Q−H性能曲線の関数と前記圧力検
    出手段により検出された吐き出し側の圧力から上
    記管路系を流れる流量を演算し、この流量と上記
    負荷抵抗曲線の関数から目標圧力を演算して定
    め、前記ポンプの回転速度がその回転速度におけ
    るQ−H性能曲線が上記目標圧力を通る回転速度
    となるように前記変速原動機を制御することを特
    徴とするポンプの速度制御装置。 2 前記特許請求の範囲第1項において、前記中
    央演算処理手段は前記圧力検出手段により検出さ
    れた圧力と前記記憶手段に記憶された前記Q−H
    性能曲線の関数とに基づいて前記ポンプの実運転
    点における流量と圧力とを求めるとともに、前記
    流量を前記負荷抵抗曲線の関数に代入して目標圧
    力を求め、前記実運転点における圧力を前記目標
    圧力に近付けるように演算することを特徴とする
    ポンプの速度制御装置。 3 前記特許請求の範囲第2項において、前記中
    央演算処理手段は所定時間毎に、前記検出手段が
    検出した値を取り込むよう構成されたことを特徴
    とするポンプの速度制御装置。 4 前記特許請求の範囲第3項において、中央演
    算処理手段に検出手段の出力信号を取り込むタイ
    ミングが、演算処理、および、この演算処理に伴
    う前記変速原動機の変速動作に要する時間以上に
    選択してあることを特徴とするポンプの速度制御
    装置。 5 前記特許請求の範囲第1項又は第2項におい
    て、前記記憶手段には、前記Q−H性能曲線の関
    数としてポンプの吸い込み側に連結した圧力検出
    手段の圧力信号により補正を加えた関数が記憶し
    てあることを特徴とするポンプの速度制御装置。
JP27281A 1981-01-07 1981-01-07 Pump velocity controlling process Granted JPS57113992A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27281A JPS57113992A (en) 1981-01-07 1981-01-07 Pump velocity controlling process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27281A JPS57113992A (en) 1981-01-07 1981-01-07 Pump velocity controlling process

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57113992A JPS57113992A (en) 1982-07-15
JPH059639B2 true JPH059639B2 (ja) 1993-02-05

Family

ID=11469264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27281A Granted JPS57113992A (en) 1981-01-07 1981-01-07 Pump velocity controlling process

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57113992A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010174842A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 給水装置
JP2017089393A (ja) * 2015-11-02 2017-05-25 株式会社川本製作所 給水装置及び給水装置の制御方法
JP2019118705A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 リンナイ株式会社 浴槽洗浄装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60156995A (ja) * 1984-01-26 1985-08-17 Ebara Corp 可変速給水装置
JPS6111497A (ja) * 1984-06-27 1986-01-18 Hitachi Ltd 給水装置
JPS6293498A (ja) * 1985-10-21 1987-04-28 Hitachi Ltd 速度制御ポンプの運転法
JP3373012B2 (ja) * 1993-10-21 2003-02-04 株式会社荏原製作所 ターボ形流体機械の運転制御装置
JP4676721B2 (ja) * 2004-06-29 2011-04-27 株式会社荏原製作所 ポンプ装置
JP2013204939A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Miura Co Ltd ボイラシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010174842A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 給水装置
JP2017089393A (ja) * 2015-11-02 2017-05-25 株式会社川本製作所 給水装置及び給水装置の制御方法
JP2019118705A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 リンナイ株式会社 浴槽洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57113992A (en) 1982-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4259038A (en) Method and regulator for controlling the delivery of a pump arrangement according to demand
JPH059639B2 (ja)
US4669308A (en) Method and apparatus for determining liquid flow rates
US4455870A (en) Method and apparatus for determining liquid flow rates
CN104603583A (zh) 用于检测离心泵的流量的方法
KR870001731B1 (ko) 프리세트급유 기능을 갖는 급유장치에 있어서 급유 시스템
US5497664A (en) Method and apparatus for calculating flow rates through a pumping station
JPS6293498A (ja) 速度制御ポンプの運転法
KR20060101430A (ko) 자동 지하수 양수시험장치
JPS588003B2 (ja) 末端圧制御装置
US8740574B2 (en) Method and apparatus for adjusting a pump drive so that a pump flow corresponds with an incoming flow
JP3291007B2 (ja) 可変速給水装置
RU2593649C1 (ru) Способ регулирования уровня жидкости в емкости-сборнике и цифровая система для его осуществления
JPH0914180A (ja) 可変速ポンプ吐出流量検出方法およびその装置
JPH07168627A (ja) 弁制御装置
JPH1182361A (ja) 給水圧力制御装置
JP2721669B2 (ja) 可変速ポンプの運転制御方法
JPH0612116B2 (ja) 可変速給水装置
JPS5941687A (ja) ポンプ制御装置
JP2992778B2 (ja) 可変速給水装置
JPS59170912A (ja) 流量制御装置
JPS63633B2 (ja)
CA2118144C (en) Improved method and apparatus for calculating flow rates through a pumping station
RU2244825C1 (ru) Способ и устройство для измерения расхода газа в газожидкостных смесях
JPH04180803A (ja) 汚泥引き抜き制御装置