JPH059633Y2 - - Google Patents

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JPH059633Y2
JPH059633Y2 JP13951489U JP13951489U JPH059633Y2 JP H059633 Y2 JPH059633 Y2 JP H059633Y2 JP 13951489 U JP13951489 U JP 13951489U JP 13951489 U JP13951489 U JP 13951489U JP H059633 Y2 JPH059633 Y2 JP H059633Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、動釣合試験において測定された回転
体の不釣合を修正するために、回転体の不釣合位
置に不釣合量に応じた量の修正用パテを吐出し付
着させるパテ吐出装置に関する。
[従来技術] モータのロータやフアン等の回転体の重量バラ
ンスを修正するため、動釣合試験の測定結果に基
づいて回転体の重量の小さい部分に適量の不釣合
修正用パテを付着させる付加式動釣合試験機があ
る。
この動釣合試験機は、パテ吐出装置のノズルか
らパテタンクに貯蔵された修正用パテを回転体の
重量付加個所に向けて吐出し、これを適当なパテ
押え手段で押圧して回転体の表面に定着させるよ
うになつている。
パテ吐出装置のノズルから吐出される修正用パ
テの吐出量は、上記したように、あらかじめ不釣
合測定架台で測定した不釣合量を不釣合計測装置
にてパテ吐出量(gr)に演算し、シーケンサを通
じてパテ吐出装置のモータを駆動させて、必要量
のパテをマイクロギヤポンプから吐出させてい
る。
[考案が解決しようとする課題] 上記したパテ吐出装置では、パテ材料を貯蔵す
るパテタンクをカートリツジ式に着脱することが
できるようにしており、修正用パテがなくなれ
ば、パテタンクごと交換される。この時、交換さ
れたパテ材(例えばエポキシ樹脂)の比重が交換
前のものと相違していたり、樹脂内の気泡の状態
の違いにより、単位体積当たりの重量が変わるこ
とがあり、不釣合量に応じてパテを吐出させたに
もかかわらず、吐出重量が正確でなくなるという
事態が生じる場合があつた。また、一方ではマイ
クロギヤポンプで使用しているギヤの摩耗等によ
つても一回転当たりの吐出量が変化するという事
態も生じる。
そこで本考案は、使用されるパテ材の相違や樹
脂内に含まれる気泡状態の違いによつてパテ材の
比重が変化しても吐出重量が一定になるように調
整できるパテ吐出装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記課題を解決するために、次のよ
うな構成を採用した。
すなわち、本考案にかかる動釣合試験機の付加
修正用パテ吐出装置は、動釣合試験の測定結果に
基づき不釣合量に応じた重量の修正用パテを吐出
する吐出ポンプ部と、該吐出ポンプ部に供給する
パテ材料が貯蔵されるパテタンクと、パテタンク
内に貯蔵されたパテ材料を吐出ポンプ側へ押し出
すピストンと、該ピストンを押圧する押圧シリン
ダとを備えてなる動釣合試験機の付加修正用パテ
吐出装置において、吐出ポンプにあらかじめ定め
た一定量の修正用パテを吐出するように駆動指令
を与える定量吐出指令手段と、吐出ポンプの駆動
速度を調整する調整手段と、押圧シリンダ内に必
要に応じて圧縮空気を送り込む圧縮空気送り込み
手段とを設けたことを特徴とする。
[作用] パテ材料交換時に、定量吐出指令手段により所
定量例えば1grの修正用パテ材料を吐出ポンプか
ら吐出させ、実際に1grの量が吐出されているか
否かをチエツクする。この時に誤差が生じていれ
ば、吐出ポンプの駆動速度を調整手段により調整
する。これにより、ポンプの吐出重量が一定にな
るように調整できる。また、パテ材料内に気泡が
多く含まれているために、指示した定量分が吐出
できない時は、押圧シリンダ内に圧縮空気送り込
み手段によつて圧縮空気を送り込み、気泡を小さ
くすることができる。
[実施例] 第1図は本考案の実施例装置を用いて構成した
動釣合試験機の付加修正システムを示す図で、実
施例である付加修正用パテ吐出装置1は、パテ貯
蔵用タンク部2と、タンク内のパテ材料を吐出す
る吐出ポンプ部3とからなる。
パテ貯蔵用タンク部2は、パタ材料が貯蔵され
たタンク5内にピストン6が嵌装されており、押
圧シリンダ7によつてピストン6を押圧してパテ
材料を吐出ポンプ部3へ送り込む。また、吐出ポ
ンプ部3に対してタンク5は着脱自在に取り付け
られるように構成されている。
吐出ポンプ3は、ギヤポンプ9によつて構成さ
れており、計測された不釣合量に応じた量だけ吐
出ノズル10へ送り出すようにモータ11によつ
て駆動される。モータ11の駆動は、計測装置2
0からの駆動信号によつて制御される。すなわ
ち、動釣合試験によつてワークを支承する振動架
台19から不釣合信号が計測装置20の不釣合測
定部21に送られ、この不釣合測定データに基づ
いて演算部22で演算処理がなされ、不釣合量に
応じたパテ材料の吐出量が求められる。演算結果
に基づく指令信号はシーケンサ23へ与えられ、
ギヤポンプの駆動が決定される。シーケンサ23
は、モータドライバ24へ付加修正工程中のしか
るべきタイミングで駆動信号を送り出す。モータ
11はモータドライバ24によつて駆動され、ギ
ヤポンプ9を駆動して必要量のパテ材料をワーク
台12上に載置されたワーク13の不釣合位置に
吐出させる。
また、上記した計測装置20へは、動釣合試験
機からの不釣合信号とは別の駆動信号が入力され
る。この駆動信号は、定量吐出指令回路26から
出力されるが、この駆動信号により、所定量(例
えば1gr)のパテ材料が吐出ノズルから出力され
るようにモータ11が駆動される。従つて、ワー
クの不釣合修正とは別に定期的に修正用パテ材の
吐出量をチエツクすることができる。すなわち、
吐出量チエツク用スイツチ27を投入することに
より、定量吐出指令回路26を作動させ、ノズル
10によりパテ材料を吐出させる。このとき、実
際に1grのパテ材料が吐出されているか否かをチ
エツクすれば、吐出装置が正確に作動しているか
判定できる。
また、上記したモータドライバ24に対して
は、モータ速度制御ボリウム28が設けられてお
り、このボリウム28によりモータ11の駆動速
度を調整することができる。従つて、上記した定
量吐出指令回路26によつて吐出量を定期的にチ
エツクする際、実際の吐出量が指令された吐出量
と一致していない場合は、このモータ速度制御ボ
リウム28によつてモータの駆動速度を調整する
ことにより、吐出重量を所定量に調節することが
できる。
また、上記した押圧シリンダ7には、減圧弁3
0で構成される圧縮空気送り込み手段が設けられ
ている。従つて、パテ材料となる樹脂内に気泡が
含まれているために、上記定量吐出指令回路26
からの信号によつてパテ材が定量の1gr分吐出さ
れない場合には、この減圧弁16により押圧シリ
ンダ7の圧力を上げて気泡を小さくすることがで
きる。
上記したように、本考案の実施例装置を用いて
動釣合試験機の不釣合修正部を構成すれば、不加
修正用パテ材を貯蔵するタンクを交換した場合等
において、パテ材料に使用する樹脂の比重や樹脂
内に含まれる気泡の状態の違いによつてノズルか
らの吐出重量が変化しても、吐出重量の変化のチ
エツクおよび吐出重量を一定にするための調整を
即座に行なうことができ、正確な不釣合修正を行
なうことができる。
[考案の効果] 上記説明から明らかなように、本考案にかかる
動釣合試験機の付加修正用パテ吐出装置によれ
ば、ポンプの一定の作動量に応じてパテ材料の吐
出重量が常に一定になるように調整することがで
き、正確に不釣合修正を行なうことができるよう
になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例装置を用いて付加修正
システムを構成した場合を示す図である。 2……パテ貯蔵用タンク部、3……吐出ポンプ
部、5……タンク、7……押圧シリンダ、9……
マイクロギヤポンプ、10……ノズル、11……
モータ、26……定量吐出指令回路、28……モ
ータ速度制御ボリウム、30……減圧弁(圧縮空
気送り込み手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 動釣合試験の測定結果に基づき不釣合量に応じ
    た重量の修正用パテを吐出する吐出ポンプ部と、
    該吐出ポンプ部に供給するパテ材料が貯蔵される
    パテタンクと、パテタンク内に貯蔵されたパテ材
    料を吐出ポンプ側へ押し出すピストンと、該ピス
    トンを押圧する押圧シリンダとを備えてなる動釣
    合試験機の付加修正用パテ吐出装置において、吐
    出ポンプにあらかじめ定めた一適量の修正用パテ
    を吐出するように駆動指令を与える定量吐出指令
    手段と、吐出ポンプの駆動速度を調整する調整手
    段と、押圧シリンダ内に必要に応じて圧縮空気を
    送り込む圧縮空気送り込み手段とを設けたことを
    特徴とする動釣合試験機の付加修正用パテ吐出装
    置。
JP13951489U 1989-11-30 1989-11-30 Expired - Lifetime JPH059633Y2 (ja)

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JPH0378228U JPH0378228U (ja) 1991-08-07
JPH059633Y2 true JPH059633Y2 (ja) 1993-03-10

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