JPH0596253A - ワークの洗浄方法及び装置 - Google Patents
ワークの洗浄方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0596253A JPH0596253A JP29089191A JP29089191A JPH0596253A JP H0596253 A JPH0596253 A JP H0596253A JP 29089191 A JP29089191 A JP 29089191A JP 29089191 A JP29089191 A JP 29089191A JP H0596253 A JPH0596253 A JP H0596253A
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- Japan
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- cleaning
- conveyor
- rotation speed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な制御及び機構で、ワークの洗浄処理を
効果的に行う。 【構成】 ワーク2の搬送方向に沿って順に、ワーク2
に対して洗浄処理を行うための第1の位置(ポジション
1)とワーク2に対してエアー噴出処理を行うための第
2の位置(ポジション2)とをあらかじめ設定してお
き、ワーク2を第1の位置(ポジション1)に移動させ
て、ワークをあらかじめ定めた距離だけ往復移動させな
がら洗浄装置6により洗浄処理を行い、次に、ワーク2
を第2の位置(ポジション2)に移動させてエアー噴出
装置7によりエアー噴出処理を行う。
効果的に行う。 【構成】 ワーク2の搬送方向に沿って順に、ワーク2
に対して洗浄処理を行うための第1の位置(ポジション
1)とワーク2に対してエアー噴出処理を行うための第
2の位置(ポジション2)とをあらかじめ設定してお
き、ワーク2を第1の位置(ポジション1)に移動させ
て、ワークをあらかじめ定めた距離だけ往復移動させな
がら洗浄装置6により洗浄処理を行い、次に、ワーク2
を第2の位置(ポジション2)に移動させてエアー噴出
装置7によりエアー噴出処理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークの洗浄方法及び装
置に関し、特に、コンベア上を搬送されるワークに対し
て所定の洗浄処理を行う洗浄方法及び装置に関する。
置に関し、特に、コンベア上を搬送されるワークに対し
て所定の洗浄処理を行う洗浄方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワークの洗浄方法は、同一のノズ
ルによって洗浄処理とエアー噴出処理とを行っており、
ワークに対するこれらの処理は、ノズルの位置を変えな
がら行っている。この種の技術として、例えば、特開昭
58−139774号、実開昭63−126088号等
がある。
ルによって洗浄処理とエアー噴出処理とを行っており、
ワークに対するこれらの処理は、ノズルの位置を変えな
がら行っている。この種の技術として、例えば、特開昭
58−139774号、実開昭63−126088号等
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の洗浄方法に
よると、同一のノズルによって洗浄処理とエアー噴出処
理とを行っているため、その制御が複雑となる。また、
これらの処理をノズルの位置を変えながら行っているの
で、ノズルの位置を検出するための位置検出器を複数箇
所に設置する必要がある。さらに、このノズルの位置を
制御するための機構も必要となり構造が複雑となる。ま
た、洗浄位置では、洗浄ノズルとワークとの相対的位置
は固定であり、洗浄処理の際、ワークに付着した切粉等
の除去が不充分となる。
よると、同一のノズルによって洗浄処理とエアー噴出処
理とを行っているため、その制御が複雑となる。また、
これらの処理をノズルの位置を変えながら行っているの
で、ノズルの位置を検出するための位置検出器を複数箇
所に設置する必要がある。さらに、このノズルの位置を
制御するための機構も必要となり構造が複雑となる。ま
た、洗浄位置では、洗浄ノズルとワークとの相対的位置
は固定であり、洗浄処理の際、ワークに付着した切粉等
の除去が不充分となる。
【0004】そこで、本発明は上記従来技術の有する問
題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、簡単な制御及び機構で、ワークの洗浄処理を効果的
に行うことにある。
題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、簡単な制御及び機構で、ワークの洗浄処理を効果的
に行うことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のワーク洗浄方法では、コンベア上を搬送さ
れるワークに対して所定の洗浄処理を行うワークの洗浄
方法において、ワークの搬送方向に沿って順に、ワーク
に対して洗浄処理を行うための第1の位置とワークに対
してエアー噴出処理を行うための第2の位置とをあらか
じめ設定しておき、ワークを第1の位置に移動させて、
ワークをあらかじめ定めた距離だけ往復移動させなが
ら、このワークに対して洗浄処理を行い、次に、ワーク
を第2の位置に移動させてこのワークに対してエアー噴
出処理を行う。さらに、前記第2の位置よりも搬送方向
に沿って先方に、さらにワークに対して洗浄処理を行う
ための第3の位置をあらかじめ設定しておき、前記第1
の位置での洗浄処理終了後、前記第2の位置でのエアー
噴出処理開始前に、ワークを第3の位置に移動させて、
再度、ワークに対して洗浄処理を行う。さらに、本発明
のワークの洗浄装置では、ワークを搬送するためのコン
ベアと、少なくとも第1の回転数及び第1の回転数より
も大きい第2の回転数を設定することによりコンベアを
駆動するモータと、このモータにより設定された回転数
に対応するコンベアの移動距離を検出する位置検出手段
と、第1の回転数に対応する位置に設置され、ワークに
対して洗浄処理を行う洗浄手段と、第2の回転数に対応
する位置であって、この洗浄手段の位置よりも搬送方向
に沿って先方に設置され、ワークに対してエアー噴出処
理を行うエアー噴出手段とを有し、上記位置検出手段
が、コンベアの移動距離がモータに設定された第1の回
転数に対応する距離に達したことを検出した時、モータ
によりコンベアを所定距離だけ往復移動させながら洗浄
手段によりワークに対して洗浄処理を行い、上記位置検
出手段が、コンベアの移動距離がモータに設定された第
2の回転数に対応する距離に達したことを検出した時、
上記エアー噴出手段によりワークに対してエアー噴出処
理を行うように構成した。
に、本発明のワーク洗浄方法では、コンベア上を搬送さ
れるワークに対して所定の洗浄処理を行うワークの洗浄
方法において、ワークの搬送方向に沿って順に、ワーク
に対して洗浄処理を行うための第1の位置とワークに対
してエアー噴出処理を行うための第2の位置とをあらか
じめ設定しておき、ワークを第1の位置に移動させて、
ワークをあらかじめ定めた距離だけ往復移動させなが
ら、このワークに対して洗浄処理を行い、次に、ワーク
を第2の位置に移動させてこのワークに対してエアー噴
出処理を行う。さらに、前記第2の位置よりも搬送方向
に沿って先方に、さらにワークに対して洗浄処理を行う
ための第3の位置をあらかじめ設定しておき、前記第1
の位置での洗浄処理終了後、前記第2の位置でのエアー
噴出処理開始前に、ワークを第3の位置に移動させて、
再度、ワークに対して洗浄処理を行う。さらに、本発明
のワークの洗浄装置では、ワークを搬送するためのコン
ベアと、少なくとも第1の回転数及び第1の回転数より
も大きい第2の回転数を設定することによりコンベアを
駆動するモータと、このモータにより設定された回転数
に対応するコンベアの移動距離を検出する位置検出手段
と、第1の回転数に対応する位置に設置され、ワークに
対して洗浄処理を行う洗浄手段と、第2の回転数に対応
する位置であって、この洗浄手段の位置よりも搬送方向
に沿って先方に設置され、ワークに対してエアー噴出処
理を行うエアー噴出手段とを有し、上記位置検出手段
が、コンベアの移動距離がモータに設定された第1の回
転数に対応する距離に達したことを検出した時、モータ
によりコンベアを所定距離だけ往復移動させながら洗浄
手段によりワークに対して洗浄処理を行い、上記位置検
出手段が、コンベアの移動距離がモータに設定された第
2の回転数に対応する距離に達したことを検出した時、
上記エアー噴出手段によりワークに対してエアー噴出処
理を行うように構成した。
【0006】
【作用】上記の洗浄方法では、ワークをあらかじめ定め
た位置に移動させて、洗浄処理あるいはエアー噴出処理
を行っているので、ノズルを移動制御する必要はない。
さらに、洗浄位置では、ワークをあらかじめ定めた距離
だけ往復移動させながら洗浄処理を行っているので、ワ
ークの洗浄処理を効果的に行うことができる。さらに、
上記の洗浄装置では、コンベアの移動距離がモータに設
定された第1の回転数に対応する距離に達した時、モー
タによりコンベアを所定距離だけ往復移動させながら洗
浄処理を行い、コンベアの移動距離がモータに設定され
た第2の回転数に対応する距離に達した時、エアー噴出
処理を行っているので、ノズルを移動制御する機構を設
ける必要がなく、さらに、ノズルを洗浄用あるいはエア
ー噴出用に切り替え制御する必要もない。
た位置に移動させて、洗浄処理あるいはエアー噴出処理
を行っているので、ノズルを移動制御する必要はない。
さらに、洗浄位置では、ワークをあらかじめ定めた距離
だけ往復移動させながら洗浄処理を行っているので、ワ
ークの洗浄処理を効果的に行うことができる。さらに、
上記の洗浄装置では、コンベアの移動距離がモータに設
定された第1の回転数に対応する距離に達した時、モー
タによりコンベアを所定距離だけ往復移動させながら洗
浄処理を行い、コンベアの移動距離がモータに設定され
た第2の回転数に対応する距離に達した時、エアー噴出
処理を行っているので、ノズルを移動制御する機構を設
ける必要がなく、さらに、ノズルを洗浄用あるいはエア
ー噴出用に切り替え制御する必要もない。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図により説明する。図
1は本発明の洗浄装置の全体構成を示す図である。治具
プレート1にセットされたワーク2は、コンベアチェン
3により図中右から左に向かって搬送される。コンベア
チェン3はタイミングベルト5を介して駆動される。コ
ンベアチェン3の所定の位置には洗浄ユニット6とエア
ー噴出ユニット7が設けられている。洗浄ユニット6は
図中のポジション1とポジション3とに設けられ、ワー
ク2に対して洗浄処理を行う。洗浄ユニット6は、図2
に示すように、複数の洗浄ノズル8を有し、この洗浄ノ
ズル8からワーク2に対して上下左右から洗浄液が噴出
される。エアー噴出ユニット7はポジション1とポジシ
ョン3との間のポジション2に設けられ、図3に示すよ
うに複数のエアー噴出ノズル4を有し、ワーク2に対し
て上下左右からエアー噴出処理を行って、洗浄ユニット
6で使った洗浄液を除去する。
1は本発明の洗浄装置の全体構成を示す図である。治具
プレート1にセットされたワーク2は、コンベアチェン
3により図中右から左に向かって搬送される。コンベア
チェン3はタイミングベルト5を介して駆動される。コ
ンベアチェン3の所定の位置には洗浄ユニット6とエア
ー噴出ユニット7が設けられている。洗浄ユニット6は
図中のポジション1とポジション3とに設けられ、ワー
ク2に対して洗浄処理を行う。洗浄ユニット6は、図2
に示すように、複数の洗浄ノズル8を有し、この洗浄ノ
ズル8からワーク2に対して上下左右から洗浄液が噴出
される。エアー噴出ユニット7はポジション1とポジシ
ョン3との間のポジション2に設けられ、図3に示すよ
うに複数のエアー噴出ノズル4を有し、ワーク2に対し
て上下左右からエアー噴出処理を行って、洗浄ユニット
6で使った洗浄液を除去する。
【0008】コンベアチェン3は、モータ10によりタ
イミングベルト5を介して駆動される。このモータ10
は、回転数及び方向を可変に設定できる。位置検出装置
(例えば、ロータリーエンコーダ)11は、モータ10
によって一定回転数の比で駆動され、モータ10の回転
数に対応したコンベアチェン3の移動距離を検出する。
さらに、ワーク2の移動位置で所定の距離だけ往復動作
可能なように、モータ10の回転数を設定する。このよ
うに設定することにより、ポジション1及びポジション
3では、ワーク2は所定の距離だけ往復移動しながら洗
浄処理が行われる。
イミングベルト5を介して駆動される。このモータ10
は、回転数及び方向を可変に設定できる。位置検出装置
(例えば、ロータリーエンコーダ)11は、モータ10
によって一定回転数の比で駆動され、モータ10の回転
数に対応したコンベアチェン3の移動距離を検出する。
さらに、ワーク2の移動位置で所定の距離だけ往復動作
可能なように、モータ10の回転数を設定する。このよ
うに設定することにより、ポジション1及びポジション
3では、ワーク2は所定の距離だけ往復移動しながら洗
浄処理が行われる。
【0009】ワーク2はネジ穴等の穴(図示せず)を有
しており、この穴に詰まっている切粉を洗浄により排出
する。上述のように、洗浄ユニット6は複数の洗浄ノズ
ル8を有し、この洗浄ノズル8がワーク2の穴に対して
洗浄液を噴出することにより、ワーク2の洗浄処理を行
う。洗浄ユニット6は、ワーク2の表面の洗浄も行う。
この洗浄ノズル8は固定配置されており、ワーク2が往
復移動している間に、この洗浄ノズル8から洗浄液を噴
出することにより洗浄処理を行う。このように、洗浄ノ
ズル8に対して、ワーク2を往復移動させて洗浄を行っ
ているので、ワーク2の穴に詰まっている切粉の除去処
理を効果的に行うことができる。このワーク2の往復移
動距離は、上述のようにあらかじめモータ10に所定の
回転数を設定することにより決められる。
しており、この穴に詰まっている切粉を洗浄により排出
する。上述のように、洗浄ユニット6は複数の洗浄ノズ
ル8を有し、この洗浄ノズル8がワーク2の穴に対して
洗浄液を噴出することにより、ワーク2の洗浄処理を行
う。洗浄ユニット6は、ワーク2の表面の洗浄も行う。
この洗浄ノズル8は固定配置されており、ワーク2が往
復移動している間に、この洗浄ノズル8から洗浄液を噴
出することにより洗浄処理を行う。このように、洗浄ノ
ズル8に対して、ワーク2を往復移動させて洗浄を行っ
ているので、ワーク2の穴に詰まっている切粉の除去処
理を効果的に行うことができる。このワーク2の往復移
動距離は、上述のようにあらかじめモータ10に所定の
回転数を設定することにより決められる。
【0010】次に、本実施例の動作を図4のフローチャ
ートにより説明する。まず、あらかじめモータ10に所
定の回転数を設定することにより、ワーク2の移動する
軌跡を設定する(ステップ41)。この場合、ワーク2
は、図1のポジション0からポジシション1、ポジショ
ン3,ポジション2,ポジション0という軌跡を移動す
るように設定される。次に、ポジション0で治具プレー
ト1にワーク2がセットされる(ステップ42)。次
に、ワーク2はポジション1に搬送される。このポジシ
ョン1では洗浄ノズル8によりワーク2に対して、上下
左右方向から洗浄処理が行われる(ステップ43)。こ
の洗浄処理は、上述のようにワーク2を往復移動させな
がら行う。次に、ワーク2はポジション3に搬送され
る。このポジション3でもワーク2に対して洗浄処理が
行われる(ステップ44)。次に、ワーク2はポジショ
ン2に戻る。このポジション2ではエアー噴出ノズル4
によりワーク2に対して、上下左右方向からエアー噴出
処理を行って、洗浄液を除去する(ステップ45)。そ
の後、ワーク2はポジション0に戻り、洗浄処理は終了
する(ステップ46)。
ートにより説明する。まず、あらかじめモータ10に所
定の回転数を設定することにより、ワーク2の移動する
軌跡を設定する(ステップ41)。この場合、ワーク2
は、図1のポジション0からポジシション1、ポジショ
ン3,ポジション2,ポジション0という軌跡を移動す
るように設定される。次に、ポジション0で治具プレー
ト1にワーク2がセットされる(ステップ42)。次
に、ワーク2はポジション1に搬送される。このポジシ
ョン1では洗浄ノズル8によりワーク2に対して、上下
左右方向から洗浄処理が行われる(ステップ43)。こ
の洗浄処理は、上述のようにワーク2を往復移動させな
がら行う。次に、ワーク2はポジション3に搬送され
る。このポジション3でもワーク2に対して洗浄処理が
行われる(ステップ44)。次に、ワーク2はポジショ
ン2に戻る。このポジション2ではエアー噴出ノズル4
によりワーク2に対して、上下左右方向からエアー噴出
処理を行って、洗浄液を除去する(ステップ45)。そ
の後、ワーク2はポジション0に戻り、洗浄処理は終了
する(ステップ46)。
【0011】次に、洗浄サイクルを図5のタイムチャー
トにより説明する。まず、ポジション0でセットされた
ワーク2は、ポジション1でワーク2の往復移動が3回
繰り返されて洗浄処理(サイクル51)が行われる。次
に、ポジション3でワーク2の往復移動が4回繰り返さ
れて洗浄処理(サイクル52)が行われる。次に、ポジ
ション2でワーク2が移動しながらエアー噴出処理(サ
イクル53)が行われる。その後、ワーク2はポジショ
ン0に移動して処理が終了する。ここで、洗浄サイクル
51,52でのワーク2の往復移動の繰り返し回数は、
上記回数に限定されるものではない。本実施例では、モ
ータ制御のために位置検出装置11を使用したが、この
ような位置検出装置11を使わず、代わりにサーボモー
タのみを使用してもよい。
トにより説明する。まず、ポジション0でセットされた
ワーク2は、ポジション1でワーク2の往復移動が3回
繰り返されて洗浄処理(サイクル51)が行われる。次
に、ポジション3でワーク2の往復移動が4回繰り返さ
れて洗浄処理(サイクル52)が行われる。次に、ポジ
ション2でワーク2が移動しながらエアー噴出処理(サ
イクル53)が行われる。その後、ワーク2はポジショ
ン0に移動して処理が終了する。ここで、洗浄サイクル
51,52でのワーク2の往復移動の繰り返し回数は、
上記回数に限定されるものではない。本実施例では、モ
ータ制御のために位置検出装置11を使用したが、この
ような位置検出装置11を使わず、代わりにサーボモー
タのみを使用してもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な制御及び機構
で、ワークの洗浄処理を効果的に行うことができる。さ
らに、ノズルの位置を検出するための位置検出器を設置
する必要がなく、ノズルの位置を調整する必要もない。
で、ワークの洗浄処理を効果的に行うことができる。さ
らに、ノズルの位置を検出するための位置検出器を設置
する必要がなく、ノズルの位置を調整する必要もない。
【図1】本発明に係る洗浄装置の全体構成を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る洗浄ユニットの構成を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明に係るエアー噴出ユニットの構成を示す
図である。
図である。
【図4】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る洗浄処理の処理サイクルを示すタ
イムチャートである。
イムチャートである。
1 治具プレート 2 ワーク 3 コンベアチェン 6 洗浄ユニット 7 エアー噴出ユニット 10 モータ 11 位置検出装置
Claims (3)
- 【請求項1】 コンベア上を搬送されるワークに対して
所定の洗浄処理を行うワークの洗浄方法において、ワー
クの搬送方向に沿って順に、ワークに対して洗浄処理を
行うための第1の位置とワークに対してエアー噴出処理
を行うための第2の位置とをあらかじめ設定しておき、
ワークを第1の位置に移動させて、ワークをあらかじめ
定めた距離だけ往復移動させながら、このワークに対し
て洗浄処理を行い、次に、ワークを第2の位置に移動さ
せてこのワークに対してエアー噴出処理を行うことを特
徴とするワークの洗浄方法。 - 【請求項2】 前記第2の位置よりも搬送方向に沿って
先方に、さらにワークに対して洗浄処理を行うための第
3の位置をあらかじめ設定しておき、前記第1の位置で
の洗浄処理終了後、前記第2の位置でのエアー噴出処理
開始前に、ワークを第3の位置に移動させて、再度、ワ
ークに対して洗浄処理を行うことを特徴とする請求項第
1項に記載のワークの洗浄方法。 - 【請求項3】 ワークを搬送するためのコンベアと、少
なくとも第1の回転数及び第1の回転数よりも大きい第
2の回転数を設定することによりコンベアを駆動するモ
ータと、このモータにより設定された回転数に対応する
コンベアの移動距離を検出する位置検出手段と、第1の
回転数に対応する位置に設置され、ワークに対して洗浄
処理を行う洗浄手段と、第2の回転数に対応する位置で
あって、この洗浄手段の位置よりも搬送方向に沿って先
方に設置され、ワークに対してエアー噴出処理を行うエ
アー噴出手段とを有し、上記位置検出手段が、コンベア
の移動距離がモータに設定された第1の回転数に対応す
る距離に達したことを検出した時、モータによりコンベ
アを所定距離だけ往復移動させながら洗浄手段によりワ
ークに対して洗浄処理を行い、上記位置検出手段が、コ
ンベアの移動距離がモータに設定された第2の回転数に
対応する距離に達したことを検出した時、上記エアー噴
出手段によりワークに対してエアー噴出処理を行うよう
に構成したことを特徴とする洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29089191A JPH0596253A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | ワークの洗浄方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29089191A JPH0596253A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | ワークの洗浄方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0596253A true JPH0596253A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17761850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29089191A Pending JPH0596253A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | ワークの洗浄方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0596253A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017023939A (ja) * | 2015-07-22 | 2017-02-02 | 株式会社スギノマシン | 洗浄装置 |
KR102408285B1 (ko) * | 2021-09-07 | 2022-06-13 | 주식회사 디어스세다 | 도장 대차 청소 장치 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP29089191A patent/JPH0596253A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017023939A (ja) * | 2015-07-22 | 2017-02-02 | 株式会社スギノマシン | 洗浄装置 |
KR102408285B1 (ko) * | 2021-09-07 | 2022-06-13 | 주식회사 디어스세다 | 도장 대차 청소 장치 |
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