JPH0595650A - フアン回転数異常検出装置 - Google Patents
フアン回転数異常検出装置Info
- Publication number
- JPH0595650A JPH0595650A JP25332091A JP25332091A JPH0595650A JP H0595650 A JPH0595650 A JP H0595650A JP 25332091 A JP25332091 A JP 25332091A JP 25332091 A JP25332091 A JP 25332091A JP H0595650 A JPH0595650 A JP H0595650A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- rotation speed
- abnormality
- revolution
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ファンによる冷却を必要とする装置に配備する
ファン回転数異常を検出する。 【構成】ファン回転数検出器１は、対応するファン回転
パルスをカウンタ３が計数する。基準クロック７により
タイマー２が一定時間のサンプリング時間を発生し、こ
のサンプリング時間後、あらかじめ回転数設定器４で設
定した基準回転数と比較し、ファン８の回転が正常か異
常かの判断をして、アラーム出力器６からアラームを出
力する。
ファン回転数異常を検出する。 【構成】ファン回転数検出器１は、対応するファン回転
パルスをカウンタ３が計数する。基準クロック７により
タイマー２が一定時間のサンプリング時間を発生し、こ
のサンプリング時間後、あらかじめ回転数設定器４で設
定した基準回転数と比較し、ファン８の回転が正常か異
常かの判断をして、アラーム出力器６からアラームを出
力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファン回転数異常検出装
置に関し、特に冷却を要する電子・機械装置を冷却する
ファンの回転数異常を検出するファン回転数異常検出装
置に関する。
置に関し、特に冷却を要する電子・機械装置を冷却する
ファンの回転数異常を検出するファン回転数異常検出装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のファン回転異常検出回路
は、アナログ回路で構成されており、コンデンサ，抵抗
を使用した時定数回路などを利用し、ファンの回転速度
に対応して出力されるパルス間隔を測定し、ファン回転
数の異常の有無を判断していた。
は、アナログ回路で構成されており、コンデンサ，抵抗
を使用した時定数回路などを利用し、ファンの回転速度
に対応して出力されるパルス間隔を測定し、ファン回転
数の異常の有無を判断していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のファン回転
数異常検出回路では、回転数の異なったファンを対象と
する場合や、ファンの異常を検出する場合の基準とする
回転数を変更する場合には、部品変更や回路変更を行な
わなければならず、さらにアナログ回路で構成している
為に、温度変化、経年変化で検出精度が低下するといっ
た問題点があった。
数異常検出回路では、回転数の異なったファンを対象と
する場合や、ファンの異常を検出する場合の基準とする
回転数を変更する場合には、部品変更や回路変更を行な
わなければならず、さらにアナログ回路で構成している
為に、温度変化、経年変化で検出精度が低下するといっ
た問題点があった。
【０００４】本発明の目的は上述した欠点を除去し、回
転数の異ったファンや、異常検数の基準とする回転数の
変更にも容易に対応しうるファン回転数異常検出装置を
提供することにある。
転数の異ったファンや、異常検数の基準とする回転数の
変更にも容易に対応しうるファン回転数異常検出装置を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のファン回転数異
常検出装置は、冷却用のファンと結合してファンの回転
数に対応した繰返し数のファン回転パルスを出力するフ
ァン回転数検出器と、基準クロックにより一定時間を計
数するタイマーと、前記一定時間ごとに前記ファン回転
パルスを計数するカウンタと、あらかじめ設定した前記
ファンの回転数と前記カウンタの計数値とを比較して前
記ファンの回転数の異常を検出するコンパレータとを備
えて構成される。
常検出装置は、冷却用のファンと結合してファンの回転
数に対応した繰返し数のファン回転パルスを出力するフ
ァン回転数検出器と、基準クロックにより一定時間を計
数するタイマーと、前記一定時間ごとに前記ファン回転
パルスを計数するカウンタと、あらかじめ設定した前記
ファンの回転数と前記カウンタの計数値とを比較して前
記ファンの回転数の異常を検出するコンパレータとを備
えて構成される。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【０００８】図１に示す実施例は、冷却用のファン８と
結合してファン８の回転速度に対応した回転数を検出し
ファン回転パルスとして出力するファン回転数検出器１
と、基準クロックを受けて一定時間のサンプリング時間
を発生するタイマー２と、サンプリング時間ごとにファ
ン回転数検出器１の検出したファン回転パルスを計測す
るカウンタ３と、ファン８の基準回転数を設定する回転
数設定器４と、基準回転数とカウンタ３の計数結果を比
較し異常の有無を判断するコンパレータ５と、コンパレ
ータ５の比較結果を受けてファン８の回転数異常に関す
るアラームを出力するアラーム出力部６と、基準クロッ
ク７とを備えて成る。
結合してファン８の回転速度に対応した回転数を検出し
ファン回転パルスとして出力するファン回転数検出器１
と、基準クロックを受けて一定時間のサンプリング時間
を発生するタイマー２と、サンプリング時間ごとにファ
ン回転数検出器１の検出したファン回転パルスを計測す
るカウンタ３と、ファン８の基準回転数を設定する回転
数設定器４と、基準回転数とカウンタ３の計数結果を比
較し異常の有無を判断するコンパレータ５と、コンパレ
ータ５の比較結果を受けてファン８の回転数異常に関す
るアラームを出力するアラーム出力部６と、基準クロッ
ク７とを備えて成る。
【０００９】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１０】初めに、回転数設定器４に回転数異常検出
の判定基準とする基準回転数の設定を行ない、コンパレ
ータ５にセットする。
の判定基準とする基準回転数の設定を行ない、コンパレ
ータ５にセットする。
【００１１】冷却対象の装置の電源投入時に、ファン８
が回転を始め、ファン回転数検出器１がファン回転パル
スを出力し、カウンタ３がこれを計数し始め、タイマー
２が基準クロック７によりサンプリング時間の計数を開
始する。
が回転を始め、ファン回転数検出器１がファン回転パル
スを出力し、カウンタ３がこれを計数し始め、タイマー
２が基準クロック７によりサンプリング時間の計数を開
始する。
【００１２】回転数設定器４にセットした基準回転数と
カウンタ３でカウントされたファン回転パルスの値とを
コンパレータ５で、タイマー２によってつくられるサン
プリング時間ごとに比較し、その大小によりファン８の
回転数が正常か異常かの判断をした後、アラーム出力器
６に出力し、外部へ知らせる。
カウンタ３でカウントされたファン回転パルスの値とを
コンパレータ５で、タイマー２によってつくられるサン
プリング時間ごとに比較し、その大小によりファン８の
回転数が正常か異常かの判断をした後、アラーム出力器
６に出力し、外部へ知らせる。
【００１３】タイマー２によってつくられるサンプリン
グ時間ごとに、カウンタ３、タイマー２をリセットし
て、再びサンプリング動作を開始する。
グ時間ごとに、カウンタ３、タイマー２をリセットし
て、再びサンプリング動作を開始する。
【００１４】アラーム出力器６のステータスは、次のサ
ンプリング時間が来るまで保持される。
ンプリング時間が来るまで保持される。
【００１５】このようにして、比較回転数を任意に設定
し、異常検出を行なうことができる。
し、異常検出を行なうことができる。
【００１６】また、ファンの回転数を一定時間ごとに判
定することにより、回転数低下のみならず、回転数上昇
による異常も容易に検出できる。
定することにより、回転数低下のみならず、回転数上昇
による異常も容易に検出できる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、異常検出
回転数の設定を任意に行えるため、設定を変更するだけ
でファンの回転速度に応じて異常検出回転数が自由に設
定でき、簡単に検出回転数の変化に対応できる効果があ
る。
回転数の設定を任意に行えるため、設定を変更するだけ
でファンの回転速度に応じて異常検出回転数が自由に設
定でき、簡単に検出回転数の変化に対応できる効果があ
る。
【００１８】また、デジタルで動作する為、温度や経年
変化に対する影響も著しく抑圧することができる効果も
ある。
変化に対する影響も著しく抑圧することができる効果も
ある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
１ ファン回転数検出器 ２ タイマー ３ カウンタ ４ 回転数設定器 ５ コンパレータ ６ アラーム出力器 ７ 基準クロック ８ ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪野木 宏一 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町１丁目１ 番地25日本電気ロボツトエンジニアリング 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 冷却用のファンと結合してファンの回転
数に対応した繰返し数のファン回転パルスを出力するフ
ァン回転数検出器と、基準クロックにより一定時間を計
数するタイマーと、前記一定時間ごとに前記ファン回転
パルスを計数するカウンタと、あらかじめ設定した前記
ファンの回転数と前記カウンタの計数値とを比較して前
記ファンの回転数の異常を検出するコンパレータとを備
えて成ることを特徴とするファン回転数異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25332091A JPH0595650A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | フアン回転数異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25332091A JPH0595650A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | フアン回転数異常検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595650A true JPH0595650A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17249664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25332091A Pending JPH0595650A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | フアン回転数異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595650A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001227493A (ja) * | 2000-02-17 | 2001-08-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | ファン制御回路 |
| WO2014058021A1 (ja) | 2012-10-12 | 2014-04-17 | 日野自動車 株式会社 | 車載用電力制御装置の冷却システム及び冷却システムの異常診断方法 |
| JP2014222058A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | 東芝シュネデール・インバータ株式会社 | ファン回転数低下検出回路およびファン駆動システム |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP25332091A patent/JPH0595650A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001227493A (ja) * | 2000-02-17 | 2001-08-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | ファン制御回路 |
| WO2014058021A1 (ja) | 2012-10-12 | 2014-04-17 | 日野自動車 株式会社 | 車載用電力制御装置の冷却システム及び冷却システムの異常診断方法 |
| US10393125B2 (en) | 2012-10-12 | 2019-08-27 | Hino Motors, Ltd. | Cooling system for vehicle-mounted power control device and method for diagnosing abnormality in cooling system |
| JP2014222058A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | 東芝シュネデール・インバータ株式会社 | ファン回転数低下検出回路およびファン駆動システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5238184A (en) | Thermostat having simple battery level detection | |
| US4571696A (en) | Electronically controlled screwdriver with quality check indicator | |
| JP2003004547A (ja) | 温度検知回路及び方法 | |
| KR940008535B1 (ko) | 자체 프로그래밍 비간섭 모터 과부하 방지 시스템 | |
| US6407672B1 (en) | Adaptive CPU cooling fan speed monitor device | |
| KR20040068971A (ko) | 광대역 주파수 범위에서 펄스 입력 신호의 주파수를 높은정확도로 결정하는 방법 | |
| JPH0595650A (ja) | フアン回転数異常検出装置 | |
| US5128973A (en) | Circuit system for preventing measuring device from being erroneously operated | |
| JP5077815B2 (ja) | パルス入力装置 | |
| JP2003307194A (ja) | ファン回転数異常検出装置 | |
| JP3352300B2 (ja) | 整流火花の傾向管理装置 | |
| US4612657A (en) | Device for detecting momentary cutoff of AC power source | |
| JPH0317188Y2 (ja) | ||
| JP2811343B2 (ja) | ファンアラーム検出装置 | |
| JP3603339B2 (ja) | 結露検出装置 | |
| JPH11330931A (ja) | 制御システムにおけるクロック動作監視装置及び方法 | |
| JP2643119B2 (ja) | 流量測定装置 | |
| JP2000070638A (ja) | フィルタの目詰まり検出装置 | |
| JP2568760Y2 (ja) | 補機監視装置 | |
| JPS5942263B2 (ja) | 回転数逸脱検出装置 | |
| JPS62228962A (ja) | 計数率計 | |
| JPS61207195A (ja) | モ−タ制御装置 | |
| JPH01114728A (ja) | 温度監視装置 | |
| JPH07175983A (ja) | 熱感知器 | |
| JPS59168347A (ja) | 飽和温度検出装置 |