JPH0595241A - 音声リミツタ装置 - Google Patents
音声リミツタ装置Info
- Publication number
- JPH0595241A JPH0595241A JP3253312A JP25331291A JPH0595241A JP H0595241 A JPH0595241 A JP H0595241A JP 3253312 A JP3253312 A JP 3253312A JP 25331291 A JP25331291 A JP 25331291A JP H0595241 A JPH0595241 A JP H0595241A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- limiter
- voice
- unit
- section
- format signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の音声リミッタ装置を使用することなく、
素材に応じた最適のリミッタ処理ができるようにする。 【構成】デコーダ部11は、ディジタル音声フォーマッ
ト信号D11を復調して音声データD12を出力する。
リミッタ部12は、制御データC12に応じて音声デー
タD12に対してリミッタ処理を行って音声データD1
3として送出する。エンコーダ部13は、リミッタ処理
された音声データD13を、所定のディジタル音声フォ
ーマットに変換し、出力ディジタル音声フォーマット信
号D14として送出する。定数選択部14は、外部から
供給される制御情報C11に応じて、メモリ部15に格
納されている複数のリミッタ制御定数K1〜Knを選択
し、制御データC12として送出する。
素材に応じた最適のリミッタ処理ができるようにする。 【構成】デコーダ部11は、ディジタル音声フォーマッ
ト信号D11を復調して音声データD12を出力する。
リミッタ部12は、制御データC12に応じて音声デー
タD12に対してリミッタ処理を行って音声データD1
3として送出する。エンコーダ部13は、リミッタ処理
された音声データD13を、所定のディジタル音声フォ
ーマットに変換し、出力ディジタル音声フォーマット信
号D14として送出する。定数選択部14は、外部から
供給される制御情報C11に応じて、メモリ部15に格
納されている複数のリミッタ制御定数K1〜Knを選択
し、制御データC12として送出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声リミッタ装置に関
し、特にディジタル音声フォーマット信号の音声リミッ
タ装置に関する。
し、特にディジタル音声フォーマット信号の音声リミッ
タ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声リミッタ装置により音声信号
のレベルを抑圧する場合、音声信号の素材に応じて最適
なリミッタ特性(例えば、応答速度等)をもつ音声リミ
ッタ装置を選択して使用している。
のレベルを抑圧する場合、音声信号の素材に応じて最適
なリミッタ特性(例えば、応答速度等)をもつ音声リミ
ッタ装置を選択して使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声リミッタ装
置は、コンデンサと抵抗による時定数によって音声信号
のレベルを検出して動作するため、1台の音声リミッタ
装置は、1定数のリミッタ特性による動作しかできな
い。このため、複雑なリミッタ特性を実現しようとする
場合は、異なる特性の音声リミッタ装置を複数台使用し
なければならない。また、複数のリミッタ装置の出力切
替時にショックが発生するという問題点を有している。
置は、コンデンサと抵抗による時定数によって音声信号
のレベルを検出して動作するため、1台の音声リミッタ
装置は、1定数のリミッタ特性による動作しかできな
い。このため、複雑なリミッタ特性を実現しようとする
場合は、異なる特性の音声リミッタ装置を複数台使用し
なければならない。また、複数のリミッタ装置の出力切
替時にショックが発生するという問題点を有している。
【0004】本発明の目的は、複数の音声リミッタ装置
を使用することなく、素材に応じた最適のリミッタ処理
を実現できる音声リミッタ装置を提供することにある。
を使用することなく、素材に応じた最適のリミッタ処理
を実現できる音声リミッタ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の音声リミッタ装
置は、音声データ領域および付加データ領域を有するデ
ィジタル音声フォーマット信号に対してリミッタ処理を
行う音声リミッタ装置において、前記ディジタル音声フ
ォーマット信号から音声データを復調するデコーダ部
と、複数のリミッタ制御定数を格納するメモリ部と、外
部から供給される制御情報に応じて前記メモリ部に格納
されている前記リミッタ制御定数を選択する定数選択部
と、この定数選択部が選択したリミッタ制御定数に応じ
て前記デコーダ部が復調した音声データのリミッタ処理
を行うリミッタ部と、このリミッタ部によってリミッタ
処理された音声データを所定のディジタル音声フォーマ
ット信号に変換するエンコーダ部とを備えて構成されて
いる。また、前記デコーダ部は、前記ディジタル音声フ
ォーマット信号の付加データ領域に含まれている制御情
報を抽出して前記定数選択部へ送出する手段を具備する
構成としてもよい。
置は、音声データ領域および付加データ領域を有するデ
ィジタル音声フォーマット信号に対してリミッタ処理を
行う音声リミッタ装置において、前記ディジタル音声フ
ォーマット信号から音声データを復調するデコーダ部
と、複数のリミッタ制御定数を格納するメモリ部と、外
部から供給される制御情報に応じて前記メモリ部に格納
されている前記リミッタ制御定数を選択する定数選択部
と、この定数選択部が選択したリミッタ制御定数に応じ
て前記デコーダ部が復調した音声データのリミッタ処理
を行うリミッタ部と、このリミッタ部によってリミッタ
処理された音声データを所定のディジタル音声フォーマ
ット信号に変換するエンコーダ部とを備えて構成されて
いる。また、前記デコーダ部は、前記ディジタル音声フ
ォーマット信号の付加データ領域に含まれている制御情
報を抽出して前記定数選択部へ送出する手段を具備する
構成としてもよい。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図であり、外部から供給される制御情報C11に応じ
て、入力するディジタル音声フォーマット信号D11に
対しリミッタ処理を行う場合を示している。ここで、デ
ィジタル音声フォーマット信号D11は、音声信号デー
タを含む音声データ領域と制御データやその他データを
含む付加データ領域とからなる所定フォーマットのディ
ジタル音声信号である。
ク図であり、外部から供給される制御情報C11に応じ
て、入力するディジタル音声フォーマット信号D11に
対しリミッタ処理を行う場合を示している。ここで、デ
ィジタル音声フォーマット信号D11は、音声信号デー
タを含む音声データ領域と制御データやその他データを
含む付加データ領域とからなる所定フォーマットのディ
ジタル音声信号である。
【0008】さて、デコーダ部11は、ディジタル音声
フォーマット信号D11を復調して音声データD12を
出力する。リミッタ部12は、制御データC12に応じ
て音声データD12に対してリミッタ処理を行って音声
データD13として送出する。エンコーダ部13は、リ
ミッタ処理された音声データD13を、所定のディジタ
ル音声フォーマットに変換し、出力ディジタル音声フォ
ーマット信号D14として送出する。
フォーマット信号D11を復調して音声データD12を
出力する。リミッタ部12は、制御データC12に応じ
て音声データD12に対してリミッタ処理を行って音声
データD13として送出する。エンコーダ部13は、リ
ミッタ処理された音声データD13を、所定のディジタ
ル音声フォーマットに変換し、出力ディジタル音声フォ
ーマット信号D14として送出する。
【0009】ところで、定数選択部14は、外部から供
給される制御情報C11に応じて、メモリ部15に格納
されている複数のリミッタ制御定数K1〜Knを選択
し、制御データC12として送出する。
給される制御情報C11に応じて、メモリ部15に格納
されている複数のリミッタ制御定数K1〜Knを選択
し、制御データC12として送出する。
【0010】図2は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図であり、入力するディジタル音声フォーマット信号
D21の付加データ領域に含まれている制御情報によっ
てリミッタ処理を行う場合を示している。
ク図であり、入力するディジタル音声フォーマット信号
D21の付加データ領域に含まれている制御情報によっ
てリミッタ処理を行う場合を示している。
【0011】さて、デコーダ部21は、ディジタル音声
フォーマット信号D21の音声データ領域のデータを復
調して音声データD22を出力すると共に、付加データ
領域に含まれている制御情報C21を抽出する。定数選
択部24は、制御情報C21に応じて、メモリ部25に
格納されている複数のリミッタ制御定数K1〜Knを選
択し、制御データC22としてリミッタ部22へ送出す
る。
フォーマット信号D21の音声データ領域のデータを復
調して音声データD22を出力すると共に、付加データ
領域に含まれている制御情報C21を抽出する。定数選
択部24は、制御情報C21に応じて、メモリ部25に
格納されている複数のリミッタ制御定数K1〜Knを選
択し、制御データC22としてリミッタ部22へ送出す
る。
【0012】リミッタ部22は、制御データC22に応
じて音声データD22に対してリミッタ処理を行い、音
声データD23として送出する。エンコーダ部23は、
リミッタ処理された音声データD23を、所定のディジ
タル音声フォーマットに変換し、出力ディジタル音声フ
ォーマット信号D24として送出する。
じて音声データD22に対してリミッタ処理を行い、音
声データD23として送出する。エンコーダ部23は、
リミッタ処理された音声データD23を、所定のディジ
タル音声フォーマットに変換し、出力ディジタル音声フ
ォーマット信号D24として送出する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御デー
タに応じて音声データに対してリミッタ処理を行うリミ
ッタ部、および制御情報に応じてメモリ部に格納されて
いるリミッタ制御定数を選択し、制御データとしてリミ
ッタ部へ送出する定数選択部を設けることにより、入力
する音声信号の素材に応じてリミッタ制御定数を容易に
変更してリミッタ処理を行うことができるので、従来の
ように複数のリミッタ装置を使用することなく、素材に
応じた最適のリミッタ処理を容易に実現できる。
タに応じて音声データに対してリミッタ処理を行うリミ
ッタ部、および制御情報に応じてメモリ部に格納されて
いるリミッタ制御定数を選択し、制御データとしてリミ
ッタ部へ送出する定数選択部を設けることにより、入力
する音声信号の素材に応じてリミッタ制御定数を容易に
変更してリミッタ処理を行うことができるので、従来の
ように複数のリミッタ装置を使用することなく、素材に
応じた最適のリミッタ処理を容易に実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
11,21 デコーダ部 12,22 リミッタ部 13,23 エンコーダ部 14,24 定数選択部 15,25 メモリ部 K1〜Kn リミッタ制御定数 C11,C21 制御情報 C12,C22 制御データ D11,D14,D21,D24 ディジタル音声フ
ォーマット信号 D12,D13,D22,D23 音声データ
ォーマット信号 D12,D13,D22,D23 音声データ
Claims (2)
- 【請求項1】 音声データ領域および付加データ領域を
有するディジタル音声フォーマット信号に対してリミッ
タ処理を行う音声リミッタ装置において、前記ディジタ
ル音声フォーマット信号から音声データを復調するデコ
ーダ部と、複数のリミッタ制御定数を格納するメモリ部
と、外部から供給される制御情報に応じて前記メモリ部
に格納されている前記リミッタ制御定数を選択する定数
選択部と、この定数選択部が選択したリミッタ制御定数
に応じて前記デコーダ部が復調した音声データのリミッ
タ処理を行うリミッタ部と、このリミッタ部によってリ
ミッタ処理された音声データを所定のディジタル音声フ
ォーマット信号に変換するエンコーダ部とを備えること
を特徴とする音声リミッタ装置。 - 【請求項2】 前記デコーダ部は、前記ディジタル音声
フォーマット信号の付加データ領域に含まれている制御
情報を抽出して前記定数選択部へ送出する手段を具備す
ることを特徴とする請求項1記載の音声リミッタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253312A JPH0595241A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 音声リミツタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253312A JPH0595241A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 音声リミツタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595241A true JPH0595241A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17249547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3253312A Pending JPH0595241A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 音声リミツタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0595241A (ja) |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP3253312A patent/JPH0595241A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930005466A (ko) | Dsp를 사용하는 텔레비젼 수상기 | |
KR970060773A (ko) | 디지탈 방송 수신 단말 장치 | |
KR960700607A (ko) | 인코딩 장치 및 방법(Encoding apparatus and encoding method) | |
US6269357B1 (en) | Information processing system, apparatus, method and recording medium for controlling same | |
KR100323011B1 (ko) | 음성신호의피치주기추출장치 | |
JPH0595241A (ja) | 音声リミツタ装置 | |
SE430455B (sv) | Mottagaranordning med funktion att undertrycka brus under plotsliga avbrott | |
JP2002344872A (ja) | 情報信号処理装置、情報信号処理方法および情報信号記録媒体 | |
US4849957A (en) | Digital signal reproducing circuit | |
US5956670A (en) | Speech reproducing device capable of reproducing long-time speech with reduced memory | |
JP2722933B2 (ja) | 少なくとも音響情報のデータと画像情報のデータとを含む時系列的なデータから個別のデータを分離して再生する装置 | |
EP1307882B1 (en) | Memory addressing method suitable for systems having a variable speed data reproduction capability | |
JPH05344594A (ja) | 録音再生機能付き音響信号処理装置 | |
JPH05300017A (ja) | A/d変換システム | |
KR970007397A (ko) | 적응형 에스.티.시. 발생장치 및 그의 리미트 신호 발생 방법 | |
JPH03203466A (ja) | 変復調装置 | |
JP3211524B2 (ja) | ファクシミリ装置における可変符号長送信装置 | |
KR930001544B1 (ko) | 가변속 디지탈 음성 데이타 송출회로 및 방법 | |
KR950009658A (ko) | 브이씨알 내장형 퍼스널 컴퓨터의 영상정보 기록/재생장치 | |
JPH0756505Y2 (ja) | オーディオ信号切り換え装置 | |
JPS63211950A (ja) | パソコン留守番電話装置 | |
JPH08315512A (ja) | 再生装置 | |
KR970031398A (ko) | 스피치 신호의 재생 속도를 용이하게 조정 가능한 무선 수신기(Radio Receiver Capable of Easily Adjusting a Reproduction Speed of a Speech Signal) | |
JPH10294924A (ja) | 音声及び画像圧縮装置 | |
KR970029643A (ko) | 텔레 브이씨알의 자동 응답 장치 |